JP3794910B2 - Granular hopper gate valve - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、粉粒体ホッパーのゲートバルブに係り、特に粉粒体の付着による締切不良を防止できるようにした粉粒体ホッパーのゲートバルブに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、粉粒体を貯留するホッパーは、粉粒体を貯留する容器であるホッパー本体の少なくとも下部が漏斗型に形成され、このホッパー本体の下端に粉粒体の取出しを制御するゲートバルブを備えている。
【0003】
ゲートバルブとしては、横軸回りに回転し、周面に回転軸に平行に延びる多数の溝を形成したロータを備えるロータリーバルブタイプのもの、ボールバルブタイプのもの、仕切弁タイプのものなどがある。
【0004】
仕切弁タイプのゲートバルブは、ホッパー本体の下端に連通させた導出管と、この導出管の下端面に開口させた弁口と、この導出管の下端面に沿う板面方向に挿抜されることにより前記弁口を開閉する弁板とを備えている。前記導出管の下端面及び弁口は、導出管の軸に直角に設定されることが多いが、例えば実願昭58−1003773号(実開昭60−12534号公報)の第3図に示すように、導出管の軸に対して傾斜させることもある。この弁口及び導出管の下端面を傾斜させた従来例では、弁板を弁口及び導出管の下端面と平行に傾斜させているが、この弁板は導出管の軸に直交する方向に挿抜されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、水平に配置される弁板が水平方向に移動する一般的な仕切弁タイプのゲートバルブでは、全開されていない時には導出管を流下する粉粒体が弁板に堰き止められて弁板の上に堆積し、開弁時や閉弁時に導出管の下端面と弁板との間に粉粒体が挟み込まれて弁の開閉が困難になったり、完全に弁を閉じることができなくなったりするという問題がある。
【0006】
水平面に対して傾斜させた弁板を水平移動させる従来の仕切弁タイプのゲートバルブは、開弁中は粉粒体の流れによって弁板の上面が洗われるので、弁板の上面に粉粒体が堆積し難いが、何らかの理由で弁板に粉粒体が堆積すると、弁板を開閉方向に移動させても粉粒体が弁板から擦り落とされず、堆積した粉粒体が邪魔になって弁板を移動させることを困難にしたり、全閉することができなくなる締切不良が発生したりする。
【0007】
本発明は、この従来技術の課題を解決し、粉粒体が導出管の下端面と弁板との間に噛み込んで開閉が困難になったり、締切不良が生じたりすることを防止できるようにした粉粒体ホッパーのゲートバルブを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記した目的を達成するため、粉粒体を貯留するホッパー本体から粉粒体を導出する導出管と、この導出管の下端にこの導出管を横断するように開口させた弁口と、前記導出管の下端面に沿う板面方向に挿抜されることにより前記弁口を開閉する弁板とを備える粉粒体ホッパーのゲートバルブにおいて、前記導出管内の流路が前記弁口の上流側から弁口に向かって先細りに且つ、前記流路の断面積が弁口の上流側から弁口に向かって二分の一に減少させて形成され、前記導出管の下端面及び弁口が水平面に対して傾斜させ、前記弁口が、一辺を中心にしてこの一辺に対向する頂点が下方に下がるように回転させた三角形に形成されるとともに、前記弁板がこれら導出管の下端面及び弁口に沿って傾斜させた板面方向の斜め上方向から挿抜されるという技術的手段を採用する。
【0009】
上記した構成によれば、全開時と全閉時とを除く時には、弁板の上面が粉粒体の流れによって洗われるので、弁板の上面に粉粒体が堆積することはない。
【0010】
また、全閉時中には、粉粒体の圧力によって弁板の上面に粉粒体が堆積するが、弁板を斜め上方に抜いて弁口を開くことにより、粉粒体の圧力及び自重に加勢されて弁口の口縁で粉粒体を弁板から擦り落すことができ、導出管の下端面と弁板との間に粉粒体が噛み込むことを防止できる。
【0011】
更に、微小開度の時に粉粒体の流速が低下して弁板の上面に粉粒体が滞留することがあっても、滞留した粉粒体と弁板との付着力はきわめて微弱であるので、弁板を斜め下方に挿入して弁口を閉じるときに、弁板の上側に滞留する粉粒体を弁口の口縁によって確実に擦り取って導出管の下端面と弁板との間に粉粒体が噛み込むことを防止できる。また、弁口が三角形に形成されているので、弁口の開口度の制御が簡単に行える。
【0012】
また、本発明は、更に、前記弁口が、二等辺三角形に形成されて構成するとよい。
【0013】
上記したように構成することで、弁口の開口度の制御が簡単になる。
【0014】
なお、本発明において、粉粒体とは、粉砕体、粉砕粒、粉砕粉、粉砕物、粉状物、粉状体等と呼ばれる固体粒子の集合物をいい、粒径0.1〜1μの微粉、1〜100μの通常の粉体、0.1〜1mmの粗粉、1mm以上の粒体などが含まれる。
【0015】
【発明の実施の態様】
本発明の一実施例に係る粉粒体ホッパーのゲートバルブを図面に基づいて具体的に説明すれば、以下の通りである。
【0016】
図3は、本発明に係る粉粒体ホッパーのゲートバルブを用いる粉粒体配合装置の構成図であり、この装置は、2基の原料粉末ホッパー1、1とこれらから供給される原料を配合する配合ホッパー2とを備え、原料粉末ホッパー1、1の一方に貯留した原料粉末、例えば食塩粉末を計量しながら配合ホッパー2に投下し、所定量の食塩粉末を配合ホッパー2に貯留させた後、原料ホッパー1、1の他方から他の原料粉末、例えばグルタミン酸ソーダ粉末を計量しながら配合ホッパー2に投下し、所定量のグルタミン酸ソーダを配合ホッパー2に貯留させ、更にこの後、これらの原料粉末を配合ホッパー2に接続した風力搬送装置3で次工程に搬送するように構成されている。
【0017】
各原料粉末ホッパー1は、下部が下細りの漏斗状に形成されたホッパー本体4と、このホッパー本体4からの原料粉末の排出を制御するゲートバルブ5とを備え、ホッパー本体4はこのゲートバルブ5と蛇腹状の可撓管6とを介して配合ホッパー2に接続されている。
【0018】
図1の断面図に示すように、前記ゲートバルブ5は、粉粒体を貯留するホッパー本体4から粉粒体を導出する導出管7と、この導出管7の下端面8にこの導出管7を横断するように開口させた弁口9と、前記導出管7の下端面8に沿う板面方向に挿抜されることにより前記弁口9を開閉する弁板10とを備える。
【0019】
当然のことながら、この弁板10は、弁口9を全閉するためにその挿抜方向及びこれに直交する板幅方向に弁口9よりも長くしてある。
【0020】
また、このゲートバルブ5は、弁板10を板面方向に、この弁板10が前記弁口9を全閉する全閉位置と、これよりも板面方向斜め上で前記弁口9を全開する全開位置とにわたって進退させる駆動手段11を備える。
【0021】
この駆動手段11の駆動源は特に限定されず、圧縮空気、蒸気、圧油、加圧水などの圧力流体の圧力を利用するアクチュエータ、電動機、発動機などを用いることができるが、ここでは動作原理が簡単で、微妙な制御も簡単、且つ、正確に行える圧力流体の圧力を利用するシリンダ12を用いている。また、このシリンダ12を駆動する圧力流体としては、原料粉末の汚染問題が生じるおそれがほとんど無い圧縮空気を用いている。
【0022】
このシリンダ12の出力端であるピストンロッド13は、ベルト、チェーン、リンクなどの伝動機構を介して前記弁板10に連動連結しても良いが、この実施例では、動作精度を高めるために、ピストンロッド13にアダプタ14を介して弁板10を直結している。
【0023】
ところで、前記導出管7内の流路は前記弁口9の上流側からこの弁口9に向かって先細りになるように形成されている。
【0024】
具体的に説明すれば、図2の斜視図に示すように、導出管7は四辺形板枠状の上フランジ71と、二等辺三角形枠状の下フランジ72と、これらの内周面間に形成される流路73を取り囲む胴体74とからなる。
【0025】
この胴体74内に形成される流路73の断面形状を、上フランジ71の上面では水平な長方形Aにし、この上フランジ71の上面から所定の高さだけ低い位置ではその長方形と幅と高さとが同じ水平な二等辺三角形B(水平なハッチングを付して示す。)にすることにより、流路73の断面積を弁口9の上流側から弁口9に向かって二分の一に減少させている。
【0026】
流路74の断面形状は、更にこの水平の二等辺三角形から、この二等辺三角形の底辺を中心にして、この底辺に対向する頂点が下方に下がるように回転させることにより、前記水平な二等辺三角形と底辺が共通で、水平面に対して例えば30°傾斜させた二等辺三角形C(ダブルハッチングを付して示す。)に変化する。この傾斜した二等辺三角形の高さは、水平な二等辺三角形の高さと同じにしてもよく、また、低くしてもよく、あるいは高くしてもよい。
【0027】
このようにして、導出管7内の流路を前記弁口9の上流側からこの弁口9に向かって先細りになるように形成すると、ホッパー本体4から導出管7に落下した原料粉末が円滑に弁口9に流下する。
【0028】
また、弁口9の形状を一辺を中心にしてその一辺に対向する頂点が下がるように回転させた三角形に形成すると、弁口9の開口度の制御が簡単になるので有利である。
【0029】
ところで、図1に示すように、この実施例では、必要に応じて、前記原料粉末ホッパー1からゲートバルブ5を経て可撓管6に自重落下する原料粉末が周囲に飛散することを防止するために前記ゲートバルブ5を四方から覆う板製のケーシング15が設けられ、また、必要に応じて弁板10が導出管7の下端面及び弁口9から離隔することを防止するために、弁板10を水平面に対して傾斜させた導出管7の下端面8及び弁口9に摺接して移動するように案内するガイドレール16が設けられる。
【0030】
更に、前記シリンダ12はこのケーシング15の片側に連続して斜め上方に張り出させた取付筒部17に固定され、この取付筒部17内に突入させたピストンロッド13には粉粒体のピストンロッド13への付着を防止するとともに、ピストンロッド13に付着した微量の油分が原料粉末に混入することを防止するために、蛇腹管状の伸縮可能なカバー18が被せられる。
【0031】
なお、図では省略しているが、必要に応じて、取付筒部17には点検口と、この点検口を外側から開閉する点検口蓋が設けられる。
【0032】
このゲートバルブ5によれば、弁板10で弁口9を閉じると原料粉末ホッパー1から配合ホッパー2への原料粉末の供給が停止され、弁板10を板面方向の斜め上方に引き上げて弁口9を開くと原料粉末ホッパー1から配合ホッパー2に原料粉末が投下される。
【0033】
弁板10で弁口9を全閉している時には、導出管7内の原料粉末は弁板10で堰き止められ、原料粉末の圧力と自重により弁板10に押付けられている原料粉末が弁板10に付着することがある。
【0034】
しかし、弁板10を板面方向の斜め上方に引き上げると、弁板10の上面に付着していた原料粉末は、原料粉末の圧力と自重とに加勢されながら弁口9の上縁によって容易に弁板10から擦り取られるので、導出管7の下端面8と弁板9の上面との間に原料粉末が噛み込むことはなく、円滑に弁口9を全開位置まで開くことができる。
【0035】
特に、この実施例では、上述したように、弁板10がガイドレール16によって導出管7の下端面8及び弁口9に摺接するように案内されているので、弁板10の上面に付着している原料粉末が確実に弁口9の口縁によって擦り取られ、開弁時に原料粉末が導出管7の下端面8と弁板10との間に挟み込まれることが一層確実に防止され、この導出管7の下端面8と弁板10との間に粉粒体が噛み込むことにより開弁が困難になることが一層確実に防止される。
【0036】
ところで、この実施例では、弁口9を全開した後、原料粉末ホッパー1から配合ホッパー2への原料粉末の供給量が所定量に近づくと、弁板10が全開位置から板面方向斜め下方に所定量移動され、例えば弁口9を半開することにより原料粉末の流量が絞られ、原料粉末の供給量が更に所定量に近づくと、弁口9の開度を更に小さくして原料粉末の流量を微量にし、配合ホッパー2への供給量が所定量になった時に弁口9を全閉することにより、配合ホッパー2への原料粉末の供給量が正確に制御される。
【0037】
弁口9を全開あるいは半開にして原料粉末を配合ホッパー2に供給している間は、弁板10の上面及び先端面は流下する原料粉末に洗われているので、弁板10の上面や先端面に原料粉末が付着することは無い。
【0038】
しかし、弁口9の開度を小さく絞って原料粉末の流速を著しく遅くしている閉弁間際には、弁板10の上面に沿う原料粉末の流れが遅くなり、このために弁板10の上面に原料粉末が滞留し易くなり、弁板10の上面に原料粉末が付着するおそれが生じる。
【0039】
しかしながら、弁板10の上面に滞留する原料粉末と弁板10との間に作用する付着力は原料粉末の流れを早くすれば解除される程度の微弱なものであるから、弁板10を斜め下方に移動させることにより、弁板10の上面に滞留した原料粉末を弁口9のV字形の口縁によって簡単に擦り取ることができる。従って、導出管7の下端面8と弁板10との間に原料粉末を噛み込ませること無く、円滑に弁口9を全閉できるようになるのである。
【0040】
特に、この実施例では、上述したように、弁板10がガイドレール16によって導出管7の下端面8及び弁口9に摺接するように案内されているので、弁板10の上面に付着している原料粉末が確実に弁口9の口縁によって擦り取られ、開閉弁時に原料粉末が導出管7の下端面8と弁板10との間に噛み込むことが一層確実に防止される。
【0041】
このように、このゲートバルブ5によれば、開弁時にも、閉弁時にも、弁板10の上面に滞留ないし付着した原料粉末が弁口9の口縁によって擦り取られ、導出管7の下端面8と弁板10との間に噛み込まなくなるので、円滑にゲートバルブ5を開閉でき、又、ゲートバルブ5の締切不良を防止できるようになる。
【0042】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明の粉粒体ホッパーのゲートバルブは、導出管の下端面及び弁口が水平面に対して傾斜させてあり、かつ、前記弁板がこれら導出管の下端面及び弁口に沿って傾斜させた板面方向の斜め上方向から挿抜されるので、開弁方向に弁板を移動させると、粉粒体の圧力及び自重に加勢されながら弁口の口縁で弁板から粉粒体を擦り落され、これにより、粉粒体が導出管の下端面と弁板との間に噛み込むことが防止され、円滑に全開するまで開弁できるようになる、という効果を得ることができる。
【0043】
また、本発明によれば、開弁時に弁板の上面が粉粒体の流れで洗われるので、開弁中に粉粒体が弁体に堆積することはもとより、開弁中に粉粒体が弁体に付着することも防止できるから、開弁中に弁体に付着ないし堆積した粉粒体が閉弁時や開弁時に導出管の下端面と弁板との間に噛み込んで開閉を困難にしたり、締切不良が生じたりすることを防止できる、という効果を得ることもできる。
【0044】
更に、本発明によれば、微小開弁時に弁板の上面に粉粒体が滞留したり、付着したりすることがあっても、この場合の粉粒体と弁板との付着力は微弱であるので、弁板を閉弁方向に移動させることにより、弁板の上の粉粒体を弁口の口縁で擦り取って、導出管の下端面と弁板との間に粉粒体が噛み込むことを防止し、ゲートバルブを円滑に閉じることができるようになるとともに、確実に全閉位置まで閉弁できるようになるなどの効果も得ることができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の断面図である。
【図2】本発明の導出管の斜視図である。
【図3】本発明を用いた粉粒体配合装置の構成図である。
【符号の説明】
4 ホッパー本体
5 ゲートバルブ
7 導出管
8 下端面
9 弁口
10 弁板[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a gate valve for a powder hopper, and more particularly to a gate valve for a powder hopper that can prevent a deadline due to adhesion of the powder.
[0002]
[Prior art]
In general, a hopper for storing powder particles has a funnel-shaped at least lower part of a hopper body that is a container for storing powder particles, and includes a gate valve for controlling the removal of the powder particles at the lower end of the hopper body. ing.
[0003]
As the gate valve, there are a rotary valve type, a ball valve type, a gate valve type, etc., which have a rotor that rotates around a horizontal axis and has a plurality of grooves formed on the peripheral surface extending in parallel with the rotation axis. .
[0004]
The gate valve of the gate valve type is inserted / extracted in the direction of the plate surface along the lower end surface of the outlet pipe connected to the lower end of the hopper body, the valve port opened at the lower end surface of the outlet pipe And a valve plate for opening and closing the valve opening. The lower end surface and the valve port of the outlet pipe are often set at right angles to the axis of the outlet pipe. For example, FIG. 3 of Japanese Utility Model Application No. 58-10000373 (Japanese Utility Model Publication No. 60-12534) is shown. Thus, it may be inclined with respect to the axis of the outlet pipe. In the conventional example in which the lower end surface of the valve port and the outlet pipe is inclined, the valve plate is inclined in parallel with the lower end surface of the valve port and the outlet pipe, but the valve plate is in a direction perpendicular to the axis of the outlet pipe. It is designed to be inserted and removed.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in a general gate valve type gate valve in which a horizontally arranged valve plate moves in the horizontal direction, when the valve plate is not fully opened, the granular material flowing down the outlet pipe is blocked by the valve plate, Accumulated on the top, and when opening or closing the valve, it is difficult to open or close the valve due to powder particles being caught between the lower end surface of the outlet pipe and the valve plate, or the valve cannot be completely closed There is a problem of doing.
[0006]
The conventional gate valve type gate valve that horizontally moves the valve plate that is inclined with respect to the horizontal plane is cleaned by the flow of the granular material while the valve is open. However, if for some reason the particles accumulate on the valve plate, the particles will not rub off from the valve plate even if the valve plate is moved in the open / close direction. It may be difficult to move the valve plate, or a deadline failure may occur in which the valve plate cannot be fully closed.
[0007]
The present invention solves this problem of the prior art, and prevents the granular material from being caught between the lower end surface of the outlet pipe and the valve plate, thereby making it difficult to open and close or to cause a cutoff failure. It is an object of the present invention to provide a gate valve for a granular hopper.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above-mentioned object, the present invention provides a lead-out pipe that leads out the granular material from the hopper body that stores the powder, and a valve port that is opened at the lower end of the lead-out pipe so as to cross the lead-out pipe. In a gate valve of a granular hopper comprising a valve plate that opens and closes the valve port by being inserted and removed in a plate surface direction along the lower end surface of the outlet tube, the flow path in the outlet tube is upstream of the valve port. The flow passage is tapered from the side toward the valve port, and the cross-sectional area of the flow path is reduced by a factor of 2 from the upstream side of the valve port toward the valve port. And the valve port is formed in a triangle rotated around the one side so that the apex facing the one side is lowered, and the valve plate is formed on the lower end surface of the outlet pipe and the valve. From the diagonally upward direction of the plate surface inclined along the mouth Adopt the technical means that are disconnect.
[0009]
According to the configuration described above, when the valve plate is not fully opened and fully closed, the upper surface of the valve plate is washed by the flow of the granular material, so that the granular material is not deposited on the upper surface of the valve plate.
[0010]
In addition, during full closure, the granular material accumulates on the upper surface of the valve plate due to the pressure of the granular material, but by pulling the valve plate diagonally upward and opening the valve opening, Thus, the granular material can be scraped off from the valve plate at the lip of the valve port, and the granular material can be prevented from biting between the lower end surface of the outlet tube and the valve plate.
[0011]
Furthermore, even when the flow rate of the granular material decreases at the minute opening and the granular material may stay on the upper surface of the valve plate, the adhesion force between the retained granular material and the valve plate is very weak. Therefore, when the valve plate is inserted obliquely downward and the valve port is closed, the powder particles staying on the upper side of the valve plate are surely scraped off by the lip of the valve port and the lower end surface of the outlet pipe and the valve plate are It is possible to prevent the granular material from being caught between them . Further, since the valve port is formed in a triangular shape, the opening degree of the valve port can be easily controlled.
[0012]
In the present invention, it is preferable that the valve port is formed in an isosceles triangle .
[0013]
By configuring as described above, it is easy to control the opening degree of the valve opening.
[0014]
In addition, in this invention, a granular material means the aggregate | assembly of the solid particle | grains called a pulverized body, a pulverized particle, a pulverized powder, a pulverized material, a powdery material, a powdery body, etc. Fine powder, normal powder of 1 to 100 μm, coarse powder of 0.1 to 1 mm, granules of 1 mm or more, and the like are included.
[0015]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
A gate valve of a granular hopper according to an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0016]
FIG. 3 is a block diagram of a powder blending device using a gate valve of a powder hopper according to the present invention, which blends two raw material powder hoppers 1 and 1 and raw materials supplied from these. The raw material powder stored in one of the raw material powder hoppers 1 and 1, for example, salt powder is dropped into the
[0017]
Each raw material powder hopper 1 includes a
[0018]
As shown in the cross-sectional view of FIG. 1, the
[0019]
As a matter of course, the
[0020]
Further, the
[0021]
The driving source of the driving unit 11 is not particularly limited, and an actuator, an electric motor, a motor, or the like that uses the pressure of a pressurized fluid such as compressed air, steam, pressurized oil, or pressurized water can be used. A
[0022]
The
[0023]
By the way, the flow path in the
[0024]
More specifically, as shown in the perspective view of FIG. 2, the lead-out
[0025]
The cross-sectional shape of the
[0026]
The cross-sectional shape of the
[0027]
When the flow path in the
[0028]
Further, if the shape of the
[0029]
By the way, as shown in FIG. 1, in this embodiment, in order to prevent the raw material powder falling from the raw material powder hopper 1 through the
[0030]
Further, the
[0031]
Although not shown in the figure, the
[0032]
According to this
[0033]
When the
[0034]
However, when the
[0035]
In particular, in this embodiment, as described above, the
[0036]
By the way, in this embodiment, after the
[0037]
While the
[0038]
However, the flow rate of the raw material powder along the upper surface of the
[0039]
However, since the adhesive force acting between the raw material powder staying on the upper surface of the
[0040]
In particular, in this embodiment, as described above, the
[0041]
Thus, according to the
[0042]
【The invention's effect】
As described above, in the gate valve of the granular hopper according to the present invention, the lower end surface and the valve port of the outlet pipe are inclined with respect to the horizontal plane, and the valve plate has the lower end face of the outlet pipe and Since the valve plate is inserted and removed from the diagonally upward direction of the plate surface along the valve port, when the valve plate is moved in the valve opening direction, the valve is opened at the valve port edge while being urged by the pressure and weight of the granular material. The effect that powder particles are rubbed off from the plate, which prevents the powder particles from being caught between the lower end surface of the outlet pipe and the valve plate, and can be opened until it is fully opened. Can be obtained.
[0043]
Further, according to the present invention, since the upper surface of the valve plate is washed with the flow of the granular material when the valve is opened, the granular material is not deposited on the valve body during the valve opening, Can be prevented from adhering to the valve body.When the valve is opened, the granular material that has adhered to or accumulated on the valve body is caught between the lower end surface of the outlet pipe and the valve plate when the valve is closed or opened. It is also possible to obtain an effect that it is possible to prevent the occurrence of a deadline or a deadline defect.
[0044]
Furthermore, according to the present invention, even if the granular material may stay or adhere to the upper surface of the valve plate when the valve is opened, the adhesion between the granular material and the valve plate in this case is weak. Therefore, by moving the valve plate in the valve closing direction, the granular material on the valve plate is scraped off at the lip of the valve port, and the granular material is placed between the lower end surface of the outlet pipe and the valve plate. Can be prevented, and the gate valve can be closed smoothly, and the valve can be reliably closed to the fully closed position.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view of the outlet tube of the present invention.
FIG. 3 is a configuration diagram of a powder blending apparatus using the present invention.
[Explanation of symbols]
4
Claims (2)
前記導出管内の流路が前記弁口の上流側から弁口に向かって先細りに且つ、前記流路の断面積が弁口の上流側から弁口に向かって二分の一に減少させて形成され、前記導出管の下端面及び弁口が水平面に対して傾斜させ、前記弁口が、一辺を中心にしてこの一辺に対向する頂点が下方に下がるように回転させた三角形に形成されるとともに、前記弁板がこれら導出管の下端面及び弁口に沿って傾斜させた板面方向の斜め上方向から挿抜されることを特徴とする粉粒体ホッパーのゲートバルブ。A lead-out pipe for deriving the powder from the hopper body that stores the powder, a valve port that is opened at the lower end of the lead-out pipe so as to cross the lead-out pipe, and a plate surface along the lower end surface of the lead-out pipe In a gate valve of a granular hopper comprising a valve plate that opens and closes the valve port by being inserted and removed in a direction,
The flow path in the outlet pipe is formed to taper from the upstream side of the valve port toward the valve port, and the cross-sectional area of the flow channel is reduced by half from the upstream side of the valve port to the valve port. The lower end surface of the outlet pipe and the valve port are inclined with respect to a horizontal plane, and the valve port is formed in a triangle rotated around one side so that the apex facing the one side is lowered, A gate valve for a granular hopper, wherein the valve plate is inserted and removed from a diagonally upward direction of the plate surface inclined along the lower end surface and the valve port of the outlet pipe.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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