JP3814778B2 - 食品用密閉容器 - Google Patents
食品用密閉容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3814778B2 JP3814778B2 JP2000212417A JP2000212417A JP3814778B2 JP 3814778 B2 JP3814778 B2 JP 3814778B2 JP 2000212417 A JP2000212417 A JP 2000212417A JP 2000212417 A JP2000212417 A JP 2000212417A JP 3814778 B2 JP3814778 B2 JP 3814778B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- container
- opening
- outer peripheral
- peripheral edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Packages (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Wrappers (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般に知られている合成樹脂製のシート状素材を膨出成形させてなり、食品を缶詰状に密閉収容させるための容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、学校給食や社員食堂その他外食産業等において大量に使用されている缶詰や瓶詰め食品、例えば、茹で加工した鶉卵や豌豆、里芋のような食品は、良好な保存状態での流通手段として大形缶を用いた缶詰として流通されている。この缶詰用の缶は、内面に防錆加工を施した鉄板によって製造された缶が使用され、また、蓋体も鉄板製のものが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような鉄板使用の缶詰では、鉄板への腐蝕防止加工として、耐蝕性の金属メッキを施したり、合成樹脂コーティング加工を必要とするものであった。その上、開缶に際しては、缶切りのような専用の開缶用具を必要とした。しかも、開缶には、鉄板を切断するだけの力を必要とし、時間を要するものであって、前記の多量消費場所での開缶担当者の疲労は多大なものであった。また、内容物使用後の空き缶の廃棄処理も、鉄板であるため燃焼処理ができず、素材が薄いため回収してリサイクル利用するには経費がかかり過ぎ、経済効果が極めて悪いという課題を有しているものであった。
【0004】
そこで、本発明者は、材料費や加工費が安価で、製造が容易で、閉蓋密閉加工が容易で、開缶作業も大きな力を必要とすることなく容易に迅速にでき、軽量で取り扱いが容易で、且つ、リサイクル利用が可能で、必要によっては密閉状態での外部からの内容物の視認も可能な缶詰用缶体を開発したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための食品用密閉容器の構成を、実施例を示す図面と共通の符号を用いて説明すると、本発明にいう食品用密閉容器は、非塩素系合成樹脂シート材料により膨出成形させたものであって、主体部が食品の収容凹部11となっている容器本体1と、該容器本体1の開口部12を覆って密閉する蓋体2とからなり、容器本体1は、前記開口部12にフランジ状の外周縁13を備え、蓋体2は、閉蓋時に容器本体1の開口部12を覆う蓋本体21とその外周部に形成された外周縁23とを備え、且つ、これら蓋本体21と外周縁23との境界箇所に容器1の内方に向かって一旦垂下し、底部に於いて折り返して開口部12の方向に向かう溝底部分を薄肉に形成してある環状の小幅の凹溝22が形成され、該凹溝22の外側壁をガイドとして手持ちカッターのような切断刃物を溝に沿って移動させながら薄肉の溝底部分を小さい力で容易迅速に切開可能に形成され、これら容器本体1の外周縁13と蓋体2の外周縁23とが溶着されて密閉される構造としたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明を実施するに当たっては、容器本体1と蓋体2とは、合成樹脂製のシート材料を用いて、一般に知られた真空成型または圧空成型若しくはこれらを結合した成型手段等によって所定の形状を付与する。このシート素材は、基本的には成型容易な樹脂素材のものであれば、いかなる樹脂種類のものでも使用可能であるが、廃棄処理時の公害防止の観点から非塩素系の素材であることが肝要であり、殊に、食品用の容器であるから、使用中に人体に有害な毒素を排出または溶出する虞のない樹脂素材製のシート素材であることが必須の要件であり、かつ、内容物が加熱加工後の高温状態での封緘作業や、未封緘状態での内容物に対しての、または、封緘後の容器に対しての高温殺菌作業に耐え得る樹脂素材のものであることが望ましい。このような合成樹脂シート材料の例としては、図8,図9に示したような、ポリオレフィンテレフタレート樹脂と、エチレンと環状オレフィンとを共重合させたシクロオレフィンポリマーとの混合物からなるシート材を中間層3として、その片面若しくは両面に非再生原材料、即ちバージン材料からなるポリエチレンテレフタレートまたはコポリエステル樹脂等からなるコーティング層4で覆った複層構造のシート材料や、ポリブチレンテレフタレート樹脂からなる中間層3の片面若しくは両面を非再生原材料からなるポリエチレンテレフタレートまたはコポリエステル樹脂からなるコーティング層4で覆った複層構造のシート材料が適当である。これらのシート材は何れも軟化点が130℃以上であり、ポリオレフィンテレフタレート系の樹脂であるから、回収してのリサイクル使用が可能で容易にでき、また、焼却処理する場合でも、発熱量が少いので、焼却炉を損傷させたり、空気中にダイオキシン等の有害物質を生成飛散させるようなことがなく公害問題の発生を防止し得る。本発明にいうところの合成樹脂シート材料の厚さは、容器の大きさによって最適のものを選定使用するものであるが、例えば0.5〜2.0mm程度のものが適当である。
【0007】
容器本体1は、収容凹部11の開口部12には、蓋体2を溶着する平坦なフランジ状の外周縁13が形成されており、当該フランジ状の外周縁13の最外周部が僅かに容器の蓋本体に向かって折り返され、補強作用を有して外周縁13が変形することを防止している。
【0008】
蓋体2は閉蓋時に容器本体1の収容凹部11の開口部12を閉ざす蓋本体21と、当該蓋本体21の外周に於いて、容器本体1の内方に向かって一旦垂下し、折り返して開口部12の方向に側壁25として前記蓋本体21より上方まで立上がる凹溝22と、開口部12に於いて側壁25から水平方向に広がった平坦なフランジ状の外周縁23とが形成されている。この凹溝22の外径は前記開口部12に、ほぼきっちりと嵌合される寸法となっている。また、フランジ状の外周縁23の外周部は蓋本体21の方向に向かって折り返され、該外周縁23が変形することを防止している。
【0009】
食品の包装は、食品収容後、容器本体1に蓋体2を被せ、蓋体2の側壁25の部位を容器本体1の開口部12に嵌合させて、外周縁13の平坦面と外周縁23の平坦面とを重ね合わせ、両外周縁13,23を溶着して密閉する。開蓋する場合は、通常のナイフ等のようなカッター5の先端を溝底部分を薄肉に形成してある凹溝22の底部即ち折り返し点24に当てて切り裂き、凹溝22の外側壁25をガイドとしてカッターを移動させながら切開する。或いは、側壁25を低くして蓋本体21と外周縁23とを同一面とし、両者の境界部にリング状の凹溝22が存在する形状としてもよい。
【0010】
上記説明による実施態様の本発明の食品用密閉容器は、軟化点が130℃以上であるから包装時には高温殺菌を施して密閉状態とすることができる。従って、このようにして封入された食品は缶詰と同様になるから保存性に優れている。開蓋する場合は、開蓋用のカッター5によって凹溝22の折り返し点24をその凹溝22の側壁25をガイドとしてカッターを移動させながら切開するだけであるから簡単で且つ安全である。次に、中間層3として再生原材料を使用し、コーティング層4を非再生原材料とした合成樹脂シート材料を使用することで材料費が安価であり、衛生状態も優れている。更に、リサイクルが可能で且つ透明で軽量であるという特徴も有する。
【0011】
【実施例】
以下本発明の詳細を図に示した実施例に基き説明する。図1は本発明の第1実施例の開蓋状態の説明用の分解斜視図、図2は第1実施例の容器本体の平面図、図3は同、正面図、図4は同、蓋体の平面図、図5は同、正面図、図6は同、閉蓋状態の正面半断面図である。
【0012】
図1並びに図2乃至図6に示される本発明の第1実施例は、学校給食用の茹でた鶉卵を汁液と共に収容する容器であって、図8にその構造を示すようなポリブチレンテレフタレート樹脂から成る中間層3の両面が非再生原材料からなるコポリエステル樹脂からなるコーティング層4で覆われている層状構造のシート材料を使用し、円筒に近い円錐台形に成型された密閉蓋付き容器である。図2、図3に示される容器本体1は、シート材料の厚さは0.6mmであって、収容凹部11の開口部12には、蓋体2を溶着する平坦なフランジ状の外周縁13が形成されており、当該フランジ状の外周縁13の最外周部が僅かに容器の蓋本体に向かって折り返され、補強作用を有して外周縁13が変形することを防止している。
【0013】
図4、図5に示される蓋体2は、シート材料の厚さは0.35mmであって、閉蓋時に容器本体1の収容凹部11の開口部12を閉ざす蓋本体21と、当該蓋本体21の外周に於いて、容器本体1の内方に向かって一旦垂下し、折り返し点24、即ち凹溝22の底部に於いて折り返して開口部12の方向に向かい、前記蓋本体21より上方まで外側壁25として立上がり、溝底部分を薄肉に形成してある周方向に連続した凹溝22を形成し、開口部12に於いて凹溝22の外側壁25から水平方向に広がった平坦なフランジ状の外周縁23とが形成されている。この凹溝22の外径、即ち側壁25の外側面は前記開口部12に、ほぼきっちりと嵌合される寸法となっている。また、フランジ状の外周縁23の最外周部は蓋本体21の方向に向かって折り返され、該外周縁23が変形することを防止している。図6に閉蓋状態の第1実施例の正面半断面を示す。同図並びに図1には開蓋用のカッター5が蓋体2の凹溝22と関連させて仮想線(一点鎖線)で記入されている。
【0014】
図7に第2実施例の構造を示す。この実施例は、蓋体2の蓋本体21と外周縁23とが同一平面となっており、蓋本体21と外周縁23との境界部であって、且つ開口部12に嵌合する位置に溝底部分を薄肉に形成してあるリング状の凹溝22が形成されている。この第2実施例は製造が容易である特徴を有する。
【0015】
以上本発明の代表的と思われる実施例について説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造のみに限定されるものではなく、本発明にいう構成要件を備え、本発明にいう目的を達成し、以下にいう効果を有する範囲内において適宜改変して実施することができるものである。
【0016】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明にいうところの食品用密閉容器は、軟化点の高い非塩素系合成樹脂シート材料を用いて、容器本体と蓋体とを形成し、両者の外周縁どうしを溶着させて密閉する構造としたものであるから、使用時に収容食品が高温のものであったり、高温殺菌を施したりしても、従来における金属缶と同様に熱処理することができ衛生的に使用することができる。従って、封入された食品は、従来の缶詰同様に長時間腐敗することは無い。それでいて、開蓋時には、蓋体の周辺部に容器の内方に向かって一旦垂下し、底部において折り返して開口部の方向に向かう形状に形成してある溝底部分を薄肉に形成してある環状の小幅の凹溝に沿って、その外側壁をガイドとして手持ちカッターのような切断刃物によって、容易に迅速に切断開封させることができる。殊に、この凹溝部分は小幅の溝に形成されているため、その溝底部分は、成型時にバキュウム作用またはブロー作用によって肉薄に形成してあるので、カッターの刃を溝に沿って移動させながら小さい力で容易に切開することができ、大量の開缶作業でも簡単に疲労少なく達成できるという、従来の缶には期待できなかった独自の効果を有する。また、使用後の容器は、回収して切断または粉砕し、再生利用することが容易に出来る利点を有する。更に、容器本体または蓋の全部若しくは一部を透明素材で形成しておくことができ、このようにした場合には、未封緘状態で内容食品を外部から透視確認することができるという独特の効果をも期待することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例を示す開蓋状態の斜視図。
【図2】容器本体の平面図。
【図3】同右半部縦断正面図。
【図4】蓋体の平面図。
【図5】同右半部縦断正面図。
【図6】閉蓋状態を示す右半部縦断正面図。
【図7】第2実施例を示す閉蓋状態の右半部縦断正面図。
【図8】第1実施例に使用した合成樹脂シート材料の拡大斜視図。
【図9】他の構造の合成樹脂シート材料の拡大斜視図。
【符号の説明】
1 容器本体
11 収容凹部
12 開口部
13 フランジ状外周縁
2 蓋体
21 蓋本体
22 凹溝
23 外周縁
3 中間層
4 コーティング層
Claims (3)
- 非塩素系合成樹脂シート材料により膨出成形させたものであって、主体部が食品の収容凹部(11)となっている容器本体(1)と、該容器本体(1)の開口部(12)を覆って密閉する蓋体(2)とからなり、容器本体(1)は、前記開口部(12)にフランジ状の外周縁(13)を備え、蓋体(2)は、閉蓋時に容器本体(1)の開口部(12)を覆う蓋本体(21)とその外周部に形成された外周縁(23)とを備え、且つ、これら蓋本体(21)と外周縁(23)との境界箇所に容器(1)の内方に向かって一旦垂下し、底部に於いて折り返して開口部(12)の方向に向かう溝底部分を薄肉に形成してある環状の小幅の凹溝(22)が形成され、該凹溝 (22) の外側壁をガイドとして手持ちカッターのような切断刃物を溝に沿って移動させながら薄肉の溝底部分を小さい力で容易迅速に切開可能に形成され、これら容器本体(1)の外周縁(13)と蓋体(2)の外周縁(23)とが溶着されて密閉される構造としてある食品用密閉容器。
- 合成樹脂シート材料が、ポリオレフィンテレフタレート樹脂と、エチレンと環状オレフィンとを共重合させたシクロオレフィンポリマーとの混合物から成る中間層(3)の片面若しくは両面がポリエチレンテレフタレート又はコポリエステル樹脂からなるコーティング層(4)で覆われている構造である請求項1記載の食品用密閉容器。
- 合成樹脂シート材料が、ポリブチレンテレフタレート樹脂から成る中間層(3)の片面若しくは両面がポリエチレンテレフタレート樹脂又はコポリエステル樹脂からなるコーティング層(4)で覆われている構造である請求項1記載の食品用密閉容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000212417A JP3814778B2 (ja) | 2000-07-13 | 2000-07-13 | 食品用密閉容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000212417A JP3814778B2 (ja) | 2000-07-13 | 2000-07-13 | 食品用密閉容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002019820A JP2002019820A (ja) | 2002-01-23 |
JP3814778B2 true JP3814778B2 (ja) | 2006-08-30 |
Family
ID=18708345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000212417A Expired - Fee Related JP3814778B2 (ja) | 2000-07-13 | 2000-07-13 | 食品用密閉容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3814778B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102421682A (zh) * | 2009-05-13 | 2012-04-18 | 四国化工机株式会社 | 食品填充密封容器的制造方法 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5849119B2 (ja) * | 2014-03-20 | 2016-01-27 | 泰徳 松中 | 缶容器 |
CN107010313B (zh) * | 2017-05-15 | 2019-10-18 | 广州卓诚食品科技有限公司 | 食品罐 |
CN106966035A (zh) * | 2017-05-15 | 2017-07-21 | 广州卓迅包装机械有限公司 | 食品压合罐 |
-
2000
- 2000-07-13 JP JP2000212417A patent/JP3814778B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102421682A (zh) * | 2009-05-13 | 2012-04-18 | 四国化工机株式会社 | 食品填充密封容器的制造方法 |
CN102421682B (zh) * | 2009-05-13 | 2014-04-02 | 四国化工机株式会社 | 食品填充密封容器的制造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002019820A (ja) | 2002-01-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3301464A (en) | Container and lid | |
US5692635A (en) | Easy open closure | |
US3624789A (en) | Container stacking and sealing overcap | |
EP2958820B1 (en) | Thermoformed container with lid | |
US4542029A (en) | Hot filled container | |
US4982872A (en) | Film-encapsulated-structure container for food, beverages and other consumable products and method for making of same | |
US4685273A (en) | Method of forming a long shelf-life food package | |
US20070272688A1 (en) | Reclosable Rigid Container Assembly | |
CA1331365C (en) | Reclosable container of synthetic material | |
US3048299A (en) | Re-usable plastic containers | |
US20020063131A1 (en) | Easy open end and can for powders | |
NL7920040A (nl) | Houder voor vloeibare of uitgietbare waren. | |
US20100072205A1 (en) | Diaphragm | |
JP3814778B2 (ja) | 食品用密閉容器 | |
US3254811A (en) | Synthetic resin container with metallic foil liner | |
US3687334A (en) | Metal container with removable closure | |
US3850337A (en) | Venting hot drink closure | |
WO2020212575A1 (en) | Embossed can construction | |
US4715511A (en) | Pack comprising an outer rigid envelope and an inner flexible envelope | |
US20240217716A1 (en) | Biodegradable, recyclable and heat-sealable material suitable for food use and recyclable food container made of said material | |
JP3219570U (ja) | 包装用容器の蓋 | |
JP4155004B2 (ja) | 再封可能な容器 | |
PL170136B1 (pl) | Pokrywa PL | |
CN101316770A (zh) | 制造可倾倒食物产品的密封容器的塑料顶盖的方法以及以此方式制造的容器塑料顶盖 | |
GB2628457A (en) | Container |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20031229 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20040225 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20040402 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060322 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060525 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150616 Year of fee payment: 9 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150616 Year of fee payment: 9 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |