JP3823293B2 - 複合テーパードスロットアンテナ - Google Patents

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Description

【0001】
本発明は、地上レーダや精査レーダ等の各種レーダ装置、車両等の衝突防止用等のセンサ、高速無線LAN等の通信装置、ESM装置等の各種の装置に使用可能で、広帯域特性を有すると共に、アレイ化が容易な複合テーパードスロットアンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】
アレイアンテナを構成する為のアンテナ素子として、電磁ホーンアンテナ、渦巻アンテナ、対数周期アンテナ、テーパードスロットアンテナ等の各種のアンテナ素子が知られている。例えば、電磁ホーンや対数周期アンテナは、広帯域で整合させる為に、構成が比較的大型となる傾向を有するものであり、グレーティングローブを抑圧する為の配列の工夫が必要となる。又渦巻アンテナやテーパードスロットアンテナは、小型で広帯域の整合が可能であり、平面アレイには有用なものである。又渦巻アンテナは円偏波を発生し、テーパードスロットアンテナは直線偏波を発生する。
【0003】
図8は従来のテーパードスロットアンテナを示し、(A)はアレイ化したときのアンテナ面の配列を示し、(B)は単一のテーパードスロットアンテナの給電面を示す。誘電体基板81の一方の面に、銅(Cu)等による導体層82を形成し、その導体層82にテーパー部83とスロットライン部とからなるテーパードスロットアンテナ83を形成し、誘電体基板81の他方の面にマイクロストリップライン84を形成し、スロットラインとマイクロストリップライン84とを直交配置して、マイクロストリップライン−スロットライン変換部による給電部を構成する。図8の(B)は、マイクロストリップライン84側から見た構成、即ち、給電面を示す。
【0004】
マイクロストリップライン84から給電すると、スロットラインとマイクロストリップラインとを直交するように配置したマイクロストリップラインースロットライン変換部による給電部を介して、テーパードスロットアンテナ83に給電され、矢印で示す直線偏波でテーパー部83の開口側から電波を放射する。即ち、アレイアンテナとした時のエンドファイア方向に電波を放射する。この従来のテーパードスロットアンテナは、テーパー部83の開口側のエンドファイア方向に放射される電波の電力が最も大きいが、ホーンアンテナとは異なり、誘電体基板81に対して垂直方向にも放射する特性となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前述の従来のテーパードスロットアンテナは、テーパー部83と給電の為のマイクロストリップライン84とが直線状に配置された構成となるから、奥行きが大きくなり、アレイ化したときに大型化する問題がある。又テーパードスロットアンテナは、前述のように、誘電体基板81に対して垂直方向にも電波が放射される特性を有するのであるから、図8の(A)に示すようにアレイ化したときに、隣接アンテナ素子間の相互カップリングが大きい問題があり、近接して配置することができないものである。
【0006】
又テーパードスロットアンテナは、テーパー部の開口側に沿った直線偏波のみの放射となり、垂直偏波と水平偏波とに対応するには、物理的に全体を90度回転しなければならない問題がある。
【0007】
本発明は、アレイ化も容易で、且つ偏波面の切替え又は円偏波の発生も可能な広帯域のアンテナを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の複合テーパードスロットアンテナは、図1を参照して説明すると、複数のテーパードスロットアンテナ3a,3bを、各テーパードスロットアンテナ3a,3bの開口側端部を相互に接触させた状態となるように誘電体基板1上に形成し、複数のテーパードスロットアンテナ3a,3bの中の少なくとも1個のテーパードスロットアンテナ3aの開口側と反対側に、マイクロストリップラインから給電する給電部を形成した構成を有する。
【0009】
又電波を放射するアンテナ面の反対側に電波吸収体と、この電波吸収体を収納したキャビティとを設けることができる。又誘電体基板1上に、4個のテーパードスロットアンテナの開口側を対向させて形成し、直交する位置のテーパードスロットアンテナに選択的に又は90度の位相差で給電する給電部を形成することができる。
【0010】
又電波を放射するアンテナ面上に順次誘電率が大きくなる複数の誘電体層を設けることができる。又給電部は、誘電体基板の一方の面に形成したテーパー部とスロットスタブとの間のスロットラインと直交するように、誘電体基板の他方の面にマイクロストリップラインを形成した構成とすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の第1の実施の形態の説明図であり、(A)はアレイ化したアンテナ面を示し、(B)は単一のアンテナの側面を示し、(C)は給電面を示す。誘電体基板1の一方の面に、銅等の導体層2を斜線で示すように形成し、それをパターンニングして、テーパー部6とスロットスタブ7とを含むテーパードスロットアンテナ3a,3bの開口側を対向させて形成する。この実施の形態は、2個のテーパードスロットアンテナのテーパー部6側を対向させて形成した場合を示す。
【0012】
又誘電体基板1のテーパードスロットアンテナ3a,3bを形成した面と反対側の給電面に、マイクロストリップライン4とマイクロストリップスタブ8とを形成し、テーパードスロットアンテナ3aのテーパー部6とスロットスタブ7との間のスロットラインと、マイクロストリップライン4とを直交するように配置して、マイクロストリップライン−スロットライン変換部5による給電部を形成する。この場合、スロットスタブ7とマイクロストリップスタブ8とは、広帯域にわたり、マイクロストリップラインとスロットラインとの変換を可能とするように構成される。即ち、図1の(C)に於いては、テーパードスロットアンテナ3a,3bは点線で示すように誘電体基板1の裏面側に形成し、マイクロストリップライン4とマイクロストリップスタブ8とを実線で示すように、誘電体基板1の表面側に形成した状態を示す。
【0013】
従って、それぞれ同一のパターンで、一方の給電を行うテーパードスロットアンテナと、他方の無給電のテーパードスロットアンテナとを、テーパー部6が対向するように配置した構成となり、マイクロストリップライン4から給電すると、図8に示す従来例とは相違して、図1の(B)に示すように、誘電体基板1に対して垂直方向、即ち、アレイ化した時のブロードサイド方向に電波を放射する特性とすることができる。又図1の(A)の矢印で示す偏波方向となる。即ち、直線偏波として誘電体基板1に対して垂直方向に放射することになる。従って、アレイ化方向として示すように、誘電体基板1を相互に平面上に配列して、直線状のアレイアンテナを構成することができる。又は二次元面に配列したアレイアンテナを構成することができる。その場合に、誘電体基板1に対して垂直方向、即ち、ブロードサイド方向に電波を放射することができるから、隣接したアンテナ素子間の相互カップリングは少なく、従って、相互に近接して配置することが可能となり、アレイアンテナの小型化を図ることも可能となる。
【0014】
図2は本発明の第2の実施の形態の要部断面図を示し、図1と同一符号は同一部分を示し、10はキャビティ、11は電波吸収体、12は空間を示す。誘電体基板1のアンテナ面に形成した導体層2に、前述のテーパードスロットアンテナを形成し、前述の給電面に相当する側に、キャビティ10を設け、その内部に、カーボン,フェライト,ゴム等の誘電体又はそれらを混合して、電波吸収材料として既に知られている各種の材料の中から選択した電波吸収体11を収納する。その場合に、誘電体基板1と空間12を介して電波吸収体11を収納した場合を示す。
【0015】
又キャビティ10は、金属により構成し、テーパードスロットアンテナの給電面側に放射される電波を、アンテナ面側に反射させる為のものであり、又電波吸収体11は、キャビティ10による電波の反射特性を広帯域にわたり整合させる為のものである。このような構成により、放射方向は、誘電体基板1のアンテナ面側からの一方向となり、アンテナゲインの向上を図ることができる。なお、キャビティ10と電波吸収体11とを、テーパードスロットアンテナを形成した誘電体基板1のアンテナ面側に設けて、マイクロストリップラインを設けた給電面側を電波の放射面とすることも可能である。
【0016】
図3は本発明の第3の実施の形態の説明図であり、(A)はアンテナ面、(B)は側面、(C)は給電面を示す。誘電体基板1上に形成した導体層2に、テーパー部とスロットスタブとスロットラインとを含む4個のテーパードスロットアンテナ3a〜3dのそれぞれ開口側を対向させて形成し、図3の(A)のアンテナ面として示す構成とする。
【0017】
又直交した位置のテーパードスロットアンテナ、例えば、テーパードスロットアンテナ3a,3cのテーパー部とスロットスタブとの間のスロットラインにそれぞれ直交するように、誘電体基板1のテーパードスロットアンテナを形成した面と反対側の給電面にマイクロストリップライン4a,4cを、図3の(C)に示すように形成し、マイクロストリップライン−スロットライン変換部による給電部を形成する。この場合のマイクロストリップライン4a,4cにもストリップスタブを形成する。
【0018】
例えば、給電1として示すように、マイクロストリップライン4aからテーパードスロットアンテナ3aに給電し、他のテーパードスロットアンテナ3b,3c,3dは無給電とすると、図1に於いて説明した偏波方向の直線偏波として放射することができる。又給電2として示すように、マイクロストリップライン4cからテーパードスロットアンテナ3cに給電し、他のテーパードスロットアンテナ3a,3b,3dは無給電とすると、図1に於いて説明した偏波方向と直交する偏波方向となる。即ち、給電1,給電2の切替えにより、垂直偏波と水平偏波との切替えが簡単にできることになる。又給電1,給電2を同時に行うと共に、それぞれの給電位相を90度とすると、円偏波を放射することができる。その場合の円偏波の回転方向も位相制御により容易に切替えることができる。
【0019】
又図3の(B)に示すように、誘電体基板1の両面から矢印で示すように、電波が放射されるものであるが、図3に示す実施の形態に於いても、図2に示すキャビティ10を設けた実施の形態と組合せて、誘電体基板1の何れか一つの面側から電波を放射する構成とすることも可能である。
【0020】
図4は本発明の第4の実施の形態の要部断面図であり、図2と同一符号は同一部分を示し、20は誘電体層を示す。誘電体基板1の給電面側にキャビティ10とその中に収容した電波吸収体11とを設け、誘電体基板1上に形成した導体層2の上、即ち、複数のテーパードスロットアンテナを、導体層2のスロットパターンによって形成したアンテナ面上に、誘電体層20を設ける。この誘電体層20の誘電率と厚さとの選定により、ブロードサイド方向の空間との整合性をとって、アンテナのゲインを向上させると共に広帯域化することができる。この実施の形態に於いても、誘電体基板1上に形成したテーパードスロットアンテナ側に前述の電波吸収体11を収容したキャビティ10を設け、マイクロストリップラインを形成した給電面側を電波の放射面とした時に、その電波の放射面側に、前述の誘電体層20を設けることができる。
【0021】
図5は本発明の第5の実施の形態の分解斜視図を示し、誘電体基板1に、テーパー部6とスロットスタブ7とを有し、テーパー部6の開口側を対向して配置した2個のテーパードスロットアンテナと、その反対側の面にマイクロストリップスタブ8とマイクロストリップライン4とを形成し、テーパードスロットアンテナを形成した面側に、電波吸収体11を収容したキャビティ10を設けて、マイクロストリップライン4を形成した給電面側から電波を放射する構成とした場合を示す。又誘電体基板1をキャビティ10に固定した時に、マイクロストリップライン4の給電側の孔に給電用同軸ライン33を挿入して半田付け等により接続する。
【0022】
又電波を放射する面上に複数種類の誘電体層31,32を設ける。この実施の形態に於いては2種類の誘電体層31,32を設けた場合を示すが、更に多種類の誘電体層を設けることも可能である。この実施の形態に於ける誘電体層31,32の比誘電率は、誘電体基板1側を小さく、順次大きくなるように構成する。例えば、8GHz〜18GHz帯等に於いて使用する広帯域アンテナを構成する場合、誘電体基板1上の誘電体層31とその上の誘電体層32との比誘電率ε1,ε2と、厚さt1,t2とは、例えば、ε1=2.1、t1=1〔mm〕、ε2=9.7、t2=1.2〔mm〕とすることができる。又この場合の誘電体層31として、4フッ化エチレンを用いることができ、又誘電体層32としてアルミナ等のセラミックを用いることができる。
【0023】
又誘電体基板1の厚さを0.5〔mm〕、比誘電率を3とした構成が一般には使用されている。又誘電体基板1の寸法a,bと、スロットスタブ7間の寸法dと、テーパー部6の曲率半径rと、キャビティ10の高さcとの一例を示す。即ち、a=b=12〔mm〕、c=5〔mm〕、d=7.6〔mm〕、r=1.6〔mm〕とすることができる。又スロットスタブ7は、扇形の場合を示し、通常は、内部波長をλg とすると、その長さをλg /4とし、スロットラインから見て70度程度の開き角度のパターンとすることができる。なお、前述の各部の寸法や誘電率等は、周波数帯等に応じて種々変更することができるものである。
【0024】
図6は本発明の実施の形態の広帯域アンテナの反射減衰量及びアンテナゲインの特性説明図であり、図5に示す実施の形態の構成について、(A)は反射減衰量特性、(B)はアンテナゲイン特性を8GHz〜18GHz帯にわたって示すものである。従って、マイクロ波帯の広帯域にわたり送受信アンテナとして用いることが可能であり、且つアレイ化することにより、アンテナゲインの向上及び指向性の制御等が可能となる。
【0025】
図7は本発明の実施の形態のアンテナ放射パターンの測定曲線図を示す。同図に於いて、(A)は8GHz、(B)は12GHz、(C)は18GHzの電界面アンテナ放射パターンを示し、前述の誘電体基板1に垂直な方向を0度とし、且つその方向の放射レベルを0dBに正規化し、+90度〜−90度の範囲についての放射パターンを示す。各周波数帯に於ける放射パターンは類似しており、広帯域アンテナとして使用することができる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、複数のテーパードスロットアンテナ、例えば、図1に示すように2個のテーパードスロットアンテナ3a,3bの開口側を対向させて誘電体基板1上に形成し、複数のテーパードスロットアンテナ3a,3bの中の少なくとも1個のテーパードスロットアンテナ3aの開口側と反対側に給電部を形成したもので、アレイ化した時のブロードサイド方向に電波を放射することができることにより、アンテナ素子間の相互カップリングを低減し、近接配置を可能とすることができるから、小型化を図ることができる利点がある。
【0027】
又複数のテーパードスロットアンテナ、例えば、図3に示すように、4個のテーパードスロットアンテナ3a〜3dを、それぞれのテーパー部6の開口側を対向させるように配置した構成とし、直交する位置のテーパードスロットアンテナに対して、選択的に給電することにより、垂直偏波又は水平偏波の切替えを容易に行うことができる利点がある。又90度位相で同時に給電することにより、円偏波とすることができる利点がある。
【0028】
又電波吸収体11を収容したキャビティ10を設けることにより、誘電体基板1の一方の面からのみ電波を放射する構成として、アンテナゲインを向上することができ、且つ広帯域化も可能となる利点がある。又電波の放射面側に誘電体層を設けて、空間との整合をとることにより、アンテナゲインの向上及び広帯域化を図ることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の説明図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態の要部断面図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態の説明図である。
【図4】本発明の第4の実施の形態の要部断面図である。
【図5】本発明の第5の実施の形態の分解斜視図である。
【図6】本発明の実施の形態の広帯域アンテナの反射減衰量及びアンテナゲインの特性説明図である。
【図7】本発明の実施の形態のアンテナ放射パターンの測定曲線図である。
【図8】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 誘電体基板
2 導体層
3a,3b テーパードスロットアンテナ
4 マイクロストリップライン
5 給電部
6 テーパー部
7 スロットスタブ
8 マイクロストリップスタブ

Claims (5)

  1. 複数のテーパードスロットアンテナを該テーパードスロットアンテナの開口側端部を相互に接触させた状態となるように誘電体基板上に形成し、前記複数のテーパードスロットアンテナの中の少なくとも1個のテーパードスロットアンテナの前記開口側と反対側に、マイクロストリップラインから給電する給電部を形成したことを特徴とする複合テーパードスロットアンテナ。
  2. 前記複数のテーパードスロットアンテナの開口側端部を相互に接触させた状態となるように誘電体基板上に形成して、電波を放射するアンテナ面の反対側に電波吸収体と、該電波吸収体を収納したキャビティとを設けたことを特徴とする請求項1記載の複合テーパードスロットアンテナ。
  3. 前記誘電体基板上に、4個の前記テーパードスロットアンテナの開口側端部を相互に接触させた状態となるように形成し、直交する配置位置の前記テーパードスロットアンテナに選択的に又は位相差をもって給電する給電部を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の複合テーパードスロットアンテナ。
  4. 前記複数のテーパードスロットアンテナの開口側端部を相互に接触させた状態となるように誘電体基板上に形成して、電波を放射するアンテナ面上に、順次誘電率が大きくなる複数の誘電体層を設けたことを特徴とする請求項1又は2又は3記載の複合テーパードスロットアンテナ。
  5. 前記複数のテーパードスロットアンテナの開口側端部を相互に接触させた状態となるように誘電体基板上に形成して、前記テーパードスロットアンテナの前記開口側と反対側に形成した給電部は、前記誘電体基板の一方の面に形成したテーパー部とスロットスタブとの間のマイクロストリップラインと直交するように前記誘電体基板の他方の面にマイクロストリップラインを形成した構成を有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載の複合テーパードスロットアンテナ。
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