JP3791279B2 - Medium and apparatus storing event chain analysis diagram creation support program - Google Patents

Medium and apparatus storing event chain analysis diagram creation support program Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、最終的に問題となる事象を解析し、その最終問題事象(最終事象)の起因となり得る事象群の連鎖の構造を把握しやすくする技術、即ち、FTA(Fault Tree Analysis)を容易に実施できるように支援する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、コンポジットチューブが破損するという最終事象は、亀裂が発生するか、変形することで起こる。その亀裂が発生するという事象は、入力が大きいか、材質が環境で劣化するか、材料強度が不足することで起こる。その入力が大きいという事象は、軸方向荷重が大きいか、トルクが大きいか、外力荷重が大きいことで起こる。その外力荷重が大きいという事象は、搭載中に物にぶつかるか、搭載中に物がぶつかるか、搭載後に物にぶつかるか、搭載後に物がぶつかることで起こる。コンポジットチューブが破損するという最終事象は、例えば亀裂が発生するという事象(一次事象)が起因となる可能性があり、その一次事象は例えば入力が大きいという事象(二次事象)が起因となる可能性があり、その二次事象は例えば外力荷重が大きいという事象(三次事象)が起因となる可能性があり、その三次事象は例えば搭載中に物にぶつかるという事象(四次事象)が起因となる可能性がある。
【0003】
扱っている装置、方法あるいはシステムが複雑となると、最終事象とその最終事象の起因となり得る事象群の連鎖の関係が容易に理解できなくなる。そこでFTAが開発された。
【0004】
FTAでは、最終事象が頂点に位置し、その最終事象に対してその最終事象の起因となり得る一次事象群が論理記号で結合され、各一次事象に対してその一次事象の起因となり得る二次事象群が論理記号で結合され、以下順に、各上位事象に対してその上位事象の起因となり得る下位事象群が論理記号で結合された事象の連鎖解析図(FT図)を作成する。このFT図は、最終事象とその起因となり得る事象群の複雑な連鎖の関係をビジュアルに表示することから、このFT図を作成することで最終事象の背後に存在する事象群の構造的関係が明らかになる。
【0005】
従来、このFT図は、解析する装置、方法あるいはシステムに深い造詣を有する者がFTAの手法を学び、時間をかけて手作業でFT図を作成していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
FT図は問題を論理的に解析するのに非常に有用なツールであるものの、その作成には長時間を要し、しかも、装置、方法あるいはシステムに深い造詣を有する一般には多忙な者が担当しなければならないことから、しばしばFT図を作成する時間が取れないことがおこる。そこで、本発明ではFT図作成過程を支援し、短時間でFT図が作成できるように支援する技術を実現する。
【0007】
【課題を解決するための手段と作用と効果】
本発明では、事象の連鎖解析図(FT図)の作成を支援する為に、上位事象に対する下位事象群の入力を促す表示をし、入力された下位事象群をそのときの上位事象と関連付けて記憶し、このようにして記憶された上位事象と下位事象群の連鎖を図式化して事象の連鎖解析図の作成を支援するプログラムが記憶されている媒体及び装置を創作した。
【0008】
このプログラムをコンピュータで実行すると、問題の解析担当者は、問題事象の起因となり得る下位事象群の入力を促す表示に従って下位事象群を入力してゆけばよく、この入力操作をするだけでFT図が作成される。即ち、コンピュータが入力された事象群の上位・下位の関連付けを含めて記憶しているために、入力完了後に、入力された事象群を上位・下位の関連付けに対応して階層的に配置した図式に展開でき、解析担当者の入力作業とコンピュータ処理とが相俟ってFT図が効率的に短時間で作成される。
【0009】
この技術によると、問題の解析担当者は自己の造詣を生かしながら起因となり得る下位事象群の洞察に専念することができ、良質なFT図を短時間で作成できることになる。即ち、作図時のレイアウト等を考えながら事象群を書き加えていくという煩わしい作業を長時間続けると、いくつかの事象が欠落しやすいのに対し、この技術を活用すると起因となる事象群の洞察に専念しながら短時間に集中して解析できるために、良質なFT図が得られる。
この技術によると、良質なFT図が短時間で作成できるようになるために、本来的にはFT図を作成して問題の構造的把握が必要とされていながら時間が取れないままに対処療法を施していたような各種問題に対して、FT図を作成して問題を構造的に把握した上で的確な対策を講じることが可能となる。
【0010】
上記の基本的プログラムに、入力された下位事象群の一つを選択したときに、その選択された下位事象のさらに下位の事象群の入力を促す表示をするプログラムが付加されていることが好ましい。
このプログラムが付加されていると、解析担当者はトップダウン式に問題事象の解析を進めることができ、FT図に起因となり得る事象群をもれなく網羅し易くなる。
【0011】
下位要因群の全部を入力したときに、それに対する上位事象以外の同位の事象の入力を促す表示をするプログラムが付加されていることも好ましい。
このプログラムが付加されていると、問題の解析担当者はボトムアップ方式に問題事象の解析を進めることができ、人間の自然な思考過程に沿いながら事象群の入力作業を効率的に進めやすい。
【0012】
さらに、入力された下位事象群から関連事象を検索するプログラムが付加されていることが好ましい。
このプログラムが付加されていると、複数の解析担当者が独立して起因となり得る事象群の洞察をすすめて入力し、その後に関連事象を検索して整理することができ、複数の解析担当者の造詣を総合して得られる極めて良質なFT図を短時間で作成しやすくなる。
【0013】
さらに、入力された事象群の一つを選択し、さらに他の一つの事象を選択したときに、選択された一方の事象を他方の事象の下位事象と関連付け直すプログラムが付加されていることが好ましい。
このプログラムが付加されていると、問題の解析担当者は、上位・下位の関連を気にせずにまずは起因となり得る事象群を入力し、ついで、事象間の上位・下位の関連付けを整理することができ、複数の解析担当者が共同してFT図を作成する作業がやり易い。
【0014】
【発明の実施の形態】
最初に、本発明の実施形態のいくつかの特徴を列挙する。
(形態1) 請求項1において、事象の主語群と述語群のリストを表示し、そのリストから主語と述語を選択して事象の入力を支援するプログラムが付加されている。
(形態2) 形態1において、前記リストが、技術分野別に用意されている。
(形態3) 形態1において、前記リストに新たな用語を登録するプログラムが用意されている。
(形態4) 請求項1において、要因を記述するに不適当な用語群を記憶しておき、記憶されている不適当用語が入力されたときに不適当表示をするプログラムが付加されている。
(形態5) 請求項2、3の付加プログラムの両者を持ち、いずれか一方を選択して起動させるプログラムを有する。
(形態6) 請求項5の付加プログラムを持ち、解析作業者の操作によってそのプログラムを起動させるプログラムを有する。
(形態7) 最下位事象の発生確率が入力されたときに、上位事象の発生確率を計算するプログラムが付加されている。
【0015】
【実施例】
図1は、本発明に従って作成されたプログラム記憶媒体をコンピュータに記憶させた状態のコンピュータのシステム構成を示している。
このコンピュータは、CPU2を持ち、それにC/Dドライブ4、キーボード6、マウス8、表示機10、プリンタ12、記憶装置14が接続されて構成されている。C/Dドライブ4は、本実施例のプログラム記憶媒体13(具体的にはC/Dディスク)に記憶されているプログラムを読み込んで、このコンピュータにそのプログラムをインストールするときに用いられる。この他、必要なデータ等を保管する為にも用いられる。
【0016】
プログラムがインストールされると、コンピュータの記憶装置14には、概念的に図1に示される各種記憶領域が用意される。即ち、記憶装置14の一部に、FT図作成支援プログラム16が記憶される。また、このプログラムが実行されて事象が入力される時に参照される用語リストを記憶している領域32、不適当用語リストを記憶している領域34、FT図の一部(これをブロックFT図という)のコレクションを記憶している領域36、先に作成したFT図を記憶している領域38が用意される。
【0017】
FT図作成支援プログラム16の記憶領域には、後述する各種処理を実行するプログラムが記憶されているが、特に、トップダウン方式でFT図を作成する過程を支援するときに起動されるTDサブプログラム18、ボトムアップ方式でFT図を作成する過程を支援するときに起動されるBUサブプログラム20、ポストイット方式でFT図を作成する過程を支援するときに起動されるPIサブプログラム22、作成されたFT図をプリンタ12で印刷するときに起動される印刷プログラム30等を含んでいる。PIサブプログラム22には、入力された事象群を検索するプログラム24、一旦入力された事象を他の記述に置換するプログラム26、事象と事象の関連付けを修正するプログラム28が含まれている。
【0018】
用語リスト32は、事象を記述するにあたって多用される主語群と述語群を含んでおり、少ない用語群のなかから選択できるようにして選択操作をやりやすくするために、技術分野別に用語群が記憶されている。例えば、電気システムを解析するときには、電気に関連する事象を記述するときに多用される用語を記憶しているリストが選択されて用いられる。このようにすることで、電気用語、機械用語、化学用語が混在している長いリストから用語を選択するのでなく、電気用語が集中的に用意されているリストから用語が選択できる。なお、このリストは解析担当者が拡充していくことができ、このプログラムを活用しながら使いやすいものに進化させていくことができる。
【0019】
不適当用語リスト34は、事象を記述するにあたって不適当な用語群を記憶しており、例えば、コンポジットチューブが破損するという問題事象を解析するにあたって「素材が悪い」という下位事象が入力されると、作成されたFT図をみて対策の立案にあたる者が、「素材に不純物が混じっている」と理解したり、「素材が劣化している」と理解したり、「素材の選択が不適であった」と理解したり、「注文した素材よりも等級の低い素材が納入された」と理解する可能性があり、解釈に幅がありすぎることになり、「素材が悪い」という記述は事象を記述するに適当でないといえる。あるいは、エンジンの問題を解析するのに、「エンジンが」という主語で事象を記述することも適当でない。不適当用語リスト34は、事象を記述するにあたって不適当な用語群を記憶しており、解析作業者が不用意に事象を不適当に記述して入力したことを判別して注意を喚起するのに用いられる。
用語リスト32、不適当用語リスト34の記憶内容は、使用者によって拡充・更新されていく。
【0020】
図2は、作成されるFT図の一例を示している。図中のゼロは、解析する問題事象、即ち最終事象である。その右に示される論理記号は、上位の事象と下位の事象間の論理関係を示し、この場合、OR記号であることから、ゼロの最終事象は、1−1の一次事象または1−2の一次事象のいずれかに起因して生じる関係にあることを示している。これに対し、事象2−2の右側にはAND記号が示されており、事象2−2は、事象3−4と事象3−5の両者が生じたときに生じる関係にあることを示している。菱形で示される事象は非展開事象であり、情報不足、解析技術の不完全性等に起因してそれ以上には下位の事象に展開できない事象に相当する。図中の楕円で示される事象は基本事象であり、その性質からこれ以上には下位の事象に展開できない基本的な事象に相当する。非展開事象と基本事象は最下位事象である。
【0021】
各枠内のハイフンに先立つ数字は事象群の階層的連鎖内における事象の次数を示し、FT図では、左側に上位の事象が表示され、右側に下位の事象が表示される。FT図では、上側に上位の事象が表示され、下側に下位の事象が表示される形式も可能で、コンピュータがプログラムに従って作動することで図式化したFT図をプリンタ12で印刷するときに、FT図を縦書き形式で印刷するか、横書き形式で印刷するかを選択できる。
【0022】
図2のFT図は、ゼロで示される最終事象が「コンポジットチューブが破損する」であり、その最終事象は、1―1の「亀裂が発生する」か、1−2の「同チューブが変形する」かの一次事象のいずれかに起因し、1−1の「亀裂が発生する」という一次事象は、2−1の「入力が大きい」か、2−2の「材質が環境で劣化する」か、2−3の「材料強度が不足する」かのいずれかの二次事象に起因し、2−1の「入力が大きい」という二次事象は、3−1の「外力荷重が大きい」か、3−2の「トルクが大きい」か、3−3の「軸方向荷重が大きい」かのいずれかの三次事象に起因し、3−1の「外力荷重が大きい」という三次事象は、4−1の「搭載中に物にぶつかる」か、4−2の「搭載中に物がぶつかる」か、4−3の「搭載後に物にぶつかる」か、4−4の「搭載後に物がぶつかる」かのいずれかの四次事象に起因し、2−2の「「材質が環境で劣化する」という二次事象は、3−4の「温度が高い」という事象と3−5の「保護層が破れる」という三次事象の両者が生じたときに起こり、3−5の「保護層が破れる」という三次事象は、4−5の「保護層が薄い」か、4−6の「下地層がない」かのいずれかの四次事象に起因していることを示している。
文章で書くと複雑で理解しづらい事象群の構造的関係が、FT図によってビジュアルに表示されて理解しやすくなることが確認される。
【0023】
図3は、トップダウン方式で事象群に展開して行く場合の事象の入力の順を示す。最終事象が一番に入力され、その起因となり得る一次事象が次に入力され、さらに、二次事象、三次事象の順に下位の事象が入力されていく。この方式で事象を入力すると、事象が漏れなく織り込まれやすいことが経験的に確認されている。
【0024】
図4は、今ひとつの典型的な入力の順を示す。これをこの発明ではボトムアップという。問題が起こったとき、通常の人間は、事象の連鎖の内の一本を洞察しやすい。入力順の1〜5まではこの1本の連鎖の入力過程に対応する。この作業が終了して一つの最下位事象まで入力されたとき、解析担当者に、他の最下位事象を洞察して入力するように促すと、比較的容易に他の事象群が洞察される。これが入力順の6〜8に対応する。最下位事象の入力が一巡したときに、解析担当者に、その上位の事象であって先に入力した事象(順位4で入力されている)以外の事象を洞察して入力するように促すことで、順位9〜10の順、さらに、順位11〜12の順、さらに、順位13の順に従って入力されていく。この場合、例えば順位11で入力される事象の下位事象を入力するためには、図3に説明したトップダウン方式を活用する。
ボトムアップ方式は、通常の人間が洞察しやすい一本の連鎖を中心にして解析していくことから人間の感覚になじみやすく、短時間でFT図が得られることが経験的に確認されている。
【0025】
上記したトップダウン方式とボトムアップ方式は、単独ないし少数の解析作業者が体系的に事象を入力していくのに適している。これに対して、数名以上の者が会議をしながら問題の構造的解析にあたる場合、上位と下位の関連付けと離れて、起因となる事象群をブレーンストーミング的に入力したほうがやり易い。そして一旦入力した事象群を再構成し、階層的構造に整理していったほうが衆知を集めやすい。この方式を本発明ではポストイット方式という。
【0026】
本実施例のFT図作成支援プログラムは、トップダウン方式での事象入力、ボトムアップ方式での事象入力、ポストイット方式での事象入力のすべての入力方式を支援する。
【0027】
図5〜7は、表示機10に表示される表示内容を示す。画面の左側は入力された事象群を表示する領域であり、右側が入力を支援するツールの表示領域である。入力は原則としてマウス8で入力し、足りないところをキーボード6で入力する。
【0028】
この支援プログラムを起動すると、トップダウン、ボトムアップ、ポストイット方式の選択ができ、図5はトップダウンの表示40をマウス8でクリックしたときの画面を示す。この画面によって事象を上位から下位に入力する。
【0029】
事象の入力を支援するために、主語群リスト48と述語群リスト52が表示されており、このリスト中に入力したい事象を記述するのに適当な用語が含まれていれば、その用語をクリックすることで、入力する事象の主語が領域46に表示され、述語が領域50に表示される。リストに適当な用語がない場合には、領域46をクリックした状態でキーボード6から主語を入力し、領域50をクリックした状態でキーボード6から述語を入力する。領域46と50に入力する事象が記述されたときに設定と表示されているアイコン56をクリックすることで、記述した事象が入力される。FT図上で強調して表示したい事象には強調アイコン54をクリックしておいて設定アイコン56をクリックする。
【0030】
上記の入力手順に従ってまず最終事象を入力する。最終事象が入力されると、画面左側のゼロで示される領域に入力された最終事象が表示される。なお、事象表示領域の左側に示される数字は、表示される順を示し、最終事象ゼロが一番目に表示される。
【0031】
一つの事象の入力後に、下位事象を入力する場合には、次へのアイコン62をクリックする。この状態で、前記した操作を繰返して事象を入力する。このようにして入力された事象は最初の一次事象であり、画面左側の1−1に示される領域に表示される。
【0032】
下位事象を入力するときには論理記号の欄42をクリックしてANDまたはOR等の論理記号の一つを選択しておく。また、欄44を活用して、入力する事象のタイプ、例えば最下位事象か否かといったことを指定しておく。
【0033】
一つの下位事象の入力後に、同位の別の事象を入力する場合には、事象挿入アイコン58をクリックする。この状態で、前記した操作を繰返して事象を入力する。このようにして入力された事象は2個目の一次事象であり、画面左側の1−2に示される領域に表示される。図5は7個の事象を入力し、次に8個目の事象を入力するときを表示しているので、領域1−2が下側に表示されているが、三番目に入力された2個目の一次事象1−2が最初に表示されたときは、領域1−1の直下の行に表示される。
【0034】
前記したように、下位事象を入力する場合には、次へのアイコン62をクリックする。すると、その直前に入力された次数の事象の内、最初に入力された事象(この場合1−1)がハイライト表示され、その下位の事象の入力が促される。この状態で、解析作業者は1−1の事象の起因となりえる事象を洞察してその事象を入力する。同位の事象の入力を継続している間は、前記したように、事象挿入アイコンをクリックする。このようにして、表示順4〜6に示す事象2−1から2−3が入力されていく。事象2−1から2−3が入力された直後には、事象2−1の直下の行に事象2−2が表示され、事象2−2の直下の行に事象2−3が表示される。事象2−1から事象2−3が入力されていくに従って、事象1−2の表示行は下方にシフトしていく。
【0035】
同位の事象の入力が終了したら、下位の事象を入力する為に、次へのアイコン62をクリックする。すると、その直前に入力された次数の事象の内、最初に入力された事象(この場合2−1)がハイライト表示され、この状態で、事象を入力することで、ハイライト表示されている事象2−1の下位の事象として7番目の事象3−1が入力され、表示される。
【0036】
8番目の事象を入力するに先だって、次へのアイコン62をクリックすると、3−1の事象がハイライトされ、次に入力される事象が3−1の事象の下位事象と関連付けられる。この場合、次に入力される事象は4−1であり、62Aに示される位置に表示される。8番目の事象を入力するに先だって、事象挿入アイコン58をクリックすると、ハイライト表示は2−1に残り、次に入力される事象が2−1の事象の下位で3−1の事象と同位の事象と関連付けられる。この場合、次に入力される事象は3−2であり、58Aに示される位置に表示される。
事象2−1がハイライト表示された状態で、その事象2−1に対する下位の事象群の入力が完了し、次に、事象2−1に同位な事象2−2の下位の事象の入力をする場合には、次の事象アイコン60をクリックする。すると、ハイライト表示が事象2−1から2−2に移り、事象2−2の下位の事象の入力が促される。8番目の事象を入力するに先だって、次の事象アイコン60をクリックすると、次に入力される事象は3−3と関連付けられ、60Aに示される位置に表示される。
【0037】
図5の破線で示される表示62A、58A、60Aは、アイコン58,60,62のうちのどれをクリックしておいて入力するかに応じて、いずれかの一つが表示される。いずれの場合も、上位の事象がハイライト表示された状態で入力する。即ち、事象4−1は事象3−1がハイライト表示された状態で入力され、事象3−2は事象2−1がハイライト表示された状態で入力され、事象3−3は事象2−2がハイライト表示された状態で入力される。いずれの場合も、解析担当者はハイライトされている事象表示に促されながらその事象の起因となり得る下位の事象を洞察しながら入力する操作を続けるだけで、下位事象を上位事象に関連付けながら入力することができる。
【0038】
図6は、解析担当者が、ボトムアップアイコン64をクリックしたときの表示を示す。この状態では、次に入力される事象の階層を指定するために、事象挿入アイコン58と、次へアイコン64と、定義終了アイコン66が表示される。定義終了アイコン66は一本の連鎖の入力操作中に最下位事象の入力が終了したときにクリックされ、この定義終了アイコン66がクリックされるまでは次へのアイコン64によって下位の事象の入力が促され、この定義終了アイコン66がクリックされた以降では次へのアイコン64によって上位事象の入力が促される。
【0039】
ボトムアップ方式を選択すると、解析作業者は、最終事象の入力、次へアイコン64クリック、一次事象1−1入力、次へアイコン64クリック、二次事象2−1入力、次へアイコン64クリック、三次事象3−1入力、次へアイコン64クリック、四次事象4−1入力を繰返して、一本の連鎖を最下位事象4−1に至るまで完成する。最下位事象の入力を完了したときに定義終了クリック66をクリックする。
【0040】
一つの最下位事象の入力が完了したら、次には事象挿入アイコン58を使って同位の事象を入力してゆく。これによって、図6の場合、事象4−2、4−3、と入力されていく。
この段階で次へクリック64をクリックして次の事象を入力すると、今までに入力していた事象の上位事象(この場合3−1)と同位で他の事象の入力が促される。事象挿入アイコン58をクリックして次の事象を入力すると、今までに入力していた事象(この場合4−1から4−3)と同位の事象が入力される。
【0041】
いずれの場合も、上位の事象がハイライト表示された状態で入力する。即ち、事象4−4は事象3−1がハイライト表示された状態で入力され、事象3−2は事象2−1がハイライト表示された状態で入力される。いずれの場合も、解析作業者はハイライトされている事象表示に促されながらその事象の起因となり得る下位の事象を洞察しながら入力する操作を続けるだけで、下位の事象を上位の事象に関連付けながら入力することができる。
【0042】
図7は、ポストイットアイコン68をクリックした状態を示す。この場合、複数の解析担当者がブレーンストーミング的に最終事象の起因となりえる事象群を任意に入力することができる。このようにして入力された状態が(B)に示され、入力された下位事象はすべて同位と関連付けられる。この入力に際して複数の解析担当者はブレーンストーミング的に起因となり得る事象を入力することができ、単独で解析作業しているときには洞察できない事象まで検討して入力することができる。このポストイット方式によると、叡智を集めて問題を解析する作業が支援される。
【0043】
このようにして入力される事象群は実質的に同じ事象が類似の表現で重複して入力され易い。この重複入力をチェックする為に、この支援プログラムには、検索プログラムが組込まれている。このプログラムを起動すると、図7の右側に示す表示が現れる。そこで、解析担当者は、重複が予想される事象について、検索する主語または述語を入力し(入力された用語はそれぞれ領域70,72に表示される)、検索アイコン74をクリックする。すると、検索結果が領域76に一覧表示される。これによって、入力された事象から関連事象が検索される。
【0044】
検索された事象群のうち、別事象を記述していて一纏めにすることが不適当な事象については、その事象をクリックしておいてはずすクリック78をクリックする。これによって指定された事象は以下の処理対象からはずされる。
【0045】
領域76にははずされない事象群のみが表示される。この状態で、解析担当者は、一纏めにする事象を記述するに適当な用語を領域80と82に入力し、置き換えるアイコン84をクリックする。以上の処理によって類似する表現で重複して入力されている事象群が整理され、一つの事象とされる。図7の(A)がその過程を模式的に示し、類似表現で重複して入力されている事象76が一つの事象に置換えられる。
【0046】
解析担当者は、図7の(B)に示される事象の単純列挙構造を、(C)に示される階層的構造に再編することができる。この場合、関連付け直しアイコン86をクリックする。
【0047】
この状態では、画面左側に示される(B)の画面上で、2つの事象をクリックして一方を他方の下位事象と関連付け直す処理が可能である。即ち、(B)に示すように、最初に事象1−2をクリックし、ついで事象1−5をクリックすると、最初にクリックされた事象1−2が次にクリックされた事象1−5の下位事象と関連付け直される。(C)は関連付け直された結果を示し(かっこ内が関連付け直し以前の事象番号)、元は1−2であった事象が2−1とされ、元は1−3から1−5であった事象が1−2から1−4と整理され、関連付け直された事象2−1が関連付け直された事象1−4の下位事象に関連付け直される。解析担当者は以上の処理を繰返すことで、図7(B)の同位列挙構造から、図7(C)さらには図2に例示した階層的構造に変えていくことができる。
【0048】
この実施例のプログラムには、さらに発生確率計算プログラムが用意されている。図2に例示したFT図において、最下位事象4−1から4−4の事象の発生確率がそれぞれわかっていれば、事象3−1の発生確率が計算できる。この実施例ではこの計算プログラムが用意されており、最下位事象の発生確率を入力することで、それよりも上位の各事象の発生確率が計算されてFT図に計算された確率が表示される。
【0049】
事象の入力、あるいは必要に応じて入力された事象群の関連付け直し処理が終了した段階で、図式化アイコンをクリックすると、コンピュータは入力された事象群と、事象群を関連付ける情報に従って図2に例示したFT図を作成する。作成されたFT図はプリンタ12で印字することができる。印字にあたって、縦書きと横書きが選択でき、上位から下位の事象が、左から右に展開される形式と、上から下に展開される印字形式が選択できる。
【0050】
作成されたFT図は、既作成FT図ファイル38に記憶可能で、将来必要に応じて参照したり、修正することができる。
FT図を一部を記憶して将来活用することも可能であり、例えば、図2の事象3−1から4−1〜4−4までをブロックとして記憶しておき、別のFT図の作成に際して、すでに作成済みブロックを活用して新たなFT図をさらに効率的に作成することもできる。
【0051】
この発明は、以上に説明した実施例の技術に限定されるものでなく、実施の形態と特許請求の範囲に記載した技術の範囲内でさまざまに活用することができる。特に、プログラム記憶媒体は、プログラムを頒布するために用いられる狭義の媒体に限られず、プログラムを複製ないし実行可能に記憶しているあらゆる手段を含み、コンピュータの記憶装置もまたここで言う記憶媒体である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のプログラムをインストールしたときのハードウエアの構成図
【図2】 FT図の一例
【図3】 トップダウンで事象を入力していくときの入力順の一例
【図4】 ボトムアップで事象を入力していくときの入力順の一例
【図5】 トップダウンで事象を入力していくときの入力画面の一例
【図6】 ボトムアップで事象を入力していくときの入力画面の一例
【図7】 ポストイットで事象を入力していくときの入力画面の一例
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention easily analyzes the event that finally becomes a problem and makes it easy to grasp the structure of the chain of event groups that can cause the final problem event (final event), that is, FTA (Fault Tree Analysis). It is related with the technology to assist so that it can be implemented.
[0002]
[Prior art]
For example, the final event that a composite tube breaks occurs when a crack occurs or deforms. The phenomenon that the crack occurs is caused by large input, material deterioration in the environment, or insufficient material strength. The phenomenon that the input is large occurs when the axial load is large, the torque is large, or the external force load is large. The phenomenon that the external force load is large is caused by hitting an object during mounting, hitting an object during mounting, hitting an object after mounting, or hitting an object after mounting. The final event that the composite tube breaks can be caused by, for example, an event that a crack occurs (primary event), and the primary event can be caused by an event that the input is large (secondary event), for example. The secondary event may be caused by, for example, an event that the external force load is large (third event), and the third event may be caused by, for example, an event of hitting an object (fourth event) during mounting. There is a possibility.
[0003]
When the apparatus, method, or system handled is complicated, it becomes difficult to understand the relationship between the final event and the chain of events that can cause the final event. Therefore, FTA was developed.
[0004]
In FTA, the final event is located at the apex, and the primary event group that can cause the final event is connected to the final event with a logical symbol, and the secondary event that can cause the primary event for each primary event. Groups are connected by logical symbols, and in order, for each higher-order event, a chain analysis diagram (FT diagram) of events in which lower-level event groups that can cause the higher-level events are connected by logical symbols is created. Since this FT diagram visually displays the complex chain relationship between the final event and the event group that can cause it, the structural relationship of the event group that exists behind the final event is created by creating this FT diagram. It becomes clear.
[0005]
Conventionally, this FT diagram has been created by a person who has a deep knowledge of the device, method or system to analyze the FTA technique, and created the FT diagram manually over time.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
The FT diagram is a very useful tool for logically analyzing problems, but it takes a long time to create, and is generally handled by a busy person who has a deep knowledge of the device, method or system. Often times, it takes time to create an FT diagram. Therefore, the present invention implements a technique for supporting the FT diagram creation process and assisting the creation of an FT diagram in a short time.
[0007]
[Means, actions and effects for solving problems]
In the present invention, in order to support the creation of an event linkage analysis diagram (FT diagram), a display prompting entry of a lower event group for a higher event is displayed, and the input lower event group is associated with the upper event at that time. A medium storing a program for supporting the creation of a chain analysis diagram of events by diagramming the chain of upper events and lower event groups stored in this manner And equipment Was created.
[0008]
When this program is executed on a computer, the person in charge of the problem has only to input the lower event group according to the display prompting the input of the lower event group that may cause the problem event. Is created. In other words, since the computer stores the upper and lower associations of the input event group, after the input is completed, the input event group is hierarchically arranged corresponding to the upper and lower associations. The FT diagram is efficiently created in a short time by combining the input work of the person in charge of analysis and the computer processing.
[0009]
According to this technology, a person in charge of analyzing a problem can concentrate on insight into lower event groups that can be caused by making use of his / her knowledge, and can create a high-quality FT diagram in a short time. In other words, if the troublesome task of adding event groups while considering the layout at the time of drawing, etc. is continued for a long time, some events are likely to be lost, but insight into the event groups that are caused by using this technology Therefore, a high-quality FT diagram can be obtained.
According to this technology, a high-quality FT diagram can be created in a short time. Therefore, it is necessary to create a FT diagram and to understand the structure of the problem. It is possible to take an appropriate measure after creating an FT diagram and structurally grasping the problem for various problems that have been applied.
[0010]
It is preferable that a program that displays a message prompting entry of a lower-level event group of the selected lower-level event when one of the input lower-level event groups is selected is added to the basic program. .
If this program is added, the person in charge of analysis can proceed to analyze the problem event in a top-down manner, and it is easy to cover all the event groups that can be attributed to the FT diagram.
[0011]
It is also preferable that a program is added to display a message prompting the input of a peer event other than the upper event when all the lower factor groups are input.
If this program is added, the person in charge of the problem can proceed to analyze the problem event in a bottom-up manner, and it is easy to efficiently input the event group while following the human natural thought process.
[0012]
Furthermore, it is preferable that a program for searching for related events from the input lower event group is added.
When this program is added, multiple analysts can input and collect insights of events that can be caused independently, and then search for related events and organize them. It becomes easy to create an extremely high-quality FT diagram that can be obtained by comprehensively producing the above-mentioned ironmaking in a short time.
[0013]
Furthermore, when one of the input event groups is selected, and another one event is selected, a program for reassociating one selected event with a lower event of the other event may be added. preferable.
When this program is added, the person in charge of the problem must first input a group of events that can be caused without worrying about the upper / lower relationship, and then sort out the upper / lower associations between the events. Therefore, it is easy for a plurality of analysts to jointly create an FT diagram.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
First, some features of embodiments of the present invention are listed.
(Mode 1) In claim 1, a program for displaying a list of subject groups and predicate groups of an event and selecting a subject and a predicate from the list and supporting input of the event is added.
(Form 2) In form 1, the list is prepared for each technical field.
(Form 3) In Form 1, a program for registering a new term in the list is prepared.
(Embodiment 4) In claim 1, a program for storing an inappropriate term group for describing a factor and displaying the inappropriate term when the stored inappropriate term is input is added.
(Embodiment 5) A program having both the additional programs of claims 2 and 3 and selecting and starting one of them is provided.
(Mode 6) An additional program according to claim 5 is included, and a program for starting the program by an operation of an analysis worker is included.
(Mode 7) A program for calculating the occurrence probability of the upper event when the occurrence probability of the lowest event is input is added.
[0015]
【Example】
FIG. 1 shows a system configuration of a computer in a state where a program storage medium created according to the present invention is stored in the computer.
This computer has a CPU 2 and is connected to a C / D drive 4, a keyboard 6, a mouse 8, a display device 10, a printer 12, and a storage device 14. The C / D drive 4 is used when a program stored in the program storage medium 13 (specifically, a C / D disk) of this embodiment is read and the program is installed in this computer. In addition, it is used to store necessary data.
[0016]
When the program is installed, various storage areas conceptually shown in FIG. 1 are prepared in the storage device 14 of the computer. That is, the FT diagram creation support program 16 is stored in a part of the storage device 14. In addition, an area 32 storing a term list to be referred to when an event is input by executing this program, an area 34 storing an inappropriate term list, a part of an FT diagram (this is a block FT diagram) An area 36 for storing the collection of (1)) and an area 38 for storing the previously created FT diagram.
[0017]
The storage area of the FT diagram creation support program 16 stores a program for executing various processes to be described later. In particular, a TD subprogram started when supporting a process of creating an FT diagram in a top-down manner. 18. BU subprogram 20 activated when supporting the process of creating the FT diagram in the bottom-up method, PI subprogram 22 activated when supporting the process of creating the FT diagram in the post-it method, A printing program 30 that is activated when the printer 12 prints the FT diagram is included. The PI subprogram 22 includes a program 24 for searching for an input event group, a program 26 for replacing an event once input with another description, and a program 28 for correcting the association between events.
[0018]
The term list 32 includes a subject group and a predicate group that are frequently used to describe an event, and the term group is stored for each technical field so that the selection operation can be easily performed by selecting from a small number of term groups. Has been. For example, when analyzing an electrical system, a list storing terms that are frequently used when describing events related to electricity is selected and used. In this way, it is possible to select a term from a list in which electrical terms are concentrated, instead of selecting a term from a long list in which electrical terms, mechanical terms, and chemical terms are mixed. This list can be expanded by analysts, and can be evolved to be easy to use while using this program.
[0019]
The inappropriate term list 34 stores an inappropriate term group for describing an event. For example, when a sub-event of “material is bad” is input in analyzing a problem event that a composite tube is broken. The person who is planning the countermeasure by looking at the created FT diagram understands that “impurities are mixed in the material”, understands that “the material is deteriorated”, or “the material selection is inappropriate. It may be understood that `` a material with a lower grade than the ordered material has been delivered '', and the interpretation is too wide. It can be said that it is not appropriate to describe. Alternatively, it is not appropriate to describe an event with the subject “engine is” to analyze engine problems. Inappropriate term list 34 stores a group of inappropriate terms for describing an event, and the analysis operator determines that the event has been inadvertently described and entered and calls attention. Used for.
The stored contents of the term list 32 and the inappropriate term list 34 are expanded and updated by the user.
[0020]
FIG. 2 shows an example of the created FT diagram. Zero in the figure is a problem event to be analyzed, that is, a final event. The logical symbol shown to the right indicates the logical relationship between the upper and lower events, in this case the OR symbol, so a zero final event is a 1-1 primary event or a 1-2 event. Indicates that the relationship is caused by one of the primary events. On the other hand, an AND symbol is shown on the right side of event 2-2, indicating that event 2-2 has a relationship that occurs when both event 3-4 and event 3-5 occur. Yes. The event indicated by the diamond is a non-deployment event, and corresponds to an event that cannot be further developed into a lower-level event due to lack of information, incomplete analysis technology, or the like. An event indicated by an ellipse in the figure is a basic event, and corresponds to a basic event that cannot be further expanded to lower events due to its nature. Non-deployment events and basic events are the lowest events.
[0021]
The number preceding the hyphen in each frame indicates the order of the event in the hierarchical chain of events, and in the FT diagram, the upper event is displayed on the left and the lower event is displayed on the right. In the FT diagram, a format in which a higher-level event is displayed on the upper side and a lower-level event is displayed on the lower side is also possible. When the computer is operated according to a program and the FT diagram is printed by the printer 12, It is possible to select whether to print the FT diagram in the vertical writing format or in the horizontal writing format.
[0022]
The FT diagram in FIG. 2 shows that the final event indicated by zero is “composite tube breaks”, and the final event is “1)“ crack occurs ”or 1-2“ the tube is deformed ” The primary event of 1-1 “cracking” is caused by one of the primary events of “Yes”, 2-1 “Input is large”, or 2-2 “Material deteriorates in the environment” ”Or 2-3“ material strength is insufficient ”due to the secondary event, 2-1“ input is large ”secondary event is 3-1“ external force load is large ” ”, 3-2“ torque is large ”, or 3-3“ axial load is large ”, and 3-1“ external force load is large ” 4-1 “I bump into an object during loading”, 4-2 “I bump into an object during loading”, or 4-3 “Impact after loading” Due to the quaternary event of either "impact" or 4-4 "impact after mounting", the secondary event of "2-2. It occurs when both the event “temperature is high” and the tertiary event 3-5 “breaking the protective layer” occur, and the tertiary event 3-5 “breaking the protective layer” This indicates that it is caused by a quaternary event of “the protective layer is thin” or “no underlayer” of 4-6.
It is confirmed that the structural relationships of event groups that are complex and difficult to understand when written in text are displayed visually on the FT diagram, making it easier to understand.
[0023]
FIG. 3 shows the order of input of events when expanding into event groups in a top-down manner. The final event is input first, the primary event that can be the cause is input next, and the lower events are input in the order of the secondary event and the tertiary event. It has been empirically confirmed that when an event is input in this manner, the event is easily incorporated without omission.
[0024]
FIG. 4 shows another typical input order. This is called bottom-up in the present invention. When a problem occurs, a normal person is likely to gain insight into one of the chain of events. Input order 1 to 5 corresponds to the input process of this single chain. When this work is completed and up to one lowest event is entered, the analysts are encouraged to enter insights into the other lowest events, making it easier to see other events. . This corresponds to 6 to 8 in the input order. When the entry of the lowest event has been completed, the analyst is encouraged to insightly enter the higher-level event other than the event previously input (input in rank 4) In the order of ranks 9 to 10, the order of ranks 11 to 12, and the order of rank 13 are input. In this case, for example, the top-down method described in FIG.
It has been empirically confirmed that the bottom-up method is easy to become familiar with human senses because FT diagrams can be obtained in a short time because analysis is performed centering on a single chain that is easy for humans to gain insight. .
[0025]
The above-mentioned top-down method and bottom-up method are suitable for a single or a small number of analysis workers to input events systematically. On the other hand, when several or more people are involved in the structural analysis of a problem while having a meeting, it is easier to input the event group that causes the problem in a brainstorming manner apart from the upper and lower associations. And it is easier to collect public knowledge by reconstructing the input event group and organizing it into a hierarchical structure. This method is called a post-it method in the present invention.
[0026]
The FT diagram creation support program of this embodiment supports all input methods of event input in the top-down method, event input in the bottom-up method, and event input in the post-it method.
[0027]
5 to 7 show display contents displayed on the display device 10. The left side of the screen is an area for displaying input event groups, and the right side is a display area for tools that support input. In principle, the input is performed with the mouse 8 and the missing part is input with the keyboard 6.
[0028]
When this support program is activated, the top-down, bottom-up, and post-it methods can be selected, and FIG. 5 shows a screen when the top-down display 40 is clicked with the mouse 8. This screen allows events to be entered from the top to the bottom.
[0029]
In order to support the input of an event, a subject group list 48 and a predicate group list 52 are displayed, and if a term suitable for describing an event to be input is included in this list, click on the term. As a result, the subject of the event to be input is displayed in the area 46 and the predicate is displayed in the area 50. If there is no appropriate term in the list, the subject is input from the keyboard 6 while the area 46 is clicked, and the predicate is input from the keyboard 6 while the area 50 is clicked. When an event to be input is described in the areas 46 and 50, the described event is input by clicking the icon 56 displayed as set. For an event to be displayed highlighted on the FT diagram, click the highlight icon 54 and click the setting icon 56.
[0030]
First, the final event is input according to the above input procedure. When the final event is input, the final event that has been input is displayed in the area indicated by zero on the left side of the screen. The numbers shown on the left side of the event display area indicate the display order, and the final event zero is displayed first.
[0031]
When inputting a lower event after inputting one event, the next icon 62 is clicked. In this state, the above operation is repeated to input an event. The event input in this way is the first primary event, and is displayed in the area indicated by 1-1 on the left side of the screen.
[0032]
When inputting a lower event, a logical symbol column 42 is clicked to select one of logical symbols such as AND or OR. In addition, the column 44 is used to specify the type of event to be input, for example, whether or not it is the lowest event.
[0033]
When inputting another event of the same peer after inputting one lower event, the event insertion icon 58 is clicked. In this state, the above operation is repeated to input an event. The event input in this way is the second primary event, and is displayed in the area indicated by 1-2 on the left side of the screen. FIG. 5 shows the case where the seventh event is input and then the eighth event is input, so that the area 1-2 is displayed on the lower side, but the third input 2 When the first primary event 1-2 is first displayed, it is displayed in the line immediately below the area 1-1.
[0034]
As described above, when inputting a lower event, the next icon 62 is clicked. Then, the first input event (1-1 in this case) among the events of the order input immediately before is highlighted, and the input of the lower event is prompted. In this state, the analysis worker gains insight into an event that can cause the 1-1 event and inputs the event. While continuing to input the peer event, click the event insertion icon as described above. In this way, events 2-1 to 2-3 shown in the display order 4 to 6 are input. Immediately after events 2-1 to 2-3 are input, event 2-2 is displayed on the line immediately below event 2-1, and event 2-3 is displayed on the line immediately below event 2-2. . As event 2-3 is input from event 2-1, the display line of event 1-2 is shifted downward.
[0035]
When the input of the peer event is completed, the next icon 62 is clicked to input the lower event. Then, the first input event (2-1 in this case) is highlighted among the events of the order input immediately before that, and is highlighted by inputting the event in this state. The seventh event 3-1 is input and displayed as a lower event of the event 2-1.
[0036]
When the next icon 62 is clicked prior to inputting the eighth event, the 3-1 event is highlighted and the next input event is associated with the subordinate event of the 3-1 event. In this case, the next input event is 4-1 and is displayed at the position indicated by 62A. If the event insertion icon 58 is clicked before the 8th event is input, the highlighted display will remain at 2-1, and the next input event will be the same as the 3-1 event at the bottom of the 2-1 event. Associated with the event. In this case, the next input event is 3-2 and is displayed at the position indicated by 58A.
With the event 2-1 highlighted, the entry of the lower event group for the event 2-1 is completed, and then the entry of the lower event of the event 2-2, which is the same as the event 2-1, is entered. If so, the next event icon 60 is clicked. Then, the highlight display shifts from event 2-1 to 2-2, and input of an event lower than event 2-2 is prompted. When the next event icon 60 is clicked prior to inputting the eighth event, the next input event is associated with 3-3 and displayed at the position indicated by 60A.
[0037]
Any one of the displays 62A, 58A, and 60A indicated by broken lines in FIG. 5 is displayed depending on which of the icons 58, 60, and 62 is clicked and input. In either case, the entry is made with the high-order event highlighted. That is, event 4-1 is input with event 3-1 highlighted, event 3-2 is input with event 2-1 highlighted, and event 3-3 is event 2- 2 is input in a highlighted state. In either case, the analyst is prompted by the highlighted event display and continues to input the inferior event that may cause the event, while inputting the sub-event while associating it with the upper event. can do.
[0038]
FIG. 6 shows a display when the person in charge of analysis clicks the bottom-up icon 64. In this state, an event insertion icon 58, a next icon 64, and a definition end icon 66 are displayed to specify the hierarchy of the event to be input next. The definition end icon 66 is clicked when the input of the lowest event is completed during the input operation of one chain. Until the definition end icon 66 is clicked, a lower event is input by the next icon 64. After this definition end icon 66 is clicked, the next icon 64 prompts the input of a higher event.
[0039]
When the bottom-up method is selected, the analysis operator inputs the final event, next icon 64 clicks, primary event 1-1 input, next icon 64 clicks, secondary event 2-1 input, next icon 64 clicks, The third event 3-1 input, the next icon 64 click, and the fourth event 4-1 input are repeated to complete one chain until the lowest event 4-1 is reached. When the entry of the lowest event is completed, the definition end click 66 is clicked.
[0040]
When the input of one lowest event is completed, the next event is input using the event insertion icon 58. As a result, in the case of FIG. 6, events 4-2 and 4-3 are input.
When the next click 64 is clicked and the next event is input at this stage, the input of another event is prompted in the same order as the upper event (in this case, 3-1) of the event that has been input so far. When the event insertion icon 58 is clicked and the next event is input, the event that has been input so far (in this case, 4-1 to 4-3) is input.
[0041]
In either case, the entry is made with the high-order event highlighted. That is, the event 4-4 is input with the event 3-1 highlighted, and the event 3-2 is input with the event 2-1 highlighted. In either case, the analyst will be prompted to highlight the event display and continue to enter the inferior event that may be the cause of the event, associating the lower event with the higher event. Can be input.
[0042]
FIG. 7 shows a state where the post-it icon 68 is clicked. In this case, a plurality of analysts can arbitrarily input a group of events that can cause the final event in a brainstorming manner. The state inputted in this way is shown in (B), and all inputted sub-events are associated with peers. At the time of this input, a plurality of analysts can input brainstorming-related events, and can examine and input events that cannot be insighted when analyzing alone. This post-it method supports the task of collecting wisdom and analyzing problems.
[0043]
In the event group input in this manner, substantially the same event is likely to be input repeatedly with similar expressions. In order to check this duplicate input, a search program is incorporated in this support program. When this program is started, the display shown on the right side of FIG. 7 appears. Therefore, the person in charge of analysis inputs the subject or predicate to be searched for an event that is expected to be duplicated (the input terms are displayed in the areas 70 and 72, respectively), and clicks the search icon 74. Then, a list of search results is displayed in the area 76. Thereby, a related event is retrieved from the input event.
[0044]
Of the retrieved event group, for an event in which another event is described and is inappropriate to be collected, click on the event and click on click 78 to be removed. As a result, the specified event is removed from the following processing targets.
[0045]
Only the event group which is not removed in the area 76 is displayed. In this state, the person in charge of analysis inputs an appropriate term in the areas 80 and 82 to describe a group of events, and clicks the replace icon 84. Through the above processing, a group of events input in duplicate with similar expressions is organized into one event. FIG. 7A schematically shows the process, and the event 76 that has been input in a similar expression is replaced with one event.
[0046]
The analyst can reorganize the simple enumeration structure of events shown in FIG. 7B to the hierarchical structure shown in FIG. In this case, the reassociation icon 86 is clicked.
[0047]
In this state, it is possible to click two events on the screen (B) shown on the left side of the screen and re-associate one with the other lower event. That is, as shown in (B), when event 1-2 is clicked first, then event 1-5 is clicked, event 1-2 that was clicked first is subordinate to event 1-5 that was clicked next Reassociated with the event. (C) shows the result of re-association (the number in the parenthesis is the event number before re-association), the event that was originally 1-2 was changed to 2-1, and the original was 1-3 to 1-5 The events are arranged from 1-2 to 1-4, and the re-associated event 2-1 is re-associated with the sub-event of the re-associated event 1-4. By repeating the above processing, the person in charge of analysis can change from the isotopic listing structure of FIG. 7B to the hierarchical structure illustrated in FIG. 7C and further to FIG.
[0048]
In the program of this embodiment, an occurrence probability calculation program is further prepared. In the FT diagram illustrated in FIG. 2, if the occurrence probabilities of the lowest event 4-1 to 4-4 are known, the occurrence probability of the event 3-1 can be calculated. In this embodiment, this calculation program is prepared. By inputting the occurrence probability of the lowest event, the occurrence probability of each higher event is calculated and the calculated probability is displayed in the FT diagram. .
[0049]
When the diagram input icon is clicked at the stage where the re-association process of the input of the event or the input event group as necessary has been completed, the computer is illustrated in FIG. 2 according to the information relating the input event group and the event group Create an FT diagram. The created FT diagram can be printed by the printer 12. In printing, vertical writing and horizontal writing can be selected, and a format in which events from the top to the bottom are expanded from left to right and a printing format in which the events are expanded from top to bottom can be selected.
[0050]
The created FT diagram can be stored in the created FT diagram file 38, and can be referred to or modified as necessary in the future.
It is possible to store a part of the FT diagram and use it in the future. For example, events 3-1 to 4-1 to 4-4 in FIG. 2 are stored as blocks, and another FT diagram is created. At this time, a new FT diagram can be created more efficiently by utilizing already created blocks.
[0051]
The present invention is not limited to the technology of the embodiments described above, and can be used in various ways within the scope of the technology described in the embodiments and the claims. In particular, the program storage medium is not limited to a narrowly-defined medium used for distributing the program, and includes any means for storing the program in a duplicated or executable manner. is there.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a hardware configuration diagram when a program according to an embodiment is installed.
[Fig. 2] Example of FT diagram
[Figure 3] An example of the input order when inputting events from the top down
[Fig.4] An example of input order when inputting events bottom-up
FIG. 5 shows an example of an input screen when inputting events from the top down.
[Fig. 6] Example of input screen when inputting events bottom-up
[Fig. 7] An example of the input screen when inputting events post-it

Claims (12)

最終事象が頂点に位置し、その最終事象に対してその最終事象の起因となり得る一次事象群が論理記号で結合され、各一次事象に対してその一次事象の起因となり得る二次事象群が論理記号で結合され、以下順に、各上位事象に対してその上位事象の起因となり得る下位事象群が論理記号で結合された事象の連鎖解析図の作成を支援する為に、
上位事象に対する下位事象群の入力を促す表示をし、入力された下位事象群から関連事象を検索し、検索結果に基づいて整理された下位事象群をそのときの上位事象群と関連付けて記憶し、このようにして記憶された上位事象と下位事象群の連鎖を図式化して事象の連鎖解析図の作成を支援するプログラムが記憶されている媒体。
The final event is located at the apex, the primary event group that can cause the final event is connected to the final event with a logical symbol, and the secondary event group that can cause the primary event is logically associated with each primary event. In order to support the creation of a chain analysis diagram of events in which the lower event groups that can be the cause of the upper event are connected with logical symbols in the following order
The display prompts the user to input the lower event group for the upper event, searches for the related event from the input lower event group, and stores the lower event group organized based on the search result in association with the upper event group at that time. A medium that stores a program that supports the creation of a chain analysis diagram of events by diagramming the chain of upper events and lower event groups stored in this manner.
最終事象が頂点に位置し、その最終事象に対してその最終事象の起因となり得る一次事象群が論理記号で結合され、各一次事象に対してその一次事象の起因となり得る二次事象群が論理記号で結合され、以下順に、各上位事象に対してその上位事象の起因となり得る下位事象群が論理記号で結合された事象の連鎖解析図の作成を支援する為に、The final event is located at the top, and the primary event group that can cause the final event is connected to the final event by a logical symbol, and the secondary event group that can cause the primary event is logically linked to each primary event. In order to support the creation of a chain analysis diagram of events in which the lower event group that can be the cause of the upper event is combined with the logical symbol in the following order
上位事象に対する下位事象群の入力を促す表示をし、入力された事象群の一つを選択し、さらに他の一つの事象を選択したときに、選択された一方の事象を他方の事象の下位事象と関連付け直し、このようにして関連付け直された上位事象と下位事象群の連鎖を図式化して事象の連鎖解析図の作成を支援するプログラムが記憶されている媒体。The display prompts the user to input the lower event group for the upper event, and when one of the input event groups is selected and the other one event is selected, the selected event is changed to the lower event of the other event. A medium in which a program is stored that reassociates with an event and charts the chain of higher-order events and lower-order event groups re-associated in this way and supports creation of a chain analysis diagram of events.
上位事象に対してその上位事象の起因となり得る下位事象群が論理記号で結合された事象の連鎖解析図の作成を支援する為に、To support the creation of a chain analysis diagram of events in which lower events that can cause higher events are combined with logical symbols for higher events,
上位事象に対する下位事象群の入力を促す表示をし、入力された下位事象群から関連事象を検索し、検索結果に基づいて整理された下位事象群をそのときの上位事象群と関連付けて記憶し、このようにして記憶された上位事象と下位事象群の連鎖を図式化して事象の連鎖解析図の作成を支援するプログラムが記憶されている媒体。The display prompts the user to input the lower event group for the upper event, searches for the related event from the input lower event group, and stores the lower event group organized based on the search result in association with the upper event group at that time. A medium that stores a program that supports the creation of a chain analysis diagram of events by diagramming the chain of upper events and lower event groups stored in this way.
上位事象に対してその上位事象の起因となり得る下位事象群が論理記号で結合された事象の連鎖解析図の作成を支援する為に、To support the creation of a chain analysis diagram of events in which lower events that can cause higher events are combined with logical symbols for higher events,
上位事象に対する下位事象群の入力を促す表示をし、入力された事象群の一つを選択し、さらに他の一つの事象を選択したときに、選択された一方の事象を他方の事象の下位事象と関連付け直し、このようにして関連付け直された上位事象と下位事象群の連鎖を図式化して事象の連鎖解析図の作成を支援するプログラムが記憶されている媒体。The display prompts the user to input the lower event group for the upper event, and when one of the input event groups is selected and the other one event is selected, the selected event is changed to the lower event of the other event. A medium in which a program is stored that reassociates with an event and charts the chain of higher-order events and lower-order event groups re-associated in this way and supports creation of a chain analysis diagram of events.
入力された下位事象群の一つを選択したときに、その選択された下位事象のさらに下位の事象群の入力を促す表示をするプログラムが付加されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの媒体。5. A program for displaying a message prompting input of an event group lower than the selected lower event when one of the input lower event groups is selected is added. Any medium. 下位事象群の全部を入力したときに、それに対する上位事象以外の同位の事象の入力を促す表示をするプログラムが付加されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの媒体。The medium according to any one of claims 1 to 4, further comprising a program for displaying a message prompting the input of a peer event other than the upper event when the entire lower event group is input. 最終事象が頂点に位置し、その最終事象に対してその最終事象の起因となり得る一次事象群が論理記号で結合され、各一次事象に対してその一次事象の起因となり得る二次事象群が論理記号で結合され、以下順に、各上位事象に対してその上位事象の起因となり得る下位事象群が論理記号で結合された事象の連鎖解析図の作成を支援する為に、The final event is located at the top, and the primary event group that can cause the final event is connected to the final event by a logical symbol, and the secondary event group that can cause the primary event is logically linked to each primary event. In order to support the creation of a chain analysis diagram of events in which the lower event group that can be the cause of the upper event is combined with the logical symbol in the following order
上位事象に対する下位事象群の入力を促す表示をし、入力された下位事象群から関連事象を検索し、検索結果に基づいて整理された下位事象群をそのときの上位事象群と関連付けて記憶し、このようにして記憶された上位事象と下位事象群の連鎖を図式化して事象の連鎖解析図の作成を支援するプログラムが記憶されている装置。The display prompts the user to input the lower event group for the upper event, searches for the related event from the input lower event group, and stores the lower event group organized based on the search result in association with the upper event group at that time. An apparatus in which a program that supports the creation of a chain analysis diagram of events by diagramming the chain of upper events and lower event groups stored in this manner is stored.
最終事象が頂点に位置し、その最終事象に対してその最終事象の起因となり得る一次事象群が論理記号で結合され、各一次事象に対してその一次事象の起因となり得る二次事象群が論理記号で結合され、以下順に、各上位事象に対してその上位事象の起因となり得る下位事象群が論理記号で結合された事象の連鎖解析図の作成を支援する為に、The final event is located at the top, and the primary event group that can cause the final event is connected to the final event by a logical symbol, and the secondary event group that can cause the primary event is logically linked to each primary event. In order to support the creation of a chain analysis diagram of events in which the lower event group that can be the cause of the upper event is combined with the logical symbol in the following order
上位事象に対する下位事象群の入力を促す表示をし、入力された事象群の一つを選択し、さらに他の一つの事象を選択したときに、選択された一方の事象を他方の事象の下位事象と関連付け直し、このようにして関連付け直された上位事象と下位事象群の連鎖を図式化して事象の連鎖解析図の作成を支援するプログラムが記憶されている装置。The display prompts the user to input the lower event group for the upper event, and when one of the input event groups is selected and the other one event is selected, the selected event is changed to the lower event of the other event. An apparatus in which a program is stored that reassociates with an event and supports the creation of a chain analysis diagram of the event by diagramming the chain of upper events and lower event groups re-associated in this way.
上位事象に対してその上位事象の起因となり得る下位事象群が論理記号で結合された事象の連鎖解析図の作成を支援する為に、To support the creation of a chain analysis diagram of events in which lower events that can cause higher events are combined with logical symbols for higher events,
上位事象に対する下位事象群の入力を促す表示をし、入力された下位事象群から関連事象を検索し、検索結果に基づいて整理された下位事象群をそのときの上位事象群と関連付けて記憶し、このようにして記憶された上位事象と下位事象群の連鎖を図式化して事象の連鎖解析図の作成を支援するプログラムが記憶されている装置。The display prompts the user to input the lower event group for the upper event, searches for the related event from the input lower event group, and stores the lower event group organized based on the search result in association with the upper event group at that time. An apparatus in which a program that supports the creation of a chain analysis diagram of events by diagramming the chain of upper events and lower event groups stored in this manner is stored.
上位事象に対してその上位事象の起因となり得る下位事象群が論理記号で結合された事象の連鎖解析図の作成を支援する為に、To support the creation of a chain analysis diagram of events in which lower events that can cause higher events are combined with logical symbols for higher events,
上位事象に対する下位事象群の入力を促す表示をし、入力された事象群の一つを選択し、さらに他の一つの事象を選択したときに、選択された一方の事象を他方の事象の下位事象と関連付け直し、このようにして関連付け直された上位事象と下位事象群の連鎖を図式化して事象の連鎖解析図の作成を支援するプログラムが記憶されている装置。The display prompts the user to input the lower event group for the upper event, and when one of the input event groups is selected and the other one event is selected, the selected event is changed to the lower event of the other event. An apparatus in which a program is stored that reassociates with an event and supports the creation of a chain analysis diagram of the event by diagramming the chain of upper events and lower event groups re-associated in this way.
入力された下位事象群の一つを選択したときに、その選択された下位事象のさらに下位の事象群の入力を促す表示をするプログラムが付加されていることを特徴とする請求項7〜10のいずれかの装置。11. A program for displaying when the user selects one of the inputted lower event groups and prompts the user to input a lower event group of the selected lower event group is added. Any device. 下位事象群の全部を入力したときに、それに対する上位事象以外の同位の事象の入力を促す表示をするプログラムが付加されていることを特徴とする請求項7〜10のいずれかの装置。The apparatus according to any one of claims 7 to 10, wherein a program is added to display that prompts the input of a peer event other than the upper event when all of the lower event groups are input.
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