JP3788775B2 - Stopper structure for vehicle tailgate - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用テールゲートのストッパ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
前記国際特許分類を調査分野として、先行技術文献情報の調査を実施したが、該当する文献を見出すことはできなかった。本発明が、ごく特殊な分野の技術であることがその理由であると思われる。
そこで、本発明者等は、先行技術文献情報に代えて、従来の技術を図面を用いて説明する。
【0003】
図9(a)〜(c)は従来の車両用テールゲートのストッパ構造の説明図である。
(a)において、車両用テールゲート101は、車体102後部にヒンジ103,103を介してテールゲート本体104を取付け、これらのテールゲート本体104と車体102後部との間に左右のオープンステー105,105を渡したものである。
オープンステー105は、シリンダ106と、このシリンダ106にスライド可能にロッド107を取付け、このロッド107の突出方向に圧縮ガス(不図示)を注入することでロッド107を不勢したものであり、テールゲート本体104の開放姿勢を維持できるようにしたものである。
【0004】
(b)において、右のオープンステー105のロッド107にストッパ108を矢印b,bの如く取付けることで、テールゲート本体104の閉じ動作を規制する。
(c)において、車両用テールゲート101を利用してシート109を張る。すなわち、従来の車両用テールゲートのストッパ構造100は、車両用テールゲート101のオープンステー105にストッパ108を嵌め込むようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記(c)において、例えば、ストッパ108を取付けた状態で、車両用テールゲート101を締めようとする場合などのように、車両用テールゲート101を構成するヒンジ103、テールゲート本体104、オープンステー105過度の力が加わる場合がある。
すなわち、オープンステー105にストッパ108を取付けた状態で、車両用テールゲート101を痛めることのない工夫が望まれる。
【0006】
そこで、本発明の目的は、車両用テールゲートを痛めることなく、閉じ動作を規制するストッパを車両用テールゲートに取付けて使用することのできる技術を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1の車両用テールゲートのストッパ構造は、車体のルーフ後端にヒンジを介して開閉自在に取付けたテールゲート本体と、このテールゲート本体を開放状態で維持するために車体とテールゲート本体との間に設けた伸縮可能なオープンステーと、からなる車両用テールゲートにおいて、オープンステーを、テールゲート本体側に連結するとともに上方に位置するシリンダと、このシリンダにスライド可能に取付けられ車体側に連結するとともに下方に位置するロッドと、から構成し、ストッパが、テールゲート本体を開放状態にしたときに、ロッドを車体側に連結するロッド連結部とシリンダのロッド側端面との間に嵌め込むことで、ロッドが縮むことを阻止する半円筒状の部材であり、ストッパに、ロッドに係止するために下方に形成した第1の係止部と、シリンダに係止するために上方に形成した第2の係止部と、ロッド連結部に当てるために下端に形成した下方に向かうにつれて拡開させたテーパ部と、を備え、且つ第1の係止部を、所定の力が加わるときに外れやすくするために、第2の係止部に比べ係止する強さを弱く設定したことを特徴とする。
【0008】
ストッパに、ロッドに係止するために下方に形成した第1の係止部と、シリンダに係止するために上方に形成した第2の係止部と、ロッド連結部に当てるために下端に形成した下方に向かうにつれて拡開させたテーパ部と、を備え、且つ第1の係止部を、所定の力が加わるときに外れやすくするために、第2の係止部に比べ係止する強さを弱く設定することで、テールゲート本体に不用意な力が作用する場合にはロッド連結部でテーパ部を押し、半円筒状のストッパが開かせ、このストッパがロッドから外れるようにした。
これにより、テールゲート本体に不用意な力が作用した場合に、ルーフ、ヒンジ、テールゲート本体、オープンステーを痛めることはない。この結果、車両用テールゲートを多様な目的に利用することができ、車両用テールゲートの利便性の向上を図ることができる。
【0009】
また、ストッパに、ロッドに係止する第1の係止部と、シリンダに係止する第2の係止部とを備えることで、ストッパの長さを任意に設計することができるとともに、第1・第2の係止部の係止の強さを任意に設定することができる。この結果、ストッパの設計の自由度を広げることができる。
【0010】
請求項2は、ロッド連結部が、ロッドと車体との間に設けるボールジョイントであることを特徴とする。
ロッド連結部を、ロッドと車体との間を繋ぐボールジョイントにすることで、、ボールジョイントそのものにストッパのテーパ部に当てることができ、半円筒状のストッパを開かせることができる。この結果、車両用テールゲートのストッパ構造を簡素化することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る車両用テールゲートのストッパ構造を採用した車両の側面図である。
図中、10は車両、11は車体、12は車体フロア、13は前輪、14は後輪、15は前照灯、16はルーフ、17はフロントウインドウ、18はフロントバンパ、19はリヤバンパ、21はドアミラー、22は前ドア、23は後ドア、24は車両用テールゲート、25はフロントフェンダ、26はクオータパネル、27はクオータウインドウ、28はボンネットであり、車両10は、1列目シート31L,31R、2列目シート32及び3列目シート33から構成することで多彩なシートアレンジを可能にした車両である。
【0012】
1列目シート31Rは運転席、1列目シート31Lは助手席であり、2列目シート32は、前後スライド、折畳み及び跳ね上げ可能なベンチシートであり、本発明に係る車両用テールゲートのストッパ構造を以下に説明する。
【0013】
図2は本発明に係る車両用テールゲートのストッパ構造の側面図であり、車両用テールゲートのストッパ構造40は、車両用テールゲート24のオープンステー42,42(奥の42は不図示)の一方に半円筒状のストッパ43を嵌め込むことで、所定内の力では車両用テールゲート24は閉まることなく、所定以上の力が車両用テールゲート24に加わったときに、オープンステー42からストッパ43が外れるようにした構造である。
【0014】
車両用テールゲート24は、車体11のルーフ16後端にヒンジ44,44(一方の44は不図示)を介して開閉自在に取付けたテールゲート本体45と、このテールゲート本体45を開放状態で維持するために車体11とテールゲート本体45との間に設けた伸縮可能なオープンステー42,42とからなる。
【0015】
テールゲート本体45は、補強を主目的とするインナパネル47と、このインナパネル47に取付けたアウタパネル48と、これらのインナパネル47及びアウタパネル48に取付けるガラス窓49と、からなる。
なお、51はオープンステー42を連結する車体側連結凸部、52はオープンステー42を連結するテールゲート本体側連結凸部を示す。
【0016】
図3は本発明に係る車両用テールゲートのストッパ構造を構成するオープンステーの正面図であり、オープンステー42は、テールゲート本体側連結凸部52(図2参照)に連結するシリンダ54と、このシリンダ54にスライド可能に取付けるとともに車体側連結凸部51(図2参照)に連結するロッド55と、シリンダ54内にロッド55を突出させるように封入した圧縮ガス(不図示)と、からなる。
【0017】
図4は図3の4−4線断面図であり、オープンステー42の側面断面を示す。
シリンダ54は、一端を塞ぐとともに他端を開放した筒状のシリンダ本体56と、このシリンダ本体56の一端に取付けることでテールゲート本体側連結凸部52(図2参照)に回転自在に連結するテールゲート本体側連結部57と、他端を塞ぐとともにロッド55をスライド可能に支持するガイド部材58と、このガイド部材58に連続的に並べることで内部からオイル(不図示)の浸み出しを防止するオイルシール59と、をからなる。
【0018】
なお、テールゲート本体側連結部57とテールゲート本体側連結凸部52とでボールジョイントを構成する。また、61はシリンダ54のロッド側端面、62はガイド部材58のかしめ部を示す。
【0019】
ロッド55は、ロッド本体66と、このロッド本体66の一端に取付けることで車体側連結凸部51(図2参照)に回転自在に取付けるロッド連結部67と、ロッド本体66の他端に取付けることでシリンダ本体56内をスライドさせるピストン68と、このピストン68に取付けたOリング69と、からなる。
なお、ロッド連結部67と車体側連結凸部51(図2参照)とでボールジョイントを構成する。
【0020】
図5は本発明に係る車両用テールゲートのストッパ構造を構成するストッパの斜視図であり、ストッパ43は、樹脂で成形した半筒状の部材であり、一方の端部71に形成することでロッド連結部67に当てるテーパ部72と、一方の端部71近傍に形成することでロッド55に係止するための第1の係止部73と、他方の端部74よりに形成することでシリンダ54のロッド側端面61(図3参照)を受ける受け面75と、他方の端部74近傍に形成することでシリンダ54に係止する第2の係止部76と、を備えた部材である。なお、第1の係止部73は、第2の係止部76に比べ、所定の力が加わるときに外れやすくするために、係止する強さを弱く設定した部分である。
【0021】
図6は図2の6矢視図であり、車両用テールゲートのストッパ構造40の要部を示し、例えば、オープンステー42のシリンダ54に白抜き矢印Aの方向の所定以上の力が作用すると、シリンダ54はストッパ43の受け面75を押し、ストッパ43のテーパ部72はロッド連結部67を押し、第1の係止部73の近傍は白抜き矢印B,Bのように半円筒状のストッパ43を拡径する力を受けることで、第1の係止部73はロッド55から外れ、オープンステー42は縮むことができる。
【0022】
すなわち、車両用テールゲートのストッパ構造40は、オープンステー42を、テールゲート本体45(図2参照)側に連結するシリンダ54と、このシリンダ54にスライド可能に取付けるとともに車体11(図2参照)側に連結するロッド55とから構成し、テールゲート本体45を開放状態にしたときに、ロッド55のロッド連結部67とシリンダ54のロッド側端面61との間にシリンダ54が縮むことを阻止する半円筒状のストッパ43を嵌め込むことができるようにし、ストッパ43の少なくとも一方の端部71に、端部71に向かうにつれて拡開させたテーパ部72を設け、このテーパ部72をロッド連結部67に当てたものであると言える。
【0023】
そこで、テールゲート本体45(図2参照)を開放状態にしたときに、ロッド55のロッド連結部67とシリンダ54のロッド側端面61との間にロッド55が縮むことを阻止する半円筒状のストッパ43を嵌め込むことができるようにし、ストッパ43の少なくとも一方の端部71に、端部71に向かうにつれて拡開させたテーパ部72を設け、このテーパ部72をロッド連結部67に当てることで、テールゲート本体45に不用意な力が作用する場合にはロッド連結部67でテーパ部72を押すことで、半円筒状のストッパ43が開かせ、このストッパ43がロッド55から外れるようにした。
【0024】
これにより、テールゲート本体45に不用意な力が作用した場合に、図2に示すルーフ16、ヒンジ44、テールゲート本体45、オープンステー42を痛めることはない。これにより、車両用テールゲート24(図2参照)を多様な目的に利用することができる。この結果、車両用テールゲートの利便性の向上を図ることができる。
【0025】
また、車両用テールゲートのストッパ構造40は、ストッパ43に、ロッド55に係止する第1の係止部73と、シリンダ54に係止する第2の係止部76と、を備えたものであるとも言える。
ストッパ43に、ロッド55に係止する第1の係止部73と、シリンダ54に係止する第2の係止部76とを備えることで、ストッパ43の長さを任意に設計することができるとともに、第1・第2の係止部73,76の係止の強さを任意に設定することができる。この結果、ストッパ43の設計の自由度を広げることができる。
【0026】
さらに、車両用テールゲートのストッパ構造40は、ロッド連結部67が、ロッド55と車体11(図2参照)との間を繋ぐボールジョイントであるとも言える。
ロッド連結部67と車体側連結凸部51(図2参照)とでボールジョイントを構成する。従って、ロッド連結部67を、ロッド55と車体11との間を繋ぐボールジョイントとすることで、ボールジョイントそのものにストッパ43のテーパ部72に当てることができ、半円筒状のストッパ43を開かせることができる。この結果、車両用テールゲートのストッパ構造40の簡素化を図ることができる。
【0027】
以上に述べた車両用テールゲートのストッパ構造の作用を次に説明する。
図7(a),(b)は本発明に係る車両用テールゲートのストッパ構造の作用説明図(その1)である。
(a)において、テールゲート本体45を矢印▲1▼の如く開く。オープンステー42でテールゲート本体45の開放姿勢を維持する。そして、ストッパ43を用意する。
(b)において、オープンステー42のロッド55に矢印▲2▼の如くストッパ43を嵌め込む。
【0028】
図8(a),(b)は本発明に係る車両用テールゲートのストッパ構造の作用説明図(その2)である。
(a)において、テールゲート本体45にウェットスーツ79などを吊すのに利用する。
車両用テールゲート24にテールゲート本体45の閉じ動作を規制するストッパ43を取付けることで、車両用テールゲート24の多様な利用をできるようにすることは好ましいことであが、この場合に車両用テールゲート24を痛めることのないようにしたいものである。
【0029】
そこで、(b)において、テールゲート本体45に矢印▲3▼の如く不用意な力が作用した場合に、ストッパ43が矢印▲4▼の如く外れ、テールゲート本体45が矢印▲5▼の如くスイングすることができるので、ルーフ16、ヒンジ44(図2参照)、テールゲート本体45、オープンステー42を痛めることはない。これにより、車両用テールゲート24(図2参照)を多様な目的に利用することができる。この結果、車両用テールゲート24の利便性の向上を図ることができる。
【0030】
尚、実施の形態では図2に示すように、オープンステー42のシリンダ54側をテールゲート本体45に取付け、ロッド55側を車体11に取付けたが、これに限るものではなく、ロッド側をテールゲートに取付け、シリンダ側を車体に取付けるものであってもよい。
また、実施の形態では図2に示すように、オープンステー42の片方にストッパ43を嵌め込んだが、これに限るものではなく、両方のオープンステーにそれぞれストッパを嵌め込むようにしたものであってもよい。
【0031】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1では、ストッパに、ロッドに係止するために下方に形成した第1の係止部と、シリンダに係止するために上方に形成した第2の係止部と、ロッド連結部に当てるために下端に形成した下方に向かうにつれて拡開させたテーパ部と、を備え、且つ第1の係止部を、所定の力が加わるときに外れやすくするために、第2の係止部に比べ係止する強さを弱く設定したので、テールゲート本体に不用意な力が作用する場合にはロッド連結部でテーパ部を押し、半円筒状のストッパが開き、このストッパがロッドから外れることができる。
これにより、テールゲート本体に不用意な力が作用した場合に、ルーフ、ヒンジ、テールゲート本体、オープンステーを痛めることはない。この結果、車両用テールゲートを多様な目的に利用することができ、車両用テールゲートの利便性の向上を図ることができる。
【0032】
また、ストッパに、ロッドに係止する第1の係止部と、シリンダに係止する第2の係止部とを備えたので、ストッパの長さを任意に設計することができるとともに、第1・第2の係止部の係止の強さを任意に設定することができる。この結果、ストッパの設計の自由度を広げることができる。
【0033】
請求項2では、ロッド連結部が、ロッドと車体との間に設けるボールジョイントとしたので、ボールジョイントそのものにストッパのテーパ部に当てることができ、半円筒状のストッパを開かせることができる。この結果、車両用テールゲートのストッパ構造を簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用テールゲートのストッパ構造を採用した車両の側面図
【図2】本発明に係る車両用テールゲートのストッパ構造の側面図
【図3】本発明に係る車両用テールゲートのストッパ構造を構成するオープンステーの正面図
【図4】図3の4−4線断面図
【図5】本発明に係る車両用テールゲートのストッパ構造を構成するストッパの斜視図
【図6】図2の6矢視図
【図7】本発明に係る車両用テールゲートのストッパ構造の作用説明図(その1)
【図8】本発明に係る車両用テールゲートのストッパ構造の作用説明図
【図9】従来の車両用テールゲートのストッパ構造の説明図
【符号の説明】
11…車体、16…ルーフ、24…車両用テールゲート、42…オープンステー、43…ストッパ、44…ヒンジ、45…テールゲート本体、54…シリンダ、55…ロッド、61…ロッド側端面、67…ロッド連結部、71…一方の端部、72…テーパ部、73,76…第1・第2の係止部。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a stopper structure for a vehicle tailgate.
[0002]
[Prior art]
A search for prior art document information was conducted using the international patent classification as a search field, but no corresponding document could be found. The reason seems to be that the present invention is a very special field of technology.
Therefore, the present inventors will explain the conventional technique with reference to the drawings instead of the prior art document information.
[0003]
9A to 9C are explanatory views of a conventional stopper structure for a vehicle tailgate.
In (a), a tailgate for a
The
[0004]
In (b), the
In (c), the
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above (c), for example, when the
That is, it is desired to devise a device that does not damage the
[0006]
Therefore, an object of the present invention is to provide a technique that can be used by attaching a stopper for restricting the closing operation to the vehicle tailgate without damaging the vehicle tailgate.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a vehicle tailgate stopper structure according to a first aspect of the present invention includes a tailgate body that is attached to a rear end of a roof of a vehicle body through a hinge so as to be freely opened and closed, and maintains the tailgate body in an open state. Therefore, in a vehicle tailgate comprising a telescopic open stay provided between a vehicle body and a tailgate main body, an open stay is connected to the tailgate main body side and a cylinder positioned above , constructed from a rod located below the slide can be mounted connected to the vehicle body side, stopper, when the tailgate body in an open state, the rod connecting portion and the cylinder for connecting the rod to the vehicle body side rod by fitting between the side end face, a semi-cylindrical member to prevent the rod shrinks, the stopper rod A first locking portion formed downward to lock, towards a second locking portion formed upward to lock the cylinder, the downward formed at a lower end to hit the rod coupling portion The first locking portion is set to be weaker than the second locking portion so that the first locking portion can be easily detached when a predetermined force is applied. characterized in that it was.
[0008]
The stopper has a first locking portion formed below to lock the rod, a second locking portion formed above to lock the cylinder, and a lower end to hit the rod connecting portion. includes a tapered portion which is widened toward the formed downward, the and the first locking portion, in order to easily dislodged when a predetermined force is applied to stop engagement than in the second engaging portion by setting weakened strength, when inadvertent force to the tailgate body acts to press the tapered portion at the rod coupling part, semi-cylindrical stopper was is opened, so that the stopper is disengaged from the rod did.
Thereby, when an inadvertent force acts on the tailgate body, the roof, the hinge, the tailgate body, and the open stay are not damaged. As a result, the vehicle tailgate can be used for various purposes, and the convenience of the vehicle tailgate can be improved.
[0009]
Further , by providing the stopper with the first locking portion locked to the rod and the second locking portion locked to the cylinder, the length of the stopper can be arbitrarily designed, and the first The locking strength of the first and second locking portions can be arbitrarily set. As a result, the degree of freedom in designing the stopper can be expanded.
[0010]
According to a second aspect of the present invention, the rod connecting portion is a ball joint provided between the rod and the vehicle body.
By making the rod connecting portion a ball joint connecting the rod and the vehicle body, the ball joint itself can be brought into contact with the tapered portion of the stopper, and the semi-cylindrical stopper can be opened. As a result, the stopper structure of the vehicle tailgate can be simplified.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings. The drawings are viewed in the direction of the reference numerals.
FIG. 1 is a side view of a vehicle employing a vehicle tailgate stopper structure according to the present invention.
In the figure, 10 is a vehicle, 11 is a vehicle body, 12 is a vehicle body floor, 13 is a front wheel, 14 is a rear wheel, 15 is a headlamp, 16 is a roof, 17 is a front window, 18 is a front bumper, 19 is a rear bumper, 21 Is a door mirror, 22 is a front door, 23 is a rear door, 24 is a vehicle tailgate, 25 is a front fender, 26 is a quarter panel, 27 is a quarter window, 28 is a bonnet, and the
[0012]
The
[0013]
FIG. 2 is a side view of a stopper structure for a vehicle tailgate according to the present invention. The stopper structure 40 for a vehicle tailgate includes
[0014]
The
[0015]
The tailgate
[0016]
FIG. 3 is a front view of an open stay that constitutes the stopper structure for a vehicle tailgate according to the present invention. The
[0017]
4 is a cross-sectional view taken along line 4-4 of FIG.
The
[0018]
The tailgate main body
[0019]
The
In addition, a ball joint is comprised by the
[0020]
FIG. 5 is a perspective view of a stopper constituting the stopper structure for a vehicle tailgate according to the present invention. The
[0021]
FIG. 6 is a view taken in the direction of
[0022]
That is, the vehicle tailgate stopper structure 40 includes a
[0023]
Therefore, a semi-cylindrical shape that prevents the
[0024]
Thus, when an inadvertent force is applied to the
[0025]
The vehicle tailgate stopper structure 40 includes a
By providing the
[0026]
Further, it can be said that the stopper structure 40 of the tailgate for a vehicle is a ball joint in which the
The
[0027]
Next, the operation of the vehicle tailgate stopper structure described above will be described.
FIGS. 7A and 7B are explanatory diagrams (part 1) for explaining the operation of the stopper structure for a vehicle tailgate according to the present invention.
In (a), the
In (b), the
[0028]
FIGS. 8A and 8B are explanatory diagrams (part 2) illustrating the operation of the stopper structure for a vehicle tailgate according to the present invention.
In (a), it is used to suspend a
It is preferable to allow the
[0029]
Therefore, in (b), when an inadvertent force is applied to the
[0030]
In the embodiment, as shown in FIG. 2, the
In the embodiment, as shown in FIG. 2, the
[0031]
【The invention's effect】
The present invention exhibits the following effects by the above configuration.
In the first aspect of the present invention, the stopper includes a first locking portion formed below to lock the rod, a second locking portion formed above to lock the cylinder, and a rod connecting portion. A second locking portion that is formed at the lower end of the lower end to make contact with the first locking portion so that the first locking portion can be easily released when a predetermined force is applied. Since the locking strength is set to be weaker than that, if an inadvertent force is applied to the tailgate body, the taper part is pushed at the rod connecting part, and a semi-cylindrical stopper is opened. It can come off.
Thereby, when an inadvertent force acts on the tailgate body, the roof, the hinge, the tailgate body, and the open stay are not damaged. As a result, the vehicle tailgate can be used for various purposes, and the convenience of the vehicle tailgate can be improved.
[0032]
In addition , since the stopper includes the first locking portion locked to the rod and the second locking portion locked to the cylinder, the length of the stopper can be arbitrarily designed, and the first The locking strength of the first and second locking portions can be arbitrarily set. As a result, the degree of freedom in designing the stopper can be expanded.
[0033]
According to the second aspect of the present invention , since the rod connecting portion is a ball joint provided between the rod and the vehicle body, the ball joint itself can be brought into contact with the tapered portion of the stopper, and the semi-cylindrical stopper can be opened. As a result, the stopper structure of the vehicle tailgate can be simplified.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a vehicle employing a vehicle tailgate stopper structure according to the present invention. FIG. 2 is a side view of a vehicle tailgate stopper structure according to the present invention. FIG. 4 is a cross-sectional view taken along line 4-4 in FIG. 3. FIG. 5 is a perspective view of the stopper constituting the vehicle tail gate stopper structure according to the present invention. 6 is a view taken in the direction of
FIG. 8 is a diagram for explaining the operation of the stopper structure for a vehicle tailgate according to the present invention. FIG. 9 is a diagram for explaining a conventional stopper structure for a vehicle tailgate.
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記オープンステーは、前記テールゲート本体側に連結するとともに上方に位置するシリンダと、このシリンダにスライド可能に取付けられ前記車体側に連結するとともに下方に位置するロッドと、から構成し、
前記ストッパは、前記テールゲート本体を開放状態にしたときに、前記ロッドを車体側に連結するロッド連結部と前記シリンダのロッド側端面との間に嵌め込むことで、前記ロッドが縮むことを阻止する半円筒状の部材であり、
前記ストッパに、前記ロッドに係止するために下方に形成した第1の係止部と、前記シリンダに係止するために上方に形成した第2の係止部と、前記ロッド連結部に当てるために下端に形成した下方に向かうにつれて拡開させたテーパ部と、を備え、且つ前記第1の係止部を、所定の力が加わるときに外れやすくするために、第2の係止部に比べ係止する強さを弱く設定したことを特徴とする車両用テールゲートのストッパ構造。A tailgate body attached to the rear end of the roof of the vehicle body via a hinge so as to be openable and closable, and an extendable open stay provided between the vehicle body and the tailgate body to keep the tailgate body open. In a vehicle tailgate consisting of
Wherein the stay constitutes a cylinder located above as well as connected to the tailgate body, from a rod located below while connected to the vehicle body side slidably mounted in the cylinder,
The stopper prevents the rod from contracting by fitting between the rod connecting portion for connecting the rod to the vehicle body side and the rod side end surface of the cylinder when the tailgate body is opened. A semi-cylindrical member that
The stopper is applied to the first locking portion formed below to lock the rod, the second locking portion formed upward to lock the cylinder, and the rod connecting portion. In order to make it easier to disengage the first locking portion when a predetermined force is applied, the second locking portion is provided. The tailgate stopper structure for a vehicle is characterized in that the locking strength is set weaker than that of the vehicle.
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