JP3787064B2 - 商品陳列棚の照明装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種商品を陳列する商品陳列棚に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、店頭などにおいて各種商品を陳列する商品陳列棚として、図17に示すものがある。この商品陳列棚は、棚本体101と棚部102とで構成されている。棚本体101は、床面に載置される基台103と、この基台103上に取り付けられる背板104および側板105とによりなる。基台103の内部には照明体106が設けられている。背板104および側板105は、略コ字状に組まれる複数のユニットをなし、このユニットを基台103上に上下に連結することにより棚本体101が構成される。各背板104には、照明体106が配設されている。側板105は、水平な溝条105aを高さ方向に等間隔で複数有している。また、上下に連結された上段のユニットには、広告灯107が取り付けられる。広告灯107は、正面側に張り出す箱体107aの内部に照明体106を有している。
【0003】
棚部102は、棚枠108と棚板109とで構成されている。棚枠108は、各側板105に設けられた溝条105aに正面側から挿通されて各側板105間に支持される。棚板109は、棚枠108上に載置される透光性を有した板材である。また、棚板109の前端には、内部に照明体106を備えた照明装置110が配設されている。
【0004】
上記商品陳列棚に採用される照明装置110は、棚板109の前側上面に載置される透光性ケース110aの内部に照明体106(主に蛍光灯)を有している。そして、照明体106の照明光を透光性ケース110aに透過させてその周囲を照らす。また、照明体106の照明光は、透光性の棚板109を透過して棚板109の下側を照らす。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の商品陳列棚の照明装置では、照明体106を内部に有する透光性ケース110aが棚板109の前側上面に載置されるため、透光性ケース110aの底面は、透光性の棚板109に照明光を透過させるべく平らに開口し、且つ、透光性ケース110aの外形は、棚板109上の商品陳列スペースを狭くしないように極めて小型に膨出するように形成される。このように、従来の照明装置110は、その形状が機能重視で限定されるため、独特の個性を感じさせる形状にすることができないという問題があった。すなわち、どの商品陳列棚も同様の照明装置であるため、他の商品陳列棚との差異が感じられず、陳列した商品を一際目立たせることが難しかった。
【0006】
また、従来の商品陳列棚の照明装置では、透光性ケース110aが、棚板109の前端面に載置されているため、棚板109の前端面には、透光性ケース110aを固定するためのネジ通し穴や、配線を行う配線通し穴が必要となる。また、照明装置110を取り付けた棚板109を前端側から見た際には、ネジ通し穴から突出したネジや、配線通し穴から突出した配線が見えることとなるため見栄えが損なわれるという問題がある。
【0007】
そこで本発明は、上記課題を解消するために、商品陳列棚および商品を一際目立たせるとともに、固定部位や配線等を隠すことのできる商品陳列棚の照明装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明による請求項1に記載の商品陳列棚の照明装置は、
棚本体1に支持された複数の棚部2に陳列した各種商品を照明する商品陳列棚の照明装置において、前記棚部2の前端上側から下方に向かって前記棚部2の前端を覆い、前記棚部2の前端下側で前記棚部2の後方に向けて開口する如く断面円弧状に膨出する透光性ケース36と、前記透光性ケース36内に配置される照明体37と、を備えている。
また、前記棚部2は、前記棚本体1に上下位置が可変自在に取り付け支持される枠体26と、前記枠体26の上面に載置される棚板27と、を有し、前記枠体26の前端には、上方に向けて延設された垂直上向き片31cと下方に向けて延設された垂直下向き片31aとを上下に一体に有した支持部材31が固定され、前記透光性ケース36は、断面円弧状に膨出した上端から略水平に後方に延出される板状の基片(38)が設けられ、該基片(38)の底面には下向きに開口する固定溝(39a)が形成された固定片(39)が垂下して形成され、前記固定片(39)の前記固定溝(39a)を前記支持部材31の垂直上向き片31cに嵌挿して取り付けられている。前記照明体37は、前記支持部材31の垂直下向き片31aに取り付けられた照明体支持具44で保持されていることを特徴とする。
【0009】
請求項2に記載の商品陳列棚の照明装置は、請求項1に記載の商品陳列棚の照明装置において、
前記透光性ケースの両側には、膨出する断面円弧状に沿った円形あるいは長円形の側板が取り付けられていることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して具体的に説明する。
最初に、本発明の商品陳列棚の照明装置が採用される商品陳列棚の一例を説明する。
図1に示すように、本実施の形態による商品陳列棚は、棚本体1と棚部2とからなる。
【0013】
まず、棚本体1は、床面に載置される基台3と、基台3の両側部に立設される長手状の左右一対の支柱4,4とで構成されている。
【0014】
基台3は、図2に示すように、水平で且つ平行となるように配される長手状の左右一対のフレーム5,5を有している。各フレーム5,5の後端5a,5aには、それぞれ各支柱4,4の下端4a,4aが固定されて略L字状となり、且つ、各支柱4,4の下端4a,4aが支持梁6によって連結されている。これにより、各支柱4,4が床面上にて立設される。また、支柱4とフレーム5の固定部位は、補強リブ7によって相互の連結が補強されている。また、フレーム5,5の前端5b,5bおよび支柱4,4の下端4a,4aの底面には、アジャスタ8が取り付けられていて、棚本体1における高さ微調整および床面の傾斜に対する微調整などが可能となっている。また、各フレーム5の外側および上側は、樹脂材(アクリル樹脂など)を真空成型した基台カバー9によって覆われている。
【0015】
一対の支柱4,4は、上記の如く基台3のフレーム5,5に固定されて、基台3の左右両側部に対をなして立設される。各支柱4,4を連結する支持梁6は、各支柱4,4の上端4b,4bも連結し、基台3に立設された状態を補強している。各支柱4,4は、筒状の四角柱をなし、その前面には、上下方向に所定間隔をおいて複数の支持穴10が設けられている。この支持穴10には、後述する棚部2が取り付け支持される。
【0016】
基台3に立設された各支柱4は、その長手方向(上下方向)に複数連結されてなる。各支柱4は、連結杆11を介して連結される。連結杆11は、支柱4の下端4aから延出されて、他の支柱4の上端4b側から筒内に嵌挿される。また、連結杆11は、支持穴10を塞ぐことなく支持穴10にかかる部分が開口した略筒状の四角柱をなしている。
【0017】
上記の如く上下方向に連結される支柱4は、対をなす左右がそれぞれ等しい長さとされている。また、等しい長さとされた左右一対の支柱4,4は、その下端4a,4aと上端4b,4bがそれぞれ支持梁6,6で連結補強されている。このように、左右一対の支柱4,4は、各上下端4a,4bが支持梁6で連結された枠状に形成され、上下方向に連結可能に形成された複数(本実施の形態では四つ)のユニット4A〜4Dをなす。
【0018】
各ユニット4A〜4Dは、様々な高さ(上下長さ)とされている。本実施の形態では、基台3に立設されるユニット4Aがアジャスタ8を含めて略1050mmとされ、その上のユニット4Bが略300mmとされ、その上のユニット4Cが150mmとされ、さらにその上のユニット4Dが150mmとされている。ゆえに、ユニット4Aに対し、他のユニット4B,4C,4Dを組み合わせて上下連結することにより、様々なパターンで所望とする使用高さの棚本体1を得ることが可能となる。
【0019】
各ユニット4A〜4Dがなす枠状部分には、背面パネル12が取り付けられている。図2に示すように、背面パネル12は、各ユニット4A〜4Dにおいて対をなす支柱4の間で対向するように支柱4に沿って設けられたレール13に対し、左右側端が挿通されることによって取り付けられる。また、背面パネル12は、上下方向の長さが、各ユニット4A〜4Dの支柱4と同じ長さとされており、各ユニット4A〜4Dを連結した際に、互いの上端と下端が突き当てられて、それぞれのユニット4A〜4Dの前面に配される。
【0020】
背面パネル12は、図3(a),(b)に示すように、板体12aと、板体12aの前面(表面)に貼着されたシート体12bとからなる。板体12aは、例えば樹脂材(アクリル樹脂など)からなる板材あるいは、例えばベニア板などの合板により形成されている。シート体12bは、光反射性の表面に、光を前側(表面側)に拡散させるように凹凸状を有した、いわゆるプラスチック製のエンボスシートとして形成されている。なお、シート体12bの光反射性の表面とは、光沢あるいは光を反射し易い色彩(例えば白色やメタリック顔料が配合されたグレー)などが施されたものである。また、光を前側(表面側)に拡散させる凹凸状とは、例えば表面に向かって鋭角な凸部あるいは凹部が形成されて、反射する斜面を有したものである。また、背面パネル12は、例えば白色のアクリル樹脂板などで形成されその表面に光反射性のエンボスが施されたものでも良い。
【0021】
また、図1および図2に示すように、各ユニット4A〜4Dを連結した際に、最上段となるユニット(本実施の形態ではユニット4D)の各支柱4の上端には、広告灯15が取り付けられている。
【0022】
図4乃至図7に示すように、広告灯15は、各支柱4の上端に挿通して取り付けられる各柱材16を有している。柱材16は、下端16aがユニット4Dの支柱4に固定されている。柱材16は、下端16aから上方に延出しつつ上端16bが前方に向くように湾曲形成されている。そして、各柱材16,16の各上端16b,16bの間は、それぞれ梁材17によって連結補強されている。また、梁材17の前側には、照明体18が取り付けられている。照明体18は、例えば蛍光灯であって、梁材17に固定された略C字状の弾性支持部19に嵌挿されて取り付けられる。
【0023】
各柱材16の間には、湾曲する後側から上側にかけ、さらに梁材17にある照明体18の前側を覆う透光性カバー20が取り付けられている。透光性カバー20は、例えば乳白色などの透光性樹脂材(アクリル樹脂など)からなる。また、透光性カバー20の前側および各柱材16の外側面は、有色カバー21にて覆われている。有色カバー21は、例えば青色や黒色などの濃色が施された樹脂材(アクリル樹脂など)からなる。この有色カバー21には、所望の標示の形状をなす穿孔部22が形成されている。すなわち、照明体18の照明光が、透光性カバー20を透過して有色カバー21の穿孔部22の形状を白色にて鮮明に浮き立たせることとなる。なお、有色カバー21の穿孔部22は孔として構成されずに、所望の標示の形状をなす光透過性の透光部として構成されていてもよい。また、透光性カバー20は、穿孔部22の形状を白色にて浮き立たせるものであるため、少なくとも有色カバー21の穿孔部22の部位を内側から閉塞するように設けられていればよい。
【0024】
なお、各柱材16の間には、ユニット4Dに取り付けられた背面パネル12が、その上下長さを長くして上方に延在することにより、広告灯15における背面パネルとして用いられる。
【0025】
次に、棚部2は、図8および図9に示すように、棚本体1に取り付け支持される一対の支持アーム25と、各支持アーム25の間で位置決め支持される枠体26と、枠体26の上面に載置される棚板27とを有している。
【0026】
支持アーム25は、前後方向に長手状の板体であり、その後端縁に下向き鉤状の係合爪28を上下に二つ有している。各係合爪28は、支柱4に設けられた各支持穴10の所望の二つに係合する。ゆえに、支持アーム25は、棚本体1の支柱4に上下位置が可変自在に取り付け支持される。また、支持アーム25の上端縁は平坦に形成され、その部分に前向き鉤状の係合爪29を前後に二つ有している。この係合爪29には、枠体26が係合する。
【0027】
枠体26は、前後方向に延在する角柱状の二つの梁材26a,26aと、左右方向に延在する角柱状の二つの梁材26b,26bを連結して枠状に形成されている。この枠体26は、基台3に立設された一対の支柱4,4の間隔と略同じ寸法の左右幅をなし、上面および底面が平坦に形成されている。また、枠体26の左右にある梁材26a,26aの底面には、支持アーム25の係合爪29に係合する係合穴30が設けられている。ゆえに、枠体26は、係合穴30を係合爪29に挿通し、後方にスライドさせることにより係合爪29に係合され、左右および後方への位置ズレが抑止されて支持アーム25の間で位置決め支持される。
【0028】
また、枠体26の前端(前側にある梁材26bの前端)には、二つの支持部材31,31が固定されている。支持部材31は、梁材26bの前端に固定されて下方に向けて延設された垂直下向き片31aと、枠体26の上面に面一となるように垂直下向き片31aの上端から枠体26の前側に向けて延設された水平片31bと、水平片31bの前端から上方に向けて延設された垂直上向き片31cとからなる。
【0029】
棚板27は、支持アーム25に支持された枠体26の上面に載置される。棚板27は、透明な樹脂板(アクリル樹脂板など)を方形状にしたものであり、左右幅が枠体26と略同じ寸法であり、前後幅が枠体26よりも大きく形成されている。棚板27の後端縁には、垂直に立設された止め板32が設けられている。また、棚板27の前端側の底面には、二つの係止突起33,33が設けられている。各係止突起33は、棚板27を枠体26に載置した際、枠体26に設けられた各支持部材31の間で各水平片の内側端に当接する位置に設けられている。また、棚板27は、枠体26に載置された際、自身の前端が各支持部材31の水平片31b上に載るとともに、垂直上向き片31cに当接する。ゆえに、枠体26に載置された棚板27は、各係止突起33が各支持部材31の間で各水平片31bの内側端に当接して左右方向に位置決めされる。また、棚板27は、各係止突起33が枠体26の前端に当接するとともに、自身の前端が各支持部材31の垂直上向き片31cに当接することにより前後方向に位置決めされる。また、棚板27の後端にある止め板32は、棚板27上に陳列した商品の後側への崩れ止めをなす。
【0030】
上記構成の棚部2の前端側には、照明装置35が取り付けられている。
図10および図11に示すように、照明装置35は、透光性ケース36と、透光性ケース36内に配置される照明体37とからなる。
【0031】
透光性ケース36は、乳白色などの透光性樹脂材(ポリカーボネート樹脂,スチレン系樹脂,アクリル樹脂など)の押出成型によって棚部2の左右方向に沿う長手状に形成されている。この透光性ケース36の断面形状は、棚部2の前端上側から下方に向かって棚部2の前端を覆い、棚部2の前端下側で棚部2の後方に向けて開口する如く円弧状に膨出するように形成されている。即ち、透光性ケース36は、円形あるいは長円形の筒体の一部をなす断面略C字状に形成されている。
【0032】
透光性ケース36の断面略C字状の上端には、略水平にして後方に延出された板状の基片38が設けられている。基片38の底面には、固定片39が垂下して延設されている。固定片39には、下向きに開口する固定溝39aが形成されている。また、基片38の後端には、取付け片40が垂下して設けられている。取付け片40には、上向きに開口する複数(二つ)の取付け溝40aが形成されている。なお、上記基片38、固定片39(固定溝39a)、取付け片40(取付け溝40a)は、透光性ケース36とともに押出成型によって長手状にして一体に形成されている。
【0033】
このように形成された透光性ケース36は、棚部2における枠体26に設けられた支持部材31の垂直上向き片31cに対し、円弧状に膨出した内部の上側から垂下する固定片39の固定溝39aを嵌挿することにより棚部2側に固定される。
【0034】
また、透光性ケース36の略円弧状とされた前面には、上下の爪部36aの間に透明薄板41が取り付けられている。そして、透光性ケース36の前面と透明薄板41との間には、棚部2に陳列する商品にかかる名前や金額などが記された表示板(不図示)が収容される。また、基片38の上面には、棚部2に陳列する商品を管理するバーコードなどが記された略L字状の管理板42が、取付け溝40aの一つを用いて取り付けられる。なお、他の取付け溝40aには、棚部2に陳列された商品を区別する仕切部材(不図示)や、陳列した商品の説明などが記された銘板(不図示)などが差し止められる。
【0035】
透光性ケース36の左右両側には、透光性ケース36の断面円弧状を象る円形あるいは長円形の側板43が取り付けられている。この側板43は、例えば青色や黒色などの濃色が施された樹脂材(アクリル樹脂など)からなる。また、側板43を透光性ケース36に取り付ける際、その一部が棚部2の棚板27の側端の一部と干渉することとなるが、図8示すように、棚板27の干渉する部位に切欠き27aを設けたことにより、棚板27と側板43との干渉を防ぎ、且つ、側板43の外側面と、棚板27の側端面を面一にしている。
【0036】
照明体37は、蛍光灯からなる。照明体37は、枠体26に設けられた支持部材31の垂直下向き片31aの前面に固定された照明体支持具44の略C字状の弾性支持部44aに嵌挿されて取り付けられ、透光性ケース36内に配される。また、照明体37の配線は、棚部2の下側にて透光性ケース36の後方への開口部分から後方に向かい、棚部2の枠体26に取り付けられた安定器(不図示)に接続されている。
【0037】
なお、上記照明体37をなす蛍光灯は、蛍光管の内面に紫外線反射性の金属酸化物微粒子(酸化チタン,酸化亜鉛,酸化セリウムなど)が配設されており、蛍光体を透過した紫外線を反射させて、再び蛍光体を発光させ、より明るい照明光を得ることができ、さらに照明体37より出てくる紫外線をカットすることができるので陳列された化粧品などの商品の光劣化を防ぐことができる。
【0038】
上記構成の各棚部2の左右両側部には、小側板45が取り付けられる。
図12及び図13に示すように、小側板45は、板状の小側板本体45aと、支持片45bとからなる。支持片45bは、直立する小側板本体45aの棚部2側に向く内面に水平に延在して取り付けられた板体であり、その先端部に、垂下して延在する垂片45cを有している。垂片45cは、小側板本体45aとの間に枠体26の梁材26aに嵌挿される間隔を有している。
【0039】
このように構成された小側板45は、枠体26の梁材26aを小棚板本体45aと垂片45cとの間で挟むように嵌挿し、梁材26aの上面にある支持片45bの上に棚板27を載置することにより、枠体26と棚板27との間で挟持されて棚部2の左右両側端に取り付けられる。また、小棚板本体45aは、その前端部分が、前記照明装置35の側板43の外形に沿って円形あるいは長円形の一部をなして形成されており、側板43に沿って取り付けられる。また、小棚板45は、透明性の樹脂材(アクリル樹脂など)によって成形されている。
【0040】
なお、上記小側板45の他、棚本体1の左右側部の双方あるいは何れかには、大側板46が取り付けられる。
図14に示すように、大側板46は、支柱4の上下方向に沿う所定長さと、フレーム5の前後方向に沿う長さを有した透光性の樹脂材(アクリル樹脂など)からなる板体であり、支柱4およびフレーム5の側面にネジ固定される。
【0041】
このように、各棚部2毎の側部には小側板45が取り付けられ、棚本体1には各棚部2の側部に沿って大側板46が取り付けられる。ゆえに、本実施の形態の商品陳列棚は、様々な側板を用いることが可能である。
【0042】
上記構成の棚本体1には、小物の商品を掛けるためのハンガー47が取り付けられる。
図15に示すように、ハンガー47は、上方および後方に延出する略L字状とされた一対の板材48,48の後端に、支柱4の支持穴10に係合される下向き鉤状の係合爪48aを有している。また各板材48,48の上端は、長手板状の掛止板49により連結されている。掛止板49は板面を前後方向に向けている。これにより、ハンガー47は、板材48,48により棚本体1の支柱に上下位置が可変自在に取り付け支持される。そして、掛止板49には、フック部材50が掛止される。フック部材50は、掛止板49に上側から差し込まれる下向き開口の掛止部50aの前側に延出する棒状体50bを有してなる。小物の商品は、この棒状体50bに掛けられて陳列される。
【0043】
上記構成の棚本体1には、小物の商品を掛けるためのネット51が取り付けられる。
図16(a),(b)に示すように、ネット51は、水平と垂直に交差する格子状の網目を有して方形状の外形をなしている。ネット51の左右両側部の上下には、それぞれ支柱4の支持穴10に係合される下向き鉤状の各係合爪52が設けられている。ゆえに、ネット51は、棚本体1の支柱4に上下位置が可変自在に取り付け支持される。そしてネット51の網目の水平部分には、上述したフック部材50が掛け止められ、このフック部材50により小物の商品が陳列される。
【0044】
上述した構成の商品陳列棚を組み立てる。
まず、棚本体1を組み立てる際には、基台3をなす各フレーム5に対し、ユニット4Aをなす支柱4を固定する。次いで、各支柱4の下端4a同士、および上端4b同士を支持梁6にて連結する。次いで、フレーム5に基台カバー9を取り付ける。次いで、各支柱4のレール13に背面パネル12を挿通させる。これにより、ユニット4Aをなす左右一対の各支柱4が、床面に立設される。基台3が床面に対して安定して載置されていない場合には、アジャスタ8により微調整する。
【0045】
続いて、ユニット4Aにユニット4B〜4Dを取り付ける。ユニット4Bおよびユニット4Cは、それぞれ各支柱4の下端4a同士および上端4b同士を支持梁6にて連結し、その下端4aにある連結杆11を取り付けるべき下側のユニットの支柱4の上端4bに挿通嵌合させる。その後、背面パネル12をレール13に挿通して取り付ける。これらユニット4Bおよびユニット4Cは、双方を使用する、何れか一方を使用する、あるいは双方を使用しないなど、棚本体の使用高さに応じて決定すればよい。
【0046】
また、広告灯15が設けられたユニット4Dは、最上段に取り付けられる。この場合、ユニット4Dに背面パネル12を含み広告灯15を上述の如く取り付け、ユニット4Dの支柱4の下端4aにある連結杆11を取り付けるべき下側のユニットの支柱4の上端4bに挿通嵌合させる。このように取り付けられた広告灯15は、前側の有色カバー21の穿孔部22を鮮明に浮き立たせるとともに、下側乃至後側を照明する。
【0047】
次に、棚本体1に棚部2を取り付ける。まず、左右各支柱4の支持穴10の同じ高さの部分にそれぞれ一対の支持アーム25を取り付ける。この支持アーム25の取り付け位置により、棚部2の上下位置が決定する。次いで、支持アーム25の間に枠体26を架設するように取り付ける。次いで、枠体26の上に棚板27を載置する。
【0048】
ここで、小側板45を要する場合には、棚板27を枠体26に載置する前に、枠体26の梁材26aに小側板45の支持片45bを取り付ければよい。
【0049】
次に、照明装置35取り付ける。まず、上記の如く棚本体1に取り付けられた棚部2の枠体26にある支持部材31(垂直下向き片31a)に照明体37を取り付け配線する。次いで、透光性ケース36を支持部材31(垂直上向き片31c)に取り付けて照明体37を覆う。このように取り付けられた照明装置35は、透光性ケース36を介して前側乃至上側と、透光性ケース36の後方の開口から下側乃至後側を照明する。
【0050】
次に、ハンガー47を要する場合には、各板材48の係合爪48aを支持穴10に係合させ、掛止板49にフック部材50を掛止する。また、ネット51を要する場合には、係止爪52を支持穴10に係合させ、フック部材50をネット51の網目の水平部分に掛止する。
【0051】
次に、大側板46を要する場合には、連結された各支柱4およびフレーム5の外側面に所望の大側板46をネジ固定すればよい。
【0052】
したがって、このように構成された商品陳列棚の照明装置では、照明体37を内部に有する透光性ケース36が、棚部2の前端上側から下方に向かって棚部2の前端を覆い、棚部2の前端下側で棚部2の後方に向けて開口する如く円弧状に膨出するように形成されている。即ち、透光性ケース36は、棚部2の前端から前側に突出するように円弧状に膨出していることにより、棚板27上の商品陳列スペースを狭くすることがなく、且つ、照明光を外方に大きく広がるように照らすことが可能となる。これにより、照明光が明るく感じられて、陳列した商品を一際目立たせることができる。
【0053】
また、透光性ケース36は、円弧状に膨出した内部の上側から垂下する固定片39の固定溝39aを、棚部2の枠体26の前端にある支持部材31の垂直上向き片31cに嵌挿して取り付けられるので、外側からは取り付け部分が見えず見栄えがよい。さらに、透光性ケース36は、支持部材31の垂直上向き片31cに嵌挿するだけで取り付けられるので、その取り付けが容易である。
【0054】
また、透光性ケース36が、棚部2の前端下側で棚部2の後方に向けて開口する如く円弧状に形成されているため、照明体37にかかる配線が、透光性ケース36の上記開口部分から延出されて、透光性ケース26の前端側から見えないので見栄えがよい。
【0055】
また、透光性ケース36の左右両側には、透光性ケース36の断面円弧状を象る円形あるいは長円形の側板43が取り付けられている。これにより、透光性ケース36の外観が、円柱あるいは長円柱のものが棚板2の前端の左右幅方向に沿って設けられている如く見れるので、商品陳列棚全体を一際目立たせることができる。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように本発明による商品陳列棚の照明装置は、照明体を内部に有する透光性ケースが、棚部の前端上側から下方に向かって棚部の前端を覆い、棚部の前端下側で棚部の後方に向けて開口する如く円弧状に膨出するように形成されている。これにより、棚部の商品陳列スペースを透光性ケースが狭くすることがなく、且つ、照明光を外方に大きく広がるように照らして照明光をより明るく感じさせ、陳列した商品を一際目立たせることができる。
【0057】
また、透光性ケースの左右両側に、透光性ケースの断面円弧状を象る円形あるいは長円形の側板を取り付けることにより、透光性ケースの外観が、円柱あるいは長円柱として棚部の前端の左右幅方向に沿って設けられている如く見れるので、商品陳列棚全体を一際目立たせることができる。
【0058】
また、透光性ケースが、円弧状に膨出した内部の上側から垂下する固定片を、棚部の前端にある支持部材の垂直上向き片に嵌挿して取り付けるようにしているので、外側からは取り付け部分が見えず見栄えがよい。さらに、透光性ケースは、支持部材の垂直上向き片に嵌挿するだけで取り付けられるので、その取り付けが容易である。
【0059】
また、透光性ケースが、棚部の前端下側で棚部の後方に向けて開口する如く円弧状に形成されているため、照明体にかかる配線は、透光性ケースの後側の開口部分から延出され、透光性ケースの前端側から見えないので見栄えがよい。
【0060】
また、照明体は、棚部の前端にある支持部材の垂直下向き片に取り付けられている。これにより、透光性ケースと照明体とをそれぞれ別に取り付けできるため、照明体の取り付けおよび保守が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明装置が採用される商品陳列棚の一例を示す全体斜視図。
【図2】棚本体を示す分解斜視図。
【図3】(a)背面パネルを示す横断面図。
(b)背面パネルを示す縦断面図。
【図4】広告灯を示す正面図。
【図5】広告灯を示す平面図。
【図6】広告灯を示す側断面図。
【図7】広告灯を示す斜視図。
【図8】棚部を示す分解斜視図。
【図9】棚部を示す側断面図。
【図10】照明装置を示す側断面図。
【図11】照明装置を示す斜視図。
【図12】小側板を示す斜視図。
【図13】小側板の組み立てを示す斜視図。
【図14】大側板を示す斜視図。
【図15】ハンガーを示す斜視図。
【図16】(a)ネットを示す正面図。
(b)ネットを示す側断面図。
【図17】従来の照明装置を配する商品陳列棚を示す斜視図。
【符号の説明】
1…棚本体、2…棚部、3…基台、4…支柱、4a…下端、4b…上端、4A,4B,4C,4D…ユニット、5…フレーム、5a…後端、5b…前端、6…支持梁、7…補強リブ、8…アジャスタ、9…基台カバー、10…支持穴、11…連結杆、12…背面パネル、12a…板体、12b…シート体、13…レール、15…広告灯、16…柱材、16a…下端、16b…前端、17…梁材、18…照明体、19…弾性支持部、20…透光性カバー、21…有色カバー、22…穿孔部、25…支持アーム、26…枠体、26a,26b…梁材、27…棚板、28…係合爪、29…係合爪、30…係合穴、31…支持部材、31a…垂直下向き片、31b…水平片、31c…垂直上向き片、32…止め板、33…係止突起、35…照明装置、36…透光性ケース、36a…爪部、37…照明体、38…基片、39…固定片、39a…固定溝、40…取付け片、40a…取付け溝、41…透明薄板、42…管理板、43…側板、44…照明体支持具、44a…弾性支持部、45…小側板、45a…小側板本体、45b…支持片、45c…垂片、46…大側板、47…ハンガー、48…板材、48a…係合爪、49…掛止板、50…フック部材、50a…掛止部、50b…棒状体、51…ネット、52…係合爪。

Claims (2)

  1. 棚本体(1)に支持された複数の棚部(2)に陳列した各種商品を照明する商品陳列棚の照明装置において、
    前記棚部(2)の前端上側から下方に向かって前記棚部(2)の前端を覆い、前記棚部(2)の前端下側で前記棚部(2)の後方に向けて開口する如く断面円弧状に膨出する透光性ケース(36)と、前記透光性ケース(36)内に配置される照明体(37)と、を備え、
    前記棚部(2)は、前記棚本体(1)に上下位置が可変自在に取り付け支持される枠体(26)と、前記枠体(26)の上面に載置される棚板(27)と、を有し、
    前記枠体(26)の前端には、上方に向けて延設された垂直上向き片(31c)と下方に向けて延設された垂直下向き片(31a)とを上下に一体に有した支持部材(31)が固定され、
    前記透光性ケース(36)は、断面円弧状に膨出した上端から略水平に後方に延出される板状の基片(38)が設けられ、該基片(38)の底面には下向きに開口する固定溝(39a)が形成された固定片(39)が垂下して形成され、前記固定片(39)の前記固定溝(39a)を前記支持部材(31)の垂直上向き片(31c)に嵌挿して取り付けられ、
    前記照明体(37)は、前記支持部材(31)の垂直下向き片(31a)に取り付けられた照明体支持具(44)で保持されていることを特徴とする商品陳列棚の照明装置。
  2. 前記透光性ケースの両側には、膨出する断面円弧状に沿った円形あるいは長円形の側板が取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の商品陳列棚の照明装置。
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