JP3820008B2 - 流動接触分解装置の圧力制御方法 - Google Patents

流動接触分解装置の圧力制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3820008B2
JP3820008B2 JP26184197A JP26184197A JP3820008B2 JP 3820008 B2 JP3820008 B2 JP 3820008B2 JP 26184197 A JP26184197 A JP 26184197A JP 26184197 A JP26184197 A JP 26184197A JP 3820008 B2 JP3820008 B2 JP 3820008B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tower
pressure
control
reflux
rule base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP26184197A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11102204A (ja
Inventor
康晴 入月
晋次 村田
博幸 宇野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idemitsu Kosan Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Kosan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Idemitsu Kosan Co Ltd filed Critical Idemitsu Kosan Co Ltd
Priority to JP26184197A priority Critical patent/JP3820008B2/ja
Publication of JPH11102204A publication Critical patent/JPH11102204A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3820008B2 publication Critical patent/JP3820008B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガソリン等を製造する流動接触分解装置の圧力制御方法に関する。
【従来の技術】
【0002】
流動接触分解装置は、石油留分を粒状触媒により接触分解し、高オクタン価ガソリン、軽油留分及びLPG等を製造するもので、図1に示すように反応塔1,再生塔2及び主分留塔3からなっている。
【0003】
この流動接触分解装置にあっては、原料である重質油が反応塔1において触媒と高温で接触し分解され、分解された油は主分留塔3で沸点差を利用し、ガソリン,軽質軽油,重質軽油,LPG及び残油等に分留される。
一方触媒は、反応塔1で使用された触媒が、再生塔2で再生されて、活性化し、再生塔2と反応塔1の圧力差を利用して、再び反応塔1に送られる。したがって、再生塔2と反応塔1との圧力差は、再生塔2の圧力を高くした状態で一定に保つ必要がある。また、反応塔1の圧力は、主分留塔3の圧力により二次的に決定される。
【0004】
ここで、反応塔1の圧力が高いと油の分解率が悪化し、触媒投入量が多くなる。触媒は高価なので、触媒投入量を極力減らすためには、反応塔1の圧力をできるだけ下げた状態にしておく必要があり、このためには、主分留塔3の圧力を下げる必要があった。また、反応塔1の圧力を下げることによって再生塔2の圧力を下げ、これにより再生塔温度が低下して生成コーク量が減り、触媒劣化を防いでいる。
一方、主分留塔3の圧力を下げるためには、圧力と等価な動きをする塔頂リフラックス流量を制約範囲内で極力少なく保つ必要があり、そのための操作量としては各留分のリフラックス量とリフラックス温度が相当し、この各留分のリフラックス温度は、各クーラーの出口温度を調整して行なう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、主分留塔を低圧状態に制御するためには、
第一に各リフラックス系(搭頂リフラックスを除く、以下同じ)のクーラー冷却能力に制約があるため、多くのバイパス弁開度の制約を監視しながら運転する必要がある。
第二に、各リフラックス量を操作してから、制御対象である塔頂リフラックス流量に影響するまでの時間遅れが各々異なるため、その時間遅れを考慮して調整する必要があり、また、塔頂リフラックス流量のダイナミクスは、非線形で大きな時間遅れがある。
第三に各操作量であるリフラックス流量,リフラックス温度が互いに干渉しあうため、それぞれの影響度及び遅れ時間を考慮した操作をする必要がある。
第四に原料である重質重油の処理量は、主として上流の装置からの生産量に依存し、一定ではない。したがって、その処理量や原料性状が刻々と変化し、塔頂のリフラックス流量が変化する。そのため塔頂リフラックス流量を安定させながら低圧化を行うためには、常時全体の熱バランスを監視しながら各リフラックス量をバランス良く操作する必要がある。
といった運転上の問題があり、実際の現場では熟練オペレータの経験とPID制御で対応せざるを得ず、主分留塔の圧力制御を完全自動化することは困難であった。
【0006】
本発明は上記の事情にかんがみなされたもので、現在まで不可能とされていた流動接触分解装置の完全なる自動制御を可能ならしめた流動接触分解装置の圧力制御方法の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、従来、PID制御を行なっていた部分はそのままPID制御で行ない、従来、熟練オペレータの経験に頼っていた部分を知識ルールベースシステムに置き換え、かつ、監視及び操作のポイントが多く熟練オペレータでも難しい部分の制御に予測モデル制御を併用し、全体として複合制御を行なうことによって、流動接触分解装置の圧力制御を自動的に行なうようにしている。
【0008】
具体的には請求項1の発明は、反応塔と、再生塔及び主分留塔を有する流動接触分解装置において、前記主分留塔における中間リフラックス系のリフラックス温度を知識ルールベースにもとづいて制御するとともに、前記主分留塔における塔頂リフラックス流量を、予測モデルにもとづいて前記知識ルールベースにもとづく制御より短い周期で制御することによって主分留塔の圧力を低下させ、かつ、主分留塔の圧力を低下させることにより反応塔の圧力を下げる方法としてある。
このようにすると、反応塔の圧力が低くなり、油の分解率が向上し、再生塔圧力,温度の低下、生成コーク量の減少、触媒劣化の防止が可能となって反応塔における反応効率の向上を図ることができる。
【0009】
この場合、予測モデルにもとづく制御は、前記知識ルールベースにもとづく制御より短い周期で行うようにしてある。換言すれば、前記知識ルールベースによる制御は、前記予測モデルによる制御よりも長い周期としてある。
知識ルールベースによる制御は応答時間が遅く、かつモデル化できない系に適し、予測モデルによる制御は応答時間が早く、モデル化可能な系に適する。
このように、応答時間の遅い系の制御を、応答時間の早い系の制御よりも長い周期で行なうと、相互の干渉を軽減でき、安定した複合制御が可能となる。
【0010】
また、請求項2記載の発明は、前記知識ルールベース部を、熟練オペレータの行なっていた監視,操作を含む手順をIF−THEN制御規則でルール化したものとしてある。
このようにIF−THEN制御規則を用いると、熟練オペレータが行なっていたと同様の監視,操作を含む作業を、自動的かつ確実に実行することができる。
【0011】
また、請求項3記載の発明は、前記知識ルールベースを、前記主分留塔における中間リフラックス油の温度制御を行うクーラーの最適出口温度設定値を探索して決定するものとしてある。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
まず、実施形態の概要について説明する。
図1に示す、流動接触分解装置における主分留塔3の第一の中間リフラックス油の温度を決定しているのはクーラー31aで、第二の中間リフラックス油の温度を決定しているのはクーラー31bであり、これらクーラー31a,31bでの熱交換量は、下流の装置制約および熱交換能力制約により決まる。この制約を満足し、熱量を最大回収するように各知識ルールベース設定部100において各クーラー31a,31bの最適出口温度設定値を探索し決定する。
一方、最適温度になっている第一及び第二のリフラックス油の流量を、予測モデル設定部200での演算結果を基に調整バルブ32a及び32bによって調整することで、制約範囲内で最適塔頂リフラックス流量を探索し、主分留塔3、反応塔1における低圧化を実現する。
【0013】
図2は、図1における制御系をまとめてブロック図で示したものである。
同図において、制御部111は、知識ルールベース設定部100からの出力値とフィードバックされた中間リフラックス温度との差にもとづいて、クーラー31a,31bの調節バルブ(操作部)131a,131bの開度をPID制御する。また、制御部211は、予測モデル設定部200からの出力値とフィードバックされた中間リフラックス量との差にもとづいて調節バルブ(操作部)32a,32bの開度をPID制御する。
【0014】
図3は、知識ルールベース設定部100の詳細なブロック図を示したものである。
同図に示す知識ルールベース設定部100は、知識ルールベース部101と、操作変数決定部102と、操作変数出力部103と、制約条件(目標条件)の入力部104及び運転データ入力部105とからなっている。
【0015】
ここで、知識ルールベース部101には、熟練オペレータの行なっていた監視,操作手順をIF−THEN制御規則でルール化したものが保存してある。
たとえば、「クーラー周囲の制約状態を監視し、制約にかかっていない場合は、出口目標温度を下げながら最適出口温度を探索して最大熱量を回収し、制約にかかった場合は、戻し操作を行い制約を回避する。」といった、制約範囲内での最適化を図るため、
Figure 0003820008
といったルールが保存してある。
また、この知識ルールベース部101は、各種の運転変数の制約条件の中で目標とする変数が最適になるように操作変数を変更していく。そして、操作変数の変化に応じて各運転変数の変化が算出され、これが制約条件内であれば、さらに最適化のため操作変数を変更する。
【0016】
操作変数決定部102は、知識ルールベース部101における上記ルールを用い、現状の運転データおよび制約条件より目標が最適になるように操作変数を算出する。
この操作変数の値は、操作変数出力部103を通して制御部111に出力される。
【0017】
なお、制約条件入力部104には、制約条件としての下流の装置制約,熱交換器能力,バルブポジション等が、また、目標条件としての熱交換器出口温度等が、条件判断計算によって入力される。
また、運転データ入力部105は、主分留塔3における各中間リフラックス系におけるリフラックス温度,下流装置熱交換温度等の各種運転データを入力する。
【0018】
図4は、予測モデル設定部200の詳細なブロック図を示したものである。
同図に示す予測モデル設定部200は、運転データ集積部201と、予測モデルを作成する予測モデル作成部202と、操作変数決定部203と、操作変数出力部204と、制約条件(目標条件)入力部205と、目標値探索部206、及び運転データ入力部207とからなっている。
【0019】
ここで、運転データ集積部201は、各リフラックス系におけるリフラックス温度,リフラックス流量等の過去の運転データを記憶集積している。また、予測モデル作成部202は、過去の集積してある運転データにもとづいて動的モデルを作成するもので、具体的には、第一及び第二の中間リフラックス系のリフラックス量を調整して主分留塔の塔頂リフラックス流量を最少に制御するための予測モデルを、次のように作成する。
【0020】
【数1】
Figure 0003820008
【0021】
ここで、
Figure 0003820008
である。
【0022】
操作変数決定部203は、予測モデルにより現状運転データの操作変数を変更して、制約条件内で目標(条件)に最も適合した運転条件を決定する。
すなわち、操作変数の上下限値,制御変数の上下限値,操作変数の変更幅,目的関数(目標条件)等を条件に線形計画法を利用して最適解を求める。
このように、現状の運転状態に対し最適化するよう変更して算出した操作変数は、操作変数出力部204を通して制御部211に出力される。
なお、操作変数出力部204は操作変数の微少変化をプロセス側の制御部が受け付けないときは、積算プログラムにより複数回の微少出力を積算して制御部がが受け付ける出力とする。
【0023】
制約条件入力部205には、制約条件及び目標条件として、たとえば、
▲1▼主分留塔留出物(燃料ガス,ガソリン,LCO,HCO,CLO)の品質(純度)、
▲2▼一部留出物(ex.ガソリン)流量(最大となるようにする)、
▲3▼クーラー31a,31bの冷却側流体流量、
▲4▼燃料ガス圧力、
▲5▼主分留塔中の製品抜出段の液負荷,蒸気負荷、
▲6▼一部棚段間の温度差、
などが入力される。
【0024】
目標値探索部206では、制約条件入力部205からの制約条件を監視し、制約にかかっていない場合には目標流量を下げながら最適目標流量を探索し、制約範囲内での最低流量を確保する。
【0025】
また、運転データ入力部207は、主分留塔の塔頂リフラックス流量及び主分留塔の第一及び第二の中間リフラックス量とリフラックス温度等の各種運転データを入力する。
【0026】
上記のように、知識ルールベース設定部100及び制御部111からなる制御系では、主分留塔3のクーラー31a,31b及び周囲の制約条件を監視して各中間リフラックス系のリフラックス温度を制御し、予測モデル設定部200及び制御部211からなる制御系では、主分留塔の各中間リフラックス温度の変化を検知し、流量特性に与える影響を予測モデルで予測して各中間リフラックス量の制御を行なう。
これら各制御は、たとえば知識ルールベースによる制御を1時間の周期で、予測モデルによる制御を3分間の周期で行ない、かつこれら両制御を複合的に行なっている。
その結果、主分留塔3の低圧制御ひいては反応塔1の低圧制御の自動化が可能となり、流動接触分解装置全体の自動制御が可能となった。
なお、知識ルールベースによる制御の周期は、予測モデルによる制御の周期よりも長くすることが好ましく、たとえば10倍〜20倍とすると、相互操作による干渉を受けずに制御可能となり好適である。
【0027】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、流動接触分解装置の圧力制御を自動化することができ、定常運転時から原料切替えあるいは運転モード切替えなどの過渡状態のときまで、常に反応塔を低圧化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の制御方法を実施するための概略装置構成図を示す。
【図2】本発明の制御方法を実施するための制御系ブロック図を示す。
【図3】図2における知識ルールベース設定部の詳細ブロック図を示す。
【図4】図における予測モデル設定部の詳細ブロック図を示す。
【符号の説明】
1 反応塔
2 再生塔
3 主分留塔
31a,31b クーラー
100 知識ルールベース設定部
101 知識ルールベース部
102 操作変数決定部
103 操作変数出力部
104 制約条件入力部
105 運転データ入力部
200 予測モデル設定部
201 運転データ集積部
202 予測モデル作成部
203 操作変数決定部
204 操作変数出力部
205 制約条件入力部
206 目標値探索部
207 運転データ入力部

Claims (3)

  1. 反応塔と、再生塔及び主分留塔を有する流動接触分解装置において、
    前記主分留塔における中間リフラックス系のリフラックス温度を知識ルールベースにもとづいて制御するとともに、前記主分留塔における塔頂リフラックス流量を、予測モデルにもとづいて前記知識ルールベースにもとづく制御より短い周期で制御することによって主分留塔の圧力を低下させ、
    かつ、主分留塔の圧力を低下させることにより反応塔の圧力を下げ、反応効率を高めることを特徴とした流動接触分解装置における圧力制御方法。
  2. 前記知識ルールベースが、熟練オペレータの行なっていた監視,操作を含む手順をIF−THEN制御規則でルール化したものであることを特徴とした請求項1記載の流動接触分解装置の圧力制御方法。
  3. 前記知識ルールベースが、前記主分留塔における中間リフラックス油の温度制御を行うクーラーの最適出口温度設定値を探索して決定するものであることを特徴とした請求項1又は2記載の流動接触分解装置の圧力制御方法。
JP26184197A 1997-09-26 1997-09-26 流動接触分解装置の圧力制御方法 Expired - Fee Related JP3820008B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26184197A JP3820008B2 (ja) 1997-09-26 1997-09-26 流動接触分解装置の圧力制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26184197A JP3820008B2 (ja) 1997-09-26 1997-09-26 流動接触分解装置の圧力制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11102204A JPH11102204A (ja) 1999-04-13
JP3820008B2 true JP3820008B2 (ja) 2006-09-13

Family

ID=17367499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26184197A Expired - Fee Related JP3820008B2 (ja) 1997-09-26 1997-09-26 流動接触分解装置の圧力制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3820008B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5466450B2 (ja) * 2009-07-30 2014-04-09 千代田化工建設株式会社 連続式流動接触芳香族製造プラントの運転方法
JP5437131B2 (ja) * 2010-03-26 2014-03-12 千代田化工建設株式会社 連続式流動接触芳香族製造プラントの運転方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11102204A (ja) 1999-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10739798B2 (en) Incipient temperature excursion mitigation and control
EP2304548B1 (en) Control method of refrigeration systems in gas plants with parallel trains
CN101067743A (zh) 变结构非线性模型预估控制器
CN112215464B (zh) 一种多工况下高炉煤气的预测平衡调度系统
US20030158680A1 (en) On-line calibration process
US20020017113A1 (en) Automatic control system and method for air separation units
JP2008050303A (ja) 蒸留系の制御方法、制御システム及び制御プログラム
CN110252087B (zh) 粗苯回收过程智能优化控制系统
JP3820008B2 (ja) 流動接触分解装置の圧力制御方法
CA2615727C (en) Real-time operating optimized method of multi-input and multi-output continuous manufacture procedure
US20070245770A1 (en) Optimization of a dual refrigeration system natural gas liquid plant via empirical experimental method
US5831850A (en) Method and device for control over an admissable range with contextual anticipation using fuzzy logic
Van Wijk et al. Advanced process control and on-line optimisation in shell refineries
US20010049460A1 (en) Heat and material balance method of process control for petrochemical plants and oil refineries
CN113736513B (zh) 双段床碳三液相加氢反应器的控制方法及系统
Singh et al. Flare minimisation via dynamic simulation
CN116324634A (zh) 用于操作过程工程设备的方法、过程工程设备以及用于改装过程工程设备的方法
Mathisen et al. Optimal bypass placement in heat exchanger networks
CN113741565A (zh) 双段床碳三液相加氢反应器的自动控制方法及系统
JP3820012B2 (ja) アルキレーション装置の反応温度制御方法
Kilian Advanced Process Control for Maximum Resource Efficiency
Mujiyanti et al. The control design optimization of gas processing plant based on plantwide control method
Irizuki et al. Design of a combined control system incorporating knowledge based system and model predictive multivariable control system and its application to refining plant
Takinami et al. Model gain scheduling and reporting for ethylene plant on-line optimizer
Lojek et al. Integrated advanced control and online optimization in olefins plant

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060207

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060410

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060606

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060616

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090623

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120623

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120623

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130623

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees