JP3782853B2 - Manufacturing method of multi-perforated metal plate in punch press apparatus - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パンチプレス装置により、例えば、熱交換器の銅パイプを通すための多数穿孔金属板を製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パンチプレス装置により図4に示すような多数穿孔金属板A′を製造する場合、従来は、図5に示すように、まず、金属板Mに孔hを所定の数だけ打抜きにより穿設し、次いで、図6に示すように、孔h群の外周に、加工部分が金属板Mから離脱しないように細幅のミクロジョイントjを適宜数(図の例では左右2個づつ)を残して打抜きにより細溝sを穿孔した後、前記ジョイントjを外して多数穿孔金属板A'とする方法が採られていた。即ち、その製造工程は、図5,図6,図4の順で行われていたのである。
【0003】
然し乍ら、上記従来の方法では、図7に示すように、パンチPとダイDによる穿孔を施すとき、金属板Mにその穿孔方向に反り(図7の矢印参照)が生じ外周部が持ち上がり、本来平坦であるべき多数穿孔金属板A'に反りが残って、優良な製品とすることができなかった。また、場合によっては、穿孔途中で徐々に反りが大きくなって、被加工材料が上,下金型の間を通過できなくなり、継続して孔あけ加工ができなくなったり、通過できたとしても前記材料の上,下面に上,下金型による擦過傷が多く付くことになり、問題であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述のような従来技術に鑑み、パンチプレス装置により加工後、反りが残らないか、たとい、残ったとしても反りが極めて少ない多数穿孔金属板を製造する方法を提供することを、その課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決することを目的としてなされた本発明多数穿孔金属板の製造方法の構成は、孔あけ加工用のパンチとダイを具備したパンチプレス装置により、金属板材から適宜間隔をおいて多数の孔を打抜き穿設した多数穿孔金属板を製造するに際し、金属板材に、その孔を穿設すべき加工領域の外周を囲繞する適宜幅で少なくとも相対する溝にそれぞれジョイント部を残した細溝と、前記ジョイント部を含む前記細溝の外側に適宜幅,適宜長さの伸び吸収用の溝とを穿設した後、前記加工領域に多数の孔を打抜き穿設し、前記ジョイント部を切断することを特徴とするものである。
【0006】
即ち、本発明方法は、金属板材に穿孔加工する前に、その加工領域の外周を囲繞する適宜幅で少なくとも両側溝に従来のミクロジョイントより広幅のジョイント部を残した細溝と、前記ジョイント部を含む細溝の外側に伸び吸収用の溝とを穿設しておくことにより、打抜き穿孔加工時に金属板材に生じる伸びを吸収させて、製品の多数穿孔金属板に生じる反りが少なくなるようにするのである。なお、伸び吸収用の溝は、打抜きによる金属板材の伸びを吸収できるばかりでなく、絞りによる縮みも吸収できる。
【0007】
また、本発明方法は、上記態様での穿孔の後、打抜き孔の囲りの反りを修正する反り修正用のパンチとダイによって、前記反りを修正しつつ多数の孔を穿設することを特徴とするものである。
【0008】
通常、パンチプレスにより金属板材に密集した孔を多数穿孔すると反りが発生する。これは、上金型と下金型との間で金属板材を強く押圧して孔を打抜くので、この押圧力の作用によって被加工材である金属板材がわずかながら伸ばされるが、密集して多数の孔を穿孔すると、この密集した部分の伸び量が大きくなると共に、伸びようとする力も大きくなり、この伸びようとする力が穿孔した部位の外周縁に閉じ込められるため反りとなって現われるからである。即ち、上記の反りは、金属板材において、穿孔した部位とこれをとり巻く外周縁の伸びの差が反りとなって現われるのであるから、穿孔時にその部位に生じる伸びようとする力を拘束せず自由に開放してやれば、反りは生じないか相当抑制されるはずである。
【0009】
しかしながら、従来の穿孔方法では金属板材に孔を所定数加工してから、細溝を穿設し、その金属板材を成形切断するので、各孔の穿孔時には、板材の外周縁に及ぶ伸びる力の大きさも非常に大きなものとなるが、穿孔する部位に生じる伸びようとする力は、大きな力で拘束されているのと同じことになり、従って反りも大きくなる。本発明方法は、金属板材に穿孔加工する前に成形切断する大きさ同じか、少し大きな外周を囲撓する適宜幅で少なくとも相対する溝にそれぞれジョイント部を残した細溝と、このジョイント部を含む細溝の外側に適宜幅、適宜長さの溝を穿孔することにより、外周縁の大きさを小さくし、拘束する力を小さくするのである。また、これによって前記の細溝が穿孔した部位の伸び量を吸収するのである。
【0010】
而して、前記細溝に残すジョイント部の数及び幅は、製造する多数穿孔金属板の大きさや形状、或は、加工領域の金属板材に対する形状や板厚などにより適宜選定し、また、伸び吸収用の溝の幅及び長さは、前記細溝のジョイント部の幅及び前記細溝との間の距離により適宜選定する。一方、多数穿孔金属板の形状は、長方形状が一般的であるが、不定形状のものや全面打抜きでないものもあるが、本発明はそれらのものにも適用される。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図により説明する。図1は材料である金属板の穿孔加工すべき部分の外周にジョイント部となる部分を残した不連続細溝と該細溝の左右外側に位置する外溝とを穿設した状態の平面図、図2は図1の状態から穿孔加工すべき部分に多数の孔を穿設した状態の平面図、図3は図2の状態からジョイント部を切断して多数穿孔金属板を形成した状態の平面図である。
【0012】
図1〜図3において、1は材料である金属板、2は該金属板1において多数穿孔金属板を形成すべき加工領域、3は金属板1における前記加工領域2の外周を囲繞するように穿設した細溝で、該細溝3の左右の中間部に適宜幅の不連続部分を残してジョイント部4,4を形成してある。ジョイント部4,4は母材の部分と製品となる部分とを繋ぐものであるが、従来のミクロジョイントのような大きさでは、ジョイント部分が弱いため、穿孔時に破断したり、母材をX,Y方向に位置決めする時に破断したりするのみならず、この母材をX,Y方向に位置決めするとき、母材部と製品となる部分の位置関係に相違が生じ、精度不良となるので、従来のミクロジョイントより広幅のジョイントにしている。5,5は金属板1における前記細溝3のジョイント部4,4が形成された辺の外側に穿設した伸び吸収用の溝であり、本発明方法における上記細溝3,ジョイント部4,溝5はパンチプレス装置により、打抜き形成するのである。
【0013】
而して、本発明では、上記により細溝3,ジョイント部4,溝5が形成された金属板1の加工領域2に所定の大きさ,数の孔6をパンチプレス装置により打抜き形成し、この後ジョイント部4,4を切断することにより、目的とする多数穿孔金属板Aを得るのである。
【0014】
上記のようにして製造された多数穿孔金属板Aは、孔6の打抜き穿設時に金属板1に生じる伸びが細溝5或は同3,5に吸収されるので、打抜き方向に金属板1が反る(或は膨出する)形態の歪は極めて少なくなって、品質の優良な製品となる。従って、例えば、熱交換器における多数本の銅パイプを通すのに用いる多孔プレ−トとして好適である。
【0015】
上記の例においては、細溝3の左右側の略中間部に2個のジョイント部4,4を設けたが、本発明においてはこれに限られることなく、多数穿孔金属板Aの大きさ,形状によってはそれ以上設けてもよい。また、前述したように、細溝3の幅は、製造する多数穿孔金属板Aの大きさや板厚などにより適宜選定し、また、伸び吸収用の溝5の幅及び長さは、前記細溝3のジョイント部4の幅及び前記細溝3との間の距離等により適宜選定する。
【0016】
本発明において、孔6を格子状に打抜くとき、加工領域2の内側、好ましくは中心から左,右又は上,下の外側に向って、左,右又は上,下交互に打抜いてゆき、打抜きによる金属板1の伸びが加工領域の外側へ向うようにすることが、反りを少なくする上で効果的である。また、外側に向うように打抜いて行くことにより、金属板1が先の打抜きにより伸びた後に後の穿孔をするので孔位置の精度も良くなる効果がある。
【0017】
上記の穿孔工程において、本発明では穿孔された1列乃至数列の孔6についてその囲りの反りを修正しつつ、次の穿孔工程に進む加工態様をとることがある。即ち、図8は反り修正状態の一例の断面を示したもので、この図において、11は金属板1に穿孔された穴6より少し大きい外形のパンチ、12は、前記パンチ11に外挿され、かつ、スプリング13やシム14による弾性体を介して上向きに付勢した状態でパンチホルダ15に前記パンチ11とともに保持された上面を膨出面に形成したアッパ−プレ−ト、16は前記大外形パンチ11との間に金属板1を挟んで前記パンチ11の上方に配置した当該パンチ11の外形より十分大きな径の凹欠所を有するダイで、孔6を形成した金属板1の当該孔6を前記パンチ11に当てがい、その上からダイ16を押下げることにより、アッパ−プレ−ト12を孔6の囲りの金属板1とともに沈み込ませ、その金属板1における孔6の反りをパンチ11とダイ16の協働作用によって修正するようになっている。
【0018】
次に、金属板1の加工領域2が、例えば上下幅が小さ目で左右が拡がった細長い形状であるときは、上,下の細溝3に隣接した各孔6の、その細溝3に対する距離を同じにすることにより、打抜き穿孔による金属板1の左,右方向への伸びの均一化を図り、この金属板1に曲がりが生じないようにすることが望ましい。
【0019】
また、金属板1の加工領域2に、多数の孔6を穿孔すると、板1が伸びて加工領域2の外形寸法が大きくなる(この点、絞りでは縮小する)ので、製品寸法を整えるための加工を、ジョイント部4の切断を含み、穿孔のあと行う方がよい。
【0020】
【発明の効果】
本発明は上述の通りであって、パンチプレス装置により金属板材から適宜間隔をおいて多数の孔を打抜き穿設した多数穿孔金属板を製造するに際し、金属板材に、その孔を穿設すべき加工領域の外周を囲繞する適宜幅で少なくとも両側中央部辺に従来方法におけるミクロジョイントより広幅のジョイント部を残した細溝を打抜き穿孔に先立って設け、前記ジョイント部を含む前記細溝の外側に適宜幅,適宜長さの伸び吸収用の溝とを穿設した後、前記加工領域に多数の孔を打抜き穿設し、外形の成形切断をするようにしたので、多数の孔の打抜き加工において生じる金属板の面が反る、或は、打抜き方向に膨らむ形態の歪が少なくなり、良質の多数穿孔金属板を製造することができるのみならず、穿孔の位置精度を向上させることができる。
【0021】
また、本発明では、一列乃至複数列の孔の穿設後、その孔の囲りの反りを修正して次の工程に進むことにより、より歪の少ない多数穿孔金属板を製造することが可能である。
【0022】
更に、本発明では、各列の孔の穿設順や細溝の幅を工夫することによって、多数穿孔による反りが生じ難い加工を行うことが可能になるので、多数穿孔金属板の製造にきわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法により金属板の穿孔加工すべき部分の外周にジョイント部となる部分を残した細溝と該細溝の左右外側に位置する外溝とを穿設した状態の平面図。
【図2】図1の状態から穿孔加工すべき部分に多数の孔を穿設した状態の平面図。
【図3】図2の状態からジョイント部を切断して多数穿孔金属板を形成した状態の平面図。
【図4】多数穿孔金属板の平面図。
【図5】従来方法により金属板に孔を多数穿設した状態の平面図。
【図6】図5の状態から孔群の外周にミクロジョイントを含む細溝を形成した状態の平面図。
【図7】打抜き穿孔時に孔の囲りに反りが生じる状態を例示した断面図。
【図8】本発明方法により孔の囲りの反りを修正する状態を例示した断面図。
【符号の説明】
1 金属板
2 加工領域
3 細溝
4 ジョイント部
5 伸び吸収用の溝
6 孔[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for producing a multi-perforated metal plate for passing, for example, a copper pipe of a heat exchanger by a punch press apparatus.
[0002]
[Prior art]
When manufacturing a multi-perforated metal plate A ′ as shown in FIG. 4 by a punch press apparatus, conventionally, as shown in FIG. 5, first, a predetermined number of holes h are punched in the metal plate M, Next, as shown in FIG. 6, punching is performed on the outer periphery of the hole h group, leaving an appropriate number of narrow microjoints j (two in the left and right in the example in the figure) so that the processed portion does not leave the metal plate M. After drilling the narrow grooves s by the above method, a method has been adopted in which the joint j is removed to form a multi-perforated metal plate A ′. That is, the manufacturing process was performed in the order of FIG. 5, FIG. 6, and FIG.
[0003]
However, in the conventional method, as shown in FIG. 7, when the punch P and the die D are punched, the metal plate M is warped in the punching direction (see the arrow in FIG. 7), and the outer peripheral portion is lifted. A warp remained in the multi-perforated metal plate A ′ that should be flat, and an excellent product could not be obtained. In some cases, the warpage gradually increases during drilling, and the material to be processed cannot pass between the upper and lower molds. A lot of scratches were caused by the upper and lower molds on the upper and lower surfaces of the material, which was a problem.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In view of the prior art as described above, the present invention provides a method for producing a multi-perforated metal plate with very little warp even if it remains after processing by a punch press apparatus. That is the subject.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problems, the structure of the manufacturing method of a multi-perforated metal plate of the present invention is a multi-hole punching device equipped with a punch for punching and a die. When manufacturing a multi-perforated metal plate punched and perforated, the metal plate material is provided with a narrow groove that leaves at least a joint portion at an appropriate width and surrounds the outer periphery of the processing region where the hole is to be perforated. Then, an elongation absorbing groove having an appropriate width and an appropriate length is formed outside the narrow groove including the joint portion, and then a plurality of holes are punched and formed in the processing region to cut the joint portion. It is characterized by this.
[0006]
That is, the method according to the present invention includes, before perforating a metal plate material, a narrow groove having an appropriate width surrounding the outer periphery of the processing region and leaving at least both side grooves wider than the conventional micro joint, and the joint portion. So as to absorb the elongation generated in the metal plate material during punching and reduce the warpage generated in the multi-drilled metal plate of the product. To do. Note that the elongation absorbing grooves can absorb not only the elongation of the metal plate material due to punching but also the shrinkage due to the drawing.
[0007]
Further, the method of the present invention is characterized in that after the drilling in the above aspect, a plurality of holes are drilled while correcting the warp by using a warp correcting punch and a die for correcting the warp surrounding the punched hole. It is what.
[0008]
Normally, warping occurs when a large number of holes densely formed in a metal plate material are punched by a punch press. This is because the metal plate material is strongly pressed between the upper die and the lower die to punch holes, so that the metal plate material to be processed is slightly extended by the action of this pressing force, but densely packed When a large number of holes are drilled, the amount of expansion of the dense portion increases, and the force to expand increases, and the force to expand appears to be warped because it is confined in the outer periphery of the drilled portion. It is. That is, the above warp appears in the metal plate material as a difference in elongation between the perforated portion and the outer peripheral edge surrounding the portion, and does not constrain the force to be generated at the portion during perforation. If it is opened freely, warping will not occur or it should be considerably suppressed.
[0009]
However, in the conventional drilling method, a predetermined number of holes are formed in the metal plate material, and then a narrow groove is drilled and the metal plate material is formed and cut. Therefore, when each hole is drilled, the force extending to the outer peripheral edge of the plate material is increased. Although the size is also very large, the force to be stretched at the site to be drilled is the same as that restrained by the large force, and thus the warpage is large. The method of the present invention comprises a narrow groove having a joint portion left at least in a corresponding groove with an appropriate width that surrounds a slightly larger outer circumference that is the same size as the size to be cut and cut before drilling a metal plate material, and the joint portion. By perforating a groove having an appropriate width and length on the outer side of the narrow groove to be included, the size of the outer peripheral edge is reduced and the restraining force is reduced. This also absorbs the amount of elongation at the site where the narrow groove is perforated.
[0010]
Thus, the number and width of the joint portions to be left in the narrow grooves are appropriately selected according to the size and shape of the multi-perforated metal plate to be manufactured, or the shape and thickness of the metal plate in the processing area, and the elongation. The width and length of the absorption groove are appropriately selected according to the width of the joint portion of the narrow groove and the distance between the narrow groove. On the other hand, the shape of the multi-perforated metal plate is generally a rectangular shape, but there are an indefinite shape and a shape that is not entirely punched, but the present invention is also applicable to those.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a plan view of a state in which a discontinuous narrow groove leaving a portion to be a joint portion on the outer periphery of a portion to be punched of a metal plate as a material and outer grooves positioned on the left and right outer sides of the narrow groove are formed. 2 is a plan view of a state in which a number of holes are drilled in the portion to be drilled from the state of FIG. 1, and FIG. 3 is a state in which a number of perforated metal plates are formed by cutting the joint portion from the state of FIG. It is a top view.
[0012]
1 to 3, 1 is a metal plate that is a material, 2 is a processing region in which a plurality of perforated metal plates are to be formed in the
[0013]
Thus, in the present invention,
[0014]
In the multi-perforated metal plate A manufactured as described above, since the elongation generated in the
[0015]
In the above example, the two
[0016]
In the present invention, when the
[0017]
In the above-described drilling step, the present invention may take a processing mode of proceeding to the next drilling step while correcting the warping of the
[0018]
Next, when the
[0019]
Further, if a large number of
[0020]
【The invention's effect】
The present invention is as described above, and when a multi-perforated metal plate is manufactured by punching and punching a large number of holes at appropriate intervals from a metal plate material by a punch press device, the holes should be drilled in the metal plate material. Prior to punching and punching, a narrow groove is provided prior to punching, and is provided outside the narrow groove including the joint portion, with an appropriate width surrounding the outer periphery of the processing region and at least at the center of both sides, leaving a joint portion wider than the micro joint in the conventional method. In the punching process of a large number of holes, a plurality of holes are punched and punched in the processing region after forming an appropriate width and length of an elongation absorbing groove, and the outer shape is formed and cut. The surface of the resulting metal plate is warped or the distortion of the form that swells in the punching direction is reduced, and not only a high-quality multi-perforated metal plate can be manufactured, but also the positional accuracy of the perforation can be improved.
[0021]
Further, in the present invention, after drilling one or more rows of holes, it is possible to manufacture a multi-perforated metal plate with less distortion by correcting the warpage of the surrounding holes and proceeding to the next step. It is.
[0022]
Furthermore, in the present invention, it is possible to perform processing that is unlikely to be warped by a large number of perforations by devising the order of drilling the holes in each row and the width of the narrow grooves. Useful.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view of a state in which a narrow groove that leaves a portion that becomes a joint portion on the outer periphery of a portion to be punched of a metal plate and outer grooves that are positioned on the left and right outer sides of the narrow groove are formed by the method of the present invention. .
FIG. 2 is a plan view of a state in which a number of holes are formed in a portion to be drilled from the state of FIG.
3 is a plan view showing a state in which a plurality of perforated metal plates are formed by cutting joint portions from the state shown in FIG. 2;
FIG. 4 is a plan view of a multi-perforated metal plate.
FIG. 5 is a plan view showing a state in which a number of holes are formed in a metal plate by a conventional method.
6 is a plan view of a state in which narrow grooves including micro joints are formed on the outer periphery of the hole group from the state of FIG. 5;
FIG. 7 is a cross-sectional view illustrating a state in which warpage occurs in the surrounding of a hole during punching.
FIG. 8 is a cross-sectional view illustrating a state in which warpage of a hole is corrected by the method of the present invention.
[Explanation of symbols]
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