JP3823569B2 - 車輪懸架装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の車輪懸架装置、更に詳しくは、車高調整が可能な車輪懸架装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車高を調整可能に構成した車輪懸架装置は、例えば実開昭60ー44811号公報に開示されている。この公報には、車輪を支持する車輪側部材とその上方の車体部材との間に圧縮コイルスプリングを配設した車輪懸架装置において、車体部材に回動可能に支持され中央部に雌ねじを備えた回動部材と、該回動部材の雌ねじと螺合する雄ねじを備え下端が圧縮コイルスプリングの上端部を支持するアッパースプリングシートに当接する支持部材とを具備し、上記回動部材を適宜の回動機構によって回動することにより、支持部材を上下に移動せしめ、アッパースプリングシートを上下方向に移動調整する車高調整装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
而して、上記実開昭60ー44811号公報に開示された車高調整装置は、上記回動部材を回動させることにより上記支持部材を上下に移動させる構成であり、回動部材と上下動部材との2つの部材が必要となる。また、上記公報に開示された車高調整装置は、回動部材と上下動部材が別体であるため、上下動部材が回動部材の回動によって共回りしないように回転方向の廻り止め機構を設ける必要がある。従って、上記公報に開示された車高調整装置は、部品点数が多く構造が複雑となる。
【0004】
また、従来の車輪懸架装置においては、上記圧縮コイルスプリングの交換は特殊工具を用いて行われていた。即ち、圧縮コイルスプリングを交換する場合は、車体をジャッキアップした後、スプリングコンプレッサーといわれる特殊工具を用いて圧縮コイルスプリングを圧縮させてナックルを取り外し、その後圧縮コイルスプリングを取り外す作業手順で行われている。このように、従来の車輪懸架装置は、圧縮コイルスプリングの交換にスプリングコンプレッサーといわれる特殊工具を用意する必要があるとともに、スプリングコンプレッサーで圧縮コイルスプリングを圧縮させた後にナックルを取り外さなければ圧縮コイルスプリングを交換することができないので、その作業に多大な時間を要するという問題がある。
【0005】
本発明は上記事実に鑑みてなされたもので、その第1の技術的課題は、構成部品が少なく、簡単な構成で信頼性に優れているとともに安価な車輪懸架装置を提供することである。
【0006】
また、本発明の第2の技術課題は、スプリングコンプレッサー等の特殊工具を用いることなく、圧縮コイルスプリングの交換を容易に行うことができる車輪懸架装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、上記第1の技術的課題を解決するために、
「車輪を支持する車輪側部材と車体部材との間に圧縮コイルスプリングを配設した車輪懸架装置において、
該車体部材または該車輪側部材のいずれか一方に取り付けられ、中央に突出して形成された案内部を有し、該案内部を貫通して形成された雌ねじを備えたスプリングシートホルダーと、
該スプリングシートホルダーの該雌ねじに螺合し、回動することにより進退する調整ボルトと、
該圧縮コイルスプリングの一方の端部が当接する鍔部を形成したスプリングシートとを具備し、
該スプリングシートの中央には、該スプリングシートホルダーの該案内部が摺動可能に嵌合し、かつ、底面を備えた凹部が形成されており、
該スプリングシートホルダーの該案内部を該スプリングシートの該凹部に嵌合するとともに、該調整ボルトの先端を該凹部の底面に当接することにより、該スプリングシートと該スプリングシートホルダーとの相対位置を規制する」
ことを特徴とする車輪懸架装置が提供される。
【0008】
上記調整ボルトの先端は球面状に形成されており、上記スプリングシートの凹部の底面には球面状の被当接凹部が形成されていることが望ましい。
【0009】
また、本発明によれば、上記第2の技術課題を解決するために、調整ボルトにより規制され圧縮コイルスプリングの一方の端部が当接する上記スプリングシートと、車体部材または車輪側部材における圧縮コイルスプリングの他方の端部が当接する部分との間の最大間隔が、上記圧縮コイルスプリングの自由長より大きく設定されている車輪懸架装置が提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に従って構成された車輪懸架装置の好適実施形態を図示している添付図面を参照して、更に詳細に説明する。
【0011】
図1には、本発明に従って構成された車輪懸架装置の後方からみた要部断面図が示されている。図1に示すダブルウイッシュボーン式の車輪懸架装置は、車体部材2に内方端部(図において右端部)が支持軸4によって上下方向に揺動可能に支持されたロアーアーム6を具備している。このロアーアーム6は車輪側部材として機能し、その外方端部(図において左端部)にはボールジョイント8を介してナックル10の下端部が連結されている。ナックル10にはスピンドル12が設けられており、このスピンドル12に車輪14が回転可能に装着される。上記ナックル10の上端部は、ボールジョイント16を介してアッパーアーム18の外方端部(図において左端部)に連結されている。このアッパーアーム18は、内方端部(図において右端部)が車体部材2に支持軸20によって上下方向に揺動可能に支持されている。上述した構成は本発明の新規な特徴を構成するものではなく、それ自体の構成は周知の形態でよく、従って、その構成の詳細については、本明細書においては説明を省略する。
【0012】
上記ロアーアーム6の上方には、車体部材2に取り付けられた円筒状のカバー部材22が配設されている。このカバー部材22は、車体部材2に溶接等の固着手段によって固定されている。カバー部材22の上端部には、円筒状のシートホルダー保持部材23が溶接等の固着手段によって取り付けられている。
【0013】
上記シートホルダー保持部材23の上端には、スプリングシートホルダー24が装着されている。このスプリングシートホルダー24は、フランジ部241と、該フランジ部241の中央に下方に突出して形成された円筒状の案内部242とからなっており、案内部242には雌ねじ243が貫通して形成されている。このように構成されたスプリングシートホルダー24は、フランジ部241の下部に設けられた装着部241aがシートホルダー保持部材23の上端に嵌合され、溶接等の固着手段によって固定されている。なお、図示の実施形態においては、スプリングシートホルダー24を構成するフランジ部241の上面に当接してスプリングシートホルダー24の抜けを防ぐ支持部材26が車体部材2に取り付けられている。
【0014】
上述したスプリングシートホルダー24には、案内部242に形成された雌ねじ243に螺合する調整ボルト28が装着されている。この調整ボルト28は、外周に上記雌ねじ243に螺合する雄ねじ281を備えた軸部280と、該軸部280の上端に設けられた6角形状の頭部282と、軸部280の下端に設けられ先端部は図2に示すように球面状に形成された当接部283とからなっており、頭部282に回動工具を嵌合して一方向または他方向に回動することにより、スプリングシートホルダー24に対して上下方向に進退せしめられる。
【0015】
上記スプリングシートホルダー24の下方には、上記案内部242によって案内されつつ上下方向に移動可能に配設されたアッパースプリングシート30が配設されている。このアッパースプリングシート30は、図示の実施形態においてはシート本体31とシート部材32とからなっている。シート本体31は、上記案内部242と摺動可能に嵌合する凹部311と、該凹部311の上端周囲に形成された鍔部312と、凹部311の下端に形成された底部313とからなっている。シート本体31を構成する底部313の上面、つまり凹部311の底面の中央部には、図2に示すように上記調整ボルト28の当接部283が当接する球面状の被当接凹部314が形成されている。シート部材32は環状部材からなり、アッパースプリングシート30を構成する鍔部312の下面に上記凹部311の外周に嵌合して装着される。以上のように構成されたアッパースプリングシート30は、案内部242に案内されつつ上下方向に移動可能であり、底部313に形成された被当接凹部314が上記調整ボルト28の当接部283に当接した位置で上記スプリングシートホルダー24との相対位置が規制される。なお、図示の実施形態においては、アッパースプリングシート30を位置規制する調整ボルト28は、回動機能と移動機能を備えているので、部品点数を少なくすることができ、簡単な構成で信頼性に優れているとともに安価となる。また、調整ボルト28の当接部283が球面状に形成され、また、アッパースプリングシート30の被当接凹部313が球面状に形成されているので、後述する圧縮コイルスプリング36のニーアクション(曲がり)による曲げ応力が調整ボルト28に作用しないようになっている。
【0016】
上述したアッパースプリングシート30と上記ロアーアーム6に形成されたロアースプリングシート部34との間に圧縮コイルスプリング36が配設される。この圧縮コイルスプリング36は、車載荷重に対応して圧縮せしめられる。
【0017】
なお、図示の実施形態においては、上記アッパーアーム18にリバウンドラバー40が取り付けられている。このリバウンドラバー40は、取付け金具401と該取付け金具401に焼付け接着されたラバー402とからなっており、取付け金具401が取付けボルト42によってアッパーアーム18に取り付けられる。このリバウンドラバー40と対向する位置には、上記シートホルダー保持部材23および支持部材26に溶接等の固着手段によって取り付けられたストッパー44が配設されており、上記車輪14が所定量下方に変位するとリバウンドラバー40がストッパー44に当接するようになっている。なお、リバウンドラバー40の取付け金具401は、万一アッパースプリングシート30がスプリングシートホルダー24に当接した状態で車両を走行させ、リバウンドラバー40のラバー402が破損した場合でも、圧縮コイルスプリング36とアッパースプリングシート30およびロアースプリングシート部34との間にガタが生じないように、即ち圧縮コイルスプリング36に荷重が作用しているように高さが設定されている。
【0018】
上記圧縮コイルスプリング36の長さと、上記アッパースプリングシート30とロアースプリングシート部34の間隔との関係は、次のように設定されている。即ち、図3に示すように、リバウンドラバー40をアッパーアーム18から取り外し、車輪14が浮くまで車体をジャッキアップしてアッパーアーム18がストッパー44に当接し、調整ボルト28を上方に移動してアッパースプリングシート30がスプリングシートホルダー24に当接した状態でのアッパースプリングシート30とロアースプリングシート部34の間隔、即ちアッパースプリングシート30とロアースプリングシート部34との最大間隔は、圧縮コイルスプリング36の自由長より大きく設定されている。
【0019】
図示の実施形態における車輪懸架装置は以上のように構成されており、以下、車高調整作業について説明する。
車高の調整は、上記調整ボルト28の頭部282に回動工具を嵌合して一方向または他方向に回動して、調整ボルト28をスプリングシートホルダー24に対して上方または下方向に移動することによって行うことができる。即ち、図1に示す状態から、調整ボルト28を一方向に回動してスプリングシートホルダー24に対して上方に移動すると、アッパースプリングシート30もスプリングシートホルダー24の案内部242に沿って上方に変位するため、ロアーアーム6が支持軸4を中心として図1において時計方向に回動する。即ち、車輪14が接地しているので、ロアーアーム6がナックル10の下端部に取り付けられたボールジョイント8を支点として図1において時計方向に回動した状態となって、車高が低くなる。一方、調整ボルト28を他方向に回動してスプリングシートホルダー24に対して下方に移動すると、アッパースプリングシート30もスプリングシートホルダー24の案内部242に沿って下方に変位するため、ロアーアーム6が支持軸4を中心として図1において反時計方向に回動する。即ち、車輪14が接地しているので、ロアーアーム6がナックル10の下端部に取り付けられたボールジョイント8を支点として図1において反時計方向に回動した状態となって、車高が高くなる。
【0020】
次に、圧縮コイルスプリング36の交換作業について、図3を参照して説明する。
圧縮コイルスプリング36の交換作業に際しては、先ずリバウンドラバー40の取付けボルト42を緩めてリバウンドラバー40をアッパーアーム18から取り外し、車輪14が浮くまで車体をジャッキアップする。次に、調整ボルト28の頭部282に回動工具を嵌合して一方向に回動して調整ボルト28を上方に移動し、アッパースプリングシート30を上方に変位せしめる。アッパースプリングシート30がスプリングシートホルダー24に当接する図示の最大ストローク位置に達すると、アッパースプリングシート30とロアースプリングシート部34との最大間隔は、圧縮コイルスプリング36の自由長より大きく設定されているので、スプリングシート又はスプリングシート部と圧縮コイルスプリング36との間にガタが生じるため、圧縮コイルスプリング36を工具を使うことなく容易に交換することができる。
【0021】
以上、本発明を図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明は実施形態蚤に限定されるものではなく、本発明の技術思想の範囲で種々の変改が可能である。例えば、図示の実施形態においては、アッパースプリングシート30側に本発明を適用した例を示したが、本発明はロアースプリングシート部34側に適用してもよい。
【0022】
【発明の効果】
本発明による車輪懸架装置は以上のように構成されているので、以下に述べる作用効果を奏する。
【0023】
即ち、車体部材または車輪側部材のいずれか一方に取り付けられたスプリングシートホルダーと、該スプリングシートホルダーに設けられた雌ねじに螺合する調整ボルトと、スプリングシートとを具備し、上記調整ボルトの先端をスプリングシートの凹部底面に当接することにより、スプリングシートとスプリングシートホルダーとの相対位置を規制するように構成したので、調整ボルトを一方向または他方向に回動するだけで容易に車高を調整することができる。また、本発明によれば、スプリングシートを位置規制する調整ボルトは、回動機能と移動機能を備えているので、部品点数を少なくすることができ、簡単な構成で信頼性に優れているとともに安価となる。
【0024】
本発明におけるスプリングシートホルダーの中央には、調整ボルト用の雌ねじが貫通する案内部が設けられ、そして、スプリングシートには案内部が摺動可能に嵌合する凹部が設けられる。スプリングシートは、案内部に案内されながらその鍔部が案内部と一定の角度を保持しながら移動し、圧縮スプリングの端部を安定して保持する。そして、圧縮コイルスプリングのニーアクション(曲がり)に伴う曲げモーメントは、大径の案内部に実質的に作用することとなる。さらに、上記調整ボルトの先端は球面状に形成されており、スプリングシートの凹部底面には球面状の被当接凹部が形成されているので、圧縮コイルスプリングのニーアクションによる曲げ応力が調整ボルトに作用しない。
【0025】
また、本発明によれば、コイルスプリングの一方の端部が当接するスプリングシートと、圧縮コイルスプリングの他方の端部が当接する部分するスプリングシート相当部間の最大間隔が、圧縮コイルスプリングの自由長より大きく設定されているので、車体をジャッキアップしてスプリングシートを最大ストローク位置に位置つけると、スプリングシートと圧縮コイルスプリングとの間にガタが生じるため、圧縮コイルスプリングを工具を使うことなく容易に交換することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従って構成された車輪懸架装置の後方からみた要部断面図。
【図2】 図1に示す車輪懸架装置の要部拡大断面図。
【図3】 図1に示す車輪懸架装置における圧縮コイルスプリングの交換状態を示す要部断面図。
【符号の説明】
2:車体部材
4:支持軸
6:ロアーアーム
8:ボールジョイント
10:ナックル
12:スピンドル
14:車輪
16:ボールジョイント
18:アッパーアーム
20:支持軸
22:カバー部材
23:シートホルダー保持部材
24:スプリングシートホルダー
241:スプリングシートホルダーのフランジ部
242:スプリングシートホルダーの案内部
26:支持部材
28:調整ボルト
283:調整ボルトの当接部
30:アッパースプリングシート
31:アッパースプリングシートのシート本体
311:シート本体の凹部
312:シート本体の鍔部
313:シート本体の底部
314:シート本体の被当接凹部
32:アッパースプリングシートのシート部材
36:圧縮コイルスプリング
40:リバウンドラバー
42:取付けボルト
44:ストッパー
Claims (3)
- 車輪を支持する車輪側部材と車体部材との間に圧縮コイルスプリングを配設した車輪懸架装置において、
該車体部材または該車輪側部材のいずれか一方に取り付けられ、中央に突出して形成された案内部を有し、該案内部を貫通して形成された雌ねじを備えたスプリングシートホルダーと、
該スプリングシートホルダーの該雌ねじに螺合し、回動することにより進退する調整ボルトと、
該圧縮コイルスプリングの一方の端部が当接する鍔部を形成したスプリングシートとを具備し、
該スプリングシートの中央には、該スプリングシートホルダーの該案内部が摺動可能に嵌合し、かつ、底面を備えた凹部が形成されており、
該スプリングシートホルダーの該案内部を該スプリングシートの該凹部に嵌合するとともに、該調整ボルトの先端を該凹部の底面に当接することにより、該スプリングシートと該スプリングシートホルダーとの相対位置を規制する、
ことを特徴とする車輪懸架装置。 - 該調整ボルトの先端は球面状に形成されており、該スプリングシートの該凹部の底面には球面状の被当接凹部が形成されている、請求項1記載の車輪懸架装置。
- 該調整ボルトにより規制され該圧縮コイルスプリングの一方の端部が当接する該スプリングシートと、該車体部材または該車輪側部材における該圧縮コイルスプリングの他方の端部が当接する部分との間の最大間隔は、該圧縮コイルスプリングの自由長より大きく設定されている、請求項1記載の車輪懸架装置。
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