JP3826678B2

JP3826678B2 - Office layout system

Info

Publication number: JP3826678B2
Application number: JP2000168221A
Authority: JP
Inventors: 陽一善田; 謙二平尾; 達雄駒田; 文彦野村; 純女金山
Original assignee: Kokuyo Co Ltd
Current assignee: Kokuyo Co Ltd
Priority date: 2000-06-05
Filing date: 2000-06-05
Publication date: 2006-09-27
Anticipated expiration: 2020-06-05
Also published as: JP2001349070A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オフィスにおいて執務スペースやマネージメントスペース、ミーティングスペース等のワークスペースを好適に設定し得るオフィスレイアウトシステムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来より、オフィス空間に執務に従事する執務者のための執務スペースや、部課長等の執務者を管理する管理者のためのマネージメントスペース、或いは複数の者が集合して会議や打ち合わせ等を行うためのミーティングスペース等の各種のワークスペースを設定する際には、それぞれのスペースをデスクやテーブル及びそれらと共に配置されるパネル等によって個別に形成し、それらを適当に組み合わせたり各所に点在させることによってオフィスのレイアウトが設定されているのが通例である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このようなものであると、例えば各ワークスペースが異なる規格のデスクやそのデスクに付帯されるデスクトップパネルによって構成されていると、全体として統一感のないオフィスレイアウトとなってしまう弊害が生じる。また、全体としての統一感を考慮して、レイアウトの枠組み及び各ワークスペースの仕切を、例えば下端部を床面に接地させて上端部が天井に達しない程度の高さを有するパーティションパネル（いわゆるローパーティションパネル）を利用して構成することもなされている。しかしながら、そのようなローパーティションパネル自体が重量の嵩むものであり、隣接するパネル同士の接続構造も比較的堅牢なものであるため、パネル施工に関して素人であるオフィスの人員が自らパネルの組み替え作業を行うことは困難であり、その都度専門の業者に依頼しなければならず、近時しばしば行われるオフィス内の人員の増減やレイアウト変更、或いはコンピュータ機器等の配線の変更に際して要する時間や手間、費用などが膨大なものとなり、容易には対応しきれないのが現状である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以上のような諸問題に鑑みて、人員の増減等に伴うオフィスのレイアウト変更を容易に行うことができ、しかも全体としての統一感も損なうことのないオフィスレイアウトシステムを提供するものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】
すなわち、本発明のオフィスレイアウトシステムは、オフィス空間に、執務者のための執務スペース、管理者のためのマネージメントスペース、ミーティングスペース等のワークスペースを設定し得るレイアウトシステムであって、格子状をなすように設定された所定厚み寸法の仕切領域によって包囲されこの仕切領域を介して隣接している複数の単位スペースと、前記仕切領域に着脱可能に配置される仕切手段とを具備してなり、前記仕切手段は、前記単位スペースの辺に沿って配置されて単位スペース同士を仕切るパネルと、前記仕切領域の厚み寸法に略等しい四辺を有し隣接するパネルの側端部間に介在させる介在部材とを要素とし、前記パネルは、単位スペース内に配置されるデスクの反使用端部側又は側端部側に床面に接地しない状態で支持されるデスクトップパネル、又は、床面に接地した状態で配置されるパーティションパネルであって、並びに、前記デスクトップパネル及び前記パーティションパネルは、ともに同様の構成の介在部材を介在させなおかつパネル同士の上端部を同じ接続具を使用することによって接続する、接続構造が互いに同一又は類似するものであって、人員の増減やレイアウト変更等に対応して前記仕切領域に仕切手段を着脱することによって、仕切手段に包囲された一単位スペースに又は隣接する複数の単位スペースに亘って前記ワークスペースを設定し得るようにしていることを特徴としている。
【０００６】
なお、ここでいうオフィス及びワークスペースとは、企業等のオフィス空間とそこに設定される前記執務スペース等に限られるものではなく、例えば学校の教室等における学習者や指導者のためのスペースや、図書館等における利用者のためのスペース等をも含む概念である。また、仕切領域とは、隣接する単位スペースを仕切るための例えばパネル等の仕切手段を配置できるようにした領域のことをいい、この仕切領域には仕切手段を配置することも配置しないこともできる。さらに、仕切手段が例えばパネルである場合には、仕切領域の所定寸法とパネルの厚み寸法が略等しければ一枚のパネルを仕切領域に配置することができるし、パネルの厚み寸法が仕切領域の所定寸法の略半分であれば二枚のパネルを重ね合わせて同時に仕切領域に配置することもできる。
【０００７】
このような構成のものであれば、オフィスレイアウトにおける各ワークスペースの基本的な枠組み構造は、仕切領域に包囲されモジュール化された単位スペースを基準とするものであるため、オフィスに配属される人員の増減等に伴うレイアウト変更に際して、どの仕切領域に仕切手段を配置するかによって一又は複数の単位スペースを利用してワークスペースの広さを単位スペースの整数倍に略等しい広さに設定できることとなり、統一感のあるオフィスレイアウトを容易に形成することができる。
【０００８】
このようなものにおいて、隣接するワークスペース同士を簡便に仕切り得るようにするためには、仕切手段が、所定の厚み寸法を有するパネル及び隣接するパネル間に介在させた介在部材からなるものであって、これらパネル及び介在部材によって隣接するワークスペース同士を仕切り得るようにしていることが望ましい。
【０００９】
具体的に好ましいパネルの実施態様には、前記パネルが、単位スペース内に配置されるデスクの反使用端部側又は側端部側に床面に接地しない状態で支持されるデスクトップパネル、又は、床面に接地した状態で配置されるパーティションパネルが挙げられる。特にこのようなデスクトップパネルによれば、隣接するワークスペースにそれぞれデスク等を配置した場合、床面とデスクトップパネルとの間に形成される空間にデスク上のコンピュータ機器等の配線を容易に通すことができる。さらにデスクトップパネルの下端部と床面との間に空間が形成されていることによって、デスクの天板下空間を通る冷気や暖気が遮られないこととなり、空調を良好な状態にできることにもなる。
【００１０】
特に外部の者からの視線を有効に遮ることができるようにするためには、端部に配置される単位スペースに隣接して外部に面する仕切領域に、床面に接地した状態で配置されるパーティションパネルを前記仕切手段として配置することが好ましい。
【００１１】
さらに、各ワークスペース内に配置すべきデスクが、単位スペース内にすっきりと収まるようにするためには、前記単位スペース内において、その単位スペースを挟んで対向する仕切領域間の距離に略等しい反使用端部側の幅寸法を有するデスクを、該反使用端部を前記対向する仕切領域同士を接続する仕切領域に対向させた状態で配置し得るようにすることが望ましい。
【００１２】
その場合、デスクを配置する方向を変更しても適切な配置及び使用を可能にするためには、デスクの反使用端部が、略等しい幅寸法を有し相互に略直交して平面視Ｖ字形状をなすものであることが有効となる。
【００１３】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を、図面を参照して説明する。
【００１４】
図１に示すものは、オフィスにおいて部や課等の組織ごとに所属する人員に対応して配置されるデスクＤＫ等の集合Ａをいわゆる島型にレイアウトしたものの一つである。
【００１５】
この集合Ａは、図１及び図２に示すように、所定間隔（例えば約１６００ｍｍ）ごとに格子状をなすように設定した所定寸法（例えば約５０ｍｍ）の厚み寸法を有する仕切領域ＰＳに仕切手段としてデスクトップパネルＤＰを配置できるようにしたもので、この格子状をなす仕切領域ＰＳによって包囲される各空間を本実施例では前記所定間隔に対応して一辺約略１６００ｍｍの平面視正方形状にモジュール化した単位スペースＵＳとして、この単位スペースＵＳを一列に４つ並べたものを２組相互に隣接させることによって形成している。各単位スペースＵＳには、前記モジュールに対応する規格のデスクＤＫを配置しており、この集合に配置される人員に対応して合計８名が執務するための執務スペースＳ１を各単位スペースＵＳごとにそれぞれ設定し、隣接する執務スペースＳ１同士をデスクＤＫに付帯して設けられるデスクトップパネルＤＰによって仕切るようにしている。
【００１６】
ここで、デスクＤＫ及びデスクトップパネルＤＰの構成について説明する。
【００１７】
デスクＤＫは、図３に拡大して示すように、主として平面視概略Ｖ時形状をなす天板１と、この天板１を支持する支持構造体２とからなるものである。天板１は、一側端部１１ａ同士を略直交させて接合した２枚の例えば木製の天板要素１１からなるもので、これら天板要素１１はその接合側端部１１ａを境にして略線対称な形状を有しており、略同一の構成からなるものである。両天板要素１１は、それぞれ相互に接合し合わない開放された側端部１１ｂから前記接合側端部１１ａに向かって使用端部１１ｃを、奥行き寸法が漸次小さくなるように滑らかに湾曲させており、接合側端部１１ａにおいて双方の使用端部１１ｃを部分円弧状となるように連続させて、その部位でデスクＤＫの使用端部１１ｃ側に着座した執務者が天板１に接近して作業しやすいように構成している。なお、両天板要素１１の反使用端部１１ｄは、いずれも前記モジュールに対応する約１６００ｍｍの幅寸法を有しており、相互に略直交し平面視Ｖ字形状をなしている。また、開放側端部１１ｂは、それぞれ反使用端部１１ｄと直交させている。
【００１８】
一方、支持構造体２は、各天板要素１１の開放側端部１１ｂをそれぞれ下方から支持する一対の主脚２１と、接合側端部１１ａにおける反使用端部１１ｄの後方に起立する中間脚２２と、これら主脚２１及び中間脚２２の上端部同士を連結し各天板要素１１の反使用端部１１ｄを下方から受ける図示しない一対の横架材とから構成したものである。そして、より安定的に天板１を支持するために、両横架材の上面側には前記接合側端部１１ａと略直交する姿勢で図示しない補強桟を渡して取り付けており、天板要素１１の下面側にはこの補強桟を収容し得る図示しない溝を形成している。なお、天板要素１１同士は、横架材及び補強桟に載せて支持させた状態で、接合側端部１１ａ同士をボルト止め等の適宜の手段で相互に連結している。また、主脚２１及び中間脚２２の後向面側には、それぞれ後方及び上方に屈曲させた剛性を有するアーム２３を取り付けており、これら対向するアーム２３によって目隠し板２４をそれぞれ支持させている。そして、デスクＤＫの最大奥行き寸法となる天板１の開放側端部１１ｂにおける使用端部１１ｃからアーム２３の後向面までの距離が、前記モジュールの半分の長さに相当する約８００ｍｍとなるように各部を設定している。なお、各天板要素１１の反使用端部１１ｄ側における開放側端部１１ｂ、接合側端部１１ａ及びそれらの中間位置には前記横架材を上方に表出させるように形成した切欠を覆うカバー１２をそれぞれ取り付けており、オプション部材としてデスクＤＫに棚や電話台、電気スタンド等を取り付ける際にはこのカバーを取り外し、表出した横架材にこれらオプション部材を起立状態で取り付けるようにしている。
【００１９】
この集合Ａで使用されるデスクトップパネルＤＰには２種類のものがあり、一方は前記デスクＤＫの反使用端部１１ｄ側に着脱可能に取り付けられる平板状をなすデスクトップパネルＤＰであり、他方は天板１の開放側端部１１ｂ側に着脱可能に取り付けられる矩形枠体ＤＰｇａにガラス板ＤＰｇｂを嵌め込んだ構成のデスクトップパネル（以下、ガラスパネルＤＰｇと称する）である。
【００２０】
デスクトップパネルＤＰは、図１及び図３に示すように、前記一天板要素１１の反使用端部１１ｄにおける幅寸法に対応して約１６００ｍｍの幅寸法と、前記仕切領域ＰＳの厚み寸法に対応する約５ｍｍの厚み寸法とを有する矩形板状をなすもので、例えば木製板材からなるパネル本体３１と、このパネル本体３１の上端部３１ａ及び下端部３１ｂに取り付けた例えばアルミ押出し材からなる化粧部材３２と、パネル本体３１のデスクＤＫ側を向く表面３１ｄ及びその反対側の表面３１ｅに貼り着けた張り地とからなるものである。なお、図面上では張り地を省略して示している。化粧部材３２は、パネル本体３１の幅方向に沿って延び、パネル本体３１よりも若干短い長手寸法を有する薄肉の部材であり、パネル本体３１の上端部３１ａ及び下端部３１ｂにおける幅方向の両側端部を平面視概略正方形状に表出させた状態でパネル本体３１に適宜の手段によって取り付けている。そして、パネル本体３１の上端部３１ａ及び下端部３１ｂにおける化粧部材３２に覆われない幅方向の両側端部３１ｃには、それぞれネジ孔３３を形成している。また、このようなデスクトップパネルＤＰをデスクＤＫに取り付けるための構成として、図４及び図５に示すように、パネル本体３１のデスクＤＫ側を向く表面３１ｄ側の両側端部３１ｃからやや内寄りにおける中間高さ位置に一対のフック３４をネジ止めすることによってそれぞれ取り付けている。このフック３４は、板金素材を折り曲げ加工することにより、起立壁３４ａと、起立壁３４ａの上端部を前方へ略水平に屈曲し前端部を下方に屈曲した上壁３４ｂと、起立壁３４ａの下端部を前方へ略水平に屈曲した下壁３４ｃとからなり、起立壁３４ａに形成した貫通孔３４ａ₁にネジ３４ｅを挿入して、そのネジ３４ｅをパネル本体３１に止着している。また、上壁３４ｂの略中央部には貫通孔３４ｂ₁を形成しており、下壁３４ｃにも前記貫通孔に対応する貫通孔３４ｃ₁を形成している。また、パネル本体３１の表面３１ｄには、フック３４の略真下となる位置に、段付ピン３５を取り付けている。この段付ピン３５は、一端部にネジ軸３５ｄを有するとともに他端部に円盤状の頭部３５ａを有し、さらにそれらの間に円盤状のフランジ部３５ｃを形成しており、頭部３５ａとフランジ部３５ｃとの間をそれらよりも径が細い首部３５ｂとしたもので、パネル本体３１の上述の位置にネジ軸３５ｄを止着している。
【００２１】
このようなデスクトップパネルＤＰ側の取付構造に対して、デスクＤＫ側には図４及び図５に示すように、前記アーム２３の上端部を一部切り欠くとともに、その切欠内にフック３４の下壁３４ｃを受け得る水平壁２３ｃを形成し、この水平壁２３ｃに前記下壁３４ｃの貫通孔３４ｃ₁に対応するネジ孔２３ｃ₁を形成している。そして、前記フック３４の下壁３４ｃを前記水平壁２３ｃに載せるようにしてデスクトップパネルＤＰをデスクＤＫの後方から前下方にスライド移動し、フック３４の貫通孔３４ｂ₁、３４ｃ₁にボルト３４ｄを挿入するとともに、そのボルト３４ｄをネジ孔２３ｃ₁に止着するようにしている。すなわち、これらの構成によって、デスクトップパネルＤＰをスライド移動することによりデスクＤＫに係り合わせる第１の係り合い部Ｘ１を構成している。また、前記アーム２３における下向面２３ａ側に下方に向けて開口させた開口部２３ｄを形成し、この開口部２３ｄに、前記段付ピン３５を係り合わせるための取付金具２５を取り付けている。この取付金具２５は、アーム２３の開口部２３ｄ内に取り付けられる上壁２５ａと、上壁２５ａの後端部側を下方に屈曲してアーム２３の後向面２３ｂと略面一な状態で垂下する後壁２５ｃとを略Ｌ字型をなすように板金素材の折り曲げ加工によって形成している。上壁２５ａには、下方からボルト２５ｂを挿入するための貫通孔２５ａ₁を形成しており、この貫通孔２５ａ₁に対応する開口部２３ｄ内にネジ孔２３ｄ₁を形成して、貫通孔２５ａ₁に挿入したボルト２５ｂをネジ孔２３ｄ₁に止着することでこの取付金具２５をアーム２３に取り付けている。また、後壁２５ｃには、段付ピン３５の頭部３５ａを挿入し得る大きさの第１貫通孔２５ｄ₁と、この第１貫通孔２５ｄ₁の下端部に連続し段付ピン３５の頭部３５ａは通過し得ないが首部３５ｂと係り合う程度の大きさの第２貫通孔２５ｄ₂とからなる孔部２５ｄを形成している。しかして、第１の係り合い部Ｘ１を係り合わせる際のデスクトップパネルＤＰのスライド移動に伴って、段付ピン３５の頭部３５ａを取付金具２５の第１貫通孔２５ｄ₁に挿入し、デスクトップパネルＤＰを下方に移動させると前記首部３５ｂが第２貫通孔２５ｄ₂と係り合うこととなる。このような状態でデスクトップパネルＤＰが厚み方向に移動しようとしても、段付ピン３５の頭部３５ａが取付金具２５の後壁２５ｃに当たることとなるため、デスクトップパネルＤＰの移動が少なくとも抑制され或いは禁止されることとなる。すなわち、これらの構成によって、デスクトップパネルＤＰの移動を抑制し又は禁止するようにデスクトップパネルＤＰをデスクＤＫに係り合わせる第２の係り合い部Ｘ２を構成している。しかして、これら第１及び第２の係り合い部Ｘ１、Ｘ２によって、係り合い手段Ｘを構成している。このようにしてデスクＤＫに取り付けた状態で、デスクトップパネルＤＰは下端部ＤＰｂが床面に接地しないで天板１よりも下方に位置づけられ、上端部Ｄｐａが天板１よりも上方に位置づけられている。なお、デスクＤＫにデスクトップパネルＤＰを取り付けないときには、前記アーム２３には取付金具２５の代わりに開口部２３ｄに対応する形状の樹脂製のカバー２６を取り付けている。
【００２２】
もう一方のデスクトップパネルたるガラスパネルＤＰｇは、前記モジュールの半分に相当するデスクＤＫの開放側端部１１ｂ側における最大奥行き寸法に対応して、約８００ｍｍの幅寸法と、天板１の下端部からデスクＤＫに取り付けた前記デスクトップパネルＤＰの上端部Ｄｐａまでの距離と略等しい高さ寸法を有する矩形枠体ＤＰｇａの内側にガラス板ＤＰｇｂを嵌め込んだ構成のもので、枠体ＤＰｇａの下端部と天板１の開放側端部１１ｂにおける外向面側又は主脚２１との間に設けたネジ止め等の適宜の手段によって、デスクＤＫの開放側端部１１ｂに起立状態で取り付けられるものであり、詳細な説明は省略する。
【００２３】
以上のような構成によってデスクトップパネルＤＰ及びガラスパネルＤＰｇを付帯した８台のデスクＤＫを、隣接するデスクＤＫの反使用端部１１ｄ同士又は開放側端部１１ｂ同士を対向させた姿勢で配置することによって、図１に示す集合Ａが形成される。その際、隣接するデスクトップパネルＤＰ同士を、以下に説明するような共通の接続構造によってそれぞれ接続している。なお、隣接する執務スペースＳ１同士を仕切るデスクトップパネルＤＰやガラスパネルＤＰｇは、それら執務スペースＳ１に配置されるデスクＤＫのいずれか一方にのみ取り付けておけばよい。また、各執務スペースＳ１には、デスクＤＫの他に椅子ＣＨやワゴンＷＧ等も配置して、執務により適したものとしている。
【００２４】
すなわち本実施例では、図１及び図６に示すように、隣接するデスクトップパネルＤＰ同士の間に、前記仕切領域ＰＳの厚み寸法に対応するデスクトップパネルＤＰの厚み寸法と略等しい四辺を有する平面視正方形状をなす角パイプ状の介在部材４を介在させて、この介在部材４の上端部４ａ及び下端部４ｂとそれに隣接するデスクトップパネルＤＰの上端部Ｄｐａ及び下端部Ｄｐｂとの間に接続部Ｙを形成している。この接続部Ｙは、後述する接続具５を利用して介在部材４とデスクトップパネルＤＰとを相互に接続するものである。介在部材４は、パネル本体３１の上下方向寸法と略等しい長手寸法を有するもので、上端部４ａ及び下端部４ｂを上壁及び底壁で塞ぐとともに、それら上壁及び下壁にボルト５３を挿入し得る貫通孔４１を形成し、その貫通孔４１に対応する上壁及び下壁の内面側に図示しないナットを溶接等により取り付けて待機させている。接続具５は、前記化粧部材３２と略等しい厚み寸法を有しするアルミダイカスト材であり、介在部材４の平面視形状に対応する一辺約５０ｍｍの平面視正方形状をなす介在部材用取付部５１と、この在部材用取付部５１の各辺に連続しこの取付部５１と同一形状をなすデスクトップパネル用取付部５２とを具備するものである。各取付部５１、５２には、ボルト５３を挿通し得る貫通孔５１ａ、５２ａを形成している。なお、接続具５には、介在部材４に隣接するデスクトップパネルＤＰの数に対応するだけのデスクトップパネル用取付部５２を介在部材用取付部５１の各辺に形成しているため、平面視Ｔ字型、十字型、Ｉ字型、Ｌ字型等の各種が存在し、これらのいずれかを適宜使用するようにしている。しかしてこれら介在部材４及び接続具５を用いて隣接するデスクトップパネルＤＰ同士を接続するには、まず、図１に示した集合Ａのごとく各デスクＤＫを配置する際に、デスクＤＫに取り付けた状態の隣接するデスクトップパネルＤＰ間に介在部材４を位置づけ、デスクトップパネルＤＰの側端部３１ｃにおける上端部Ｄｐａ及び介在部材４の上端部４ａに上述したうちの適当な接続具５を載せると、取付部５１、５２の貫通孔５１ａ、５２ａとパネル本体３１のネジ孔３３及び介在部材４の貫通孔４１とが上下に連続することとなり、それら貫通孔５１ａ、５２ａ、４１にボルト５３を挿入してネジ孔３３又はナットに止着する。この状態で、各デスクトップパネルＤＰの化粧部材３２の上面３２ａと、接続具５の上面とが略面一に揃うこととなる。デスクトップパネルＤＰの下端部ＤＰｂ同士も同様に、下方から接続具５を位置づけてボルト５３で止着する。しかして、デスクトップパネルＤＰに形成したネジ孔３３や、介在部材４の貫通孔４１及びナットは、接続具５を接続するための被取付部を構成するものである。また、隣接するデスクトップパネルＤＰとガラスパネルＤＰｇも、同様の構成及び手順で接続する。なお、隣接するデスクトップパネルＤＰがないデスクトップパネルＤＰのネジ孔３３には、前記接続具５の一取付部５１と同一形状のカバー部材６をボルト５３で止着するようにしている。
【００２５】
以上のような構成のレイアウトシステムでは、各単位スペースＵＳを変形することなく、レイアウト変更を行うことができるものである。
【００２６】
例えば、図１に示す集合Ａをレイアウト変更して図７に示す集合Ｂの構成にする場合について説明する。集合Ｂは、レイアウトの基本構成は集合Ａと同じくそれぞれ４つの執務スペースＳ１からなる列が２組の合計８つの執務スペースＳ１からなることには変わりないが、同一の列に属するデスクＤＫは全て同じ向きに配置し、隣り合う列のデスクＤＫ同士は一開放側端部１１ｂ同士を対向させるように配置している。そして、図７における紙面手前の２台のデスクＤＫには両開放側端部１１ｂにガラスパネルＤＰｇをそれぞれ取り付け、それら以外のデスクＤＫには、集合Ｂの外側を向く開放側端部１１ｂにのみガラスパネルＤＰｇを取り付けている。さらに、各デスクＤＫには、列が延びる方向と直交する反使用端部１１ｄにデスクトップパネルＤＰをそれぞれ取り付け、反使用端部１１ｄ同士を対向させた隣接するデスクＤＫのいずれか一方の反使用端部１１ｄにもデスクトップパネルＤＰを取り付けている。このような集合Ｂの態様となるように集合Ａから変更する作業は、変更に際して最小限取り外す必要がある箇所で接続具５をデスクトップパネルＤＰ、ガラスパネルＤＰｇ、介在部材４から取り外し、また、必要な箇所でデスクトップパネルＤＰやガラスパネルＤＰｇをデスクＤＫから取り外し、不要となる部品を取り除くとともに不足している部品を追加してデスクＤＫの再配置を行ったうえで各部の再取り付け作業を行うだけで完了する。
【００２７】
この例の他に、集合Ａや集合Ｂから図８に示す集合Ｃのようにレイアウト変更することもできる。この集合Ｃでは、一列に６つの単位スペースＵＳをそれぞれ形成したものを２組並べて合計１２の単位スペースＵＳを形成したもので、各単位スペースＵＳをいずれも執務スペースＳ１として設定したものである。デスクＤＫの配置方向は集合Ａの場合と同様であるが、少なくとも端部に配置される執務スペースＳ１の集合Ｃの外側を向く側の仕切領域ＰＳと、その他適宜箇所における仕切領域ＰＳには、デスクＤＫにデスクトップパネルＤＰを取り付ける代わりに、デスクトップパネルＤＰと同様に仕切領域ＰＳに配置して執務スペースＳ１等を仕切るために使用する背丈が比較的低いパーティションパネルであるローパーティションパネルＬＰを配置している。このローパーティションパネルＬＰは、前記モジュールの半分に相当する約８００ｍｍの幅寸法を有し、下端部に図示しないアジャスタを取り付けて床面に接地し、前記と同様の化粧部材３２を取り付けた上端部がデスクトップパネルＤＰの上端部Ｄｐａと略等しい高さ位置となるような高さ寸法を有するもので、その厚みはデスクトップパネルＤＰの厚みと略同一である。そして、隣接するローパーティションパネルＬＰ間には、ローパーティションパネルＬＰと略同じ長手寸法を有し前記介在部材４と同様の構成の介在部材１４０を介在させて、前記接続具５と同一の接続具５を使用することによって、それらローパーティションパネルＬＰ同士の上端部及び下端部を接続するようにしている。なお、モジュールに対応するように、２枚のローパーティションパネルＬＰをそれらの間に介在部材１４０を設けずに直接隣り合わせている箇所では、それらの上端部及び下端部を、前記接続具５における取付部が２つだけ並んだ形状の接続具７を用いて接続する。また、隣接するローパーティションパネルＬＰとデスクトップパネルＤＰとを接続する箇所では、図９に示すように、介在部材４のデスクトップパネルＤＰを向く側の面に上下に延びるレール１４２を形成し、デスクトップパネルＤＰの下端部ＤＰｂに前記接続具５の代わりに、接続具５の一取付部５１と同一形状を有する略正方形状の取付部８１の一辺に前記レール１４２に対応する形状の突起８２を形成したスライダ８を取り付けている。そして、スライダ８の突起８２をレール１４２に案内させてデスクトップパネルＤＰをローパーティションパネルＬＰの上方から落とし込むとともに、ローパーティションパネルＬＰとデスクトップパネルＤＰ及び介在部材４の各上端部同士を接続具５によって接続するようにしている。このような構成の集合Ｃへのレイアウト変更も、基本的には上述した作業と同様にして行うことができる。なお、ローパーティションパネルＬＰ同士の接続構造はデスクトップパネルＤＰ同士のそれと同一又は類似しているので、簡単な作業でローパーティションパネルＬＰ同士の着脱を行うことができるが、レイアウト変更時にはその部位だけ変更せず、必要があれば専門の施工業者に依頼してもよい。また、この集合Ｃでは、前記デスクトップパネルＤＰの半幅寸法を有するデスクトップパネルＤｐｓを部分的に使用しているが、この場合はデスクＤｋの反使用端部１１ｄにおける幅方向中央部とこのデスクトップパネルＤｐｓの側端部との間にも係り合い手段Ｘを形成し、さらにこれらデスクトップパネルＤＰ同士の接続には、前記接続具７を使用する。
【００２８】
さらにまた、図１０に示すような集合Ｄの態様にもレイアウトを変更することができる。この集合Ｄでは、１２の単位スペースＵＳを包囲する仕切領域ＰＳのうち、２カ所においてデスクトップパネルＤＰやガラスパネルＤＰｇ、ローパーティションパネルＬＰ等の仕切手段を配置せず、配置されたデスクトップパネルＤＰやガラスパネルＤＰｇ、ローパーティションパネルＬＰによってそれぞれ一単位スペースＵＳからなる８の執務スペースＳ１と、隣接する二つの単位スペースＵＳからなるマネージメントスペースＳ２及びミーティングスペースＳ３を形成している。マネージメントスペースＳ２には、そのスペース内に一台のデスクＤＫとその一開放側端部１１ｂに隣接させたサイドデスクＳＤを配置して、この集合Ｃに所属する執務者を管理する管理者用の空間としたものである。なお、この管理者用のデスクＤＫには、上述した手段によってオプション部材として棚ＯＰを取り付けている。また、ミーティングスペースＳ３内には執務者や管理者がうち合わせ等を行うためのテーブルＴＢを配置している。また、この集合Ｄにおいても、外部からの目に晒されやすくスペースの面積が広いミーティングスペースＳ３やマネージメントスペースＳ２の周囲には、適宜ローパーティションパネルＬＰを配置している。
【００２９】
以上に述べたような集合Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄを含む各種の集合を配置したオフィス空間ＯＦの一例を図１１に示す。このオフィス空間ＯＦでは、これら各集合の他にも、会議室Ｒ１や応接室Ｒ２、コピー室Ｒ３、役員室Ｒ４等のワークスペースも形成しているが、これらは上述したシステムとは異なるシステムによって構成したものであるため説明を省略する。
【００３０】
上述したような本実施例のオフィスレイアウトシステムによれば、主として各仕切領域ＰＳに仕切手段としてデスクトップパネルＤＰ等を着脱する作業だけで、モジュール化した単位スペースＵＳの広さを変更することなくデスクトップパネルＤＰに囲まれる一又は複数の単位スペースＵＳを内包する執務スペースＳ１等のワークスペースを設定することができるため、単位スペースＵＳを基準とする統一性のあるオフィス空間ＯＦを容易に構成することができる。
【００３１】
特に、仕切手段は、一定の厚み寸法のデスクトップパネルＤＰやローパーティションパネルＬＰと隣接するパネル間に介在させた介在部材４とから構成したものであるため、簡便な作業によっても一定の規格で隣接するワークスペース同士を仕切ることができる。
【００３２】
さらに、デスクトップパネルＤＰは下端部ＤＰｂを床面に接地させない状態で単位スペースＵＳ内に配置されるデスクＤＫに取り付けたものであるため、デスクトップパネルＤＰのデスクＤＫへの着脱が簡便であるだけでなく、床面とデスクトップパネルＤＰとの間に形成される空間にデスクＤＫ上のコンピュータ機器等のための配線空間を確保してその配線作業も楽に行うことができる。そして、その空間の存在によって、冷暖気を良好に通過させることができるため、良好な空調状態を得ることもできる。また、ローパーティションパネルＬＰは下端部を床面に接地させた構成のものであるため、このようなものを特に外部からの目立ちやすい端部に配置されるワークスペースに隣接する仕切領域ＰＳに配置している場合には、外部からの視線を極めて有効に遮ることができる。
【００３３】
また、デスクＤＫは、モジュール化された単位スペースＵＳの規格に対応する反使用端部１１ｄ側の幅寸法を有する天板１を備えているため、一単位スペースＵＳからなるワークスペース内にもすっきりと収めることができる。特に本実施例のデスクＤＫは、天板１の反使用端部１１ｄが、相互に略直交して平面視Ｖ字形状をなすものであるので、デスクＤＫの向きを例えば略９０°変更しても使用時における利便性を損なうことなく適切に配置することができる。
【００３４】
なお、本発明は上述した実施例に限らず、例えば隣接するローパーティションパネルの上端部がデスクトップパネルの上端部よりも高い場合には、デスクトップパネルの上端部及び下端部の両方に前記スライダを適用すれば、適切に両者を接続することができる。さらに、仕切領域の設定寸法や単位スペースのモジュールに従う限り、オフィスの面積が許せば、集合における列の長さを延ばしたり、その列が延びる方向だけでなく直交する方向にも仕切領域及び単位スペースを延ばして集合を広げることができる。また、本発明は、企業等のオフィス空間に限らず、学校の教室や図書館等の空間にも適用して、ワークスペースとして生徒の学習用スペースや教師の指導用スペース、読書用スペース等を種々適切に設定することも可能である。
【００３５】
その他、各部の具体的構成は、上記実施例に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【００３６】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【００３７】
すなわち、本発明のオフィスレイアウトシステムによれば、人員の増減等に伴うオフィスのレイアウト変更の際には、主として各仕切領域に仕切手段を着脱する作業だけで、各ワークスペースを仕切領域によって包囲される単位スペースを基準として一又は複数の単位スペースからなるものとすることができるため、オフィス空間内に執務スペース、マネージメントスペース、ミーティングスペース等をフレキシブルに統一性を維持して容易に形成することができる。
【００３８】
特に、仕切手段を、所定の厚み寸法のパネルと隣接するパネル間に介在させた介在部材とから構成し、これらによって隣接するワークスペース同士を仕切るようにしている場合には、簡便な作業で各ワークスペース同士を仕切ることができる。
【００３９】
この場合、パネルとして、単位スペース内に配置されるデスクの反使用端部側又は側端部側に床面に接地しない状態で支持されるデスクトップパネルを使用すれば、床面とデスクトップパネルとの間に形成される空間にデスク上のコンピュータ機器等の電気機器の配線を容易に引き回すことができ、さらに、デスクトップパネルの下端部と床面との間に形成された空間に空調空気を通すことができるため、冷気や暖気が遮られず、良好な空調状態を得ることができる。また、床面に接地した状態で配置されるパーティションパネルを使用すれば、特に外部の者からの視線を有効に遮ることができる。このようなパーティションパネルを、外部からの目に触れやすい端部に配置される単位スペースに隣接して外部に面する仕切領域に配置している場合には、視線を遮る効果を極めて有効に発揮することができる。
【００４０】
さらに、単位スペースを挟んで対向する仕切領域間の距離に略等しい反使用端部側の幅寸法を有するデスクを配置する場合、その反使用端部を対向する仕切領域同士を接続する仕切領域に対向させていれば、このようなデスクを、単位スペース内にすっきりと見栄えよく収めることができる。
【００４１】
この場合、デスクの反使用端部が、略等しい幅寸法を有し相互に略直交して平面視Ｖ字形状をなすものであれば、デスクを配置する方向を例えば略９０°変更しても適切な配置を維持しつつ有効な使用状態を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例を示す斜視図。
【図２】同実施例の基本構成となるレイアウトシステムを概略的に示す平面図。
【図３】同実施例に適用されるデスクを拡大して示す斜視図。
【図４】同デスク及びデスクトップパネルを一部省略して示す分解斜視図。
【図５】図４における要部を一部省略して示す断面図。
【図６】同実施例のデスクトップパネル同士の接続構造を示す斜視図。
【図７】同実施例における他のレイアウトを示す斜視図。
【図８】同さらに他のレイアウトを示す斜視図。
【図９】同デスクトップパネルとローパーティションパネルの接続構造を示す斜視図。
【図１０】同さらに他のレイアウトを示す斜視図。
【図１１】同実施例を適用したオフィス空間を概略的に示す平面図。
【符号の説明】
ＯＦ…オフィス空間
ＰＳ…仕切領域
ＵＳ…単位スペース
Ｓ１…ワークスペース（執務スペース）
Ｓ２…ワークスペース（マネージメントスペーススペース）
Ｓ３…ワークスペース（ミーティングスペース）
ＤＫ…デスク
ＤＰ、Ｄｐｇ…仕切手段（デスクトップパネル、ガラスパネル）
ＬＰ…仕切手段（ローパーティションパネル）
４、１４０…介在部材[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an office layout system that can suitably set work spaces such as office spaces, management spaces, and meeting spaces in an office.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, an office space for office workers working in office space, a management space for managers managing managers such as department managers, or multiple people gather to hold meetings and meetings When setting up various workspaces such as meeting spaces, form each space individually with a desk, a table, and a panel arranged with them, and combine them appropriately or make them scattered in various places. The office layout is usually set by
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, if this is the case, for example, if each workspace is composed of desks with different standards and desktop panels attached to the desks, there will be a negative effect that the office layout will not be unified as a whole. . In consideration of a sense of unity as a whole, the partition of the layout framework and each work space, for example, a partition panel having a height such that the lower end portion is grounded to the floor surface and the upper end portion does not reach the ceiling (so-called It is also configured using a low partition panel. However, since such a low partition panel itself is heavy and the connection structure between adjacent panels is relatively robust, office personnel who are amateurs regarding panel construction themselves have to rearrange the panels. It is difficult to do so, and a specialist must be requested each time, and the time, labor, and expense required to increase or decrease the number of personnel in the office, to change the layout, or to change the wiring of computer equipment, etc. The current situation is that it cannot be handled easily.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
SUMMARY OF THE INVENTION In view of the above problems, the present invention provides an office layout system that can easily change the office layout in accordance with the increase or decrease of personnel, etc., and that does not impair the overall unity. It is.
[0005]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
In other words, the office layout system of the present invention is a layout system in which work spaces such as office spaces for office workers, management spaces for managers, and meeting spaces can be set in the office space, which is in a grid pattern. A plurality of unit spaces that are surrounded by a partition region having a predetermined thickness dimension set as described above and are adjacent to each other through the partition region, and partition means that is detachably disposed in the partition region, The partitioning means is arranged along the side of the unit space and partitions the unit spaces, and an interposition member interposed between side edges of adjacent panels having four sides substantially equal to the thickness dimension of the partition region. The panel is not grounded to the floor on the counter-use end side or side end side of the desk placed in the unit space. A desktop panel supported in a state, or a partition panel arranged in a grounded state on the floor surface, and the desktop panel and the partition panel are both intervening intervening members having the same configuration. Connecting the upper end of the same by using the same connector, the connection structure is the same or similar to each other, by attaching and detaching the partition means to the partition area corresponding to the increase or decrease of personnel, layout change, etc. The work space can be set in one unit space surrounded by the partition means or over a plurality of adjacent unit spaces.
[0006]
The office and workspace here are not limited to the office space of a company or the like and the office space set therein, for example, a space for learners and instructors in school classrooms, etc. It is a concept that includes space for users in libraries and the like. Further, the partition area means an area where partition means such as a panel for partitioning adjacent unit spaces can be disposed, and the partition means can be disposed or not disposed in the partition area. . Further, when the partitioning means is, for example, a panel, one panel can be arranged in the partition area if the predetermined dimension of the partition area and the panel thickness dimension are substantially equal, and the panel thickness dimension is equal to the partition area. If it is substantially half of the predetermined dimension, two panels can be overlapped and simultaneously arranged in the partition region.
[0007]
With such a configuration, the basic framework structure of each workspace in the office layout is based on a unit space surrounded by a partition area and modularized. When changing the layout due to increase / decrease, etc., the size of the workspace can be set to be approximately equal to an integer multiple of the unit space using one or more unit spaces depending on which partitioning area the partitioning means is arranged. An office layout with a sense of unity can be easily formed.
[0008]
In such a case, in order to be able to easily partition adjacent workspaces, the partitioning means is composed of a panel having a predetermined thickness dimension and an interposed member interposed between the adjacent panels. Thus, it is desirable that the adjacent work spaces can be partitioned by these panels and interposition members.
[0009]
In a particularly preferred embodiment of the panel, the panel is supported in a state where it is not grounded to the floor surface on the counter-use end side or side end side of the desk disposed in the unit space, or An example is a partition panel placed on the floor in a grounded state. In particular, according to such a desktop panel, when a desk or the like is arranged in each adjacent work space, the wiring of the computer device or the like on the desk can be easily passed through the space formed between the floor surface and the desktop panel. Can do. Furthermore, since a space is formed between the lower end of the desktop panel and the floor surface, the cool air and warm air passing through the space under the top plate of the desk will not be blocked, and the air conditioning can be in a good state. .
[0010]
In particular, in order to effectively block the line of sight from outsiders, it is arranged in a grounded state on the floor surface in a partition area facing the outside adjacent to the unit space arranged at the end. It is preferable to arrange a partition panel as the partitioning means.
[0011]
Further, in order for the desks to be placed in each work space to fit clearly in the unit space, the distance between the partition areas facing each other across the unit space in the unit space is substantially equal. It is desirable that the desk having the width dimension on the use end side can be arranged in a state where the counter use end portion is opposed to the partition region connecting the opposing partition regions.
[0012]
In that case, in order to enable proper arrangement and use even if the direction of arranging the desk is changed, the counter-use end portions of the desk have substantially the same width dimension and are substantially orthogonal to each other in plan view V. It is effective to have a character shape.
[0013]
【Example】
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0014]
What is shown in FIG. 1 is one of the so-called island-shaped layouts of a set A such as a desk DK arranged corresponding to the personnel belonging to each organization such as a department or section in an office.
[0015]
As shown in FIGS. 1 and 2, the set A is divided into partition means PS having a predetermined dimension (for example, about 50 mm) thickness dimension set so as to form a lattice at predetermined intervals (for example, about 1600 mm). The desktop panel DP can be arranged as follows. In this embodiment, each space surrounded by the grid-like partition area PS is modularized in a square shape in plan view with a side of about 1600 mm corresponding to the predetermined interval. The unit space US is formed by adjoining two sets of four unit spaces US arranged in a row. In each unit space US, a desk DK of a standard corresponding to the module is arranged, and a working space S1 for a total of eight people corresponding to the personnel arranged in this set is assigned to each unit space US And the adjacent office spaces S1 are partitioned by a desktop panel DP attached to the desk DK.
[0016]
Here, the configuration of the desk DK and the desktop panel DP will be described.
[0017]
As shown in an enlarged view in FIG. 3, the desk DK is mainly composed of a top plate 1 that has a V-shaped shape in plan view and a support structure 2 that supports the top plate 1. The top plate 1 is composed of two, for example, wooden top plate elements 11 that are joined so that the one side end portions 11a are substantially orthogonal to each other. These top plate elements 11 are substantially formed with the joint side end portion 11a as a boundary. It has an axisymmetric shape and has substantially the same configuration. Both top plate elements 11 are formed by smoothly bending the use end portion 11c from the open side end portion 11b that is not joined to each other toward the joint side end portion 11a so that the depth dimension gradually decreases. In addition, the use end portion 11c of the joining side end portion 11a is made continuous in a partial arc shape, and the worker seated on the use end portion 11c side of the desk DK approaches the top plate 1 at that portion. It is configured to make it easy to work. The counter-use end portions 11d of both the top plate elements 11 have a width of about 1600 mm corresponding to the module, and are substantially perpendicular to each other and have a V-shape in plan view. The open end 11b is orthogonal to the counter-use end 11d.
[0018]
On the other hand, the support structure 2 includes a pair of main legs 21 that support the open side end portions 11b of the top plate elements 11 from below and intermediate legs that stand up behind the counter-use end portion 11d at the joint side end portion 11a. 22 and a pair of horizontal members (not shown) that connect the upper ends of the main leg 21 and the intermediate leg 22 and receive the counter-use end 11d of each top plate element 11 from below. In order to support the top plate 1 more stably, a reinforcing bar (not shown) is attached to the upper surface side of both horizontal members in a posture substantially orthogonal to the joint side end portion 11a. A groove (not shown) that can accommodate the reinforcing bar is formed on the lower surface side of 11. In addition, the top plate elements 11 are connected to each other by appropriate means such as bolting in a state where the top plate elements 11 are supported by being placed on the horizontal member and the reinforcing bar. Further, on the rear surface side of the main leg 21 and the intermediate leg 22 are attached arms 23 having rigidity bent backward and upward, respectively, and the blind plates 24 are supported by the opposing arms 23, respectively. . Then, the distance from the use end portion 11c of the open side end portion 11b of the top plate 1 which is the maximum depth dimension of the desk DK to the rear surface of the arm 23 is about 800 mm corresponding to a half length of the module. Each part is set as follows. In addition, the notch formed so that the said horizontal member may be exposed upwards is covered in the open side edge part 11b in the counter-use edge part 11d side of each top-plate element 11, the joining side edge part 11a, and those intermediate positions. The cover 12 is attached, and when attaching a shelf, a telephone stand, a desk lamp, etc. to the desk DK as an optional member, remove this cover and attach these optional members upright on the exposed horizontal member. Yes.
[0019]
There are two types of desktop panels DP used in the set A, one is a flat desktop panel DP that is detachably attached to the counter-use end 11d side of the desk DK, and the other is a ceiling panel DP. This is a desktop panel (hereinafter referred to as a glass panel DPg) having a configuration in which a glass plate DPgb is fitted into a rectangular frame DPga that is detachably attached to the open end 11b side of the plate 1.
[0020]
As shown in FIGS. 1 and 3, the desktop panel DP corresponds to a width dimension of about 1600 mm corresponding to the width dimension of the counter-use end portion 11d of the one top plate element 11 and the thickness dimension of the partition region PS. The panel body 31 is made of, for example, a wooden board, and the decorative member 32 is made of, for example, an aluminum extruded material attached to the upper end 31a and the lower end 31b of the panel body 31. And a surface 31d facing the desk DK side of the panel main body 31 and a tension fabric attached to the surface 31e on the opposite side. In the drawing, the tension is not shown. The decorative member 32 is a thin-walled member that extends along the width direction of the panel body 31 and has a slightly shorter longitudinal dimension than the panel body 31, and both end portions in the width direction at the upper end portion 31 a and the lower end portion 31 b of the panel body 31. The panel is attached to the panel body 31 by appropriate means in a state where the part is exposed in a substantially square shape in plan view. And the screw hole 33 is formed in the both-sides edge part 31c of the width direction which is not covered with the decorative member 32 in the upper end part 31a and the lower end part 31b of the panel main body 31, respectively. Further, as a configuration for attaching such a desktop panel DP to the desk DK, as shown in FIGS. 4 and 5, slightly inward from both side end portions 31 c on the surface 31 d side facing the desk DK side of the panel body 31. A pair of hooks 34 are respectively attached by screwing at intermediate height positions. The hook 34 is formed by bending a sheet metal material, so that an upright wall 34a, an upper wall 34b in which an upper end portion of the upright wall 34a is bent substantially horizontally forward and a front end portion thereof is bent down, and a lower end of the upright wall 34a. parts consists of a bottom wall 34c which substantially horizontally bend the forward, the through-holes 34a ₁ formed in the upright wall 34a by inserting screws 34e, are secured to the screw 34e on the panel body 31. Further, a through hole 34b ₁ is formed in a substantially central portion of the upper wall 34b, and a through hole 34c ₁ corresponding to the through hole is also formed in the lower wall 34c. Further, a stepped pin 35 is attached to the surface 31 d of the panel main body 31 at a position substantially directly below the hook 34. The stepped pin 35 has a screw shaft 35d at one end, a disk-shaped head 35a at the other end, and a disk-shaped flange 35c formed therebetween, and the head 35a. And the flange portion 35c is a neck portion 35b having a smaller diameter than those, and the screw shaft 35d is fastened to the above-described position of the panel body 31.
[0021]
In contrast to the desktop panel DP side mounting structure, as shown in FIGS. 4 and 5, the upper end of the arm 23 is partially cut out on the desk DK side, and the hook 34 is placed in the cutout. A horizontal wall 23c capable of receiving the wall 34c is formed, and a screw hole 23c ₁ corresponding to the through hole 34c ₁ of the lower wall 34c is formed in the horizontal wall 23c. Then, the desktop panel DP is slid from the rear of the desk DK forward and downward so that the lower wall 34c of the hook 34 is placed on the horizontal wall 23c, and the bolt 34d is inserted into the through holes 34b ₁ and 34c ₁ of the hook 34. as well as, and so as to fasten the bolt 34d into the threaded hole 23c _1. That is, by these configurations, the first engagement portion X1 that is associated with the desk DK by sliding the desktop panel DP is configured. Further, an opening 23d opened downward is formed on the downward surface 23a side of the arm 23, and a mounting bracket 25 for engaging the stepped pin 35 is attached to the opening 23d. The mounting bracket 25 is suspended in a state in which the upper wall 25a to be mounted in the opening 23d of the arm 23 and the rear end side of the upper wall 25a are bent downward and are substantially flush with the rear surface 23b of the arm 23. The rear wall 25c is formed by bending a sheet metal material so as to form a substantially L shape. A through hole 25a ₁ for inserting a bolt 25b from below is formed in the upper wall 25a. A screw hole 23d ₁ is formed in the opening 23d corresponding to the through hole 25a ₁ , and the through hole 25a is formed. the inserted bolt 25b to ₁ is attached to the mounting bracket 25 by fastening the screw hole 23d ₁ to the arm 23. The rear wall 25c has a first through hole 25d ₁ having a size that allows the head 35a of the stepped pin 35 to be inserted therein, and a head of the stepped pin 35 that is continuous with the lower end of the first through hole 25d _1. The portion 35a cannot pass through, but forms a hole portion 25d composed of a second through hole 25d ₂ having a size enough to engage with the neck portion 35b. Thus, in accordance with the sliding movement of the desktop panel DP when combining relates the first relates mutual section X1, insert the head 35a of the stepped pin 35 in the first through hole 25d ₁ of the mounting bracket 25, the desktop panel wherein the moving the DP downward neck portion 35b is that mutually relate and second through holes 25d _2. Even if the desktop panel DP tries to move in the thickness direction in such a state, the head portion 35a of the stepped pin 35 hits the rear wall 25c of the mounting bracket 25, so that the movement of the desktop panel DP is at least suppressed or prohibited. Will be. That is, with these configurations, the second engagement unit X2 that associates the desktop panel DP with the desk DK so as to suppress or prohibit the movement of the desktop panel DP is configured. Thus, the engagement means X is constituted by the first and second engagement portions X1 and X2. With the desktop panel DP attached in this way, the desktop panel DP is positioned below the top plate 1 without the lower end portion DPb being in contact with the floor surface, and the upper end portion Dpa is positioned above the top plate 1. Yes. When the desktop panel DP is not attached to the desk DK, a resin cover 26 having a shape corresponding to the opening 23d is attached to the arm 23 instead of the attachment bracket 25.
[0022]
The glass panel DPg, which is the other desktop panel, has a width dimension of about 800 mm corresponding to the maximum depth dimension on the open end 11b side of the desk DK corresponding to half of the module, and from the lower end of the top plate 1. A glass plate DPgb is fitted inside a rectangular frame DPga having a height dimension substantially equal to the distance to the upper end Dpa of the desktop panel DP attached to the desk DK, and the lower end of the frame DPga It is attached to the open side end part 11b of the desk DK in an upright state by an appropriate means such as screwing provided between the outer side of the open side end part 11b of the top plate 1 or the main leg 21. Detailed description is omitted.
[0023]
The eight desks DK attached with the desktop panel DP and the glass panel DPg with the above-described configuration are arranged in a posture in which the counter-use end portions 11d or the open side end portions 11b of the adjacent desks DK face each other. As a result, a set A shown in FIG. 1 is formed. At that time, adjacent desktop panels DP are connected to each other by a common connection structure as described below. Note that the desktop panel DP and the glass panel DPg that partition the adjacent office spaces S1 may be attached to only one of the desks DK arranged in the office spaces S1. In addition to the desk DK, a chair CH, a wagon WG, and the like are also arranged in each office space S1 to make it more suitable for office work.
[0024]
That is, in this embodiment, as shown in FIGS. 1 and 6, a plan view having four sides substantially equal to the thickness dimension of the desktop panel DP corresponding to the thickness dimension of the partition region PS between the adjacent desktop panels DP. A connecting portion Y is interposed between the upper end portion 4a and the lower end portion 4b of the interposition member 4 and the upper end portion Dpa and the lower end portion Dpb of the desktop panel DP adjacent thereto by interposing a square pipe-shaped interposition member 4 having a square shape. Is forming. This connection part Y connects the interposition member 4 and desktop panel DP mutually using the connection tool 5 mentioned later. The interposition member 4 has a longitudinal dimension substantially equal to the vertical dimension of the panel main body 31, and closes the upper end portion 4a and the lower end portion 4b with the upper wall and the bottom wall, and inserts bolts 53 into the upper wall and the lower wall. A possible through hole 41 is formed, and a nut (not shown) is attached to the inner surface side of the upper wall and the lower wall corresponding to the through hole 41 by welding or the like to be on standby. The connector 5 is an aluminum die-cast material having a thickness dimension substantially equal to that of the decorative member 32, and has an intermediate member mounting portion 51 having a square shape in plan view with a side of about 50 mm corresponding to the plan view shape of the interposed member 4. And a desktop panel mounting portion 52 that is continuous with each side of the existing member mounting portion 51 and has the same shape as the mounting portion 51. The mounting portions 51 and 52 are formed with through holes 51a and 52a through which the bolts 53 can be inserted. In addition, since the connection tool 5 is provided with the desktop panel mounting portions 52 corresponding to the number of the desktop panels DP adjacent to the interposition member 4 on each side of the interposition member mounting portion 51, the plan view T There are various types such as a character shape, a cross shape, an I shape, and an L shape, and any one of these is used as appropriate. Thus, in order to connect the adjacent desktop panels DP using the interposition member 4 and the connection tool 5, first, when the desks DK are arranged as in the set A shown in FIG. When the interposition member 4 is positioned between the adjacent desktop panels DP in the state, and the appropriate connection tool 5 is placed on the upper end portion Dpa of the side end portion 31c of the desktop panel DP and the upper end portion 4a of the interposition member 4, the attachment is performed. The through holes 51a, 52a of the portions 51, 52, the screw holes 33 of the panel body 31, and the through holes 41 of the interposition member 4 are continuous vertically, and bolts 53 are inserted into the through holes 51a, 52a, 41. Secure to the screw hole 33 or the nut. In this state, the upper surface 32a of the decorative member 32 of each desktop panel DP and the upper surface of the connection tool 5 are substantially flush with each other. Similarly, the lower end portions DPb of the desktop panel DP are also fastened with bolts 53 by positioning the connector 5 from below. Thus, the screw hole 33 formed in the desktop panel DP, the through hole 41 and the nut of the interposition member 4 constitute an attached portion for connecting the connector 5. Adjacent desktop panel DP and glass panel DPg are also connected in the same configuration and procedure. The cover member 6 having the same shape as that of the one attachment portion 51 of the connector 5 is fixed to the screw hole 33 of the desktop panel DP having no adjacent desktop panel DP with a bolt 53.
[0025]
In the layout system having the above configuration, the layout can be changed without changing each unit space US.
[0026]
For example, the case where the layout of the set A shown in FIG. 1 is changed to the configuration of the set B shown in FIG. 7 will be described. The set B has the same layout as the set A, but the rows of four working spaces S1 each have two sets of eight working spaces S1, but all the desks DK belonging to the same row Arranged in the same direction, the desks DK in adjacent rows are arranged so that the one open side end portions 11b face each other. Then, the two desks DK in front of the paper surface in FIG. 7 are respectively attached with the glass panels DPg on both open side ends 11b, and the other desks DK have only the open side end 11b facing the outside of the set B. A glass panel DPg is attached. Further, each desk DK has a desktop panel DP attached to a counter-use end portion 11d orthogonal to the direction in which the row extends, and one counter-use end of the adjacent desk DK in which the counter-use end portions 11d face each other. A desktop panel DP is also attached to the portion 11d. In the operation of changing from the set A so as to be in the form of the set B, the connector 5 is removed from the desktop panel DP, the glass panel DPg, and the interposition member 4 at the place where it is necessary to remove at the minimum at the time of change. Simply remove the desktop panel DP or glass panel DPg from the desk DK, remove unnecessary parts, reposition the desk DK by adding the missing parts, and then reattach each part. Complete with.
[0027]
In addition to this example, the layout can be changed from set A or set B to set C shown in FIG. In the set C, two sets each having six unit spaces US formed in a row are arranged to form a total of 12 unit spaces US, and each unit space US is set as an office space S1. The arrangement direction of the desk DK is the same as in the case of the set A, but the partition area PS on the side facing the outside of the set C of the work space S1 arranged at least at the end and the partition areas PS in other appropriate places include Instead of attaching the desktop panel DP to the desk DK, a low partition panel LP, which is a partition panel having a relatively low height used for partitioning the work space S1 and the like by arranging it in the partition area PS like the desktop panel DP, is arranged. ing. The low partition panel LP has a width of about 800 mm corresponding to half of the module, and is attached to an adjuster (not shown) at the lower end and grounded to the floor, and an upper end where the decorative member 32 similar to the above is attached. Has a height dimension that is substantially equal to the upper end portion Dpa of the desktop panel DP, and the thickness thereof is substantially the same as the thickness of the desktop panel DP. Then, between the adjacent low partition panels LP, an intermediate member 140 having substantially the same longitudinal dimension as the low partition panel LP and having the same configuration as the intermediate member 4 is interposed, so that the same connector as the connector 5 is provided. 5 is used to connect the upper and lower ends of the row partition panels LP to each other. In order to correspond to the module, at the place where the two low partition panels LP are directly adjacent to each other without providing the interposition member 140 between them, the upper end portion and the lower end portion thereof are attached to the connector 5. The connection is made using a connector 7 having a shape in which only two parts are arranged. Further, as shown in FIG. 9, a rail 142 extending vertically is formed on the surface of the interposition member 4 facing the desktop panel DP at a location where the adjacent low partition panel LP and the desktop panel DP are connected. Instead of the connection tool 5, a protrusion 82 having a shape corresponding to the rail 142 is formed on one side of the substantially square-shaped attachment part 81 having the same shape as the one attachment part 51 of the connection tool 5 instead of the connection tool 5. A slider 8 is attached. Then, the projection 82 of the slider 8 is guided to the rail 142 to drop the desktop panel DP from above the low partition panel LP, and the upper ends of the low partition panel LP, the desktop panel DP, and the interposition member 4 are connected to each other by the connector 5. I try to connect. The layout change to the set C having such a configuration can be basically performed in the same manner as the above-described operation. Since the connection structure between the low partition panels LP is the same or similar to that between the desktop panels DP, it is possible to attach and detach the low partition panels LP with a simple operation. You may ask a professional contractor if necessary. Further, in this set C, a desktop panel Dps having a half-width dimension of the desktop panel DP is partially used. In this case, the center in the width direction of the counter-use end portion 11d of the desk Dk and the desktop panel Dps are used. The engaging means X is also formed between the side ends of the desktop panel DP, and the connection tool 7 is used to connect the desktop panels DP to each other.
[0028]
Furthermore, the layout can be changed to the mode of the set D as shown in FIG. In this set D, no partition means such as the desktop panel DP, the glass panel DPg, and the low partition panel LP are arranged in two of the partition areas PS surrounding the 12 unit spaces US, and the arranged desktop panels DP and The glass panel DPg and the low partition panel LP form eight office spaces S1 each including one unit space US, and a management space S2 and a meeting space S3 each including two adjacent unit spaces US. In the management space S2, a desk DK and a side desk SD adjacent to the open end 11b are arranged in the space, and for managers who manage office workers belonging to the set C. It is a space. Note that a shelf OP is attached as an optional member to the manager's desk DK by the above-described means. In the meeting space S3, a table TB is arranged for office workers and managers to make a meeting. Also in the set D, a low partition panel LP is appropriately disposed around the meeting space S3 and the management space S2 that are easily exposed to the eyes from the outside and have a large space area.
[0029]
An example of an office space OF in which various sets including the sets A, B, C, and D as described above are arranged is shown in FIG. In this office space OF, in addition to each set, work spaces such as a conference room R1, a reception room R2, a copy room R3, and an executive room R4 are also formed. Since it is configured, a description thereof will be omitted.
[0030]
According to the office layout system of the present embodiment as described above, a desktop can be obtained without changing the size of the modularized unit space US by simply attaching and detaching the desktop panel DP or the like as a partitioning means to each partition area PS. Since it is possible to set a work space such as the office space S1 that encloses one or a plurality of unit spaces US surrounded by the panel DP, it is easy to configure a uniform office space OF based on the unit spaces US Can do.
[0031]
In particular, the partitioning means is composed of the desktop panel DP or the low partition panel LP having a certain thickness and the interposition member 4 interposed between the adjacent panels. Can be separated from each other.
[0032]
Furthermore, since the desktop panel DP is attached to the desk DK disposed in the unit space US without the lower end portion DPb being grounded to the floor surface, the desktop panel DP is simply attached to and detached from the desk DK. In addition, a wiring space for a computer device or the like on the desk DK can be secured in a space formed between the floor surface and the desktop panel DP, and the wiring work can be easily performed. And since the cool / warm air can be satisfactorily passed by the presence of the space, a favorable air-conditioning state can also be obtained. Further, since the low partition panel LP has a configuration in which the lower end is grounded to the floor surface, such a panel is disposed in the partition area PS adjacent to the work space disposed at the end that is particularly conspicuous from the outside. In this case, the line of sight from the outside can be blocked very effectively.
[0033]
Further, since the desk DK includes the top plate 1 having a width dimension on the side opposite to the use end 11d corresponding to the standard of the modularized unit space US, the desk DK is also cleanly formed in the work space composed of one unit space US. Can be stored. In particular, in the desk DK of this embodiment, the counter-use end portions 11d of the top board 1 are substantially orthogonal to each other and form a V-shape in plan view, so that the orientation of the desk DK is changed by, for example, approximately 90 °. Also, it can be properly arranged without impairing convenience during use.
[0034]
The present invention is not limited to the above-described embodiment. For example, when the upper end portion of an adjacent row partition panel is higher than the upper end portion of the desktop panel, the slider is applied to both the upper end portion and the lower end portion of the desktop panel. If it does, both can be connected appropriately. Furthermore, as long as the area of the office allows, as long as the set dimensions of the partition area and the module of the unit space are allowed, the length of the column in the set can be extended or the partition region and the unit space can be extended not only in the direction in which the column extends but also in the orthogonal direction You can extend the set by extending. In addition, the present invention is not limited to office spaces such as companies, but is also applied to spaces such as school classrooms and libraries, and various work spaces such as student learning spaces, teacher teaching spaces, reading spaces, etc. It is also possible to set appropriately.
[0035]
In addition, the specific configuration of each part is not limited to the above embodiment, and various modifications can be made without departing from the spirit of the present invention.
[0036]
【The invention's effect】
The present invention is implemented in the form as described above, and has the following effects.
[0037]
That is, according to the office layout system of the present invention, when the office layout is changed due to increase or decrease of personnel, etc., each work space is surrounded by the partition area mainly by the work of attaching / detaching the partition means to / from each partition area. It is possible to form office space, management space, meeting space, etc. in the office space flexibly, maintaining uniformity and easily. it can.
[0038]
In particular, when the partitioning means is composed of a panel having a predetermined thickness dimension and an interposition member interposed between adjacent panels, and the adjacent work spaces are partitioned by these, each of them can be easily performed. Workspaces can be partitioned.
[0039]
In this case, if a desktop panel that is supported without being grounded to the floor surface is used on the counter-use end side or side end side of the desk arranged in the unit space, the floor surface and the desktop panel Wiring of electrical equipment such as computer equipment on the desk can be easily routed in the space formed between them, and air conditioning air is passed through the space formed between the lower end of the desktop panel and the floor surface. Therefore, cold air and warm air are not blocked, and a favorable air conditioning state can be obtained. In addition, if a partition panel placed on the floor surface is used, the line of sight from outsiders can be effectively blocked. When such a partition panel is arranged in the partition area facing the outside adjacent to the unit space arranged at the end where it is easy to touch from the outside, the effect of blocking the line of sight is exhibited extremely effectively. can do.
[0040]
Furthermore, when a desk having a width dimension on the side of the counter-use end that is substantially equal to the distance between the opposing partition areas across the unit space is disposed, the counter area is connected to the partition area that connects the counter-partition areas facing each other. If facing each other, such a desk can be neatly placed in the unit space.
[0041]
In this case, if the counter-use end portions of the desk have substantially the same width dimension and are substantially orthogonal to each other and form a V-shape in plan view, the direction in which the desk is disposed can be changed by, for example, approximately 90 °. An effective use state can be obtained while maintaining an appropriate arrangement.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a plan view schematically showing a layout system as a basic configuration of the embodiment.
FIG. 3 is an enlarged perspective view showing a desk applied to the embodiment.
FIG. 4 is an exploded perspective view showing the desk and desktop panel with a part omitted.
5 is a cross-sectional view showing a part of the main part in FIG.
FIG. 6 is a perspective view showing a connection structure between desktop panels of the embodiment.
FIG. 7 is a perspective view showing another layout in the same embodiment.
FIG. 8 is a perspective view showing still another layout.
FIG. 9 is a perspective view showing a connection structure between the desktop panel and the low partition panel.
FIG. 10 is a perspective view showing still another layout.
FIG. 11 is a plan view schematically showing an office space to which the embodiment is applied.
[Explanation of symbols]
OF ... Office space PS ... Partition area US ... Unit space S1 ... Work space
S2 ... Work space (Management space)
S3 ... Work space (meeting space)
DK ... desk DP, Dpg ... partitioning means (desktop panel, glass panel)
LP ... Partitioning means (low partition panel)
4, 140 ... interposed member

Claims

A layout system that can set a work space such as a work space for office workers, a management space for managers, and a meeting space in an office space,
A plurality of unit spaces which are surrounded by a partition region having a predetermined thickness set so as to form a lattice and are adjacent to each other through the partition region; and partition means which is detachably disposed in the partition region. And
The partition means is disposed along the side of the unit space and partitions the unit spaces, and an interposition member interposed between the side edges of adjacent panels having four sides substantially equal to the thickness dimension of the partition region. And the element,
The panel is a desktop panel supported in a state where it is not grounded on the floor surface on the counter-use end side or side end side of the desk disposed in the unit space, or a partition disposed in a grounded state on the floor surface. A panel,
In addition, the desktop panel and the partition panel are both the same or similar in connection structure, in which intervening members having the same configuration are interposed and the upper ends of the panels are connected by using the same connector. And
The work space can be set in one unit space surrounded by the partition means or over a plurality of adjacent unit spaces by attaching / detaching the partition means to / from the partition area in response to increase / decrease of personnel, layout change, etc. An office layout system characterized by doing so.

2. A partition panel disposed in a grounded state on a floor surface is disposed as the partitioning means in a partition region facing the outside adjacent to a unit space disposed at an end portion. Office layout system.

Within the unit space, a desk having a width dimension on the side of the counter-use end substantially equal to the distance between the partition areas facing each other across the unit space is connected to the counter-partition areas facing the counter-use end. 3. The office layout system according to claim 1, wherein the office layout system can be arranged in a state of facing the partition area.

4. The office layout system according to claim 3, wherein the counter-use end portions of the desk have substantially the same width dimension and are substantially orthogonal to each other and form a V shape in plan view.

The desktop panel is supported in a state in which it does not come into contact with the floor on the counter-use end side or side end side of a desk having a thickness dimension corresponding to the thickness dimension of the partition region and disposed in the unit space. Because
When one desk is placed in one unit space and another desk is placed in another unit space adjacent to one unit space, a desktop panel is placed on the opposite end side or side end side of one desk. The counter-use end side or side end side of another desk can be made to oppose the counter-use end side or side end side of one desk through the desktop panel. Office layout system.

6. The office layout system according to claim 5, wherein the desktop panel has a lower end positioned below the top of the desk without contacting the floor and an upper end positioned above the top.