JP3828254B2 - 液体塗布容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は液体塗布容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
液体塗布容器として、筒状胴部より口頚部を起立するとともに、口頚部上端開口を被覆して塗布部を嵌着固定した容器体と、容器体口頚部外周に周壁を螺着させて着脱可能に設けた蓋体とからなるものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
これらは、塗布部を被塗布部分に押し当てる等して使用するが、例えば、うなじや背中等の塗布し難い部分に自ら塗布する場合には行い難く、或いは塗布出来ない場合もある。
【0004】
本発明は、使用時には塗布し難い部分にも比較的容易に塗布を行えて、また、不使用時には全体をコンパクトにさせておくことが出来る優れた液体塗布容器を提案するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明液体塗布容器は、上記課題を解決するため、筒状胴部2の上端より口頚部3を起立させるとともに、口頚部上端に塗布部4を備え、且つ、胴部2が長手方向に沿って円弧状に湾曲してなる容器体Aと、容器体胴部2外周に長手方向に沿って摺動可能に嵌合させるとともに、円弧状に湾曲した筒状をなすケース体Bとを備えてなることを特徴とする液体塗布容器として構成した。
【0006】
また、請求項2発明の容器は、上記容器体胴部2外周上部より下部に至る縮径部2aを形成するとともに、その上下端部に係止突条6,6を突周設することによりそれぞれその上下に嵌合凹溝7,7を周設し、上記ケース体周壁8内面上部に突周設した係合突条10を縮径部外面に摺動可能に構成するとともに、各係合突条を乗り越えて各々嵌合凹溝に嵌合可能に構成してなる請求項1記載の液体塗布容器として構成した。
【0007】
また、請求項3発明の容器は、上記ケース体Bが、上下端を開口した筒状をなすケース体である請求項1記載の液体塗布容器として構成した。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例の形態を図面を参照して説明する。
【0009】
図面に示す如く、本発明の液体塗布容器1は、容器体Aと、ケース体Bとを備えている。
【0010】
容器体Aは合成樹脂等により形成され、筒状の胴部2上端縁より口頚部3を起立し、口頚部上端には塗布部4を嵌着固定して構成している。本発明に於ける容器体Aの胴部は、長手方向に沿って円弧状に湾曲して構成している。尚、胴部2の横断面形状は種々採用でき、図示例の横断面円形状のものに限らない。
【0011】
塗布部4は、例えば、合成樹脂の発泡体、海綿体等の多孔質材料により形成されたものを、口頚部3上端外周に周壁を嵌着させて固定した枠体5により、容器体口頚部上端開口を閉塞して固定させた公知構成のものが採用できる。
【0012】
図示例の容器体Aは、後述するケース体Bの構成と併せて、ケース体の円滑な摺動性及び係止性を付与するため、その胴部2外周面を、上端部及び下端部を除いて若干縮径させて構成しており、この縮径部2aの上下端部にそれぞれ係止突条6,6を突周設することにより、その上下に嵌合凹溝7,7を各々周設している。
【0013】
ケース体Bは合成樹脂等により形成されたもので、容器体胴部2外周に摺動可能に嵌合させた筒状をなしている。図示例では、容器体胴部2外周の大径部分外周面に内周面が略ピッタリ嵌合し、長手方向に沿って円弧状に湾曲する周壁8下端縁より、容器体底面に当接する底壁9を延設してなる上端開口の有底筒状をなしており、周壁8内周の上部に、容器体胴部上部の嵌合凹溝7内に係合させた係合突条10を突周設している。この係合突条10は、容器体口頚部3或いは口頚部に螺着させたキャップ11を持って下方へ引くと比較的容易に係止突条6を乗り越えて下方へ摺動する如く構成しており、また、下部の係止突条6を乗り越えて嵌合凹溝7に嵌合することにより、ケース体Bを安定的にその位置に維持出来る如く構成している。
【0014】
尚、ケース体Bは上記した有底筒状のものに限らず、上下端を開口した筒状であっても良い。その場合にはケース体Bを上下いずれの側から容器体胴部に嵌着させても良い様に構成出来る利点がある。
【0015】
上記の如く構成した容器1を使用する場合に付いて説明すると、図1の状態から容器体口頚部3或いはキャップ11をもってケース体Bを下方へ引けば、係合突条10が嵌合凹溝7から外れてケース体Bは下方へスライドし、係合突条10が下部の嵌合凹溝7内に嵌合した際に、図2に示す如く、容器全体が長く、しかも湾曲した状態となる。尚、ケース体Bを引き延ばさない状態では、容器1を正立させておくことが出来る如く構成している。
【0016】
【発明の効果】
以上説明した如く本発明液体塗布容器は、既述構成としたことにより、不使用時には、容器体胴部をケース体内に効率よく収納しておくことができるため、容器全体をコンパクトにして保管,運搬等を行うことができ、また、使用の際には、把持部分の胴部及びケース体は円弧状に湾曲しているとともに、ケース体を延ばして全体を長く形成できるため、うなじ、背中等、従来本人が塗布し難い或いは塗布出来ない場所にも、容易に液体を塗布することができるという特有の効果を発揮するものである。
【0017】
しかも構造は簡単である為容易に製造でき、その結果安価に得られるという利点も兼ね備えている。
【0018】
また、容器体胴部外周上部より下部に至る縮径部を形成するとともに、その上下端部に係止突条を突周設することによりその上下にそれぞれ嵌合凹溝を周設し、また、ケース体周壁内面上部に突周設した係合突条を縮径部外面に摺動可能に構成するとともに、各係合突条を乗り越えて各々嵌合凹溝に嵌合可能に構成してなるものにあっては、ケース体の引き出しの際に手の感触で係合突条が嵌合凹溝に嵌合することがわかり、適正位置にケース体を確実に引き出すことができ、また、その操作も円滑に行えるという利点を兼ね備えている。
【0019】
また、ケース体が、上下端を開口した筒状をなすケース体である場合には、その装着にあたり、上下どちらから装着しても良い様に構成することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明液体塗布容器の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】同実施例の使用を説明する説明図である。
【符号の説明】
A…容器体,B…ケース体,2…胴部,2a…縮径部,3…口頚部,
6…係止突条,7…嵌合凹溝,8…周壁,10…係合突条

Claims (3)

  1. 筒状胴部2の上端より口頚部3を起立させるとともに、口頚部上端に塗布部4を備え、且つ、胴部2が長手方向に沿って円弧状に湾曲してなる容器体Aと、容器体胴部2外周に長手方向に沿って摺動可能に嵌合させるとともに、円弧状に湾曲した筒状をなすケース体Bとを備えてなることを特徴とする液体塗布容器。
  2. 上記容器体胴部2外周上部より下部に至る縮径部2aを形成するとともに、その上下端部に係止突条6,6を突周設することによりそれぞれその上下に嵌合凹溝7,7を周設し、上記ケース体周壁8内面上部に突周設した係合突条10を縮径部外面に摺動可能に構成するとともに、各係合突条を乗り越えて各々嵌合凹溝に嵌合可能に構成してなる請求項1記載の液体塗布容器。
  3. 上記ケース体Bが、上下端を開口した筒状をなすケース体である請求項1記載の液体塗布容器。
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