JP3809631B2 - Submarine tunnel connection method - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、海を隔てた陸地間の海底に構築する海底トンネル接続工法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、空港その他の人工島と本土とを結ぶような海底トンネルは、シールド掘進機による掘進の都度、後部にセグメントによる覆工を組み立ててトンネルを順次延長することによって構築するシールドトンネルと、ドック等の製作ヤードで構築した筒状の沈埋函を沈めて順次連結することにより構築する沈埋トンネルとが主流となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述したシールドトンネルは、水底面上の状況による制約は殆どないが、掘進位置の土質に左右され、大きい土被り、即ちトンネル覆工上面から地表面までの地盤厚さが必要となる。この土被りは、通常の場合トンネル直径と同じ厚さを必要とし、地盤改良などの補助工法を利用する場合はトンネル直径の1/2の厚さが必要となる。
【0004】
このためシールド工法により海底トンネルを構築する場合は、水底面下の一定深さを維持する必要から、陸地に至るまで水底面下を掘り進む必要があり、陸上に至るまでのトンネル長さが長くなる。
【0005】
一方、沈埋トンネルは、浚渫工、沈設工等の海上作業が必要となるため、海上条件による制約が伴うが、土質に対する適応性は高く、シールドトンネルに比べて土被りが少なくてよく、水底面上に設置できるため、海底面に沿って陸地に至るまで設置できる。
【0006】
このため沈埋トンネルはシールドトンネルに比べてトンネル長さが短くできる。
【0007】
一般的に車線数が少なければ、シールドトンネルの方が沈埋トンネルよりm当たりの工事費が少なくすむ場合が多い。しかし、シールドトンネルは延長が長くなることから、全体の工事費は沈埋トンネルと大きい差異が生じない。
【0008】
然るに従来の海底トンネルは、全長に渡ってシールドトンネルか、沈埋トンネルの何れかが採用されていたため、何れの場合も高コストとなるという問題があった。
【0009】
本発明はこのような従来の問題に鑑み、従来の工法に比べてコストの面で有利な海底トンネル接続工法を提供せんとしてなされたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述の如き従来の問題を解決し、所期の目的を達成するための本発明の特徴は、陸地から水底のシールドトンネル掘進適切深さに至る間を沈埋トンネルとし、該沈埋トンネルの海底側端部を水底面下の掘進適切深さに構築したシールドトンネルと連結する海底トンネル接続工法において、
沈埋トンネルとシールドトンネルとの連結予定位置に、陸側を沈埋函連結部とし、沖側をシールドトンネル連結部としたプレキャストブロックからなる接続函を水底面下の所定深さに沈設し、該接続函のシールドトンネル連結部側を埋め戻し、該埋め戻し部分を凍結若しくはグラウト処理によって地盤安定化処理を行った後、沖側から埋め戻し部分通してシールドトンネル連結部に向けてシールドトンネルを掘進するとともに、前記沈埋トンネル連結部の陸地側に沈埋トンネルによる斜路を構築し、該沈埋トンネルと前記シールドトンネルとを前記接続函を介して連結することにある。
【0011】
尚、接続函は、陸上にて成形したプレキャストブロックをもって函状に形成され、沈埋トンネル側端部は沈埋函との接続に適応した形状に構成され、かつシールドトンネル側端部の接合面にはシールド掘削機の外形より大きな矩形の開口部が形成され、該開口部のやや内側には水密性を保持するための仮蓋が備えられたものであること、また、接続函は、接続寛菅派及び沈埋トンネル側開口部とシールドトンネル側開口部とを連通させ、接続函3内部の空間を沈埋トンネル1側からシールドトンネル側に向けて拡開した形状に形成して異型のトンネル同士を接続することが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を図面について説明する。
【0013】
図1は海底トンネルAの一例を示しており、1は沈埋トンネル、2はシールドトンネル、3は接続函、4は立孔護岸、5は陸上トンネルである。
【0014】
水底面下では水底面下の地盤をシールド掘削機6をもって掘削するとともに順次覆工7,7…を設置していきシールドトンネル2を構築する。一方、水底面から陸上に向かう斜路部分には複数の沈埋函8,8…を沈設させて順次接続して沈埋トンネル1を構築する。この沈埋トンネル1とシールドトンネル2とは接続函3を介して接続させ、更に、立孔護岸4を介して沈埋トンネル1の陸側端部を陸上に構築されたトンネル5に接続させて、空港等の人工島の陸部と海底トンネルAとが結ばれている。
【0015】
接続函3は、図6〜8に示すように、陸上にて成形したプレキャストブロックをもって函状に形成され、沈埋トンネル側端部は沈埋函との接続に適応した形状に構成され、沈埋函8と連通するように開口部9が形成されている。一方、シールドトンネル側端部の接合面にはシールド掘削機6の外形より大きな矩形の開口部10が形成され、そのやや内側には水密性を保持するための仮蓋11(バルクヘッド)が備えられている。
【0016】
また、図8に示すように、沈埋トンネル側開口部9とシールドトンネル側開口部10とを連通させて、接続函3内部の空間3aを沈埋トンネル1側からシールドトンネル2側に向けて拡開した形状に形成したことにより、図3に示すように、異型のトンネル同士であっても好適に接続することができるようになっている。
【0017】
尚、仮蓋11はシールド掘削機6が接続函3端部に到達し、シールドトンネル2との接続作業が完了した時点で撤去されるようになっている。
【0018】
また、沈埋トンネル1とシールドトンネル2との接続部分即ち接続函3の上部の埋め戻された部分12は、シールドトンネル2端部にかけて凍結、或いはグラウト処理を施し地盤改良がなされている。
【0019】
次に、海底トンネル接続工法について順次説明する。
【0020】
まず、図9に示すように、沈埋函8,8、接続函3それぞれの設置に合わせて浚渫作業を行い、水底面を形成し、図10に示すように接続函3を所定位置に設置する。このとき接続函3上部には接続函3の内部に接続されたアクセスシャフト13が取り付けられ、このアクセスシャフト13から作業人員の出入りや資材の搬入を行えるようになっている。
【0021】
次に、図11に示すように、接続函3の陸側端面に沈埋函8を沈設させ端部同士を接合させる。そして、従来工法と同様に、沈埋函8,8…を陸側に向けて順次沈設するとともに接続していく。
【0022】
一方、接続函3の沖側接続部は図12に示すように、土が埋め戻され、埋め戻し部分12を凍結若しくはグラウト処理によって地盤安定化処理を行った後、沖側から埋め戻し部分12を通して接続函3の沖側接続部に向けてシールド掘削機6を掘進させるとともに順次覆工7,7…を設置しシールドトンネル2を構築していく。
【0023】
そして、図13に示すように、シールド掘削機6を接続函3のシールドトンネル2側端部まで進め、シールドトンネル2の端部を接続函3と接続させた後、仮蓋11を撤去する。このようにして、シールドトンネル2と沈埋トンネル1とを接続函3を介して連通させる。また、接続完了後には、接続函3上部に取り付けられていたアクセスシャフト13も撤去する。
【0024】
次に、図14に示すように、立孔護岸4を設置し、沈埋函8,8…の設置角度に応じて護岸前面の海底部分に土砂14を埋め戻す。
【0025】
そして、図15に示すように、立孔護岸4に沈埋函8を接続させ、海側に向かって順次沈埋函8,8…を沈設して接続させてゆき、接続函3側から構築してきた端の沈埋函1aと立孔護岸側から構築してきた端の沈埋函1bとをキーエレメント函1cで接続して沈埋トンネル1を完成させる。
【0026】
最後に、図16に示すように、沈埋トンネル1に土を埋め戻し、立孔護岸4を介して沈埋トンネル1に接続される陸上トンネル部5を構築して、道床15を施工して海底トンネルAを構築する。
【0027】
尚、接続函3は沈埋トンネル1とシールドトンネル2とが好適に接続されるような形状であればよい。
【0028】
【発明の効果】
上述のように、本発明に係る海底トンネル接続工法は、陸地から水底のシールドトンネル掘進適切深さに至る間を沈埋トンネルとし、該沈埋トンネルの海底側端部を水底面下の掘進適切深さに構築したシールドトンネルと連結することにより、シールドトンネルのみで施工した場合と比べてトンネル全体の長さを短縮することができ、コストを低減することができ、また、沈埋トンネルのみで施工するより、シールドトンネルの方がm当たりの工事費用が安いため、全体的にコストの低減を図ることができる。
【0029】
また、沈埋トンネルとシールドトンネルとの連結予定位置に、陸側を沈埋函連結部とし、沖側をシールドトンネル連結部とした接続函を水底面下の所定深さに設置し、前記沈埋トンネル連結部から陸地に至る間に沈埋トンネルによる斜路を構築するとともに、シールドトンネルを沖側から該シールドトンネル連結部に向けて掘進することによりシールドトンネルと前記沈埋トンネルとを連結するようにしたことにより、沈埋トンネルとシールドトンネルという2つの異型トンネルを好適に接続することができる。
【0030】
また、接続函は陸上にて成形したプレキャストブロックをもって構成し、該接続函を連結予定位置の水底面下の所定深さに沈設し、該接続函のシールドトンネル連結部側を埋め戻し、該埋め戻し部分を凍結若しくはグラウト処理によって地盤安定化処理を行った後、沖側から埋め戻し部分通してシールドトンネル連結部に向けてシールドトンネルを掘進するようにしたことにより、接続函とシールドトンネルとの接合部分の安全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る海底トンネルの実施の形態の一例を示す断面図である。
【図2】図1中の沈埋トンネルとシールドトンネルとの接続部分を示す平面図である。
【図3】図2中のA−A線断面図である。
【図4】同上のB−B線断面図である。
【図5】同上のC−C線断面図である。
【図6】図2中の接続函を示す正面図である。
【図7】同上の背面図である。
【図8】図6中のD−D線断面図である。
【図9】本発明に係る海底トンネル接続工法の浚渫作業が施された状態を示す状態説明用断面図である。
【図10】同上の接続函設置作業が施された状態を示す状態説明用断面図である。
【図11】同上の沈埋函沈設作業が施された状態を示す状態説明用断面図である。
【図12】同上の接続函部埋め戻し作業が施された状態を示す状態説明用断面図である。
【図13】同上のシールドトンネル構築状態を示す状態説明用断面図である。
【図14】同上の沈埋トンネル及びシールドトンネルの接続作業が施された状態を示す状態説明用断面図である。
【図15】同上の沈埋トンネル構築作業が施された状態を示す状態説明用断面図である。
【図16】同上の完成した海底トンネルを示す状態説明用断面図である。
【符号の説明】
A 海底トンネル
1 沈埋トンネル
2 シールドトンネル
3 接続函
4 立孔護岸
5 陸上トンネル
6 シールド掘削機
7 覆工
8 沈埋函
9 開口部
10 開口部
11 仮蓋(バルクヘッド)
12 埋め戻し部分
13 アクセスシャフト
14 土砂
15 道床[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a submarine tunnel connection method constructed on the seabed between land areas across the sea.
[0002]
[Prior art]
Generally, submarine tunnels that connect airports and other man-made islands to the mainland, shield tunnels that are constructed by assembling lining with segments at the rear and sequentially extending the tunnel each time a shield tunneling machine is drilled, docks, etc. Submerged tunnels constructed by submerging and sequentially connecting cylindrical submerged boxes constructed in the production yard are mainly used.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
The above-described shield tunnel is hardly restricted by the situation on the bottom surface of the water, but depends on the soil quality at the excavation position, and requires a large earth covering, that is, a ground thickness from the tunnel lining top surface to the ground surface. This covering usually requires the same thickness as the tunnel diameter, and when using an auxiliary method such as ground improvement, it needs to be 1/2 the tunnel diameter.
[0004]
For this reason, when constructing a submarine tunnel by the shield method, it is necessary to maintain a certain depth below the bottom of the water, so it is necessary to dig under the bottom of the water to reach the land, and the tunnel length to the land becomes longer. .
[0005]
On the other hand, submerged tunnels require marine work such as dredging and subsidence, so there are restrictions due to marine conditions, but they are highly adaptable to soil quality and require less soil covering than shield tunnels. Because it can be installed on the top, it can be installed along the sea floor to reach the land.
[0006]
For this reason, the buried tunnel can be made shorter than the shield tunnel.
[0007]
In general, if the number of lanes is small, shield tunnels often require less construction cost per m than submerged tunnels. However, since the shield tunnel is extended, the overall construction cost does not differ greatly from the submerged tunnel.
[0008]
However, the conventional submarine tunnel has either a shield tunnel or a submerged tunnel over its entire length, and there is a problem that the cost is high in either case.
[0009]
In view of such a conventional problem, the present invention has been made by providing a submarine tunnel connection method that is advantageous in terms of cost compared to the conventional method.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
The feature of the present invention for solving the conventional problems as described above and achieving the intended purpose is that a submerged tunnel extends from the land to the appropriate depth of shield tunnel excavation of the bottom of the water, and the seabed side end of the submerged tunnel In the submarine tunnel connection method that connects the part with the shield tunnel constructed at the appropriate depth of excavation below the bottom of the water,
At the planned connection position between the submerged tunnel and the shield tunnel, a connection box consisting of a precast block with the land side as the submerged box connecting part and the offshore side as the shield tunnel connecting part is submerged to a predetermined depth below the bottom of the water surface. After the back side of the shield tunnel connection part of the box is backfilled and the ground stabilization process is performed by freezing or grouting, the shield tunnel is dug from the offshore side through the backfill part toward the shield tunnel connection part. At the same time, a sloping road with a submerged tunnel is constructed on the land side of the submerged tunnel connecting portion, and the submerged tunnel and the shield tunnel are connected via the connection box .
[0011]
The connection box is formed in a box shape with a precast block molded on land, and the end of the submerged tunnel is configured to fit the connection with the submerged box, and the joint surface of the end of the shield tunnel is A rectangular opening larger than the outer shape of the shield excavator is formed, and a temporary lid for maintaining watertightness is provided slightly inside the opening. By connecting the opening on the side of the shield and submerged tunnel and the opening on the side of the shield tunnel, the space inside the
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0013]
FIG. 1 shows an example of a submarine tunnel A, in which 1 is a submerged tunnel, 2 is a shield tunnel, 3 is a connection box, 4 is a revetment, and 5 is a land tunnel.
[0014]
Under the water bottom, the ground below the water bottom is excavated with the shield excavator 6, and the
[0015]
As shown in FIGS. 6 to 8, the
[0016]
Further, as shown in FIG. 8, the buried tunnel side opening 9 and the shield
[0017]
The temporary lid 11 is removed when the shield excavator 6 reaches the end of the
[0018]
In addition, the connection portion between the submerged tunnel 1 and the
[0019]
Next, the submarine tunnel connection method will be described sequentially.
[0020]
First, as shown in FIG. 9, dredging work is performed in accordance with the installation of the
[0021]
Next, as shown in FIG. 11, the
[0022]
On the other hand, as shown in FIG. 12, the offshore side connection portion of the
[0023]
Then, as shown in FIG. 13, the shield excavator 6 is advanced to the end of the
[0024]
Next, as shown in FIG. 14, the
[0025]
Then, as shown in FIG. 15, the
[0026]
Finally, as shown in FIG. 16, the submerged tunnel 1 is backfilled with soil, a
[0027]
In addition, the
[0028]
【The invention's effect】
As described above, the submarine tunnel connection method according to the present invention uses the submerged tunnel between the land and the appropriate depth of the shield tunnel in the bottom of the water, and the seabed side end of the submerged tunnel has an appropriate depth of excavation under the bottom of the water. By connecting with the shield tunnel constructed in the above, the length of the entire tunnel can be shortened compared to the case of construction using only the shield tunnel, and the cost can be reduced. Since the construction cost per m is lower in the shield tunnel, the overall cost can be reduced.
[0029]
In addition, at the planned connection position between the submerged tunnel and the shield tunnel, a connection box with the land side as the submerged box connecting portion and the offshore side as the shield tunnel connecting portion is installed at a predetermined depth below the bottom of the water surface, and the submerged tunnel connecting portion is connected. By constructing a ramp with a submerged tunnel between the part and the land, and connecting the shield tunnel and the submerged tunnel by excavating the shield tunnel from the offshore side toward the shield tunnel connecting part, Two different types of tunnels, the submerged tunnel and the shield tunnel, can be suitably connected.
[0030]
The connection box is composed of a precast block molded on land, and the connection box is sunk to a predetermined depth below the bottom of the water at the position where the connection is planned, and the shield tunnel connection part side of the connection box is backfilled. back after freezing or soil stabilization by grouting handle portion, by which is adapted to boring shield tunnel toward the shield tunnel connecting section through part backfilled from offshore, the connection box making the shield tunnel The safety of the joint is improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing an example of an embodiment of a submarine tunnel according to the present invention.
FIG. 2 is a plan view showing a connection portion between a buried tunnel and a shield tunnel in FIG. 1;
FIG. 3 is a cross-sectional view taken along line AA in FIG.
FIG. 4 is a sectional view taken along the line BB of the above.
FIG. 5 is a sectional view taken along the line CC of the above.
6 is a front view showing the connection box in FIG. 2. FIG.
FIG. 7 is a rear view of the above.
FIG. 8 is a cross-sectional view taken along the line DD in FIG.
FIG. 9 is a state explanatory sectional view showing a state in which dredging work is performed in the submarine tunnel connection method according to the present invention.
FIG. 10 is a state explanatory sectional view showing a state in which the connection box installation work is performed.
FIG. 11 is a state explanatory sectional view showing a state in which the above-mentioned sinking box setting work has been performed.
FIG. 12 is a state explanatory sectional view showing a state in which the connection box backfilling operation is performed.
FIG. 13 is a state explanatory sectional view showing the shield tunnel construction state of the above.
FIG. 14 is a state explanatory sectional view showing a state where the submerged tunnel and the shield tunnel are connected.
FIG. 15 is a state explanatory sectional view showing a state in which the construction of the buried tunnel is performed.
FIG. 16 is a sectional view for explaining the state of the completed submarine tunnel.
[Explanation of symbols]
A Submarine tunnel 1
12
Claims (3)
沈埋トンネルとシールドトンネルとの連結予定位置に、陸側を沈埋函連結部とし、沖側をシールドトンネル連結部としたプレキャストブロックからなる接続函を水底面下の所定深さに沈設し、該接続函のシールドトンネル連結部側を埋め戻し、該埋め戻し部分を凍結若しくはグラウト処理によって地盤安定化処理を行った後、沖側から埋め戻し部分通してシールドトンネル連結部に向けてシールドトンネルを掘進するとともに、前記沈埋トンネル連結部の陸地側に沈埋トンネルによる斜路を構築し、該沈埋トンネルと前記シールドトンネルとを前記接続函を介して連結することを特徴としてなる海底トンネル接続工法。In the submarine tunnel connection method that connects the land from the land to the shield tunnel excavation depth at the bottom of the water with a submerged tunnel, the seabed side end of the submerged tunnel is connected to the shield tunnel constructed at the depth of excavation below the bottom of the water,
At the planned connection position between the submerged tunnel and the shield tunnel, a connection box consisting of a precast block with the land side as the submerged box connecting part and the offshore side as the shield tunnel connecting part is submerged to a predetermined depth below the bottom of the water surface. After the back side of the shield tunnel connection part of the box is backfilled and the ground stabilization process is performed by freezing or grouting, the shield tunnel is dug from the offshore side through the backfill part toward the shield tunnel connection part. In addition, a submarine tunnel connection method is characterized in that an oblique road by a submerged tunnel is constructed on the land side of the submerged tunnel connecting portion, and the submerged tunnel and the shield tunnel are connected via the connection box .
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