JP3801608B2 - 光ディスクの再生方法及び装置 - Google Patents
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Description
たディジタル映像信号の再生を行うディジタル映像信号再生装置に関する。
、及び両
方向予測符号化画像(以下、Bピクチャという。)B1 〜B10の3つのタイプの画像情報に分けられる。例えば、N枚に1枚の画像をIピクチャとし、M枚に1枚はPピクチャまたはIピクチャとする場合、n、mを整数、かつ、1≦m≦N/Mとして、(N×n+M)番目の画像はIピクチャ、(N×n+M×m)番目の画像(m≠1)はPピクチャ、(N×n+M×m+1)番目から(N×n+M×m+M−1)番目の画像はBピクチャとする。このとき、(N×n+1)番目の画像から(N×n+N)番目の画像までをまとめてGOP(Group of Pictures)と呼ぶ。
動き補償予測とDCTとを用いて高能率符号化された映像情報が記録される光ディスクであって、
フレーム内DCTが行われた映像情報であるIピクチャ、前方向の動き補償が行われたDCT符号化による映像情報であるPピクチャ、及び時間的に前後に位置する前記Iピクチャ、Pピクチャを参照画面として動き補償が行われたDCT符号化による映像情報であるBピクチャを含む映像情報ブロックから構成され、
上記映像情報ブロックの先頭に上記Iピクチャが配置されたディジタル映像情報が記録された光ディスクの再生方法において、
一つの映像情報ブロックにおけるIピクチャの読出しの終了後に、次の映像情報ブロックのIピクチャが記録されているアドレスにジャンプすることで、順次Iピクチャのみを再生することによる高速再生を行い、
高速再生されたIピクチャの映像情報をメモリに記憶させ、
上記IピクチャからIピクチャまでのジャンプにおいて、予め決められた一定時間内にIピクチャの読出しが完了しない場合でも次の映像情報ブロックにジャンプさせ、
上記Iピクチャのすべての映像情報がメモリに記録されるまで、メモリから出力される画面情報をフリーズさせ、
上記高速再生時に上記メモリの出力を画面単位でのポストフィルタ処理させ、
高速再生時には上記ポストフィルタの出力を選択して出力する一方、通常再生時には上記メモリの出力を、上記ポストフィルタ手段を通すことなく出力する
ものである。
ディア上から前記画像情報の内の画像内変換された符号化画像(以下、Iピクチャという。)のみを復号することを特徴とする。
この発明に係る光ディスクの再生方法によれば、高速再生時に、Iピクチャの情報量が多い場合や、Iピクチャの先頭アドレスをサーチするために多くの時間を費やした場合にも、高速再生を円滑に行うことができる。また、高速再生時に画面単位でポストフィルタを施して出力するため、高速再生画像をフリーズした場合などにも、高速再生画像のブロック歪が目だちにくいという利点がある。
て高能率符号化された画像情報が記録された記録メディアから、特殊再生時にIピクチャの画像情報のみを読み出し復号した後に、画面単位でポストフィルタを施したため、特殊再生画像がフリーズされた場合などにブロック歪が目だちにくい。
図1は、本発明の実施の形態1のディジタル映像信号再生装置の構成を示すブロック図である。図1において、図14の従来装置と同一または相当部分については同一符号を付けている。記録メディア1上に記録してある画像情報は情報検出回路2によって読み出され、ディジタル復調して誤り訂正回路3に出力する。誤り訂正回路3では、情報検出回路2の出力につき誤り訂正処理を行い、アドレス情報を制御回路4に出力する。制御回路4では入力されるアドレス情報に従って情報検出回路2を制御する。一方、誤り訂正回路3の出力は可変長復号回路5にも入力され、IDCT回路6を介して加算器8への第1の入力として与えられる。また、誤り訂正回路3から出力される動きベクトル情報は予測データ復号回路7に入力され、予測データ復号回路7の出力は加算器8への第2の入力として与えられる。加算器8の出力は、メモリ回路9を介してポストフィルタ10および選択回路11に入力される。選択回路11では、メモリ回路9の出力とポストフィルタ10の出力のいずれかを選択して、出力端子12から出力する。
例1における記録メディア1上でのデータ配列を説明するための概念図である。この記録メディア1は例えば光ディスク等の記録媒体である。ここで、記録メディア1にはディジタル映像信号を動き補償予測して、その予測誤差をDCTにより周波数変換を行って量子化し、可変長符号化処理を行うことによって高能率符号化された画像情報に対して、誤り訂正符号およびGOP単位でのアドレス情報を付加された映像信号が記録されている。ただし、高能率符号化方法については従来例で説明したハイブリッド符号化方式(図15)と同じである。そこで、その詳細な説明は省略するが、記録メディア1上には図2に示すようにGOP単位で画像情報が記録される。図2のGOPの先頭部分にあるヘッダ情報には、GOP単位でのアドレス情報等が記録され、以下Iピクチャの画像情報を先頭に、図18(b)に示すように並べ替えられた順番で画像情報が記録されている。
A0 = 0.603513641
A1 = 0.25530132
A2 = -0.05175682
A3 = -0.00530132
の乗算器によって構成され、図4に示す周波数特性を持つ7タップのFIRフィルタが用いられる。
つぎに、本発明の実施の形態2について説明する。実施の形態2のディジタル映像信号再生装置では、動き補償予測とDCTとを用いて高能率符号化された画像情報の一部分が、通常再生時のみに使用するデータとは別に、特殊再生用のデータとして分離されたディジタル映像信号を、記録メディア上から読み出し再生するようにしている。
出されてディジタル復調等が行われ、誤り訂正回路13に出力される。誤り訂正回路13では、復調されたディジタルデータを誤り訂正処理して、通常再生用の画像情報、高速再生用の画像情報、動きベクトル情報およびGOP単位でのアドレス情報に分離する。制御回路4では、入力されるGOP単位でのアドレス情報にしたがって情報検出回路2の光ヘッドの位置を確認して、情報検出回路2に対して、次に読み出す画像情報が格納されている位置に光ヘッドをジャンプするための制御信号を発生する。
つぎに、本発明の実施の形態3について、図11乃至図13を参照しながら説明する。実施の形態3では、動き補償予測を用いずにDCTのみによって高能率符号化された画像情報として記録されたディジタル映像信号を記録メディア上から読み出して、映像を再生するディジタル映像信号再生装置について説明する。
Claims (4)
- 動き補償予測とDCTとを用いて高能率符号化された映像情報が記録される光ディスクであって、
フレーム内DCTが行われた映像情報であるIピクチャ、前方向の動き補償が行われたDCT符号化による映像情報であるPピクチャ、及び時間的に前後に位置する前記Iピクチャ、Pピクチャを参照画面として動き補償が行われたDCT符号化による映像情報であるBピクチャを含む映像情報ブロックから構成され、
上記映像情報ブロックの先頭に上記Iピクチャが配置されたディジタル映像情報が記録された光ディスクの再生方法において、
一つの映像情報ブロックにおけるIピクチャの読出しの終了後に、次の映像情報ブロックのIピクチャが記録されているアドレスにジャンプすることで、順次Iピクチャのみを再生することによる高速再生を行い、
高速再生されたIピクチャの映像情報をメモリに記憶させ、
上記IピクチャからIピクチャまでのジャンプにおいて、予め決められた一定時間内にIピクチャの読出しが完了しない場合でも次の映像情報ブロックにジャンプさせ、
上記Iピクチャのすべての映像情報がメモリに記録されるまで、メモリから出力される画面情報をフリーズさせ、
上記高速再生時に上記メモリの出力を画面単位でのポストフィルタ処理させ、
高速再生時には上記ポストフィルタの出力を選択して出力する一方、通常再生時には上記メモリの出力を、上記ポストフィルタ手段を通すことなく出力する
を有する光ディスクの再生方法。 - 上記ポストフィルタ処理が、ライン単位で入力される映像情報に対して、水平方向のローパスフィルタリングを行った後、垂直ローパスフィルタリングを行うものであることを特徴とする請求項1に記載の光ディスクの再生方法。
- 動き補償予測とDCTとを用いて高能率符号化された映像情報が記録される光ディスクであって、
フレーム内DCTが行われた映像情報であるIピクチャ、前方向の動き補償が行われたDCT符号化による映像情報であるPピクチャ、及び時間的に前後に位置する前記Iピクチャ、Pピクチャを参照画面として動き補償が行われたDCT符号化による映像情報であるBピクチャを含む映像情報ブロックから構成され、
上記映像情報ブロックの先頭に上記Iピクチャが配置されたディジタル映像情報が記録された光ディスクの再生装置において、
一つの映像情報ブロックにおけるIピクチャの読出しの終了後に、次の映像情報ブロックのIピクチャが記録されているアドレスにジャンプすることで、順次Iピクチャのみを再生し高速再生を行うジャンプ手段と、
高速再生されたIピクチャの映像情報を記憶するメモリと、
上記IピクチャからIピクチャまでのジャンプにおいて、予め決められた一定時間内にIピクチャの読出しが完了しない場合でも次の映像情報ブロックにジャンプさせるための高速再生手段と、
上記Iピクチャのすべての映像情報がメモリに記録されるまで、メモリから出力される画面情報をフリーズさせるためのフリーズ手段と、
上記高速再生時に上記メモリの出力を画面単位でのポストフィルタ処理するポストフィルタ手段と、
高速再生時には上記ポストフィルタ手段の出力を選択して出力する一方、通常再生時には上記メモリの出力を、上記ポストフィルタ手段を通すことなく出力する選択手段と
を有する光ディスクの再生装置。 - 上記ポストフィルタが、
ライン単位で入力される映像情報に対して、水平方向のローパスフィルタリングを行う水平ローパスフィルタと、
水平ローパスフィルタの出力に対して垂直ローパスフィルタリングを行う垂直ローパスフィルタと
を備えることを特徴とする請求項3に記載の光ディスクの再生装置。
Priority Applications (1)
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JP2005141403A JP3801608B2 (ja) | 2005-05-13 | 2005-05-13 | 光ディスクの再生方法及び装置 |
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JP6794095A Division JPH08265689A (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | ディジタル映像信号再生装置 |
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