JP3818933B2 - 録画再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、放送局から放送されるテレビ番組を記録媒体を用いて録画し再生する録画再生装置に係り、特に、録画する番組がニュース番組や天気予報等の即時情報性を有する番組である場合や、録画している番組中にニュース速報が挿入された場合において、録画番組の再生時に装置の使用者が、過去のニュース番組や天気予報番組、あるいは挿入されたニュース速報を現在の番組と間違えてしまうことを防止するようにした技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ビデオデッキ等の録画再生装置は、使用者の録画操作や録画予約操作によって記録媒体にテレビ番組を録画し、使用者の再生操作によって録画番組を視聴するものであった。そして、使用者は、記録媒体に録画した記録媒体を再生するときには、視聴している番組が再生番組であることを意識しながら視聴していた。
【0003】
また、ビデオデッキ等の録画再生装置においては、その録画時間は、たとえば記録媒体がテープの場合には数時間程度であり、また、アナログ録画が一般的であったため再生画像の画質も放送番組より悪くなっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、昨今の記録媒体の大容量化に伴い、何日分ものテレビ番組を録画する長時間録画や多数局の番組を同時に録画することが可能になりつつあり、また、デジタル記録による録画によって、再生画像劣化のない録画番組を視聴することが可能になってきている。
【0005】
さらに、ディスク媒体や大容量メモリの開発によって、磁気テープのような巻き戻し/早送り操作を必要とせず、ランダムに録画番組の再生が可能になり、そのため、あたかも現在放送されているテレビ番組が増えて、番組選択の選択肢が増えたように使用者が錯覚するような、操作環境が実現可能となってきている。
【0006】
このこと自体は、使用者にとって過去の番組も含めテレビ番組の選択肢が増え、歓迎されるべきものであるが、同時に、過去の番組を現在の番組と混同し間違える可能性が生じる。その過去の番組と現在放送されている番組の混同も、ドラマ等の番組であれば、番組を視聴する使用者にとって不利益になることは少ないと考えられるが、もし、選択した番組が過去に録画されたニュース番組や天気予報番組等の即時性を有する番組である場合や、ドラマ等の番組であってもその番組中にテロップ等で挿入されるニュース速報等があった場合は、そのニュース等を、録画再生装置の使用者が現在のものと間違えてしまう可能性があるという問題を有している。
【0007】
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、録画する番組がニュース番組や天気予報等の即時情報性を有する番組である場合や、録画している番組中にニュース速報が挿入された場合において、録画番組の再生時に装置の使用者が、過去のニュース番組や天気予報番組、あるいは挿入されたニュース速報のテロップ等を現在の番組と間違えてしまうことを防止することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するため、本願の各請求項に係る発明は、以下のような技術的手段を備える。
【0009】
請求項1に係る発明においては、磁気テープや磁気ディスクや光ディスクや大容量メモリやHDD等の記録媒体を用いてBS(Broadcasting Satellite)やCS(Communications Satellite)や地上波等の放送局より放送されるテレビ番組を録画する機能を有し、その録画した番組を再生視聴することが可能な機能を有する録画再生装置において、
放送局から放送された信号に含まれる番組情報を判別する手段と、判別した番組情報により録画する番組がニュース番組や天気予報等の即時情報性を有する番組である場合には、録画する番組信号に録画日時の情報を自動的に加えて録画する手段とを、有することにより、
録画番組の再生時に画面上に番組の録画日時を表示して、録画再生装置の使用者が過去のニュース番組や天気予報番組を現在の番組と間違えてしまうことを防止する。
【0010】
請求項2に係る発明においては、磁気テープや磁気ディスクや光ディスクや大容量メモリやHDD等の記録媒体を用いてBSやCSや地上波等の放送局より放送されるテレビ番組を録画する機能を有し、その録画した番組を再生視聴することが可能な機能を有する録画再生装置において、
放送局から放送された番組の録画動作と同時に番組録画の日時情報を記録する手段と、その録画番組を再生するときに信号に含まれる番組情報を判別する手段と、判別した番組情報により再生する番組がニュース番組や天気予報等の即時情報性を有する番組である場合には、自動的に再生画面上に番組録画の録画日時を付加する手段とを、有することにより、
録画再生装置の使用者が過去のニュース番組や天気予報番組を現在の番組と間違えてしまうことを防止する。
【0011】
請求項3に係る発明においては、磁気テープや磁気ディスクや光ディスクや大容量メモリやHDD等の記録媒体を用いてBSやCSや地上波等の放送局より放送されるテレビ番組を録画する機能を有し、その録画した番組を再生視聴することが可能な機能を有する録画再生装置において、
放送局から放送された番組を録画するときにその録画している番組中にニュース速報があった場合に、番組中にニュース速報が挿入されたことを判別する手段と、録画している番組中にニュース速報が挿入されたと判別した場合には、録画する番組信号に録画日時の情報を自動的に加えて録画する手段とを、有することにより、
録画番組の再生時に画面上に番組の録画日時を表示して、録画再生装置の使用者が過去の番組中に挿入されたニュース速報を現在の番組と間違えてしまうことを防止する。
【0015】
請求項に係る発明においては、請求項3の機能を有する録画再生装置において、録画する番組の画面中のニュース速報テロップ部分に自動的にマスキングを加えて録画する手段を、有することにより、
番組再生時に録画再生装置の使用者が過去の番組中に挿入されたニュース速報を現在の番組と間違えてしまうことを防止し、その番組の録画日時を認識させる。
【0016】
請求項に係る発明においては、磁気テープや磁気ディスクや光ディスクや大容量メモリやHDD等の記録媒体を用いてBSやCSや地上波等の放送局より放送されるテレビ番組を録画する機能を有し、その録画した番組を再生視聴することが可能な機能を有する録画再生装置において、
放送局から放送された番組の録画動作と同時に番組録画の日時情報を記録する手段と、その録画番組を再生するときに再生番組中にニュース速報があった場合に、番組中にニュース速報が挿入されたことを判別する手段と、再生する番組中にニュース速報が挿入されたと判別した場合には、自動的に再生画面上に録画日時を付加する手段とを、有することにより、
録画再生装置の使用者が過去の番組中に挿入されたニュース速報を現在の番組と間違えてしまうことを防止し、
放送局から放送された番組を録画するときにその録画している番組中にニュース速報があった場合に、番組中にニュース速報が挿入されたことを判別する手段と、録画している番組中にニュース速報が挿入されたと判別した場合には、録画する番組信号の画面中のニュース速報テロップ部分にマスキングを自動的に加えて録画する手段とを、有することにより、
番組再生時に録画再生装置の使用者が過去の番組中に挿入されたニュース速報を現在の番組と間違えてしまうことを防止し、その番組の録画日時を認識させる。
【0017】
請求項に係る発明においては、磁気テープや磁気ディスクや光ディスクや大容量メモリやHDD等の記録媒体を用いてBSやCSや地上波等の放送局より放送されるテレビ番組を録画する機能を有し、その録画した番組を再生視聴することが可能な機能を有する録画再生装置において、
放送局から放送された番組の録画動作と同時に番組録画の日時情報を記録する手段と、その録画番組を再生するときに再生番組中にニュース速報があった場合に、番組中にニュース速報が挿入されたことを判別する手段と、再生する番組中にニュース速報が挿入されたと判別した場合には、自動的に再生画面上に録画日時を付加する手段とを、有することにより、
録画再生装置の使用者が過去の番組中に挿入されたニュース速報を現在の番組と間違えてしまうことを防止し、
再生する番組中にニュース速報が挿入されたと判別した場合には、再生画面中のニュース速報テロップ部分にマスキングを自動的に加えて表示する手段を、有することにより、
番組再生時に録画再生装置の使用者が過去の番組中に挿入されたニュース速報を現在の番組と間違えてしまうことを防止し、その番組の録画日時を認識させる。
【0018】
請求項に係る発明においては、請求項2に記載の再生番組がニュース番組や天気予報番組であることを判別する手段、および/または、請求項4に記載の再生番組中にニュース速報が挿入されたことを判別する手段を有する録画再生装置において、録画再生装置の本体に設けたLEDや液晶表示部等の情報表示部を有し、その情報表示部に、現在再生中のニュース番組や天気予報番組、または番組中のニュース速報が、録画番組であることを表示可能なようにすることにより、
画面への録画日時の表示の代わりに録画再生装置の本体に録画番組であることを表示して、録画再生装置の使用者が過去のニュース番組や天気予報番組を現在の番組と間違えてしまうことを防止する。
【0019】
請求項に係る発明においては、請求項2に記載の再生番組がニュース番組や天気予報番組であることを判別する手段、および/または、請求項4に記載の再生番組中にニュース速報が挿入されたことを判別する手段を有する録画再生装置において、判別結果をリモコン送信機へ送信する手段と、リモコン送信機に設けられたLEDや液晶表示部等の情報表示部とを有し、リモコン送信機の情報表示部に、現在再生中のニュース番組や天気予報番組または番組中のニュース速報が、録画番組であることを表示可能なようにすることにより、
画面への録画日時の表示の代わりに録画再生装置のリモコン送信機に録画番組であることを表示して、録画再生装置の使用者が過去のニュース番組や天気予報番組を現在の番組と間違えてしまうことを防止する。
【0020】
請求項に係る発明においては、請求項に記載のリモコン送信機を有する録画再生装置において、リモコン送信機に音声発生装置を有し、表示と共に注意音を発生することにより、
より確実に、録画再生装置の使用者が過去のニュース番組や天気予報番組を現在の番組と間違えてしまうことを防止する。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。
【0022】
図1は、本発明の第1実施形態に係る録画再生装置の構成を示す図である。図1において、100は、放送局から放送される放送信号を受信するためのアンテナ、101は、アンテナ100で受信した信号を録画信号に処理する受信手段、102は、録画再生装置で録画する番組の録画信号、103は、録画信号がニュース番組や天気予報番組等の即時情報性を有する番組であることを判別する手段、104は、判別した録画信号がニュース番組や天気予報番組等の即時情報性を有する番組でない場合に、判別する手段103から出力される録画信号、105は、判別した録画信号がニュース番組や天気予報番組等の即時情報性を有する番組である場合に、判別する手段103から出力される録画信号、106は、番組を録画する録画日時の情報、107は、録画日時の情報106を上記の録画信号105に加えて録画信号を作成する手段、108は、上記の録画信号104、または上記の録画信号105に録画日時情報を重畳した信号を録画媒体に録画する手段、109は、磁気テープ、光ディスク、大容量メモリ、HDD等の録画番組の録画信号を録画する録画媒体、110は、録画媒体109に録画した番組を再生する手段、111は再生画像画面の1例、112は、再生画像画面に表示されるニュース番組や天気予報番組等の画像を表す1例、113は、再生画像画面に表示される番組録画日時の表示の1例である。
【0023】
本実施形態では、録画信号がニュース番組や天気予報番組等の即時情報性を有する番組である場合には、その録画日時の情報を合わせて録画媒体109に記録するようにしているので、再生時には、即時情報性を有する番組については、その番組の録画日時の情報が同時に表示されるため、録画再生装置を使用する使用者が、録画番組を再生視聴する場合に、過去のニュース番組や天気予報番組を現在の番組と間違えてしまうことを防止することが可能となる。
【0024】
つまり、ニュース番組や天気予報番組等の即時情報性を有する録画番組を再生視聴するときには、図1中の再生画面111に示すように、自動的に画面に録画日時の情報が表示され、録画再生装置を使用する使用者が、録画番組を再生視聴する場合に、過去のニュース番組や天気予報番組等を現在の番組と間違えてしまうことを防止することができる。また、ニュース番組や天気予報番組等の即時情報性を有する番組を判別する手段103で、録画信号に応じてその信号経路を振り分けているので、ドラマなどの即時情報性の無い番組には録画日時情報が付加されることはなく、録画再生装置の使用者は画面の情報を損なうことなくドラマ等の視聴が可能となる。
【0025】
図2は、本発明の第2実施形態に係る録画再生装置の構成を示す図である。図2において、200は、放送局から放送される放送信号を受信するためのアンテナ、201は、アンテナ200で受信した信号を録画信号に処理する受信手段、202は、録画再生装置で録画する番組の録画信号、208は録画する番組の録画信号202を録画媒体に録画する手段、209は、磁気テープ、光ディスク、大容量メモリ、HDD等の録画番組の録画信号を録画する録画媒体、214は、録画する手段208の録画動作と同時に、録画番組を録画する録画日時情報を記録する手段、210は、録画媒体209に録画した番組を再生する手段、217は、再生する手段210の再生動作によって再生した録画された番組の再生信号、203は、再生信号がニュース番組や天気予報番組等の即時情報性を有する番組であることを判別する手段、204は、判別した再生信号がニュース番組や天気予報番組等の即時情報性を有する番組でない場合に、判別する手段203から出力される再生信号、205は、判別した再生信号がニュース番組や天気予報番組等の即時情報性を有する番組である場合に、判別する手段203から出力される再生信号、206は、再生した番組画面に加えるべき番組を録画した録画日時の情報を、録画日時を記録する手段214から呼び出す手段、207は、上記の再生信号205に、呼び出す手段206で呼び出した録画日時情報を加えて再生画像を作成する手段、211は、再生画像画面の1例、212は、再生画像画面に表示されるニュース番組や天気予報番組等の画像を表す1例、213は、再生画像画面に表示される番組録画日時の表示の1例である。
【0026】
本実施形態では、録画媒体209から再生した再生信号が、ニュース番組や天気予報番組等の即時情報性を有する番組である場合には、録画動作と同時に録画日時情報を記録する手段から呼び出した録画日時の情報を、再生画像上に付加表示するので、録画再生装置を使用する使用者が、録画番組を再生視聴する場合に、過去のニュース番組や天気予報番組を現在の番組と間違えてしまうことを防止することが可能となる。
【0027】
つまり、ニュース番組や天気予報番組等の即時情報性を有する録画番組を再生視聴するときには、図2中の再生画面211に示すように、自動的に画面に録画日時の情報が表示され、録画再生装置を使用する使用者が、録画番組を再生視聴する場合に、過去のニュース番組や天気予報番組等を現在の番組と間違えてしまうことを防止することができる。また、ニュース番組や天気予報番組等の即時情報性を有する番組を判別する手段203で、再生信号に応じてその信号経路を振り分けているので、ドラマなどの即時情報性の無い番組には録画日時情報が加えられることがなく、録画再生装置の使用者は画面の情報を損なうことなくドラマ等の視聴が可能となる。さらに、再生時に、判別する手段203による判別を行い日時情報を画面に加えて再生信号を作成するので、たとえ再生番組がニュース番組や天気予報番組等の即時情報性を有する番組であったとしても、録画再生装置の使用者が希望するならば、録画日時の表示を加えずに画面表示することも可能となる
図3は、本発明の第3実施形態に係る録画再生装置の構成を示す図である。図3において、300は、放送局から放送される放送信号を受信するためのアンテナ、301は、アンテナ300で受信した信号を録画信号に処理する受信手段、302は、録画再生装置で録画する番組の録画信号、303は、録画信号の画面にニュース速報が挿入されていることを判別する手段、304は、判別した録画信号にはニュース速報が挿入されていないと判別した場合に、判別する手段303から出力される録画信号、305は、判別した録画信号にニュース速報が挿入されていると判別した場合に、判別する手段から出力される録画信号、306は、番組を録画する録画日時の情報、307は、録画日時の情報306を上記の録画信号305に加えて録画信号を作成する手段、308は、上記の録画信号304、または上記の録画信号305に録画日時情報を重畳した信号を録画媒体に録画する手段、309は、磁気テープ、光ディスク、大容量メモリ、HDD等の録画番組の録画信号を録画する録画媒体、310は、録画媒体309に録画した番組を再生する手段、311は、再生画像画面の1例、312は、再生画像画面に表示される番組の画像を表す1例、313は、再生画像画面に表示される番組録画日時の表示の1例、316は、再生された番組画面上に挿入されているニュース速報のテロップ等の表示の1例である。
【0028】
本実施形態では、録画している番組中にニュース速報が挿入された場合には、ニュース速報が挿入された番組の画面にその録画日時の情報を合わせて録画媒体309に記録するようにしているので、再生時には、ニュース速報が挿入された番組画面にはその録画日時の情報が同時に表示されるため、録画再生装置を使用する使用者が、録画番組を再生視聴する場合に、過去の番組画面内に挿入された録画時のニュース速報等のテロップの内容を、現在のニュース速報と間違えてしまうことを防止することが可能となる。
【0029】
つまり、ニュース速報が挿入された録画番組の画面を再生するときには、図3中の再生画面311に示すように、ニュース速報のテロップ等の表示316とともに番組録画日時313が自動的に表示され、録画再生装置を使用する使用者が、録画番組を再生視聴する場合に、その番組画面に挿入された過去のニュース速報等を、現在のニュース速報と間違えてしまうことを防止することができる。
【0030】
図4は、本発明の第4実施形態に係る録画再生装置の構成を示す図である。図4において、400は、放送局から放送される放送信号を受信するためのアンテナ、401は、アンテナ400で受信した信号を録画信号に処理する受信手段、402は、録画再生装置で録画する番組の録画信号、408は、録画する番組の録画信号402を録画媒体に録画する手段、409は、磁気テープ、光ディスク、大容量メモリ、HDD等の録画番組の録画信号を録画する録画媒体、414は、録画する手段408の録画動作と同時に、録画番組を録画する録画日時情報を記録する手段、410は、録画媒体409に録画した番組を再生する手段、417は、再生する手段410の再生動作によって再生した録画された番組の再生信号、403は、再生信号の画面にニュース速報が挿入されていることを判別する手段、404は、判別した再生信号にはニュース速報が挿入されていないと判別した場合に、判別する手段403から出力される再生信号、405は、判別した再生信号にニュース速報が挿入されていると判別した場合に、判別する手段403から出力される再生信号、406は、再生した番組画面に加えるべき番組を録画した録画日時の情報を、録画日時を記録する手段414から呼び出す手段、407は、上記の再生信号405に、呼び出す手段406で呼び出した録画日時情報を加えて再生画像を作成する手段、411は、再生画像画面の1例、412は、再生画像画面に表示される番組等の画像を表す1例、413は、再生画像画面に表示される番組録画日時の表示の1例、416は、再生された番組画面上に挿入されているニュース速報のテロップ等の表示の1例である。
【0031】
本実施形態では、録画媒体409から再生した再生番組画面がニュース速報が挿入された番組画面である場合には、録画動作と同時に録画日時情報を記録する手段から呼び出した録画日時の情報を、ニュース速報が挿入された再生画像上に表示するので、録画再生装置を使用する使用者が、録画番組を再生視聴する場合に、過去の番組画面内に挿入された録画時のニュース速報等のテロップの内容を、現在のニュース速報と間違えてしまうことを防止することが可能となる。
【0032】
つまり、ニュース速報が挿入された番組画面を再生視聴するときには、図4中の再生画面411に示すように、ニュース速報のテロップ等の表示416とともに番組録画日時413が自動的に表示され、録画再生装置を使用する使用者が、録画番組を再生視聴する場合に、その番組画面に挿入された過去のニュース速報等を、現在のニュース速報と間違えてしまうことを防止することできる。また、再生時に、判別する手段403による判別を行い日時情報を画面に加えて再生信号を作成するので、たとえ再生番組画面内にニュース速報がテロップ等で挿入されても、録画再生装置の使用者が希望するならば、録画日時の表示を加えずに画面表示することも可能となる。
【0033】
図5は、本発明の第5実施形態に係る録画再生装置の構成を示す図である。図5において、500は、放送局から放送される放送信号を受信するためのアンテナ、501は、アンテナ500で受信した信号を録画信号に処理する受信手段、502は、録画再生装置で録画する番組の録画信号、503は、録画信号の画面にニュース速報が挿入されていることを判別する手段、504は、判別した録画信号にはニュース速報が挿入されていないと判別した場合に、判別する手段503から出力される録画信号、505は、判別した録画信号にニュース速報が挿入されていると判別した場合に、判別する手段503から出力される録画信号、519は、番組画面内のニュース速報テロップ部分にマスキングを施した録画信号を作成する手段、508は、上記の録画信号504、または上記の録画信号505の画面の一部にマスキングを施した信号を録画媒体に録画する手段、509は、磁気テープ、光ディスク、大容量メモリ、HDD等の録画番組の録画信号を録画する録画媒体、510は、録画媒体509に録画した番組を再生する手段、511は、再生画像画面の1例、512は、再生画像画面に表示される番組の画像を表す1例、516は、再生された番組画面上に挿入されているニュース速報のテロップ等の表示の1例、518は、再生番組画像のニュース速報テロップにかけられたマスキングの1例である。
【0034】
本実施形態では、録画している番組中にニュース速報が挿入された場合には、ニュース速報が挿入された番組の画面中におけるニュース速報テロップ部分にマスキングを施して、録画媒体509に記録するようにしているので、再生時には、ニュース速報が挿入された番組画面のニュース速報テロップにはマスキングがかけられて表示されるため、録画再生装置を使用する使用者が、録画番組を再生視聴する場合に、過去の番組画面内に挿入された録画時のニュース速報等のテロップの内容を、現在のニュース速報と間違えてしまうことを防止することが可能となる。
【0035】
つまり、ニュース速報が挿入された録画番組の画面を再生するときには、図5中の再生画面511に示すように、ニュース速報のテロップ等516にはマスキング518がかけられて表示され、録画番組を再生視聴するときには自動的に画面内に挿入されるニュース速報のテロップ等が隠されることにより、録画再生装置を使用する使用者が、録画番組を再生視聴する場合に、過去のニュース速報等を現在のニュース速報と間違えてしまうことを防止することができる。
【0036】
図6は、本発明の第6実施形態に係る録画再生装置の構成を示す図である。図6において、600は、放送局から放送される放送信号を受信するためのアンテナ、601は、アンテナ600で受信した信号を録画信号に処理する受信手段、602は、録画再生装置で録画する番組の録画信号、608は、録画する番組の録画信号を録画媒体に録画する手段、609は、磁気テープ、光ディスク、大容量メモリ、HDD等の録画番組の録画信号を録画する録画媒体、610は、録画媒体609に録画した番組を再生する手段、617は、再生する手段610の再生動作によって再生した録画された番組の再生信号、603は、再生信号の画面にニュース速報が挿入されていることを判別する手段、604は、判別した再生信号にはニュース速報が挿入されていないと判別した場合に、判別する手段603から出力される再生信号、605は、判別した再生信号にニュース速報が挿入されていると判別した場合に、判別する手段603から出力される再生信号、619は、上記の再生信号605の画面内のニュース速報テロップ部分にマスキングをかけた再生信号を作成する手段、611は、再生画像画面の1例、612は、再生画像画面に表示される番組等の画像を表す1例、616は、再生された番組画面上に挿入されているニュース速報のテロップ等の表示の1例、618は、再生番組画像のニュース速報テロップにかけられたマスキングの1例である。
【0037】
本実施例では、録画媒体609から再生した再生番組画面がニュース速報が挿入された番組画面である場合には、ニュース速報が挿入された番組画面のニュース速報テロップに自動的にマスキングをかけて表示されるため、録画再生装置を使用する使用者が、録画番組を再生視聴する場合に、過去の番組画面内に挿入された録画時のニュース速報等のテロップの内容を、現在のニュース速報と間違えてしまうことを防止することが可能となる。
【0038】
つまり、ニュース速報が挿入された録画番組の画面を再生するときには、図6中の再生画面611に示すように、再生番組の画面内に挿入されるニュース速報のテロップ等に616にマスキング618かけて表示することにより、録画番組を再生視聴するときには、自動的に画面内に挿入されるニュース速報のテロップ等がマスキングで隠されることにより、録画再生装置を使用する使用者が、録画番組を再生視聴する場合に、過去のニュース速報等を現在のニュース速報と間違えてしまうことを防止することができる。また、再生時に、判別する手段603による判別を行い、画面内に挿入されるニュース速報のテロップ等にマスキングを加えた再生信号を作成するので、たとえ再生番組画面内にニュース速報がテロップ等で挿入されても、録画再生装置の使用者が希望するならば、再生画面内に挿入されるニュース速報のテロップにマスキングを加えずに、画面にニュース速報を表示することも可能となる。
【0039】
図7は、本発明の第7実施形態に係る録画再生装置の構成を示す図である。図7において、700は、放送局から放送される放送信号を受信するためのアンテナ、701は、アンテナ700で受信した信号を録画信号に処理する受信手段、702は、録画再生装置で録画する番組の録画信号、703は、録画信号の画面にニュース速報が挿入されていることを判別する手段、704は、判別した録画信号にはニュース速報が挿入されていないと判別した場合に、判別する手段から出力される録画信号、705は、判別した録画信号にニュース速報が挿入されていると判別した場合に、判別する手段703から出力される録画信号、706は、番組を録画する録画日時の情報、707は、録画日時の情報を上記の録画信号705に重畳する手段、719は、上記の録画信号705のニュース速報テロップ部分にマスキングを施す手段、708は、録画する番組の録画信号を録画媒体に録画する手段、709は、磁気テープ、光ディスク、大容量メモリ、HDD等の録画番組の録画信号を録画する録画媒体、710は、録画媒体709に録画した番組を再生する手段、711は再生画像画面の1例、712は、再生画像画面に表示される番組の画像を表す1例、713は、再生画像画面に表示される番組録画日時の表示の1例、716は、再生された番組画面上に挿入されているニュース速報のテロップ等の表示の1例、718は、再生番組画像のニュース速報テロップにかけられたマスキングの1例である。
【0040】
本実施形態では、録画している番組中にニュース速報が挿入された場合には、ニュース速報が挿入された番組の画面にその録画日時の情報を加えるとともに、画面のニュース速報テロップ部分にマスキングをかけて、録画媒体709に記録するようにしている。したがって、再生時には、ニュース速報が挿入された番組画面には、その録画日時の情報が同時に表示されるとともに、ニュース速報テロップ部分はマスキングがかけられて隠されるため、録画再生装置を使用する使用者が、録画番組を再生視聴する場合に、過去の番組画面内に挿入された録画時のニュース速報等のテロップの内容を、現在のニュース速報と間違えてしまうことを、より一層確実に防止することが可能となる。
【0041】
つまり、ニュース速報が挿入された録画番組の画面を再生するときには、図7中の再生画面711に示すように、ニュース速報のテロップ等716にはマスキング718がかけられるとともに、録画日時情報713が自動的に表示されるので、録画再生装置を使用する使用者が、録画番組を再生視聴する場合に、過去の番組画面内に挿入された録画時のニュース速報等のテロップの内容を、現在のニュース速報と間違えてしまうことを、より一層確実に防止することができる。
【0042】
図8は、本発明の第8実施形態に係る録画再生装置の構成を示す図である。図8において、800は、放送局から放送される放送信号を受信するためのアンテナ、801は、アンテナ800で受信した信号を録画信号に処理する受信手段、802は、録画再生装置で録画する番組の録画信号、803は、録画信号の画面にニュース速報が挿入されていることを判別する手段、804は、判別した録画信号にはニュース速報が挿入されていないと判別した場合に、判別する手段803から出力される録画信号、805は、判別した録画信号にニュース速報が挿入されていると判別した場合に、判別する手段803から出力される録画信号、819は、番組画面内のニュース速報テロップ部分にマスキングを施した録画信号を作成する手段、808は、録画する番組の録画信号を録画媒体に録画する手段、809は、磁気テープ、光ディスク、大容量メモリ、HDD等の録画番組の録画信号を録画する録画媒体、814は、録画する手段808の録画動作と同時に、録画番組を録画する録画日時情報を記録する手段、810は、録画媒体809に録画した番組を再生する手段、817は、再生する手段810の再生動作によって再生した録画された番組の再生信号、823は、再生信号の画面にニュース速報が挿入されていることを判別する手段、824は、判別した再生信号にはニュース速報が挿入されていないと判別した場合に、判別する手段823から出力される再生信号、825は、判別した再生信号にニュース速報が挿入されていると判別した場合に、判別する手段から出力される再生信号、806は、再生した番組画面に加えるべき番組を録画した録画日時の情報を、録画日時を記録する手段814から呼び出す手段、807は、上記の再生信号825に、呼び出す手段806で呼び出した録画日時情報を加えて再生画像を作成する手段、811は、再生画像画面の1例、812は、再生画像画面に表示される番組等の画像を表す1例、813は、再生画像画面に表示される番組録画日時の表示の1例、816は、再生された番組画面上に挿入されているニュース速報のテロップ等の表示の1例、818は、再生番組画像のニュース速報テロップにかけられたマスキングの1例である。
【0043】
本実施形態では、番組の録画動作と同時に、録画日時情報を記録する手段814に番組の録画日時の情報を記録し、また、録画している番組中にニュース速報が挿入された場合には、ニュース速報が挿入された番組の画面中におけるニュース速報テロップ部分にマスキングを施して、録画媒体509に記録するようにしている。そして、再生時には、ニュース速報が挿入された番組画面のニュース速報テロップには、マスキングがかけられて表示されると同時に、ニュース速報が挿入された画面には、録画日時情報を記録する手段814から呼び出した録画日時の情報が付加表示されるため、録画再生装置を使用する使用者が、録画番組を再生視聴する場合に、過去の番組画面内に挿入された録画時のニュース速報等のテロップの内容を、現在のニュース速報と間違えてしまうことを、より一層確実に防止することが可能となる。
【0044】
つまり、ニュース速報が挿入された録画番組の画面を再生するときには、図8中の再生画面811に示すように、ニュース速報のテロップ等816にはマスキング818がかけられて隠されるとともに、録画日時情報813が自動的に表示されるので、録画再生装置を使用する使用者が、録画番組を再生視聴する場合に、過去の番組画面内に挿入された録画時のニュース速報等のテロップの内容を、現在のニュース速報と間違えてしまうことを、より一層確実に防止することができる。また、再生時に、判別する手段823による判別を行い、録画日時情報を画面に加えて再生信号を作成するので、録画再生装置の使用者が希望するならば、録画日時の表示を加えずに画面表示することも可能となる。
【0045】
図9は、本発明の第9実施形態に係る録画再生装置の構成を示す図である。図9において、900は、放送局から放送される放送信号を受信するためのアンテナ、901は、アンテナ900で受信した信号を録画信号に処理する受信手段、902は、録画再生装置で録画する番組の録画信号、908は、録画する番組の録画信号902を録画媒体に録画する手段、909は、磁気テープ、光ディスク、大容量メモリ、HDD等の録画番組の録画信号を録画する録画媒体、914は、録画する手段908の録画動作と同時に、録画番組を録画する録画日時情報を記録する手段、910は、録画媒体909に録画した番組を再生する手段、917は、再生する手段910の再生動作によって再生した録画された番組の再生信号、903は、再生信号の画面にニュース速報が挿入されていることを判別する手段、904は、判別した再生信号にはニュース速報が挿入されていないと判別した場合に、判別する手段903から出力される再生信号、905は、判別した再生信号にニュース速報が挿入されていると判別した場合に、判別する手段903から出力される再生信号、906は、再生した番組画面に加えるべき番組を録画した録画日時の情報を、録画日時を記録する手段914から呼び出す手段、907は、上記の再生信号905に、呼び出す手段906で呼び出した録画日時情報を重畳する手段、919は、上記の再生信号905のニュース速報テロップ部分にマスキングを施す手段、911は、再生画像画面の1例、912は、再生画像画面に表示される番組等の画像を表す1例、913は、再生画像画面に表示される番組録画日時の表示の1例、916は、再生された番組画面上に挿入されているニュース速報のテロップ等の表示の1例、918は、再生番組画像のニュース速報テロップにかけられたマスキングの1例である。
【0046】
本実施形態では、録画媒体909から再生した再生番組画面がニュース速報が挿入された番組画面である場合には、ニュース速報が挿入された番組画面のニュース速報テロップに自動的にマスキングして表示するとともに、録画動作と同時に録画日時情報を記録する手段から呼び出した録画日時の情報を、ニュース速報が挿入された再生画像上に付加表示するので、録画再生装置を使用する使用者が、録画番組を再生視聴する場合に、過去の番組画面内に挿入された録画時のニュース速報等のテロップの内容を、現在のニュース速報と間違えてしまうことを、より一層確実に防止することが可能となる。
【0047】
つまり、ニュース速報が挿入された録画番組の画面を再生するときには、図9中の再生画面911に示すように、ニュース速報のテロップ等916にはマスキング918がかけられて隠されるとともに、録画日時情報913が自動的に表示されるので、録画再生装置を使用する使用者が、録画番組を再生視聴する場合に、過去の番組画面内に挿入された録画時のニュース速報等のテロップの内容を、現在のニュース速報と間違えてしまうことを、より一層確実に防止することができる。また、再生時に、判別する手段903による判別を行い、録画日時情報を画面に加えるとともに、ニュース速報のテロップ等にマスキングを施した再生信号を作成するので、録画再生装置の使用者が希望するならば、録画日時の表示を加えずに画面表示することや、ニュース速報のテロップにマスキングを加えずに、再生番組画面にニュース速報を表示することも可能となる。
【0048】
図10は、本発明の第10実施形態に係る録画再生装置の構成を示す図である。図10において、1010は、録画媒体に録画された番組を再生する手段、1017は、再生する手段1010の再生動作によって再生した録画された番組の再生信号、1003は、再生信号1017の番組が、ニュース番組や天気予報番組等の即時情報性を有する番組であることを判別、および/または、再生番組の画面内にニュース速報のテロップ等が挿入されたことを判別する手段、1005は、判別された番組がニュース番組や天気予報番組等の即時情報性を有する番組、および/または、番組画面内にニュース速報のテロップ等が挿入されたと判断された場合に、判別する手段1003から出力される制御信号、1030は、録画再生装置の本体に装備されたLEDや液晶表示部等の情報表示部をコントロールする手段、1040はディスプレイ一体型の録画再生装置の本体、1041は、本体1040に設けられた情報表示部としてのLED、1042は、本体1040に設けられた情報表示部としての液晶表示部、1045は、本体1040のディスプレイに再生表示された再生番組の画像の1例である。なお、図10中の最下部には、録画再生装置がディスプレイ分離型である場合の例を示しており、1040’はディスプレイ分離型の録画再生装置の本体、1041は、本体1040’に設けられた情報表示部としてのLED、1042は、本体1040’に設けられた情報表示部としての液晶表示部である。
【0049】
本実施形態では、判別する手段1003が、再生番組がニュース番組や天気予報番組等の即時情報性を有する番組であることを判別、および/または、再生番組の画面内にニュース速報のテロップ等が挿入されたことを判別した場合には、判別する手段1003から情報表示部をコントロールする手段1030に対して制御信号1005が送出され、これを受けて、情報表示部をコントロールする手段1030は、録画再生装置の本体のLED1041を点灯させるとともに、液晶表示部1042に再生している番組の録画日時情報を表示させる(なお、本実施形態では、図示していないが、例えば図2中の、録画動作と同時に録画日時情報を記録する手段214や録画日時情報を呼び出す手段206等を備えたものとなっている)。これにより、録画再生装置の使用者が視聴しているディスプレイ画面に表示されている番組が、過去に録画された番組の再生画像であることを、LED点灯による注意力の喚起効果と、液晶表示部の録画日時のテキスト表示による注意力の喚起効果とによって、録画再生装置の使用者が視聴しているディスプレイ画面に表示されている番組が、過去に録画された番組の再生画像であることを、録画再生装置の使用者に確実に認知させることが可能となり、以って、録画再生装置を使用する使用者が録画番組を再生視聴する場合に、過去のニュース番組や天気予報番組等の再生番組や、再生番組の番組画面内に挿入された録画時のニュース速報等のテロップの内容を、現在の番組やニューステロップと間違えてしまうことを防止することが可能となる。
【0050】
つまり、再生番組がニュース番組や天気予報番組等の即時情報性を有する番組である場合や、再生番組の画面内にニュース速報のテロップ等が挿入されたことを判別した場合には、図10中のLED1041、液晶表示部1042に示すように、LED点灯や、液晶表示部の録画日時表示によって、録画再生装置の使用者が視聴しているディスプレイ画面に表示されている番組が、過去に録画された番組の再生番組であることを、使用者に認知させることが可能になる。また、録画再生装置のディスプレイ画面には、録画日時が表示されないので、録画日時表示によって視認性を損なうこともない。
【0051】
図11は、本発明の第11実施形態に係る録画再生装置の構成を示す図である。図11において、1110は、録画媒体に録画された番組を再生する手段、1117は、再生する手段1110の再生動作によって再生した録画された番組の再生信号、1103は、再生信号1117の番組が、ニュース番組や天気予報番組等の即時情報性を有する番組であることを判別、および/または、再生番組の画面内にニュース速報のテロップ等が挿入されたことを判別する手段、1105は、判別された番組がニュース番組や天気予報番組等の即時情報性を有する番組、および/または、番組画面内にニュース速報のテロップ等が挿入されたと判断された場合に、判別する手段1103から出力される制御信号、1160は、録画再生装置に装備されたリモコン送信機の情報表示部への表示要求を、リモコン送信機へ送信する手段、1161は、送信する手段1160からリモコン送信機への要求信号、1170は、録画再生装置に装備されたリモコン送信機、1171は、リモコン送信機1170に設けられた情報表示部としてのLED、1172は、リモコン送信機1170に設けられた情報表示部としての液晶表示部である。
【0052】
本実施形態では、判別する手段1103が、再生番組がニュース番組や天気予報番組等の即時情報性を有する番組であることを判別、および/または、再生番組の画面内にニュース速報のテロップ等が挿入されたことを判別した場合には、判別する手段1103からリモコン送信機へ表示要求を送信する手段1160に対して制御信号1105が送出され、これを受けて、表示要求を送信する手段1160から、LED点灯要求と、録画日時情報およびその表示要求とが、要求信号1161としてリモコン送信機1170に対して送信される(なお、本実施形態では、図示していないが、例えば図2中の、録画動作と同時に録画日時情報を記録する手段214や録画日時情報を呼び出す手段206等を備えたものとなっている)。これを受けて、リモコン送信機1170は、LED1171を点灯させるとともに、液晶表示部1172に再生している番組の録画日時情報を表示させる。これによって、録画再生装置の使用者が視聴しているディスプレイ画面に表示されている番組が、過去に録画された番組の再生画像であることを、リモコン送信機のLED点灯による注意力の喚起効果と、リモコン送信機の液晶表示部の録画日時のテキスト表示による注意力の喚起効果とによって、録画再生装置の使用者が視聴しているディスプレイ画面に表示されている番組が、過去に録画された番組の再生画像であることを、録画再生装置の使用者に確実に認知させることが可能となる。したがって、録画再生装置を使用する使用者が録画番組を再生視聴する場合に、過去のニュース番組や天気予報番組等の再生番組や、再生番組の番組画面内に挿入された録画時のニュース速報等のテロップの内容を、現在の番組やニューステロップと間違えてしまうことを防止することが可能となる。
【0053】
つまり、再生番組がニュース番組や天気予報番組等の即時情報性を有する番組である場合や、再生番組の画面内にニュース速報のテロップ等が挿入されたことを判別した場合には、図11中のリモコン送信機1170のLED1171、液晶表示部1172に示すように、LED点灯や、液晶表示部の録画日時表示によって、録画再生装置の使用者が視聴しているディスプレイ画面に表示されている番組が、過去に録画された番組の再生番組であることを、使用者に認知させることが可能になる。また、録画再生装置のディスプレイ画面には、録画日時が表示されないので、録画日時表示によって視認性を損なうこともない。
【0054】
図12は、本発明の第12実施形態に係る録画再生装置の構成を示す図である。図12において、1210は、録画媒体に録画された番組を再生する手段、1217は、再生する手段1210の再生動作によって再生した録画された番組の再生信号、1203は、再生信号1217の番組が、ニュース番組や天気予報番組等の即時情報性を有する番組であることを判別、および/または、再生番組の画面内にニュース速報のテロップ等が挿入されたことを判別する手段、1205は、判別された番組がニュース番組や天気予報番組等の即時情報性を有する番組、および/または、番組画面内にニュース速報のテロップ等が挿入されたと判断された場合に、判別する手段1203から出力される制御信号、1260は、録画再生装置に装備されたリモコン送信機の情報表示部への表示要求や、リモコン送信機の音声発生部への音声出力要求を、リモコン送信機に対して送信する手段、1261は、送信する手段1260からリモコン送信機への要求信号、1270は、録画再生装置に装備されたリモコン送信機、1271は、リモコン送信機1270に設けられた情報表示部としてのLED、1272は、リモコン送信機1270に設けられた情報表示部としての液晶表示部、1275は、リモコン送信機に設けられた音声発生部である。
【0055】
本実施形態では、判別する手段1203が、再生番組がニュース番組や天気予報番組等の即時情報性を有する番組であることを判別、および/または、再生番組の画面内にニュース速報のテロップ等が挿入されたことを判別した場合には、判別する手段1203からリモコン送信機へ表示/音声出力要求を送信する手段1260に対して制御信号1205が送出され、これを受けて、表示/音声出力要求を送信する手段1260から、LED点灯要求と、録画日時情報およびその表示要求と、録画番組であることを報知する注意音の出力要求とが、要求信号1261としてリモコン送信機1270に対して送信される(なお、本実施形態では、図示していないが、例えば図2中の、録画動作と同時に録画日時情報を記録する手段214や録画日時情報を呼び出す手段206等を備えたものとなっている)。これを受けて、リモコン送信機1270は、LED1271を点灯させ、液晶表示部1272に再生している番組の録画日時情報を表示させ、かつ、音声発生部1275から録画番組であることを報知する注意音を出力させる。これによって、録画再生装置の使用者が視聴しているディスプレイ画面に表示されている番組が、過去に録画された番組の再生画像であることを、リモコン送信機のLED点灯による注意力の喚起効果と、リモコン送信機の液晶表示部の録画日時のテキスト表示による注意力の喚起効果と、リモコン送信機の音声発生部からの注意音による注意力の喚起効果とによって、録画再生装置の使用者が視聴しているディスプレイ画面に表示されている番組が過去に録画された番組の再生画像であることを、録画再生装置の使用者に確実に認知させることが可能となる。したがって、録画再生装置を使用する使用者が録画番組を再生視聴する場合に、過去のニュース番組や天気予報番組等の再生番組や、再生番組の番組画面内に挿入された録画時のニュース速報等のテロップの内容を、現在の番組やニューステロップと間違えてしまうことを防止することが可能となる。
【0056】
つまり、再生番組がニュース番組や天気予報番組等の即時情報性を有する番組である場合や、再生番組の画面内にニュース速報のテロップ等が挿入されたことを判別した場合には、図12中のリモコン送信機1270のLED1271、液晶表示部1272、音声発生部1275に示すように、LED点灯や、液晶表示部の録画日時表示や、音声出力によって、録画再生装置の使用者が視聴しているディスプレイ画面に表示されている番組が、過去に録画された番組の再生番組であることを、より確実に使用者に認知させることが可能になる。また、録画再生装置のディスプレイ画面には、録画日時が表示されないので、録画日時表示によって視認性を損なうこともない。
【0057】
以上、本発明を図示した各実施形態によって説明してきたが、本発明は、上述した各実施形態を適宜に組み合わせて実施することも可能であり、本発明の精神を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であることは、言うまでもない。
【0058】
【発明の効果】
請求項1に係る発明によれば、録画番組の再生時に、再生番組がニュース番組や天気予報番組等である場合には、録画時に記録した録画日時を画面上に表示するので、録画再生装置の使用者が過去のニュース番組や天気予報番組等を現在の番組と間違えてしまうことを防止することができる。また、録画する番組がニュース番組や天気予報番組等を判別する手段によって、録画媒体に録画日時情報を同時に記録するかどうかを選択するようにしているので、ドラマなどの即時情報性の無い番組には録画日時情報が加えられず、したがって、録画再生装置の使用者は画面の情報を損なうことなくドラマ等の視聴が可能となる。
【0059】
請求項2に係る発明によれば、録画番組の再生時に、再生番組がニュース番組や天気予報番組等である場合には、再生画面に録画日時情報を自動的に加えて画面上に表示するので、録画再生装置の使用者が過去のニュース番組や天気予報番組等を現在の番組と間違えてしまうことを防止することができる。また、再生する番組がニュース番組や天気予報番組等を判別する手段によって、再生表示する画面に録画日時の情報を付加するかどうかを選択するようにしているので、ドラマなどの即時情報性の無い番組には録画日時が付加されることはなく、したがって、録画再生装置の使用者は画面の情報を損なうことなくドラマ等の視聴が可能となる。さらに、再生時に、判別する手段による判別を行い日時情報を画面に加えて再生信号を作成するので、たとえ再生番組がニュース番組や天気予報番組等の即時情報性を有する番組であったとしても、録画再生装置の使用者が希望するならば、録画日時の表示を加えずに画面表示することも可能となる。
【0060】
請求項3に係る発明によれば、録画している番組中にニュース速報が挿入された場合には、ニュース速報が挿入された番組の画面にその録画日時の情報を合わせて録画媒体に記録するようにしているので、再生時には、ニュース速報が挿入された番組画面にはその録画日時の情報が同時に表示されるため、録画再生装置を使用する使用者が、録画番組を再生視聴する場合に、過去の番組画面内に挿入された録画時のニュース速報等のテロップの内容を、現在のニュース速報と間違えてしまうことを防止することが可能となる。
【0064】
請求項に係る発明によれば、録画している番組中にニュース速報が挿入された場合には、ニュース速報が挿入された番組の画面にその録画日時の情報を加えるとともに、画面のニュース速報テロップ部分にマスキングをかけて、録画媒体記録するようにしているので、再生時には、ニュース速報が挿入された番組画面には、その録画日時の情報が同時に表示されるとともに、ニュース速報テロップ部分はマスキングがかけられて隠されるため、録画再生装置を使用する使用者が、録画番組を再生視聴する場合に、過去の番組画面内に挿入された録画時のニュース速報等のテロップの内容を、現在のニュース速報と間違えてしまうことを、より一層確実に防止することが可能となる。
【0065】
請求項に係る発明によれば、番組の録画動作と同時に、録画日時情報を記録する手段に番組の録画日時の情報を記録し、また、録画している番組中にニュース速報が挿入された場合には、ニュース速報が挿入された番組の画面中におけるニュース速報テロップ部分にマスキングを施して、録画媒体に記録するようにしているので、再生時には、ニュース速報が挿入された番組画面のニュース速報テロップには、マスキングがかけられて表示されると同時に、ニュース速報が挿入された画面には、録画日時情報を記録する手段から呼び出した録画日時の情報が付加表示されるため、録画再生装置を使用する使用者が、録画番組を再生視聴する場合に、過去の番組画面内に挿入された録画時のニュース速報等のテロップの内容を、現在のニュース速報と間違えてしまうことを、より一層確実に防止することが可能となる。また、再生時に、判別する手段による判別を行い日時情報を画面に加えて再生信号を作成するので、録画再生装置の使用者が希望するならば、録画日時の表示を加えずに画面表示することも可能となる。
【0066】
請求項に係る発明によれば、録画媒体から再生した再生番組画面がニュース速報が挿入された番組画面である場合には、ニュース速報が挿入された番組画面のニュース速報テロップに自動的にマスキングして表示するとともに、録画動作と同時に録画日時情報を記録する手段から呼び出した録画日時の情報を、ニュース速報が挿入された再生画像上に付加表示するので、録画再生装置を使用する使用者が、録画番組を再生視聴する場合に、過去の番組画面内に挿入された録画時のニュース速報等のテロップの内容を、現在のニュース速報と間違えてしまうことを、より一層確実に防止することが可能となる。また、再生時に、判別する手段による判別を行い、録画日時情報を画面に加えるとともに、ニュース速報のテロップ等にマスキングを施した再生信号を作成するので、録画再生装置の使用者が希望するならば、録画日時の表示を加えずに画面表示することや、ニュース速報のテロップにマスキングを加えずに、再生番組画面にニュース速報を表示することも可能となる。
【0067】
請求項に係る発明によれば、再生番組がニュース番組や天気予報番組等の即時情報性を有する番組であることを判別、および/または、再生番組の画面内にニュース速報のテロップ等が挿入されたことを判別した場合には、録画再生装置の本体のLEDを点灯させたり、録画再生装置の本体の液晶表示部に再生している番組の録画日時情報を表示させるので、録画再生装置を使用する使用者が録画番組を再生視聴する場合に、過去のニュース番組や天気予報番組等の再生番組や、再生番組の番組画面内に挿入された録画時のニュース速報等のテロップの内容を、現在の番組やニューステロップと間違えてしまうことを防止することが可能となる。また、録画再生装置のディスプレイ画面には、録画日時が表示されないので、録画日時表示によって視認性を損なうこともない。
【0068】
請求項に係る発明によれば、再生番組がニュース番組や天気予報番組等の即時情報性を有する番組であることを判別、および/または、再生番組の画面内にニュース速報のテロップ等が挿入されたことを判別した場合には、録画再生装置に装備されたリモコン送信機のLEDを点灯させたり、リモコン送信機の液晶表示部に再生している番組の録画日時情報を表示させるので、録画再生装置を使用する使用者が録画番組を再生視聴する場合に、過去のニュース番組や天気予報番組等の再生番組や、再生番組の番組画面内に挿入された録画時のニュース速報等のテロップの内容を、現在の番組やニューステロップと間違えてしまうことを防止することが可能となる。また、録画再生装置のディスプレイ画面には、録画日時が表示されないので、録画日時表示によって視認性を損なうこともない。
【0069】
請求項に係る発明によれば、再生番組がニュース番組や天気予報番組等の即時情報性を有する番組であることを判別、および/または、再生番組の画面内にニュース速報のテロップ等が挿入されたことを判別した場合には、録画再生装置に装備されたリモコン受信機のLEDを点灯させたり、リモコン送信機の液晶表示部に再生している番組の録画日時情報を表示させたりするとともに、リモコン送信機の音声発生部から録画番組であることを報知する注意音を出力させるので、録画再生装置を使用する使用者が録画番組を再生視聴する場合に、過去のニュース番組や天気予報番組等の再生番組や、再生番組の番組画面内に挿入された録画時のニュース速報等のテロップの内容を、現在の番組やニューステロップと間違えてしまうことを、より確実に防止することが可能となる。また、録画再生装置のディスプレイ画面には、録画日時が表示されないので、録画日時表示によって視認性を損なうこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る録画再生装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2実施形態に係る録画再生装置の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第3実施形態に係る録画再生装置の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第4実施形態に係る録画再生装置の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第5実施形態に係る録画再生装置の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第6実施形態に係る録画再生装置の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第7実施形態に係る録画再生装置の構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の第8実施形態に係る録画再生装置の構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の第9実施形態に係る録画再生装置の構成を示すブロック図である。
【図10】本発明の第10実施形態に係る録画再生装置の構成を示すブロック図である。
【図11】本発明の第11実施形態に係る録画再生装置の構成を示すブロック図である。
【図12】本発明の第12実施形態に係る録画再生装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100、200、300、400、500、600、700、800、900……放送局から放送される放送信号を受信するためのアンテナ
101、201、301、401、501、601、701、801、901……アンテナで受信した信号を録画信号に処理する受信手段
102、202、302、402、502、602、702、802、902……録画再生装置で録画する番組の録画信号
103……録画信号がニュース番組や天気予報番組であることを判別する手段104……判別した録画信号がニュース番組や天気予報番組でない場合の録画信号
105……判別した録画信号がニュース番組や天気予報番組である場合の録画信号
106、306、706……番組を録画する録画日時の情報
107、307、707……番組を録画する録画日時を録画する番組の画面に加えて録画信号を作成する手段
108、208、308、408、508、608、708、808、908……録画する番組の録画信号を録画媒体に録画する手段
109、209、309、409、509、609、709、809、909……磁気テープ、光ディスク、大容量メモリ、HDD等の録画番組の録画信号を録画する録画媒体
110、210、310、410、510、610、710、810、910、1010、1110、1210……録画した番組を再生する手段
111、211、311、411、511、611、711、811、911……再生画像画面
112、212、312、412、512、612、712、812、912、……再生画像画面に表示される画像
113、213、313、413、713、813、913……再生画像画面に表示される番組録画日時の表示
203……再生信号がニュース番組や天気予報番組であることを判別する手段204……判別した再生信号がニュース番組や天気予報番組でない場合の再生信号
205……判別した再生信号がニュース番組や天気予報番組である場合の再生信号
206、406、806、906……再生した番組画面に加えるべき録画日時の情報を呼び出す手段
207、407、807、907……録画日時の情報を再生する番組の画面に加えて再生画像を作成する手段
214、414、814、914……録画動作と同時に録画番組を録画する録画日時情報を記録する手段
217、417、617、817、917、1017、1117、1217……再生する手段の再生動作によって再生した録画された番組の再生信号
303、503、703、803……録画信号の画面にニュース速報が挿入されていることを判別する手段
304、504、704、804……判別した録画信号にはニュース速報が挿入されていないと判別した場合の録画信号
305、505、705、805……判別した録画信号にニュース速報が挿入されていると判別した場合の録画信号
316、416、516、616、716、816、916……再生された番組画面上に挿入されているニュース速報のテロップ等の表示
403、603、823、903……再生信号の画面にニュース速報が挿入されていることを判別する手段
404、604、824、904……判別した再生信号にはニュース速報が挿入されていないと判別した場合の再生信号
405、605、825、905……判別した再生信号にニュース速報が挿入されていると判別した場合の再生信号
518、618、718、818、918……再生番組画像のニュース速報テロップにかけられたマスキング
519、719、819……番組画面内のニュース速報テロップ部分にマスキングをかけて録画信号を作成する手段
619、919……番組画面内のニュース速報テロップ部分にマスキングをかけて再生信号を作成する手段
1003、1103、1203……再生信号の番組がニュース番組や天気予報番組等であることを判別、および/または、再生番組の画面内にニュース速報のテロップ等が挿入されたことを判別する手段
1005、1105、1205……判別された番組がニュース番組や天気予報番組等の番組であると判別、および/または、番組画面内にニュース速報のテロップ等が挿入されたと判断された場合に出力される制御信号
1030……録画再生装置の本体に設けられた情報表示部をコントロールする手段
1040、1040’…… 録画再生装置の本体
1041……録画再生装置の本体に設けられた情報表示部としてのLED
1042……録画再生装置に設けられた情報表示部としての液晶表示部
1045……録画再生装置の本体のディスプレイに再生表示された再生番組の画像
1160……リモコン送信機へ表示要求を送信する手段
1161、1261……リモコン送信機への要求信号
1170、1270……録画再生装置に装備されたリモコン送信機
1171、1271……リモコン送信機に設けられた情報表示部としてのLED
1172、1272……リモコン送信機に設けられた情報表示部としての液晶表示部
1260……リモコン送信機へ表示要求、音声出力要求を送信する手段

Claims (9)

  1. 磁気テープや磁気ディスクや光ディスクや大容量メモリやHDD等の記録媒体を用いて、BSやCSや地上波等の放送局より放送されるテレビ番組を録画する機能を有し、その録画した番組を再生視聴することが可能な機能を有する録画再生装置において、
    放送局から放送された信号に含まれる番組情報を判別する手段と、判別した番組情報により録画する番組がニュース番組や天気予報等の即時情報性を有する番組である場合には、録画する番組信号に録画日時の情報を自動的に加えて録画する手段とを、有することを特徴とする録画再生装置。
  2. 磁気テープや磁気ディスクや光ディスクや大容量メモリやHDD等の記録媒体を用いて、BSやCSや地上波等の放送局より放送されるテレビ番組を録画する機能を有し、その録画した番組を再生視聴することが可能な機能を有する録画再生装置において、
    放送局から放送された番組の録画動作と同時に番組録画の日時情報を記録する手段と、その録画番組を再生するときに信号に含まれる番組情報を判別する手段と、判別した番組情報により再生する番組がニュース番組や天気予報等の即時情報性を有する番組である場合には、自動的に再生画面上に番組録画の録画日時を付加する手段とを、有することを特徴とする録画再生装置。
  3. 磁気テープや磁気ディスクや光ディスクや大容量メモリやHDD等の記録媒体を用いて、BSやCSや地上波等の放送局より放送されるテレビ番組を録画する機能を有し、その録画した番組を再生視聴することが可能な機能を有する録画再生装置において、
    放送局から放送された番組を録画するときにその録画している番組中にニュース速報があった場合に、番組中にニュース速報が挿入されたことを判別する手段と、録画している番組中にニュース速報が挿入されたと判別した場合には、録画する番組信号に録画日時の情報を自動的に加えて録画する手段とを、有することを特徴とする録画再生装置。
  4. 請求項3記載において、
    録画する番組の画面中のニュース速報テロップ部分に自動的にマスキングを加えて録画する手段を有することを特徴とする録画再生装置。
  5. 磁気テープや磁気ディスクや光ディスクや大容量メモリやHDD等の記録媒体を用いて、BSやCSや地上波等の放送局より放送されるテレビ番組を録画する機能を有し、その録画した番組を再生視聴することが可能な機能を有する録画再生装置において、
    放送局から放送された番組の録画動作と同時に番組録画の日時情報を記録する手段と、その録画番組を再生するときに再生番組中にニュース速報があった場合に、番組中にニュース速報が挿入されたことを判別する手段と、再生する番組中にニュース速報が挿入されたと判別した場合には、自動的に再生画面上に録画日時を付加する手段と、放送局から放送された番組を録画するときにその録画している番組中にニュース速報があった場合に、番組中にニュース速報が挿入されたことを判別する手段と、録画している番組中にニュース速報が挿入されたと判別した場合には、録画する番組信号の画面中のニュース速報テロップ部分にマスキングを自動的に加えて録画する手段とを、有することを特徴とする録画再生装置。
  6. 磁気テープや磁気ディスクや光ディスクや大容量メモリやHDD等の記録媒体を用いて、BSやCSや地上波等の放送局より放送されるテレビ番組を録画する機能を有し、その録画した番組を再生視聴することが可能な機能を有する録画再生装置において、
    放送局から放送された番組の録画動作と同時に番組録画の日時情報を記録する手段と、その録画番組を再生するときに再生番組中にニュース速報があった場合に、番組中にニュース速報が挿入されたことを判別する手段と、再生する番組中にニュース速報が挿入されたと判別した場合には、自動的に再生画面上に録画日時を付加する手段と、再生する番組中にニュース速報が挿入されたと判別した場合には、再生画面中のニュース速報テロップ部分にマスキングを自動的に加えて表示する手段を有することを特徴とする録画再生装置。
  7. 請求項2に記載の再生番組がニュース番組や天気予報番組であることを判別する手段、および/または、請求項4に記載の再生番組中にニュース速報が挿入されたことを判別する手段を有する録画再生装置において、
    録画再生装置の本体に設けたLEDや液晶表示部などの情報表示部を有し、その情報表示部に、現在再生中のニュース番組や天気予報番組、または番組中のニュース速報が、録画番組であることを表示可能なようにしたことを特徴とする録画再生装置。
  8. 請求項2に記載の再生番組がニュース番組や天気予報番組であることを判別する手段、および/または、請求項4に記載の再生番組中にニュース速報が挿入されたことを判別する手段を有する録画再生装置において、
    判別結果をリモコン送信機へ送信する手段と、リモコン送信機に設けられたLEDや液晶表示部などの情報表示部とを有し、
    リモコン送信機の情報表示部に、現在再生中のニュース番組や天気予報番組また番組中のニュース速報が、録画番組であることを表示可能なようにしたことを特徴とする録画再生装置。
  9. 請求項8記載において、
    リモコン送信機に音声発生装置を有し、録画番組である表示と共に録画番組である注意音を発生するようにしたことを特徴とする録画再生装置。
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