JP3796652B2 - 切り取りやすい閉塞体を備えた加圧缶を開閉する着脱可能なケース - Google Patents

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Description

【0001】
この発明は、請求項1のプリアンブルによる、開いた後に再び使用できるように飲料缶を閉じるために付加したケースを用いて飲料缶形式の容器の引き裂きやすい閉塞体を開く方法に関するものである。この方法は、飲料缶の製造及び充填ならびに取り扱い、貯蔵及び流通に多大の利点を与える点で特に関心が興味をひくものである。
【0002】
従来の技術においては、上記のような容器を閉止するデバイスのいくつかのものが既に知られており、これは、円筒本体、底部及び蓋を備え、この蓋には、総体的に扇形の形状をした蓋よりも小さなサイズの開口部で、リベットにより前記蓋の中央上部に保持されたテアオフタブにより、てこ作用で容器の内側へ押し込められる切り取りやすくなっている閉塞体を使用しての開口部が設けられている。
【0003】
これら従来技術のデバイスの内、欧州特許EP−0 558 422に記載されたものは、明らかに最も注目できるものであり、それは、テアオフタブに、又は、そのまわりに取り外しできるように取り付けられたケースを備え、このケースは、切り取りやすい閉塞体をもつ蓋を含む金属の円筒缶の開閉前後に、蓋の上部にテアオフタブを保持するリベットを中心としてピボット回動する可動のタブを形成するようにして、前記ケースが一方では前記テアオフタブに嵌合し、他方では、適当な形状の外側周縁端部によって、蓋周縁を加締める円筒缶体のリムに止着されるようにされて、このリムが前記蓋の上でのケースの円形移動を容易にする外側レールとして作用するようになっている。
【0004】
このデバイスの重要な利点は、取り外しできるケースが充填及び蓋の加締め後で取り付けることができる点で、これは、従来の解決策に較べ重な利点であった。
【0005】
閉止ケースを備えた飲料缶を消費者に与えるためには、スタート直後、したがって、取付操作が製品販売の前に必要であった;この取付操作は、三つの主な段階からなる:
−切り取りやすい閉塞体を切り取ること無しにプルタブを持ち上げること、
−取り外しできるケースを前記タブに嵌めるか、そのまわりに取り付ける、
−前記ケースを垂直方向に押して加締めリムに止着する。
【0006】
この取付操作は、技術的にやさしく、経済的に適しているが、第1の欠点のシリーズがある;回転又は櫛形式の取付ロボットが必要で、これらロボットは、第1の段階で金属タブを持ち上げるのに前記切り取りやすい閉塞体を刺さずに精度良く高速で作動するものでなければならず;また他方では、取付ロボットは、飲料製造業者の充填工場に設置されなければならず、さらに、前記ケースを缶の蓋に置くには、周縁リムの厚さが厚くなりすぎ、互いに積み重ねられるのが通常である缶の移送、格納に支障を来す。
【0007】
これらの欠点を除くために、この発明によれば、請求項1のプリアンブルによる飲料缶の切り取りやすい閉塞体を開閉するための方法が提供されるものであり、この方法は、蓋の製造時、テアオフタブ又はプルタブを廃止し、蓋を円筒缶に取り付ける前に取り外しできるケースを缶の蓋にしっかり保持できる連結ジョイントに代える一方、該ケースが垂直面における回転運動できる少なくとも一つの自由度をもたせ、その結果、周縁の加締めリムに近接の前記ケースの端部を持ち上げることにより前記ケースは前記中央リベットにおけるてこ作用を介して前記連結ジョイントを中心としてピボット回動し、これにより、切り取られやすい閉塞体を押す目的の補強先端端部をもつ他方の端部により押し込むものである。
【0008】
ここに記載の方法の第1の代替実施例によれば、飲料缶の開閉を行うために使用される前記ケースは、極めて単純な態様で前記蓋に配置されている;このケースは、単に垂直に押すだけで前記連結ジョイントに取り付けられるもので、前記ジョイントは、それ自体、前記ケース本体に位置する捕捉シャフトに適合する形状になっており、その結果、前記ケースの前部にある先端端部は、前記切り取られやすい閉塞体に対し垂直となり、さらに、このケースの後端端部は、前記加締めリムに対し垂直となり、その結果、まず最初に切り取られやすい閉塞体を前記タブ要素で押し、必要に応じて、つぎには、前記ケースを前記リベットを中心として180°にわたり水平扇形回動させることで、前記閉塞要素を押す。
【0009】
このような代替可能な実施例は、前記タブを持ち上げる必要がない点で、前記ケースの自動化取り付けが極めて簡単になり;単に垂直方向に押すだけで、前記ケースを前記缶へ移し、前記連結ジョイントに止めると同時に前記加締めリムに取り付けることができる点で、従来技術に対する否定できない利点を与える。
【0010】
しかしながら、このような方法においては、最初から前記ケースを前記加締めリムに位置させることになるが、この発明の他の特に洗練された代替実施例によれば、前記ケースは、二つの段階で前記蓋に取り付けることが考えられる;先ず最初に、前記ケースを前記連結ジョイントに垂直方向で連結させ、これにより前記ケース本体に設けられた捕捉シャフトに前記ジョイントが嵌まり、ついで、前記蓋に平行で実質的に水平な面で前記ケースをラジアル移動することにより、前記ケースの先端端部を前記切り取られやすい閉塞体に対し垂直にし、前記ケースの後端端部を前記周縁リムに近づけることで、前記切り取られやすい閉塞体を押すタブ要素をここで再び最初に形成し、必要に応じて前記ケースを前記リベットを中心として180°にわたり水平回転させる閉塞要素とする。
【0011】
この後者の代替実施例によれば、前記蓋の上でラジアル回動する前記ケースが前記加締めリムと前記蓋の面とにより区画される内側スペースに完全に納められる事実に関連しての新たな利点が得られる。
【0012】
ついで理解される点は、このように配置されたケースは、蓋を加締める治具に対して邪魔物にならず、その結果、幸にも前記蓋を加締める前に組みつけることができることになる。
【0013】
さらには、このような方法は、前記ケースの取り付けを単純化でき、充填ラインにおけるいくつかの充填ロボットを減らし、これにより、さらに工程を妨げないようにすることができる;前記方法は、また、従来技術のテアオフタブの一部を削減できることにより金属を大幅に節減でき、このようなタブに関する折り曲げ操作の一部を省略できる。さらには、このような方法は、周縁リムにおける余剰なプラスチック厚さをなくし、前記蓋の中央に前記ケースを一時的に保持することで、通常行われる飲料缶の搬送、貯蔵に特に有利である。
【0014】
以下に、この発明による方法を実施するデバイスの二つの主な択一的な実施例をこの発明の限定でない例により、さらなる利点及び特徴を明確化しながら図面を参照して記載するものとする。
【0015】
図面を参照すると、飲料缶形式の容器2を開け、ついで閉めるための上記した方法を実施する取り外しできるケース1の二つの好ましい代替例が記載されている。
【0016】
このような容器は、通常、ソフトなスチール又はアルミニウムのフラットなブランクを延ばして得るのが通常である円筒形の缶本体を含み、前記缶本体の上端縁近くには、頚部3が後加工で形成され、この上端縁には、同じく金属の蓋4が取り付けられるもので、この蓋は、後記する特に効果的な周縁リム5を作る周縁かしめで取り付けられる;前記蓋4には、知られた態様での折れ曲げやすい閉塞体6が設けられており、該閉塞体によって、これがこの目的のために作られた抵抗力が弱い線にそって引き裂かれたとき、全体的に扇形の形状の開口7が作られ、これによって、前記缶内の飲料が飲めるようになるものである。従来技術においては、閉塞体6を切り取るには、通常アイレットグリップからなる切り取り摘みによって行われるもので、この摘みは、金属板材を適当に折り曲げて作られている。この切り取り摘みは、蓋4の中央上面にリベット8で缶2に固定されていて、前記摘みが持ち上げられると、その原位置に対しやや傾斜した位置へ自然に戻る前に、閉塞体6はリベット8をてこにして前記缶容器内へ押し込められることになる。
【0017】
図面の図3を参照すると、さらに、この発明のエッセンシャルの特徴の一つによれば、従来の解決策に使用の切り取り摘みは、除かれ、その代わりに、それぞれが一つの互いに代わり得る実施の態様を示す二つの半分の図による図1と図2に図示された取り外しできるケース1に置き換えられるものである。
【0018】
切り取り摘みの代わりに、連結ジョイント9が設けられ、これは、リベット8により蓋4の中央に維持される。この連結ジョイント9は、必須的には、蓋4に対する軸90に固着する曲がるリンク部材により蓋4の上面の僅か上に水平状態で保持される水平軸90を含む。
【0019】
軸90は、ケース1と共働できるようになっており、このケースには、その目的のために捕捉軸が設けられており、この軸内で軸90は、後記するように、ケース1が蓋4にしっかり止まるようにクリップしたり、嵌合したりする。
【0020】
図3に示した特定の実施の態様によれば、軸90は、例えば、蓋と同じ金属の曲がるリンク部材91に対し図3aの左側に図示されているように、即ち、リベット8との関係で壊れやすい閉塞体6の反対側に組みつけられたり、又は、これとは逆に図3bの左側に図示されているように同じ側に組みつけられたり、又は、図3cのように、垂直の突起92を用いてリベット8に対し直に組みつけたりされる;連結ジョイント9は、蓋4と同じような金属のものが有利である曲げ可能な要素からなり、ほぼL形状のもので、矩形の垂直の分岐部91がその長手方向の縁部で軸90を水平に支持するようになっており、該分岐部の長手方向の寸法は軸90の長さよりも短く、したがって、分岐部91の両側に軸突出部93,94が形成される;前記要素の水平の分岐部は、リベット8により連結ジョイント9を蓋4にしっかり取り付けるためのもので、これによって、中央ジョイント部がリベット8を中心として回転するようになされたり(図3c)又は中央ジョイント部がリベット8を中心として回転するようにクロスしたりする(図3a及び図3b)。
【0021】
当然なことではあるが、これらの実施の態様の一つ又はその他の態様又は均等の態様は、この発明のデバイスの総体的な経済性における製造基準に基づいて好まれるものである。
【0022】
この発明による方法を実施する第1の選択例によれば、そして、図1と図2の右側半分の図ならびに図4を参照すると、角のある領域をもつ概略形状(この形状は実際に必須のものではない)をしたケース1は、生産性が高い大量生産のための金型内へある種のプラスチックマテリアルを射出することで得られることが好ましい。各ケース1には、上面11と蓋4に載せる下面12とが含まれており、これら両面は、実質的に垂直な側壁13,14によって一体化されていて、軸90と蓋4に対するそのリンクにぴったり合うことができる付加のジョイントを受ける容積を一緒に形成することができるようになっていて、その結果、壊れやすい閉塞体6を開け、その後に閉めることを可能にするデバイスが形成されるものである。
【0023】
この目的のために、そして、ケース1の低コストの第1の代替例によれば、捕捉シャフト10がケース1の下面から設けられるもので、これは前記ケースの本体内に垂直方向に入り込み、対称のその長さ方向面の両側に対称になっていて、蓋4の半径と実質的に一致するケース1の長さ方向対称軸に垂直な軸をもつ長くなっている容れものを形成する:このようなシャフト10は、軸90を殆ど遊びなしに自由に受けることができ、該軸は、かくして、ケース1が図4の矢印に示すように、垂直の転移運動により蓋面4に近接するにつれて、前記シャフト内へ徐々に嵌合するようになる。
【0024】
図面、特に図4によれば、第1の実施の態様による捕捉シャフト10は、入口領域101を有し、その長さ方向対称面における垂直断面は、三角形であることが実用的であって、底面に向け裾広がりで円形断面のキャビティ10が上位にある頚部15に向け縦方向にすぼまっており、前記ケースを前記蓋に接触させると、連結ジョイント9の軸90が前記キャビティに嵌合できるように構成されている;明らかに、頚部15の開口領域は、軸90の直径よりも細く、その結果、前記軸を前記頚部内に押し込めば、前記軸はキャビティ102内に保持されることになる。
【0025】
図4の第2の断面図に詳しく記載の他の実施の態様によれば、シャフト10は、垂直の壁をもつ入口領域101を有し、これら壁は、平行か、又は、底部から頂部に向け有利に傾斜している;軸90がその連結部材91,92に取り付けられているラインにおいて、各壁には、少なくとも一つのフレキシブルなタブ103,104が設けられていて、該タブは、他方の壁に向かって実質的に水平に突き出ており、これは、必要に応じて、組立時キャビティ102へ押し込まれる軸90により底面側から上方へ押されると立ち上がる;タブ103,104は、軸90がその基部に取り付けられているライン及び/又は軸90の突出端部93,94の下側を経て対向する壁に当接する寸法になっており、ケース1の本体内に軸90を保持する多数の垂直な要素を形成する。
【0026】
この第1の代替実施の態様によれば、ケース1は、さらに、その端部の一方に付随体16を含み、この付随体は、補強された先端部を形成し、後記するように、切り取りやすい閉塞体6に作用し、抵抗が弱い線にそって引き裂かれ、完全な開口部7があけられる。ケース1の他方の端部には、前記ケースを加締めリム5に連結する手段が設けてある;このような手段は、例えば、既述の欧州特許EP 0 558 422に記載されている。また注目すべき点は、前記ケース1のリベット8を中心としての回転により開口部7を閉じるために前記ケースを使用し、その下面12を前記開口部閉鎖のために開口部7に対し垂直にするとき、これらの連結手段17により、ケース1が円形に案内するためのレールとして缶2の蓋4の加締めリム5を使用することが可能になる;有利には、ケース1の下面12は、膨出台部18を有し、この膨出台部の形状は、開口部7の概略形状と実質的に同じものであり、その厚みは、前記開口部に押し込み嵌合されるに十分なもので、閉止部として改良されたものである;明らかに、そして、前記欧州特許に記載のように、連結手段17は、加締めリム5と共働し、膨出台部18を開口部7内で圧縮する。
【0027】
注目すべき点は、捕捉シャフト10の入口部が連結手段17を備える端部から離れて前記ケースの下面側12に位置し、その結果、該連結手段がリム5に位置しているときは、ジョイント9がシャフト10内にぴったり嵌合するようになる点である。
【0028】
このように形成されたケース1のためのこの第1の代替の実施の態様は、まず第1には、充填され、缶2に蓋4が加締められて、ケース1が工場で取り付けられて供給された飲料缶を開ける機能を与えるものであり;ついでユーザーは、連結手段17をリム5から外し、リベット8により蓋4の中央に固定されている連結ジョイント9を中心としてケース1を縦向きになるように回動する。この縦向き回動において、補強された端部16は、切り取られやすくなっている閉塞体6に当たり、ジョイント9におけるてこ作用で該閉塞体を内方へ押し込む。閉塞体6が缶2の内部へ押し込まれれば、なすべきことは、ケース1を戻し直し、前とは逆に回動して、図4の矢印Bにそってケース1をリム5に連結手段17を介して嵌めさえすればよく、このようにしてケース1は、缶2に内蔵された液体が飲まれたとき、次の蓋部として使用される位置に位置する;この目的のために行うべきことは、リム5にそっての180°回転させることで、該リムは、膨出台部18を開口部7に対し直角になるように位置させ、既に述べたような比較的効果のある蓋部が形成される。
【0029】
図1と図2の左側半分の図と、図5から図10とを参照すると、この発明による概略的な方法が実施できる取り外しできるケース1の特に効果的で好ましい態様が記載されている。
【0030】
その概要構造においては、この第2の代替実施の態様に当たるケース1は、前記連結部材が連結ジョイント9と共働し、さらに特別的には、中央リベット8により蓋4にしっかり取り付けられている軸90と共働する点を除いて、概ね前記の代替例と同じである。
【0031】
ケース1の中央部分と連結デバイスにおけるその断面を示す図1と図2の左側の図によれば、ケース1は、該ケースの長さ方向軸に対し垂直に位置する捕捉シャフト20を有しているが、このシャフトは、該ケースの二つの端部16,17の間におけるケース1の中央に実質的に配置されているもので、前記二つの端部それぞれは、前記の代替実施例について述べたように、切り取りやすいキャップ6を切り除くための先端端部16として、そして、加締めリム5に嵌合するクリップ手段17として作用する。
【0032】
好ましい一つの実施例によれば、ケース1を蓋4に当接させたとき、軸90が前記シャフト内に縦方向から嵌合するようになるシャフト20は、移動案内チャンネル21と関連しあっており、このチャンネルは、シャフト20に対し連通しており、補強された端部16に向かい水平又は傾斜して延びているものであって、その延びる距離は、シャフト20に嵌合し、前記加締めリムの方向に向く前記ケースの凹部を介して直進させるチャンネル21にそう軸90が、後部側の連結手段17が加締めリム5に嵌合する位置にあるとき、前記直進させるチャンネルの前端側に当たるようになる距離である。さらに、この代替実施例では、移動案内チャンネル21は、図1の二つの半分の図に明示されているように、第1の代替実施例の捕捉シャフト10の位置と一致するようになっていることが分かる。
【0033】
当然ではあるが、ケース1がジョイント9に組みつけられた後ケース1のラジアルの動きを確実にする移動案内チャンネル21は、軸90が係合すれば前記チャンネルから抜け出ることができないようになっていると共にケース1を蓋4に縦方向にしっかり確保できるようになっていなければならない。この目的のために、チャンネル21を垂直方向に区画する各側部24に溝部22を設けて、軸90の直径と等しいか、または、やや大きな深さ寸法でチャンネル21の底部23を横方向に拡幅し、チャンネル21の垂直断面形状をT字状にしてある。
【0034】
溝部22の深さは、軸90のリンク部91についてみれば、軸90の突出端部93,94(図3)が嵌合するように選択される。実用的には、移動案内チャンネル21の垂直の両側部24を隔てる距離は、前記リンク部91の幅に合致する。
【0035】
要するに、溝部22は、捕捉シャフト20の底部に対し連通しており、これによって、ケース1が蓋4に合わされると、軸90が垂直方向に動いて横方向の溝部22に入り、前記ケースが加締めリム5方向へラジアル移動するようになるもので、その後該リムに止着されるようになることは、図5から図10について後記するとおりである。
【0036】
明らかなことは、前記第1の代替実施例と同様に、捕捉シャフト20に改良を施すことができ、例えば、シャフト10の頚部15に類似の長さ方向頚部に達する裾広がりの入口を設け、その上に前記したような移動案内チャンネル21を開口させることのような改良を施すことができる。
【0037】
この実施例の利点は、缶2への充填と加締めを行う前に1回の垂直方向の嵌合操作により、ケース1を蓋4の中央に止め置くことができる点である。
【0038】
図5に部分的かつ略図的に図示した缶2には、切り取りやすくなっている閉塞体6(すべての図において実線で示されている)を設けた蓋4を準備し、充填後に缶2に前記蓋を加締め止めし、蓋4の側面よりも余計に高くなっている周縁リム5を設けるようになっている。第2の代替実施例による形状のケース1は、蓋4に対し矢印Cの垂直方向に位置し、その結果、捕捉シャフト20が図3に詳しく図示されている実施例のいずれによっても蓋4の中心近くに水平に配置されている軸90に対し直角になるものである。
【0039】
この第1の垂直方向からの接近により、ケース1の下面12、そしてさらに特定すればケース1の膨出台部18が蓋4に当接し、その結果、図6のように、周縁リム5により区画された蓋面内に完全に位置する;この時点では、連結ジョイント9は、捕捉シャフト20内にすっぽり納まり、缶2に前記ケースを確実に保持することができ、かくして、既知の態様で積み重ねたり、格納したり、出荷したりすることができるようになる。さらに加えて、注目すべき点は、蓋4を取り付ける前、即ち、充填前にケース1を連結ジョイント9に組みつけることができ、これによって、後続の加締め作業に支障を来さない点である。
【0040】
図7によれば、缶2内に納めらた液体を消費する際には、この発明の方法により段になっているケース1を使用して、まずキャップ6を外すことを薦める。図7と図8とによれば、缶2を開けるためには、リム5に最も近いケース1の端部を摘み、これをちょいと持ち上げて前記リム5から上へ外し、該ケースを図7の矢印Dの方向へ動かす。この動きDにより、軸90は、移動案内チャンネル21にそってラジアル方向に動き、軸90のリンク部材91,92は、前記移動案内チャンネルの二つの側部24の間をスライドし、軸90の突出端部93,94が捕捉シャフト20の底部と連通の横方向の溝部22に入り、移動案内チャンネル21の前部に達し、そこで軸90が当接し、かくして、ケース1を蓋4にしっかり保持させる;ここでの唯一できる動きは、図8の矢印E方向への回動である;この回動が垂直方向になされると、ケース1の補強された先端端部16が閉塞体6の切り取られやすい領域に当たり、リベット8により保持の曲がる連結ジョイント9をてことしての作用により、閉塞体6は図8の矢印F方向に向け缶内部へ押し込められ、このような押し込み位置に留められて液体を消費するための開口部7が設けられることになる。開口部7をさらによく一杯に開けるには、図9に示すように、ケース1を図9の矢印G方向へ押し戻し、上記したように連結ジョイント17を介して前記ケースをリム5に止着すればよい。注目すべき点は、このようなリム5への止着は、前記閉塞体が開けられたとき、連結部材91の変形により、ケース1が傾斜したままにならないよにするために必要なことである。このよにした後で、後での再度の消費のために缶2を一時的に閉めたいと望むユーザーは、リム5を案内レールとして使用して、前記ケースをリベット8を中心として図10の矢印R方向に水平回動させてケース1を開口部7にあてがい、膨出台部18を該開口部に嵌合させれば、開口部7で圧縮されて実質的な密閉蓋となる。
【0041】
この発明の最後の特徴によれば、閉止の圧縮度を高めることができる;この目的のためには、移動案内チャンネル21の底部23を膨出台部18の平らな底部に向けて傾斜させることができる。この移動案内チャンネルのスロープは、底部23へのスロープが捕捉シャフト20から蓋中央、即ち、軸90へ向けてのものになる。かくして、ケース1が図7の矢印D方向に示されるように周縁リム5へ向けて移動されるにつれ、該ケースの支持側と蓋4の上面との間で該ケースが徐々に締め付けられ、その結果、閉止時(図10)、開口部7に対するケース1の圧力は、リム5に前記ケースが止着されたとき少なくとも顕著に増大する。
【0042】
例えば、蓋又はケースに接続される連結ジョイントの異なる形状又は記載されていない他の均等な解決策を使用しての上記したような代替可能な実施例を種々組み合わせてのものは、新規な代替可能な実施例がこの発明の方法を実施できるかぎり、この発明の範囲から逸脱することはないこと明らかなことであり;これは、特に、軸90が捕捉シャフトと共働し、さらに、必要に応じて例えば筒状形状の移動案内チャンネルと共働する、リベット8に取り付けられた球体に置換された場合に相当する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 二つの底部側半分の図における取り外しできるケースの二つの択一的代替例を示し;ケースの長さ方向軸についての右側半分の図は、簡略化された一方の代替例に相当し、左側半分の図は、この発明の最も利点がある代替例に相当するもの。
【図2】 両代替例についての前記ケースの特徴的要素の垂直断面を示す先の図のII−II断面図。
【図3】 図1と図2のケースと缶の蓋との間で、該蓋の中央にリッベト止めされる連結ジョイントの三つの代替例を示し、これらの図は、各代替例の立面図であって、右側と左側の図を示す。
【図4】 前記方法によるケースの組み立てを略図的に示す垂直断面図であり、前記缶の一部が略図的に示され、さらに、前記連結ジョイントを前記ケースの本体にスナップ嵌合するための二つの例の詳細を拡大断面で示すもの。
【図5から図10】 前記方法の最も精妙な代替例による、略図的かつ一部のみ図示の缶の蓋の中央にリベット止めされた連結ジョイントに対する取り外しできるケースの組みつけを略図的に示す垂直断面図であり;図9は、図8に示された切り取られやすい閉塞体を開けた後に周縁リムに止着される位置にある前記ケースを示し;図10は、図9のケースが180°に回転されて図8と図9とに詳記された開口部に重なり合うようになるケースを示すもの。

Claims (14)

  1. 普通の金属円筒缶体(3)からなる飲料缶形式の容器(2)を開閉する方法であり、該容器には、周縁の加締めリム(5)を介して蓋(4)が加締められており、この蓋には、テアオフタブ又はプルタブが設けられていない代わりに引き裂かれやすい閉塞体(6)が設けられており、この閉塞体は、ケース(1)とも言われる操作具を使用することにより、開口部分(7)を開けるために抵抗の弱い線にそって切り裂かれることができるものであり、前記ケースは、捕捉シャフト(10,20)を介して前記蓋に着脱自由に取り付けられるもので、前記シャフトは、蓋(4)の中央にリベット(8)を介して固定された連結ジョイント(9,90)と共に共働し、周縁加締めリム(5)に近接している前記ケースの端部を摘み上げることにより前記ケース(1)を前記ジョイントを中心として垂直面でピボット回動できるようにして、レバーとして機能させ、押し込み目的のための補強された先端端部(16)を備える他方の端部で引き裂かれやすい閉塞体(6)を押し込むと一方、前記ケースを同じジョイント(9,90)を中心として水平に動かし、周縁加締めリム(5)に掛け止めすることで、開口部(7)を閉めるようにする方法。
  2. ケース(1)をケース(1)の捕捉シャフト(10)に止着されるような形状になっている連結ジョイント(9)に垂直方向に押して止着させ、前記ケース(1)の先端端部(16)が切り取られやすい閉塞体(6)に対し垂直になる一方、他方では、このケース(1)の後端端部を加締めリム(5)に対し垂直にして、まず第1に前記切り取られやすい閉塞体(6)を押すためのテアオフタブを形成し、必要に応じて、第2にリベット(8)を中心として180°にわたり前記ケースを水平にピポット回動させることにより閉止体を形成するようにすることを特徴とする請求項1による方法。
  3. まず第1に連結ジョイント(9)を垂直に押すことでケース(1)の捕捉シャフト(20)に嵌合させてケース(1)を蓋(4)にしっかり保持させ、つぎに、蓋(4)と平行な水平面でのラジアル移動により前記ケース(1)の先端端部(16)を閉塞体(6)に対し垂直にさせ、ケース(1)の後端端部(17)をリム(5)に近接させて、まず第1に前記切り取られやすい閉塞体(6)を押すためのテアオフタブを形成し、必要に応じて、第2にリベット(8)を中心として180°にわたり前記ケースを水平にピポット回動させることにより閉止体を形成するようにすることを特徴とする請求項1による方法。
  4. 蓋(4)にしっかり止着させた状態のケース(1)が周縁リム(5)により区画されたスペース内に完全に納められている”開ける前”の位置から、”開けた後”の位置へ蓋(4)の面にそって、ケース(1)をラジアルに移動させ、この”開けた後”の位置においては、ケース(1)の後部に設けられたクリップ手段(17)を中央リベット(8)を中心とする回転運動における円形案内として機能するリム(5)に掛け止めし、該ケースを開口部(7)に重ね合わせて、該開口部を塞ぐようにすることを特徴とする請求項3による方法。
  5. 既知の延伸金属のようなものの円筒体(3)からなり、その円筒体に切り取られやすい閉塞体(6)をもつ蓋(4)が加締められていて、該閉塞体は、引き裂き目的のための抵抗の弱い線にそって蓋(4)にしっかり止められた手段により引き裂かれて開口部(7)が開けられるもので、該開口部は、知られている連結手段(17)により缶(2)の蓋(4)の加締めリム(5)に掛け止めされて前記開口部を覆う取り外しできるケース(1)とも称される操作具、ケース(1)により開けられた後に再び閉塞されるデバイスであり、該デバイスは、請求項1から請求項4の一つの方法を実施するデバイスで、前記閉塞体(6)を引き裂く手段がケース(1)からなり、このケースは、引き裂く目的のために先端に補強された先端端部(16)と蓋(4)における前記ケース(1)の連結ジョイント(9)を有していて、ケース(1)と蓋(4)との間の連結が蓋(4)の中央で、蓋の直上に前記蓋(4)の中央にリベット止めされた曲がる連結要素(91,92)により取付られた水平軸(90)と、ケース(1)の本体に設けられた少なくとも一つの取付部(10,20)との共働によりなされ、前記ケースには、軸(90)を受け、これを保持することができる手段(15,22)が設けられていることを特徴とするデバイス。
  6. 前記取付部が捕捉シャフト(10)であり、その長さ方向軸は、ケース(1)の対称の長さ方向軸に対し直交し、蓋(4)の半径に一致するもので、該シャフトは、ケース(1)の長さ方向対称面の両側において、ケース(1)の下面側(12)の入り口から垂直に且つ対称に入り込んでいて、連結手段(17)が加締めリム(5)に係合したとき、連結ジョイント(9)がシャフト(10)に合致する距離位置にあり、シャフト(10)の底部には、ケース(1)と蓋(5)とを確実に保持するジョイント(9)を垂直に保持するための手段(15)が設けられていることを特徴とする請求項5によるデバイス。
  7. 捕捉シャフト(10)が入口領域(101)を有し、この領域は、ケース(1)の垂直対称面において三角形の垂直断面、即ち、底部に向けて裾広がりで、頚部(15)に向けて狭まっていて、該頚部の上位部は、円形断面のキャビティ(102)になっており、このキャビティは、前記ケースが蓋に当接されたとき、連結ジョイント(9)の軸(90)を受けるもので、頚部(15)の開口領域は、軸(90)の直径よりも狭く、これによって、前記軸を強制的に押し込んで掛け止めした後、キャビティ(102)内に前記軸を保持することを特徴とする請求項6によるデバイス。
  8. シャフト(10)が垂直の壁を有する入口領域(101)を有し、これら壁は、平行か、又は、底部から頂部にかけて有利に傾斜し、各壁には、軸(90)がその連結部材(91,92)に取り付けられた線において、実質的に水平に相手の壁に向けて延びる少なくとも一つのフレキシブルなタブ(103,104)が設けられており、組みつけ時、必要に応じ、前記壁は、キャビティ(102)へ前記軸が入り込むとき、軸(90)により下から上へ押された後には、相手の壁に対し垂直に延び、フレキシブルなタブ(103,104)は軸(90)の突出端部(103,104)の下側に達し、対面する壁上に当接する寸法を有していることを特徴とする請求項6によるデバイス。
  9. 捕捉シャフト(10)は、底部から頂部に向けて傾斜する複数の壁を有し、軸(90)がその連結部材(91,92)と結合する線において、フレキシブルな複数のタブが一方の壁から他方の壁に向け実質的に水平に延びており、その結果、組みつけ時、前記軸がキャビティ(20)内へ入りこむときに軸(90)により前記壁が下から上へ押されると、前記壁は、前記軸のベースの軸(90)の保持ラインに達し、該軸の逆戻りを阻止する要素を形成することを特徴とする請求項6によるデバイス。
  10. ケース(1)に設けられた取付部が以下の構成からなることを特徴とする請求項5によるデバイス:
    −連結ジョイント(9)の捕捉シャフト(20)がケース(1)の中央に実質的に位置しており、前記シャフト(20)の長さ方向軸が前記ケースの長さ方向対称軸に対し垂直で、蓋(4)の半径と一致し、前記シャフトは、前記ケースの長さ方向対称軸の両側において、下面(12)側から垂直方向に対称になって延び、所定の寸法で開口し、前記ケースが蓋(4)に当接したとき、軸(90)が前記ケースの本体と完全に係合するものであり、前記ケースを垂直方向に保持する手段が設けられているものであり、そして
    −移動案内チャンネル(21)がケース(1)の下面(12)で開放していて、その長さ方向軸がシャフト(20)からケース(1)の前部へ向けて延び、該シャフトの底部と連通しており、前記底部は、軸(90)の連結要素(91,92)の長さに等しい幅をもって開口し、前記底部においては二つの横方向の溝(22)がケースの長さ方向軸に対し対称の状態でチャンネル(21)の底部(23)を拡幅し、それらが連通するシャフト(20)の底部と完全に一体になり、前記溝(22)の高さは、軸(9)の直径と等しく、前記軸(90)の突出端部(93,94)が納まる深さになっており、移動案内チャンネル(21)の長さが調節されて、その結果、軸(90)が溝(22)内の前部に当接すると、ケース(1)の後部の掛け止め手段(17)が加締めクリンプ(5)に対し垂直になるようなっている。
  11. 捕捉シャフト(20)は、ケース(1)の面(12)に裾広がりの入口を有し、この入口は、下から上に向けテーパーがついていて、長さ方向の頚部に達しており、この頚部の上には、移動案内チャンネル(21)があけられており、このチャンネルは、前記軸がシャフト(20)に取り付けられた後に軸(90)を垂直方向に保持する要素を形成することを特徴とする請求項10によるデバイス。
  12. 移動案内チャンネル(21)の底部(23)と溝(22)とがケース(1)の前部に向けて傾斜しており、即ち、シャフト(20)の底部からケース(1)の下面(12)への距離がチャンネル(21)の底部(23)からチャンネル(21)の他方の端部における同じ側(22)への距離よりも長く、所望の閉止圧縮によりスロープが選択されることを特徴とする請求項10又は請求項11のいずれかによるデバイス。
  13. ケース(1)の下面(12)は、閉塞体(6)が押し込まれたときにおける蓋(4)の開口部(7)よりも僅かに大きな形状の膨出台部(18)を有していることを特徴とする請求項5から請求項12のいずれかによるデバイス。
  14. 軸(90)を支持する連結要素(9)は、軸(90)がピボット回動するように枢着されたリベット(8)により、蓋(4)の中央に水平枝部により止着された水平軸(90)を支持する垂直枝部であるL形状の要素(91)であるか、又は、蓋(4)の中央に配置のリベット(8)で作られたストリップ片部(92)であることを特徴とする請求項5から請求項13のいずれかによるデバイス。
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