JP3797406B2 - 字幅が変更できる印字装置、印字方法、および、情報記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷装置、印刷方法、および、情報記録媒体に関し、特に、印刷する文字の字幅を変更して印刷ができるような印刷装置、印刷方法、および、情報記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
プリンタなどの印刷装置は、紙やフィルムなどの印刷体に対して文字や図形を印刷する。このような印刷装置によって文字を印刷する場合には、以下のような手法をとることが多い。
【0003】
(1)あらかじめ印刷装置内に配置されたROM(ReadOnlyMemory)やハードディスクなどの記憶装置にフォント、すなわち、文字の形状を記憶しておく。
【0004】
(2)コンピュータなどのホストから文字コードや各種印刷コマンドが印刷装置に送信される。
【0005】
(3)文字コードが送信された場合には、記憶装置からその文字コードに対応するフォント情報を読み出す。読み出したフォント情報は、1行分のバッファに保存してから次の手順に進んでもよいし、読み出すごとに印字ヘッドを駆動してもよい。
【0006】
(4)フォント情報にしたがって印字ヘッドを操作し、紙などに印刷を行う。印字ヘッドには、感熱用紙や感熱インクリボンなどを利用した熱転写ヘッド、インクを吹き付けるインクジェットヘッド、細かい針金の先端がインクリボンを紙などに向けて叩くことにより印刷がされるドットインパクトヘッドなどが利用できる。
【0007】
簡易で低コストの印刷装置においては、文字を格子状に分割し、各格子に対して色を付
けるか付けないかによってフォント情報を記録することができる。例えば、英数字やカナなどの文字では、5×5、7×4、9×9など、さまざまな数の格子によって構成されたフォントが作成され、使用されている。この格子に打たれる点を「ドット」とも呼ぶ。以下では、説明のため、フォントの構成として9×9ドットのものをとりあげる。このようなフォントの例を図1に示す。
【0008】
図1のフォントは、英字の「m」および「x」を示すものである。
【0009】
この場合の印刷装置は、印字ヘッドは縦9個のドットを打つことができるように構成されており、ヘッドを横に移動させつつフォント情報にしたがって点を打ったり打たなかったりして文字を印刷する。
【0010】
なお、縦1列分の点を打つためにかかる時間とヘッドが横方向に移動する時間との関係から、ある点を打った場合には、そのすぐ右側の点を打つことはできない印刷装置も多い。図1(a)(b)のフォントはこのような印刷装置向けに構成されたフォントであり、実際には、図1(c)(d)のように、左右に縮められた形状で印刷される。
【0011】
英数字やカナは9×9の大きさのフォントとして作成される一方で、レジスターや電子卓上計算機などに組み込まれる印刷装置では、レシートや領収書、納品書などの印刷ができるようにしたい場合が多い。この場合、すべての漢字を印刷できるようにするのではなく、「円」「訂」「正」「品」「種」「担」などの限られた漢字のみを印刷できるようにするとコストを低くおさえることができる。
【0012】
このような漢字フォントは、9×9の大きさのフォントで表現すると見づらく、文字として識別することが困難な場合も多い。そこで、9×9の格子を2つ用意し、漢字については9×18の大きさでフォントを表現することが多い。この漢字フォントの一例を図2に示す。これらは「円」という字のフォント情報である。9×18の大きさで構成されており、前記のヘッド駆動上の制約があるため、図2(a)のように隣り合う点を打たないようにフォントが構成されている。実際に印刷されるイメージは図2(b)のようなものとなる。
【0013】
さて、このような簡単なフォント構成によって英数字、カナ、漢字を印字することができる印刷装置において、1行に印刷できる桁数を変更したいことがある。例えば、上記の9×9ドットのフォントでは、1行に40桁印字ができるとすると、1行の幅が360ドットとなる。この360ドットに対して、もっと桁数を多く印刷したり、印刷する桁数を減らしたい場合がある。例えば、1文字の字幅を10ドットにすれば1行が36桁となるし、8ドットとすれば45桁となる。
【0014】
この場合、記憶装置に記憶された9×9ドットのフォントを使用して9×8ドットや9×10ドットのフォントを構成することができれば、新たに記憶装置の容量を増やす必要がなく、コストの低減に役立つ。
【0015】
このため、従来は以下の手法でこのような希望に応じていた。
【0016】
(1)字幅を広げて印刷する場合は、9×9の単位を印刷した後に必要なドット分だけ、例えば1ドット分、印字ヘッドを駆動しないまま印字ヘッドを移動する。これにより、9×10ドットのフォントで文字が印刷される。この印刷方法を図3(a)に示す。
【0017】
(2)字幅を狭くして印刷する場合は、9×9の単位のうち、一方の端の列を印刷しないことによって幅を狭くする。例えば、図1に示した9×9の英数字やカナのフォントは、各フォントの右端の列がいずれも2ドット幅で何も印刷しないように構成されている。したがって、右端の1列を無視して印刷すれば9×8ドットのフォントで文字が印刷される。この印刷方法を図3(b)に示す。
【0018】
英数字やカナなどを印字する場合には何らの支障なくこれらの手法を採用することができる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、9×9ドットを2つ組み合わせて構成された漢字の場合には、前記の手法では、以下のような問題が生ずる。
【0020】
(1)字幅を広げる場合に、幅9ドット分を印刷するごとに1ドット分だけヘッドを移動すると、字のほぼ中央にシロヌキの縦線が現われてしまう。この様子を図4(a)に示す。
【0021】
(2)字幅を狭くする場合に、右端の1ドット分を無視することとすると、英数字やカナでは、この部分に印刷すべき点が存在しないが、漢字では存在するため、やはり字のほぼ中央にシロヌキの縦線が現われてしまう。この様子を図4(b)に示す。
【0022】
本発明は、以上のような問題を解決するためになされたもので、簡易なフォントを使用して文字を印刷する場合に、記憶すべき文字のフォント情報の量を変更せずにこれらの文字の幅を変更して印刷することができるような印字装置、印字方法、およびこれを実現する情報記録媒体を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するための発明は下記の発明である。
【0024】
第1の発明は、印刷すべき文字のフォント情報をあらかじめ記憶する記憶手段と、印刷すべき文字の印字情報をホストから受信する受信手段と、前記受信された印字情報に基づいて前記フォント情報を取得する取得手段と、前記取得されたフォント情報に基づいて、フォントの右側に空白列を挿入するか、又はフォントの左側に空白列を挿入するかを前記文字毎に決定する決定手段と、前記取得されたフォント情報および前記決定された空白列の位置に基づいて前記印字ヘッドを駆動することにより、文字幅を広げて文字を印刷する制御手段とを備えたことを特徴とする印字装置である。
【0025】
本発明により、既存のフォントを利用して、これよりも幅が広いフォントを用いたかのように印刷を行うことができる。
【0026】
第2の発明は、印刷すべき文字のフォント情報をあらかじめ記憶する記憶手段と、印刷すべき文字の印字情報をホストから受信する受信手段と、前記受信された印字情報に基づいて前記フォント情報を取得する取得手段と、前記取得されたフォント情報に基づいて、フォントの左端を削除するのか、又は右端を削除するのかを前記文字毎に決定する決定手段と、前記取得されたフォント情報および前記決定された削除する位置に基づいて印字ヘッドを駆動することにより、文字幅を狭くして文字を印刷する制御手段とを備えたことを特徴とする印字装置である。
【0027】
本発明により、既存のフォントを利用して、これよりも幅が狭いフォントを用いたかのように印刷を行うことができる。
【0028】
【0029】
第3の発明は、決定が、文字のフォント情報が記憶手段に記憶されるアドレスに基づいて行なわれることを特徴とする印字装置である。
【0030】
第3の発明により、記憶されたフォント情報に空部分がない場合でも簡単な計算でヘッドの移動を行う場所を決定することができる。
【0031】
第4の発明は、さらに、1行の桁数を設定する設定手段を備え、決定手段は、設定された桁数に基づいて動作されることを特徴とする印字装置である。
【0032】
本発明により、印刷装置に備えられたディップスイッチやメモリスイッチなどによって桁数を指定することができるようになる。
【0033】
第5の発明は、印刷すべき文字の印字情報をホストから受信する受信手順と、前記受信された印字情報に基づいて記憶手段にあらかじめ記憶されたフォント情報を取得する取得手順と、前記取得されたフォント情報に基づいて、フォントの右側に空白列を挿入するか、又はフォントの左側に空白列を挿入するかを前記文字毎に決定する決定手順と、前記取得されたフォント情報および前記決定された空白列の位置に基づいて前記印字ヘッドを駆動することにより、文字幅を広げて文字を印刷する制御手順とを備えたことを特徴とする印字方法である。
【0034】
第6の発明は、印刷すべき文字の印字情報をホストから受信する受信手順と、前記受信された印字情報に基づいて記憶手段にあらかじめ記憶されたフォント情報を取得する取得手順と、前記取得されたフォント情報に基づいて、フォントの左端を削除するのか、又は右端を削除するのかを前記文字毎に決定する決定手順と、前記取得されたフォント情報および前記決定された削除する位置に基づいて印字ヘッドを駆動することにより、文字幅を狭くして文字を印刷する制御手順とを備えたことを特徴とする印字方法である。
【0035】
【0036】
第7の発明は、決定が、文字のフォント情報が記憶手段に記憶されるアドレスに基づいて行なわれることを特徴とする印字方法である。
【0037】
第7の発明により、記憶されたフォント情報に空部分がない場合でも簡単な計算でフォント情報のうち削除すべき部分を決定することができる。
【0038】
第8の発明は、さらに、1行の桁数を設定する設定手順を備え、決定手順は、設定された桁数に基づいて実行されることを特徴とする印字方法である。
【0039】
本発明により、印刷装置に備えられたディップスイッチやメモリスイッチなどによって桁数を指定することができるようになる。
【0040】
第9の発明は、第5〜8の発明における各手順をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体である。
【0041】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の一実施形態を説明する。なお、以下に示す実施形態は説明のために挙げるものであり、本発明を限定するものではない。したがって、いずれかの要素を置換することによって本発明と均等な実施形態を採用することができ、この実施形態も本発明の範囲に含まれる。
【0042】
本発明にかかる印刷装置は、図5に示すようなプリンタ500の構成によって実現することができる。これは本発明の実施形態例の一つである。
【0043】
インターフェース501は、ホストコンピュータから送信される印字情報を受信する。
【0044】
受信した印字情報にしたがって、CPU502は、フォントROM503からフォント情報を読み出し、どのドットに点を打ち、どのドットは打たないかの2値情報を行バッファ504に展開する。また、この部分で、本発明の文字幅を変更する手法を用いる。この点については後述する。
【0045】
CPU502は、行バッファ504がいっぱいになった場合や、印字指令を受信した場合などに印字ヘッド505を駆動して、行バッファ504に記憶された情報に基づいて紙などへの印字を行う。
【0046】
なお、行バッファ504を設けない実施形態にも本発明を適用することができる。この場合は、行バッファ504へフォントの2値情報を展開するかわりに、直ちに印字ヘッド505を駆動すればよい。以下では、行バッファ504を設けた実施例を挙げて説明する。
【0047】
なお、これらのCPU502の動作は、プログラムROM506に記録されている。したがって、プログラムROM506は単独で、プログラムを記録した情報記録媒体として働く。また、プログラムROM506を消去および書込可能なROMとして実現しておけば、フロッピーディスクやテープ、ハードディスクなどの情報記録媒体にCPU502の動作を示すプログラムを記録しておけば、プログラムROM506に適宜格納することができる。
【0048】
ホストから印刷装置500へ、1行の桁数を設定するコマンドを送信することができる。また、印刷装置500にディップスイッチやメモリスイッチを備えることにより、1行の桁数を設定することも可能である。これらの設定に基づいて、所望の文字幅を決定することができる。
【0049】
この基本構成のもとで、本発明の実現について詳述する。なお、本発明においては、文字幅を変更しない印刷は従来と同様に行われる。以下では説明のため、英数字およびカナの幅を広げたり狭めたりする場合の処理はフォントの右側を処理するものとして説明するが、フォントの左側を処理するようにするなど、適宜変更が可能である。
【0050】
従来の実施形態において文字幅を変更して漢字を印字する場合に、漢字のほぼ中央部分にシロヌキの部分が生じてしまうのは、漢字の右半分と左半分のいずれを印刷する場合においても、それぞれの右側に何も印刷しないドット列を挿入したり、それぞれの右側のドット列を削除したりしたためであった。
【0051】
したがって、これを防止するために、本発明では、以下のような手法を採用する。ここでは、まず、文字幅を広くする手法について説明する。
【0052】
第1の手法は、漢字の左半分を表すフォントについては、フォントの右側に何も印刷しないドット列(空白列)を挿入し、漢字の右半分を表すフォントについては、フォントの左側に空白列を挿入する手法である。この手法を図6(a)に示す。
【0053】
この手法では、9×9ドットのフォントの左側と右側のいずれに空白列を入れるかの情報をあらかじめROMに記録しておくことが可能である。この情報は1つのフォントにつき1ビットで表現することが可能である。9×9ドットのフォントは、81ビットの領域で記憶できるが、メモリアクセスを容易にするなどのため、18バイト(2×9バイト、144ビット)の領域や、11バイト(88ビット)の領域に記憶されることが多い。これらの場合には、空領域としてそれぞれ63ビット、7ビットの余裕がある。したがって、上記の情報を記憶しておくには十分である。
【0054】
第2の手法は、漢字の左半分を表すフォントを印刷する際には、空白列の挿入は一切行わず、漢字の右半分を表すフォントを印刷する際には、空白列の挿入を、英数字やカナの場合の2回分行う手法である。なお、この手法では、左半分と右半分の役割を逆にすることも可能である。この手法を図6(b)に示す。
【0055】
この手法では、9×9ドットのフォントの右側に空白列を入れないか、1回分入れるか、2回分入れるかの情報をあらかじめROMに記録しておくことができる。この情報は1つのフォントにつき2ビットで表現することが可能であり、上記の場合と同様、フォントROM503の空き領域に記憶しておくことができる。
【0056】
ここで説明した2つの手法は、文字幅を狭くする場合にも同様に適用することができる。すなわち、第1の手法に対応するものは、漢字フォントを従来よりも中央よりに配置して構成し、各フォントについてその右端を削除するか左端を削除するかをあらかじめ定めておき、これにしたがって幅が狭いフォントを再構成するという手法である。この様子を図7(a)に示す。
【0057】
第2の手法に対応するものは、漢字フォントは従来通りの配置でよいが、漢字フォントの左半分からは一切列の削除は行わず、右半分の右端から英数字などの場合の削除幅の2倍の幅を削除するという手法である。この様子を図7(b)に示す。
【0058】
これらの場合にも、上記の手法と同様にどの部分をどれだけ削除すべきであるかを、各フォントについてフォントROM503の空部分に記憶させておくことができる。
【0059】
本発明では、これらの情報に基づいて、CPU502は、適切な位置に空白列を挿入し、あるいは、フォントの適切な側の列を削除して、行バッファ504にフォントを展開するのである。これらの手法により、例えば、45桁用のフォントのみを備えたプリンタであっても、このプリンタを40桁プリンタとして、あるいは、50桁プリンタとして使用することができる。しかもその際に、漢字フォントにシロヌケが生じないという特徴がある。
【0060】
上述した実施形態では、空白列の挿入場所や挿入の数、列の削除場所や削除の幅を従来はフォントROM503の空領域だった部分に記憶し、CPU502がフォントを行バッファ504に展開する際に、この情報に基づいて適宜挿入や削除を行っている。
【0061】
しかし、例えば8×8ドットのフォントを基本とするときは、このようなフォントROM503の空領域自体がない場合がある。また、各フォントについてこの情報を設けるだけの余裕がフォントROM503にない場合もある。このような場合に利用できるのが文字コードを使用した識別方法である。これについて以下に説明する。
【0062】
ホストから送信される印字指令は、通常は各文字に割り当てられた文字コードで表現されている。例えば、ASCIIコードが使用されている場合には、「a」という文字を印刷する場合には97(十六進数で61。以下「61H」のように「H」を付けて表記する
)という文字コードが送信される。このような文字コードについて、従来どのようにフォントが割り当てられているか整理すると、以下のようである。
【0063】
(a)英数字およびカナの文字は00H〜7FH。
【0064】
(b)漢字の左側は80H、82H、…、FEH(80H以上の偶数)。
【0065】
(c)漢字の右側は81H、83H、…、FFH(80H以上の奇数)。
【0066】
なお、これらの数字はフォントの種類や数によって適宜変更が可能である。
【0067】
したがって、フォントROM503に右側や左側の端部処理を表すフラグを記憶しておかなくとも、この文字コードを使用して空白列を挿入する場所や数、削除する場所や幅を決定することが可能である。すなわち、80H以上か否かで分類した後、80H以上の場合には奇数か偶数かで分類すればよい。
【0068】
さらに、これらの状況に基づいて、フォントの格納方法を工夫することもできる。フォントROM503に添字が0から255までの配列を割り当て、配列のそれぞれの要素が各フォントを表現するものとする。この場合に、文字コードをcとしたとき、cを2で割る演算を行う。この商をa、余りをbとする。割り切れなかった(b=1)場合は配列のa番目の要素にこの文字のフォントを格納し、割り切れる(b=0)場合は配列の(a+128)番目の要素にこの文字のフォントを格納する。すると、英数字およびカナのフォントは、配列の以下の領域に記憶される。
【0069】
0番目から64番目。
【0070】
128番目から195番目。
【0071】
一方、漢字について同様の格納を行うと、以下のように記憶される。
【0072】
右半分は、65番目から127番目。
【0073】
左半分は、196番目から255番目。
【0074】
これを整理すると、フォントROM503の配列に記憶されたフォントのうち、0番目から195番目(先頭から全体の4分の3)についてはフォントの右側に空白列を挿入し、あるいは右側の列を削除すればよいし、196番目から255番目(最後から全体の4分の1)についてはフォントの左側に空白列を挿入し、あるいは左側の列を削除すればよい。
【0075】
一方、文字コードからフォントの位置を取得する計算は、CPU502がフォントを行バッファ504に展開する場合に必須の計算なので、上記のように各フォントを配置しておけば、フォント情報を取得すると同時に、処理すべき側が右か左かを得ることが可能である。
【0076】
図8は、本発明の制御の流れの概要を示すフローチャートである。
【0077】
(1)ホストから文字コードを受信する(S801)。
【0078】
(2)受信した文字コードのフォントデータをフォントROMから行バッファへ展開する(S802)。
【0079】
(3)受信した文字コードにしたがってフォントの右側もしくは左側の端部処理を行う(S803)。本発明の特徴的な部分である。
【0080】
(4)行バッファが一杯になったか否かを調べ(S804)一杯になった場合には、行バッファの内容にしたがって印字を行い(S805)、行バッファをクリアして(S806)、手順(1)へ戻る。
【0081】
(5)そうでなければ手順(1)へ戻る。
【0082】
これらの処理のうち、フォントの右側および左側の端部に空白列を挿入したり、フォントの列を削除したりする処理が、本発明の特徴である。
【0083】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、1種類のフォントを用意するだけで幅の広いフォントや幅の狭いフォントを模して印字を行うことができ、その場合にフォントにシロヌケが発生しない印刷装置、印刷方法、およびこれを実現する情報記録媒体を提供することができる。特に、フォントを記録しておくROMに余裕がない場合にはROM内でのフォントの配置を工夫することにより、少ない記憶領域で低コストの印刷装置等を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 英数字のフォントの構成を示す説明図である。
【図2】 漢字のフォントの構成を示す説明図である。
【図3】 英数字の文字幅を変更して印刷する場合の従来の手法を示す説明図である。
【図4】 漢字の文字幅を変更して印刷する場合の従来の手法を示す説明図である。
【図5】 本発明に係る印刷装置の実施形態の例の基本構成を示す説明図である。
【図6】 本発明において文字幅を広げて印刷する手法を示す説明図である。
【図7】 本発明において文字幅を狭めて印刷する手法を示す説明図である。
【図8】 本発明の制御の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
500 プリンタ
501 インターフェース
502 CPU
503 フォントROM
504 行バッファ
505 印字ヘッド
506 プログラムROM
Claims (9)
- 印刷すべき文字のフォント情報をあらかじめ記憶する記憶手段と、
印刷すべき文字の印字情報をホストから受信する受信手段と、
前記受信された印字情報に基づいて前記フォント情報を取得する取得手段と、
前記取得されたフォント情報に基づいて、フォントの右側に空白列を挿入するか、又はフォントの左側に空白列を挿入するかを前記文字毎に決定する決定手段と、
前記取得されたフォント情報および前記決定された空白列の位置に基づいて前記印字ヘッドを駆動することにより、文字幅を広げて文字を印刷する制御手段とを備えたことを特徴とする印字装置。 - 印刷すべき文字のフォント情報をあらかじめ記憶する記憶手段と、
印刷すべき文字の印字情報をホストから受信する受信手段と、
前記受信された印字情報に基づいて前記フォント情報を取得する取得手段と、
前記取得されたフォント情報に基づいて、フォントの左端を削除するのか、又は右端を削除するのかを前記文字毎に決定する決定手段と、
前記取得されたフォント情報および前記決定された削除する位置に基づいて印字ヘッドを駆動することにより、文字幅を狭くして文字を印刷する制御手段とを備えたことを特徴とする印字装置。 - 前記決定は、前記文字のフォント情報が前記記憶手段に記憶されるアドレスに基づいて行なわれることを特徴とする請求項1〜2のいずれか1項に記載の印字装置。
- さらに、1行の桁数を設定する設定手段を備え、前記決定手段は、前記設定された桁数に基づいて動作されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の印字装置。
- 印刷すべき文字の印字情報をホストから受信する受信手順と、
前記受信された印字情報に基づいて記憶手段にあらかじめ記憶されたフォント情報を取得する取得手順と、
前記取得されたフォント情報に基づいて、フォントの右側に空白列を挿入するか、又はフォントの左側に空白列を挿入するかを前記文字毎に
決定する決定手順と、
前記取得されたフォント情報および前記決定された空白列の位置に基づいて前記印字ヘッドを駆動することにより、文字幅を広げて文字を印刷する制御手順とを備えたことを特徴とする印字方法。 - 印刷すべき文字の印字情報をホストから受信する受信手順と、
前記受信された印字情報に基づいて記憶手段にあらかじめ記憶されたフォント情報を取得する取得手順と、
前記取得されたフォント情報に基づいて、フォントの左端を削除するのか、又は右端を削除するのかを前記文字毎に決定する決定手順と、
前記取得されたフォント情報および前記決定された削除する位置に基づいて印字ヘッドを駆動することにより、文字幅を狭くして文字を印刷する制御手順とを備えたことを特徴とする印字方法。 - 前記決定は、前記文字のフォント情報が前記記憶手段に記憶されるアドレスに基づいて行なわれることを特徴とする請求項5〜6のいずれか1項に記載の印字方法。
- さらに、1行の桁数を設定する設定手順を備え、前記決定手順は、前記設定された桁数に基づいて実行されることを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載の印字装置。
- 請求項5〜8のいずれか1項に記載の印字方法における各手順をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体。
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