JP3812984B2 - Karaoke terminal device - Google Patents

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JP3812984B2
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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
この発明は、カラオケ端末装置に関し、特に、カラオケ演奏時の画像の表示に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、利用者のリクエストに応じて、曲データに基づき、カラオケ曲を演奏すると同時に、モニタに背景画像および歌詞テロップを表示するカラオケシステムが実用に供されている。上述の曲データには、演奏の情報である演奏データと、背景画に関する背景画データ、そして歌詞テロップの情報である歌詞情報が含まれている。演奏データは、一般にMIDI(Musical Instrument Digital Interface)データが用いられており、カラオケシステムが有するMIDI音源を用いて、様々な楽器の音色を高品質で再現するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、実際にカラオケを楽しむ場合には、演奏がどのような楽器によって為されているのかが必ずしも明確ではない。特徴のはっきりしている楽器の音色は容易に認識できるものの、聞こえてくる音だけではどの楽器の演奏なのか判断できない場合も少なくなかった。
【0004】
さらに、カラオケ演奏に関しては、曲のテンポやキーは利用者が、好みに合わせて変更することができるものが知られているが、演奏の音色そのものについては利用者は自由に変更することができず、同じ曲はいつも同じ演奏で歌わなければならなかった。
【0005】
本発明は、上記の事情に鑑み、カラオケ曲の演奏がどのような楽器により行われているのかを利用者に知らせることができるカラオケシステムを提供することを目的としている。
【0006】
さらに、本発明は、カラオケ曲を演奏している楽器を利用者が変更することができるようなカラオケシステムを提供することが可能なカラオケ端末装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、請求項1のカラオケ端末装置は、曲データで指定された楽器の音色でカラオケ曲を演奏するものである。このカラオケ端末装置は、複数の楽器画像を記憶した記憶手段と、該指定された楽器に対応した指定楽器画像を記憶手段の中から取得する第一の画像取得手段と、演奏に用いられ得る楽器の変更候補の変更楽器画像を記憶手段の中から取得する第二の画像取得手段と、該取得された指定楽器画像及び変更楽器画像を一画面中に表示する表示手段と、該表示された指定楽器画像及び変更楽器画像を少なくとも一つずつユーザに選択させるための操作手段と、該選択された指定楽器画像を該選択された変更楽器画像に変更する画像変更手段と、該指定の楽器を変更して演奏の音色を変える楽器変更手段とを有しており、表示手段は、該選択された指定楽器画像及び変更楽器画像を、選択中であることを示す表示形態で表示させることを特徴としたものである。
【0008】
請求項2に記載のカラオケ端末装置は、該楽器画像は、演奏楽器の形状を示すアイコンであることを特徴としている。
【0009】
請求項3に記載のカラオケ端末装置においては、曲データはMIDIデータであり、第一の画像取得手段はMIDIデータに含まれるプログラム・チェンジコマンドに基づき 定楽器画像を取得することを特徴としている。
【0010】
請求項4に記載のカラオケ端末装置は更に、操作手段を用いた第一のユーザ・オペレーションによって演奏中のカラオケ曲に所定の変更が加えられることを特徴としている。
【0011】
請求項5に記載のカラオケ端末装置においては、表示手段は、該第一のユーザ・オペレーションによる変更に対応した画像を表示することを特徴としている。
【0012】
請求項6に記載のカラオケ端末装置においては、変更可能な項目は演奏中のカラオケ曲のテンポを含み、表示手段は当該カラオケ曲のテンポを表示することを特徴としている。
【0013】
請求項7に記載のカラオケ端末装置においては、操作手段を用いた第二のユーザ・オペレーションにしたがって、第二の画像取得手段による変更楽器画像の取得が実行されることを特徴としている。
【0014】
請求項8に記載のカラオケ端末装置においては、表示手段は、画像変更手段による指定楽器画像の変更が実行されると共に、表示中の変更楽器画像を消去することを特徴としている。
【0015】
請求項9に記載のカラオケ端末装置においては、表示手段は、演奏されていたカラオケ曲が終了すると共に、表示中の指定楽器画像を消去することを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施の形態であるカラオケシステム1の主要構成を示すブロック図である。カラオケシステム1は、システム全体の動作を司る制御手段10を有する。制御手段はROM11に格納されたプログラムを実行することにより各種の機能を果たす。RAM12はプログラム実行時に各種のデータを一時的に格納するために用いられる。HDD13は、カラオケシステム1がカラオケ演奏をおこなうための曲データを格納している。曲データは、曲の演奏のための情報である演奏データ(MIDIデータ)、演奏曲に合わせてモニタに表示する画像を選択するための情報である画像データ、そして、曲の演奏に同期してモニタに表示する歌詞テロップの情報である歌詞データを含んでいる。
【0017】
制御手段10には、操作手段14が接続されている。操作手段14には、カラオケシステム1の利用者がリクエスト曲を入力したり、演奏中の曲に様々な効果(エコー、移調、テンポの変更)を施すための種々の操作部材が配されている。操作手段14は、リモコン(リモートコントローラ)15からの信号を受信する受信手段を有している。リモコン15も、操作手段14と同様な種々の操作部材を有しており、利用者は操作手段14もしくはリモコン15で、カラオケシステム1を自由に操作することができる。
【0018】
利用者のリクエストによりHDD13から読み出された曲データのうち演奏データ、すなわちMIDIデータは演奏制御手段16へ送られる。演奏制御手段16はMIDI音源チップを内蔵しており、MIDIデータに基づいてリクエスト曲を再生し音声信号をアンプ17へと出力する。また、詳しくは後述するが、MIDIデータのうちプログラムチェンジコマンドに基づいて表示制御手段20はモニタ21の表示内容を変更する。
【0019】
アンプ17は、演奏制御手段16により入力された音声信号と、マイク18から入力される利用者の歌声の音声信号とを合成し、増幅してスピーカ19より可聴音として出力する。
【0020】
また、背景動画再生装置22は、例えばビデオCD再生装置であり、複数のジャンルの動画を選択的に再生可能な構成となっている。制御手段10は、曲データのうち画像データに基づいて、背景動画再生装置22を制御し、画像データに対応したジャンルの動画を再生する。背景動画再生装置22から出力されるビデオ信号は表示制御手段20に入力される。
【0021】
表示制御手段20は、曲データの中の歌詞データに基づいて、モニタ21に表示する歌詞テロップの画像データを生成する。そして、背景動画再生装置22から送られてくる背景画像と、歌詞テロップの画像とを合成したビデオ信号を出力する。
【0022】
本実施の形態のカラオケシステム1においては、表示制御手段20は、さらに、MIDIデータ(演奏データ)のプログラムチェンジコマンドにより示される各MIDIチャンネルに設定された楽器番号に基づいて、チャンネル毎の楽器を示す画像を生成し、上記背景画像、歌詞テロップ画像に合成する。
【0023】
図2に、MIDIチャンネルに設定された楽器のアイコン21Aが、通常のカラオケ画面(背景画、歌詞テロップ)と同時に表示されている様子を示す。なお、MIDIチャンネル全ての楽器ではなく、図2の例では3つのチャンネルに対応した楽器を表示している。なお、表示する楽器の数はこの例に限られるものではなく、アイコンのサイズや画面サイズなどに応じて適宜設定して良い。また、本実施の形態では楽器をアイコンにて表示しているが、必ずしもアイコンである必要はなく、楽器名を文字で表すなど、他の形態でも良い。
【0024】
本実施の形態のカラオケシステム1において、制御手段10により実行される楽器アイコン表示の動作を、図3を参照して説明する。制御手段10は、S1において、演奏要求が発生したか否か、即ち、利用者のリクエスト曲が入力されているかどうかを判定する。演奏要求が発生していない場合には(S1:NO)、繰り返しS1の判定が行われる待機状態となる。利用者のリクエストがあると、演奏要求が発生し(S1:YES)、S3以降の演奏時の処理に移行する。なお、以下の説明においては、MIDIデータに基づく楽器の表示のみについて説明する。MIDIデータに基づく演奏、背景画の表示、歌詞テロップの表示は、従来と同様の処理である。ただし、後述するように、演奏中の楽器が変更された場合には、割り込み処理により、楽器変更のコマンド(プログラム・チェンジコマンド)を演奏制御手段16の音源チップに送信している。
【0025】
S3において制御手段10はMIDIデータを最初のコマンドから順次読む。演奏楽器の表示のために参照するMIDIデータは、ノート・オンコマンド、ノート・オフコマンド、プログラム・チェンジコマンドである。図4にノート・オンコマンドのデータ構成、図5にプログラム・チェンジコマンドのデータ構成を示す。
【0026】
プログラム・チェンジコマンドは、MIDIチャンネルにどの楽器の音色を割り当てるかを指示するコマンドである。すなわち、プログラム・チェンジコマンドは、チャンネルを指定するデータと、指定したチャンネルに設定する楽器番号を示すデータとにより構成される。
【0027】
ノート・オンコマンドは、あるチャンネルに設定された楽器がどの音をどれくらいの強さで演奏するかを示すコマンドである。図4に示すように、チャンネルを指定するデータ、どの音が演奏されるかを示すデータ(ノート番号)、そして強さに対応するデータ(ベロシティ)から構成される。
【0028】
ノート・オフコマンドは、図示は省略するが、どのチャンネルのどの音の止めるかを指定するコマンドで、チャンネル番号とノート番号を指定するデータから構成される。
【0029】
S5において、制御手段10は、MIDIデータがプログラム・チェンジコマンドか否かを判定する。プログラム・チェンジコマンドであれば(S5:YES)、MIDIチャンネルと楽器番号のデータを有しているため、S7において、MIDIチャンネルと楽器番号の対応テーブルであるチャンネルテーブルに、楽器番号を設定する。なお、チャンネルテーブルはRAM12に格納される。
【0030】
S3で読み出されたMIDIデータが、ノート・オンコマンドであった場合には、S5でNOと判定され、S9でYESと判定される。この場合には、ノート・オンコマンドにより指定されるチャンネルの楽器の音が演奏されることになるため、S11においてチャンネルテーブルに設定されている、当該チャンネルの楽器のアイコン21Aをモニタ21に表示する。なお、楽器のアイコンの画像データは予め表示制御手段20内部のメモリ(図示せず)に格納されている。
【0031】
S3で読み出されたMIDIデータが、ノート・オフデータであった場合には、S5、S9ではNOと判定され、S13においてYESと判定される。この場合には、ノート・オフコマンドにて指定されているチャンネルの楽器のアイコン21Aをモニタ21から消去する。
【0032】
なお、上記はフローチャートを簡略化するためにノート・オフコマンドで直ちにそのチャンネルの楽器のアイコンを消去するように説明したが、実際には、同一チャンネルで複数のノートが同時にノート・オンとなっている可能性がある。この場合、少なくとも一つのノートがオン状態であれば、S13でノート・オフコマンドを検出しても、楽器のアイコンはそのまま表示させておくものとする。また、ノート・オフコマンドに代えて、ノート・オンコマンドのベロシティを0(ゼロ)とする場合がある。この場合には、ノート・オンコマンドは実質的にはノート・オフコマンドと同一であり、S13の判定におけるノート・オフコマンドには上記の場合(ノート・オンコマンドのベロシティデータがゼロの場合)も含まれるものとする。
【0033】
MIDIデータがノート・オンコマンド、ノート・オフコマンド、プログラム・チェンジコマンド以外のコマンドであった場合には(S5、S9、S13でNOと判定された場合)、楽器表示には影響がないため、特に表示のための制御は実行されない。S17において、MIDIデータが最後のデータかどうかを判定し、最後のデータではない場合には(S17:NO)、S3からの処理を繰り返す。MIDIデータが最後のデータであれば、S19においてモニタ21に表示されている全ての楽器のアイコン21Aを消去して、S1に処理を戻す。
【0034】
以上の処理により、各MIDIチャンネルの楽器のアイコンが、その楽器が演奏されているときに限り、モニタ21に表示される。このため、利用者は聴覚と視覚の両方によりカラオケ曲を演奏している楽器を確認することができる。また、この時、通常のカラオケの背景画像、および歌詞テロップに合成されて楽器アイコンが表示されるため、カラオケ演奏を中断することなく、演奏楽器を確認することができる。
【0035】
本実施の形態のカラオケシステム1は、上記の各MIDIチャンネル毎の楽器アイコンの表示に加えて、それぞれのMIDIチャンネルの楽器(MIDIデータにより設定される楽器)を利用者が自由に変更することができる。これについて、図6及び図7のフローチャートを参照して説明する。
【0036】
楽器の変更は、操作手段14もしくはリモコン15に設けられたキーを操作することにより実行する。以下の記載では、リモコン15に設けられたキーの操作により楽器を変更する方法について説明する。前述のように、操作手段14にもリモコン15と同様の操作部材が設けられているため、以下のリモコン15に関する記載と同様の方法で操作手段14に設けられた操作部材を操作することによっても楽器の変更を行うことが可能である。
【0037】
図8に、リモコン15のキー配列を示す。リモコン15には、通常のカラオケ曲の選択や演奏中の各種の効果(エコー、移調、曲の中断など)を行うためのキー15Kが設けられている。また、キー15Kの操作を確認するための表示装置15Mも設けられている。
【0038】
さらに、リモコン15には、上述のキー15Kとは別に、楽器変更の操作のためのキーが設けられている。楽器変更のためのキーは、変更キー151、選択キー152、取消キー153、そして<キー(左移動キー)15L、>キー(右移動キー)15R、△キー(上移動キー)15U、▽キー(下移動キー)15Dである。
【0039】
楽器変更はカラオケ曲の演奏が開始され、モニタ21に演奏楽器が表示されている時に変更キー151を操作することで開始される。変更キー151が押下されると、図6および図7に示される楽器変更のための割り込み処理が実行される。即ち、変更キー151の押下により、カラオケシステム1の動作モードが演奏楽器変更モードに切り替わる。
【0040】
変更キー151が押下されて図6の割り込み処理が開始されると、S21において、楽器変更の候補となる楽器が、図9に21Bとして示すように、モニタ21の所定の位置に表示される。
【0041】
S21において、候補楽器のアイコン21Bを表示した後、制御手段10は、取消キー153が押下されたか否かを判定する。取消キー153が押下されると(S23:YES)、候補楽器のアイコン21Bの表示をS61で消去して、割り込み処理を終了し、通常のカラオケ演奏モードに復帰する。
【0042】
取消キー153が押されていない場合(S23:NO)には、S27にて、選択されているチャンネル番号に設定されている楽器のアイコン21Aを点滅表示する。なお、この割り込み処理が実行されたときには、所定のMIDIチャンネル、例えばチャンネル1が初期値として選択されている。図10の例では、アイコン21Aの最も左側に表示されている笛のアイコンが点滅表示される。
【0043】
利用者は、点滅表示されているアイコンが示す楽器を変更することができる。すなわち図10の状態では笛を他の楽器に変更することができる。笛ではなくその右側に表示されているアイコン(ピアノ)あるいは最も右側に表示されているアイコン(ギター)を他の楽器に変更したい場合には、<キー15Lあるいは>キー15Rにより点滅位置を移動することができる。図10において>キー15Rを一度押せば3つのアイコン21Aの中央のアイコンが選択され、点滅する。更にもう一度>キー15Rを押下すれば、最も右側のアイコン(ギター)を点滅させることができる。
【0044】
すなわち、図6のフローチャートのS29において、制御手段10が、>キー15Rが操作されたと判定すると(S29:YES)、S31において、チャンネル番号をインクリメントする。なお、ここで、3つのアイコン21Aに対応したチャンネル番号が例えばチャンネル1、チャンネル2、チャンネル3という風に順に1ずつ増加していれば、S31の処理はチャンネル番号を1ずつインクリメントするが、規則的に並んでいない場合(例えば、チャンネル1、チャンネル4、チャンネル10という並びや、チャンネル1、チャンネル7、チャンネル4という並びの場合)には、その並びの順に、アイコン21Aが左から右に順次選択されるように、チャンネル番号を変更するものとする。S31でチャンネル番号が変更されると、処理はS23に戻り、取消キー153が押下されていない限り(即ち、S23でNOと判定される限り)、新たに選択された楽器のアイコンが点滅する(S27)。
【0045】
なお、フローチャート上では省略してあるが、>キー15Rにより最も右側に表示されているアイコンが選択された状態で再度>キー15Rが操作された場合には、アイコン21Aの最も左側が選択されるようにして、選択位置が巡回するようになっている。
【0046】
S33の<キー15Lの操作によりアイコンを選択する場合にも、>キー15Rの場合と同様、現在選択されているアイコンの左側に表示されているアイコンが点滅するようチャンネル番号がデクリメントされる。この場合も、図示は省略してあるが、最も左側のアイコンが選択された状態で<キー15Lが操作されると、アイコン21Aの最も右側のものが選択状態となるように構成されている。
【0047】
以上の操作により、変更したい楽器のアイコンを選択した後は、S23、S27、S29、S33そしてS37によりループが構成され、選択されたアイコンの点滅が続く。ここで、どの楽器に変更するのかを設定するためには、△キー15Uもしくは▽キー15Dを操作する。
【0048】
△キー15Uもしくは▽キー15Dが操作されると(S37:YES)、制御手段10は、処理をS41(図7)に進める。S41では、変更候補となる楽器のアイコン21Bのうち所定のアイコンを選択する。これは、初期値として、例えば表示されたアイコン21Bのうち最も左側のものを選ぶようになっている。次に、選択されたアイコンを点滅表示する(S43)。アイコン21Aの選択の場合と同様に、<キー15L、>キー15Rの操作により、選択されているアイコン21Bの左隣または右隣のアイコンが選択される(S45:YES、S47;あるいはS49:YES、S51)。新たにアイコンが選択されると、S43にて選択されたアイコンが点滅表示される。アイコンの選択が終わった状態では、S43、S45、S49、S53、S55そしてS57によりループが構成され、選択されたアイコンの点滅が継続する。図11は、一例として、演奏中の楽器のうち最も右に表示されている楽器のアイコン(ギター)と、変更候補の楽器のアイコン21Bのうち右から2番目のアイコン(トランペット)が選択されている様子を示す。
【0049】
ここでもしも△キー15Uもしくは▽キー15Dが操作されると(S53:YES)、処理は図6のS23へ戻り、現在使用されている楽器の選択処理をやり直すことができる。また、S55において取消キー153が操作されると、S61により候補楽器のアイコン表示を中止し、割り込み処理を終了する。
【0050】
現在使用中の楽器の選択後、候補楽器を選択し、S57において選択キー152が押下されたと判定すると(S57:YES)、選択されているアイコン21Bが示す候補楽器を表す楽器番号を、選択されたアイコン21Aに対応するチャンネルテーブルに設定すると共に、プログラム・チェンジコマンドを演奏制御手段16が有する音源チップへ送信する(S59)。そして、候補楽器のアイコン21Bをモニタ21上から消去し、割り込み処理を終了する。
【0051】
チャンネルテーブルに新たに選択された楽器の楽器番号が入力されると、図3の処理のS11において、新たに入力された楽器番号に対応した楽器のアイコンが表示される。また、チャンネルテーブルに新たな楽器番号が格納されるのと同期して演奏制御手段16内の音源チップにもプログラム・チェンジコマンドが送信されるため、アイコンだけでなく、演奏される音にも新たに入力された楽器の音が反映される。図11の例で選択キー152が押下されると、現在演奏中のギターのアイコンがトランペットのアイコンに変わると共に、ギターのパートがトランペットのパートとして演奏されることになる。
【0052】
以上説明したカラオケシステム1において、制御手段10により実行される図3のS7の処理が、請求項1に記載の楽器種類取得手段を構成し、表示制御手段20、そして制御手段10により実行される図3のS11の処理が、請求項1に記載の表示制御手段に相当する。なお、モニタ21が請求項1に記載の表示手段を構成する。また、リモコン15、操作手段14、制御手段10、演奏制御手段16、特に、制御手段10により実行される図6および図7に示される処理が請求項4に記載の変更手段を構成している。さらに、制御手段10により実行される、S21の処理および表示制御手段20が請求項5に記載の第2の表示制御手段を構成している。
【0053】
また、請求項7に記載の操作手段は、図1のリモコン15、操作手段14により構成され、特にリモコン15上の<キー15L、>キー15R、△キー15U、▽キー15D、選択キー152より構成される。
【0054】
なお、上述の実施の形態においては、選択状態をアイコンの点滅により示しているが、カーソルなどを表示したり、選択されたアイコンを含む所定の表示領域を反転表示したり、あるいは、選択されたアイコンの色を変えたりするなど、様々な方法を採用することが可能である。
【0055】
また、上記の実施の形態においては、候補楽器を表示してその中から所望のものを選択する構成を取ったが、候補楽器を表示せずに、アイコン21Aから変更したいアイコンを選択した後、△キー15Uもしくは▽キー15Dの操作に応じて選択されたアイコンを他のアイコンに変更するような方法も可能である。この場合には、候補楽器の一覧はできないが、画面サイズと無関係に数多くの候補の中から楽器を選択することが可能になる。
【0056】
また、使用中の楽器、候補楽器とも、アイコンでの選択に限らず、文字や番号などにより選択するようにしても良い。本発明の特徴は、利用者が演奏を操作できるようにすると共に、操作内容を視覚的に容易に確認できるようにしていることである。図12は、上記の演奏中の楽器アイコン21Aの表示に加えて、テンポの変更を視覚的に確認できるようにしたものである。演奏中の曲のテンポの変更は従来より可能であったが、本実施の形態においては、リモコン15のキー15Kのうちのテンポ変更キーを操作すると、図12に示すように、テンポに対応するグラフ21Cおよび、1分間に88拍のテンポであることを示す数値がモニタ21に表示される。グラフ21Cの長さおよび数値88はテンポの変更に伴って変化する。また、テンポの変更が終了すると、これらの表示は消えるようになっている。
【0057】
このように、モニタ21に表示されるテンポに関する情報を確認しながらテンポの設定を変えることができるため、例えば、ある利用者がある曲を歌う時のテンポを数値として覚えていれば、いつも正確にそのテンポに設定して当該曲を歌うことができる。これは、テンポに限らず、移調の場合にも当てはまる。ある曲を歌うときにどれだけ移調するかを画面に表示される情報で把握しておけば、次回からは、その曲を歌うときには、確実に歌いやすいキーに移調してカラオケを楽しむことができる。
【0058】
なお、図12ではテンポの変更についての例を示したが、テンポに限らず、移調についても同様にグラフ表示することができ、変更をより簡単にかつ確実に行うことができる。
【0059】
以上のように構成されたカラオケシステム1においては、演奏中の楽器を音だけでなく画像としても認識することができる。特に、画像が楽器を示すアイコンであれば、直感的に演奏楽器を把握することができる。なお、楽器の種別はMIDIデータに基づいて取得するため、正確な楽器種別を取得することができる。また、楽器の変更やテンポの変更は、カラオケ曲の演奏中に実行するようにしても良いし、演奏を中断して行うようにすることもできる。一般的には、演奏を妨げないことが望ましいため、演奏を継続したまま、設定変更の割り込み処理を実行する構成とするのが好ましい。
【0060】
さらに、上記のカラオケシステム1によれば、演奏中の演奏楽器を変更することができ、同一の曲データを使いながらも変化に富んだカラオケ演奏を再生することが可能になる。ここで、変更する候補楽器も画像表示されるため、利用者は容易に変更楽器を選択することができる。特に、演奏中の楽器に置き換え可能な楽器の画像が当該楽器の形状を示すアイコンである場合にはより容易に楽器を選択することが可能となる。
【0061】
なお、演奏中の楽器に置き換え可能な楽器の画像のアイコンを表示装置の画面上に一覧表示し、その中から選択するように構成したため、候補楽器の決定が容易であり、操作が簡単である。
【0062】
カラオケシステム1は更に、演奏中の楽曲にテンポの変更等、所定の変更を加えることが可能であり、この変更動作に対応して変更状態を示す画像が表示されるため、容易に、かつ正確に、変更を加えることができる。
【0063】
【発明の効果】
本実施形態のカラオケシステムによれば、曲データに基づき演奏中の演奏楽器の種類を取得して、演奏中の演奏楽器を示す画像を表示手段に表示するため、利用者は、聴覚と視覚の両方から演奏楽器を確認することができる。
【0064】
本実施形態のカラオケシステムによれば、演奏楽器の形状を示すアイコンが表示手段に表示されるため、利用者は直感的に演奏楽器を知ることができる。
【0065】
本実施形態のカラオケシステムによれば、MIDIデータに含まれるプログラム・チェンジコマンドに基づき演奏楽器の種類を取得するため、演奏に同期して正確に演奏楽器を示すことができる。
【0066】
本実施形態のカラオケシステムによれば、演奏中の演奏楽器を変更することが可能であるため、同一の曲データを用いて変化に富んだ演奏を得ることができる。
【0067】
本実施形態のカラオケシステムによれば、演奏中の楽器に置き換え可能な楽器の画像もまた表示装置に表示されるため、利用者は容易に変更楽器を決めることができる。
【0068】
本実施形態のカラオケシステムによれば、置き換え可能な楽器のアイコンが表示されるため、選択が容易である。
【0069】
本実施形態のカラオケシステムによれば、置き換え可能な楽器の画像のアイコンを指定することにより置き換える楽器を選択することができるため、利用者の操作が容易であり、しかも確実に楽器の選択ができる。
【0070】
本実施形態のカラオケシステムによれば、演奏中の楽曲に所定の変更を加えることが可能であり、前記所定の変更を加えるための操作手段を有し、前記表示制御手段は、前記操作手段の操作に対応した画像を前記表示装置に表示する、従って、利用者は、変更内容を表示装置の表示内容により確認しながら進めることができる。
【0071】
本実施形態のカラオケシステムによれば、演奏中の曲のテンポを、表示装置に表示されたテンポに関する情報を確認しながら変更することができるため、正確に所望のテンポを設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態であるカラオケシステム1の構成を示すブロック図である。
【図2】演奏楽器のアイコンがモニタ21に表示された様子を示す図である。
【図3】アイコン表示の処理を示すフローチャートである。
【図4】ノート・オンコマンドのデータ構成を示す図である。
【図5】プログラム・チェンジコマンドのデータ構成を示す図である。
【図6】図7と共に、割り込み処理を説明するためのフローチャートである。
【図7】図6と共に、割り込み処理を説明するためのフローチャートである。
【図8】リモコン15の外観を示す図である。
【図9】変更候補の楽器のアイコン21Bがモニタ21に表示された様子を示す図である。
【図10】演奏中の楽器から変更する楽器を選択する様子を示す図である。
【図11】候補楽器の中から変更する楽器を選択する様子を示す図である。
【図12】テンポの変更をグラフと数値で表示する様子を示す図である。
【符号の説明】
1 カラオケシステム
11 ROM
12 RAM
13 HDD
14 操作手段
15 リモコン
16 演奏制御手段
17 アンプ
18 マイク
19 スピーカ
20 表示制御手段
21 モニタ
22 背景動画再生装置
[0001]
[Technical field to which the invention belongs]
  This inventionKaraoke terminal deviceIn particular, the present invention relates to display of images during karaoke performance.
[0002]
[Prior art]
  Conventionally, a karaoke system that displays a background image and lyrics telop on a monitor at the same time as performing a karaoke song based on song data at the request of a user has been put to practical use.Serveding. The above-described song data includes performance data that is performance information, background image data related to the background image, and lyrics information that is information on the lyrics telop. As performance data, MIDI (Musical Instrument Digital Interface) data is generally used, and various musical instrument tones are reproduced with high quality by using a MIDI sound source of a karaoke system.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
  However, when actually enjoying karaoke, it is not always clear what musical instrument is used for the performance. Although it is easy to recognize the timbre of a musical instrument with clear characteristics, there are many cases in which it is not possible to determine which musical instrument is played only by the audible sound.
[0004]
  Furthermore, for karaoke performance, it is known that the tempo and key of the song can be changed by the user according to his / her preference, but the user can freely change the timbre of the performance. I always had to sing the same song with the same performance.
[0005]
  In view of the above circumstances, an object of the present invention is to provide a karaoke system capable of notifying a user of what musical instrument is used to play a karaoke song.
[0006]
  Furthermore, the present invention can provide a karaoke system in which the user can change the musical instrument playing the karaoke song.Karaoke terminal deviceThe purpose is to provide.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
  In order to solve the above problems,Karaoke terminal deviceIs the song dataWith the tone of the instrument specified inIt plays karaoke songs. thisKaraoke terminal deviceIsStorage means for storing a plurality of musical instrument images; first image acquisition means for acquiring a designated musical instrument image corresponding to the designated musical instrument from the storage means; and a musical instrument change candidate changing instrument that can be used for performance Second image acquisition means for acquiring an image from the storage means, display means for displaying the acquired designated musical instrument image and changed musical instrument image on one screen, and the displayed designated musical instrument image and changed musical instrument image Operating means for causing the user to select at least one by one, image changing means for changing the selected designated musical instrument image to the selected changed musical instrument image, and changing the designated musical instrument to obtain a performance tone And a display unit for displaying the selected designated instrument image and the changed instrument image in a display form indicating that the selected instrument image is being selected.It is characterized by that.
[0008]
  Claim 2Karaoke terminal deviceIsInstrumentThe image is characterized by an icon indicating the shape of the musical instrument.
[0009]
  Claim 3Karaoke terminal deviceThe song data is MIDI data,First imageThe acquisition means is based on the program change command included in the MIDI data.finger Fixed instrument imageIt is characterized by acquiring.
[0010]
  Claim 4Karaoke terminal deviceFurthermore,A predetermined change is made to the karaoke song being played by the first user operation using the operation means.It is characterized by that.
[0011]
  Claim 5Karaoke terminal deviceInThe display means displays an image corresponding to the change by the first user operation.It is characterized by that.
[0012]
  Claim 6Karaoke terminal deviceInThe changeable item includes the tempo of the karaoke song being played, and the display means displays the tempo of the karaoke song.It is characterized by that.
[0013]
  Claim 7Karaoke terminal deviceInAccording to the second user operation using the operation means, acquisition of the changed musical instrument image by the second image acquisition means is executed.It is characterized by that.
[0014]
  Claim 8Karaoke terminal deviceInThe display means executes the change of the designated musical instrument image by the image changing means and erases the changed musical instrument image being displayed.It is characterized by that.
[0015]
  Claim 9Karaoke terminal deviceInThe display means erases the displayed designated musical instrument image when the karaoke song being played ends.It is characterized by that.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
  FIG. 1 is a block diagram showing a main configuration of a karaoke system 1 according to an embodiment of the present invention. The karaoke system 1 has a control means 10 that controls the operation of the entire system. The control means performs various functions by executing programs stored in the ROM 11. The RAM 12 is used for temporarily storing various data during program execution. The HDD 13 stores song data for the karaoke system 1 to perform karaoke performance. The song data includes performance data (MIDI data) that is information for performing the song, image data that is information for selecting an image to be displayed on the monitor in accordance with the song, and synchronization with the performance of the song. It contains lyrics data, which is information about the lyrics telop displayed on the monitor.
[0017]
  An operation means 14 is connected to the control means 10. The operation means 14 is provided with various operation members for the user of the karaoke system 1 to input a requested song or to apply various effects (echo, transposition, tempo change) to the song being played. . The operating means 14 has receiving means for receiving a signal from a remote controller (remote controller) 15. The remote control 15 also has various operation members similar to the operation means 14, and the user can freely operate the karaoke system 1 with the operation means 14 or the remote control 15.
[0018]
  Of the music data read from the HDD 13 at the request of the user, performance data, that is, MIDI data is sent to the performance control means 16. The performance control means 16 incorporates a MIDI sound source chip, reproduces the requested music piece based on the MIDI data, and outputs an audio signal to the amplifier 17. As will be described in detail later, the display control means 20 changes the display content of the monitor 21 based on the program change command in the MIDI data.
[0019]
  The amplifier 17 synthesizes the audio signal input by the performance control means 16 and the audio signal of the user's singing voice input from the microphone 18, amplifies it, and outputs it as an audible sound from the speaker 19.
[0020]
  The background moving image playback device 22 is, for example, a video CD playback device, and is configured to selectively play back a plurality of genre videos. The control means 10 controls the background moving image playback device 22 based on the image data of the song data, and plays back a moving image of a genre corresponding to the image data. The video signal output from the background moving image playback device 22 is input to the display control means 20.
[0021]
  The display control means 20 generates image data of the lyrics telop to be displayed on the monitor 21 based on the lyrics data in the song data. And the video signal which synthesize | combined the background image sent from the background moving image reproduction | regeneration apparatus 22 and the image of a lyrics telop is output.
[0022]
  In the karaoke system 1 of the present embodiment, the display control means 20 further selects the instrument for each channel based on the instrument number set for each MIDI channel indicated by the MIDI data (performance data) program change command. The image shown is generated and combined with the background image and the lyrics telop image.
[0023]
  FIG. 2 shows a state in which the icon 21A of the instrument set to the MIDI channel is displayed simultaneously with the normal karaoke screen (background image, lyrics telop). Note that not all musical instruments of the MIDI channel but musical instruments corresponding to three channels are displayed in the example of FIG. The number of musical instruments to be displayed is not limited to this example, and may be set as appropriate according to the size of the icon, the screen size, and the like. In this embodiment, the musical instrument is displayed as an icon. However, the musical instrument name is not necessarily an icon, and other forms such as a musical instrument name may be used.
[0024]
  In the karaoke system 1 of the present embodiment, the operation of the instrument icon display executed by the control means 10 will be described with reference to FIG. In S1, the control means 10 determines whether or not a performance request has been generated, that is, whether or not the user's requested song has been input. If a performance request has not occurred (S1: NO), a standby state is made in which the determination of S1 is repeated. When there is a user request, a performance request is generated (S1: YES), and the process proceeds to the performance process after S3. In the following description, only display of musical instruments based on MIDI data will be described. The performance based on the MIDI data, the display of the background image, and the display of the lyrics telop are the same processes as in the prior art. However, as will be described later, when the musical instrument being played is changed, a musical instrument change command (program change command) is transmitted to the sound source chip of the performance control means 16 by interrupt processing.
[0025]
  In S3, the control means 10 sequentially reads the MIDI data from the first command. The MIDI data to be referred for displaying the musical instrument is a note on command, a note off command, and a program change command. FIG. 4 shows the data structure of the note-on command, and FIG. 5 shows the data structure of the program change command.
[0026]
  The program change command is a command for instructing which musical instrument sound color is assigned to the MIDI channel. That is, the program change command includes data specifying a channel and data indicating an instrument number set for the specified channel.
[0027]
  The note-on command is a command that indicates which sound is played by an instrument set to a certain channel with what strength. As shown in FIG. 4, it is composed of data specifying a channel, data indicating which sound is played (note number), and data corresponding to intensity (velocity).
[0028]
  Although not shown, the note-off command is a command that specifies which sound of which channel is to be stopped, and is composed of data specifying a channel number and a note number.
[0029]
  In S5, the control means 10 determines whether or not the MIDI data is a program change command. If it is a program change command (S5: YES), since it has MIDI channel and instrument number data, in S7, an instrument number is set in a channel table which is a correspondence table of MIDI channels and instrument numbers. The channel table is stored in the RAM 12.
[0030]
  If the MIDI data read in S3 is a note-on command, NO is determined in S5 and YES is determined in S9. In this case, since the sound of the instrument of the channel specified by the note-on command is played, the instrument icon 21A of the channel set in the channel table in S11 is displayed on the monitor 21. . The image data of the musical instrument icon is stored in advance in a memory (not shown) inside the display control means 20.
[0031]
  If the MIDI data read in S3 is note-off data, NO is determined in S5 and S9, and YES is determined in S13. In this case, the instrument icon 21A of the channel specified by the note-off command is deleted from the monitor 21.
[0032]
  In the above, in order to simplify the flowchart, the note-off command is used to immediately erase the icon of the instrument of the channel. However, in practice, a plurality of notes on the same channel are simultaneously turned on. There is a possibility. In this case, if at least one note is in the on state, the instrument icon is displayed as it is even if the note-off command is detected in S13. In some cases, the velocity of the note-on command is set to 0 (zero) instead of the note-off command. In this case, the note-on command is substantially the same as the note-off command, and the above-mentioned case (when the velocity data of the note-on command is zero) is also used as the note-off command in the determination of S13. Shall be included.
[0033]
  If the MIDI data is a command other than a note-on command, a note-off command, or a program change command (if NO is determined in S5, S9, S13), the instrument display is not affected. In particular, control for display is not executed. In S17, it is determined whether the MIDI data is the last data. If the MIDI data is not the last data (S17: NO), the processing from S3 is repeated. If the MIDI data is the last data, all the musical instrument icons 21A displayed on the monitor 21 are deleted in S19, and the process returns to S1.
[0034]
  With the above processing, the icon of the instrument of each MIDI channel is displayed on the monitor 21 only when the instrument is being played. For this reason, the user can confirm the musical instrument which is performing the karaoke music both auditorily and visually. At this time, since the musical instrument icon is displayed by being combined with the normal karaoke background image and the lyrics telop, the musical instrument can be confirmed without interrupting the karaoke performance.
[0035]
  In the karaoke system 1 of the present embodiment, in addition to the display of the instrument icon for each MIDI channel, the user can freely change the instrument of each MIDI channel (the instrument set by the MIDI data). it can. This will be described with reference to the flowcharts of FIGS.
[0036]
  The musical instrument is changed by operating a key provided on the operation means 14 or the remote controller 15. In the following description, a method of changing a musical instrument by operating keys provided on the remote controller 15 will be described. As described above, since the operation member 14 is provided with the same operation member as the remote control 15, it is also possible to operate the operation member provided on the operation means 14 in the same manner as described for the remote control 15 below. It is possible to change the instrument.
[0037]
  FIG. 8 shows a key arrangement of the remote controller 15. The remote controller 15 is provided with a key 15K for selecting a normal karaoke song and performing various effects (echo, transposition, song interruption, etc.) during performance. A display device 15M for confirming the operation of the key 15K is also provided.
[0038]
  Further, the remote controller 15 is provided with keys for changing the musical instrument, in addition to the keys 15K. The keys for changing the instrument are a change key 151, a selection key 152, a cancel key 153, a <key (left shift key) 15L, a> key (right shift key) 15R, a △ key (up shift key) 15U, and a ▽ key. (Down movement key) 15D.
[0039]
  The musical instrument change is started by operating the change key 151 when the performance of the karaoke song is started and the musical instrument is displayed on the monitor 21. When the change key 151 is pressed, interrupt processing for changing the instrument shown in FIGS. 6 and 7 is executed. That is, when the change key 151 is pressed, the operation mode of the karaoke system 1 is switched to the musical instrument change mode.
[0040]
  When the change key 151 is pressed and the interrupt process of FIG. 6 is started, in S21, musical instruments that are candidates for musical instrument change are displayed at predetermined positions on the monitor 21, as indicated by 21B in FIG.
[0041]
  After displaying the candidate musical instrument icon 21B in S21, the control means 10 determines whether or not the cancel key 153 is pressed. When the cancel key 153 is pressed (S23: YES), the display of the candidate instrument icon 21B is erased in S61, the interruption process is terminated, and the normal karaoke performance mode is restored.
[0042]
  If the cancel key 153 has not been pressed (S23: NO), the instrument icon 21A set for the selected channel number is blinked in S27. When this interrupt process is executed, a predetermined MIDI channel, for example, channel 1 is selected as an initial value. In the example of FIG. 10, the whistle icon displayed on the leftmost side of the icon 21A is displayed blinking.
[0043]
  The user can change the musical instrument indicated by the blinking icon. That is, in the state of FIG. 10, the whistle can be changed to another musical instrument. To change the icon (piano) displayed on the right side instead of the whistle or the icon (guitar) displayed on the right side to another instrument, the blinking position is moved with the <key 15L or> key 15R. be able to. In FIG. 10, if the> key 15R is pressed once, the center icon of the three icons 21A is selected and blinks. If the> key 15R is pressed again, the rightmost icon (guitar) can be blinked.
[0044]
  That is, if the control means 10 determines that the> key 15R has been operated in S29 of the flowchart of FIG. 6 (S29: YES), the channel number is incremented in S31. Here, if the channel numbers corresponding to the three icons 21A are incremented by 1 in the order of, for example, channel 1, channel 2, and channel 3, the process of S31 increments the channel number by 1. If they are not arranged side by side (for example, in the case of an arrangement of channel 1, channel 4, and channel 10 or an arrangement of channel 1, channel 7, and channel 4), the icons 21A are sequentially displayed from left to right in the order of the arrangement. The channel number shall be changed so that it is selected. When the channel number is changed in S31, the process returns to S23, and the icon of the newly selected instrument flashes unless the cancel key 153 is pressed (that is, as long as NO is determined in S23) ( S27).
[0045]
  Although omitted in the flowchart, when the> key 15R is operated again while the icon displayed on the rightmost side is selected with the> key 15R, the leftmost side of the icon 21A is selected. In this way, the selection position circulates.
[0046]
  When an icon is selected by operating the <key 15L in S33, the channel number is decremented so that the icon displayed on the left side of the currently selected icon blinks, as in the case of the> key 15R. Also in this case, although not shown, when the <key 15L is operated with the leftmost icon selected, the rightmost icon 21A is selected.
[0047]
  After the icon of the instrument to be changed is selected by the above operation, a loop is constituted by S23, S27, S29, S33 and S37, and the selected icon continues to blink. Here, in order to set which instrument to change to, the △ key 15U or the ▽ key 15D is operated.
[0048]
  When the Δ key 15U or the ▽ key 15D is operated (S37: YES), the control means 10 advances the process to S41 (FIG. 7). In S41, a predetermined icon is selected from the musical instrument icons 21B that are candidates for change. For example, the leftmost icon 21B is selected as the initial value. Next, the selected icon is displayed blinking (S43). As in the case of selecting the icon 21A, the left or right adjacent icon of the selected icon 21B is selected by the operation of the <key 15L and> key 15R (S45: YES, S47; or S49: YES). , S51). When an icon is newly selected, the icon selected in S43 is blinked. When the selection of the icon is completed, a loop is formed by S43, S45, S49, S53, S55, and S57, and the selected icon continues to blink. In FIG. 11, as an example, the musical instrument icon (guitar) displayed on the right among the musical instruments being played and the second icon (trumpet) from the right among the musical instrument icons 21B to be changed are selected. It shows how it is.
[0049]
  Here, if the Δ key 15U or the ▽ key 15D is operated (S53: YES), the process returns to S23 in FIG. 6, and the currently used instrument selection process can be redone. If the cancel key 153 is operated in S55, the icon display of the candidate musical instrument is stopped in S61, and the interrupt process is terminated.
[0050]
  After selecting the instrument currently in use, if a candidate instrument is selected and it is determined in S57 that the selection key 152 has been pressed (S57: YES), the instrument number representing the candidate instrument indicated by the selected icon 21B is selected. The channel table corresponding to the icon 21A is set, and a program change command is transmitted to the sound source chip of the performance control means 16 (S59). Then, the icon 21B of the candidate musical instrument is deleted from the monitor 21, and the interrupt process is terminated.
[0051]
  When the instrument number of the newly selected instrument is input to the channel table, an instrument icon corresponding to the newly input instrument number is displayed in S11 of the process of FIG. In addition, since the program change command is transmitted to the sound source chip in the performance control means 16 in synchronization with the new instrument number stored in the channel table, not only the icon but also the sound to be played is updated. The sound of the instrument input in is reflected. When the selection key 152 is pressed in the example of FIG. 11, the icon of the guitar currently being played changes to a trumpet icon, and the guitar part is played as the trumpet part.
[0052]
  In the karaoke system 1 described above, the processing of S7 of FIG. 3 executed by the control means 10 constitutes the musical instrument type acquisition means according to claim 1, and is executed by the display control means 20 and the control means 10. The processing of S11 in FIG. 3 corresponds to the display control means according to claim 1. The monitor 21 constitutes the display means described in claim 1. Further, the remote control 15, the operation means 14, the control means 10, the performance control means 16, and particularly the processing shown in FIGS. 6 and 7 executed by the control means 10 constitutes the changing means according to claim 4. . Further, the process of S21 and the display control means 20 executed by the control means 10 constitute the second display control means.
[0053]
  The operation means according to claim 7 is constituted by the remote control 15 and the operation means 14 of FIG. 1, and in particular, from the <key 15 L,> key 15 R, Δ key 15 U, ▽ key 15 D, and selection key 152 on the remote control 15. Composed.
[0054]
  In the above-described embodiment, the selection state is indicated by blinking of the icon. However, a cursor or the like is displayed, a predetermined display area including the selected icon is highlighted, or the selected state is selected. Various methods such as changing the color of the icon can be adopted.
[0055]
  In the above embodiment, the candidate musical instruments are displayed and a desired instrument is selected from the candidate musical instruments. However, after selecting the icon to be changed from the icon 21A without displaying the candidate musical instruments, A method of changing the icon selected in response to the operation of the △ key 15U or the ▽ key 15D to another icon is also possible. In this case, although a list of candidate musical instruments cannot be obtained, it is possible to select musical instruments from a large number of candidates regardless of the screen size.
[0056]
  In addition, the musical instrument being used and the candidate musical instrument may be selected not only by the icon but also by characters or numbers. The feature of the present invention is that the user can operate the performance and can easily confirm the operation content visually. FIG. 12 shows the change of the tempo visually in addition to the display of the musical instrument icon 21A being played. Although it has been possible to change the tempo of the song being played, in the present embodiment, when the tempo change key of the keys 15K of the remote controller 15 is operated, the tempo corresponds to the tempo as shown in FIG. The graph 21C and a numerical value indicating that the tempo is 88 beats per minute are displayed on the monitor 21. The length of the graph 21C and the numerical value 88 change as the tempo changes. When the tempo change is completed, these indications disappear.
[0057]
  In this way, the tempo setting can be changed while checking information on the tempo displayed on the monitor 21. For example, if a user remembers a tempo when a song is sung as a numerical value, it is always accurate. You can set the tempo to sing the song. This applies not only to tempo but also to transposition. If you know how much to transpose when you sing a song with the information displayed on the screen, you can enjoy karaoke from the next time, when you sing that song, surely transpose to a key that is easy to sing. .
[0058]
  Although an example of changing the tempo is shown in FIG. 12, not only the tempo but also transposition can be displayed in a graph, and the change can be performed more easily and reliably.
[0059]
  In the karaoke system 1 configured as described above, the musical instrument being played can be recognized not only as a sound but also as an image. In particular, if the image is an icon indicating a musical instrument, it is possible to intuitively grasp the musical instrument. Note that since the instrument type is acquired based on the MIDI data, an accurate instrument type can be acquired. In addition, the change of the musical instrument and the change of the tempo may be performed during the performance of the karaoke song, or the performance may be interrupted. In general, since it is desirable not to disturb the performance, it is preferable to perform a setting change interrupt process while continuing the performance.
[0060]
  Furthermore, according to the karaoke system 1 described above, it is possible to change the musical instrument being played, and it is possible to reproduce a karaoke performance rich in change while using the same song data. Here, since the candidate musical instrument to be changed is also displayed as an image, the user can easily select the changed musical instrument. In particular, when an image of a musical instrument that can be replaced with a musical instrument being played is an icon indicating the shape of the musical instrument, the musical instrument can be selected more easily.
[0061]
  It should be noted that the icon of the musical instrument image that can be replaced with the musical instrument being played is displayed in a list on the screen of the display device and selected from the list, so that it is easy to determine a candidate musical instrument and the operation is simple. .
[0062]
  The karaoke system 1 can further make a predetermined change such as a tempo change to the music being played, and an image showing the change state is displayed in correspondence with the change operation. Changes can be made.
[0063]
【The invention's effect】
  This embodimentAccording to this karaoke system, the type of musical instrument being played is acquired based on the song data, and an image showing the musical instrument being played is displayed on the display means. You can check the instrument.
[0064]
  This embodimentAccording to this karaoke system, since the icon indicating the shape of the musical instrument is displayed on the display means, the user can know the musical instrument intuitively.
[0065]
  This embodimentAccording to this karaoke system, since the type of musical instrument is acquired based on the program change command included in the MIDI data, the musical instrument can be accurately shown in synchronization with the performance.
[0066]
  This embodimentAccording to the karaoke system, since it is possible to change the musical instrument being played, it is possible to obtain a variety of performances using the same song data.
[0067]
  This embodimentAccording to this karaoke system, an image of a musical instrument that can be replaced with the musical instrument being played is also displayed on the display device, so that the user can easily determine the changed musical instrument.
[0068]
  This embodimentAccording to the karaoke system, a replaceable musical instrument icon is displayed, so that the selection is easy.
[0069]
  This embodimentAccording to this karaoke system, it is possible to select a replacement musical instrument by designating an icon of a replaceable musical instrument image, so that a user's operation is easy and the musical instrument can be selected reliably.
[0070]
  This embodimentAccording to the karaoke system of the present invention, it is possible to make a predetermined change to the music being played, and there is an operation means for making the predetermined change, and the display control means corresponds to the operation of the operation means The displayed image is displayed on the display device. Therefore, the user can proceed while confirming the change content by the display content of the display device.
[0071]
  This embodimentAccording to this karaoke system, the tempo of the song being played can be changed while confirming information on the tempo displayed on the display device, so that a desired tempo can be set accurately.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of a karaoke system 1 according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing a state in which an icon of a musical instrument is displayed on the monitor 21. FIG.
FIG. 3 is a flowchart showing icon display processing;
FIG. 4 is a diagram showing a data structure of a note-on command.
FIG. 5 is a diagram showing a data structure of a program change command.
6 is a flowchart for explaining interrupt processing together with FIG. 7; FIG.
FIG. 7 is a flowchart for explaining interrupt processing together with FIG. 6;
FIG. 8 is a diagram showing an external appearance of a remote controller 15;
FIG. 9 is a diagram showing a state where a change candidate musical instrument icon 21B is displayed on the monitor 21;
FIG. 10 is a diagram illustrating a state in which a musical instrument to be changed is selected from musical instruments being played.
FIG. 11 is a diagram illustrating a state in which a musical instrument to be changed is selected from candidate musical instruments.
FIG. 12 is a diagram showing how tempo changes are displayed as graphs and numerical values.
[Explanation of symbols]
1 Karaoke system
11 ROM
12 RAM
13 HDD
14 Operating means
15 Remote control
16 Performance control means
17 Amplifier
18 Microphone
19 Speaker
20 Display control means
21 Monitor
22 Background video playback device

Claims (9)

曲データで指定された楽器の音色でカラオケ曲を演奏するカラオケ端末装置において、
複数の楽器画像を記憶した記憶手段と、
該指定された楽器に対応した指定楽器画像を前記記憶手段の中から取得する第一の画像取得手段と、
演奏に用いられ得る楽器の変更候補の変更楽器画像を前記記憶手段の中から取得する第二の画像取得手段と、
該取得された指定楽器画像及び変更楽器画像を一画面中に表示する表示手段と、
該表示された指定楽器画像及び変更楽器画像を少なくとも一つずつユーザに選択させるための操作手段と、
該選択された指定楽器画像を、該選択された変更楽器画像に変更する画像変更手段と、
該変更された指定楽器画像に対応するように、該指定の楽器を変更して演奏の音色を変える楽器変更手段と、を有し、
前記表示手段は、該選択された指定楽器画像及び変更楽器画像を、選択中であることを示す表示形態で表示させること、を特徴とするカラオケ端末装置
In a karaoke terminal device that plays a karaoke song with the tone of the musical instrument specified in the song data,
Storage means for storing a plurality of instrument images;
First image acquisition means for acquiring a designated musical instrument image corresponding to the designated musical instrument from the storage means;
Second image acquisition means for acquiring a change instrument image of a change candidate of an instrument that can be used for performance from the storage means;
Display means for displaying the acquired designated musical instrument image and changed musical instrument image in one screen;
Operating means for causing the user to select at least one of the displayed designated instrument image and changed instrument image;
Image changing means for changing the selected designated musical instrument image to the selected changed musical instrument image;
Instrument changing means for changing the tone of the performance by changing the designated instrument so as to correspond to the changed designated instrument image,
The karaoke terminal apparatus , wherein the display means displays the selected designated musical instrument image and the changed musical instrument image in a display form indicating that the selected musical instrument image is being selected .
該楽器画像は演奏楽器の形状を示すアイコンであること、を特徴とする請求項1に記載のカラオケ端末装置It musical instrument images are icon indicating the shape of the musical instruments, the karaoke terminal apparatus according to claim 1, wherein the. 前記曲データはMIDIデータであり、
前記第一の画像取得手段はMIDIデータに含まれるプログラム・チェンジコマンドに基づき指定楽器画像を取得すること、を特徴とする請求項1または請求項2に記載のカラオケ端末装置
The song data is MIDI data,
3. The karaoke terminal apparatus according to claim 1, wherein the first image acquisition unit acquires a designated musical instrument image based on a program change command included in the MIDI data.
前記操作手段を用いた第一のユーザ・オペレーションによって演奏中のカラオケ曲に所定の変更が加えられること、を特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載のカラオケ端末装置。  The karaoke terminal device according to any one of claims 1 to 3, wherein a predetermined change is added to the karaoke song being played by a first user operation using the operation means. 前記表示手段は、該第一のユーザ・オペレーションによる変更に対応した画像を表示すること、を特徴とする請求項4に記載のカラオケ端末装置。  The karaoke terminal apparatus according to claim 4, wherein the display unit displays an image corresponding to the change by the first user operation.
変更可能な項目は演奏中のカラオケ曲のテンポを含み、  Items that can be changed include the tempo of the karaoke song being played,
前記表示手段は当該カラオケ曲のテンポを表示すること、を特徴とする請求項5に記載のカラオケ端末装置。  The karaoke terminal apparatus according to claim 5, wherein the display means displays a tempo of the karaoke song.
前記操作手段を用いた第二のユーザ・オペレーションにしたがって、前記第二の画像取得手段による変更楽器画像の取得が実行されること、を特徴とする請求項1から請求項6の何れかに記載のカラオケ端末装置。  The acquisition of the changed musical instrument image by the second image acquisition unit is executed in accordance with a second user operation using the operation unit. Karaoke terminal equipment. 前記表示手段は、前記画像変更手段による指定楽器画像の変更が実行されると共に、表示中の変更楽器画像を消去すること、を特徴とする請求項7に記載のカラオケ端末装置。  8. The karaoke terminal device according to claim 7, wherein the display unit is configured to change the designated musical instrument image by the image changing unit and to erase the changed musical instrument image being displayed. 前記表示手段は、演奏されていたカラオケ曲が終了すると共に、表示中の指定楽器画像を消去すること、を特徴とする請求項1から請求項8の何れかに記載のカラオケ端末装置。  The karaoke terminal apparatus according to any one of claims 1 to 8, wherein the display unit deletes the displayed designated musical instrument image when the karaoke song being played ends.
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