JP3828984B2 - Grain dryer radiant tube mounting device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遠赤外線を利用した穀物乾燥機の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
外周を遠赤外線放射体で覆った放熱管にバーナの熱風を送り込むと、その熱で放熱管の外周から遠赤外線の輻射熱が四方に放射する。
循環式の穀物乾燥機内にこの放熱管を設置し、その遠赤外線を機内の穀物に放射することにより乾燥の効率と品質を向上させたものを、本出願人らは既に提案した(特願平7−297831号)。
このような穀物乾燥機において、放熱管は、乾燥機の集穀室か熱風室の内部にその正面から最奥部にわたって横向きに組込まれている。放熱管を長く形成して遠赤外線の放射面積を広くするためである。
ところがこの場合、バーナを取り外して乾燥機の正面を開放しても、放熱管の手前部分しか見えず大部分は乾燥機の奥深く収まって確認できないから、放熱管の保守点検が難しいという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような問題を解決するため、放熱管の取付けを工夫することにより、その保守点検作業を簡易化することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明では、本体1の上部の調質室2の底部に、傾斜板3と流動規制山形4を設け、傾斜板3と流動規制山形4の間、あるいは流動規制山形4間に流穀部5をそれぞれ形成し、流穀部5の下方には穀物流下通路6を設け、穀物流下通路6の間に熱風室9を形成し、穀物流下通路6の外側にそれぞれ排風室10を設けるものであって、
上記熱風室9の正面に放熱管17を出し入れ可能な開口22を設けると共に、熱風室9の背面に吸引ファン11を取付け、
熱風室9の下部には固定架台28を取付け、この固定架台28に、放熱管取付台46を介し放熱管17を、開口22に向かい前後方向に摺動自在に取付け、
放熱管17は、二重管部18とU字状に曲げて二重管部18の上方に折返した部分とからなり、二重管部18と連結しない側であるU字状に曲げた部分の終端を上方に立上げて熱風吹出し口21とした。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に示して説明する。
図1は本発明を実施した穀物乾燥機の断面図で、放熱管を集穀室内に設けた例である。図2はその側面図で底部を断面で示す。
本体1の上部の調質室2の底部に、左右一対の傾斜板3と3つの流動規制山形4を設けて、倒立ハの字形の流穀部5を4つ形成し、それぞれの下端開口に穀物流下通路6を接続する。
穀物流下通路6は、左右両側面を多数の小孔を穿孔した多孔板により形成して通気性を備える。そして穀物流下通路6の下端の落下口を機底の集穀室7に接続し、それぞれの落下口には繰出バルブ8を架設する。
4つの穀物流下通路6のそれぞれの左右外側の空間のうち一方を熱風室9とし、他方を排風室10として、熱風室9を2つ排風室10を3つ形成する。そして2つの熱風室9の一端を機体正面の熱風風胴9aにより接続し、また3つの排風室10の一端を機体背面の排風風胴10aにより接続する。
熱風は、熱風風胴9aより2つの熱風室9に入り、ここより穀物流下通路6を横断し、排風となって排風室10に出る。各排風室10の排風は排風風胴10aに合流し、機体背面の吸引ファン11(図2参照)により機外に排出される。
集穀室7を構成する樋状の集穀板12の谷底部には、前後方向に伸びる集穀ラセン13を設け、その送出端を上昇エレベータ14の下部入口に接続する。上昇エレベータ14の上部排出口には調質室2の給穀ラセン15の始端を接続し、ラセン15の送出端に拡散板16を設ける。
そして繰出バルブ8を回転して調質室2の穀物を穀物流下通路6より集穀室7に落とし、集穀室7から集穀ラセン13、上昇エレベータ14、および給穀ラセン15を経て再び調質室2に戻す穀物循環経路を形成する。
【0006】
図3は放熱管の拡大平面図、図4は集穀室の一部を切欠して示す拡大側面図、図5は図4のA−A矢視断面図、図6は集穀室の要部拡大側面図である。
放熱管17は、図3に示すように、全長の中ほどにおいてヘアピン状に屈曲した形状で、その始端から所定の範囲を外管により覆って二重管構造とする。この二重管部18の外周に遠赤外線塗料(例えばオキツモ株式会社製B−600)を塗装して、遠赤外線放射体を形成する。
放熱管17の始端は正面板19を貫通して乾燥機正面のバーナ20に連結する。放熱管17の終端部は正面板19を貫通して上向きに立上げ、その終端の熱風吹出し口21を熱風風胴9a内に開口する(図2)。
集穀室7の正面には、放熱管17を出し入れする開口22を設ける(図4)。開口22の周縁には複数の正面板固定孔23を設け、その内側にナットを熔接する。さらに集穀室7の背面には、図6に示すように、その所定位置に複数の取付枠固定孔24を設ける。正面板19の周縁に、正面板固定孔23に合わせて取付孔32を設ける(図3)。
25は穀物流下通路6の落下口を形成する案内板である。26は流穀板で、落下口の下方に庇状に設ける。27は屋根形の反射板である。
【0007】
そして集穀室7の上部中央に固定架台28を設置し、その下面に、左右平行な断面L字状のガイドレール29を機体の前後方向に取り付ける。
放熱管取付枠30の上面には、左右一対の逆L字状の引掛アングル31を前後方向に長く形成する。
35、35aはU字形の取付金具で、これにより放熱管17を放熱管取付枠30に吊り下げ、この状態で放熱管取付枠30の引掛アングル31をガイドレール29に引掛けて滑らせ、放熱管17を放熱管取付枠30と共に開口22より集穀室7の内部に挿入する。放熱管取付枠30の後端が集穀室7の背面に接触したら、放熱管取付枠30の後端の折曲げ部33を集穀室7の背面に固定し、同時に正面板19により開口22を塞ぐ。36は取付ボルトである(図4、図6)。
【0008】
修理や保守の際には、熱風風洞9aより放熱管17の熱風吹出し口21を抜いて取り外し、さらに取付ボルト36を緩めて正面板19を外して開口22を開放する。
そして放熱管取付枠30の折曲げ部33と集穀室7の背面の連結を解いて、放熱管取付枠30をバーナ20と一緒に乾燥機の手前に引出し、引掛アングル31をL型ガイドレール29に沿って滑らせながら放熱管17を機外に取り出す。
【0009】
図7および図8は、図1と同様に放熱管を集穀室内に設けた実施例で、前述の構成と異なる部分を重点に説明する。
図7は集穀室の一部を切欠して示す拡大側面図、図8は図7のB−B矢視断面図である。
流穀板26の下方に、固定架台28を前後方向に取付け、固定架台28の下方に支持枠34を複数の吊下げ具38により水平に吊下げる。支持枠34の前部は本体1の開口22にのぞませる。
支持枠34の上面には、左右平行に断面山型のガイドレール37を機体の前後方向に取付ける。山型ガイドレール37上には、放熱管取付枠30を前後方向に摺動自在に載置する。
放熱管取付枠30の前部には正面板19を一体に取付ける。
そして放熱管取付枠30の上面に放熱管17を載せ取付金具35、35aにより固定する。放熱管17の始端は正面板19を貫通して乾燥機正面のバーナ20に連結する。そして放熱管取付枠30をガイドレール37に沿って滑らせながら放熱管17を開口22より集穀室7の内部に挿入する。
定位置まで挿入したら正面板19を係止して開口22を塞ぎ、放熱管17の終端の熱風吹出し口21を熱風風胴9aに接続する。
修理やメンテナンスの際には、熱風風洞9aより放熱管17の熱風吹出し口21を抜き、正面板19を外して開口22を開放し、放熱管取付枠30をバーナ20と一緒に手前に引出し、ガイドレール37の上を滑らせながら放熱管17を機外に取り出す。
【0010】
図9、図10および図11は放熱管を熱風室内に配置した実施態様で、図9はその正面図、図10はその側面図、図11はその要部拡大正面図である。
本体1の上部の調質室2の底部に、左右一対の傾斜板3と流動規制山形4を設けて倒立ハの字形の流穀部5、5を形成し、それぞれの下端開口に穀物流下通路6を接続する。傾斜板3および流動規制山形4は、多数の小孔を穿孔した多孔板により形成する。
2本の穀物流下通路6の下部を機体底部で合流し、その合流部に繰出バルブ8を架設する。繰出バルブ8の下方には断面V字状の集穀板12を形成し、その谷底部に前後方向に伸びる集穀ラセン13を設ける。集穀ラセン13の終端を上昇エレベータ14の下部入口に接続し、上昇エレベータ14の上部排出口を調質室2の給穀ラセン(図示せず)に接続する。
2本の穀物流下通路6の内側を熱風室9とし、外側を排風室10とする。
【0011】
39は穀物流下通路6の多孔の外壁を支持する支持材で、熱風室9にのぞむ左右の支持材39の間に固定架台28を差し渡す。
固定架台28の上面に、左右平行に断面L字状のガイドレール29を機体の前後方向に取り付ける。固定架台28の前部に左右一対のロックナット42を熔接する。
40はベース40で、その前縁と左右の側縁を下方に折曲げてその前部のベース固定孔43を形成する。
ベース40の上面の前後2か所に放熱管支持板41を設け、放熱管支持板41には、上部に半円状の切欠き44と、その下方に放熱管挿通孔45を形成する。放熱管は大径の放熱管49と小径の放熱管50を連結して形成し、その外周に遠赤外線塗料(例えばオキツモ株式会社製B−600)を塗装して、遠赤外線放射体を形成する。そして放熱管50のヘアピン状に折返した終端を、後方から2枚の放熱管挿通孔45に挿通し、同時に半円状の切欠き44により放熱管49を支えて、ベース40に一体に固定する。
【0012】
ベース40に放熱管49、50を固定して、ベース40の側縁をガイドレール29の上に沿って滑らせながら、放熱管49、50を正面の開口22から機内に挿入する。ベース40の前縁が固定架台28に当ったら、ベース固定孔43に取付ボルト36を通しロックナット42に固定する。放熱管49の始端は乾燥機正面のバーナ20に連結する。放熱管49の終端は熱風室9内に開放する。
この状態で、バーナ20に点火し熱風を放熱管49、50に送り、放熱管49、50を加熱して遠赤外線を放出し、穀物流下通路6を流下する穀物に照射する。 バーナ20の熱風は放熱管50の出口より熱風室9に出て、ここより穀物流下通路6を横断し、さらに排風室10より排風風胴10aに合流し吸引ファン11により機外に放出される。
修理や保守の際には、バーナ固定台51を外して、放熱管49の始端からバーナ20を外し、さらに取付ボルト36をロックナット42から外してベース40を手前に引出しガイドレール29の間を滑らせながら放熱管49、50を機外に取り出す。
【0013】
図12、図13および図14は放熱管を熱風室内に配置した他の実施態様で、図12はその正面図、図13は側面図、図14は熱風室の拡大平面図である。
本体1の上部の調質室2の底部に、左右一対の傾斜板3と中央に流動規制山形4を設け、その間に倒立ハの字形の流穀部5をそれぞれ形成する。流穀部5にはそれぞれ断面菱形の補助流動規制山形4bを設け、流穀部5の下方には穀物流下通路6を設ける。傾斜板3、流動規制山形4および補助流動規制山形4bは、多数の小孔を穿孔した多孔板により形成する。
穀物流下通路6は、傾斜板3に平行に内側の側壁を多孔板により形成し、前後方向に張りわたした複数の支持桁(図示せず)により本体1の前面および背面の機壁に固定する。2本の穀物流下通路6はその下部を機体底部で合流し、その合流部に繰出バルブ8を架設する。2つの穀物流下通路6の間に挟まれる断面ほぼ菱形の部分に熱風室9を形成し、穀物流下通路6を挟んでその外側にそれぞれ排風室10を設ける。排風室10の排風は排風風胴10aに合流して、機体背面の吸引ファン11(図13参照)により機外に出る。
【0014】
熱風室9の正面には、放熱管17を出し入れする開口22を設ける。
熱風室9の下部に、前後方向に固定架台28を水平に取付ける。固定架台28の前端を下方に折返して、その前面に複数の取付台固定孔48を設け、取付台固定孔48の内側にナットを熔接する。
放熱管取付台46はその前端と左右両側を下方に折曲げて、固定架台28を挟んでその上面を覆い、放熱管取付台46の前面には、取付台固定孔48に対向して複数の取付台孔47を設ける。
【0015】
放熱管17は、遠赤外線放射体を形成した二重管部18を下にして、その後半部をU字状に曲げて二重管部18の上方に折返し、その終端を上方に立上げて熱風吹出し口21を形成する。この状態で放熱管取付台46に固定し、放熱管17の始端にはバーナ20を連結する。
本体1の開口22から、放熱管17を保持した放熱管取付台46を挿入し、放熱管取付台46を固定架台28上に摺動自在に載置し、放熱管取付台46を取付ボルト36により取付台孔47を通して固定架台28に固定し、放熱管17を熱風室9内の所定位置に取付ける。
【0016】
図14に示すように、バーナ20の熱風を放熱管17に送り、二重管部18を加熱して遠赤外線を放射し、穀物流下通路6を流下する穀物に照射する。また放熱管17の熱風吹出し口21より熱風を熱風室9内に上向きに吹き出し、多孔板を通して穀物流下通路6を横断して穀物を乾燥した後、排風室10に出て、さらに排風風洞10aに合流して吸引ファン11により機外に放出する。
この時、熱風吹出し口21から出る熱風は上向きで、しかも吸引ファン11により吸引されるため、開口22を塞がなくとも開口22からは吹き出ない。
【0017】
修理や保守の際には、本体1の前面を開き、放熱管17の始端からバーナ20を外し、取付ボルト36を外して、放熱管17を搭載した放熱管取付枠30を固定架台28から外し、固定架台28上を滑らせて手前に引出すことにより、放熱管17を機外に取り出す。
【0018】
【発明の効果】
これを要するに本発明は、遠赤外線放射体で覆った放熱管を固定架台に移動可能に支持するので、放熱管の修理やメンテナンスに極めて都合がよい。また、熱風吹出し口21から出る熱風は上向きで、しかも吸引ファン11により吸引されるため、開口22を塞がなくとも開口22から吹き出ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した穀物乾燥機の断面図である。
【図2】図1の側面図で底部を断面で示す。
【図3】図1の放熱管の拡大平面図である。
【図4】図1の集穀室の一部を切欠して示す拡大側面図である。
【図5】図4のA−A矢視断面図である。
【図6】図1の集穀室の要部拡大側面図である。
【図7】本発明を実施した他の穀物乾燥機の集穀室の側面図で一部を切欠して示す。
【図8】図7のB−B矢視断面図である。
【図9】本発明を実施したさらに他の穀物乾燥機の断面図である。
【図10】図9の乾燥機の側面図で熱風室を断面で示す。
【図11】図9の放熱管の分解拡大正面図である。
【図12】本発明を実施した別の穀物乾燥機の断面図である。
【図13】図12の側面図である。
【図14】図12の熱風室の拡大平面図である。
【符号の説明】
1 本体
2 調質室
3 傾斜板
4 流動規制山形
5 流穀部
6 穀物流下通路
7 集穀室
8 繰出バルブ
9 熱風室
9a 熱風風洞
10 排風室
10a 排風風洞
11 吸引ファン
12 集穀板
13 集穀ラセン
14 上昇エレベータ
15 給穀ラセン
16 拡散板
17 放熱管
18 二重管部
19 正面板
20 バーナ
21 熱風吹出し口
22 開口
23 正面板固定孔
24 取付枠固定孔
25 案内板
26 流穀板
27 反射板
28 固定架台
29 ガイドレール
30 放熱管取付枠
31 引掛けアングル
32 取付孔
33 折曲げ部
34 支持枠
35 取付金具
36 取付ボルト
37 ガイドレール
38 吊下げ具
39 支持材
40 ベース
41 放熱管支持板
42 ロックナット
43 ベース固定孔
44 半円状の切欠き
45 放熱管挿通孔
46 放熱管取付台
47 取付台孔
48 取付台固定孔
49 放熱管
50 放熱管
51 バーナ固定台[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an improvement of a grain dryer using far infrared rays.
[0002]
[Prior art]
When hot air from the burner is sent into a heat radiating tube whose outer periphery is covered with a far-infrared radiator, radiant heat from far infrared rays is radiated in all directions from the outer periphery of the heat radiating tube.
The applicants have already proposed that this radiator tube is installed in a circulation type grain dryer and the far-infrared rays are radiated to the grain in the machine to improve the drying efficiency and quality (Japanese Patent Application 7-297831).
In such a grain dryer, the heat radiating pipe is incorporated into the inside of the cereal collection room or hot air chamber of the dryer from the front side to the innermost side. This is because the radiation tube is formed long to widen the radiation area of far infrared rays.
However, in this case, even if the burner is removed and the front of the dryer is opened, only the front part of the radiator pipe can be seen, and most of it is deep inside the dryer and cannot be confirmed. It was.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In order to solve such a problem, an object of the present invention is to simplify the maintenance and inspection work by devising the installation of a heat radiating tube.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, in the present invention, an
An opening 22 through which the
A
The
[0005]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a cross-sectional view of a grain dryer embodying the present invention, which is an example in which a heat radiating pipe is provided in a grain collection chamber. FIG. 2 is a side view showing the bottom in cross section.
A pair of left and right
The
One of the left and right outer spaces of each of the four
Hot air enters the two
A
Then, the
[0006]
FIG. 3 is an enlarged plan view of the heat radiating pipe, FIG. 4 is an enlarged side view showing a part of the cereal collection room, and FIG. 5 is a cross-sectional view taken along arrow AA in FIG. FIG.
As shown in FIG. 3, the
The starting end of the
An opening 22 through which the
[0007]
And the
A pair of left and right inverted L-
35 and 35a are U-shaped mounting brackets, whereby the
[0008]
At the time of repair or maintenance, the
Then, the connection between the
[0009]
7 and 8 show an embodiment in which a heat radiating tube is provided in the cereal collection chamber in the same manner as in FIG.
FIG. 7 is an enlarged side view showing a part of the cereal collection room cut away, and FIG. 8 is a cross-sectional view taken along the line BB in FIG.
A fixed
On the upper surface of the
A
Then, the
When inserted to a fixed position, the
When repairing or performing maintenance, the
[0010]
9, FIG. 10 and FIG. 11 show an embodiment in which the heat radiating pipe is disposed in the hot air chamber. FIG. 9 is a front view thereof, FIG. 10 is a side view thereof, and FIG.
A pair of left and right
The lower parts of the two
The inside of the two
[0011]
A
A heat radiating
[0012]
The
In this state, the
When repairing or performing maintenance, remove the
[0013]
12, 13 and 14 show another embodiment in which the heat radiating pipe is arranged in the hot air chamber. FIG. 12 is a front view thereof, FIG. 13 is a side view, and FIG. 14 is an enlarged plan view of the hot air chamber.
A pair of left and right
The
[0014]
An
A fixed
The heat radiating
[0015]
The
From the
[0016]
As shown in FIG. 14, hot air from the
At this time, the hot air coming out from the
[0017]
When repairing or performing maintenance, the front surface of the main body 1 is opened, the
[0018]
【The invention's effect】
In summary the present invention this is because movably supports covered with the far infrared radiator heat dissipation tube in the fixed frame, very convenient not good in repair and maintenance of the heat radiating pipe. Further, since the hot air coming out from the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a grain dryer embodying the present invention.
FIG. 2 is a side view of FIG.
FIG. 3 is an enlarged plan view of the heat radiating tube of FIG. 1;
4 is an enlarged side view showing a part of the grain collection chamber of FIG.
5 is a cross-sectional view taken along arrow AA in FIG. 4;
6 is an enlarged side view of a main part of the cereal collection room of FIG. 1. FIG.
FIG. 7 is a side view of a grain collection chamber of another grain dryer embodying the present invention, partly cut away.
8 is a cross-sectional view taken along the line BB in FIG.
FIG. 9 is a sectional view of still another grain dryer embodying the present invention.
FIG. 10 is a side view of the dryer of FIG. 9, showing a hot air chamber in cross section.
11 is an exploded enlarged front view of the heat radiating tube of FIG. 9;
FIG. 12 is a cross-sectional view of another grain dryer embodying the present invention.
13 is a side view of FIG.
14 is an enlarged plan view of the hot air chamber of FIG. 12. FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (1)
上記熱風室9の正面に放熱管17を出し入れ可能な開口22を設けると共に、熱風室9の背面に吸引ファン11を取付け、
熱風室9の下部には固定架台28を取付け、この固定架台28に、放熱管取付台46を介し放熱管17を、開口22に向かい前後方向に摺動自在に取付け、
放熱管17は、二重管部18とU字状に曲げて二重管部18の上方に折返した部分とからなり、二重管部18と連結しない側であるU字状に曲げた部分の終端を上方に立上げて熱風吹出し口21としたことを特徴とする穀物乾燥機の放熱管取付け装置。 An inclined plate 3 and a flow restricting chevron 4 are provided at the bottom of the tempering chamber 2 at the top of the main body 1, and a cereal part 5 is formed between the inclined plate 3 and the flow restricting chevron 4 or between the flow restricting chevron 4. The grain flow path 6 is provided below the cereal flow part 5, the hot air chamber 9 is formed between the grain flow paths 6, and the exhaust air chamber 10 is provided outside the grain flow path 6 .
An opening 22 through which the heat radiating tube 17 can be taken in and out is provided in front of the hot air chamber 9, and a suction fan 11 is attached to the back of the hot air chamber 9,
A fixed base 28 is attached to the lower part of the hot air chamber 9, and the heat radiating pipe 17 is attached to the fixed base 28 via a heat radiating pipe mounting base 46 so as to be slidable in the front-rear direction toward the opening 22.
The heat radiating pipe 17 is composed of a double pipe portion 18 and a portion bent in a U shape and folded up above the double pipe portion 18, and a portion bent in a U shape that is not connected to the double pipe portion 18. A heat radiation pipe mounting device for a grain dryer, characterized in that a hot air blow-out port 21 is formed by raising the end of the heat sink upward .
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-
1997
- 1997-04-14 JP JP11011297A patent/JP3828984B2/en not_active Expired - Lifetime
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