JP3809985B2 - Attribute data management method - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、図形を扱う情報システムにおける点データの管理方法に係り、特に、地理情報システムにおいて地図上の図形に係る複数の属性情報を管理するための属性データ管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
地理情報システム(GIS:Geographic InformationSystems)は、地理的な情報を適切に管理し、効率良く利用するためのシステムであり、固定資産管理や都市計画支援など様々な用途に用いられてきた。
従来のGISの多くは、関連する複数の属性データ群をまとめて管理するために、住所コード・地図上の図形番号など、共通の値を持つ識別子(ID)をあらかじめ属性データ内に記述しておく「ラベル管理」、すなわち「関連明示型」のデータ構成・システム構造を用いてきた。
図11はラベル管理型の住民情報システムの例で、属性情報を種類別の表形式データベースとして作成し、それらを統合利用するものである。
ここでは、ある家屋に関連する全ての属性データに対し、家屋図形1101のIDである「○△」(1102)を共通の識別子として与え、明示的に関連付けている。
よって、家屋情報の参照においては、住所データベース1103と住民データベース1104から、同じID「○△」を持つデータを簡易なIDの一致判定により検索することで、効率良いデータ抽出・統合利用が可能である(1105)。
【0003】
一般に、計画的に構築された分散地図データベース(例えば、特開平5−20365号公報など)は、関連付け識別子をあらかじめ用意できることから、データ利用効率の良い関連明示型データベースとして構築されることが多い。
しかし、データ利用効率が良い反面、関連付けのための識別子を作り込んでおかねばならないという、データ作成上の制約が発生してしまう。また、データ間の関係変化への対応が困難であるという問題もある。
例えば、住所コードを共通の識別子として用いるシステムでは、「街区方式住居表示の実施」など住所体系に変更があった場合には、該当地域の全データの識別子を修正せねばならない。煩雑なデータ修正処理によっては、データ間の不整合も発生しかねない。加えて、「大震災直後」など住所体系が崩壊してしまった場合には、データの利用自体が困難となってしまう。
【0004】
一方、関連する複数の属性データ群を「位置的関係を持つ属性点データ」として表現し、位置によって関係を管理する「関連暗示型」のデータ構成・システム構造を用いる方法もある。
図1の111は位置的関係管理型の住民情報システムの例である。
上述したラベル管理の例とは異なり、住民点データ112と住所点データ103は共通の識別子を持たない。しかし、同じ家屋図形104に含まれるという位置的関係により、包含判定など計算量の大きい図形解析を用いて関連する点データ群を抽出し、家屋情報をまとめて参照することが可能である(113)。
すなわち、全く異なる種類の地図データなど、「データ作成/利用時にあらかじめ関連付けできていない地図データにおける属性情報の統合利用/管理が可能となる」という長所がある。また、上記ラベル管理型システムで問題となった、関係変化への対応の困難もない。
しかし、逆に、データ利用の度に計算処理が必要となり、非効率的であるという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
地図データベースの分散管理に関する研究は盛んに行われてきたが、分散化されたデータ群を再び地理的に統合し、それら情報を適切に関連付け、さらにユーザーに効率良く提示する手法に関しては、これまであまり検討されてこなかった。
全く異なる種類の地図データベースの統合など、様々な場面に柔軟かつ効率的に対応するためには、作成/統合時には位置的関係によってデータを管理する一方、利用時には共通の識別子によって明示的に関連付けられたデータとなっている方が都合良い。
しかし、前者には、データ利用時の処理効率が悪いという問題があり、後者には、データ変化への柔軟性を欠くシステムになってしまうという問題があった。
【0006】
本発明の目的は、関連暗示型データ利用時の計算処理の削減を図り、かつ関連明示型データにおける関係変化などを適切に管理できるという、両者を統合し補い合う様な、弾力的な属性データ利用管理技術を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、
地図データを用いて地図上の閉領域と関係を有する属性データを管理する情報システムにおける属性データ管理方法であり、
前記属性データを前記閉領域に位置する位置座標を持つ属性点データとして作成し、該属性点データを該閉領域に対応付け、
同一閉領域に属する全ての前記属性点データの前記位置座標の座標値を同一の座標値に変更して座標キーとし、同一閉領域に属する全ての前記属性点データを属性点データ群として関連付け、
属性検索時には、入力された検索用座標値が閉領域内にあるか否かの包含判定を行い最初の属性点データを抽出し、以降は、該抽出した属性点データの座標キーと同一の座標キーを持つ属性点データを一致判定して抽出することにより、前記入力された検索用座標値に関連する属性データを高速に検索するようにしている。
【0008】
また、地図データを用いて地図上の点や線などの図形と関係を有する属性データを管理する情報システムにおける属性データ管理方法であり、
前記属性データを前記図形から一定距離内に位置する位置座標を持つ属性点データとして作成し、該属性点データを該図形に対応付け、
同一図形に対応付けられた全ての前記属性点データの前記位置座標の座標値を前記図形を構成する構成点の座標値とし、同一図形に属する全ての前記属性点データを属性点データ群として関連付け、
属性検索時には、入力された図形の図形構成点の座標値と属性点データの位置座標の一致判定を行い属性点データを抽出することにより、前記入力された図形に関連する属性データを高速に検索するようにしている。
【0009】
また、前記関連付けされている属性点データ群を連続して点データファイルに登録し、
属性検索時には、最初の属性点データを検索した後、座標値の一致判定だけで該当するデータ群を連続して抽出し、座標値の不一致の検出により検索の終了を判定し、関連する属性データを高速に検索するようにしている。
【0010】
また、前記同一閉領域に属する全ての前記属性点データの前記位置座標の座標値を同一の座標値に変更することができない属性点データを管理する場合には、該属性点データに第二の検索用位置座標フィールドを新たに設け、該フィールドの検索用位置座標の座標値を前記同一の座標値にして座標キーとするようにしている。
【0011】
また、前記同一図形に対応付けられた全ての前記属性点データの前記位置座標の座標値を前記図形を構成する構成点の座標値に変更できない属性点データを管理する場合には、該属性点データに第二の検索用位置座標フィールドを新たに設け、該フィールドの検索用位置座標の座標値を前記図形を構成する構成点の座標値とするようにしている。
【0012】
また、属性点データが前記関連付けされているか否かを示す個別管理フラグ情報を属性点データに設定し、該属性点データを点データファイルに登録し、登録された属性点データの全ての個別管理フラグ情報が有効か否かを示す管理フラグ情報を該点データファイルに設定し、
属性検索時に、前記管理フラグ情報が有効であれば、入力された検索用座標値が閉領域内にあるか否かの包含判定を行い最初の属性点データを抽出し、以降は、該抽出した属性点データの座標キーと同一の座標キーを持つ属性点データを一致判定して抽出する一致判定処理を行い、
前記管理フラグ情報が無効であれば、前記個別管理フラグ情報が無効の属性点データの位置座標が閉領域に属するか否か判定し、属する場合に前記関連付けをして個別管理フラグ情報を有効にし、全ての前記個別管理フラグ情報を有効にして前記管理フラグ情報が有効になったとき前記一致判定処理を行い、
前記管理フラグ情報を参照することにより関連する属性データを高速に検索するようにしている。
【0013】
また、属性点データが前記関連付けされているか否かを示す個別管理フラグ情報を属性点データに設定し、該属性点データを点データファイルに登録し、登録された属性点データの全ての個別管理フラグ情報が有効か否かを示す管理フラグ情報を該点データファイルに設定し、
属性検索時に、前記管理フラグ情報が有効であれば、入力された図形の図形構成点の座標値と属性点データの位置座標の一致判定を行い属性点データを抽出する一致判定処理を行い、
前記管理フラグ情報が無効であれば、前記個別管理フラグ情報が無効の属性点データの位置座標が図形に対応付けられるか否か判定し、対応付けられる場合に前記関連付けをして個別管理フラグ情報を有効にし、全ての前記個別管理フラグ情報を有効にして前記管理フラグ情報が有効になったとき前記一致判定処理を行い、
前記管理フラグ情報を参照することにより関連する属性データを高速に検索するようにしている。
【0014】
また、前記属性点データに属性データが存在する時間情報を記述し、
該時間情報を判定材料として用い、ある期間に存在する該属性点データ群を関連付け、関連する属性データを高速に検索することにより、ある期間と空間に関する統計情報を高速に取得するようにしている。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図1から図10を用いて、本発明の一実施例を詳細に説明する。
まず、図3、図4を用いて、本発明における関連付け処理の概略について説明する。
図3に位置的関係解析判定機能による判定処理の例を示す。
301は、包含判定処理の様子である。
面の判定図形302を用いて、散在する点が判定図形302に包含されるか否か(内か外か)の包含判定303を行う。
黒色で示す4つの内判定点データ304が点データ群と判定され(305)、白色で示す4つの外判定点データ306が点データ群に属さないと判定される。
【0016】
311は、距離判定処理の様子である。
線の判定図形312を用いて、散在する点が判定図形312からの距離x内に入っているか否か(近か遠か)の距離判定313を行う。
黒色で示す4つの近判定点データ314が点データ群と判定され(315)、白色で示す4つの遠判定点データ316が点データ群に属さないと判定される。
【0017】
図4に関連付けデータ記述機能による点データ群の明示的関連付けの例を示す。
401は、点図形を用いた関連付けの様子である。
点の関連付けガイド402を用いて、白色で示す3点の関連付け対象点データ403に、関連付けガイド402の座標値を共通の識別子として付与する(404)。
411は、線図形構成点を用いた関連付けの様子である。
線の関連付けガイド412を用いて、白色で示す4点の関連付け対象点データ413に、関連付けガイド412の構成点の座標値を共通の識別子として付与し(414)、黒色で示す被関連付け点データ415とする。
上記のような各処理を受けた点データを、以下、関連付けされた点データまたは関連付けされた点という。
【0018】
点データには、元の座標値に意味がある「図形重心点」(例えば、地図における国分寺市行政界図形の重心点)や、実際に存在する地物(電柱など)の「存在点」、あるいは、ある領域の内側にあれば良い「代表点」など、2つの種類がある。
本実施例では前者を想定して、後述の図9のファイル形式に示すように、元の座標フィールド(図9の908〜910)(真位置が入る)とは別に上記代表点を記入する第二の検索用座標フィールド(図9の914、915)を設ける例(図9で詳述)を示したが、後者の場合には、元の座標フィールド自体に新しい座標値(例えば、上記代表点)を付与することも可能である。上記真位置は元の座標値で示される位置のことである。
また、本実施例では、3次元立体情報を持つ属性点データに関して、2次元座標について同一の座標値を与えて関連付ける例を示したが、3次元座標について同一の座標値を与えることもできる。
さらに、後述の図9に示すように、点データが複数のファイルにまたがって存在する場合には、全体管理フラグを用いて、関連が明示されているという状況を記述/管理できる。
図4では点や線などの図形データを関連付けガイドとして用いる例を示したが、図形構成点以外にも、図形の重心点、複数点データの重心点、特定の点(住所代表点、国勢調査図形中心点)などの利用も可能である。
同様に、関連付けの記述方法に関しても、座標以外のIDの付与する、点データ群を指す参照INDEXの作成/保持する、各点データに次データへのポインタを付与する、さらに、複数ファイルの点データ群についてはそれらをグループ化した統合ファイルを作成する、あるいはそれをテンポラリ統合ファイルとする、など様々な方法を用いることが出来る。
【0019】
以上、図3、図4に示した処理機能を組み合わせて用いることで、バラバラに管理されている図1で後述する関連暗示型のデータ群(上記関連付けがされていないデータ群)の関連を明らかにすることができ、分散データベースの統合やデータの手入力など、様々な場面において柔軟な対応が可能なシステムを構築することができる。
また、データ群を必要に応じて関連付けて記述することで、適切な情報を素早くまとめてユーザーに提示することが可能となる。
さらに、地理情報の基本である「位置座標」を共通の識別子として用いることで、設計思想が大きく異なるシステム間においても、データ共有が可能となる。
【0020】
図1は本発明の概念を説明するための図である。
101は、点データが関連付けされている関連明示型システムのデータイメージと画面イメージである。関連付けされている点を関連明示点と呼び、関連明示点群102の例として住民点データを、関連付けガイド103の例として住所点データを、判定図形104の例として家屋面データを示す。
関連明示点群102は、図3、図4で前述した関連付け処理機能により、関連付けガイド103の座標値を共通の識別子として付与されることで、明示的に関連付けられている。
例えば、ある家屋に関する情報を参照する場合、家屋に位置する各点に対する各個別管理フラグ(図9により後述するが、点データのファイルである点データファイルにおいて、点データには、点データが関連付けされているか否かを示す個別管理フラグが付与されており、個別管理フラグが有効なら関連付けされており、無効なら関連付けされていないことを示す)が有効であることから点データ群が明示的に関連付けられていることが分かり、関連明示点群対応処理機能105を選択実行する。
関連明示型データ形式に適した座標一致判定処理だけで点データ群を効率良く抽出でき、少ない手順で情報をまとめて表示することが可能である。
【0021】
一方、111は、関連暗示型システムのデータイメージと画面イメージである。
関連付けされていない点を関連暗示点と呼び、関連暗示点群112の例として住民点データを、関連付けガイド103の例として住所点データを、判定図形104の例として家屋面データを示す。
例えば、ある家屋に関する情報を参照する場合、家屋に位置する各点に対する各管理フラグが無効であることから点データ群が明示的に関連付けられていないことが分かり、関連暗示点群対応処理機能113を選択実行する。
個々の点データについて包含判定を行い、家屋面図形に含まれるという位置的関係を抽出するため、処理時間を要するものの、あらかじめ関連付けることができなかった分散地図データベースの統合利用などが可能になる。
【0022】
図1では判定図形302として家屋面データを用いた包含判定による例を示したが、その他、ある点から半径r以内に存在するもの、点データの分布そのものからクラスタリングによるグループ分け、属性による判定、などの判定方法を用いることも可能である。
【0023】
次に、図9を用いて、点データファイルと管理情報ファイルのデータ構造例について説明する。
点データファイル900(例えば、住民点データファイル)は、ヘッダー部901と、各点に関するデータ部907のリストから成る。データ部907はデータ点数だけ存在する。
(ヘッダー部901)
902は管理フラグで、該点データファイル全体の関連付け処理が有効か無効かを示す。
903には関連付け処理実行時の時間情報、904には関連付け処理に用いた判定図形のデータ種別(例えば、家枠)、905には関連付け処理に用いた関連付けガイドのデータ種別(例えば、住所代表点)、906には点データファイルに登録されている点データ数を格納する。
(データ部907)
元の座標フィールド908、909、910には点データの真位置座標値(真位置は元の座標値で示される位置)、911にはデータ発生時間、912にはデータ消滅時間を格納する。
913は個別管理フラグで、このデータ部の点データが関連付け処理されているか否かを示す。
第二の検索用座標フィールド914、915には関連付け処理によって求められた第二の検索用座標値(住所代表点の座標値等)、916には同じ検索用座標値で既に関連付けられている点データの総数を格納する。
最後に、917には属性データ(例えば、人名等)を格納する。
【0024】
管理情報ファイル920は、複数の点データファイル全体を管理するためのファイルであり、複数の点データファイル全体にまたがる関連付けの情報を示すヘッダー部921と、各点データファイルの情報をまとめて管理するデータ部927のリストから成る。データ部927は点データファイルの数だけ存在する。
(ヘッダー部921)
922は全体管理フラグで、全ての点データファイルでの関連付け処理が有効か否かを示す。
923には全体の関連付け処理実行時の時間情報、924には全体の関連付け処理に用いた判定図形のデータ種別、925には全体の関連付け処理に用いた関連付けガイドのデータ種別、926には管理情報データ数(点データファイルの数)を格納する。
(データ部927)
928には点データの種別(例えば、住民点データ、住所代表点データ等)を格納する。
929は該点データの関連付け処理が全ての点データファイル全体のものか、該点データファイル単独のものかを示す。
930、931、932、933は、該点データのヘッダー部情報902、903、904、905を転記したものである。
【0025】
以上のデータ構造によれば、関連付け処理後に点データの追加/修正が発生した場合など、該点データのみに対して関連付け処理を実行することで、効率化を図ることができる。
すなわち、データ追加/修正時に、管理情報ファイル920の全体管理フラグ922と該点データを含むファイルの管理フラグ930、該点データファイルの管理フラグ902と個別管理フラグ913、以上のフラグを操作し無効化する。
再度関連付け処理を行う際には、管理情報ファイル920の全体管理フラグ922が無効なら、管理フラグ930が無効になっている点データファイルを検索し、該点データファイルの中から個別管理フラグ913が無効になっている点データにのみ、図形解析など関連付け処理を実行することができる。
また、自治体システムの管理情報などには、担当課名、担当課所在(マシン名、ファイル名)、関連付け処理は全課/単独のどちらか、時間情報(関連付け処理実行日時、いつの時間情報に着目してまとめたか)、関連付けデータ(利用データ、判定方法、座標ガイドデータ)などの保持も可能である。
【0026】
図2は本発明の機能構成の一例である。
位置的関係解析判定機能201は、包含判定や距離判定などの図形解析により、点データ同士の位置的関係を算出する。
関係が得られたデータは、関連付けデータ記述機能202によって、共通の識別子(座標キー(第二の検索用座標値等))を与えられるなど、同じ点データ群のメンバーを識別できる形式でデータ記述され、明示的に関連付けられる。
これら201、202の機能については、図3、図4にて説明したとおりである。
データ修正/追加/統合処理機能204は、データに変更を加えるものである。
フラグ/管理情報処理機能203は、上記関連付けデータ記述機能202とデータ修正/追加/統合処理機能204の結果を受け、各フラグの有効/無効を切り替え、同時に管理情報ファイル内にデータの状況を記録する。
フラグ/管理情報判定機能205は、管理情報ファイルと処理対象データの管理フラグを参照し、有効であれば関連明示点群対応処理機能206を、無効であれば関連暗示点群対応処理機能207を選択して呼び出す。
【0027】
ここで、本発明の特徴は、管理フラグや管理情報ファイルの参照によって、明示的に関連付けられている点データ群に対しては一致判定など処理効率の良い関連明示点群対応処理機能、明示的に関連付けられていない点データ群に対しては包含判定などにより様々な形態のデータを扱える関連暗示点群対応処理機能、という様な処理を適切に選択実行することで、「柔軟なデータの入力/統合/管理」と「効率的な利用」という特徴を併せ持つ弾力的なシステムの構築を可能とすることにある。
【0028】
また、本発明にて重要な位置を占める関連付け処理は、位置的関係解析判定機能201、関連付けデータ記述機能202、フラグ/管理情報処理機能203の3つの機能の組み合わせにより実現される。
ユーザーからの関連付け要求時や、一定時間毎に管理情報ファイルをチェックし、管理フラグが無効になっている場合などに201を呼び出すことで、ユーザーの手を煩わせることなく自動的に関連付けられた地図データベースを構築することができる。
また、位置的関係解析判定機能201と関連付けデータ記述機能202とデータ修正/追加/統合処理機能204を組み合わせることで、ユーザーが手入力によるデータ修正や追加などを行う時点で、あらかじめ共通の座標値にデータを引き込んでしまうなど、直接関連付いたデータを入力するシステムとすることも可能である。
【0029】
続いて図5、図6、図7、図8を用いて、データ検索/表示の手順について詳細に説明する。
図5はデータ検索/表示の全体の流れを示したフローチャートの例である。
画面上での場所指定によるユーザーからの地理的検索要求があると、まず、ユーザの指定により入力座標を初期化する(S501:Sは「ステップ」を意味する)。
次いで入力座標を含む面図形の検索を開始する(S502)。入力座標を含む面図形の検索は、別ファイル(例えば、家枠に関するファイル)に対して行われる。
どの種別の図面を検索するかユーザーの指定を受け付け(S503)、指定ファイルの面図形データを選択して(S504)、入力座標が該面図形の中に含まれているか図形解析により判定する(S505)。
含まれていれば検索対象となる面図形を決定する(S506)。
次に面図形に含まれる点データ群の検索を点データファイルに対して開始する(S507)。
【0030】
ここで、管理情報ファイルの全体管理フラグの有効/無効を判定し(S508)、A(関連明示点群対応処理機能)とB(関連暗示点群対応処理機能)を選択処理する。これら機能の処理手順の詳細については図6、図7で説明する。
検索の結果得られた点データ群の情報は、ユーザーへの提示用にまとめて(S509)表示する(S510)。
S509とS510において、点データ群をその属性の種類/内容によって分類し、その結果得られた構成点の数に関する情報を表示したり、小縮尺表示時などに点データ群をまとめて一点として表示する、などの応用も可能である。
以上、全体管理フラグを設けて判定利用する(S508)ことにより、処理効率の良い関連明示点群対応処理機能と、様々な形態のデータに対応できる関連暗示点群対応処理機能を選択実行することができ、高速性と柔軟性を兼ね備えたシステムを構築することができる。
【0031】
図6は関連明示点群対応処理機能のフローチャートの例である。
これは、図形に包含される最初の点データ検出にのみ図形解析を用い、それ以降は簡易な点データ座標値の一致判定を行うことで、明示的に関連付けられている点データ群を効率的に検索し、その結果を検索結果テーブルに登録する処理の流れである。
関連付けガイド点データのファイルを選択し(S601)、ファイル内の全ての点について(S602)、検索用座標値が検索対象の面図形の内部に含まれているか包含判定し(S603)、判定の結果、最初に検索された該面図形の内包点を「目標点」として記憶する(S604)。
その後、その他の点データファイルを選択し(S605)、ファイル内の全ての点について(S606)、その検索用座標が該目標点と同じ値であるか一致判定し(S607)、一致した場合には、その結果を検索結果テーブルに登録する(S608)。
【0032】
図7は関連暗示点群対応処理機能のフローチャートの例である。
これは、管理フラグを判定しながら、面と点の包含判定という図形解析により、位置的関係によって非明示的に関連付けられている点データを検索し、その結果を検索結果テーブルに登録する処理の流れである。
まず管理情報ファイルを選択し(S701)、ファイル内の全てのデータ部にについて(S702)、管理フラグが有効か無効かを判定する(S703)。
管理フラグ有効時、すなわち管理フラグが示す点データファイル内の全ての点データが明示的に関連付けられている場合、該当する点データファイルを選択し(S704)、ファイル内の全ての点について(S705)、後述の処理Cを呼び出す。
【0033】
また、管理フラグ無効時、すなわち管理フラグが示す点データファイル内の一部の点データのみ明示的に関連付けられている場合、あるいは全ての点データが明示的に関連付けられていない場合には、該当する点データファイルを選択し(S706)、ファイル内の全ての点データについて(S707)、個別管理フラグが有効か無効かを判定する(S708)。
個別管理フラグ有効時、すなわち該点データが他の点データと関連付けられている場合には、後述の処理Cを呼び出す。
【0034】
個別管理フラグ無効時、すなわち該点データが全く関連付けられていない場合には、該点データが検索対象の面図形の内部に含まれているか包含判定し(S709)、含まれている場合にはその結果を検索結果テーブルに登録する(S710)。登録結果は点データファイルに反映させる。すなわち、点データファイルの対応するデータ部の個別管理フラグを有効にし、検索用座標値を設定する。
【0035】
処理Cでは、関連明示型データが一部混在している場合に、共通の識別子(ここでは同一座標値)を利用しながら点データ群を検索することができる。
まず、包含判定対象の図形に含まれる目標点が既に記憶されているか調べ(S711)、既に記憶されている場合には、点データの検索用座標値と目標点座標値とを一致判定し(S712)、一致する場合にはその結果を検索結果テーブルに登録する(S713)。まだ目標点が記憶されていない場合には、点データが検索対象の面図形の内部に含まれているか包含判定し(S714)、含まれている場合には目標点として記憶する(S715)。
【0036】
ここで、本発明によれば、関連暗示型かつ各管理フラグが無効の場合、点と面の包含関係を判定することで、データ間の関連を抽出することができる。
そのため、マウスなどのマニュアル操作によるデータの手入力や、緊急時など過去の履歴を参照できない状況下におけるデータ登録など、関連を持ちながらバラバラになってしまったデータへの一括対応が可能となる。
また、各点データに個別管理フラグを付与することで、関連付け処理後に追加/修正を施した点があっても、個別管理フラグの参照により該点データのみ包含判定することができ、全ての点について関連付け処理を再実行する必要がなくなり、大幅な効率化が可能となる。
【0037】
以上、図6の方法では、図7の方法と比べ、ステップ603で点と面の包含関係を求める図形解析を行う回数が、最初の目標点を見つけるまでに減る。
また、目標点検索後はステップ607で関連付け識別子をたどる(点と点の一致を判定する)だけで良く、計算処理量を大幅に削減することができ、高速な処理が可能となる。
そのため、ユーザーへの応答性能が高いシステムを構築することができる。
【0038】
図8は関連付け処理のフローチャートの例である。
ここでは、位置的関係判定に面図形による包含判定を用い、その結果、関係が抽出された点データに同一座標値を付与することで、明示的に関連付ける方法について説明する。
まず、位置的関係解析判定に用いる図形データについて(S801)、判定面図形の種別と(S802)、関連付けガイド点種別(S803)のユーザからの指定を受け付ける。
続いて、全ての判定面図形について(S804)、包含する点データの一時テーブルを作成する(S805)。
ここで、各面図形に含まれる点群の判定は、図7の方法による点データ群検索手順と同様である。
また、各面図形について重心点の座標値を計算し(S806)、先に得られた一時テーブルに追加記述しておく(S807)。
【0039】
一時テーブル内の全ての点データ群について(S808)、各点データ群内に関連付けガイド点がただ一つ存在する場合には(S809)、全点データの検索用座標に関連付けガイド点の座標値を付与する(S810)。
そうでない場合、二つ以上の関連付けガイド点があるか、または関連付けガイドがない点データ群が存在するので、関連付けガイド点の代わりに、一時テーブル内の判定面図形の重心点の座標値を付与する(S811)。
最後に、点データファイルと管理情報ファイルを選択し(S812)、両者の管理フラグを有効化し(S813)、同時に、関連付け処理を実行した時間などの記録を、管理情報ファイルに記述する(S814)。
【0040】
以上の処理の結果、データ利用の度に図形解析など複雑な関連抽出処理をするのではなく、関連付け処理結果をデータ記述して保持することができ、後の利用時に高速な処理を実現することができる。
【0041】
以上、図5、図6、図7、図8の手順を用いることで、管理フラグや管理情報ファイルを参照し、明示的に関連付けられている点データ群に対しては一致判定など処理効率の良い関連明示点群対応処理機能、明示的に関連付けられていない点データ群に対しては包含判定などにより様々な形態のデータを扱える関連暗示点群対応処理機能、という様な処理を適切に選択実行することで、「柔軟なデータの入力/統合/管理」と「効率的な利用」という特徴を併せ持つ弾力的なシステムが構築可能となる。
【0042】
図10は、図形の持つ時間情報を判定に用い、ある期間にある空間に存在する点データ群をまとめ、統計情報として提供する方法の例である。
統計情報取得/提供機能1001は、判定図形1002に内包される全ての点データを検索する。
ここで、点データの持つ時間情報を判定し、平成9年度在住住民データ1003については処理の対象とし、平成9年度不在住民データ1004については処理の対象としない。
該在住住民データに住所代表点などの同一座標値1005を付与して明示的に関連付け処理1006をする。
統計情報とはすなわち、場所/時間で属性データを統合した情報であり、本発明により、該点データ群をまとめあげることで、ユーザーは容易に統計情報1007を取得/表示できる。
ここで、本発明によれば、関連する属性点データを明示的にまとめることができるため、あらかじめ統計処理を施し、住所代表点に関連付けた統計情報としてまとめて用意しておき、情報提供することも可能である。
【0043】
【発明の効果】
本発明によれば、分散地図データベース間でのデータ共有などによる、全く異なる地図データ同士の統合利用が可能になる。
また、マウスなどのマニュアル操作によるデータの手入力、緊急時など過去の履歴を参照できない状況下におけるデータ登録など、明示的に関連付けされずバラバラに入力された点データ群をまとめて管理し、その統合利用が可能となる。
すなわち、データ入力やデータベース統合作業に係る柔軟性を高め、データベース/システム構築上の制約を減らすことが可能となる。
また、本発明によれば、関連明示型点データ群と関連暗示型点データ群の両データ形態を効率良く扱ってまとめることができ、適切に関連付けられた情報を効率良くユーザーに提示することが可能になる。
また、データ形態に適した処理を選択実行できるので、計算量の減少によるデータ処理高速化などにより、ユーザーへの応答性能が高いシステムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念を説明するための図である。
【図2】本発明における機能構成の一例を示す図である。
【図3】本発明における位置的関係解析判定機能による判定処理の例を示す図である。
【図4】本発明における関連付けデータ記述機能による点データ群の明示的関連付け処理の例を示す図である。
【図5】本発明におけるデータ検索/表示手順の例を示すフローチャートである。
【図6】本発明における関連明示点群対応処理機能の手順の例を示すフローチャートである。
【図7】本発明における関連暗示点群対応処理機能の手順の例を示すフローチャートである。
【図8】本発明における関連付け処理手順の例を示すフローチャートである。
【図9】本発明における点データファイルと管理情報ファイルのデータ構造の例を示す図である。
【図10】本発明における時間情報を用いたデータ管理方法の概念図である。
【図11】従来システムの概念を説明するための図である。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a point data management method in an information system that handles graphics, and more particularly, to an attribute data management method for managing a plurality of attribute information related to graphics on a map in a geographic information system.
[0002]
[Prior art]
A geographic information system (GIS) is a system for appropriately managing and efficiently using geographical information, and has been used for various purposes such as fixed asset management and city planning support.
In many conventional GIS, in order to manage a plurality of related attribute data groups collectively, an identifier (ID) having a common value such as an address code and a graphic number on a map is previously described in the attribute data. “Label management”, that is, “relationship explicit type” data structure / system structure has been used.
FIG. 11 shows an example of a label management type resident information system, in which attribute information is created as a tabular database according to type, and these are integrated and used.
Here, “◯ △” (1102), which is the ID of the
Therefore, when referring to house information, data having the same ID “◯ △” is searched from the
[0003]
Generally, a distributed map database (for example, Japanese Patent Application Laid-Open No. 5-20365) constructed in a planned manner is often constructed as a related explicit database with high data utilization efficiency because an association identifier can be prepared in advance.
However, while data utilization efficiency is good, there is a restriction on data creation in which an identifier for association must be created. Another problem is that it is difficult to cope with changes in the relationship between data.
For example, in a system that uses an address code as a common identifier, if there is a change in the address system, such as “Implementation of block-type residence display”, the identifier of all data in the corresponding area must be corrected. Depending on complicated data correction processing, inconsistencies between data may occur. In addition, if the address system collapses, such as “immediately after the Great East Japan Earthquake,” the data itself becomes difficult to use.
[0004]
On the other hand, there is also a method of expressing a plurality of related attribute data groups as “attribute point data having a positional relationship” and using a “related-implicit” data structure / system structure for managing the relationship according to the position.
111 in FIG. 1 is an example of a resident information system of a positional relationship management type.
Unlike the label management example described above, the
That is, there is an advantage that attribute information in map data that is not associated in advance at the time of data creation / use can be integrated / used, such as completely different types of map data. Moreover, there is no difficulty in dealing with the relationship change, which is a problem in the label management system.
However, on the contrary, there is a problem that calculation processing is required every time data is used, which is inefficient.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
There has been a lot of research on distributed management of map databases, but there has been a great deal of research on how to geographically integrate decentralized data again, link them appropriately, and present them efficiently to users. It has not been studied much.
In order to respond flexibly and efficiently to various situations such as the integration of completely different types of map databases, data is managed by positional relationship during creation / integration, while explicitly associated by a common identifier when used. It is more convenient to have the data.
However, the former has a problem that the processing efficiency when using data is poor, and the latter has a problem that the system lacks flexibility in changing data.
[0006]
The purpose of the present invention is to reduce the calculation processing when using related implicit data, and to manage the change in the relationship in related explicit data appropriately. To provide management technology.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the present invention provides:
An attribute data management method in an information system for managing attribute data related to a closed area on a map using map data,
Creating the attribute data as attribute point data having position coordinates located in the closed region, associating the attribute point data with the closed region,
Change the coordinate value of the position coordinates of all the attribute point data belonging to the same closed region to the same coordinate value as a coordinate key, associate all the attribute point data belonging to the same closed region as an attribute point data group,
During attribute search, the first attribute point data is extracted by determining whether or not the input search coordinate value is within the closed region, and thereafter the same coordinates as the coordinate key of the extracted attribute point data are extracted. By extracting and extracting attribute point data having a key, attribute data related to the input coordinate value for search is searched at high speed.
[0008]
In addition, an attribute data management method in an information system that uses map data to manage attribute data having a relationship with a figure such as a point or a line on a map,
Creating the attribute data as attribute point data having position coordinates located within a certain distance from the graphic, and associating the attribute point data with the graphic;
The coordinate values of the position coordinates of all the attribute point data associated with the same graphic are used as the coordinate values of the constituent points constituting the graphic, and all the attribute point data belonging to the same graphic are associated as the attribute point data group. ,
At the time of attribute search, the attribute value data related to the input figure can be searched at a high speed by extracting the attribute point data by matching the coordinate value of the figure configuration point of the input figure and the position coordinate of the attribute point data. Like to do.
[0009]
Further, the attribute point data group associated with each other is continuously registered in the point data file,
At the time of attribute search, after searching the first attribute point data, the corresponding data group is extracted continuously only by the coordinate value match determination, the end of the search is determined by detecting the coordinate value mismatch, and the related attribute data To search fast.
[0010]
When managing the attribute point data that cannot change the coordinate values of the position coordinates of all the attribute point data belonging to the same closed region to the same coordinate value, A search position coordinate field is newly provided, and the coordinate value of the search position coordinate of the field is set to the same coordinate value as a coordinate key.
[0011]
When managing attribute point data that cannot change the coordinate values of the position coordinates of all the attribute point data associated with the same graphic to the coordinate values of the constituent points constituting the graphic, the attribute points A second search position coordinate field is newly provided in the data, and the coordinate value of the search position coordinate in the field is used as the coordinate value of the constituent points constituting the figure.
[0012]
Further, individual management flag information indicating whether or not attribute point data is associated is set in the attribute point data, the attribute point data is registered in the point data file, and all the individual management of the registered attribute point data is performed. Set management flag information indicating whether or not the flag information is valid in the point data file,
At the time of attribute search, if the management flag information is valid, an inclusion determination is made as to whether or not the input search coordinate value is within the closed region, and the first attribute point data is extracted. Perform a match determination process to match and extract attribute point data with the same coordinate key as the coordinate key of the attribute point data,
If the management flag information is invalid, it is determined whether or not the position coordinates of the attribute point data for which the individual management flag information is invalid belong to a closed region, and if it belongs, the association is performed to validate the individual management flag information. , When all the individual management flag information is validated and the management flag information is validated, the match determination process is performed,
By referring to the management flag information, related attribute data is searched at high speed.
[0013]
Further, individual management flag information indicating whether or not attribute point data is associated is set in the attribute point data, the attribute point data is registered in the point data file, and all the individual management of the registered attribute point data is performed. Set management flag information indicating whether or not the flag information is valid in the point data file,
At the time of attribute search, if the management flag information is valid, a match determination process is performed to perform a match determination between the coordinate value of the figure configuration point of the input graphic and the position coordinate of the attribute point data and extract the attribute point data,
If the management flag information is invalid, it is determined whether or not the position coordinates of the attribute point data for which the individual management flag information is invalid are associated with a figure. And when all the individual management flag information is enabled and the management flag information is enabled, the match determination process is performed.
By referring to the management flag information, related attribute data is searched at high speed.
[0014]
Moreover, the time information when attribute data exists in the attribute point data is described,
The time information is used as a determination material, the attribute point data group existing in a certain period is associated, and the related attribute data is searched at high speed, so that statistical information on a certain period and space is acquired at high speed. .
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to FIGS.
First, the outline of the association processing in the present invention will be described with reference to FIGS.
FIG. 3 shows an example of determination processing by the positional relationship analysis determination function.
301 is a state of the inclusion determination process.
Using the surface determination graphic 302, an
The four internal
[0016]
Reference numeral 311 denotes a state of the distance determination process.
Using the line determination graphic 312, a
The four near-
[0017]
FIG. 4 shows an example of explicit association of point data groups by the association data description function.
Using the
Reference numeral 411 denotes a state of association using line figure composing points.
Using the
The point data that has undergone the above-described processes is hereinafter referred to as associated point data or associated points.
[0018]
The point data includes the “graphic centroid point” (for example, the centroid point of the Kokubunji city administrative boundary figure on the map) that has meaning in the original coordinate values, Alternatively, there are two types such as “representative points” that need only be inside a certain region.
In this embodiment, assuming the former, as shown in the file format of FIG. 9 to be described later, the representative point is entered separately from the original coordinate field (908 to 910 in FIG. 9) (the true position is entered). Although an example (detailed in FIG. 9) in which the second search coordinate field (914, 915 in FIG. 9) is provided is shown, in the latter case, a new coordinate value (for example, the above representative point) ) Can also be given. The true position is a position indicated by the original coordinate value.
Further, in the present embodiment, an example is shown in which attribute point data having three-dimensional solid information is associated by giving the same coordinate value for two-dimensional coordinates, but the same coordinate value can also be given for three-dimensional coordinates.
Furthermore, as shown in FIG. 9 to be described later, when the point data exists across a plurality of files, it is possible to describe / manage the situation in which the relation is clearly specified using the overall management flag.
Although FIG. 4 shows an example in which graphic data such as points and lines is used as an association guide, in addition to graphic composing points, graphic centroid points, centroid points of multiple data points, specific points (address representative points, national census) It is also possible to use a graphic center point).
Similarly, regarding the description method of association, IDs other than coordinates are assigned, a reference INDEX indicating a point data group is created / held, a pointer to the next data is assigned to each point data, and points in a plurality of files For data groups, various methods can be used, such as creating an integrated file in which the data groups are grouped, or using it as a temporary integrated file.
[0019]
As described above, by using the processing functions shown in FIGS. 3 and 4 in combination, the relationship of the related implicit data group (data group that is not associated) described later in FIG. It is possible to construct a system that can flexibly deal with various situations such as integration of distributed databases and manual input of data.
In addition, by associating and describing data groups as necessary, appropriate information can be quickly gathered and presented to the user.
Furthermore, by using “location coordinates” which is the basis of geographic information as a common identifier, data can be shared between systems with greatly different design concepts.
[0020]
FIG. 1 is a diagram for explaining the concept of the present invention.
The related
For example, when referring to information about a certain house, each individual management flag for each point located in the house (which will be described later with reference to FIG. 9, point data is associated with point data in a point data file which is a point data file). If the individual management flag indicating whether or not it has been assigned is associated, and if the individual management flag is valid, it is associated, and if it is invalid, it indicates that it is not associated.) It is found that they are related, and the related explicit point cloud
The point data group can be extracted efficiently only by the coordinate matching determination process suitable for the related explicit type data format, and the information can be collectively displayed with a few procedures.
[0021]
On the other hand, 111 is a data image and a screen image of the related implicit system.
Points not associated with each other are referred to as related suggestion points, resident point data is shown as an example of the related
For example, when referring to information about a certain house, it can be seen that the point data group is not explicitly associated with each other because the management flag for each point located in the house is invalid. Select and execute.
Since inclusion determination is performed for each piece of point data and a positional relationship of being included in the house figure is extracted, integrated processing of a distributed map database that cannot be associated in advance is possible although processing time is required.
[0022]
In FIG. 1, an example of inclusion determination using house surface data is shown as the determination graphic 302, but other than those that exist within a radius r from a certain point, grouping by clustering from the distribution of point data itself, determination by attribute, It is also possible to use a determination method such as
[0023]
Next, a data structure example of the point data file and the management information file will be described with reference to FIG.
The point data file 900 (for example, a resident point data file) includes a
(Header part 901)
A
(Data part 907)
The original coordinate
Reference numeral 913 denotes an individual management flag, which indicates whether or not the point data of this data portion is associated.
Second search coordinate
Finally, attribute data (for example, a person's name) is stored in 917.
[0024]
The management information file 920 is a file for managing the entire plurality of point data files, and collectively manages the
(Header portion 921)
Reference numeral 922 denotes an overall management flag, which indicates whether or not the association processing is effective for all point data files.
923 is time information at the time of executing the entire association process, 924 is the data type of the determination graphic used for the entire association process, 925 is the data type of the association guide used for the entire association process, and 926 is the management information Stores the number of data (number of point data files).
(Data part 927)
928 stores the type of point data (for example, resident point data, address representative point data, etc.).
[0025]
According to the above data structure, when the addition / correction of point data occurs after the association processing, efficiency can be achieved by executing the association processing only on the point data.
That is, when adding / modifying data, the overall management flag 922 of the management information file 920, the
When the association process is performed again, if the overall management flag 922 of the management information file 920 is invalid, a point data file in which the
In addition, for the management information of the local government system, the department name in charge, the location of the department in charge (machine name, file name), the association process is either all sections / single, the time information (association process execution date and time information) It is also possible to hold association data (use data, determination method, coordinate guide data) and the like.
[0026]
FIG. 2 shows an example of the functional configuration of the present invention.
The positional relationship
Data obtained from the relationship is described in a format that allows identification of members of the same point data group, such as a common identifier (coordinate key (second search coordinate value, etc.)) given by the association
The functions of these 201 and 202 are as described with reference to FIGS.
The data correction / addition /
The flag / management
The flag / management
[0027]
Here, the feature of the present invention is that a related explicit point group corresponding processing function with high processing efficiency, such as matching determination, is explicitly performed for a point data group that is explicitly associated by referring to a management flag or a management information file, For point data groups that are not associated with the data, by appropriately selecting and executing a process such as a related implied point group processing function that can handle various forms of data by inclusion determination, etc. It is to enable the construction of a flexible system that has the characteristics of “/ integration / management” and “efficient use”.
[0028]
In addition, the association process occupying an important position in the present invention is realized by a combination of three functions of a positional relationship
The management information file is checked at the time of the association request from the user, or when the management flag is invalid, etc., by calling 201, it is automatically associated without bothering the user. A map database can be constructed.
Further, by combining the positional relationship
[0029]
Next, the data search / display procedure will be described in detail with reference to FIGS. 5, 6, 7, and 8.
FIG. 5 is an example of a flowchart showing the overall flow of data search / display.
When there is a geographical search request from a user by specifying a location on the screen, first, input coordinates are initialized by the user's specification (S501: S means “step”).
Next, a search for a surface figure including input coordinates is started (S502). The search for the surface graphic including the input coordinates is performed on another file (for example, a file related to a house frame).
User designation is accepted as to which type of drawing is searched (S503), surface graphic data in the specified file is selected (S504), and it is determined by graphic analysis whether the input coordinates are included in the surface graphic (S504). S505).
If it is included, a surface figure to be searched is determined (S506).
Next, the search for the point data group included in the surface graphic is started for the point data file (S507).
[0030]
Here, the validity / invalidity of the overall management flag of the management information file is determined (S508), and A (related explicit point cloud correspondence processing function) and B (related implicit point cloud correspondence processing function) are selected and processed. Details of the processing procedure of these functions will be described with reference to FIGS.
Information on the point data group obtained as a result of the search is displayed together for presentation to the user (S509) (S510).
In S509 and S510, the point data group is classified according to the type / content of the attribute, and information on the number of constituent points obtained as a result is displayed, or the point data group is displayed as a single point when displaying a small scale. It is possible to apply such as.
As described above, by setting and using the overall management flag (S508), it is possible to select and execute the related explicit point cloud corresponding processing function with high processing efficiency and the related implicit point cloud corresponding processing function that can handle various types of data. It is possible to build a system that combines high speed and flexibility.
[0031]
FIG. 6 is an example of a flowchart of the related explicit point cloud corresponding processing function.
This is because the analysis of the point data is used only for the first point data detection included in the figure, and after that, the point data group that is explicitly associated can be efficiently identified by performing a simple match of the point data coordinate values. This is a flow of processing to search for and register the result in the search result table.
An association guide point data file is selected (S601), and all the points in the file are selected (S602), and it is determined whether or not the search coordinate values are included in the surface figure to be searched (S603). As a result, the inclusive point of the first surface graphic retrieved first is stored as a “target point” (S604).
Thereafter, another point data file is selected (S605), and for all the points in the file (S606), it is determined whether the search coordinates have the same value as the target point (S607). Registers the result in the search result table (S608).
[0032]
FIG. 7 is an example of a flowchart of the related implied point group correspondence processing function.
This is a process of searching for point data that is implicitly associated with the positional relationship by graphic analysis called face and point inclusion determination while determining the management flag and registering the result in the search result table. It is a flow.
First, a management information file is selected (S701), and for all data portions in the file (S702), it is determined whether the management flag is valid or invalid (S703).
When the management flag is valid, that is, when all the point data in the point data file indicated by the management flag is explicitly associated, the corresponding point data file is selected (S704), and all the points in the file are selected (S705). ), Process C described later is called.
[0033]
Also, when the management flag is invalid, that is, when only some of the point data in the point data file indicated by the management flag is explicitly associated, or when all the point data is not explicitly associated The point data file to be selected is selected (S706), and it is determined whether the individual management flag is valid or invalid for all point data in the file (S707) (S708).
When the individual management flag is valid, that is, when the point data is associated with other point data, a process C described later is called.
[0034]
When the individual management flag is invalid, that is, when the point data is not associated at all, it is determined whether or not the point data is included in the surface figure to be searched (S709). The result is registered in the search result table (S710). The registration result is reflected in the point data file. That is, the individual management flag of the corresponding data part of the point data file is validated, and the search coordinate value is set.
[0035]
In the process C, when a part of related explicit data is mixed, a point data group can be searched using a common identifier (here, the same coordinate value).
First, it is checked whether or not the target point included in the inclusion determination target graphic is already stored (S711). If the target point is already stored, the coordinate value for searching the point data and the target point coordinate value are determined to match ( S712), if they match, the result is registered in the search result table (S713). If the target point is not yet stored, it is determined whether or not the point data is included in the surface figure to be searched (S714), and if it is included, it is stored as the target point (S715).
[0036]
Here, according to the present invention, when the relational implied type and each management flag are invalid, the relation between data can be extracted by determining the inclusion relation between the points and the faces.
For this reason, it is possible to collectively handle data that has been related but has been separated, such as manual input of data by manual operation of a mouse or the like, and data registration in a situation where past history cannot be referred to such as in an emergency.
In addition, by adding an individual management flag to each point data, even if there is a point that has been added / modified after the association process, only the point data can be determined to be included by referring to the individual management flag. This eliminates the need to re-execute the association process, and can greatly improve the efficiency.
[0037]
As described above, in the method of FIG. 6, compared with the method of FIG. 7, the number of times of performing graphic analysis for obtaining the inclusion relation between points and faces in
Further, after the target point search, it is only necessary to follow the association identifier in step 607 (determining whether a point matches a point), the calculation processing amount can be greatly reduced, and high-speed processing is possible.
Therefore, it is possible to construct a system with high response performance to the user.
[0038]
FIG. 8 is an example of a flowchart of association processing.
Here, a method of explicitly associating by using the inclusion determination by the surface graphic for the positional relationship determination and giving the same coordinate value to the point data from which the relationship is extracted as a result will be described.
First, with respect to graphic data used for positional relationship analysis determination (S801), designation of the determination surface graphic (S802) and association guide point type (S803) from the user is accepted.
Subsequently, a temporary table of point data to be included is created (S805) for all the determination surface graphics (S804).
Here, the determination of the point group included in each surface graphic is the same as the point data group search procedure by the method of FIG.
Further, the coordinate value of the barycentric point is calculated for each surface figure (S806), and is additionally described in the previously obtained temporary table (S807).
[0039]
For all point data groups in the temporary table (S808), if there is only one associated guide point in each point data group (S809), the coordinate value of the associated guide point in the search coordinates of all point data (S810).
Otherwise, there are two or more association guide points or there are point data groups without association guides, so instead of the association guide points, give the coordinate value of the barycentric point of the judgment surface figure in the temporary table (S811).
Finally, a point data file and a management information file are selected (S812), both management flags are validated (S813), and at the same time, a record of the execution time of the association process is described in the management information file (S814). .
[0040]
As a result of the above processing, instead of performing complicated association extraction processing such as graphic analysis every time data is used, the association processing results can be described and retained, and high-speed processing can be realized for later use Can do.
[0041]
As described above, by using the procedures of FIGS. 5, 6, 7, and 8, the management flag and the management information file are referred to, and the point data group that is explicitly associated has a processing efficiency such as matching determination. Appropriate selection of processing such as a good related explicit point cloud correspondence processing function and a related implicit point cloud correspondence processing function that can handle various types of data by inclusion determination etc. for point data groups that are not explicitly related By executing this, it is possible to construct an elastic system having the characteristics of “flexible data input / integration / management” and “efficient use”.
[0042]
FIG. 10 shows an example of a method of using time information of a figure for determination and collecting point data groups existing in a space in a certain period and providing them as statistical information.
The statistical information acquisition /
Here, the time information possessed by the point data is determined, and the 1997
The resident data is assigned the same coordinate
That is, the statistical information is information in which attribute data is integrated by location / time. By collecting the point data group according to the present invention, the user can easily acquire / display the
Here, according to the present invention, since related attribute point data can be explicitly collected, statistical processing is performed in advance, and statistical information associated with address representative points is prepared and provided as information. Is also possible.
[0043]
【The invention's effect】
According to the present invention, completely different map data can be integrated and used by sharing data between distributed map databases.
It also manages point data groups that are entered without being explicitly associated, such as manual data entry using a mouse or the like, or data registration in situations where past history cannot be referenced, such as in an emergency. Integrated use is possible.
That is, it is possible to increase the flexibility related to data input and database integration work and to reduce restrictions on database / system construction.
Further, according to the present invention, it is possible to efficiently handle and combine both the data types of the related explicit point data group and the related implicit type point data group, and efficiently present appropriately associated information to the user. It becomes possible.
In addition, since processing suitable for the data form can be selected and executed, a system with high response performance to the user can be realized by increasing data processing speed by reducing the amount of calculation.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram for explaining the concept of the present invention.
FIG. 2 is a diagram illustrating an example of a functional configuration according to the present invention.
FIG. 3 is a diagram illustrating an example of determination processing by a positional relationship analysis determination function according to the present invention.
FIG. 4 is a diagram illustrating an example of explicit association processing of point data groups by an association data description function according to the present invention.
FIG. 5 is a flowchart showing an example of a data search / display procedure in the present invention.
FIG. 6 is a flowchart showing an example of a procedure of a related explicit point cloud corresponding processing function in the present invention.
FIG. 7 is a flowchart showing an example of a procedure of a related implicit point group correspondence processing function in the present invention.
FIG. 8 is a flowchart showing an example of an association processing procedure in the present invention.
FIG. 9 is a diagram showing an example of data structures of a point data file and a management information file in the present invention.
FIG. 10 is a conceptual diagram of a data management method using time information in the present invention.
FIG. 11 is a diagram for explaining the concept of a conventional system.
Claims (8)
前記属性データを前記閉領域に位置する位置座標を持つ属性点データとして作成し、該属性点データを該閉領域に対応付け、
同一閉領域に属する全ての前記属性点データの前記位置座標の座標値を同一の座標値に変更して座標キーとし、同一閉領域に属する全ての前記属性点データを属性点データ群として関連付け、
属性検索時には、入力された検索用座標値が閉領域内にあるか否かの包含判定を行い最初の属性点データを抽出し、以降は、該抽出した属性点データの座標キーと同一の座標キーを持つ属性点データを一致判定して抽出することにより、前記入力された検索用座標値に関連する属性データを検索することを特徴とする属性データ管理方法。An attribute data management method in an information system for managing attribute data related to a closed area on a map using map data,
Creating the attribute data as attribute point data having position coordinates located in the closed region, associating the attribute point data with the closed region,
Change the coordinate value of the position coordinates of all the attribute point data belonging to the same closed region to the same coordinate value as a coordinate key, associate all the attribute point data belonging to the same closed region as an attribute point data group,
During attribute search, the first attribute point data is extracted by determining whether or not the input search coordinate value is within the closed region, and thereafter the same coordinates as the coordinate key of the extracted attribute point data are extracted. by extracting attribute point data having a key match determination, the attribute data managing method characterized by search attribute data associated with the input search for coordinate values.
前記属性データを前記図形から一定距離内に位置する位置座標を持つ属性点データとして作成し、該属性点データを該図形に対応付け、
同一図形に対応付けられた全ての前記属性点データの前記位置座標の座標値を前記図形を構成する構成点の座標値とし、同一図形に属する全ての前記属性点データを属性点データ群として関連付け、
属性検索時には、入力された図形の図形構成点の座標値と属性点データの位置座標の一致判定を行い属性点データを抽出することにより、前記入力された図形に関連する属性データを検索することを特徴とする属性データ管理方法。Map data graphic of points and straight lines on the map using a (hereinafter, referred figures) and an attribute data management method in an information system for managing attribute data having a relationship with,
Creating the attribute data as attribute point data having position coordinates located within a certain distance from the graphic, and associating the attribute point data with the graphic;
The coordinate values of the position coordinates of all the attribute point data associated with the same graphic are used as the coordinate values of the constituent points constituting the graphic, and all the attribute point data belonging to the same graphic are associated as the attribute point data group. ,
When searching for attributes, search for attribute data related to the input figure by extracting the attribute point data by determining the coordinates of the coordinates of the figure's constituent points of the input figure and the position coordinates of the attribute point data. Attribute data management method characterized by
前記関連付けされている属性点データ群を連続して点データファイルに登録し、
属性検索時には、最初の属性点データを検索した後、座標値の一致判定だけで該当するデータ群を連続して抽出し、座標値の不一致の検出により検索の終了を判定し、関連する属性データを検索することを特徴とする属性データ管理方法。In the attribute data management method according to claim 1 or 2,
Continuously register the associated attribute point data group in the point data file;
At the time of attribute search, after searching the first attribute point data, the corresponding data group is extracted continuously only by the coordinate value match determination, the end of the search is determined by detecting the coordinate value mismatch, and the related attribute data attribute data management method, characterized by search for.
前記同一閉領域に属する全ての前記属性点データの前記位置座標の座標値を同一の座標値に変更することができない属性点データを管理する場合には、該属性点データに第二の検索用位置座標フィールドを新たに設け、該フィールドの検索用位置座標の座標値を前記同一の座標値にして座標キーとすることを特徴とする属性データ管理方法。The attribute data management method according to claim 1,
When managing the attribute point data that cannot change the coordinate values of the position coordinates of all the attribute point data belonging to the same closed region to the same coordinate value, the attribute point data is used for a second search. An attribute data management method characterized in that a position coordinate field is newly provided, and the coordinate value of the position coordinate for search in the field is set to the same coordinate value as a coordinate key.
前記同一図形に対応付けられた全ての前記属性点データの前記位置座標の座標値を前記図形を構成する構成点の座標値に変更できない属性点データを管理する場合には、該属性点データに第二の検索用位置座標フィールドを新たに設け、該フィールドの検索用位置座標の座標値を前記図形を構成する構成点の座標値とすることを特徴とする属性データ管理方法。In the attribute data management method according to claim 2,
When managing the attribute point data that cannot change the coordinate values of the position coordinates of all the attribute point data associated with the same graphic to the coordinate values of the constituent points constituting the graphic, the attribute point data An attribute data management method characterized in that a second search position coordinate field is newly provided, and the coordinate value of the search position coordinate in the field is used as the coordinate value of a constituent point constituting the figure.
属性点データが前記関連付けされているか否かを示す個別管理フラグ情報を属性点データに設定し、該属性点データを点データファイルに登録し、登録された属性点データの全ての個別管理フラグ情報が有効か否かを示す管理フラグ情報を該点データファイルに設定し、
属性検索時に、前記管理フラグ情報が有効であれば、入力された検索用座標値が閉領域内にあるか否かの包含判定を行い最初の属性点データを抽出し、以降は、該抽出した属性点データの座標キーと同一の座標キーを持つ属性点データを一致判定して抽出する一致判定処理を行い、
前記管理フラグ情報が無効であれば、前記個別管理フラグ情報が無効の属性点データの位置座標が閉領域に属するか否か判定し、属する場合に前記関連付けをして個別管理フラグ情報を有効にし、全ての前記個別管理フラグ情報を有効にして前記管理フラグ情報が有効になったとき前記一致判定処理を行い、
前記管理フラグ情報を参照することにより関連する属性データを検索することを特徴とする属性データ管理方法。The attribute data management method according to claim 1,
Individual management flag information indicating whether or not attribute point data is associated is set in the attribute point data, the attribute point data is registered in the point data file, and all the individual management flag information of the registered attribute point data Management flag information indicating whether or not is valid in the point data file,
At the time of attribute search, if the management flag information is valid, an inclusion determination is made as to whether or not the input search coordinate value is within the closed region, and the first attribute point data is extracted. Perform a match determination process to match and extract attribute point data with the same coordinate key as the coordinate key of the attribute point data,
If the management flag information is invalid, it is determined whether or not the position coordinates of the attribute point data for which the individual management flag information is invalid belong to a closed region, and if it belongs, the association is performed to validate the individual management flag information. , When all the individual management flag information is validated and the management flag information is validated, the match determination process is performed,
Attribute data management method, characterized by search the associated attribute data by referring to the management flag information.
属性点データが前記関連付けされているか否かを示す個別管理フラグ情報を属性点データに設定し、該属性点データを点データファイルに登録し、登録された属性点データの全ての個別管理フラグ情報が有効か否かを示す管理フラグ情報を該点データファイルに設定し、
属性検索時に、前記管理フラグ情報が有効であれば、入力された図形の図形構成点の座標値と属性点データの位置座標の一致判定を行い属性点データを抽出する一致判定処理を行い、
前記管理フラグ情報が無効であれば、前記個別管理フラグ情報が無効の属性点データの位置座標が図形に対応付けられるか否か判定し、対応付けられる場合に前記関連付けをして個別管理フラグ情報を有効にし、全ての前記個別管理フラグ情報を有効にして前記管理フラグ情報が有効になったとき前記一致判定処理を行い、
前記管理フラグ情報を参照することにより関連する属性データを検索することを特徴とする属性データ管理方法。In the attribute data management method according to claim 2,
Individual management flag information indicating whether or not attribute point data is associated is set in the attribute point data, the attribute point data is registered in the point data file, and all the individual management flag information of the registered attribute point data Management flag information indicating whether or not is valid in the point data file,
At the time of attribute search, if the management flag information is valid, a match determination process is performed to perform a match determination between the coordinate value of the figure configuration point of the input graphic and the position coordinate of the attribute point data and extract the attribute point data,
If the management flag information is invalid, it is determined whether or not the position coordinates of the attribute point data for which the individual management flag information is invalid are associated with a figure. And when all the individual management flag information is enabled and the management flag information is enabled, the match determination process is performed.
Attribute data management method, characterized by search the associated attribute data by referring to the management flag information.
前記属性点データに属性データが存在する時間情報を記述し、
該時間情報を判定材料として用い、ある期間に存在する該属性点データ群を関連付け、関連する属性データを検索することにより、ある期間と空間に関する統計情報を取得することを特徴とする属性データ管理方法。In the attribute data management method according to claim 1 or 2,
Describe time information in which attribute data exists in the attribute point data,
Using time information as a determination material, associating the attribute point data group exists in a certain period of time, by search the associated attribute data, attribute data, characterized in that get the statistics for a period of time and space Management method.
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