JP3799100B2 - Bath water cleaning equipment - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は浴水浄化装置に関する。
浴槽の湯を汲み上げて所定の浄化機構に通した上で、再び浴槽に戻す行程を繰り返して、浴槽の湯を絶えず清浄に保つ浴水浄化装置が近年広く普及している。このような浴水浄化装置においては、循環ポンプにより浴水を強制的に循環させ、活性炭等によるろ過やオゾン等による殺菌を行うと同時に電気ヒータにより所定の温度を保つようになっているのが普通である。
しかし、電気ヒータは熱量が小さいため、急速に温度を上昇させることができず、そのため電気ヒータにより常に浴水の温度を保っている必要があり、電気自体の高コストに加えて常に加熱することによる熱的なロスが大きく、全体としてランニングコストが高くなる問題があった。
このような問題点を解決するために、深夜電力等の低コストの熱源により加熱した湯を蓄熱槽に蓄えておき、この高温の湯を浴槽に供給することにより、高速の加熱とコスト減とを実現しようとする試みがなされている。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
上記した装置において、蓄熱槽の加熱は、深夜電力やその他の熱源によって行われるが、いずれの場合にも使用者が風呂を使用していない時に加熱が行われる場合が多く、蓄熱槽内に水がない状態での加熱、即ち空焚きを発見しにくい問題がある。
そのため、フロートスイッチや管路内の圧力差を検出して水の流れを検出することにより装置内の水無し状態を検出することが行われているが、前者は浴水を循環することにより汚れや詰まりが生じやすく、これにより動作不能状態となり検出不能となる問題がある。また、後者は浴水の流れが必要となるため、蓄熱槽からの高温水を浴槽に供給する加温動作をおかなわない限り水無し検出を行うことが出来ない欠点がある。
更に蓄熱槽のヒータの発熱部の極近傍に温度センサを置き、ヒータ発熱を検出することにより空焚きを検出する方法も考えられるが、ヒータ発熱部の近傍に温度センサを取り付けるのは困難である問題があった。
本発明は上記した問題点を解決するためになされたものである。
【0003】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、浴水を浴槽と清浄化機構の間を循環させて浄化する浴水清浄化装置において、前記浴水を導入し、加熱して蓄えるための蓄熱槽と、該蓄熱槽に装着され、蓄熱槽の内部の浴水を加熱し、且つ蓄熱槽の外部にフランジが露出しているヒータ手段と、該蓄熱槽からの湯を浴槽に供給するための手段と、前記蓄熱槽の内部の温度を検出する手段と、前記ヒータ手段のフランジの温度を検出する手段と、前記ヒータ手段による加熱の際に、前記検出された蓄熱槽内の温度の温度上昇カーブとフランジの温度の温度上昇カーブとを比較し、その温度上昇カーブの比較結果に基づいて蓄熱槽の空焚きを検出する手段と、を備えたことを特徴とする。
蓄熱槽に水がある時とない時とでは、ヒータ手段のフランジの温度と蓄熱槽内の温度の変化が異なるから、これを比較することにより空焚きを検出することができる。
空焚きを検出したら、ヒータ手段による加熱を自動的に停止するようにすることも可能である。また、その旨の告知を行い、使用者に知らせるようにすることも可能である。
【0004】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1において、本体1は通常屋外に設置され、浴槽2とは、入水管3、出水管4によりつながっている。使用者は浴室の壁面に取り付けられた操作パネル5により、運転、停止等を行う。操作パネル5は、本体内の制御装置6とコードにより接続されており、本体内の運転状態・湯温・時刻・各種警告等の表示を行うようになっている。
【0005】
入水管3の先の浴槽内にはプレフィルタ8が接続され、ここから浴水が本体に吸い込まれるようになっている。入水管3の他方の本体側には、循環ポンプ9が取り付けられている。
循環ポンプ9の出水側は殺菌ランプ7に接続され、浴水はここで殺菌された上で、濾過材タンク10に送られ、ここで浄化されるようになっている。濾過材タンク10の中には、セラミックボール・活性炭等の濾過材が入っており、浴水の浄化を行う。
【0006】
濾過材タンク10の出側には補助ヒータ26が設けられ、更に補助ヒータ26の出側は加温バルブ16に接続されている。
該加温バルブ16の出側は選択的に蓄熱槽11と接続されている。通常は出水管4側にのみ接続し、蓄熱槽11側は閉じられており、加熱が必要な時にのみ蓄熱槽11に接続して、蓄熱槽11の下部から浴水を供給するようになっている。出水管4はジェットノズル21に接続され、ここから浴水を浴槽2に戻すようになっている。
【0007】
蓄熱槽11には蓄熱槽ヒータ18が装着されており、深夜電力を利用して導入された浴水を所定温度(約85℃)まで加熱するようになっている。
また、蓄熱槽11には上部温度センサ13、残湯センサ14、及び下部温度センサ15が装着されており、蓄熱槽11内の湯の温度及び残量を検出できるようになっている。
尚、浴水(40°C程度)と高温水は密度が異なるため、蓄熱槽11に入った浴水分だけ高温水が蓄熱槽11から出ていき、蓄熱槽11内で浴水と高温水は混合しない。
蓄熱槽11上部は混合バルブ17の他方の入水側と接続されている。混合バルブ17は、加温バルブ16からの浴水と蓄熱槽11上部より出てきた高温水を、内部の弁を調節して、適切な所定の湯温にして、安全弁19を介して出水管4に供給し、ジェットノズル21より浴槽2に吐出させるようになっている。
【0008】
入水管3には、浴水温度検出センサ20が取り付けられており、使用者が設定した保温温度より、浴水温度検出センサ20で検知した浴水温度が下がった場合は、加温バルブ16の蓄熱槽11側を開いて、蓄熱槽11に浴水を供給し、これにより蓄熱槽11の上部から高温の湯を混合バルブ17に供給して、ここで浴水と高温水を混合して浴槽に吐出するように構成されている。浴水温度が保温温度より所定値(0.5°C程度)上回ったら、高温水の混合を停止して浴水のみを浴槽に吐出する。これは加温バルブ16を制御装置6により制御することにより実行される。弁は、パルスモータ等で制御されている。
混合バルブ17の吐出側は、出水管4に接続し、ジェットノズル21につながっている。
【0009】
なお、補助ヒータ26は、冬期等において蓄熱槽11の高温水だけでは浴槽の浴水の保温ができなくなった場合に使用され、この補助ヒータ26により、経済的に常に所望温度に浴水を保持することが可能になる。
【0010】
ジェット用電磁弁23、エアーフィルタ24がジェットノズル21にエアーチューブ25を介して接続され、操作パネル5のジェットキーの操作によりジェット用電磁弁23をオンして、空気をジェットノズル21より噴出できるようになっている。ジェットノズル21は、内径を細くして空気が混入するようになっている。
なお循環ポンプ9に並列に圧力センサ12が設けられ、浴水の水位低下を検出できるようになっている。
【0011】
上記構成において、蓄熱槽ヒータ18はそのヒータ部分が蓄熱槽11の内部に突出しているが、ヒータフランジ180は蓄熱槽11の外部の壁に装着され、電源等と接続されるようになっている。そして、このヒータフランジ180にヒータフランジ温度センサ181が設けられており、ヒータフランジ180の温度を検出するようになっている。
一方、制御装置6には空焚き検出装置60が設けられており、蓄熱槽ヒータ18による加熱の際に下部温度センサ15から検出された温度と、ヒータフランジ温度センサ181から検出された温度の温度上昇カーブを比較し、空焚きを検出するようになっている。
【0012】
図2に温度上昇を示すグラフを示す。(A)は蓄熱槽11に水が入っている状態の温度上昇カーブであり、(B)は蓄熱槽11に水が入っていない状態の温度上昇カーブである。
(A)の場合にはヒータフランジ温度センサ181の検出温度も下部温度センサ15の検出温度も同じ上昇カーブを描くが、(B)の場合にはヒータフランジ温度センサ181の検出温度が下部温度センサ15の検出温度に比べて急激なカーブを描くことが明らかである。この現象は蓄熱槽ヒータ18加熱開始後1分以内で表れるから、この時点以降で空焚きを検出し、警告等を行うことにより空焚きによる問題を防止できる。
空焚き検出装置60が空焚きを検出すると、制御装置6は蓄熱槽ヒータ18の加熱を停止すると共に、操作パネル5上にその旨の表示を行い、また警告音を発するようになっている。
【0013】
以上説明した実施形態によれば、蓄熱槽11の空焚きを精度良く検出でき、これにより加熱の停止や表示及び警告を行えるから、空焚きに起因する種々の問題を回避できる。
また、ヒータフランジ温度センサ181は蓄熱槽11の外部に取り付ければ良く、取り付けが簡単で、浴水による汚れ等もなく、確実な動作を継続的に得ることができる。また浴水の詰まりなどの原因になることもない等の効果がある。
【0014】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の浴水浄化装置によれば、蓄熱槽における空焚きを精度良く検出することができ、空焚きに起因する問題を防止することが可能になる。また、温度センサの取り付けは蓄熱槽の外部であるから、取り付けが簡単で、浴水による汚れなどが生じず、確実な動作を続けることが可能である等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す概略ブロック図。
【図2】本発明の一実施形態における動作を示すグラフ。
【符号の説明】
1:本体、2:浴槽、3:入水管、4:出水管、5:操作パネル、6:制御装置、7:殺菌ランプ、8:プレフィルタ、9:循環ポンプ、10:濾過材タンク、11:蓄熱槽、12:圧力センサ、13:上部温度センサ、14:残湯センサ、15:下部温度センサ、16:加温バルブ、17:混合バルブ、18:蓄熱槽ヒータ、19:安全弁、20:浴水温度検出センサ、21:ジェットノズル、23:ジェット用電磁弁、24:エアーフィルタ、25:エアーチューブ、26:補助ヒータ、60:空焚き検出装置、180:ヒータフランジ、181:ヒータフランジ温度センサ。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a bath water purifier.
In recent years, bath water purifiers that keep the bathtub hot water clean by repeating the process of pumping the hot water from the bathtub and passing it through a predetermined purification mechanism and then returning it to the bathtub again are widely used. In such a bath water purifier, the bath water is forcibly circulated by a circulation pump, and is filtered by activated carbon or sterilized by ozone or the like, and at the same time is kept at a predetermined temperature by an electric heater. It is normal.
However, since the electric heater has a small amount of heat, the temperature cannot be increased rapidly. Therefore, it is necessary to always maintain the temperature of the bath water with the electric heater. As a result, there is a problem that the thermal loss due to the is large and the running cost is high as a whole.
In order to solve such problems, hot water heated by a low-cost heat source such as midnight power is stored in a heat storage tank, and this high-temperature hot water is supplied to the bathtub, so that high-speed heating and cost reduction can be achieved. Attempts have been made to achieve this.
[0002]
[Problems to be solved by the invention]
In the above-described apparatus, the heat storage tank is heated by midnight power or other heat sources, but in any case, heating is often performed when the user is not using the bath, and water is stored in the heat storage tank. There is a problem that it is difficult to find heating in the absence of air, that is, airing.
For this reason, it is possible to detect the absence of water in the device by detecting the flow of water by detecting the pressure difference in the float switch or pipe, but the former is contaminated by circulating bath water. There is a problem in that clogging is likely to occur, which makes the device inoperable and undetectable. Moreover, since the latter requires a flow of bath water, there is a drawback that no water detection can be performed unless a heating operation for supplying high temperature water from the heat storage tank to the bathtub is performed.
Furthermore, it is possible to place a temperature sensor in the immediate vicinity of the heat generating part of the heater of the heat storage tank and detect emptying by detecting the heater heat generation, but it is difficult to attach the temperature sensor in the vicinity of the heater heat generating part. There was a problem.
The present invention has been made to solve the above-described problems.
[0003]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention provides a heat storage tank for introducing and heating and storing the bath water in a bath water purifier for purifying the bath water by circulating between the bathtub and the cleaning mechanism. A heater means mounted in the heat storage tank for heating the bath water inside the heat storage tank and having a flange exposed to the outside of the heat storage tank; and means for supplying hot water from the heat storage tank to the bathtub A means for detecting the temperature inside the heat storage tank, a means for detecting the temperature of the flange of the heater means, and a temperature rise curve of the detected temperature in the heat storage tank during heating by the heater means, And a means for comparing a temperature rise curve of the temperature of the flange and detecting emptying of the heat storage tank based on the comparison result of the temperature rise curve.
Since there is a difference in the temperature of the flange of the heater means and the temperature in the heat storage tank when there is water in the heat storage tank and when there is no water, it is possible to detect emptying by comparing this.
It is also possible to automatically stop the heating by the heater means when the air blow is detected. It is also possible to notify the user to that effect.
[0004]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
In FIG. 1, a
[0005]
A pre-filter 8 is connected in the bathtub at the end of the
The water discharge side of the circulation pump 9 is connected to the sterilization lamp 7, and the bath water is sterilized here and then sent to the
[0006]
An auxiliary heater 26 is provided on the outlet side of the
The outlet side of the heating valve 16 is selectively connected to the heat storage tank 11. Normally, it is connected only to the
[0007]
A heat
In addition, an upper temperature sensor 13, a remaining hot water sensor 14, and a
In addition, since the density of bath water (about 40 ° C) and high-temperature water is different, high-temperature water is discharged from the heat storage tank 11 by the amount of bath water that has entered the heat storage tank 11, and Do not mix.
The upper part of the heat storage tank 11 is connected to the other water inlet side of the mixing valve 17. The mixing valve 17 adjusts an internal valve of the bath water from the heating valve 16 and the high-temperature water that has come out from the upper part of the heat storage tank 11 to an appropriate predetermined hot water temperature. 4 and discharged from the jet nozzle 21 to the
[0008]
A bath water
The discharge side of the mixing valve 17 is connected to the
[0009]
The auxiliary heater 26 is used when it is impossible to keep the bath water in the bathtub with only the high-temperature water in the heat storage tank 11 in winter or the like. It becomes possible to do.
[0010]
A jet solenoid valve 23 and an air filter 24 are connected to the jet nozzle 21 via an
A
[0011]
In the above configuration, the heater portion of the heat
On the other hand, the
[0012]
FIG. 2 shows a graph showing the temperature rise. (A) is a temperature rise curve in a state where water is contained in the heat storage tank 11, and (B) is a temperature rise curve in a state where water is not contained in the heat storage tank 11.
In the case of (A), the detected temperature of the heater flange temperature sensor 181 and the detected temperature of the
When the air-spreading
[0013]
According to the embodiment described above, it is possible to accurately detect the emptying of the heat storage tank 11, thereby stopping heating, displaying, and warning, so that various problems caused by emptying can be avoided.
In addition, the heater flange temperature sensor 181 may be attached to the outside of the heat storage tank 11 and can be easily attached, and can be reliably operated without contamination with bath water. In addition, there is an effect that it does not cause clogging of bath water.
[0014]
【The invention's effect】
As described above, according to the bath water purification apparatus of the present invention, it is possible to accurately detect emptying in the heat storage tank, and it is possible to prevent problems caused by emptying. Moreover, since the temperature sensor is attached outside the heat storage tank, it is easy to attach, and there is an effect that it is possible to continue a reliable operation without causing contamination by bath water.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic block diagram showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a graph showing the operation in one embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1: Main body, 2: Bathtub, 3: Water inlet pipe, 4: Water discharge pipe, 5: Operation panel, 6: Control apparatus, 7: Sterilization lamp, 8: Pre filter, 9: Circulation pump, 10: Filter material tank, 11 : Heat storage tank, 12: Pressure sensor, 13: Upper temperature sensor, 14: Remaining hot water sensor, 15: Lower temperature sensor, 16: Heating valve, 17: Mixing valve, 18: Heat storage tank heater, 19: Safety valve, 20: Bath water temperature detection sensor, 21: jet nozzle, 23: jet solenoid valve, 24: air filter, 25: air tube, 26: auxiliary heater, 60: air blow detection device, 180: heater flange, 181: heater flange temperature Sensor.
Claims (3)
前記浴水を導入し、加熱して蓄えるための蓄熱槽と、
該蓄熱槽に装着され、蓄熱槽の内部の浴水を加熱し、且つ蓄熱槽の外部にフランジが露出しているヒータ手段と、
該蓄熱槽からの湯を浴槽に供給するための手段と、
前記蓄熱槽の内部の温度を検出する手段と、
前記ヒータ手段のフランジの温度を検出する手段と、
前記ヒータ手段による加熱の際に、前記検出された蓄熱槽内の温度の温度上昇カーブとフランジの温度の温度上昇カーブとを比較し、その温度上昇カーブの比較結果に基づいて蓄熱槽の空焚きを検出する手段と、
を備えたことを特徴とする浴水清浄化装置。In the bath water cleaning device for purifying the bath water by circulating between the bathtub and the cleaning mechanism,
A heat storage tank for introducing and heating and storing the bath water;
Heater means attached to the heat storage tank, heating the bath water inside the heat storage tank, and having a flange exposed to the outside of the heat storage tank;
Means for supplying hot water from the heat storage tank to the bathtub;
Means for detecting the temperature inside the heat storage tank;
Means for detecting the temperature of the flange of the heater means;
When heating by the heater means, the temperature rise curve of the detected temperature in the heat storage tank is compared with the temperature rise curve of the temperature of the flange, and based on the comparison result of the temperature rise curves, Means for detecting
A bath water cleaning apparatus comprising:
請求項1に記載の浴水清浄化装置。The bath water cleaning apparatus according to claim 1, further comprising means for stopping heating by the heater means based on detection of the airing.
請求項1又は2に記載の浴水清浄化装置。Means for notifying of airing when the detection of airing is detected;
The bath water cleaning apparatus according to claim 1 or 2.
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