JP3786399B2 - Drying equipment - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は一般的には乾燥装置に関するものであり、さらに具体的には、例えば洗浄後のメッキ製品のように、大きさや種類の異なる処理対象物を乾燥するのに適する乾燥装置に開するものである。
【0002】
【従来の技術】
発明者は、洗浄後のメッキ製品を変形・損傷させることなく比較的低温で効率的に乾燥させるため、特願平9−158682号の乾燥装置を提案している。
この乾燥装置は、上部に送風ダクトが接続され底部に接続部を介して排気ダクトが接続された垂直姿勢の乾燥室と、前記送風ダクトを介して乾燥室へ送風するブロアと、送風ダクトの途中に設置された加熱手段と、排気ダクトに接続された排気筒と、排気ダクトの下部に設けられた水抜きドレンと、乾燥室の底部に設置された孔空き板又は網体からなる整流板と、乾燥室の前面に設置された扉と、排気筒を通過する空気の一部を前記ブロアの吸気ダクトへ戻すように配管された循環筒とを備えている。
乾燥室と排気ダクトとの接続部は、その通風方向と直交する断面積が排気ダクトの通風方向と直交する断面積よりも小さくしてある。
【0003】
前記乾燥装置は、孔あきのバスケットに収容された洗浄済メッキ製品を乾燥室に入れ、加熱手段及びブロアを作動させると、乾燥室を通過する温風によりメッキ製品が乾燥される。
作動中乾燥室の内圧(静圧)は標準体気圧より高くなるので、温風はバスケットに入れられているメッキ製品へ均一に接触して通過し、通風方向と直交する断面積が大きい排気ダクトに達して速度が低下するので消音される。排気ダクトにおいて、水分は水抜きドレンより排出され、温風の一部はブロア側に送られて循環し、温風の他の一部は排気筒より排気される。
【0004】
【発明が解決しようとする課毘】
前述の乾燥装置は、前述のような目的を達成するものであったが、以下のような新たな課題があることが判明した。
すなわち、運転中乾燥室の内圧は標準大気圧(常圧)よりも高くなっているので、運転停止直後に乾燥室の扉を開けると高くなっている内圧により、乾燥室内の製品が飛び出して危険であるとともに、乾燥室内の製品が踊り動いて変形することが少なくなかった。
また、排気される温風の一部は循環筒を通じてブロア側に循環し、加熱手段の熱エネルギーが再利用されるようになっているが、乾燥室の通過空気量が大きく、運転初期において乾燥室を通る空気温度を設定温度(例えば60〜80℃)まで到達するまでに時間がかかった。
実験によれば、運転初期にあっては乾燥室を通過する空気の湿度は比較的高くても差し支えなく、それよりもできるだけ短時間内に設定温度まで空気温度を高め、処理対象物の乾燥の進行とともに通過する空気の湿度を下げるのがより効率的であることが判明している。
【0005】
本発明の目的は、乾燥室の内圧が常圧より所定以上高いときには扉が開かないようにした乾燥装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、乾燥用の空気温度をより短時間で設定温度まで高めることができ、処理対象物の乾燥の進行に応じて空気の湿度を下げるべく調整することができる乾燥装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る乾燥装置は前述の課題を解決するため以下のように構成したものである。
すなわち、請求項1に記載の乾燥装置は、上部に送風ダクト2が接続され底部に接続部31を介して排気ダクト3が接続された垂直姿勢の乾燥室1と、送風ダクト2を介して前記乾燥室1へ送風するブロア4と、送風ダクト2の途中に設置された加熱手段5と、排気ダクト3に接続された排気筒6と、排気ダクト3の下部に設けられた水抜きドレン30と、乾燥室1の底部又は/及び接続部31の上部に設置された孔空き板又は網体からなる整流板10と、乾燥室1の前面に設置された扉11と、排気筒6を通過する空気の一部を前記ブロア4の吸気ダクト40へ戻すように配管された循環筒60と、前記扉11に取り付けられた自動ロック手段15と、を備え、前記自動ロック手段15は前記扉11が閉まっている状態で装置のスタートボタン81の操作又は装置の始動により扉11をロックし、前記乾燥室1の内圧が所定値以下になったときに当該ロックが解除されるように制御されることを特徴としている。
【0007】
請求項2に記載の乾燥装置は、請求項1の乾燥装置において、前記乾燥室1の扉11と、前記排気筒6の端部とが外側に臨み又は露出した状態で全体が格納室7に格納されており、当該格納室7の一部には空気取入口71aが設けられていることを特徴としている。
【0008】
請求項3に記載の乾燥装置は、請求項1又は2の乾燥装置において、前記排気筒6における循環筒60の設置部よりも下流部分には、排気量調整用のダンパ62が設置されていることを特徴としている。
【0009】
請求項4に記載の乾燥装置は、請求項3の乾燥装置において、自動ロック手段15は、通電時にロックピン15bを扉11側のロック部15cに挿入すべく作動させるソレノイド15aと、ロックピン15bを解除方向へ付勢する解除ばね15dとから構成されていることを特徴としている。
【0010】
請求項5に記載の乾燥装置は、請求項1〜4のいずれかの乾燥装置において、排気ダクト3内の通風方向と直交する断面積は、前記接続部31内の通風方向と直交する断面積よりも大きくなっていることを特徴としている。
【0011】
請求項6に記載の乾燥装置は、請求項1〜5のいずれかの乾燥装置において、ブロア4の吸気ダクト40にはフィルタ41が設置されていることを特徴としている。
【0012】
請求項7に記載の乾燥装置は、請求項1〜6のいずれかの乾燥装置において、加熱手段5は、前記ブロア4の始動と同時に始動すべく、又は前記ブロア4よりも所定時間遅れて始動すべく制御されることを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照しながら、この発明による乾燥装置の好ましい実施形態を説明する。
図1はこの発明に係る乾燥装置を洗浄後のメッキ製品の乾燥機について実施した形態の側断面図、図2は図1の矢印A−Aに沿う部分拡大断面図、図3は図1の装置の格納室を省略した概略平面図、図4は排気筒と循環筒との接続部分の拡大平断面図、図5は乾燥室の扉部分の部分破断正面図、図6は態様を異にする図2と同様な部分断面図、図7は図1の乾燥装置の制御系のブロック図である。
【0014】
7は金属製の骨格フレーム70とこの骨格フレーム70へねじ等により取外し可能に取り付けられた外壁パネル71とからなる格納室であり、乾燥装置の主要部分はこの格納室7内に格納された状態で設置されている。
格納室7には、底面四隅に平面視において360度正逆に回動するキャスタ72が取り付けられ、底面二箇所に図示しないフォークリフトのフォークを挿入するためのガイド73が取り付けられている。底部の外壁パネル71の一部には、空気取入口71aが開口されている。
【0015】
1は格納室7の正面側内部へほぼ垂直に設置された乾燥室、2は乾燥室1の上部に接続された送風ダクト、3は円筒状の接続部31を介して乾燥室1の底部に接続された排気ダクト、4は送風ダクト2を介して乾燥室1へ送風するブロア、5は送風ダクト2の途中に設置されたヒータからなる加熱手段、6は排気ダクト3に接続された排気筒である。
42(図3)はブロアモータ、40はブロア4の吸気ダクトである。吸気ダクト40は大量の空気を取り込むことができるように、正面から見て右側に向く部分と上方に向く部分とに分岐されており、各吸気ダクト40の先端部にはそれぞれフィルタ41が設置されている。
【0016】
乾燥室1の前面には、格納室7から露出する状態に扉11が取り付けられている。
図2で拡大して示すように、乾燥室1は、外周が四角形で内周が円形の底部枠12と、ほぼ同様な形態の上部枠14と、扉11の部分を除く垂直な三面の周壁板13とから構成され、底部枠12、周壁板13及び上部枠14は耐熱性樹脂製である。底部枠12には排気ダクト3の接続部31が連結され、上部枠14には送風タクト2の接続部20が連結されている。
乾燥室1の底部枠12及び接続部31の上部には、通風方向と直交する状態に、孔空き板(多孔板)又は網体からなる整流板10,10が取り外し可能に取り付けられている。これらの整流板10,10は、乾燥室1内の静庄を調整する作用を負担しており、例えば、乾燥箋1内に供給される乾燥処理物が小さい物であって、乾燥室1内の流体の抵抗が大きい場合には、総孔面積の大きいものが使用され、その逆の場合には総孔面積の小さいものが使用される。
乾燥室1が空(乾燥処理対象物がない状態)である無負荷状態でブロア4を最大限に回転させたとき、上方の整流板10で受ける静圧が標準大気圧の4〜5倍になる状態であるのが好ましい。
【0017】
排気ダクト3は図3のように平面L字状を形成しており、平面L字状の一方の端部の上部は接続部31を介して前記乾燥室1と接続し、他方の端部の上部は図1のように排気筒6の下部と接続しており、排気筒6と接続している部分の下部には水抜きドレン30が設置されている。
図2の矢印aで示す風の流れ方向と直交する排気ダクト3のb部の断面積は、接続部31のc部の断面積よりも大きく形成されており、この実施形態では前者は後者のほぼ三倍に設定されている。
【0018】
図1及び図4で示すように、排気筒6内の下部には、歯の寸法が大きな内ば歯車のような形状の多孔リング61が取り付けられ、この多孔リング61の内縁部には先端部がブロア4の吸気ダクト40と通じる循環筒60の基端部が固定されている。多孔リング61への循環筒60の固定により、多孔リング61の内縁側と循環筒60の基端部外周面との間には、放射状にスリット状の多数の孔61aが形成される。
このような構成により、排気筒6を通過する空気の一部は多孔リング61の孔61aを通じて排気筒6の上端部から装置外に排出され、当該空気の他の一部は循環筒60及び吸気ダクト40を通じてブロア4の方向へ流れて循環する。
【0019】
図1で示すように、排気筒6の上端部は格納室7の上方へ突出しており、この突出部分の内部には、排気筒6の当該部分の内径よりもやや小さな直径のダンパ62が取り付けられている。
このダンパ62は排気量調整用のダンパであって、外周部へ突出したダンパの軸へ図示しない操作ハンドルが取り付けてあり、このハンドルを操作することにより、ダンパ62を排気筒6と直交状の姿勢とした時の当該ダンパ62と排気筒6の内周面との隙間による最低排気量を超える範囲で、排気筒6からの排気量を無段階に加減調整できるようになっている。
【0020】
図5で示すように、扉11は乾燥室の開口の縁枠16より前面に突出しており、この扉11には、ロック部17aが縁枠16に設けられたロック付きのハンドル17が取り付けられているほか、自動ロック手段15が設置されている。
自動ロック手段15は、扉11が閉まっている状態において後述のスタートボタン81の操作又は装置の始動により扉11をロックし、乾燥室1の内圧が所定値以下(この実施形態では常圧)になったときにロックを解除するように制御される。
【0021】
この実施形態における自動ロック手段15は、通電時にロックピン15bを扉11側のロック部15cに挿入すべく作動させるソレノイド15aと、ロックピン15bを解除方向へ付勢する解除ばね15dとから構成されている。ソレノイド15,ロックピン15bの基端側及び解除ばね15dは、縁枠16へ固定されたケーシング15eでカバーされている。
ロック部15cは、扉11から縁枠16の正面側に突出するように取り付けられたプレート15fへ形成された孔であり、扉11に設けられたリミットスイッチからなるセンサ11aが扉11の閉鎖を検出している状態で、ブロア4が始動するとソレノイド15aがロックピン15bを押出し方向に作動させ、ロックピン15bがロック部15cへ挿入されてロックするようになっている。
扉11には外側にはアナログの圧力計11cが設けられているほか、内側にデジタルの圧力計11bが設けられており、後述のように、デジタルの圧力計11bが乾燥室1内の内圧が所定値以下になったことを検出すると、ソレノイド15aに対する通電が遮断され、解除ばね15dによりロックピン15bがロック部15cから外れるように作動する。
【0022】
装置の運転に先立って、図示しない洗浄済の比較的小さな多数のメッキ製品が、底付円筒状で多数の孔が形成されたバスケット1aへ収容された状態で乾燥室1内へ入れられる。バスケット1aの底部のサイズは、この例では底部枠12内にほぼ適合して収まるようになっている。
バスケット1aの底部のサイズが底部枠12の内周の直径よりも小さい場合には、図6のように、当該バスケット1aの外周と底部枠12の内周との間を塞ぐ状態のアダプタ板1bを整流板10の上に置くのが好ましい。
【0023】
格納室7の正面上部には制御ボックス8が設置されており、制御ボックス8内には、図7で示すように、制御部80、スタートボタン81、加熱温度設定器82、ブロア4を含めた装置の運転時間を設定する第1タイマ83、加熱手段5による加熱時間(装置の運転時間以下)を設定する第2タイマ83、加熱手段5の初期作動を遅らせる所定の時間を設定する第3タイマ85、ブザー86等が設置されている。
制御部80は、各タイマ83〜85を監視するとともに(但し、第3タイマ85を監視しているときは第2タイマ84は監視しない。)、扉11の開閉を検出するセンサ11a、デジタル圧力計11b及び乾燥室1の上部に設置された温度センサ11dの検出出力を監視しており、それらの監視結果に応じて、以下説明するようにブロアモータ42、加熱手段5及び自動ロック手段15(ソレノイド15a)を制御するように構成されている。
【0024】
処理対象物であるメッキ製品が水の付着量が少ない形状(凹部等がなくて保水量が比較的少ない形状)である場合は、加熱温度設定器82により加熱温度(好ましくは60〜85℃の範囲)を、第1タイマ83により装置の運転時間(3〜6分)を、第2タイマ84により加熱時間を設定それぞれ設定する。
装置の始動に先立って排気筒6のダンパ62を操作し、排気筒6からの排気量が少なく、循環筒60を通じて空気の循環量が多くなるようしておく。
前述の要領で乾燥室1内に洗浄後のメッキ製品を入れ、扉11を閉めてスタートボタン81を操作すると、制御部80の制御によりブロア4及びヒータ5が作動を開始し、同時に自動ロック手段15のソレノイド15aが扉11をロックするように作動する。この始動の際に、センサ11aが扉11の閉鎖を検出していない場合には、スタートボタン81の操作は無効になるように制御される。
【0025】
加熱手段5は、運転中温度センサ11dの検出出力が設定温度に到達したならば作動を停止し、その検出出力が設定温度を下回ると再作動するように制御される。このような制御は、加熱時間が経過するまで継続される。
運転中に加熱手段5の故障などにより異常温度が検出されたときは、これを知らせるためブザー86が作動するとともに、図示しないランプが点灯するように制御される。
第1タイマ83により装置の設定運転時間の経過が検出されると、ブロア4を停止すべくブロアモータ42が制御され、同時に運転終了を知らせるためブザー86が作動するとともに、図示しない別のランプが点灯するように制御される。
運転終了後は乾燥室1の内圧が急速に低下し、乾燥室1内の圧力計11bが標準大気圧程度を検出したならば、自動ロック手段15のソレノイド15aへの通電が遮断されてロックが解除するように制御される。
以上の運転の過程においては、メッキ製品の乾燥進行に応じてダンパ62を操作し、排気筒6からの排気量を調整することにより乾燥室1へ送られる空気の湿度を低下させるように制御する。
【0026】
処理対象物であるメッキ製品が水の付着量が多い形状(凹部等があって保水量が比較的多い形状)である場合は、保水量の多い時点で高熱(例えば45℃以上)を加えると、水が溜まっていた部分がシミ状に変色して品質の低下を招くおそれがある。
このような場合には、加熱温度設定器82により加熱温度を、第1タイマ83により装置の運転時間を、第2タイマ84により加熱時間をそれぞれ設定するとともに、第3タイマ85により加熱手段5の初期の作動を遅らせる時間を設定する。
第3タイマ85により初期加熱を遅延させる時間を設定したときは、制御部80では、装置の始動当初第2タイマ84の時間経過を監視せずに第3タイマ85の時間経過を監視し、第3タイマ85で設定された時間が経過するまで加熱手段5の作動を遅延させるべく制御する。また、当該遅延時間経過と同時に、図示しないリレーの作動により第2タイマ84の時間経過を監視し始めるとともに、加熱手段5を始動すべく制御する。
その他の制御は前述したものと同様である。
【0027】
前記実施形態の乾燥装置によれば、乾燥室1は温風が上方より下方で垂直に流れる構造であるとともに、乾燥室1の下部又は/及び接続部31の上部へ風の流れ方向と直交するように多孔板等からなる整流板10を設けたので、乾燥室1内の内圧が高くなり、温風はバスケット1aに入れられたメッキ製品へ万遍なく接触して通過する。
したがって、空気温度をあまり上げないで短時間で対象物を乾燥させることができるとともに、メッキ製品が乾燥室1内で飛び散る等動くことがないので、メッキ製品が変形したり損傷したりするのを防止することができる。
乾燥室1内を通過した湿気を含んだ空気が排気ダクト3に入ると、接続部31の通風方向と直交する断面積よりも、排気タクト3内の通風方向と直交する断面積が大きいので、風速が弱まって消音される。比重の大きい気流中の水分の大部分は図2の矢印dのようにダクト3の底板に沿って流れ、ダクト3内の終端部で水抜きドレン30から排出されるため、この部分で気流中の水分の大半が分離される。
【0028】
上向きのブロア4から上方の送風ダクト2を通じて乾燥室1の上部に供給される空気は、乾燥室1を通過して排気ダクト3の終端部から上方に向かって直立する排気筒6を通じて排気されるように構成されているので、より狭い空間内に設置することができる。
乾燥室1内を通過した温風は、大半の水が分離された後にそれらの一部が循環筒60を通じて再度ブロア4より送風ダクト2内に取り込まれて乾燥室1へ供給されるので、加熱手段5の熱エネルギーが再利用され、加熱手段5の熱容量は小さくても必要かつ十分な熱エネルギーが供給される。したがって、熱エネルギーの消費がより小さく、より低コストで乾燥処理することができる。
また、乾燥室1内の被処理物が小さい物である場合、強い圧力が加わるためにそれらが飛散状に激しく動く場合があるが、風量の一部を循環筒60を通じて循環させることにより、小さい被処理物が飛散するのを防止することができる。
【0029】
排気筒6における循環筒60の設置部よりも下流部分には、排気量調整用のダンパ62を設置したので、このダンパ62を操作して排気筒6からの排気量を調整することができる。
この排気量の調整により、運転初期に乾燥室1を通過する空気の温度をより短時間で設定温度まで上昇させ、処理対象物の乾燥の進行とともに乾燥室1を通過する空気の湿度を下げるようにして、より効率的に運転することができるようになった。
【0030】
扉11には自動ロック手段15が取り付けられ、この自動ロック手段15は扉11が閉まっている状態で装置のスタートボタン81の操作又は装置の始動により扉11をロックし、前記乾燥室1の内圧が所定値以下になったときに当該ロックが解除されるように制御されるので、乾燥室1の内圧が高くなっている運転中や運転終了直後に扉11が開くことはない。
したがって、扉11を開いたときの内外圧の差による乾燥室内の製品の飛び出しや、乾燥室内の製品が踊り動きを防止することができる。
【0031】
加熱手段5は、前記ブロア4の始動と同時に始動するよう制御され、又は前記ブロア4よりも所定時間遅れて始動すべく制御されるので、処理対象物の形状による保水量の多寡に応じていずれかの制御を選択することにより、処理対象物の形状に応じて適切かつ効率的に乾燥させることができる。
【0032】
【発明の効果】
請求項1の発明に係る乾燥装置によれば、扉11には、当該扉11が閉まっている状態で装置のスタートボタン81の操作又は装置の始動により扉11をロックし、乾燥室1の内圧が所定値以下になったときに当該ロックが解除されるように制御される自動ロック手段15が設置されているので、乾燥室1の内圧が高くなっている運転中や運転終了直後に扉11が開くことはない。
したがって、扉11を開いたときの内外圧の差による乾燥室内の製品の飛び出しや、乾燥室内の製品が踊り動きをするのを防止することができる。
【0033】
請求項2の発明に係る乾燥装置によれば、乾燥室の扉11と排気筒6の末端部とが外側に臨み又は露出した状態で全体が格納室7に格納され、格納室7の適所に空気取入口71aが設置されているので、よりコンパクトになるとともに、屋内等で使用する場合に非常に使用し易い。
【0034】
請求項3の発明に係る乾燥装置によれば、排気筒6における循環筒60の設置部よりも下流部分に排気量調整用のダンパ62を設置したので、このダンパ62を操作して排気筒6からの排気量を調整することにより、より効率的に運転することができる。
【0035】
請求項4の発明に係る乾燥装置によれば、自動ロック手段15は通電時に作動するソレノイドによりロックされるように構成されているので、当該自動ロック手段15の作動がより確実になる。
【0036】
請求項5の発明に係る乾燥装置によれば、排気ダクト3の入口部分の通風断面積よりも排気ダクト3内の通風断面積が大きいので、この部分で消音されるとともに気液の分離が促進される。
【0037】
請求項6の発明に係る乾燥装置によれば、ブロア4の吸気部40にはフィルタ41が設置されているので、乾燥室1に対して常に清浄な空気が供給される。
【0038】
請求項7の発明に係る乾燥装置によれば、加熱手段5は、前記ブロア4の始動と同時に始動するよう制御され、又は前記ブロア4よりも所定時間遅れて始動すべく制御されるので、処理対象物の形状による保水量の多寡に応じていずれかの制御を選択することにより、処理対象物の形状に応じて適切かつ効率的に乾燥させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る乾燥装置を洗浄後のメッキ製品の乾燥機について実施した形態の側断面図である。
【図2】図1の矢印A−Aに沿う部分拡大断面図である。
【図3】図1の装置の格納室を省略した概略平面図である。
【図4】図1の装置における排気筒と循環筒との接続部分の拡大平断面図である。
【図5】図1の装置における乾燥室の扉部分の部分破断正面図である。
【図6】乾燥室内に収容するバスケットが小さい場合の乾燥室内の状態を示す部分断面図である。
【図7】図1の乾燥装置の制御系のブロック図である。
【符号の説明】
1 乾燥室
1a バスケット
10 整流板
11 扉
11a センサ
11b デジタル圧力計
11c アナログ圧力計
11d 温度センサ
12 底部枠
13 周壁板
14 上部枠
15 自動ロック手段
15a ソレノイド
15b ロックピン
15c ロック部
15d 解除バネ
15e ケーシング
15f プレート
16 縁枠
17 ハンドル
17a ロック部
2 送風ダクト
20 接続部
3 排気ダクド
30 水抜きドレン
31 接続部
4 ブロア
40 吸気部ダクト
41 フィルタ
42 ブロアモータ
5 加熱手段
6 排気筒
60 循環筒
61 多孔リング
61a 孔
62 排気量調整用のダンパ
7 格納室
70 骨格フレーム
71 外壁パネル71
71a 空気取入口
72 キャスタ
73 フォーク挿入用のガイド
8 制御ボックス
80 制御部
81 スタートボタン
82 加熱温度設定器
83 第1タイマ
84 第2タイマ
85 第3タイマ
86 ブザー86[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention generally relates to a drying apparatus, and more specifically, opens to a drying apparatus suitable for drying processing objects of different sizes and types, such as plated products after washing. It is.
[0002]
[Prior art]
The inventor has proposed a drying apparatus of Japanese Patent Application No. 9-158682 in order to efficiently dry the plated product after washing without causing deformation or damage at a relatively low temperature.
This drying apparatus includes a vertical drying chamber in which a blower duct is connected to an upper portion and an exhaust duct is connected to a bottom portion through a connection portion, a blower that blows air to the drying chamber through the blower duct, and a middle portion of the blower duct A heating means installed in the exhaust duct, an exhaust pipe connected to the exhaust duct, a drainage drain provided at the lower part of the exhaust duct, and a rectifying plate made of a perforated plate or a net installed at the bottom of the drying chamber; And a door installed on the front surface of the drying chamber, and a circulation cylinder piped so as to return a part of the air passing through the exhaust cylinder to the intake duct of the blower.
The connecting portion between the drying chamber and the exhaust duct has a cross-sectional area orthogonal to the ventilation direction smaller than a cross-sectional area orthogonal to the ventilation direction of the exhaust duct.
[0003]
When the washed plating product stored in the perforated basket is put into the drying chamber and the heating means and the blower are operated, the drying device dries the plating product by the hot air passing through the drying chamber.
Since the internal pressure (static pressure) of the drying chamber is higher than the standard body pressure during operation, the hot air passes through the plated product in the basket evenly in contact with it, and the exhaust duct has a large cross-sectional area perpendicular to the ventilation direction. Since the speed is reduced, the sound is muted. In the exhaust duct, moisture is discharged from the drainage drain, part of the hot air is sent to the blower side and circulated, and the other part of the hot air is exhausted from the exhaust pipe.
[0004]
[Sections to be solved by the invention]
Although the above-described drying apparatus has achieved the above-described object, it has been found that there are the following new problems.
In other words, the internal pressure of the drying chamber during operation is higher than the standard atmospheric pressure (normal pressure), so if you open the door of the drying chamber immediately after the operation stops, the product inside the drying chamber pops out and is dangerous. In addition, the products in the drying chamber often danced and deformed.
In addition, some of the exhausted hot air circulates to the blower side through the circulation cylinder, and the thermal energy of the heating means is reused. It took time for the air temperature passing through the chamber to reach a set temperature (for example, 60 to 80 ° C.).
According to the experiment, the humidity of the air passing through the drying chamber may be relatively high in the initial stage of operation, and the air temperature is raised to the set temperature within as short a time as possible, and the treatment object is dried. It has been found that it is more efficient to reduce the humidity of the passing air as it progresses.
[0005]
An object of the present invention is to provide a drying apparatus in which the door is not opened when the internal pressure of the drying chamber is higher than the normal pressure by a predetermined amount or more.
Another object of the present invention is to provide a drying apparatus capable of raising the drying air temperature to a set temperature in a shorter time and adjusting the humidity of the air to be lowered as the drying of the object to be treated progresses. It is to provide.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The drying apparatus according to the present invention is configured as follows to solve the above-described problems.
That is, the drying apparatus according to
[0007]
The drying apparatus according to
[0008]
According to a third aspect of the present invention, in the drying apparatus according to the first or second aspect, a
[0009]
The drying device according to
[0010]
The drying device according to
[0011]
A drying apparatus according to a sixth aspect is characterized in that, in the drying apparatus according to any one of the first to fifth aspects, a
[0012]
The drying device according to
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, preferred embodiments of a drying apparatus according to the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a side sectional view of an embodiment of a dryer for a plated product after washing a drying apparatus according to the present invention, FIG. 2 is a partially enlarged sectional view taken along arrow AA in FIG. 1, and FIG. FIG. 4 is an enlarged plan view of the connection portion between the exhaust pipe and the circulation pipe, FIG. 5 is a partially cutaway front view of the door portion of the drying chamber, and FIG. FIG. 7 is a block diagram of a control system of the drying apparatus of FIG.
[0014]
7 is a storage chamber composed of a
The
[0015]
1 is a drying chamber installed almost vertically inside the front side of the
42 (FIG. 3) is a blower motor, and 40 is an air intake duct of the
[0016]
A
As shown in an enlarged view in FIG. 2, the drying
On the
When the
[0017]
The
The cross-sectional area of the b portion of the
[0018]
As shown in FIGS. 1 and 4, a
With such a configuration, a part of the air passing through the
[0019]
As shown in FIG. 1, the upper end portion of the
The
[0020]
As shown in FIG. 5, the
The automatic lock means 15 locks the
[0021]
The automatic locking means 15 in this embodiment includes a
The
The
[0022]
Prior to the operation of the apparatus, a large number of washed relatively small plating products (not shown) are put into the drying
When the size of the bottom portion of the
[0023]
A
The
[0024]
When the plated product that is the object to be processed has a shape with a small amount of water adhering (a shape having no recesses and a relatively small amount of water retention), a heating temperature (preferably 60 to 85 ° C.) is set by the heating
Prior to starting the apparatus, the
When the washed plated product is put into the drying
[0025]
The heating means 5 is controlled to stop operating when the detection output of the
When an abnormal temperature is detected during operation due to a failure of the heating means 5 or the like, the
When the passage of the set operation time of the apparatus is detected by the
After the operation is finished, if the internal pressure of the drying
In the process of the above operation, the
[0026]
If the plated product that is the object to be processed has a shape with a large amount of water adhering (a shape with a concave portion or the like and a relatively large amount of water retention), high heat (for example, 45 ° C. or more) is applied when the amount of water retention is large. In addition, there is a possibility that the portion where the water has accumulated is discolored in a spot shape and the quality is deteriorated.
In such a case, the heating temperature is set by the
When the time for delaying the initial heating is set by the
Other controls are the same as those described above.
[0027]
According to the drying apparatus of the embodiment, the drying
Therefore, the object can be dried in a short time without raising the air temperature so much, and the plated product does not move in the drying
When the air containing moisture that has passed through the drying
[0028]
Air supplied to the upper part of the drying
Since the warm air that has passed through the drying
In addition, when the object to be processed in the drying
[0029]
Since a
By adjusting the exhaust amount, the temperature of the air passing through the drying
[0030]
An automatic lock means 15 is attached to the
Accordingly, it is possible to prevent the product in the drying chamber from popping out due to the difference in internal and external pressure when the
[0031]
The heating means 5 is controlled to start at the same time as the
[0032]
【The invention's effect】
According to the drying apparatus of the first aspect of the invention, the
Therefore, it is possible to prevent the product in the drying chamber from popping out due to the difference in internal and external pressure when the
[0033]
According to the drying apparatus of the second aspect of the present invention, the whole is stored in the
[0034]
According to the drying apparatus of the third aspect of the present invention, since the
[0035]
According to the drying apparatus of the fourth aspect of the present invention, the automatic locking means 15 is configured to be locked by the solenoid that operates when energized, so that the automatic locking means 15 is more reliably operated.
[0036]
According to the drying apparatus of the fifth aspect of the present invention, the ventilation cross-sectional area in the
[0037]
According to the drying apparatus of the sixth aspect of the present invention, since the
[0038]
According to the drying apparatus of the seventh aspect of the invention, the heating means 5 is controlled to start at the same time as the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side sectional view of an embodiment in which a dryer for a plated product after washing a drying apparatus according to the present invention is implemented.
FIG. 2 is a partially enlarged cross-sectional view taken along arrow AA in FIG.
FIG. 3 is a schematic plan view in which the storage chamber of the apparatus of FIG. 1 is omitted.
4 is an enlarged plan sectional view of a connection portion between an exhaust pipe and a circulation pipe in the apparatus of FIG. 1;
FIG. 5 is a partially cutaway front view of the door portion of the drying chamber in the apparatus of FIG. 1;
FIG. 6 is a partial cross-sectional view showing a state in the drying chamber when the basket accommodated in the drying chamber is small.
7 is a block diagram of a control system of the drying apparatus in FIG. 1. FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (7)
前記送風ダクト2を介して前記乾燥室1へ送風するブロア4と、
前記送風ダクト2の途中に設置された加熱手段5と、
前記排気ダクト3に接続された排気筒6と、
前記排気ダクト3の下部に設けられた水抜きドレン30と、
前記乾燥室1の底部又は/及び接続部31の上部に設置された孔空き板又は網体からなる整流板10と、
前記乾燥室1の前面に設置された扉11と、
前記は活きつつ6を通過する空気の一部を前記ブロア4の吸気ダクト40へ戻すように配管された循環筒60と、
前記扉11に取り付けられた自動ロック手段15と、を備え、
前記自動ロック手段15は前記扉11が閉まっている状態で装置のスタートボタン81の操作又は装置の始動により扉11をロックし、前記乾燥室1の内圧が所定値以下になったときに当該ロックが解除されるように制御されることを特徴とする、
乾燥装置。A drying chamber 1 in a vertical posture in which an air duct 2 is connected to the upper part and an exhaust duct 3 is connected to the bottom part via a connection part 31;
A blower 4 for blowing air to the drying chamber 1 through the blower duct 2;
Heating means 5 installed in the middle of the air duct 2,
An exhaust cylinder 6 connected to the exhaust duct 3;
A drainage drain 30 provided in the lower part of the exhaust duct 3;
A rectifying plate 10 made of a perforated plate or a net installed at the bottom of the drying chamber 1 and / or the upper portion of the connecting portion 31;
A door 11 installed in front of the drying chamber 1;
A circulating cylinder 60 piped so as to return a part of the air passing through 6 to the intake duct 40 of the blower 4 while being alive;
Automatic locking means 15 attached to the door 11,
The automatic lock means 15 locks the door 11 by operating the start button 81 of the apparatus or starting the apparatus in a state where the door 11 is closed, and locks the door 11 when the internal pressure of the drying chamber 1 becomes a predetermined value or less. Is controlled to be released,
Drying equipment.
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