JP3819023B2 - トランスコード及びトランスデコードユニットとその出力を調整する方法 - Google Patents
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Description
本発明は、デジタル移動無線システムにおけるトランスコード(transcoding)ユニット及びトランスデコード(transdecoding)ユニットに係る。
又、本発明は、デジタル移動無線システムにおいてトランスコードユニットの出力信号及びトランスデコードユニットの出力信号を調整する方法にも係る。
先行技術の説明
音声周波数信号、即ちスピーチ信号、データ信号、及び全てデジタルビットにエンコードされた信号は、デジタル移動無線又は無線電話システムのデジタルベースステーションシステム(DBSS)のデータチャンネルを経て送信される。データチャンネルを処理するあるベースステーションシステムの部分は、スピーチ信号を整形するように実施できる。このような整形は、例えば、信号レベルピークの増幅、減衰及び切断である。
公知のシステムにおいては、データチャンネルを送信されるスピーチ信号は、加入者ステーションのユーザ又は遠隔通信ネットワークの加入者が聞いた信号に基づいて形成された音声が充分な強度をもつようにするために増幅されている。増幅に加えて、通常、信号は、例えば、LTP(長時間予想)、RPE(規則的パルス励起)又はLPC(線型予想コード化)方法によりトランスコード化及びトランスデコードされねばならない。GSMシステムは、一般に、これらを組み合わせた方法、即ちRPE−LTP−LPC方法を使用しており、これは、例えば、1992年の「49 rue Louise Bruneau,Palaiseau F-91120」の第155−162頁に掲載されたMモウリー及びM.Bパテット著の「移動通信用のGSMシステム(The GSM System for Mobile Communications)」に説明されている。これら方法の更に詳細な説明は、GSM06.10、1990年1月、GSMフルレートスピーチトランスコーディング(GSM Full Rate Speech Transcoding)、ETSI、93頁に見られる。これらコード化方法は、エンコードされるべき信号に生じる膨大な振幅変化と許容振幅範囲の超過とを取り扱い、従って、信号を受け取り、ひいては、音声を聞く加入者は、音声の歪及び強力な干渉に遭遇する。これは、特にGSMシステムにおいて、加入者が聞く送信信号が高い強度をもつようにするために加入者への信号が増幅される場合に重大な問題となる。
発明の要旨
本発明の目的は、遠隔通信システムにおいて送信又はコード化するのに使用される装置のダイナミックレンジを信号振幅が越えるような程度まで信号が増幅されることなく、遠隔通信システムに送信される信号を増幅することのできる方法及びシステムを提供することである。
従って、本発明は、デジタル移動無線システムにおけるトランスコードユニットであって、圧伸した(companded)デジタルデータを線型信号に変換するための伸長ユニットと、線型信号をエンコード形態にコード化するためのスピーチエンコーダと、伸長した信号を増幅するための増幅手段とを備えたトランスコードユニットに係る。
本発明によるデジタル移動無線システムのこの新規なトランスコードユニットは、線型信号の振幅を監視しそして上記増幅手段によって発生される信号が所望のレベルとなるように増幅手段を制御するためのレベル監視手段を更に備えたことを特徴とするように実施される。
又、本発明は、デジタル移動無線システムにおけるトランスデコードユニットであって、エンコードされたデータを線型の形態に変換するためのスピーチデコーダと、その線型データを増幅するための増幅手段と、その増幅された線型データを圧伸するための圧伸ユニットとを備えたトランスデコードユニットに係る。本発明のトランスデコードユニットは、線型信号の振幅を監視しそして上記増幅手段により発生された信号が所望のレベルとなるように上記増幅手段を制御するためのレベル監視手段を更に備えたことを特徴とする。
更に、本発明は、デジタル移動無線システムにおけるトランスコードユニットの出力信号を調整する方法であって、圧伸されたデジタルデータを線型信号に伸長しそして線型信号をエンコードするような方法にも係る。この方法は、線型信号の振幅を測定し、そしてその測定結果に基づいてスピーチエンコーダに付与されるべき信号の増幅度を調整する段階を更に備えたことを特徴とする。
又、本発明は、デジタル移動無線システムにおけるトランスデコードユニットの出力信号を調整する方法であって、エンコードされたデータを線型の形態にデコードし、その線型データを増幅し、そしてその増幅された線型データを圧伸するような方法にも係る。この方法は、線型信号の振幅を測定し、そしてその測定結果に基づいて線型データの増幅度を調整することを特徴とする。
本発明は、デジタルベースステーションシステムにおいてレベル調整手段を使用することにより信号強度を調整するという考え方に基づいている。本発明において、スピーチ又は音楽(以下、スピーチ信号と称する)のような音声周波数信号が増幅され、そしてその増幅の大きさが調整される。調整は、信号をエンコード又は処理するベースステーションシステムの部分が信号強度及びその変化に基づいて調整を実行することをベースとする。
これら本発明の方法及び装置の効果は、信号が基本的増幅を受け、聴き易さを改善しながらも、高い強度における信号の過剰な歪を防止することである。スピーチ信号は、それが低い信号強度において増幅される一方、高いレベルにおいては増幅が減少又は排除されるように整形することができる。これは、特に遠隔通信ネットワークのユーザの周りにノイズがあるときにユーザの観点から信号の聴き易さが改善されるという効果を発揮する。通常、移動無線のような加入者ステーションが移動する乗物に置かれているときや、非常に混雑した人々の中で携帯電話が使用されるときには、動作条件が雑音性のものとなる。
【図面の簡単な説明】
以下、添付図面を参照し、本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明の装置及び方法を適用できる遠隔通信システムのブロック図である。
図2は、本発明の装置又は方法を適用できるトランスコードユニット又はトランスデコードユニットを示すブロック図である。
図3は、本発明によるトランスコーダ及びトランスデコーダを示すブロック図である。
好ましい実施例の詳細な説明
図1は、本発明による装置及び方法を適用できる遠隔通信システムのブロック図である。本発明に係るデジタルベースステーションシステムDBSSは、スピーチ信号を2つの異なる表示の間で変換するトランスコーダTCを備えている。この変換は、PCM信号(64kビット/s)と、GSM信号(16kビット/s又は8kビット/s)との間で行われる。これは、例えば、RPE及び/又はLTPコード化を実行することにより行われる。PCMフォーマット信号は、公衆交換遠隔通信ネットワーク(PSTN)に関連し、一方、GSMフォーマット信号は、ベースステーションシステムBSSを経て伝播する。ベースステーションシステムは、トランスコード及びトランスデコードユニットTCと、ベースステーションコントローラBSCと、ベースステーションBTSとを備えている。BSCは、1つ以上のベースステーションBTSを制御する。MSCは、デジタル移動無線ネットワークの交換機である。加入者ステーションMSは、デジタル移動無線である。移動無線又は加入者ステーションMSは、無線信号キャリアにおいてベースステーションシステムBSSと通信し、各個々のチャンネルはキャリアの全情報容量の一部分を形成する。トランスコード及びトランスデコードユニットTCは、多数のスピーチチャンネルを取り扱う。図示された64kビット/sの表示は、CCITT推奨勧告G.711に適合する圧伸パルスコード(A法則又はμ法則のいずれか)変調である。GSM信号の表示は、上記のETSIGSM推奨勧告06.10、及び推奨勧告08.60「トランスコーダ及びレートアダプタの遠隔制御(Romote Control of Transcoders and Rate Adaptors)」ETSIに説明されている。ペイロード情報を搬送する実際のRPE−LTP−LPCコード信号は、送信に対し13kビット/s(全レートコード化)又は約6.5kビット/s(半レートコード化)の容量を必要とする。更に、ベースステーションシステムBSSとトランスコーダTCとの間で首尾良く送信するには信号フレーミング並びにある制御及び監視機能が必要であるから、3kビット/s(全レートコード化)又は約1.5kビット/s(半レートコード化)の余分な容量を必要とする。BTSとTRAUとの間では16kビット/sの信号がバースト形態で又は連続ビット流として送信され、信号がフレーミングされるときには、フレームを区別することができる。図1において、個々のチャンネルのビットレートが各ブロックに示されている。
図2は、単一のデジタルの2.048kビット/s又は1,544kビット/sのPCM接続に対応する多数のトラフィックチャンネルを処理するトランスコード/トランスデコードユニットTCを示している。交換機MSC及びベースステーションコントローラBSCへの接続は、制御、監視及びインターフェイスブロック200においてなされる。ブロック200は、1つ以上のトランスコードユニット201を制御することができる。各トランスコードユニット201は、チャンネルに特定の1つ以上のトランスコードユニットTRAU.1(202)及びTRAU.2(203)を備えている。
図3は、チャンネルに特定のトランスコードユニットTRAUの機能ブロックを、本発明に対して必須な程度まで示している。トランスコードユニットTRAUは、TCの一部分を形成する。これは、個々のチャンネルの表示をPCMフォーマットからGSMフォーマットへ及びその逆に変換する。TRAUは、プログラム動作のプロセッサであり、ランダムアクセスメモリを有することができる。これは、順方向即ちダウンリンクブロックDと、逆方向即ちアップリンクブロックUとに分割される。これらブロックD及びUは、単一の共通プロセッサによって実施されてもよいし、或いは各プロセッサが両ブロックD及びUの機能に加わるように多数のプロセッサにより実施されてもよい。これらブロックは、更に、各ブロックが1つ以上のプロセッサによって個別に実施されるように実施されてもよい。以下の説明に使用する参照番号の文字Dは順方向即ちダウンリンク方向を指示し、そして文字Uは逆方向即ちアップリンク方向を指示する。
トランスコーダは、PCM音声信号を、例えば、予想コード化方法によりPSTNからGSM信号に変換する。これは、ブロックDにおいてダウンリンク方向に行われる。それに対応して、ブロックUにおいて、予想コード化方法に基づくGSM音声信号は、逆方向即ちアップリンク方向にPCM信号に変換される。
図3に示すTRAUの種々のブロックの機能を以下に説明する。伸長器EDの機能は、64kビット/sのレートのPCM信号SD1を、レート104kビット/sの信号、即ち信号SD2に変換することである。RPE−LTPエンコーダ301の機能は、104kビット/sのレートの信号SD3をGSM信号SD4に変換することである。RPE−LTPデコーダの機能は、GSM信号SU1を、レート104kビット/sの信号、即ち信号SU2に変換することである。逆方向に即ちブロックUにおいて動作する圧伸器KUの機能は、104kビット/sの信号SU3を、64kビット/sのPCM信号SU4に変換することである。TRAUユニットは、IPDインターフェイスを経て上位レベルブロックに接続され、ここで、PCM信号はTRAUユニットに入る。更に、TRAUユニットは、IGDインターフェイスを経て上位レベルブロックに接続され、これにより、GSM信号はTRAUユニットを出る。IGUは、GSM信号が上位レベルブロックから逆方向に即ちアップリンク方向にTRAUユニットに入る場合のインターフェイスである。それに対応的に、IPUは、PCM信号がTRAUユニットを出る場合のインターフェイスである。更に、本発明によるシステムは、ダウンリンク方向にTDで示されそしてアップリンク方向にTUで示されたレベル監視ブロックと、それに対応する増幅器VD及びVUと、バッファPD及びPUと、メモリ位置AD、AD’、AU、AU’、SPD及びSPUとを備えており、これらはいずれのブロックに配置されてもよいし両方のブロックに配置されてもよい。レベル監視ブロックTDの機能は、信号SD2の振幅を監視しそしてその監視結果に基づいて増幅値AD’を調整することである。レベル監視ブロックTUの機能は、到来する信号SU2の振幅を監視しそしてその監視結果に基づいて増幅値AU’を調整することである。或いは又、信号を最初に増幅し、そして信号のレベルを測定して、増幅度を調整することもできる。増幅器VDの機能は、信号SD2を信号SD3へと整形し、信号SD3が所望の大きさに増幅された信号を表すようにすることである。それに対応して、逆方向の増幅器VUの機能は、信号SU2を信号SU3へと整形し、信号SU3が所望の増幅された信号を表すようにすることである。バッファPDの機能は、線型の104kビット/sフォーマット信号(又は1,544kビット/sシステムでは112kビット/sフォーマット信号)(SD2、SD3)を、それがRPE−LTP−LPCエンコーダ301に送られるまで記憶することである。バッファPUの機能は、104kビット/sフォーマット信号(SU2、SU3)を、それが圧伸器KUに送られるまで記憶することである。ADは、ブロックDの基本的な増幅値で、これは、TRAUがスタートされるときに定義される。AUは、ブロックUの基本的な増幅値で、これは、TRAUがスタートされるときに定義される。AU’は、ブロックUの現在増幅値である。増幅値AU’は、レベル監視ブロックによってセットされ、これは、増幅器VUによって使用される。AD’は、ブロックDの現在増幅値であり、これは、レベル監視ブロックによってセットされそして増幅器VDによって使用される。SPDは、ブロックDの増幅調整巾であり、TRAUがスタートされるときに定義される。SPUは、ブロックUの増幅調整巾であり、TRAUがスタートされるときに定義される。LDは、ブロックDの演算カウンタであり、カウンタの読みは、限界値RDと比較される。カウンタLDの読みは、増幅度を減少するように事象数に比例する。演算カウンタLUはブロックUに専用とされ、その読みは限界値RUと比較される。カウンタLUの読みは、増幅度を減少するように事象数に比例する。限界値RDは、TRAUユニットがスタートするときにブロックDに指定される値である。指定される限界値RDが大きいほど、増幅値AD’は負の方向によりゆっくりと変化し、即ち増幅度はよりゆっくりと減少される。これは、たとえ高レベル信号に遭遇しても生じるが、遭遇する高レベル信号の数が多いほど、増幅度はよりゆっくり減少される。RUは、TRAUユニットがスタートされるときにブロックUに指定される値である。この指定の限界値RUが大きいほど、たとえ高レベル信号に遭遇しても、増幅値AU’は負の方向によりゆっくりと変化する。高レベル信号に遭遇する頻度が高いほど、増幅度はより迅速に減少される。PADは、ブロックDの演算カウンタであり、その読みは補助的な限界値PHDと比較される。カウンタPADの読みは、増幅度を増加するように事象数に比例する。演算カウンタPAUは、ブロックUに専用とされ、その読みは限界値PHUと比較される。カウンタPAUの読みは、増幅度を増加するように事象数に比例し、例えば、それが大きいほど、増幅度を増加するための事象数が多くなる。PHDは、TRAUがスタートされるときブロックDに指定される値である。指定されるPHDが大きいほど、たとえ高レベル信号に遭遇しなくても、増幅値AD’は正の方向によりゆっくりと変化し、即ち増幅度はよりゆっくりと増加される。PHUは、TRAUがスタートされるときにブロックUに指定される値である。指定されるPHUが大きいほど、たとえ高レベル信号に遭遇しなくても、AD’は正の方向によりゆっくりと変化し、即ち増幅度はよりゆっくりと増加する。
64kビット/sの信号SD1及びSU4は、一連のサンプルより成り、サンプリングインターバルは8kHzであり、そして各サンプルは8ビットである。
104kビット/sの信号は、信号強度に対して線型コードをもつPCM信号を表す。従って、信号SD2、SD3、SU2及びSU3は、一連のサンプルより成り、サンプリングインターバルは8kHzであり、そして各サンプルは13ビットである。サンプルの値は、2,048kビット/sのシステムでは−4,032ないし+4,032の範囲で変化し、そして1,544kビット/sのシステム(10進数システム)では−8,031ないし+8,031の範囲で変化する。TRAUの内部計算においては、−4,059ないし+4,059(2,048kビット/s)及び−8,192ないし+8,192(1,544kビット/s)の値が生じる。最大値及び最小値は、以下、+AM及び−AMで表示する。AMは、線型の104kビット/sのPCMの限界値又はTRAUの内部計算の対応限界値のいずれかを表すように選択される。
GSM信号及びPCM信号が送信されるチャンネルは、実際のスピーチ信号を送信するだけでなく、デジタルキャラクタコードとして送られる信号も送信することができる。本発明において、増幅方法は、増幅又は変更を伴わずに他の信号情報をTRAUに通すことができる。
ダウンリンク方向において、本発明によるレベル調整方法1及び2は、信号SD3、即ちRPE−LTP−LPCエンコーダの入力が、信号SD1、即ちPCM信号により歪まされる状態を防止することに向けられる。これを達成するために、増幅器VDは、信号SD2又はSD3の強度を監視し、そしてその監視結果に基づいてその増幅値を調整する。従って、レベル監視手段TD又はTUは、増幅値を調整するように構成することができる。レベル調整は、過大強度の信号を受け取ったときに増幅度に適当な値だけ減少する。換言すれば、信号レベルが高過ぎることを指示する多数の事象が次々に接近して受け取られたときに、増幅度は更に減少される。
これは、カウンタLDを使用することによって行われる。このカウンタは、高い信号レベルが検出されたとき、例えば、連続するサンプルにおいて信号がその最大又は最小にあるときに増加される。LDの読みが限界値RDを越えると、増幅値AD’は、ある値、例えば、巾SPDだけ減少される。同時に、カウンタLDはゼロにセットされる。
更に、レベル監視手段TDが所定の時間中に過大な強度の信号値を検出しないときには、増幅値は再び増加され始める。しかしながら、増幅値が増加されている間に高い強度の信号を再び受け取った場合は、増幅度が減少される。同様に、増幅度が充分長い時間中増加されたときには、基本的な増幅値に到達する。従って、カウンタLDは、例えば、ゼロになるまで所定の間隔で1づつ減少される。しかしながら、高い強度の信号によりLDがある時間にわたって増加することがある。LDがゼロになると、カウンタPADが1だけ増加される。PADが値PHDを越えると、増幅度AD’はSPDだけ増加される。同時に、PADはゼロにセットされ、即ちその読みは、LDがどれほど長くゼロであったかを指示し、そして充分に長い時間中ゼロであった後に、増幅度を増加しなければならないことを知る。換言すれば、カウンタLD及びPADは、増幅度をその基本値に向けて調整するように使用される。
通話が終了したことを検出すると、増幅度はその基本値にセットされ、全てのカウンタはゼロにセットされて、新たな通話を待機する。従って、通話が終了すると、信号が単に1より成る(欠陥状態)か又はアイドル状態の信号を受け取った(通話が終了した)ことをブロックUが検出したときにTUはブロックUからメッセージを受け取る。
アップリンク検出の場合に、調整方法は、信号SU4、即ちRPE−LTP−LPCデコーダ302の出力が高い強度を有するときに、信号SU4、即ちPCM信号が歪まされる状態を防止することに向けられる。これを達成するために、増幅器VUは、信号SU2又はSU3の強度を監視する一方、例えば、レベル調整手段により行われる監視に基づいてその増幅度を調整する。その他の詳細については、ダウンリンク方向の場合を参照されたい。
方法2は、方法1と次のように異なる。
所定の長さの一連のサンプルが所定の間隔でPCM信号から導出され、そしてサンプル値が増幅値AD’で乗算される。その乗算された信号にあまりに高い値が生じた場合には、それらの値がどの程度まで高過ぎるかを見出し、それに応じてAD’を減少する。このように、AD’は、あまり著しい歪が通過しないような値にセットされる。AD’を小さな値に調整する必要があるので、AD’を増加するプロセスを即座に作用させることは、各カウンタPADをゼロにセットすることにより防止される。換言すれば、信号SD2のサンプルが読み込まれて、AD’で乗算され、信号SD2’を与える。あまりに高いレベルが生じた場合には、AD’が変更され、新たなSD2’を与える。これが適切であるときは、AD’が適切な値を有し、従って、SD2’は、正しい所望の信号となる。あまりに高いレベルが生じた場合には、カウンタPADがゼロにセットされ、増幅度を減少すべき場合に、ここでは、増幅度の不要な増加を回避することができる。増幅度が所定の時間中減少されない場合には、基本値に向かって調整するよう開始される。換言すれば、カウンタPADは所定の間隔で増加される。PADがある値(PHD)を越えた後に、増幅度を増加してPADをゼロにセットするのが好ましい。
方法2において、通話の欠陥状態及び終了は、方法1と同様に取り扱われる。
レベル調整のための方法1及び2を以下に説明する。
ブロックDのレベル調整手段TDは、方法1において次のように動作する。
ADが負であり、即ち信号を減衰する場合には、AD’=ADであり、AD’の値が変化しないことを意味する。ADが正の場合には、レベル監視手段TDは各信号SD3のサンプル値を読み取り、AD’を次のように調整する。レベル監視手段TDは、カウンタLDの読みを均一な間隔で調整し、読みが少なくとも0である場合には、1だけ減少される。このようにして得た読みが限界値RDより大きい場合には、AD’がSPDだけ減少され、LDはゼロにセットされる。カウンタLDの読みが0である場合には、カウンタPADが1だけ増加される。PADの読みが少なくともPHDである場合には、増幅値AD’はSPDだけ増加され、PADはゼロにセットされる。レベル監視手段TDが、SD3のサンプルを読み取る際に、SD3の現在サンプル及び手前のサンプルの両方が−AMないし+AMの範囲の値を有するか、或いはそれらの一方の値のみが+AM又は−AMであることを検出した場合に、TDはいかなる測定も行わない。これに対し、レベル監視手段TDが、SD3のサンプルを読み取る際に、SD3の現在サンプル及び手前のサンプルの両方が+AMの値を有するか、或いは両方が−AMの値を有することを検出した場合は、カウンタLDを1だけ増加する。更に、レベル監視手段TDは、ブロックUのTUから受け取ったメッセージがこれを指示するときにAD’をADに回復させる。
ブロックUのレベル監視手段TUは、方法1において次のように動作する。
AUが負であり、即ち信号を減衰する場合には、AU’=AUであり、AU’の値が変化しないことを意味する。AUが正の場合には、TUは各信号SU3のサンプル値を読み取り、増幅値AU’を次のように調整する。レベル監視手段TDは、カウンタLUの読みを均一な間隔で調整し、読みが少なくとも0である場合には、それが1だけ減少される。このようにして得た読みがRUより大きい場合には、AU’がSPUだけ減少され、LUはゼロにセットされる。LUの読みが0である場合には、カウンタPAUが1だけ増加される。PAUの読みが少なくともPHUである場合には、増幅値AU’はSPUだけ増加され、PAUはゼロにセットされる。
レベル監視手段TUが、SU3のサンプルを読み取る際に、SU3の2つの連続するサンプルが両方とも−AMないし+AMの範囲の値を有するか、或いはそれらの一方の値のみが+AM又は−AMであることを検出した場合に、TUはいかなる測定も行わない。
これに対して、レベル監視手段TUが、SU3のサンプルを読み取る際に、SU3の2つの連続するサンプルの両方が+AMの値を有するか或いは両方が−AMの値を有することを検出した場合は、カウンタLUを1だけ増加する。
信号SU1が少なくとも所定の時間中に単に「1」のパターンを含む(通話の終了を指示する)場合には、TUがAU’をAUに復帰させ、ブロックDのTDへメッセージを送信して、AD’をADへ復帰させるよう要求する。
ブロックDのレベル監視手段TDは、方法2において、次のように動作する。ADが負であり、即ち信号を減衰する場合には、AD’=ADであり、AD’の値が変化しないことを意味する。ADが正の場合には、TDは各信号SD2のサンプル値を読み取り、使用すべき増幅値AD’を次のように調整する。カウンタPADは、均一な間隔で1だけ増加される。PADの読みが少なくともPHDに等しい場合は、AD’がSPDだけ増加され、PADがゼロにセットされる。更に、TDは、AD’の値を均一な間隔で調整できるようにされ、調整と調整との間隔は、RPE−LTP−LPC信号を送信するフレームの発生頻度が20msであるから、20ms又はその倍数に選択される。20msの間に、信号SD2の160個のサンプルが取り扱われる(全レートコード化)。TDは、信号SD2’の多数のサンプルを均一な間隔で読み取る。SD2’は、SD2のサンプルをAD’の現在値により増幅することにより得られる。SD2’の上記サンプルにおいて、所定数より大きな回数で、最大値(+AM)を越えるか又は最小値(−AM)より小さい値が生じた場合には、TDがAD’をより小さな値に調整する。+AMより大きい正のサンプル値は+AMに変更され、−AMより小さい負のサンプル値は−AMに変更され、それにより得られた信号SD2’のサンプル値は、信号SD3として再現される。同時に、カウンタPADはゼロにセットされる。SD2’の上記サンプルにおいて、所定数より大きな回数で最大値(+AM)を越えないか又は最小値(−AM)より小さい値が生じない場合には、TDは調整を行わない。TDは、ブロックUのTUからこれを指示するメッセージを受け取ったときにAD’をADに復帰させる。
ブロックUのレベル監視手段TUは、方法2において、次のように動作する。AUが負であり、即ち信号を減衰する場合には、AU’=AUであり、AU’の値が変化しないことを意味する。AUが正の場合には、TUは各信号SU2のサンプル値を読み取り、AU’を次のように調整する。カウンタPAUは、均一な間隔で1だけ増加される。PAUの読みが少なくともPHUに等しい場合には、AU’がSPUだけ増加されて、PAUがゼロにセットされる。更に、TUは、AU’の値を均一な間隔で調整できるようにされ、調整と調整との間隔は、RPE−LTP−LPC信号を送信するフレームの発生頻度が20msであるから、20ms又はその倍数に選択される。20msの間に、信号SU2の160個のサンプルが取り扱われる。TUは、信号SU2’の160xn個の全サンプルを均一な間隔で読み取る。SU2’は、SU2のサンプルをAU’の現在値により増幅することによって得られる。SU2’の上記サンプルにおいて、1回以上、最大値(+AM)を越えるか及び/又は最小値(−AM)より小さい値が生じた場合、TUは、AU’を、このような超過する値及び/又は小さい値がSU2’から排除されるような値に調整する。+AMより大きい正のサンプル値は+AMに変更され、−AMより小さい負のサンプル値は−AMに変更される。信号SU2’の値は、信号SU3として再現される。同時に、カウンタPAUはゼロにセットされる。SU2’の上記サンプルにおいて最大値(+AM)を越えないか又は最小値(−AM)より小さい値が生じない場合には、TUは調整を行わない。SU1が少なくとも所定の時間中に単に「1」のパターンを含む(欠陥状態を指示する)か、或いは少なくとも所定の時間中に単にあるアイドルパターンを含む(通話の終了を示す)場合には、TUは、AU’をAUに復帰させ、ブロックDのTDへメッセージを送信して、AD’をADへ復帰させるよう要求する。
添付図面及びそれを参照した以上の説明は、本発明の考え方を単に示すものに過ぎない。トランスコーダ、トランスデコーダ、或いはトランスコードユニット及びトランスデコードユニットの出力信号を調整する方法は、請求の範囲内でその細部を変更し得る。主に移動無線システムを参照して本発明を説明したが、本発明は、他の無線電話システムにも等しく適用できる。
Claims (13)
- デジタル移動無線システムにおけるトランスコードユニットであって、圧伸したデジタルデータを線型信号に変換するための伸長ユニットと、線型化信号をエンコード形態にコード化するためのスピーチエンコーダと、伸長した信号を増幅するための増幅手段とを備えたトランスコードユニットにおいて、
上記線型信号の振幅を監視し、そして上記増幅手段によって発生される信号が所望のレベルとなるように上記増幅手段を制御するためのレベル監視手段を更に備えたことを特徴とするトランスコードユニット。 - 上記線型信号を記憶し、それを上記レベル監視手段に付与すると共に、上記増幅手段で増幅された上記線型信号を記憶し、それをスピーチエンコーダに読み込み、そして更に、エンコードされた信号を上記トランスコードユニットから出力するためのメモリ手段を更に備えた請求項1に記載のトランスコードユニット。
- 上記レベル監視手段は、上記伸長器によって発生された線型信号の振幅を監視し、そしてその監視結果に基づいて上記増幅手段の増幅値を調整する請求項1又は2に記載のトランスコードユニット。
- デジタル移動無線システムにおけるトランスデコードユニットであって、エンコードされたデータを線型の形態に変換するためのスピーチデコーダと、その線型データを増幅するための増幅手段と、その増幅された線型データを圧伸するための圧伸ユニットとを備えたトランスデコードユニットにおいて、
上記線型信号の振幅を監視しそして上記増幅手段により発生される信号が所望のレベルとなるように上記増幅手段を制御するためのレベル監視手段を更に備えたことを特徴とするトランスデコードユニット。 - 上記スピーチデコードデータをメモリに記憶し、そのデータを上記レベル監視手段へ読み込み、上記増幅されたデータを記憶し、そのデータを上記圧伸器へ読み込み、そして上記圧伸したデータを記憶し、それをトランスデコードユニットから出力するためのメモリ手段を更に備えた請求項4に記載のトランスデコードユニット。
- 上記レベル監視手段は、上記スピーチデコーダにより発生された線型信号の振幅を監視し、そしてその監視結果に基づいて上記増幅手段の増幅値を調整する請求項4又は5に記載のトランスデコードユニット。
- デジタル移動無線システムにおけるトランスコードユニットの出力信号を調整する方法であって、圧伸されたデジタルデータを線型信号に伸長し、そしてその線型信号をスピーチエンコードするような方法において、
上記線型信号の振幅を測定し、そして
その測定結果に基づいて上記スピーチエンコーダに付与されるべき信号の増幅度を調整する、という段階を更に備えたことを特徴とする方法。 - デジタル移動無線システムにおけるトランスデコードユニットの出力信号を調整する方法であって、エンコードされたデータを線型の形態にスピーチデコードし、その線型データを増幅し、そしてその増幅された線型データを圧伸するような方法において、
上記線型信号の振幅を測定し、そして
その測定結果に基づいて線型データの増幅度を調整する、という段階を備えたことを特徴とする方法。 - 上記線型信号の振幅が所定の限界値を越えるような事象の数から識別を計算し、
上記識別が所定の最大値を越えるときに上記増幅器の増幅度を所望量だけ減少し、そして
上記識別をゼロにセットする、
という段階を備えた請求項7又は8に記載の方法。 - 上記識別を所定の間隔で減少する請求項9に記載の方法。
- 通路経路がトランスコードユニット及びトランスデコードユニットを通る通話が終了するときに上記増幅度を所望の基本値にセットし、そして
上記識別をゼロにセットする、という段階を備えた請求項9又は10に記載の方法。 - 所望巾の一連のサンプルを上記線型信号から導出し、そして
上記一連のサンプルにおける2つの連続するサンプルが所望の限界値に等しい場合に上記識別を所望の単位だけ増加する、という段階を備えた請求項9、10又は11に記載の方法。 - 通信経路がトランスコードユニット及びトランスデコードユニットを通る通話が終了するときに上記増幅度を基本値にセットする請求項7又は8に記載の方法。
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