JP3805232B2 - Ophthalmic equipment - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、眼科医院や集団検診等において使用される眼科装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から眼科装置として、例えば被検眼の眼底を撮影する眼底カメラが知られている。近年のデジタル技術の進歩により、眼底カメラにおいてもCCDカメラを接続し撮影した眼底写真を光磁気ディスク等に電子画像として保存するようになってきている。これらの電子画像は患者名、撮影日、撮影場所等と共にデータベース化して保存され、撮影後も速やかに検索可能になっている。また、患者名は同姓同名となる場合があるため、一般的にデータベース化する際には患者毎に患者IDを用いる。
【0003】
このように患者IDを用いて撮影データを管理することにより、撮影から保存・閲覧までを円滑に行うことができる。更には、一度撮影を行った患者の履歴の管理が容易なため、例えば病気の発見や経過観察等に有効である。
【0004】
しかし、上述の方法においては、患者IDによって同一患者であることを識別しているため、眼底カメラからの画像を保存するの際に患者IDを間違えて保存してしまうと、画像の履歴管理を正しく行うことができないという問題がある。このような患者IDを間違えることを防止するために、例えば特開2001−300516号公報に示すようにIDカードを使用する装置が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、IDカードを使用するにはIDカードの読込/書込装置も必要とし、装置が大型化する。また、患者IDの入力を二重にする方法では操作が煩雑となる。
【0006】
また、間違って保存した画像を別の患者に変更できるようにする方法では、一旦保存した画像が他のどの患者のものであるかを判別できない。
【0007】
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、検査結果を保存する際に患者IDの誤登録の防止が可能な眼科装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る眼科装置は、検査終了時の装置状態を検出する装置状態検出手段と、被検眼の検査結果を患者識別情報と前記装置状態と共に保存するデータ記録部と、前記患者識別情報に応じて保存した前回の検査終了時の第1の装置状態が前記データ記録部に保存されているか判断する判断手段と、該判断手段で前記第1の装置状態が記録されていると判断した場合に、前記第1の装置状態と検査終了時の第2の装置状態との比較を行う比較手段とを有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は本実施の形態における眼底カメラの構成図を示している。被検眼Eの前方には対物レンズ1を配置し、その後方の光路上には孔あきミラー2、合焦のために移動可能な撮影レンズ3、可動ミラー4、テレビカメラ等から成る撮像手段5を順次に配列する。また、孔あきミラー2への照明光の入射方向には、レンズ6、リング状開口を有する絞り7、可視光の閃光を発するストロボ光源8、可視光カットフィルタ9、コンデンサレンズ10、ハロゲンランプ等の可視光を発する観察光源11を順次に配列する。
【0010】
可動ミラー4の反射方向にはハーフミラー12を配置し、このハーフミラー12の反射方向にはリレーレンズ13、赤外波長領域に感度を有するテレビカメラ14を配置し、テレビカメラ14の出力はテレビモニタ15に接続する。また、ハーフミラー12の透過方向には固視灯16を被検眼Eの眼底Erと共役に配置し、被検眼Eに固視目標を提示する。この固視灯16にはシステム制御部17の出力が接続されており、被検眼Eの位置はシステム制御部17の制御によって固定される。
【0011】
撮像手段5の出力はA/D変換部18に接続し、A/D変換部18の出力はフレームメモリ19に接続し、更にフレームメモリ19の出力は表示用メモリ20に接続する。また、表示用メモリ20の出力はD/A変換部21を介してテレビモニタ22に接続する。
【0012】
更に、システム制御部17は、A/D変換部18、フレームメモリ19、表示用メモリ20、D/A変換部21、記憶媒体23、情報入力手段24、左右眼検知スイッチ25、撮影レンズ3の位置の検出を行うフォーカス位置検出部26及び顎受位置検出部27に接続する。なお、システム制御部17には可動ミラー4やストロボ光源8の制御等の眼底カメラの制御を行う制御線を接続するが、図示は省略している。
【0013】
撮影の際に、先ず撮影者は撮影前に患者IDの入力を行う。患者IDが登録されていない場合には、患者の氏名、生年月日、性別等の患者情報及び撮影画像を出力する際のファイルフォーマットを情報入力手段24を介してシステム制御部17に入力する。既に患者IDが登録済みで、氏名、生年月日、性別等の患者情報及び撮影画像を出力する際のファイルフォーマット等が前回と同じである場合には、情報入力手段24からの入力は不要である。
【0014】
次に、撮影者は患者を眼底カメラの前に着座させ、対物レンズ1の正面に被検眼Eを配置し、眼底撮影のためのアライメントを行う。観察光源11を点灯すると、その光束はコンデンサレンズ10により集光され、可視光カットフィルタ9により可視光は除去され、赤外光のみとなった観察光はストロボ光源8、絞り7、レンズ6を通り、孔あきミラー2の周辺部により左方に反射され、対物レンズ1を通り、被検眼Eの前眼部Epを介して眼底Erを照明する。
【0015】
この観察光により照明された眼底像は、再び対物レンズ1、孔あきミラー2の孔を介して撮影レンズ3を通過し可動ミラー4により上方に反射され、更にハーフミラー12により左方に反射され、リレーレンズ13を介してテレビカメラ14に結像する。赤外光に感度を有するテレビカメラ14は、受光した眼底像をテレビ信号に変換してテレビモニタ15に出力する。
【0016】
撮影者はテレビモニタ15に提示された眼底像を観察しながら、被検眼Eと眼底カメラとの精密な位置合わせ、焦点合わせ、撮影範囲の確認を行い、位置、焦点、撮影範囲が良好であることを確認した後に、図示しない撮影スイッチを操作することにより静止画撮影を行う。撮影スイッチの入力を検知したシステム制御部17は、可動ミラー4を光路外に跳ね上げて退避させると共に、ストロボ光源8を発光する。ストロボ光源8から発した光束は、観察光と同様に絞り7のリング状開口を通過しレンズ6を通り、孔あきミラー2の周辺部により左方に反射され、対物レンズ1を介して被検眼Eの眼底Erを照明する。このように照明された眼底像は、再び対物レンズ1、孔あきミラー2の孔を通過し、撮影レンズ3を通過し、撮像手段5の撮像面に結像する。
【0017】
システム制御部17は撮像手段5が出力するテレビ信号をストロボ発光と同期を取り、A/D変換部18でデジタルデータに変換した後に、フレームメモリ19を介して表示用メモリ20、更にD/A変換部21においてアナログデータに変換してカラー画像をテレビモニタ22に表示する。
【0018】
図2は撮影の手順を示すフローチャート図を示し、先ずステップS1において患者IDの入力を行った後に、ステップS2において撮影を行い、続いてステップS3においてフレームメモリ19に眼底画像を記憶する。ステップS4においては画像を保存するか否かを選択し、保存を行う場合にはステップS5の処理に移行し、保存を行わない場合は撮影を終了する。
【0019】
ステップS5では、以前に同一の患者IDで撮影を行った画像が存在するか否かを判断する。画像が存在する場合はステップS6の処理に移行する。画像が存在しない場合はステップS8の処理に移行する。ステップS6では患者IDが正しいか否かを判断し、患者IDが正しくないと判断した場合はステップS7の処理に移行し、患者IDが正しいと判断した場合はステップS8の処理に移行する。
【0020】
ステップS7では患者IDの入力をする。患者IDの入力を行った場合はステップS8の処理に移行し、患者IDの入力を行わない場合は撮影を終了する。ステップS8では記憶媒体23への保存を行った後に、ステップS9ではD/A変換部21においてデータ変換してテレビモニタ22に表示する。
【0021】
また、1人目の患者を撮影後に2人目の患者の撮影を行う際に、患者IDの変更を忘れて撮影を行い、画像を保存してしまった場合について、従来例と比較すると、従来では本実施の形態におけるステップS5〜S7の処理を行わずに、ステップS4の処理によって画像を保存するか否かを決定していた。このため、1人目の患者に2人目の患者の画像が保存されてしまい、2人目の患者には画像の保存が行われないということがあった。
【0022】
しかしながら、本実施の形態においては、ステップS4の処理において保存を選択した場合には、ステップS5の処理において前回の撮影画像が存在する場合に、患者IDが正しいか否かの判断を行うようになっている。従って、2人目の患者の撮影を行い、ステップS4の処理によって保存を行った場合に、ステップS7の処理により患者IDの入力を求められる。ここで、撮影者は患者IDが正しいか否かのチェックを行うことができ、2人目の患者の正しい患者IDを入力して、画像を保存することができる。
【0023】
更に、ステップS4の処理後に、必ず患者IDの入力を求めるように構成した場合には、患者IDが正しい場合においても、この操作を行う必要があるため、患者IDの入力動作が煩雑になる。
【0024】
本実施の形態における方法では、患者IDが正しい場合にはステップS6の処理によって、直ちにステップS8の処理に移行するため、患者IDの入力を求めないようになっている。このため、患者IDの入力は1度だけでよく、患者IDの入力動作が煩雑になることはない。
【0025】
患者IDが正しくない場合には患者IDの入力を求め、患者IDが正しい場合には速やかに保存を行うようになっており、従来例のようにステップS4の処理によって画像を保存するか否かを決定する方法や、ステップS4の処理の後に必ず患者IDの入力を求める方法に比べて、患者IDを間違うことなく円滑な撮影を行うことができる。
【0026】
次に、ステップS6の処理において、患者IDが正しいか否かの判断を行う方法について説明する。これは患者の被検眼Eごとに屈折値や顔の大きさ、眼球の位置等が違うことを利用する方法である。つまり、患者ごとに屈折値や顔の大きさ、眼球の位置等が異なれば、アライメントを行う際のフォーカスの位置や顎受位置等の装置の状態が異なってくる。逆に、同一の患者であればこれらの位置がほぼ同一となる。
【0027】
本実施の形態においては、撮影レンズ3の位置の検出を行うフォーカス位置検出部26、顎受位置を検出する顎受位置検出部27によって、撮影レンズ3のフォーカス位置と顎受位置を装置が自動的に検出可能としている。更に、左右眼検知スイッチ25によって撮影対象眼の検出を行うことを可能とし、撮影時の状態を患者ID、検査眼毎に保存可能としている。従って、前回撮影時のフォーカス位置と顎受位置と、今回撮影時のフォーカスの位置と顎受位置とをそれぞれ比較することができる。
【0028】
図3はステップS6における患者IDの正否判断処理のフローチャート図を示している。先ず、ステップS11において、前回撮影時のフォーカス位置の読み込みを行った後に、ステップS12において今回撮影時のフォーカス位置の読み込みを行う。続いて、ステップS13において、前回撮影時のフォーカス位置と今回撮影時のフォーカス位置との差を求め、所定範囲内に収まるか否かの判断を行う。所定範囲内に収まる場合つまりフォーカス位置が同じ場合にはステップS14の処理に移行し、所定範囲内に収まらない場合つまりフォーカス位置が異なる場合には患者IDが正しくないと判断する。
【0029】
ステップS14では前回撮影時の顎受位置の読み込みを行い、ステップS15では、今回撮影時の顎受位置の読み込みを行う。続いて、ステップS16においては前回の撮影時の顎受位置と今回撮影時の顎受位置との差を求め、所定範囲内に収まるか否かの判断を行う。所定範囲内に収まる場合には患者IDが正しいと判断し、所定範囲内に収まらない場合には患者IDが正しくないと判断する。
【0030】
図4は患者IDのデータベースの説明図を示し、記憶媒体23にはID:患者ID、R/L:左右眼、A:フォーカス位置の値、B:顎受位置の値が記録されている。患者IDがID1で測定眼がR(右眼)の際には、フォーカス位置の値が50、顎受位置の値が50となっている。
【0031】
本実施の形態においては、フォーカス位置検出部26の値は0〜100及び顎受位置検出部27の値は0〜100までの値で変化する。また、ステップS3の処理における所定範囲は±5%以内、ステップS6の処理における所定範囲は±10%としている。
【0032】
例えば、図5の具体例の場合においては、ステップS11では前回撮影時のフォーカス位置の値50が読み込まれ、ステップS12では今回撮影時のフォーカス位置の値48が読み込まれるため、ステップS13では、50−48=2となり所定範囲に収まり、ステップS14の処理に移行する。更に、ステップS14では前回撮影時の顎受位置の値50が読み込まれ、ステップS15では今回撮影時の顎受位置の値54が読み込まれるため、ステップS16では、50−54=−4となり所定範囲に収まるため、患者IDが正しいと判断される。
【0033】
また、図6の具体例の場合においては、ステップS11では前回撮影時のフォーカス位置の値50が読み込まれ、ステップS12では今回撮影時のフォーカス位置の値40が読み込まれるので、ステップS13では、50−40=10となり所定範囲に収まらないため、患者IDが正しくないと判断される。
【0034】
このように、ステップS16の処理では、前回の撮影時の装置の状態と今回の状態を比較し、前回と今回の装置の状態が異なる場合には患者IDが正しくないと判断し、装置の状態がほぼ同じ場合には患者IDが正しいと判断している。
【0035】
ここでは、ステップS13の処理における所定範囲は±5%以内、ステップS16の処理における所定範囲は±10%としているが、これらの値は装置固有の精度によって可変できるものである。
【0036】
本実施の形態においては、フォーカス位置と顎受位置を患者IDの確認条件としているが、この他にもステージ可動部の位置や上下動調整ノブの位置、アライメント視標であるワーキングドット間の距離等、アライメントに関連して変化するものをパラメータとすることが可能である。
【0037】
また、撮影直後に患者IDが正しいか否かの判断を行えるように、図2のステップS5〜ステップS7の処理を、ステップS4の前に行う方法も考えられる。
【0038】
なお、本実施の形態においては、眼科装置として眼底カメラを例示しているが、本発明は眼底カメラに限定されるものではなく、他の眼科装置、例えば血流計、視野計等にも同様に適用し、同様な効果を得ることが可能である。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る眼科装置は、検査結果を保存する際に、以前に検査した時の装置の状態と現在の装置の状態を比較した結果、装置の状態が異なった場合には患者IDが間違っていると判断し、患者IDを再度入力できるようにしたため、患者IDの誤登録を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】眼底カメラの構成図である。
【図2】撮影の手順を示すフローチャート図である。
【図3】患者IDの正否判断のフローチャート図である。
【図4】患者IDのデータベースの概略図を示している。
【図5】具体例を示している。
【図6】具体例を示している。
【符号の説明】
1 対物レンズ
5 撮像手段
14 テレビカメラ
15、22 テレビモニタ
17 システム制御部
18 A/D変換部
19 フレームメモリ
20 表示用メモリ
21 D/A変換部
23 記憶媒体
26 フォーカス位置検出部
27 顎受位置検出部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an ophthalmologic apparatus used in an ophthalmic clinic or a mass examination.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as an ophthalmologic apparatus, for example, a fundus camera for photographing the fundus of an eye to be examined is known. Due to recent advances in digital technology, fundus cameras are also storing electronic images on magneto-optical disks and the like, which are photographed by connecting a CCD camera. These electronic images are stored in a database together with the patient name, imaging date, imaging location, etc., and can be quickly retrieved even after imaging. In addition, since the patient name may be the same name, the patient ID is generally used for each patient when creating a database.
[0003]
By managing the imaging data using the patient ID in this manner, it is possible to smoothly perform from imaging to storage / viewing. Furthermore, since it is easy to manage the history of a patient who has once taken an image, it is effective for, for example, finding a disease or observing a follow-up.
[0004]
However, in the above-described method, since the same patient is identified by the patient ID, if the patient ID is saved by mistake when saving the image from the fundus camera, the history management of the image is performed. There is a problem that it cannot be done correctly. In order to prevent such a patient ID from being mistaken, an apparatus using an ID card is known as disclosed in, for example, Japanese Patent Laid-Open No. 2001-300516.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in order to use an ID card, an ID card reading / writing device is also required, which increases the size of the device. In addition, the method of duplicating patient ID input is complicated.
[0006]
In addition, in the method of allowing an image stored in error to be changed to another patient, it is not possible to determine which other patient the stored image belongs to.
[0007]
An object of the present invention is to provide an ophthalmic apparatus capable of solving the above-mentioned problems and preventing erroneous registration of a patient ID when storing a test result.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
To achieve the above object, an ophthalmologic apparatus according to the present invention includes an apparatus state detection unit that detects an apparatus state at the end of an examination, a data recording unit that stores an examination result of an eye to be examined together with patient identification information and the apparatus state, Determining means for determining whether or not the first apparatus state at the end of the previous examination stored according to the patient identification information is stored in the data recording unit; and the first apparatus state is recorded by the determining means. And comparing means for comparing the first apparatus state with the second apparatus state at the end of the inspection when it is determined that the first apparatus state is present.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The present invention will be described in detail based on the illustrated embodiment.
FIG. 1 shows a block diagram of a fundus camera in the present embodiment. An
[0010]
A
[0011]
The output of the imaging means 5 is connected to the A /
[0012]
Further, the
[0013]
When photographing, first, the photographer inputs a patient ID before photographing. When the patient ID is not registered, the patient information such as the patient's name, date of birth, sex, and the like and the file format for outputting the captured image are input to the
[0014]
Next, the photographer seats the patient in front of the fundus camera, places the eye E in front of the
[0015]
The fundus image illuminated by the observation light passes through the photographing
[0016]
While observing the fundus image presented on the
[0017]
The
[0018]
FIG. 2 is a flowchart showing an imaging procedure. First, after inputting the patient ID in step S1, the imaging is performed in step S2, and then the fundus image is stored in the
[0019]
In step S5, it is determined whether or not there is an image that has been captured with the same patient ID before. If an image exists, the process proceeds to step S6. If no image exists, the process proceeds to step S8. In step S6, it is determined whether or not the patient ID is correct. If it is determined that the patient ID is not correct, the process proceeds to step S7. If it is determined that the patient ID is correct, the process proceeds to step S8.
[0020]
In step S7, a patient ID is input. When the patient ID is input, the process proceeds to step S8. When the patient ID is not input, the imaging is terminated. In step S8, data is stored in the
[0021]
Also, when the second patient is photographed after the first patient is photographed, the case where the patient ID is forgotten and the image is saved is compared with the conventional example. Whether or not to save the image is determined by the process of step S4 without performing the processes of steps S5 to S7 in the embodiment. For this reason, the image of the second patient is stored in the first patient, and the image is not stored in the second patient.
[0022]
However, in the present embodiment, when saving is selected in the process of step S4, it is determined whether or not the patient ID is correct when the previous captured image exists in the process of step S5. It has become. Accordingly, when the second patient is photographed and saved by the process of step S4, the input of the patient ID is requested by the process of step S7. Here, the photographer can check whether or not the patient ID is correct, and can input the correct patient ID of the second patient and store the image.
[0023]
Furthermore, if the configuration is such that the input of the patient ID is always requested after the process of step S4, the operation of inputting the patient ID becomes complicated because it is necessary to perform this operation even when the patient ID is correct.
[0024]
In the method according to the present embodiment, when the patient ID is correct, the process of step S6 immediately moves to the process of step S8, so that the input of the patient ID is not requested. For this reason, the patient ID needs to be input only once, and the patient ID input operation does not become complicated.
[0025]
If the patient ID is not correct, the input of the patient ID is requested. If the patient ID is correct, the patient ID is promptly stored. Whether or not the image is stored by the process of step S4 as in the conventional example. Compared with the method of determining the patient ID and the method of always requesting the input of the patient ID after the process of step S4, smooth imaging can be performed without making a mistake in the patient ID.
[0026]
Next, a method for determining whether or not the patient ID is correct in the process of step S6 will be described. This is a method that utilizes the fact that the refraction value, the size of the face, the position of the eyeball, and the like differ for each eye E of the patient. That is, if the refraction value, face size, eyeball position, and the like are different for each patient, the state of the apparatus such as the focus position and the chin rest position when performing alignment is different. Conversely, if the patient is the same, these positions are almost the same.
[0027]
In the present embodiment, the apparatus automatically determines the focus position and chin rest position of the
[0028]
FIG. 3 is a flowchart of the patient ID correctness determination process in step S6. First, in step S11, after reading the focus position at the time of previous photographing, the focus position at the time of current photographing is read in step S12. Subsequently, in step S13, a difference between the focus position at the previous shooting and the focus position at the current shooting is obtained, and it is determined whether or not it falls within a predetermined range. If it is within the predetermined range, that is, if the focus position is the same, the process proceeds to step S14. If it is not within the predetermined range, that is, if the focus position is different, it is determined that the patient ID is not correct.
[0029]
In step S14, the chin rest position at the time of previous photographing is read. In step S15, the chin rest position at the time of current photographing is read. Subsequently, in step S16, the difference between the chin rest position at the previous photographing and the chin rest position at the current photographing is obtained, and it is determined whether or not it falls within a predetermined range. When it falls within the predetermined range, it is determined that the patient ID is correct, and when it does not fall within the predetermined range, it is determined that the patient ID is not correct.
[0030]
FIG. 4 is an explanatory diagram of a database of patient IDs, and the
[0031]
In the present embodiment, the value of the focus
[0032]
For example, in the case of the specific example of FIG. 5, since the
[0033]
In the case of the specific example of FIG. 6, since the
[0034]
In this way, in the process of step S16, the state of the device at the time of the previous photographing is compared with the current state, and if the state of the previous and current device is different, it is determined that the patient ID is incorrect, and the state of the device is determined. Are substantially the same, it is determined that the patient ID is correct.
[0035]
Here, the predetermined range in the process of step S13 is within ± 5%, and the predetermined range in the process of step S16 is ± 10%, but these values can be varied depending on the accuracy inherent in the apparatus.
[0036]
In the present embodiment, the focus position and the chin rest position are the conditions for confirming the patient ID. In addition to this, the position of the stage movable part, the position of the vertical movement adjustment knob, and the distance between the working dots that are alignment targets It is possible to use a parameter that changes in relation to the alignment as a parameter.
[0037]
Further, a method of performing steps S5 to S7 in FIG. 2 before step S4 is also conceivable so that it can be determined whether or not the patient ID is correct immediately after imaging.
[0038]
In the present embodiment, a fundus camera is illustrated as an ophthalmologic apparatus, but the present invention is not limited to a fundus camera, and the same applies to other ophthalmologic apparatuses such as a blood flow meter and a perimeter. It is possible to obtain the same effect by applying to the above.
[0039]
【The invention's effect】
As described above, when the ophthalmologic apparatus according to the present invention saves the test result, when the state of the apparatus is different as a result of comparing the state of the apparatus at the time of previous inspection with the state of the current apparatus, Since it is determined that the patient ID is wrong and the patient ID can be input again, erroneous registration of the patient ID can be prevented.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a configuration diagram of a fundus camera.
FIG. 2 is a flowchart showing a photographing procedure.
FIG. 3 is a flowchart for determining whether a patient ID is correct or not.
FIG. 4 shows a schematic diagram of a database of patient IDs.
FIG. 5 shows a specific example.
FIG. 6 shows a specific example.
[Explanation of symbols]
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