JP3782352B2 - 広帯域符号分割多元接続システムにおけるチャネル設定 - Google Patents

広帯域符号分割多元接続システムにおけるチャネル設定 Download PDF

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Description

【0001】
〔発明の背景〕
(1.発明の分野)
本発明は一般に、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)通信システムにおけるチャネル割り振りに関する。さらに具体的には、本発明は、WCDMAシステムにおけるリソースの割り振りに関し、WCDMAシステムにおける高速なチャネル設定を目的とする。
【0002】
(2.関連技術の説明)
第3世代(3G)無線通信サービスは世界的に急速に実現されつつあり、WCDMA技術を実現する3Gシステムのための標準が開発されつつある。従来の狭帯域符号分割多元接続(CDMA)システムと異なって、WCDMAプロトコルによる3Gシステムは汎用性があり、特に、全てインターネット・アクセスとシームレスに統合された高速データ、高品質音声及びビデオ・サービス、及び広帯域音声サービスを配信するようにされる。特に、WCDMAシステムは、固定またはオフィス環境では2Mbpsまで、また広域または移動環境では384kbpsまでのインターネット・ベースのパケットデータのために設計されている。さらに、WCDMAシステムは、システム中の全ての層について完全に新しいチャネル構造に基づいており、これは転送速度を大きく向上させ、信号の完全性を大きく改善する。
【0003】
インターネット・アクセスを高速データ配信と統合する新しい3G無線システムの実現によって、高速スイッチングと多重チャネル管理の常に増大する必要性がもたらされることになる。移動通信用グローバル・システム(GSM)及び他の第2世代(2G)システムから収集された経験に照らすと、こうしたシステムに固有のチャネル設定とリソース割り振りの問題はWCDMAシステムで大きく増大するが、これは、こうした新しいシステムはさらに高いデータ転送速度で重い負担を負っており、またさらに稠密なチャネル要求で責められている。WCDMAシステムのトランスポート層におけるリソース割り振りとチャネル設定時間は開発中の3Gシステムのどれにとっても効率的に動作するための重要なパラメータである。さらに、国際標準団体が将来の実現のため関連3G無線通信システム標準を公表するのに伴って、転送効率とシステム・ベンダ間のシームレスな相互運用性のため、チャネル設定手順と割り振り原則が同一で標準化されていることが必要性になる。この必要性は、共有チャネル・プロトコルを利用するWCDMA通信システムで特に重大である。
【0004】
WCDMA通信システムは高速なチャネル事前予約方式を実現しなければならない。こうしたシステムはシステム・リソースの使用を最大化し、トランスポート層リソースの簡単で効率的な割り振りを提供すべきである。さらに、こうしたWCDMAシステムのプロトコルが全てのシステム・ベンダ間で互換性があり、現在公表されている提案中の新しい3G標準に適合しているならば有益であろう。
PCT国際公開No.95/03652はいろいろなデータ速度に対してウオルシュ(walsh)シーケンスの生成を開示している。
【0005】
〔発明の概要〕
本発明は、チャネルでWCDMA信号が転送されるWCDMA通信システムにおけるチャネルの設定と、WCDMAシステムにおけるWCDMA信号へのトランスポート・リソースの効率的な割り振りとを提供する。WCDMA通信システムのためのチャネル化プロトコルを記述し、個々のチャネルでWCDMA信号をフォーマットし転送するチャネル・データを記述するチャネル化符号の木が提供される。好適には、符号の木の中の少なくとも1つの符号は、予約された分枝からある符号に割り振られるチャネルのためのトランスポート層リソースを予約する符号の分枝に区分される。その後チャネルは、チャネル化プロトコルに関連する符号の分枝内に見られる設定データによって設定され、それによってリソースの集合は設定データによって設定チャネルに割り振られる。
【0006】
本発明によってトランスポート層リソースを事前予約することで、通常、新しいチャネルのための十分なトランスポート層リソースが存在するか、及び新しいチャネルの導入によって妨害される既存の接続が存在しないかをまず検証する接続許可制御(CAC)機能を要求していた従来のチャネル化技術と比較して高速なチャネル設定が達成される。3GWCDMAシステムでは、本発明はチャネル設定時間を大幅に短縮し、それに伴ってシステムのデータ・スループットを増大する。このことは3G通信システムの至る所に見られる広帯域幅信号にとって特に重要であるが、それというのも、例えばビデオ・ストリーミングの場合のような広帯域データ語及び高速ストリーミング・データは高性能無線ネットワーク及びインターネット・アクセスを要求するからである。こうした必要性は従来当該技術分野では満足されていなかった。
本発明のこれらと他の特徴は、添付の図面と共に考察される以下の詳細な説明から明らかになるだろう。しかし、理解されるように、図面は発明の限度を規定することではなく例示のみを目的として作成されており、発明の限度については請求項を参照すべきである。以下の図面中、同じ参符はいくつかの図面を通じて同様の要素を示す。
【0007】
〔好適実施例の詳細な説明〕
本発明のWCDMAシグナリング及びプロトコルを利用する3G通信システムのブロック図が図1の10で示される。本発明は本明細書では3G通信システム及びWCDMAに関して説明されるが、本明細書で開示されるチャネル化設定及びリソース割り振りは現行の2G及び純粋セルラシステムにも等しく適用可能である。チャネルでデータを転送し、効率的なトランスポート・リソース・プロトコルによる高速チャネル設定を必要とする通信システムはどれも、本発明の実現によって利益を受ける。さらに、本明細書では、3Gという用語は、WCDMAプロトコル及び標準が実現される全ての電線、ケーブル、光ファイバ及び無線システムを含む最も広範な意味で使用される。本明細書を通じて説明を容易にするため、3Gシステムは、特に注記しない場合無線3Gシステムとして説明される。
【0008】
3Gシステム10は、一般に20で示される無線アクセス・ネットワーク(RAN)を備えている。RAN20には少なくとも1つの無線ネットワーク・サブシステム(RNS)30が含まれ、それは各々、各RNS30に関連する少なくとも1つの基地局40と通信する。例示の目的で、2つのRNS30が示される。
【0009】
好適には、各RNS30はさらに無線ネットワーク制御装置(RNC)50を備えており、それには各RNS30内で発生するデータフローとデータ操作を制御するマイクロコントローラが含まれる。さらに好適には、インタフェース(Iub)60が、各RNC50とそのそれぞれの基地局40との間に配置されるが、基地局40は、データをRNC50に経路制御し、かつ以下さらに詳細に説明されるトランスポート層を通るものと共にそれぞれのRNS30内のデータ伝送を調整する。またさらに好適には、各RNS30は基地局40を通じて移動端末70と通信する。移動端末70はデジタルまたはセルラ移動電話、インターネット端末、コンピュータ、マイクロコントローラ及び、3Gシステム内でデータを転送、作成及び/または処理することができる任意の他の装置でよい。またさらに好適には、基地局40は「ノードB」装置である。ノードB装置は、3Gシステムで使用されるプロトコルを用意しつつある国際団体によって現在標準化されつつある。ノードB装置は論理装置であり、通常Iubインタフェース60を通じてRNC50に接続される。Iub60及びその同等物を通じてRNC50と通信する現行及び将来開発されるノードB装置は全て本発明の範囲内であることが意図される。本発明の好適実施例では、基地局40には、移動端末70と直接通信する無線セル45が含まれる。無線セル45は好適には無線送受信機である。
【0010】
図1は、汎用移動電気通信サービス(UMTS)システムを示す。こうしたUMTSシステムは3G技術を包含し、全てのインターネット・アクセスの課題と完全互換であるよう意図されているので、移動端末70と基地局40はインターネットとのシームレスなアクセスを提供できる。UMTSシステムの好適な形態では、インタフェース(Iur)80がRNS30間に提供され、特にRNS30間のデータ転送の制御を調整し促進する。さらに詳しく言うと、RNS30間にUMTSシステム全体のデータ通信のためのトランスポート層が確立されるようにIur80がRNS30内の各RNC50間のデータ・リンクを提供する。すなわち、3G UMTSシステム内のIub/Iurインタフェース間にトランスポート層が確立されるが、それはRNSとトランスポート層との間で効率的なデータ転送を提供するためインタフェース全体で割り振られなければならないあるデータ・リソースを備えることになる。当業者に周知のように、トランスポート層は独立した物理装置ではなく、Iub及びIurのような地上インタフェース上のデータ伝送のために必要な全ての転送機能と機能内のリソースのことである。これらのインタフェースは衛星によるものであることもある。転送機能とは、RNC、ノードB(例えば、ATM交換及び終端、伝送インタフェース、等)及び、RNCとノードBの間の経路に沿ったクロスコネクト及びATMスイッチのような伝送機器のトランスポート層部分である。こうした構成に関してはデータと信号の流れが概念的に展開され容易に理解できるので、通信システムのある態様をトランスポート層の観点から説明することは有用である。
【0011】
典型的な2Gシステム用の従来技術のトランスポート層が図2の90で示される。このトランスポート層90は、データがシステムを通じて転送される時インタフェース間等の必要な対話によって相似的に形成される。トランスポート層90には、2Gシステムでチャネルを設定するのに必要な符号情報またはプロトコルの集合(corpus)を備えるデータ符号のデータベースであるチャネル化符号の木100が含まれる。すなわち、2Gシステムが新しいチャネルを形成する場合、チャネル化符号の木のプロトコル内のチャネル化符号がアクセスされ、システムが受信したデータ語中のデータから、どの種類のチャネルを設定しなければならないかと、新しく設定されるチャネルに関連する特定のチャネル・パラメータが決定される。一般に、トランスポート層90は、層90を横断する様々な多数のチャネルによって占有されるトランスポート・リソースを備えている。こうしたリソースは、例えば、チャネル・サイズ、チャネル・メモリ、トランスポート・ビットレート、優先待ち行列、エネルギー・スループット、及びチャネルがシステムを正確に横断できるようにチャネルに割り振られなければならない他の関連パラメータ・リソースである。
【0012】
また、チャネル化符号の木100は、チャネルが共有チャネル110であるか、すなわちシステムを横断する他のチャネルと共有する何らかのパラメータを有するか、それとも転送のためもっぱらそれ専用のトランスポート・リソースを有する固有のチャネルとして扱われる専用チャネル120であるかによってチャネルを設定する。どちらの場合でも、チャネル化符号の木がチャネルを設定すると、トランスポート層は、チャネルに対応するために利用可能な十分なトランスポート・リソースが実際に存在し、リソースを新しいチャネルに割り振ることで他の既存のチャネルが妨害されないかを判定する。この機能は典型的には、上記で言及されたCAC検証手順130によって行われていた。CAC検証手順130はソフトウェアで実現される従来の手順であり、データ転送手順の間新しいチャネルの存在に対応するためトランスポート層中で十分なトランスポート・リソースが利用可能か、また新しいデータ・チャネルがシステムに追加される時、その新しいチャネルが他のチャネルのデータ転送を妨害またはそうでなければ中断するかを検査する。現在トランスポート層90を通じて新しいチャネルをサポートする十分なリソースが存在しないとCAC手順130が判定すると、CAC手順130は、新しいチャネルをサポートするために、リソースがトランスポート層90で利用可能になるまで新しいチャネルの設定を不能にする。同様に、新しいチャネルの設定がトランスポート層90による現行のチャネルの転送を過度に妨害、中断、減速または劣化させるならば、CAC手順130は新しいチャネルを設定しない。当業者が認識するように、RNC50はチャネルのために予約された特定のチャネル化符号の記録を有さないが、WCDMA符号集合中のいくつかの符号が予約される。従って、移動端末(単数または複数)が共有チャネルのための予約された符号の使用を要求し、その予約された符号がアクセスされると、RNCは予約されたリソース全体を使い果すことをせず、やはりリソースを必要とする専用チャネルによって使用するためリソースの一部を予約する。この場合、移動端末は予約された符号の木の中の別の符号が利用可能になるのを待ち、そのリソースを移動端末の要求に対して割り振りなければならない。
【0013】
CAC手順130を使用するには、上記で参照された判定を適切に行い新しいチャネルを設定する別個のソフトウェア・ルーチンを実現する必要がある。CACルーチンはデータ処理の観点から計算密度が高いので、CAC手順はチャネルの設定を大幅に複雑化し減速し、ひいてはシステム全体のデータ・スループットを低下させる。さらに、CAC手順130を使用すること自体がトランスポート・リソースの大部分を独占する。これは、さらに大きな速度でトランスポート層を横断するさらに稠密で多数のチャネルを処理する高速3G WCDMAシステムにとって許容できないシステム上の有害な影響となる。従って、現在使用されているCAC手順、または他のチャネル設定検証手順を使用することは、新しいチャネルを設定するプロセッサの時間とトランスポート・リソースを利用するので許容できない。
【0014】
図2Bは、本発明によって割り振られるトランスポート・リソースと無線リソースを示す。以下さらに詳細に説明されるように、符号の木の事前予約された部分はシステム特有の必要性に応じて経時的に再設定される。帯域幅の点で、トランスポート・リソースがチャネル化符号部分に一致することが好適である。セルラ・システム(2Gまたは3G)における通信チャネルの場合、無線インタフェース(無線リソース)と他のシステム・インタフェース(対応するトランスポート接続のためのトランスポート・リソース)の両方で利用可能なリソースが存在する。ネットワークと移動局との間で確立されたチャネルは暗黙的に、無線チャネルとトランスポート接続が確立済みであるということを意味する。
【0015】
チャネル化符号は、無線リンクの送信電力と共に、CDMA及びWCDMAシステムにおける無線リソースの本質的な部分である。トランスポート・リソース、例えば帯域幅とバッファ容量は他のシステム・インタフェース(無線インタフェース以外の)を表わし、例えば、Iub及びIurインタフェースである。チャネル化符号はWCDMAシステム中のチャネルを規定するもので、TDMAシステムにおけるタイムスロットに類似している。すなわち、チャネルはチャネル化符号によって互いに分離される。チャネル化符号から、無線インタフェース中の対応するチャネルの原ビットレートが判定でき、その逆も同様である。さらに、無線インタフェース中の対応するチャネルのチャネル化符号は符号ID(これはWCDMAシステムではトランスポート・フォーマット表示(TFI)と呼ばれ、その場合チャネル化符号はトランスポート・フォーマットの規定の一部である)によって識別される。符号IDは、データ・ペイロードと共にRNCからIub/Iurインタフェースを介して基地局に伝達される。
【0016】
本発明によれば、利用可能な符号105の集合全体のうちのチャネル符号の部分があるチャネル種別に割り当てられる。任意の特性を有する符号が予約できるが、特に、高速パケット・データ・アクセスを提供したチャネル化符号が本発明によって予約される。さらに、予想される、または必要なチャネル容量に応じて、符号の数と符号のピーク容量の関数としての予約された部分95のサイズが修正できる。この性質の修正は頻繁に起こるとは予想されないが、その間隔は約100〜約1000ミリ秒程度またはそれ以上である。
【0017】
Iub/Iurインタフェース上では、トランスポート・リソース115は同様に予約された分枝125に分割される。符号の木のこの部分125は特定のチャネル種別専用であり、リソースの残りの部分135は好適には予約されない。異なった「リソース領域」を示す部分125、135のサイズは好適にはサポート容量の点で合わせられる。その結果、あるチャネルに関するチャネル化符号が予約されたチャネル化符号95から得られたとすれば、トランスポート・リソース管理は設定されつつあるチャネルについて何らかのCACまたはリソース予約機能を実行する必要性はない。このため、所定のチャネルについてIub/Iurインタフェースでトランスポート接続を確立するのは従来技術のアプローチの場合よりはるかに簡単になり、その結果さらに高速なチャネル設定が可能になる。こうした結果はこれまで当該技術分野では達成されていなかった。
【0018】
図2Cは、予約された分枝145を有する、本発明で利用される典型的な符号の木を示す。各節点155は1つのチャネル化符号を表す。典型的には、WCDMAシステムにおけるチャネル化符号は直交符号であり、図2Cの木構造は符号155の関係を表す一般的な方法である。この構造は符号155同士の相互関係または直交性を示すので、ある符号が使用される場合(「母符号(mother code)」)、木構造または分枝内の母符号より下の全ての符号は直交関係のため使用不能になる。従って、予約された分枝145(図2Cの黒く塗られた節点)内の最上位符号が、例えば256kビット/秒のチャネル・ビットレートを提供する符号であるならば、すぐ下位の2つの符号はどちらも128kビット/秒のチャネル・ビットレートを提供する。さらに、次の段階は64kビット/秒を提供し以下同様に続く。すなわち、予約された分枝145は256kビット/秒の総合レートを有効に提供できるが、サービスを受けるユーザの数は個々のチャネル・レート、すなわち使用される符号に応じて変化する。
【0019】
さらに、木の中のチャネル化符号155の数は符号の種類に依存しひいてはシステムに依存する。一つの符号自体を分枝に分割することはできないが、本発明の有利な態様によれば、複数の符号を分枝して図2Cに示されるような木状構造を形成することができる。すなわち、符号の集合が、図2Cに示される利用可能な符号空間全体から本発明によって事前予約される。
【0020】
図3を参照すると、トランスポート層140は同様に、チャネルを設定しリソースを割り振るチャネル化符号の木150を備えている。設定すべきチャネルは共有チャネル120または専用チャネル130、またはそれら2つの組み合わせ、または3G WCDMAシステム中に存在する任意の他の種類のチャネルである。トランスポート層140はシステムを通じてチャネルでデータを伝えるIub/Iurインタフェースの必要性の結果存在するので、チャネル化符号150もチャネルを設定し、チャネルがWCDMAシステムを効率的に横断するようにチャネルを構成する完全なプロトコルを含んでいる。
【0021】
本発明の好適実施例によれば、チャネル化木は、チャネル化符号の木150の少なくとも1つの符号を含む少なくとも1つの分枝160に分割される。本発明によって1つの分枝160より多い分枝が形成されることがあり、WCDMAシステムの個々の必要性とシステムの設計パラメータに応じて1つより多い符号が各分枝内に存在することがある。分枝160の数と各分枝内に見られる符号の個々の数と種類は、WCDMAシステムの必要性と仕様によって決定される設計上の選択の問題である。分枝160の数と内容はこうした必要性と仕様に基づいて調整される。
【0022】
分枝160が分割されると、新しいチャネルがシステム上に追加される時、分枝160内の符号がチャネルを自動的に設定する。新しいチャネル設定を要求するシステムからデータ・メッセージを受信する前に分枝が確立されるので、トランスポート・リソースは新しいチャネルに対応するよう事前予約され、現在のトランスポート・リソースがチャネル設定を処理できるかを判定する、例えば上記で言及された従来技術のCAC手順のような別個の独立した検証手順を実現する必要性はない。この場合、上記で説明されたような従来技術のトランスポート層90で達成されなければならないリソース検証及び割り振りをトランスポート層が行う必要がないため、新しいチャネルを設定する時間が大幅に短縮され、システムの総合的な性能が大幅に向上する。本発明によれば、分枝160は単に符号170を新しいチャネルに割り振るだけであり、トランスポート・リソースは符号を分枝160に分割することですでに事前予約または割り振りされているので、新しいチャネルは自動的に設定される。
【0023】
また、全てのチャネルのトランスポート層を事前予約するのが望ましくない場合、CAC手順をトランスポート層140の新しいチャネルの設定に組み合わせることも可能である。すなわち、例えば、事前予約されたチャネル以外をシステム内で設定しなければならない場合、そうした必要性に対応するため本発明の分枝符号160及び符号割り当て170の方式をCACまたは他の検証手順110と組み合わせることも可能である。
【0024】
トランスポート層は、新しいチャネルに符号の木の分枝160から符号を割り当てるべきであることを多くの方法で通知される。例えば、別個の割り当てバイトを伝送して、予約された符号により新しいチャネルを設定すべきであるとトランスポート層140に指示してもよい。あるいはその代りに、分枝160内の予約された符号によりチャネルが設定されるべきであることをトランスポート層140に示すために、単一のビットまたは複数のデータ・ビットが、RNC50によって生成されたどのようなチャネル・データとも無関係にトランスポート層140によって受信されることもある。チャネルの確立は常に、Iub/Iurインタフェース上でチャネルを伝達するトランスポート接続の場合と同様、RNC50によってなされる。すなわち、無線リソース管理論理エンティティと完全にRNC50の内部にあるトランスポート・リソース管理論理エンティティとの間のシグナリング・プロトコルが存在する。一般に、RNC50はダウンリンク方向の全てのトランスポート・リソースを処理し、基地局はアップリンク方向のこれらのリソースを処理してもよい。基地局が事前割り当てされたトランスポート・リソース125を使用すべきであることをIub/Iurインタフェースを通じて基地局に示す必要がある場合、この指示は、無線チャネルの確立中に基地局にシグナリングされる符号ID(WCDMAにおけるTFI)でよい。次のチャネルが予約された符号に従って設定されるべきであることをトランスポート層140に通知する他の同等の方法を使用してもよい。
【0025】
好適実施例では、トランスポート層は、次のチャネルを予約された符号に従って設定すべきであることをフラグ標識によって通知されるが、このフラグ標識は、新しいチャネルを分枝160内の予約された符号に従って設定すべきであることをトランスポート層140に知らせるデータ語中の単一ビットである。図4を参照すると、ノードB装置によって生成されるデータ語180には、語180がどこで始まるかを示す最初のデータ集合を提供する開始ビット190の集合を含むいくつかの部分が含まれる。データの実際のバイト200はシステムを通じて転送されるデータを含み、終了ビット210の集合は、データ語180が終了することをシステムに示し、データ語180を終了するために必要性なハウスキーピングデータを提供するために与えられる。本発明によれば、フラグ標識ビット220がデータ語180の末尾に提供され、データ語180を転送するチャネルを設定するために分枝160から予約された符号を使用するかそれともしないかをトランスポート層140に知らせる。例えば、フラグ標識220が「1」に設定されている場合、トランスポート層140は予約された符号を使用するが、「0」に設定されている場合、チャネルは設定されないか、またはチャネル化符号の木150内の他の符号が使用され検証手順110が実行される。もちろん、逆の方式を代りに使用することも可能であり、その場合0は分枝内の符号の使用を示すことを意味し、1は予約されていない符号の使用を示すことを意味する。
【0026】
本発明は、図1のシステムの様々な構成要素中に見られる何れかのコンピュータ・プロセッサまたはマイクロコントローラ上で実行可能なソフトウェア・プログラムとして実現される。このソフトウェアは、無線リソースとトランスポート・リソースの使用法を管理する。あるいはその代りに、本発明を具現化するソフトウェアは特定用途向け集積回路(ASIC)内またはデジタル信号処理(DSP)チップ上に集積化されることもある。トランスポート・リソース予約を実現する方法は、システムの機器アーキテクチャ、システムを実現するために使用される個々の技術及び他の要因によって決定される。
【0027】
本発明を実現するために使用されるコンピュータまたは処理要素の種類と無関係に、図5は、処理用ソフトウェアまたはファームウェアの形になりうる典型的実施例のフローチャートを示す。本方法はステップ230で開始され、ステップ240で発信ノード(ノードB)はデータ語のフラグを設定し、新しい、または次のチャネルが符号の木の分割された分枝内の予約された符号からリソースを割り振られるべきであることをトランスポート層に示す。次に、ステップ250で、すでに分枝されているチャネル化符号の木の部分があるかどうかが判定され、もしあれば、ステップ260で、分枝はリセットされ、ステップ270で符号の新しい集合が新しい分枝内で予約される。あるいはその代りに、新しいチャネルを設定するために符号の同じ分枝が使用されることもあり、あるいは新しいチャネルを設定するために予約された符号の別個の集合との分枝の組み合わせが使用されることもある。
【0028】
同じ分枝符号、新しい分枝符号、または新旧分枝符号の組み合わせのどれが使用されるかとは無関係に、ステップ280では分枝から割り当てられ及び予約された符号を使用する新しいチャネルが設定される。次にステップ290で、新しいチャネルを設定すべきかが判定され、そうである場合、本方法はステップ240に戻る。そうでない場合、本方法はステップ300で終了し、データ語は正しいリソースによってシステムを通じて転送される。
【0029】
WCDMAシステムで本発明によって提供されるチャネル設定は、高速データ・システムにおいてトランスポート層リソースを割り振る効率的で簡素な手段を提供する。別個の検証手順の必要性を除去することで、システム・リソースは有効に割り振られ、高速なチャネル設定が達成される。さらに、チャネルを設定するために分枝符号の予約された集合を利用することで、トランスポート層によるデータの総合スループットを減速しかつそれ自体で貴重なシステム・リソースを浪費する、計算密度の高い検証手順によるリソースの貴重な計算リソースの煩雑で反復的な使用が排除される。従って、本発明はデータ速度を最大化しチャネル設定の計算上の複雑さを低減するリソース割り振り及びチャネル設定方法を提供する。さらに、本発明は一般に全てのベンダ固有の3G機器に適用可能である。
【0030】
好適実施例に適用される際の本発明のいくつかの基本的な新しい特徴が示され説明されたが、当業者が理解するように、本明細書で説明された装置と方法及びその動作における様々な省略及び置換及び変更が、本発明の精神と範囲から離れることなく当業者によって行われうる。同じ結果を達成するためほぼ同じ方法でほぼ同じ機能を実行する要素及び/または方法のステップの全ての組み合わせは本発明の範囲内であることが明確に意図される。1つの説明された実施例から他の実施例への要素の置換も完全に意図され考慮される。従って、本発明は請求項の範囲によって示される通りにのみ制限されることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が実現される2つの無線ネットワークを有する3G無線通信システムのブロック図を示す図である。
【図2A】 チャネル・リソースの利用可能性を検証するCAC機能が実現される従来技術のトランスポート層の単純化されたブロック図を示す図である。
【図2B】 本発明による符号の分枝を示す図である。
【図2C】 本発明による符号の予約された分枝を有する符号の木を示す。
【図3】 本発明のチャネル化技術を実現する本発明のトランスポート層の単純化されたブロック図を示す図である。
【図4】 データ語中のチャネル確立データの発信ノードが、予約されたチャネル化符号の分枝によって、新しいチャネルが設定されるようにリソースが割り振られるべきかを判定するよう設定される場合の、図1の3Gシステムによって生成されるデータ語を示す図である。
【図5】 本発明によって提供されるチャネル設定の好適実施例のフローチャートを示す図である。

Claims (12)

  1. 広帯域符号分割多元接続(WCDMA)信号がトランスポート層を通じてチャネルで転送されるWCDMA通信システム10において、チャネルを設定し、前記WCDMAシステムにおいてWCDMA信号トランスポート・リソースを有効に割り振る方法であって、
    前記WCDMA信号がチャネル化プロトコルによって指定されるチャネルで前記WCDMAシステムを通して転送されるように、前記システムのための前記チャネル化プロトコルを記述する前記WCDMAシステムに提供される記憶された符号の木150にアクセスするステップと、
    新しいチャネルの要求を受信する前に、前記符号の木150の符号のうち少なくとも1つを符号の分枝160に区分するステップであって、それによって、前記符号の分枝に関連する次のチャネル要求を受信した後に、その新しいチャネルに対応するために利用可能な十分なトランスポート・リソースが実際に存在し、リソースを該新しいチャネルに割り振ることで他の既存のチャネルが妨害されないかを検証することなく、該符号の分枝に関連するチャネルを設定するためWCDMAシステム内のリソースの集合を予約するステップと、
    前記新しいチャネルの要求に応じて、前記チャネル化プロトコルに関連する前記符号の分枝160内に見出される設定データによって前記チャネルを設定するステップであって、それによって前記符号の分枝内に見出される前記設定データによって前記設定チャネルに前記リソースの集合を割り振るステップと、を含む方法。
  2. 前記チャネルが共有チャネル120を備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記チャネルが前記共有チャネル120に加えて専用チャネル130を備えることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記チャネルを設定するステップが、前記新しいチャネルが前記分枝によってそのために事前予約されたリソースを割り振られるように、前記符号の分枝160から符号を割り振るステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記新しいチャネルが前記符号の分枝160から符号を割り振られるべきであることを前記トランスポート層140に通知するステップをさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記通知するステップが、前記トランスポート層140を通じて転送される前記WCDMA信号に対応するデータ語中のフラグ標識ビットを、前記新しいチャネルが前記符号の分枝160から符号を割り当てられるべきであることを示す状態に設定するステップを含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 無線広帯域符号分割多元接続(WCDMA)通信システム10であって、
    無線ネットワーク制御装置50と、該無線ネットワーク制御装置と通信し前記通信システム内のトランスポート層を通じて通信されるWCDMA信号を生成する論理装置と、無線ネットワーク20内のデータ伝送を調整する前記無線ネットワーク制御装置と前記論理装置との間の無線ネットワーク・インタフェース・ユニットと、をそれぞれさらに備える複数の無線ネットワーク20から成る通信システムにおいて、
    前記無線ネットワーク内の前記無線ネットワーク制御装置50の各々と通信し前記無線ネットワーク間の前記WCDMA信号の転送を制御するシステム・インタフェース・ユニット80であって、前記WCDMA信号が前記無線ネットワーク・インタフェース・ユニットと前記システム・インタフェース・ユニットの間のチャネルで転送されるトランスポート層を生成し、かつ前記WCDMA信号がチャネル化プロトコルによって指定されるチャネルで前記WCDMAシステムを通じて転送されるように前記システムについて前記チャネル化プロトコルを記述する、前記WCDMAシステムに提供される符号の木150にアクセスすることによって、WCDMA信号トランスポート・リソースを割り振り、また前記符号の木の中の符号の少なくとも1つを符号の分枝160に区分し、それによって、前記符号の分枝に関連する次のチャネル要求を受信した後に、その新しいチャネルに対応するために利用可能な十分なトランスポート・リソースが実際に存在し、リソースを該新しいチャネルに割り振ることで他の既存のチャネルが妨害されないかを検証することなく、該符号の分枝160に関連するチャネルの設定のためWCDMAシステムのリソースの集合を予約し、前記チャネル化プロトコルに関連する前記符号の分枝160内に見出される設定データによって前記チャネルを設定してそれによって前記符号の分枝内に見出される前記設定データによって前記リソースの集合を前記設定チャネルに割り振る前記システム・インタフェース・ユニットを、さらに備えることを特徴とする通信システム。
  8. 前記チャネルが共有チャネル120を備えることを特徴とする請求項7に記載の通信システム。
  9. 前記チャネルが前記共有チャネル120に加えて専用チャネル130を備えることを特徴とする請求項8に記載の通信システム。
  10. 前記システム・インタフェース・ユニットが、前記新しいチャネルが前記分枝によってそのために事前予約されたリソースを割り振られるように、前記符号の分枝160から符号を割り当てることにより前記チャネルを設定することを特徴とする請求項9に記載の通信システム。
  11. 前記システム・インタフェース・ユニットが、新しいチャネルが前記符号の分枝から符号を割り当てられるべきであることを前記トランスポート層140に通知することを特徴とする請求項10に記載の通信システム。
  12. 前記システム・インタフェース・ユニットが、前記トランスポート層140を通じて転送される前記WCDMA信号に対応するデータ語中のフラグ標識ビットを、前記新しいチャネルが前記符号の分枝160から符号を割り当てられるべきであることを示す状態に設定することにより前記トランスポート層に通知することを特徴とする請求項11に記載の通信システム。
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