JP3805335B2 - イーサネット(登録商標)受動型光加入者網におけるマルチポイントゲーティングコントロールブロック及びその方法 - Google Patents

イーサネット(登録商標)受動型光加入者網におけるマルチポイントゲーティングコントロールブロック及びその方法 Download PDF

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Description

本発明はイーサネット(登録商標;以下同じ)受動型光加入者網に関し、特にイーサネット受動型光加入者網構造におけるOLTと多数のONUとの間の効果的なマルチポイントゲーティングコントロール(Multi-point Gating Control)方法に関する。
現在、ギガビットイーサネット及びATM PON用MAC(Media Access Control)技術は既に標準化が終了し、その内容はIEEE 802.3z及びITU−T G.983.1に記述されている。PON(Passive Optical Network)形態ではATM−PONが先ず標準化されたが、ATM−PONは、ATMセルを一定の大きさに区分したフレーム形態で上、下向き伝送が遂行され、ツリー形態のPON構造においてOLT(Optical Line Termination)は、そのフレーム内に各ONU(Optical Network Unit)に配分される下向きセルを適切に挿入するようになる。
図1は一般的な受動型光加入者網の物理的網構造を示している。
図1に示したように、受動型光加入者網は一つのOLT100と、このOLT100に接続される少なくとも一つのONU110−1〜110−3とで構成される。ONU110−1〜110−3にはそれぞれ少なくとも一つの使用者(End User、ネットワーク装置)120−1〜120−3が接続され得る。使用者120−1〜120−3が伝送するデータ131〜133がONU110−1〜110−3を経てOLT100に伝送される。
上向き伝送の場合、TDM(Time Division Multiplexing)方式で各ONUのデータはアクセスされるが、受動素子であるODN(Optical Distribution Network)ではrangingという方法を通じてデータが衝突しないようにされる。言い換えれば、上向き伝送時には各ONU110−1〜110−3のデータがマルチプレクシングされOLT100に伝送され、下向き伝送時には、OLT100がブロードキャスティングするデータを受信したONU110−1〜110−3(以下、複数のONUを通称して110−Nとする)が、当該データのうち自分が受信するデータのみを選択して受信する。
このために、上、下向きフレームには一定間隔でメッセージを送受信することができる専用ATMセル、または一般ATMセル内にフィールドが設けられている。インターネット技術が発達するにつれて加入者側ではより多くの帯域幅を要求するようになり、帯域幅に制限があり、かつIPパケットをsegmentation(分割)すべきATM技術よりは、相対的に安価であり、高い帯域幅を確保することができるギガビットイーサネットでend to end伝送を目標とするようになってきている。従って、加入者網のPON構造でも、ATMではなくイーサネット方式が要求されている。現在、このようなEPON標準化はIEEE802.3ahのEFM(Ethernet in the First Mile)で進行中である。
このようなEPONは、既存のイーサネット基盤のネットワークとは異なり、点対点(point-to-point)構造でなく点対多点(point-to-multipoint)構造を有していることが特徴である。従って、IEEE802.3ahのDraft v1.0ではMasterであるOLTがONUそれぞれを効率的に管理できるように仮想MAC構造を有する概念が導入された。
図2はEPON標準でのOLTのvMAC構造を示した図である。
図2を参照すると、既存のMACとは異なり、一つのMACが多数個の仮想MAC(virtual MAC)に分けられており、これはONUそれぞれにマッピングされ動作する。即ち、RS(Reconcil Sublayer)でフレームを受けると、LLID(Logical Link ID)を確認した後、これに該当するvMACにsplit(分離)され、上位layer(階層)に伝達されるものである。vMACは実現時、一つのMACとして具現されるか否かが実施(implementation)に応じて変わるようになる。
この場合、多数個のMACを管理し制御する機能だけではなく、EPONのMPCP(Multi Point Control Protocol)を実現するOMP(Optical Multi Point)機能ブロックがMACコントロールlayerで遂行される。従ってIEEE802.3ahではこれをマルチポイントMACコントロールと名付けた。OMP機能ブロックは、既存のMACコントロールで実行されるFlow controlとMPCP機能であるGate processing, Report processing, Discovery processingを遂行する機能で構成されている。
一方、IEEE802.3ahで進行中であるEPON標準化では、多数個のMACクライアントがそれぞれの論理的、または物理的MACを通じて一つのPHY、または一つの物理的ポートにフレームを伝送しようとすると、それぞれの論理的、または物理的MACへフレームを伝送することができる時を知らせるコントロールブロックが必要になる。もし、多数個の論理的、または物理的MACが同時にフレームを伝送すると、これらMACが共有するPHY、または物理的ポートで衝突が発生すると思われる。
現在、IEEE802.3ahEPON標準化では、このようなMACの衝突を防ぐために、これを制御するためのマルチプレキシシング(Muxing)コントロールということを提案している。基本的な動作原理は、各論理的または物理的 MACへTransmit Enableのような信号を与えて、それぞれのMACがいつ、どのくらいフレームを伝送できるかをコントロールするものである。
図3は多数個のMACクライアントが一つの物理ポートにフレームを伝送する場合を説明するための図である。
図3を参照すると、マルチプレキシングコントロール230は多数個の論理的(Logical)または物理的(Physical)MACへいつ、どのくらいフレームを伝送(Transmit)することができるかを制御することができる。しかし、図3に符号204で示す論理的、または物理的MACが伝送エネイブル信号(transmit Enable Signal)のオン(ON)でフレーム伝送をしている最中に、MAC204の伝送エネイブル信号がオフ(Off)され、論理的または物理的MAC214の伝送エネイブル信号がオンになると、MAC204が伝送しているフレームとMAC214が伝送し始めたフレームとの間に衝突が発生するか、衝突を避けるためにMAC204が伝送しているフレームの伝送をストップしなくてはならない。これによって従来標準技術では、フレーム伝送中、フレームの衝突やフレームのロス(Loss)が発生する可能性がある。
このような構造では、MACだけではなくMACクライアントも多数個に分けられているので、MACクライアントからMACにフレームを伝送する時、一度に一つのフレームのみが伝送され得るように制御するメカニズムが必要である。しかし、現在のDraftではこれに対してどのような定義も出されていない。
上記問題点を解決するための本発明の目的は、論理的又は物理的なMAC構造に応じて多数個のMACentity(実体)を管理する多重(multiple)MAC構造で、多数のMACクライアントからのフレーム伝送時、一度に一つのフレームのみが伝送され得るように同期(synchronization)問題を解決することができる制御メカニズムを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、伝送進行中状態変数(transmission_in_progress)なる信号を追加することにより、フレーム伝送時のフレーム衝突や損失をなくすことができるように、マルチポイントゲーティングコントロールブロック及び方法を提供することにある。
このような目的を達成するために本発明は、複数のMACクライアントと、これら複数のMACクライアントに対応しデータ伝送のためのフレームを形成するための複数のMACと、を設けたイーサネット受動型光加入者網で、MACクライアントとMACとの間のデータ伝送を制御するためのMACコントロールブロックにおいて、複数のMACクライアントと複数のMACとの間にそれぞれ接続されMPCP(Multi Point Control Protocol)を実行するための複数のOMP(Optical Multi Point)ブロックと、このOMPブロックのうちいずれか一つのOMPブロックがデータを伝送している時に残りのOMPブロックがデータを伝送しないように制御するマルチポイントゲーティングコントロールブロックと、を含むことを特徴とする。
マルチポイントゲーティングコントロールブロックは、各MACクライアントに連結されたOMPブロックからそれぞれ伝送進行中状態変数を提供されて各MACクライアントの伝送状態を判断し、OMPブロックに伝送エネイブル状態変数を提供して各MACクライアントのデータ伝送を制御するものとすることができる。さらに、マルチポイントゲーティングコントロールブロックは、伝送開始と終了を知らせるタイマーを駆動して伝送エネイブル状態変数の値を判断し、この値を該当OMPブロックに伝達して伝送機会を提供するものとすることができる。
また、本発明は、イーサネット受動型光加入者網で、MACクライアントとMACとの間のデータ伝送を制御するためのMACコントロールブロックにおけるマルチポイントゲーティングコントロール方法において、各MACクライアントに連結されたOMPブロックからそれぞれ伝送進行中状態変数を提供されて各MACクライアントの伝送状態を判断する段階と、OMPブロックに伝送エネイブル状態変数を提供して各MACクライアントのデータ伝送を制御する段階と、を含むことを特徴とする。この方法では、伝送開始と終了を知らせるタイマーを駆動して伝送エネイブル状態変数の値を判断し、この値を該当OMPブロックに伝達して伝送機会を提供する段階をさらに含むことができる。
本発明は、論理的又は物理的なMAC構造に応じて多数個のMACentityを管理するmultipleMAC構造で、多数のMACクライアントからのフレーム伝送時、一度に一つのフレームのみが伝送され得るように同期問題を解決することができる制御メカニズムを提供する。また、本発明は従来技術の問題点を解決するために、伝送進行中状態変数(transmission_in_progress)の信号を従来の方式に追加することにより、フレーム伝送時、フレームの衝突や損失(Loss)をなくすことができる。
以下、本発明の好適な実施形態について添付図を参照しつつ詳細に説明する。下記の説明において、本発明の要旨のみを明瞭にする目的で、関連した公知機能又は構成に関する具体的な説明は省略する。
図4は本発明に従うマルチポイントゲーティングコントロールブロックとOMPブロックを示したブロック図である。
図4を参照すると、多数の論理的又は物理的MAC(以下、MACと称す)とMACクライアントが、MA_data.request, MA_data.indication, MA_control.request, MA_control.indicationで示される既存の802.3サービスによりインターフェースされている。これらはマルチポイントMAC コントロール layer300のOMPブロック320,322で連結されている。
本発明ではこれにマルチポイントゲーティングコントロール(Multipoint Gaiting Control)機能ブロックを定義する。このマルチポイントゲーティングコントロール機能ブロックでは伝送エネイブル状態変数(transmit Enable[i] state variable)と伝送進行中状態変数(transmission_in_progress[i] state variable)を設定することにより、各OMPブロックを制御する方式を提案する。各状態変数(state variable)における[i]が示すインデックスは各MACに連結されることを意味する。
マルチポイントゲーティングコントロール330は、各MACクライアントに連結されたOMP320,322に伝送エネイブル状態変数(transmit Enable[i] state variable)を提供してMACクライアント310,312がフレームを伝送することを制御する。また、マルチポイントゲーティングコントロール330は、各MACクライアントに連結されたOMP320,322から伝送進行中状態変数(transmission_in_progress[i] state variable)を提供され、MACクライアント310,312がフレーム伝送中であることを判断して他のMACクライアント310,312がフレーム伝送できないように制御する。
ここで、伝送エネイブル状態変数(transmit Enable[i])は、リターン(return)値がブーリアン(Boolean)値で表示されるが、Trueである場合、該当MAC340,342にMACクライアント310,312からデータ伝送ができるように伝送経路(transmit path)を開通するとの意味であり、Falseである場合、該当MAC340,342にMACクライアント310,312からデータ伝送できないように伝送経路を閉鎖するとの意味である。また、この状態変数(state variable)の値は全体でただ一つがTrueであり、一度に一つのMACのみ経路が開通し得るようにする。
伝送進行中状態変数(transmission_in_progress[i] state variable)は現在MACが伝送中である状態かどうかを示す。伝送進行中状態変数もリターン値がブーリアン値で表示されるが、Trueであると、現在伝送中であるフレームがあるとの意味であり、Falseであると、伝送中であるフレームがないとの意味である。
図4でレーザーコントロール(Laser Control)状態変数はMACと物理的layerに影響を与える状態変数(state variable)で、バーストモード(Burst mode)で動作するEPONのレーザー(laser)を制御するために、フレームが伝送される場合、レーザー(laser)に信号を送ってレーザー(laser)をターンオン/ターンオフ(turnon/off)させる制御をするためのものである。これは基本的にOLTの場合は常にON値を有することが基本値である。
図5は図4で提案したマルチポイントゲーティングコントロールブロック330のみを示したものである。
マルチポイントゲーティングコントロールブロック330は、伝送エネイブル状態変数(transmit Enable[i] statevariable)と伝送進行中状態変数(transmission_in_progress[i] state variable)を設定することにより、各OMPブロックを制御する。ここでiは前述したように、MACを識別する。例えば、マルチポイントゲーティングコントロールブロック330は伝送エネイブル状態変数を利用して所定のMAC(2)にMACクライアントからデータ伝送するように指示した後、MAC(2)から現在MACが伝送中である状態かどうかを示す伝送進行中状態変数(transmission_in_progress[i] state variable)を提供される。マルチポイントゲーティングコントロールブロック330はMAC(2)からの伝送進行中状態変数を参照して、MAC(1)にMACクライアントからデータ伝送するかどうかを示す伝送エネイブル状態変数(transmitEnable[i] state variable)を提供して、MAC(1)のMACクライアントがフレームを伝送できるか否かを知らせる。

図6はマルチポイントゲーティングコントロールブロックの状態図(state diagram)の一例を示す。先ず、これを構成する変数の定義は次の通りである。
マルチポイント伝送エネイブル状態変数(multipoint_transmit Enable state variable)はMACクライアントのいずれか一つでもデータ伝送を要求すると、True値を有し、MACクライアントからのデータ伝送要求がない場合、False値を有する。
マルチポイント伝送進行中状態変数(multipoint_transmission_in_progress state variable)は伝送進行中状態変数(transmission_in_progress[i])のいずれか一つでもTrueされている場合、True値を有し、Trueである値を有する伝送進行中状態変数(transmission_in_progress[i])がない場合、False値を有する。
伝送開始状態変数(Tx_start[i])と伝送中止状態変数(Tx_stop[i])はそれぞれのタイマー(timer)の入力値を示す値であり、timeout(Tx_start[i])はOMP[i]が伝送を開始するする時刻を示し、timeout(Tx_stop[i]))は伝送を中止する時刻を示す関数である。
図6を参照すると、先ずONU(Optical Network Unit)の装置がパワーアップ(Power-up)されるか、リセット(Reset)されて、ビギン状態(BEGIN STATE)から段階400で待機状態(WAIT state)になる。待機状態(WAIT state)ではレーザーコントロールがOff状態である。そして、一つまたは多数の伝送エネイブル信号(transmit Enalbe signal)がtrueになると、段階410に進行してレーザーコントロールがレーザーターンオン(TURN LASER ON state)になる。即ち、待機状態でいずれか一つのOMPでも伝送機会が与えられるマルチポイント伝送エネイブル状態変数が真(multipoint_transmit Enable=True)になると、レーザーターンオン状態(TURN LASER ON state)に遷移する。
段階410のレーザーターンオン状態(TURN LASER ON state)ではレーザーコントロールをON状態にし、現在の論理的または物理的MACにおける伝送進行中状態信号(transmission_in_progress signal)のfalseを確認した後、OMP[j]の伝送開始点を知らせるタイムアウト(Timeout(TX_start[j]))が発生すると、段階420のOMP[j]伝送エネイブル状態(OMP[j]TRANSMISSION ENABLE state)に進行する。
段階420のOMP[j]伝送エネイブル状態(OMP[j]TRANSMISSION ENABLE state)では、伝送エネイブル状態変数(transmit Enalbe[j])がONであることを確認し、伝送進行中状態変数(transmission_in_progress[j])をフレーム伝送のtrueにする。この状態でOMP[j]はフレームを伝送することができる。すなわち、現在伝送するフレームがなく、OMP[j]が伝送を開始する時点になると、エネイブル状態(ENABLE state)になり伝送エネイブル状態が真(transmit Enable[j]=True)に設定される。この信号は図4のように該当OMPブロックに伝達され、これは該当MACクライアントがフレーム伝送をすることができる機会を獲得したことを意味する。
この状態で伝送進行中状態変数の偽(transmission_in_progress=false)がOMPブロック側に伝達されると、さらに始めに戻る。
OMP[j]の伝送終了時点を知らせるタイムアウト(Timeout(TX_stop[j]))が発生すると、段階430のOMP[j]伝送ディスエイブル状態(OMP[j]TRANSMISSION DISABLE state)に遷移する。段階430のOMP[j]伝送ディスエイブル状態(OMP[j]TRANSMISSION DISABLE state)では伝送エネイブル状態変数(transmit Enalbe[j])がオフであることを確認する。もし、まだ伝送中であるフレームがある場合は、伝送進行中状態変数(transmission_in_progress[j])がtrue状態であるので、フレーム伝送完了まで待機し、そのフレームが完全に伝送されて伝送進行中状態変数(transmission_in_progress[j])がfalseになった後、段階440のOMP[j]伝送完了状態(OMP[j]TRANSMISSION COMPLETE state)に進行する。これは、タイムアウトになっても現在伝送中であるフレームの伝送を完了した後、状態遷移をするためである。この状態図でタイマーの具体的な値は上位階層(layer)から伝達される値であり、その具体的な値は説明するまでもない。
図7はマルチポイントゲーティングコントロールブロックの状態図(state diagram)の他の例を示す。
図7は図6の段階430からOMP[j]伝送完了状態(OMP[j]TRANSMISSION COMPLETE state)を通過しないで、すぐレーザーターンオン状態(TURN LASERON state)510に進行する場合を示す。レーザーターンオン状態(TURN LASER ON state)で、もし全ての伝送エネイブル信号(transmit Enalbe signal)がオフ状態である場合は、段階500の待機状態(WAIT state)に進行して、レーザーコントロールをオフにする。
一般的な受動型光加入者網の物理的網構造を示した図。 EPON標準でのOLTのvMAC構造を示した図。 多数個のMACクライアントが一つの物理ポートにフレームを伝送する場合を説明するための図。 本発明に従うマルチポイントゲーティングコントロールブロックとOMPブロックを示したブロック図。 図4で提案したマルチポイントゲーティングコントロールブロックのみを示した図。 本発明のマルチポイントゲーティングコントロールブロックの状態図(state diagram)の一例。 本発明のマルチポイントゲーティングコントロールブロックの状態図(state diagram)の他の例。

Claims (4)

  1. イーサネット(登録商標)受動型光加入者網で、MACクライアントと論理的又は物理的なMACとの間のデータ伝送を制御するためのMACコントロールブロックにおいて、
    複数の前記MACクライアントと複数の前記論理的又は物理的なMACとの間にそれぞれ接続され、MPCPを実行するための複数のOMPブロックと、
    前記OMPブロックのうちいずれか一つのOMPブロックがデータを伝送している場合に、残りのOMPブロックがデータを伝送しないように選択的に制御するマルチポイントゲーティングコントロールブロックと、を含み、
    前記マルチポイントゲーティングコントロールブロックは、各MACクライアントに連結されたOMPブロックから提供される各伝送進行中状態変数に基づいて前記各MACクライアントの伝送状態を判断し、前記OMPブロックに伝送エネイブル状態変数を提供して前記各MACクライアントのデータ伝送を制御することを特徴とするMACコントロールブロック。
  2. マルチポイントゲーティングコントロールブロックは、伝送開始と終了を知らせるタイマーを駆動して伝送エネイブル状態変数の値を判断し、この値を該当OMPブロックに伝達して伝送機会を提供することを特徴とする請求項1記載のMACコントロールブロック。
  3. イーサネット受動型光加入者網で、MACクライアントと論理的又は物理的なMACとの間のデータ伝送を制御するためのMACコントロールブロックにおけるマルチポイントゲーティングコントロール方法において、
    前記各MACクライアントに連結されたOMPブロックから提供される各伝送進行中状態変数に基づいて前記各MACクライアントの伝送状態を判断する段階と、
    前記OMPブロックに伝送エネイブル状態変数を提供して前記各MACクライアントのデータ伝送を制御する段階と、を含むことを特徴とするマルチポイントゲーティングコントロール方法。
  4. 伝送開始と終了を知らせるタイマーを駆動して伝送エネイブル状態変数の値を判断し、この値を該当OMPブロックに伝達して伝送機会を提供する段階をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載のマルチポイントゲーティングコントロール方法。
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