JP3793395B2 - Wheel speed detection device for motorcycles - Google Patents

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JP3793395B2 JP2000126218A JP2000126218A JP3793395B2 JP 3793395 B2 JP3793395 B2 JP 3793395B2 JP 2000126218 A JP2000126218 A JP 2000126218A JP 2000126218 A JP2000126218 A JP 2000126218A JP 3793395 B2 JP3793395 B2 JP 3793395B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車体に上下揺動自在に枢支したスイングユニットの後部一側面に後輪を軸支し、スイングユニットの内部に後輪を駆動する伝動機構を収納した自動二輪車に関し、特にその車輪速検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
かかる自動二輪車における車輪速検出装置は、例えば特開平8−133154号公報により公知である。
【0003】
上記従来のものは、後輪のホイールのボス部のスイングユニットに対向する側面にパルサリングを取り付け、このパルサリングに対向する車輪速センサをスイングユニットの後部に支持している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、一般的に後輪のホイールのボス部に対向するスイングユニットの後部には、ベルト式無段変速機の出力軸の駆動力を後輪の車軸に伝達する減速ギヤ列やドラム式のパーキングブレーキ装置が配置されるため、これらの部材との干渉を回避しようとすると、ホイールのボス部に取り付けられるパルサリングの直径が必然的に大きくなり、そのパルサリングのレイアウトに苦慮する事態が発生する。
【0005】
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、スイングユニットを有する自動二輪車の車輪速検出装置をコンパクトにレイアウトできるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、車体に上下揺動自在に枢支したスイングユニットの後部一側面に後輪を軸支し、スイングユニットの内部に後輪を駆動する伝動機構を収納した自動二輪車において、後輪のスイングユニットと反対側の側面にブレーキディスク、ブレーキキャリパおよびパルサリングを取り付け、このパルサリングに対向する車輪速センサを前記ブレーキキャリパの左右方向幅内に配置したことを特徴とする、自動二輪車における車輪速検出装置が提案される。
【0007】
上記構成によれば、後輪のスイングユニットと反対側の側面にブレーキディスク、ブレーキキャリパおよびパルサリングを取り付け、このパルサリングに対向する車輪速センサを前記ブレーキキャリパの左右方向幅内に配置したので、スイングユニットの後部に配置した伝動機構やドラム式のブレーキ装置等と干渉することなく、パルサリングの直径を小さくして車輪速検出装置を取付スペースを容易に確保することができ、しかもパルサリングおよび車輪速センサをコンパクトに配置することができる。
【0008】
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、後輪のホイールのスイングユニット側にドラムブレーキを配置し、その反対側に側面視で前記ドラムブレーキと重なるようにパルサリングおよび車輪速センサを配置したことを特徴とする自動二輪車における車輪速検出装置が提案される。
【0009】
上記構成によれば、後輪のホイールの一側にドラムブレーキを配置し、他側にパルサリングおよび車輪速センサを配置したので、ドラムブレーキとの干渉を回避してパルサリングおよび車輪速センサをコンパクトに配置することができる。
【0010】
また請求項3に記載された発明によれば、請求項1または請求項2の構成に加えて、後輪を挟んで前記スイングユニットの反対側で該後輪を支持するスイングアームが車体後方に延び、このスイングアームの外側にマフラーが支持されるとともに内側に前記車輪速センサが設けられることを特徴とするの自動二輪車における車輪速検出装置が提案される。 尚、実施例の減速ギヤ列17は本発明の伝動機構に対応し、実施例のパーキングブレーキ42は本発明のドラムブレーキに対応する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
図1〜図7は本発明の一実施例を示すもので、図1はスクータ型自動二輪車の全体側面、図2は図1の2−2線断面図、図3は図2の要部拡大図、図4は図2の4方向矢視図、図5は図2の5−5線矢視図、図6は図1の6−6線断面図、図7は図6の7方向矢視図である。
【0012】
図1に示すように、スクータ型の自動二輪車Vの車体フレーム11の前部にはフロントフォーク12,12を介して前輪WFが軸支されており、この前輪WFにはブレーキディスク13およびブレーキキャリパ14よりなる前輪ブレーキ装置が設けられる。また車体フレーム11の中間部に上下揺動可能に枢支されたスイングユニット15は、その前部にエンジンEを一体に備えるとともに、その後端に後輪WRが軸支されており、エンジンEの駆動力は車体左側面に沿って配置されたスイングユニット15の内部に収納されたベルト式無段変速機16および減速ギヤ列17を介して後輪WRに伝達される(図2参照)。スイングユニット15の後部は左側のリヤクッション18を介して車体フレーム11の後部に支持され、またスイングユニット15の上面にはエアクリーナ19が取り付けられる。
【0013】
図2および図3から明らかなように、スイングユニット15はエンジンケーシング21に結合された右ケース半体22と、この右ケース半体22の左側面に結合された左ケース半体23と、前記右ケース半体22の後部右側面に結合されたギヤケース24とを備える。スイングユニット15の内部に収納されるベルト式無段変速機16は、入力軸としてのエンジンEのクランクシャフト25に設けられた駆動プーリ26と、右ケース半体22およびギヤケース24に支持された出力軸27に設けられた従動プーリ28と、駆動プーリ26および従動プーリ28に巻き掛けられた無端ベルト29とを備える。従動プーリ28は出力軸27に相対回転自在に支持されており、自動遠心クラッチよりなる発進用クラッチ30により出力軸27に結合される。
【0014】
クランクシャフト25の回転数が増加すると、ベルト式無段変速機16の駆動プーリ26に設けた遠心ウエイトの作用で該駆動プーリ26の有効半径が増加し、それに伴って従動プーリ28の有効半径が減少することにより、変速比がLOW側からTOP側に向けて無段階に変化する。
【0015】
右ケース半体22およびギヤケース24間には、前記ベルト式無段変速機16の出力軸27に加えて中間軸31および後輪WRの車軸32が支持されており、これら出力軸27、中間軸31および車軸32が減速ギヤ列17を介して接続される。
【0016】
図4を併せて参照すると明らかなように、エンジンケーシング21の後部に2本のボルト34,34で固定されたスイングアーム35が後輪WRの右側面に沿って車体後方に延びており、このスイングアーム35の後部に前記車軸32の右端が支持される。スイングアーム35の後部は、スイングユニット15の後部を支持する左側のリヤクッション18と左右対称位置に配置された右側のリヤクッション36によって車体フレーム11に支持される。スイングアーム35の右側面には、3本のボルト37…を介してマフラー38が支持される。
【0017】
而して、ギヤケース24に設けたボールベアリング39とスイングアーム35に設けたボールベアリング40とに支持された車軸32に、後輪WRのホイール41のハブ41aが結合される。従って、後輪WRの前部は、エンジンケーシング21の後面、スイングユニット15の右側面およびスイングアーム35の左側面によって囲まれる(図2参照)。 図3および図5に最も良く示されるように、後輪WRのホイール41のハブ41aの左側面に形成された凹部内に、ドラムブレーキよりなるパーキングブレーキ42が設けられる。パーキングブレーキ42は図示せぬケーブルに接続されて回転するカム軸43により拡開するブレーキシュー44,44をブレーキドラム45の内周面に当接させて制動力を発生させるものである。また後輪WRにはディスクブレーキよりなる後輪ブレーキ46が設けられる。後輪ブレーキ46はホイール41のハブ41aの右側面に4本のボルト47…で固定された環状のブレーキディスク48と、スイングアーム35に固定したブラケット49にボルト50,50で支持されて前記ブレーキディスク48を油圧で拘束するブレーキキャリパ51とから構成される。
【0018】
後輪WRの速度検出装置52は、ホイール41のハブ41aの右側面に4本のボルト53…で固定され、後輪ブレーキ46のブレーキディスク48の内側に同心に配置された円板状のパルサリング54と、スイングアーム35の後端に設けられ、パルサリング54に形成された多数の開口54a…に対向する車輪速センサ55とから構成される。後輪WRと共にパルサリング54が回転すると、パルサリング54の開口54a…が車輪速センサ55の正面を通過し、車輪速センサ55が出力するパルスの時間間隔から後輪WRの車輪速が検出される。
【0019】
以上のように、後輪WRのホイール41のハブ41aのスイングユニット15と反対側の側面にパルサリング54を設け、このパルサリング54の開口54a…に対向する車輪速センサ55をスイングアーム35の後端に設けたので、スイングユニット15の後部に配置した減速ギヤ列17やパーキングブレーキ42と干渉することなく、パルサリング54の直径を小さくすることができ、これにより速度検出装置52全体を小型化して取付スペースを容易に確保することができる。
【0020】
特に、後輪WRのホイール41の左側面に設けたパーキングブレーキ42と反対側の右側面にパルサリング54および車輪速センサ55を設け、かつ側面視でパーキングブレーキ42の範囲内にパルサリング54および車輪速センサ55を配置したので、狭いスペースを有効に利用してパーキングブレーキ42、パルサリング54および車輪速センサ55をコンパクトにレイアウトすることができる。
【0021】
図6および図7に示すように、フロントフォーク12,12の下端に固定された車軸61に一対のボールベアリング62,62を介して前輪Wfのホイール63のハブ63aが回転自在に支持されており、このハブ63aの一側面にブレーキディスク13がボルト65…で固定され、他側面に速度検出装置のパルサリング66がボルト67…で固定される。パルサリング66の外周面に設けた多数の突起66a…に対向する車輪速センサ68は、一方のフロントフォーク12のボス12aにボルト69で固定した取付ブラケット70にボルト71,71で固定される。
【0022】
このように車輪速センサ68を取付ブラケット70を介してフロントフォーク12に取り付けるので、パルサリング66の直径が変更されたような場合に、フロントフォーク12全体を設計変更することなく、取付ブラケット70の寸法を変更するだけで対応することが可能となり、コストの削減に寄与することができる。
【0023】
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
【0024】
例えば、スイングユニット15に収納される伝動機構は実施例のベルト式無段変速機16および減速ギヤ列17に限定されず、ドライブシャフトやドライブチェーン等の他の伝動機構であっても良い。
【0025】
【発明の効果】
以上のように請求項1に記載された発明によれば、後輪のスイングユニットと反対側の側面にブレーキディスク、ブレーキキャリパおよびパルサリングを取り付け、このパルサリングに対向する車輪速センサを前記ブレーキキャリパの左右方向幅内に配置したので、スイングユニットの後部に配置した伝動機構やドラム式のブレーキ装置等と干渉することなく、パルサリングの直径を小さくして車輪速検出装置を取付スペースを容易に確保することができ、しかもパルサリングおよび車輪速センサをコンパクトに配置することができる。
【0026】
また請求項2に記載された発明によれば、後輪のホイールの一側にドラムブレーキを配置し、他側にパルサリングおよび車輪速センサを配置したので、ドラムブレーキとの干渉を回避してパルサリングおよび車輪速センサをコンパクトに配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 スクータ型自動二輪車の全体側面
【図2】 図1の2−2線断面図
【図3】 図2の要部拡大図
【図4】 図2の4方向矢視図
【図5】 図2の5−5線矢視図
【図6】 図1の6−6線断面図
【図7】 図6の7方向矢視図
【符号の説明】
15 スイングユニット
17 減速ギヤ列(伝動機構)
35 スイングアーム
38 マフラー
48 ブレーキディスク
41 ホイール
42 パーキングブレーキ(ドラムブレーキ)
51 ブレーキキャリパ
54 パルサリング
55 車輪速センサ
WR 後輪
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a motorcycle in which a rear wheel is pivotally supported on one side of a rear portion of a swing unit that is pivotally supported on a vehicle body, and a transmission mechanism that drives the rear wheel is housed inside the swing unit, and more particularly to the wheel. The present invention relates to a speed detection device.
[0002]
[Prior art]
A wheel speed detection device for such a motorcycle is known, for example, from Japanese Patent Application Laid-Open No. 8-133154.
[0003]
In the above-mentioned conventional one, a pulsar ring is attached to a side surface of the rear wheel wheel boss facing the swing unit, and a wheel speed sensor facing the pulsar ring is supported at the rear of the swing unit.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, generally at the rear part of the swing unit facing the boss part of the wheel of the rear wheel, a reduction gear train for transmitting the driving force of the output shaft of the belt-type continuously variable transmission to the axle of the rear wheel or the drum type parking Since the brake device is disposed, if it is attempted to avoid interference with these members, the diameter of the pulsar ring attached to the boss portion of the wheel will inevitably become large, and there will be a situation where the layout of the pulsar ring is difficult.
[0005]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object thereof is to enable a compact layout of a wheel speed detection device for a motorcycle having a swing unit.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, according to the first aspect of the present invention, the rear wheel is pivotally supported on one side of the rear portion of the swing unit that is pivotally supported by the vehicle body so as to be swingable up and down, and the rear wheel is disposed inside the swing unit. the motorcycle housing the transmission mechanism for driving the wheels, the rear wheels of the swing unit opposite sides on the brake disc, the mounting brake caliper and pulser ring, affects the vehicle wheel speed sensor you face the pulser ring of the brake caliper A wheel speed detection device for a motorcycle is proposed, which is arranged within a direction width .
[0007]
According to the above configuration, the brake disc, the brake caliper, and the pulsar ring are attached to the side surface of the rear wheel opposite to the swing unit, and the wheel speed sensor facing the pulsar ring is disposed within the lateral width of the brake caliper. Without interfering with the transmission mechanism or drum type brake device arranged at the rear of the unit, the diameter of the pulsar ring can be reduced to easily secure the mounting space for the wheel speed detector , and the pulsar ring and wheel speed sensor can be secured. Can be arranged compactly.
[0008]
According to the second aspect of the present invention, in addition to the configuration of the first aspect, the drum brake is disposed on the swing unit side of the wheel of the rear wheel, and overlaps with the drum brake in a side view on the opposite side. A wheel speed detecting device for a motorcycle is proposed, characterized in that a pulsar ring and a wheel speed sensor are arranged in the vehicle.
[0009]
According to the above configuration, the drum brake is disposed on one side of the wheel of the rear wheel and the pulsar ring and wheel speed sensor are disposed on the other side, so that interference with the drum brake can be avoided and the pulsar ring and wheel speed sensor can be made compact. Can be arranged.
[0010]
According to the invention described in claim 3, in addition to the structure of claim 1 or claim 2, the swing arm that supports the rear wheel on the opposite side of the swing unit across the rear wheel is located on the rear side of the vehicle body. A wheel speed detecting device for a motorcycle is proposed, characterized in that the muffler is supported on the outside of the swing arm and the wheel speed sensor is provided on the inside. The reduction gear train 17 of the embodiment corresponds to the transmission mechanism of the present invention, and the parking brake 42 of the embodiment corresponds to the drum brake of the present invention.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described based on examples of the present invention shown in the accompanying drawings.
1 to 7 show an embodiment of the present invention. FIG. 1 is an overall side view of a scooter type motorcycle, FIG. 2 is a sectional view taken along line 2-2 of FIG. 1, and FIG. 4 is a view taken in the direction of arrow 4 in FIG. 2, FIG. 5 is a view taken in the direction of arrow 5-5 in FIG. 2, FIG. 6 is a sectional view taken along line 6-6 in FIG. FIG.
[0012]
As shown in FIG. 1, a front wheel WF is pivotally supported on the front portion of a body frame 11 of a scooter type motorcycle V via front forks 12, 12, and a brake disc 13 and a brake caliper are supported on the front wheel WF. A front wheel braking device consisting of 14 is provided. The swing unit 15 pivotally supported at the middle part of the vehicle body frame 11 is provided with an engine E integrally at the front part thereof, and a rear wheel WR is pivotally supported at the rear end thereof. The driving force is transmitted to the rear wheel WR via a belt type continuously variable transmission 16 and a reduction gear train 17 housed in a swing unit 15 disposed along the left side of the vehicle body (see FIG. 2). The rear part of the swing unit 15 is supported on the rear part of the vehicle body frame 11 via the left rear cushion 18, and an air cleaner 19 is attached to the upper surface of the swing unit 15.
[0013]
As apparent from FIGS. 2 and 3, the swing unit 15 includes a right case half 22 coupled to the engine casing 21, a left case half 23 coupled to the left side surface of the right case half 22, A gear case 24 coupled to the rear right side surface of the right case half 22. The belt type continuously variable transmission 16 housed in the swing unit 15 includes a drive pulley 26 provided on a crankshaft 25 of the engine E as an input shaft, and an output supported by the right case half 22 and the gear case 24. A driven pulley 28 provided on the shaft 27 and an endless belt 29 wound around the drive pulley 26 and the driven pulley 28 are provided. The driven pulley 28 is supported on the output shaft 27 so as to be relatively rotatable, and is coupled to the output shaft 27 by a starting clutch 30 formed of an automatic centrifugal clutch.
[0014]
When the rotational speed of the crankshaft 25 increases, the effective radius of the drive pulley 26 increases due to the action of the centrifugal weight provided on the drive pulley 26 of the belt type continuously variable transmission 16, and accordingly, the effective radius of the driven pulley 28 increases. By decreasing, the gear ratio changes steplessly from the LOW side to the TOP side.
[0015]
An intermediate shaft 31 and an axle 32 of the rear wheel WR are supported between the right case half 22 and the gear case 24 in addition to the output shaft 27 of the belt type continuously variable transmission 16. 31 and the axle 32 are connected via the reduction gear train 17.
[0016]
As is clear from FIG. 4, a swing arm 35 fixed to the rear portion of the engine casing 21 with two bolts 34, 34 extends rearward along the right side surface of the rear wheel WR. The right end of the axle 32 is supported at the rear part of the swing arm 35. The rear portion of the swing arm 35 is supported on the vehicle body frame 11 by the left rear cushion 18 that supports the rear portion of the swing unit 15 and the right rear cushion 36 that is disposed in a symmetrical position. A muffler 38 is supported on the right side surface of the swing arm 35 via three bolts 37.
[0017]
Thus, the hub 41a of the wheel 41 of the rear wheel WR is coupled to the axle 32 supported by the ball bearing 39 provided on the gear case 24 and the ball bearing 40 provided on the swing arm 35. Accordingly, the front portion of the rear wheel WR is surrounded by the rear surface of the engine casing 21, the right side surface of the swing unit 15, and the left side surface of the swing arm 35 (see FIG. 2). As best shown in FIGS. 3 and 5, a parking brake 42 including a drum brake is provided in a recess formed in the left side surface of the hub 41 a of the wheel 41 of the rear wheel WR. The parking brake 42 is connected to a cable (not shown) so that brake shoes 44, 44 that are expanded by a rotating cam shaft 43 are brought into contact with the inner peripheral surface of the brake drum 45 to generate a braking force. The rear wheel WR is provided with a rear wheel brake 46 comprising a disc brake. The rear wheel brake 46 is supported by bolts 50, 50 on an annular brake disc 48 fixed to the right side surface of the hub 41 a of the wheel 41 with four bolts 47, and a bracket 49 fixed to the swing arm 35. It comprises a brake caliper 51 that restrains the disk 48 with hydraulic pressure.
[0018]
The speed detection device 52 for the rear wheel WR is fixed to the right side surface of the hub 41a of the wheel 41 with four bolts 53, and is arranged in a disc-like pulsar ring concentrically inside the brake disc 48 of the rear wheel brake 46. 54 and a wheel speed sensor 55 provided at the rear end of the swing arm 35 and opposed to a number of openings 54a formed in the pulsar ring 54. When the pulsar ring 54 rotates together with the rear wheel WR, the opening 54a of the pulsar ring 54 passes through the front of the wheel speed sensor 55, and the wheel speed of the rear wheel WR is detected from the time interval of the pulses output by the wheel speed sensor 55.
[0019]
As described above, the pulsar ring 54 is provided on the side surface opposite to the swing unit 15 of the hub 41 a of the wheel 41 of the rear wheel WR, and the wheel speed sensor 55 facing the opening 54 a of the pulsar ring 54 is connected to the rear end of the swing arm 35. Therefore, the diameter of the pulsar ring 54 can be reduced without interfering with the reduction gear train 17 and the parking brake 42 arranged at the rear part of the swing unit 15, thereby reducing the size of the entire speed detection device 52 and mounting. Space can be secured easily.
[0020]
In particular, a pulsar ring 54 and a wheel speed sensor 55 are provided on the right side opposite to the parking brake 42 provided on the left side of the wheel 41 of the rear wheel WR, and the pulsar ring 54 and wheel speed are within the parking brake 42 in a side view. Since the sensor 55 is disposed, the parking brake 42, the pulsar ring 54, and the wheel speed sensor 55 can be laid out in a compact manner by effectively using a narrow space.
[0021]
As shown in FIGS. 6 and 7, a hub 63a of the wheel 63 of the front wheel Wf is rotatably supported on a axle 61 fixed to the lower ends of the front forks 12 and 12 via a pair of ball bearings 62 and 62. The brake disc 13 is fixed to one side of the hub 63a by bolts 65, and the pulsar ring 66 of the speed detection device is fixed to the other side by bolts 67. The wheel speed sensor 68 that faces a large number of protrusions 66a... Provided on the outer peripheral surface of the pulsar ring 66 is fixed to a mounting bracket 70 that is fixed to the boss 12a of one front fork 12 by bolts 71 and 71.
[0022]
Since the wheel speed sensor 68 is attached to the front fork 12 via the attachment bracket 70 in this way, when the diameter of the pulsar ring 66 is changed, the dimensions of the attachment bracket 70 can be obtained without changing the design of the entire front fork 12. It is possible to cope with this by simply changing the value, which can contribute to cost reduction.
[0023]
As mentioned above, although the Example of this invention was explained in full detail, this invention can perform a various design change in the range which does not deviate from the summary.
[0024]
For example, the transmission mechanism housed in the swing unit 15 is not limited to the belt-type continuously variable transmission 16 and the reduction gear train 17 of the embodiment, and may be other transmission mechanisms such as a drive shaft and a drive chain.
[0025]
【The invention's effect】
As described above, according to the first aspect of the present invention, the brake disc, the brake caliper, and the pulsar ring are attached to the side surface of the rear wheel opposite to the swing unit, and the wheel speed sensor facing the pulsar ring is connected to the brake caliper. Since it is arranged within the width in the left-right direction, the wheel speed detection device can be easily secured by reducing the diameter of the pulsar ring without interfering with the transmission mechanism or drum brake device arranged at the rear of the swing unit. In addition, the pulsar ring and the wheel speed sensor can be arranged in a compact manner.
[0026]
According to the invention described in claim 2, since the drum brake is arranged on one side of the wheel of the rear wheel and the pulsar ring and the wheel speed sensor are arranged on the other side, the interference with the drum brake is avoided and the pulsar ring is arranged. And a wheel speed sensor can be arranged compactly.
[Brief description of the drawings]
1 is an overall side view of a scooter type motorcycle. FIG. 2 is a cross-sectional view taken along line 2-2 of FIG. 1. FIG. 3 is an enlarged view of the main part of FIG. 2 is a sectional view taken along line 5-5 in FIG. 2. FIG. 6 is a sectional view taken along line 6-6 in FIG. 1. FIG. 7 is a sectional view taken in the direction of arrow 7 in FIG.
15 Swing unit 17 Reduction gear train (transmission mechanism)
35 swing arm
38 muffler
48 brake disc 41 wheel 42 parking brake (drum brake)
51 Brake caliper 54 Pulsar ring 55 Wheel speed sensor WR Rear wheel

Claims (3)

車体に上下揺動自在に枢支したスイングユニット(15)の後部一側面に後輪(WR)を軸支し、スイングユニット(15)の内部に後輪(WR)を駆動する伝動機構(17)を収納した自動二輪車において、
後輪(WR)のスイングユニット(15)と反対側の側面にブレーキディスク(48)、ブレーキキャリパ(51)およびパルサリング(54)を取り付け、このパルサリング(54)に対向する車輪速センサ(55)を前記ブレーキキャリパ(51)の左右方向幅内に配置したことを特徴とする、自動二輪車における車輪速検出装置。
A rear wheel (WR) is pivotally supported on one side of the rear portion of the swing unit (15) pivotally supported on the vehicle body so as to swing up and down, and a transmission mechanism (17) drives the rear wheel (WR) inside the swing unit (15). ) In a motorcycle
Swing unit (15) and the brake on the side surface opposite the disk of the rear wheel (WR) (48), the mounting brake caliper (51) and the pulsar ring (54), drive wheel speed sensor you face the pulser ring (54) ( 55), a wheel speed detection device for a motorcycle, wherein the brake caliper (51) is disposed within a width in the left-right direction .
後輪(WR)のホイール(41)のスイングユニット(15)側にドラムブレーキ(42)を配置し、その反対側に側面視で前記ドラムブレーキ(42)と重なるようにパルサリング(54)および車輪速センサ(55)を配置したことを特徴とする、請求項1に記載の自動二輪車における車輪速検出装置。  The drum brake (42) is arranged on the swing unit (15) side of the wheel (41) of the rear wheel (WR), and the pulsar ring (54) and the wheel are arranged on the opposite side so as to overlap the drum brake (42) in a side view. The wheel speed detection device for a motorcycle according to claim 1, wherein a speed sensor (55) is arranged. 後輪(WR)を挟んで前記スイングユニット(15)の反対側で該後輪(W)を支持するスイングアーム(35)が車体後方に延び、このスイングアーム(35)の外側にマフラー(38)が支持されるとともに内側に前記車輪速センサ(55)が設けられることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の自動二輪車における車輪速検出装置。A swing arm (35) that supports the rear wheel (W) on the opposite side of the swing unit (15) across the rear wheel (WR) extends rearward of the vehicle body, and a muffler (38) is disposed outside the swing arm (35). The wheel speed sensor for a motorcycle according to claim 1 or 2, wherein the wheel speed sensor (55) is provided on the inside.
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