JP3814053B2

JP3814053B2 - Endoscope bending device

Info

Publication number: JP3814053B2
Application number: JP17339397A
Authority: JP
Inventors: 輝雄大内
Original assignee: ペンタックス株式会社
Priority date: 1997-06-30
Filing date: 1997-06-30
Publication date: 2006-08-23
Anticipated expiration: 2017-06-30
Also published as: JPH1119031A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、手元側からの遠隔操作によって屈曲自在に挿入部の先端部分に設けられた内視鏡の湾曲装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
内視鏡の湾曲装置は一般に、回動自在に連結された複数の節輪の外周を伸縮性チューブで被覆して、節輪の内周面に沿って配置された操作ワイヤを手元側から牽引することにより屈曲するようになっており、各節輪は同じ直径に形成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、各節輪が同じ直径に形成されていることにより、節輪どうしを連結する部分では何方か一方を凹ませる絞り加工を行う必要がある等、部品加工が複雑になって製造コストが高くつく原因になっている。
【０００４】
また、体腔内の気管支や胆道等は深部へいくほど細くなっているため、内視鏡の挿入部の先端が太いと挿入することができない。かといって、挿入部をあまり細くすると、挿入部の腰が弱くなって挿入性が低下したり、ひ弱になって壊れ易くなってしまう。
【０００５】
また、全体が同じ径に形成された湾曲部は一般に手元側から曲がり始めるので、湾曲形状の曲率半径が大きく、その点も気管支深部等への挿入が容易でない原因になっている。
【０００６】
そこで本発明は、気管支の深部等への挿入を可能とし、しかも製作が容易な内視鏡の湾曲装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の内視鏡の湾曲装置は、回動自在に連結された複数の節輪の外周を外装チューブで被覆して、上記節輪の内周面に沿って配置された操作ワイヤを手元側から牽引することによって屈曲するように、挿入部の先端部分に配置された内視鏡の湾曲装置において、上記複数の節輪の直径を先端側へ漸次細く形成したことを特徴とする。
【０００８】
なお、上記外装チューブの外径が先端側へ漸次細く形成されていてもよい。そして、上記複数の節輪の直径が、隣り合う節輪ごとに変化してもよく、上記複数の節輪の直径が、複数個単位で変化していてもよい。また、上記操作ワイヤを案内するためのガイドリングが、上記節輪の内周面の先側端部に固着されていてもよい。
【０００９】
また、上記各節輪が各々同じ回動方向に連結されていてもよく、上記各節輪が回動方向を順に９０°ずらして連結されていてもよく、上記各節輪が回動方向を順に９０°ずらして連結されていて、上記操作ワイヤは一対だけ設けられていてもよい。
【００１０】
【発明の実態の形態】
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図２は、内視鏡の挿入部の先端部分を示しており、挿入部の基端側に連結された操作部（図示せず）からの遠隔操作によって屈曲する湾曲部１０が可撓管１の先端部分に連結され、対物光学系等が内蔵された先端部本体２が湾曲部１０の先端に連結されている。
【００１１】
図１は、湾曲部１０部分と先端部本体２の側面断面図である。挿入部内に全長にわたって挿通配置された処置具挿通チャンネル３の先端が先端部本体２に連結されて、先端部本体２に形成された先端開口４に真っ直ぐに通じている。
【００１２】
先端部本体２に形成された観察窓６の内側には対物光学系７が配置されていて、その対物光学系７による被写体の結像位置に、イメージガイドファイババンドル８の入射端面が配置されている。
【００１３】
湾曲部１０の骨格は、図３に示されるように、複数の節輪１１ａ…をリベット１２で回動自在に連結して形成された湾曲管によって構成されており、節輪１１ａ…の内周面に沿って湾曲部１０の軸線方向に向けて配置された操作ワイヤ１３の先端が、先端部本体２（又は最先端の節輪１１ａ）に固着されている。
【００１４】
最先端の節輪１１ａ以外の節輪１１ｂ…の内周面には、９０°ずつ位置をずらして配置された４本の操作ワイヤ１３を案内するためのガイドリング１４が、銀ロー付け等によって固着されている。ガイドリング１４は、図４に示されるように、各節輪に１８０°対称に２個ずつ固着されている。
【００１５】
最先端と最後端の節輪以外の節輪１１ｂ…は、図５に示されるように、円筒状体の前端に一対の舌片１１１が１８０°対称の位置に突出形成されていて、後端側には、前端側の舌片１１１に対して９０°回転した方向に一対の舌片１１３が１８０°対称の位置に突出形成されている。そして、リベット１２を通すための孔１１２，１１４が各舌片１１１，１１３に穿設されている。
【００１６】
各節輪１１ａ…は、先側へ漸次径が細くなるようにあい異なる径で形成されており、この実施の形態においては、隣り合う節輪１１ａ…ごとに節輪１１ａ…の厚み分だけ径が変化している。図６に示されるように、リベット１２による節輪１１ａ…の連結部は、隣り合う節輪（例えば１１ｃと１１ｄ）に形成された舌片１１３，１１１どうしを重ね合わせて、そこに形成されている孔１１４，１１２に皿状の頭部を有するリベット１２を内側から通した後、リベット１２の外端部を孔１１４，１１２から抜けないようにかしめにより潰している。
【００１７】
このとき、隣り合う節輪（１１ｃと１１ｄ）の径が節輪の厚み分だけ変化しているので、隣り合う舌片１１３，１１１がちょうど重なり合い、舌片１１３，１１１部分を凹ませる加工等が不要である。
【００１８】
なお、ガイドリング１４は各節輪１１ｂの前側の端部の内周面に、舌片１１１と９０°位置をずらして固着されている。したがって、図６に示されるように、隣り合う節輪（１１ｂと１１ｃ）がリベット１２を中心に回動すると、前側の節輪１１ｂの外縁部が後側の節輪１１ｃに固着されたガイドリング１４にぶつかってストッパの役割を果たす。
【００１９】
図１に戻って、最後端の節輪１１ｆは、挿入部可撓管１の前端口金に例えばはんだ付け等によって固着連結されており、可撓管１内で操作ワイヤ１３を案内するコイルパイプ１５の先端が、最後端の節輪１１ｆの内周面に例えば銀ロー付けによって固着されている。
【００２０】
リベット１２で連結された複数の節輪１１ａ…によって構成された湾曲管の外周面には、例えば細いステンレス鋼線材を編組して管状に形成された網状管１６が被覆され、さらにその外周面には、伸縮性のあるゴムチューブなどからなる外装チューブ１７が被覆されている。
【００２１】
網状管１６と外装チューブ１７は、各々一定の厚みに形成されている。したがって、湾曲部１０の外径寸法（即ち、外装チューブ１７の外径寸法）は、節輪１１ａ…の径の変化に対応して変化しており、先側へ漸次細くなっている。
【００２２】
このように構成された、いわゆる４方向湾曲の湾曲部１０を有する内視鏡は、４本の操作ワイヤ１３を選択的に牽引操作することにより、任意の方向に任意の角度だけ屈曲させることができる。
【００２３】
そして、挿入部の先端部分に位置する湾曲部１０の外径が先側へ漸次細くなっているので、例えば図７に示されるように、先端部本体２を気管支の深部等へ挿入して観察することができ、挿入部可撓管１の径はある程度の太さが確保されるので、押し込み操作性や可撓管１の強度等も優れたものにすることができる。
【００２４】
また、操作ワイヤ１３を牽引すると湾曲部１０が径の細い先端側から小さな曲率半径で曲がり始めるので、先端部本体２を気管支深部等へ容易に誘導することができる。
【００２５】
図８は、本発明の第２の実施の形態の湾曲管を示しており、複数の節輪１１ａ…の直径を２個単位で変化させたものである。即ち、この実施の形態においては、最先端の節輪１１ａに比べて２番目の節輪１１ｂは節輪の厚さ分だけ径が大きく、２番目の節輪１１ｂと３番目の節輪１１ｃは同径、以下、順に３番目の節輪１１ｃに比べて４番目の節輪１１ｄは節輪の厚さ分だけ径が大きく、４番目の節輪１１ｄと５番目の節輪１１ｅは同径、という径変化に構成されている。
【００２６】
このように構成することにより、湾曲部１０の径を、極端な変化ではなく先端側へ徐々に細く構成することができる。したがって、内視鏡の使用目的等に応じて、節輪１１ａ…の直径を複数個単位で変化させたものにするとよい。
【００２７】
なおこの実施の形態の湾曲管の場合は、同径の節輪どうしの連結部の一方の節輪１１ｃ，１１ｅの耳部１１５を凹ませる加工を必要とする。
【００２８】
図９は、本発明の第３の実施の形態の湾曲管を示しており、、上下方向にだけ屈曲可能ないわゆる２方向湾曲管に本発明を採用して、複数の節輪１１ａ…の直径を一個単位で先端側へ漸次細く形成したものである。各節輪１１ａ…は全て同方向にリベット１２で連結されていて、操作ワイヤ１３はリベット１２に対して９０°ずれた１８０°対称の位置に一対（２本）だけ配置されている。
【００２９】
図１０は、本発明の第３の実施の形態の湾曲管を示しており、第１の実施の形態の４方向湾曲部１０から操作ワイヤ１３を一対（２本）取り除いて、一対（２本）だけ残したものである。
【００３０】
このように構成すると、湾曲部１０は、一対の操作ワイヤ１３により２方向にしか湾曲しなくなるが、湾曲部１０全体としては全方向に可撓性を有するので、立体的に屈曲する管腔臓器内等に挿入する際には湾曲部１０が管腔に沿って曲がり、スムーズに挿入することができる。
【００３１】
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、例えば、湾曲管を構成する節輪１１ａ…の数は複数個であれば何個でもよく、一般には５、６個から２０個程度の範囲で連結される。
【００３２】
【発明の効果】
本発明によれば、複数の節輪の直径を先端側へ漸次細く形成したことにより、内視鏡の挿入部先端の径を細くすることができ、また湾曲部が先側から小さな曲率半径で曲がるので、気管支の深部等へ容易に挿入することができ、絞り加工等をすることなく節輪どうしを連結できる構造になるので、製作が容易で製造コストも削減される。また挿入部の手元側の部分は太く形成することができるので強度的に優れ、そのことが挿入性の向上にも寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１の実施の形態の湾曲部の側面断面図である。
【図２】本発明の第１の実施の形態の湾曲部の側面図である。
【図３】本発明の第１の実施の形態の湾曲管の側面断面図である。
【図４】本発明の第１の実施の形態の湾曲管の正面断面図である。
【図５】本発明の第１の実施の形態の節輪の斜視図である。
【図６】本発明の第１の実施の形態の湾曲部の部分拡大側面断面図である。
【図７】本発明の第１の実施の形態の湾曲部が採用された内視鏡の使用状態の略示図である。
【図８】本発明の第２の実施の形態の湾曲管の側面断面図である。
【図９】本発明の第３の実施の形態の湾曲管の側面断面図である。
【図１０】本発明の第４の実施の形態の湾曲管の側面断面図である。
【符号の説明】
１０湾曲部
１１ａ… 節輪
１２リベット
１３操作ワイヤ
１７外装チューブ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an endoscope bending apparatus provided at a distal end portion of an insertion portion so as to be freely bent by a remote operation from a hand side.
[0002]
[Prior art]
Endoscope bending devices generally have a stretchable tube covering the outer periphery of a plurality of node rings that are rotatably connected, and pulls an operation wire disposed along the inner peripheral surface of the node ring from the hand side. By doing so, each node ring is formed in the same diameter.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, because each node ring is formed to have the same diameter, it is necessary to carry out a drawing process that dents one of the parts where the node rings are connected to each other. It is a cause.
[0004]
In addition, since the bronchus, the biliary tract, and the like in the body cavity become thinner toward the deep part, the insertion cannot be performed if the distal end of the insertion part of the endoscope is thick. However, if the insertion portion is made too thin, the waist of the insertion portion becomes weak and the insertability is lowered, or it becomes weak and easily broken.
[0005]
Moreover, since the curved part formed in the same diameter generally begins to bend from the hand side, the curvature radius of a curved shape is large, and that point is also a cause that is not easily inserted into the deep part of the bronchus.
[0006]
Therefore, an object of the present invention is to provide an endoscope bending apparatus that can be inserted into the deep part of the bronchus and that is easy to manufacture.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, an endoscope bending apparatus according to the present invention covers an outer periphery of a plurality of node rings that are rotatably connected with an outer tube, and extends along an inner peripheral surface of the node ring. In the bending device of the endoscope arranged at the distal end portion of the insertion portion so as to bend by pulling the arranged operation wire from the proximal side, the diameter of the plurality of node rings is gradually narrowed toward the distal end side. It is characterized by that.
[0008]
Note that the outer diameter of the outer tube may be formed so as to gradually narrow toward the distal end side. The diameters of the plurality of node rings may change for each adjacent node ring, and the diameters of the plurality of node rings may change in a plurality of units. In addition, a guide ring for guiding the operation wire may be fixed to the front end of the inner peripheral surface of the node ring.
[0009]
In addition, each of the node rings may be connected in the same rotation direction, or each of the node rings may be connected by shifting the rotation direction by 90 ° in order. The operation wires may be connected so as to be shifted by 90 ° in order, and only one pair of the operation wires may be provided.
[0010]
[Form of the present invention]
Embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 2 shows the distal end portion of the insertion portion of the endoscope, and the bending portion 10 bent by a remote operation from an operation portion (not shown) connected to the proximal end side of the insertion portion is a flexible tube 1. The distal end main body 2 including the objective optical system and the like is coupled to the distal end of the bending portion 10.
[0011]
FIG. 1 is a side sectional view of the bending portion 10 and the tip portion main body 2. The distal end of the treatment instrument insertion channel 3 inserted and arranged over the entire length in the insertion portion is connected to the distal end main body 2 and communicates straight with the distal end opening 4 formed in the distal end main body 2.
[0012]
An objective optical system 7 is arranged inside the observation window 6 formed in the distal end main body 2, and an incident end face of the image guide fiber bundle 8 is arranged at a subject imaging position by the objective optical system 7. Yes.
[0013]
As shown in FIG. 3, the skeleton of the bending portion 10 is configured by a bending tube formed by rotatably connecting a plurality of node rings 11 a with rivets 12, and the inner periphery of the node ring 11 a. The distal end of the operation wire 13 disposed along the surface in the axial direction of the bending portion 10 is fixed to the distal end portion main body 2 (or the most advanced node ring 11a).
[0014]
A guide ring 14 for guiding four operation wires 13 arranged at 90 ° positions is provided on the inner peripheral surface of the node ring 11b other than the most advanced node ring 11a by silver brazing or the like. It is fixed. As shown in FIG. 4, two guide rings 14 are fixed to each node ring symmetrically by 180 °.
[0015]
As shown in FIG. 5, a pair of tongues 111 are formed at the front end of the cylindrical body so that a pair of tongues 111 project at a 180 ° symmetrical position, as shown in FIG. On the side, a pair of tongue pieces 113 are formed so as to protrude in a 180 ° symmetrical position in a direction rotated by 90 ° with respect to the tongue piece 111 on the front end side. And the holes 112 and 114 for letting the rivet 12 pass are formed in the tongue pieces 111 and 113, respectively.
[0016]
Each node ring 11a is formed with a different diameter so that the diameter gradually decreases toward the front side. In this embodiment, each adjacent node ring 11a has a diameter corresponding to the thickness of the node ring 11a. Has changed. As shown in FIG. 6, the connecting portion of the node ring 11a ... by the rivet 12 is formed by overlapping the tongue pieces 113, 111 formed on adjacent node rings (for example, 11c and 11d). After passing the rivet 12 having a dish-shaped head through the holes 114 and 112 from the inside, the outer end of the rivet 12 is crushed by caulking so as not to come out of the holes 114 and 112.
[0017]
At this time, since the diameters of the adjacent node rings (11c and 11d) are changed by the thickness of the node ring, the adjacent tongue pieces 113 and 111 are just overlapped, and the process of denting the tongue pieces 113 and 111 is performed. It is unnecessary.
[0018]
The guide ring 14 is fixed to the inner peripheral surface of the front end portion of each node ring 11b with a 90 ° position shifted from the tongue piece 111. Therefore, as shown in FIG. 6, when the adjacent node rings (11b and 11c) rotate around the rivet 12, the outer edge of the front node ring 11b is fixed to the rear node ring 11c. I hit 14 and play the role of a stopper.
[0019]
Returning to FIG. 1, the node ring 11 f at the end is fixedly connected to the front end cap of the insertion portion flexible tube 1 by, for example, soldering or the like, and a coil pipe that guides the operation wire 13 in the flexible tube 1. The tip of 15 is fixed to the inner peripheral surface of the node ring 11f at the end by, for example, silver brazing.
[0020]
The outer peripheral surface of the curved tube formed by the plurality of node rings 11a connected by the rivets 12 is covered with a net-like tube 16 formed into a tubular shape by braiding a thin stainless steel wire, for example, and further on the outer peripheral surface. Is covered with an outer tube 17 made of a stretchable rubber tube or the like.
[0021]
The mesh tube 16 and the outer tube 17 are each formed to have a constant thickness. Therefore, the outer diameter dimension of the bending portion 10 (that is, the outer diameter dimension of the outer tube 17) changes corresponding to the change in the diameter of the node ring 11a, and gradually decreases toward the front side.
[0022]
The endoscope having the so-called four-direction curved bending portion 10 configured as described above can be bent at an arbitrary angle in an arbitrary direction by selectively pulling the four operation wires 13. it can.
[0023]
Then, since the outer diameter of the bending portion 10 located at the distal end portion of the insertion portion is gradually narrowed toward the front side, the distal end portion main body 2 is inserted into the deep portion of the bronchus and observed, for example, as shown in FIG. Since the diameter of the insertion portion flexible tube 1 is secured to some extent, the pushability and strength of the flexible tube 1 can be improved.
[0024]
Further, when the operation wire 13 is pulled, the bending portion 10 starts to bend with a small radius of curvature from the distal end side with a small diameter, so that the distal end portion body 2 can be easily guided to the deep bronchus.
[0025]
FIG. 8 shows a bending tube according to a second embodiment of the present invention, in which the diameters of the plurality of node rings 11a are changed in units of two. That is, in this embodiment, the second node ring 11b is larger in diameter by the thickness of the node ring than the state-of-the-art node ring 11a, and the second node ring 11b and the third node ring 11c are The diameter of the fourth node ring 11d is larger by the thickness of the node ring than the third node ring 11c, and the fourth node ring 11d and the fifth node ring 11e have the same diameter. It is constituted by the diameter change.
[0026]
By comprising in this way, the diameter of the bending part 10 can be comprised gradually thinly toward the front end side instead of an extreme change. Therefore, it is preferable that the diameter of the node ring 11a is changed by a plurality of units according to the purpose of use of the endoscope.
[0027]
In the case of the bending tube of this embodiment, it is necessary to process the recesses of the ear portions 115 of one of the node rings 11c and 11e of the connecting portions of the same diameter node rings.
[0028]
FIG. 9 shows a bending tube according to a third embodiment of the present invention. The present invention is applied to a so-called two-way bending tube that can be bent only in the vertical direction, and the diameters of a plurality of node rings 11a. Are gradually formed narrower toward the tip side. The node rings 11a are all connected by rivets 12 in the same direction, and only a pair (two) of operation wires 13 are arranged at 180 ° symmetrical positions shifted by 90 ° with respect to the rivets 12.
[0029]
FIG. 10 shows a bending tube according to a third embodiment of the present invention, and a pair (two) of operation wires 13 are removed from the four-direction bending portion 10 according to the first embodiment. ) Only left.
[0030]
With this configuration, the bending portion 10 can be bent only in two directions by the pair of operation wires 13, but the bending portion 10 as a whole has flexibility in all directions, so that the luminal organ bends three-dimensionally. When inserting into the inside or the like, the bending portion 10 bends along the lumen and can be inserted smoothly.
[0031]
Note that the present invention is not limited to the above-described embodiment. For example, the number of node rings 11a constituting the bending tube may be any number as long as it is plural, and in general, from 5, 6 to 20 pieces. Connected to the extent.
[0032]
【The invention's effect】
According to the present invention, the diameter of the plurality of node rings is gradually narrowed toward the distal end, whereby the diameter of the distal end of the insertion portion of the endoscope can be reduced, and the curved portion has a small radius of curvature from the front side. Since it bends, it can be easily inserted into the deep part of the bronchus, and the node rings can be connected to each other without drawing or the like, so that the manufacturing is easy and the manufacturing cost is reduced. In addition, since the proximal portion of the insertion portion can be formed thick, it is excellent in strength, which also contributes to improvement in insertability.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side sectional view of a bending portion according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a side view of a bending portion according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a side sectional view of the bending tube according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a front sectional view of the bending tube according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a perspective view of a node ring according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a partially enlarged side cross-sectional view of a bending portion according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a schematic diagram of a usage state of the endoscope in which the bending portion according to the first embodiment of the present invention is employed.
FIG. 8 is a side sectional view of a bending tube according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 9 is a side sectional view of a bending tube according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 10 is a side sectional view of a bending tube according to a fourth embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 Bending part 11a ... Node ring 12 Rivet 13 Operation wire 17 Exterior tube

Claims

Cover the outer periphery of a plurality of nodes connected to each other in a rotatable manner with an outer tube, and insert the operation wire placed along the inner surface of the node ring so that it can be bent by pulling it from the hand side. Endoscopic bending device arranged at the tip of the part,
A bending apparatus for an endoscope, characterized in that the diameters of the plurality of node rings are gradually narrowed toward the distal end side.

2. The endoscope bending apparatus according to claim 1, wherein an outer diameter of the outer tube is gradually narrowed toward a distal end side.

The bending apparatus for an endoscope according to claim 1 or 2, wherein the diameters of the plurality of node rings change for each adjacent node ring.

The bending apparatus for an endoscope according to claim 1, wherein the diameters of the plurality of node rings change in a plurality of units.

5. The endoscope bending apparatus according to claim 1, wherein a guide ring for guiding the operation wire is fixed to a front end portion of an inner peripheral surface of the node ring.

The bending apparatus for an endoscope according to claim 1, 2, 3, 4, or 5, wherein each of the node rings is connected in the same rotation direction.

The bending apparatus for an endoscope according to claim 1, 2, 3, 4, or 5, wherein each of the node rings is connected with a rotational direction shifted by 90 ° in order.

The bending apparatus for an endoscope according to claim 1, 2, 3, 4, or 5, wherein each of the node rings is connected with a rotational direction shifted by 90 ° in order, and only one pair of the operation wires is provided.