JP3800149B2 - 車内監視用カメラシステム - Google Patents
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Description
【発明に属する技術分野】
本発明は監視カメラシステムに関するが、詳しくは電車や自動車などの車内に取付られている監視用カメラシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の車内監視装置としては、例えば特開2002−10242号の「防犯カメラシステム付車両」や特開平7−285398号の「バス用車内監視装置」などが開発されている。前者のシステムは、車両内の痴漢や置引きなどを未然に防止するとともに誤認逮捕も防止しかつ鉄道警察隊や鉄道公案職員等の同乗を激減させるシステムであり、具体的には防犯カメラ付車両であることが乗客に容易に分かる表示を車両内外に取り付けて車両内の犯罪を撮影するために車両内天井端または壁面上部に複数のビデオカメラと、このビデオカメラとセットで乗客が犯罪の様子を容易に確認できる複数のモニターテレビと、影像を記録するビデオレコーダーが付いた防犯カメラシステム付き車両である。一方後者の装置は、バスの車内で乗客がトイレの中あるいは給湯器の前に移動していることを自動的に検知して運転席に表示する装置であり、具体的にはバスの車内に設置されたトイレ内に乗客が移動していることを自動的に検知するセンサを備え、このセンサの感応出力を運転席に配置された表示回路に表示するとともに、給湯器を備えている場合にも、同様のセンサおよび表示回路を設置し乗客がいることを検知し表示する方法である。
【0003】
このような従来方法は、ビデオカメラとモニターテレビを使用して画像を送信する方法とその送信にセンサーを使用する方法であり、現在多くの電車やバスなどで用いられているシステムでもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
かかる従来システムに改良を加えて最新技術を取り入れた車内監視用カメラシステムを開発するところに本発明が解決しようとする課題を有する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の如き課題を解決するために開発したものであって、画像記録サーバと画像表示装置とネットカメラと自動放送装置とメンテナンス装置とからなる画像伝送装置及び記録画像再生装置とから構成される車内監視用カメラシステムにおいてシステム内の全てのモジュールを起動する起動プログラムと画像を取得してRAMディスクに格納する画像取得部と電車速度が5km以下の時にRAMディスク上のファイルをHDDに書出す画像保存部と自動放送装置から最新データを展開してRAMディスクに格納する自動放送装置とのインターフェース部と電源断信号を受けて全てのモジュールを停止させOSをシャットダウンするUPSコントロール部と画像表示装置からシステムクロックを確認/設定してHDDの状態を報告するシステム診断/設定部とから構成される画像記録サーバと、画像を4分割して2車両分の前後カメラ画像を表示する4画面表示モードと画面を2分割して1車両分の前後カメラ画像を表示する2画面表示モードと画像選択スイッチに対応した画像を拡大表示する1画面表示モードの画面レイアウトとから構成され、更にネットカメラに要求し取得した画像を画面上に表示する表示部と画像記録サーバのシステムクロック合わせをして画像記録サーバの診断部にSETCLOCKコマンドを発生させる診断部とから構成される画像表示装置と、画像記録サーバの画面フォーマットがドライブ選択画面とマルチ表示画面と車両表示画面とから構成される画像再生装置とからなることを特徴とする車内監視用カメラシステムの提供にあり、また前記の車内監視用カメラシステムにおいて画像記録サーバにIPアドレスを固定しかつ画像表示装置のIPアドレスに1号車側/4号車側の切換スイッチの状態をセンスしてなる車内監視カメラシステムの提供にあり、更に前記の画像表示装置において表示画像を切り換える操作スイッチと画像表示装置が1号車側又は4号車側にあるかを設定する切換スイッチと運転用のレバーが前側に入っているかどうかの情報用の運転レバーとから構成される車内監視用カメラシステムの提供にある。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態は、画像記録サーバと画像表示装置とネットカメラと自動放送装置とメンテナンス装置とからなる画像伝送装置及び記録画像再生装置とから構成される車内監視用カメラシステムにおいてシステム内の全てのモジュールを起動する起動プログラムと画像を取得してRAMディスクに格納する画像取得部と電車速度が5km以下の時にRAMディスク上のファイルをHDDに書出す画像保存部と自動放送装置から最新データを展開してRAMディスクに格納する自動放送装置とのインターフェース部と電源断信号を受けて全てのモジュールを停止させOSをシャットダウンするUPSコントロール部と画像表示装置からシステムクロックを確認/設定してHDDの状態を報告するシステム診断/設定部とから構成される画像記録サーバと、画像を4分割して2車両分の前後カメラ画像を表示する4画面表示モードと画面を2分割して1車両分の前後カメラ画像を表示する2画面表示モードと画像選択スイッチに対応した画像を拡大表示する1画面表示モードの画面レイアウトとから構成され、更にネットカメラに要求し取得した画像を画面上に表示する表示部と画像記録サーバのシステムクロック合わせをして画像記録サーバの診断部にSETCLOCKコマンドを発生させる診断部とから構成される画像表示装置と、画像記録サーバの画面フォーマットがドライブ選択画面とマルチ表示画面と車両表示画面とから構成される記録画像再生装置とからなることを特徴とする車内監視用カメラシステムであるから、電車特有のノイズ源が多い車両間に設備された本発明システムの装置間をIPネットワーク(車両内LAN)の引き通し線で伝送する劣悪環境下においても、高品質な画像を送信することが可能となる。従って、従来システムより迅速で高品質な画像を送信することができる。
【0007】
また本発明の実施形態は、前記の車内監視用カメラシステムにおいて画像記録サーバにIPアドレスを固定しかつ画像表示装置のIPアドレスに1号車側/4号車側の切換スイッチの状態をセンスしてなる車内監視カメラシステムであり、また前記の画像表示装置において表示画像を切り換える操作スイッチと画像表示装置が1号車側又は4号車側にあるかを設定する切換スイッチと運転用のレバーが前側に入っているかどうかの情報の運転レバーとから構成される車内監視用カメラシステムであるから、特徴を有するソフトウェアモジュールを使用することによって画像記録装置の機能性を高めることが可能となる。
【0008】
以下、図面によって本発明の実施例について説明する。
図1は、本発明の画像表示装置と記録画像再生装置とからなる車内監視用カメラシステムのコンポーネントを示した構成図であり、図2は画像記録サーバのモジュールを示した構成図である。すなわち、図2の画像記録サーバは機器構成と機器間の作業リクエストの内容を示す画像記録サーバのソフト部分である。また本発明システムを構成するコンポーネントは、電車などの車内に画像記録サーバ・画像表示装置・ネットカメラ・自動放送装置・記録画像再生装置(デスクトップPC或いはノートPC)・メンテナンス装置(ノートPC)とが配設されている。そして、画像記録サーバと画像表示装置とネットカメラのコンポーネントは、IPネットワークを介して接続されている。また、画像記録サーバのIPアドレスは固定されており、画像表示装置のIPアドレスは画像表示装置本体に備え付けられた1号車側/4号車側切り換えスイッチの状態をセンスして装置側で自動的に決定されている。一方、カメラサーバのアドレスは設置時にメンテナンス装置(ノートPC)を接続して行うことになっている。更に、自動放送装置からは走行中の駅コードの情報と電車の停止ステータスとが非常警報スイッチの状態等で送られてくる。なお、画像記録サーバのHDDは取り外し可能になっており、記録画像を見る必要が生じたときに取り外して事務所に持ち帰り再生するようにしてある。
【0009】
次に、本実施例で使用されている画像記録サーバによれば、起動メモリカード(CF)から起して記録用HDDには1秒サイクルで8つのカメラの影像を72時間分以上を記録される。また、HDDへの書き込みは電車が停止しているときに限定され走行中はメモリに書き込むことになっており、一方記録用のHDDはミラー構成されハードウェアのミラーユニットを付けて記録用HDDは取り外しが可能になっている。また、RS−232Cで自動放送装置が流すデータを受け取り自動放送装置から受け取ったデータは画像表示装置も使い、一方システムクロックを画像表示装置から変更できる機能にするとともにシステムの故障診断機能をも有している。また、バッテリバックアップされた電源をもらい電源断の信号はパラレルポートで受けとるとともに電源断の信号を受けて安全に停止する機能になっている。また、非常通報ボタンとドア開等の非常情報があるブロックは最大72時間分まで保存され自動的にはクリアされないようになっており、全ての非常情報を画像表示装置からクリアする機能を有している。また、非常情報をもつブロックはこの機能によってのみクリアされる。
【0010】
更に、本実施例で使用されている画像記録サーバは、自動放送装置とのインタ ーフェース部からは路線情報・走行中の駅名・電車速度が5km以下信号等のデータを200ms毎に受け取り、更に画像記録サーバのメモリカードにはCOMPACTFLASH(登録商標)を用いCOMPACTFLASH(登録商標)のインターフェースにはATAのHDDの互換のインターフェースには変換するユニットを使用する。また、COMPACTFLASH(登録商標)の容量は64MとするとともにOSはFreeBSD4.4とする。また、メモリは512Mbyteとし100Mbyte程度のRAMディスクを設定し容量は駅の間隔に依存する。また、RAMディスクが溢れそうになったとき電車走行中であってもHDDに書き込みRAMディスクからHDDへの書き込みは電車停止とドア開で行うよになっている。また、記録用HDDの容量は40GBとするとともにIPアドレスは固定されており、記録用HDDの論理フォーマットはMS−DOSの32bitFATを使用する。また、あらかじめファイルを作っておき画像記録サーバ上ではブロックの再配置が起きないようにする。一方、自動放送装置から受け取ったデータはIPネットワーク上にブロードキャストする必要がある。また、画像記録サーバにはLEDを2つ付け一つはシステム動作でもう一つはHDDBUSYでありパラレルポートに接続されている。また、HDDの切り替えはサーバが止まった状態で行いそのためにUPSの電源を一時的に遮断するスイッチをHDDベイの扉の中に用意するとともにRAIDコントローラ部はARAID−99を用いている。なお、HDDの異常検出はRAIDコントロール部が出す信号をシリアルポートから受けることで行うようにしてある。
【0011】
更に、本実施例で使用されている画像記録サーバのコンポーネントは、システム起動プログラム・画像取得部・画像保存部・自動放送装置とのインターフェース部・UPSコントロール部・RAIDコントローラ部・システム診断/設定部のモジュールとから構成されており、それぞれ別々のプロセスとして実装してRAMディスクを通してステータスを投げ合うシステムになっている。そして、起動プログラムはCOMPACTFLASH(登録商標)メモリカードからまず読み込まれておりシステム内の全てのモジュールを起動するプログラムである。また、画像取得部は全てのカメラサーバに対して画像取得リクエストを出すとともに画像を取得してRAMディスクに格納されている。また、画像保存部は電車の速度が5km以下の時にRAMディスク上のファイルをHDDに書き出すことになっている。また、自動放送装置とのインターフェース部は自動放送装置からRS−232C経由でデータを受け取り最新のデータを展開してRAMディスクに格納されている。また、UPSコントロール部は電源断信号を受け全てのモジュールを停止させてOSをシャットダウンさせている。また、システム診断/設定部は表示装置からの表示でシステムクロックを確認し、かつ設定してHDDの状態で報告などを行うことになっている。
【0012】
更に、本実施例で使用されている外部インターフェースは、シリアル1の図示されていない放送装置とシルアル2の記録用HDD(ミラーユニット)とパラレルの電源断・LEDとから成っている。また、HDD上のファイルフォーマットはMS−DOSの32bitFATフォーマットを使用し、一枚の画像は大きく見積もって16k未満であると仮定して16kの固定サイズで格納する。そして、一つの画像を格納する領域は16kでそこには256バイトのステータス情報を含み3分用のファイルの先頭にはファイル識別のためのタグ情報とそのファイルに非常通報やドア開通報などの異常信号が記録されているか、若しくはサマリ情報を格納するためのブロックを16kバイトで取るようにしてある。
【0013】
次に、本実施例で使用されている画像表示装置であるがLCD表示装置・秒4コマ以上表示・「切」スイッチ・全表示「入」スイッチ・監視車両指定ボタン(8つ)・自動表示LED・起動時スプラッシュ画面表示・キーシーケンス診断モード・ワンマンモード設定・電源落下とにより構成されている。そして画面レイアウトは画面4分割で2車両分前後のカメラ画像を表示する4画面表示モードと画面2分割し、1車両分の前後のカメラ画像を表示する2画面表示モードと表示装置にある「画像選択スイッチ」を押すとスイッチに対応した画像が拡大されて表示し続けられる1画面表示モードとから構成されている。
【0014】
更に、本実施例で使用されている外部とのインターフェースは表示画像の切り替える操作スイッチと、画像表示装置が1号車側にあるか4号車側にあるかを設定する前後切り替えスイッチと、運転レバーが前側に入っているかどうかの情報用の運転レバーとから構成されている。
【0015】
更に、本実施例で使用されている画像表示装置の図示されていないコンポーネントは、電車状態更新モジュール・スプラッシュ画面・表示部・診断部を更に含み、電車状態更新モジュールは、IPネットワーク上に画像記録サーバがUDPパケットにブロードキャストする「電車の状態」を受信してRAMディスク上のファイルシステムに展開するようになっている。また、スプラッシュ画面はOSが起動してX−Window(登録商標)が起動したらスプラッシュ画面を出すようになっている。また、表示部は表示部がアクティブになる条件が整ったときに活性化されてアクティブになる条件は全画面ボタンが押された・1画面ボタンが押された・異常状態が発生したのいずれかであり、ネットカメラに画像を要求して取得画像を画面上に表示されることになっている。また、診断部は特別なキーシーケンスで活性化され画像記録サーバのシステムクロックに合わせ画像記録サーバの診断部にSETCLOCKコマンドを発生するようになっている。
【0016】
更に、本実施例で使用されている記録画像再生装置は、Windows(登録商標)2000/98/98SE/98Me等で使えるようにしてあり、記録した画像の表示と保存記録した画像を塊として保存する機能を有している。また、メンテナンス装置はtelnetターミナルとネットカメラにIPを組み合わせたツールとカメラに画像要求を取得する構成になっている。
【0017】
【発明の効果】
本発明は、画像記録サーバと画像表示装置とネットカメラと自動放送装置とメンテナンス装置とからなる画像伝送装置及び記録画像再生装置とから構成される車内監視用カメラシステムにおいてシステム内の全てのモジュールを起動する起動プログラムと画像を取得してRAMディスクに格納する画像取得部と電車速度が5km以下の時にRAMディスク上のファイルをHDDに書出す画像保存部と自動放送装置から最新データを展開してRAMディスクに格納する自動放送装置とのインターフェース部と電源断信号を受けて全てのモジュールを停止させOSをシャットダウンするUPSコントロール部と画像表示装置からシステムクロックを確認/設定してHDDの状態を報告するシステム診断/設定部とから構成される画像記録サーバと、画像を4分割して2車両分の前後カメラ画像を表示する4画面表示モードと画面を2分割して1車両分の前後カメラ画像を表示する2画面表示モードと画像選択スイッチに対応した画像を拡大表示する1画面表示モードの画面レイアウトとから構成され、更にネットカメラに要求し取得した画像を画面上に表示する表示部と画像記録サーバのシステムクロック合わせをして画像記録サーバの診断部にSETCLOCKコマンドを発生させる診断部とから構成される画像表示装置と、画像記録サーバの画面フォーマットがドライブ選択画面とマルチ表示画面と車両表示画面とから構成される記録画像再生装置とからなることを特徴とする車内監視用カメラシステムであり、また前記の車内監視用カメラシステムにおいて画像記録サーバにIPアドレスを固定しかつ画像表示装置のIPアドレスに1号車側/4号車側の切換スイッチの状態をセンスしてなる車内監視カメラシステムであり、更に前記の画像表示装置において表示画像を切り換える操作スイッチと画像表示装置が1号車側又は4号車側にあるかを設定する切換スイッチと運転用のレバーが前側に入っているかどうかの情報用の運転レバーとから構成される車内監視用カメラシステムであるから、画像伝送装置に非常情報装置を組み合せれば非常通報は発生時やドアー開異常などの際に乗務員はカメラ映像と音声とで非常事態になったことを迅速かつ的確に認識できるとともに、状況に合せたきめの細かい情報把握ができるので車両運転管理に多大な効果が期待できる。
【0018】
更に、本発明からなる車両用の車内監視用カメラシステムには次のような多くの具体的な特徴が得られる。
ア、車両間引き通し線(伝送線)が、2芯シールド線1対のためにシステム構築が簡単である。
イ、画像記録装置はハードディスクを使用し72時間連続画像をJPEG型式で記録するが、ハードディスクの振動対策として走行中はICメモリに記憶させて停車時にハードディスクに記録することができる。
ウ、車両電源投入により電源が入るが、ワンマン条件・停車中/走行中条件・或いは操作部のスイッチ操作によりモニタリング機能を制御することが可能となる。
エ、ハードディスクには、2台同時に稼働させるミラーリングシステムを採用している。
オ、表示画面は4画面表示他に手動操作で、カメラ指定の1画面表示切換ができる。
カ、非常通報やドア開異常などあった時には停車中/走行中に関わらず、その車両2個のカメラ映像を写すことが可能となる。
キ、複数の発生車両があれば5秒間隔で順次映像を表示することが可能である。
ク、表示画面には日付表示は勿論のこと、電車の走行地点を駅名で表示して駅停車毎に駅名は自動更新することができる。
ケ、電源投入と同時に自己診断機能が動作して、故障時画面に故障内容を表示することが可能となる。
コ、ハードディスクの記録画像を、ダウンロードすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明車内監視用カメラシステムのコンポーネント構成図。
【図2】 本発明画像記載サーバのモジュール構成図。
Claims (3)
- 画像記録サーバと画像表示装置とネットカメラと自動放送装置とメンテナンス装置とからなる画像伝送装置及び記録画像再生装置とから構成される車内監視用カメラシステムにおいて、システム内の全てのモジュールを起動する起動プログラムと画像を取得してRAMディスクに格納する画像取得部と電車速度が5km以下の時にRAMディスク上のファイルをHDDに書出す画像保存部と自動放送装置から最新データを展開してRAMディスクに格納する自動放送装置とのインターフェース部と電源断信号を受けて全てのモジュールを停止させOSをシャットダウンするUPSコントロール部と画像表示装置からシステムクロックを確認/設定してHDDの状態を報告するシステム診断/設定部とから構成される画像記録サーバと、画像を4分割して2車両分の前後カメラ画像を表示する4画面表示モードと画面を2分割して1車両分の前後カメラ画像を表示する2画面表示モードと画像選択スイッチに対応した画像を拡大表示する1画面表示モードの画面レイアウトとから構成され、更にネットカメラに要求し取得した画像を画面上に表示する表示部と画像記録サーバのシステムクロック合わせをして画像記録サーバの診断部にSETCLOCKコマンドを発生させる診断部とから構成される画像表示装置と、画像記録サーバの画面フォーマットがドライブ選択画面とマルチ表示画面と車両表示画面とから構成される記録画像再生装置と、からなることを特徴とする車内監視用カメラシステム。
- 前項記載の車内監視用カメラシステムにおいて、画像記録サーバにIPアドレスを固定しかつ画像表示装置のIPアドレスに1号車側/4号車側の切換スイッチの状態をセンスしてなる請求項1記載の車内監視カメラシステム。
- 請求項1記載の画像表示装置において、表示画像を切り換える操作スイッチと画像表示装置が1号車側又は4号車側にあるかを設定する切換スイッチと運転用のレバーが前側に入っているかどうかの情報用の運転レバーとから構成される請求項1記載の車内監視用カメラシステム。
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