JP3781683B2 - 流体観察用プレート - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、顕微鏡を用いて流体物の流れる様子を観察する流体観察用プレートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、この種の流体観察用プレートは、シリコン単結晶基板を用いて形成されている。具体的には、シリコン単結晶基板の表面に、一対の貯留窪部と、この貯留窪部の間に形成され流体物を集中して流す観察用窪部とが形成された第1プレートと、その第1プレートの表面に重ね合わせられるガラス製の第2プレートとからなる。そして、この第2プレートを第1プレートに重ね合わせることによって、その間に一対の貯留窪部及び観察用溝部からなる流路が形成されるので、この流路に流体を流し、観察用窪部に焦点を合わせて、流体が流れる様子を観察する。するとこのプレートでは、観察用窪部に流体が集中して流れるので焦点を合わせやすく、そのため流体中に含まれる物質の振る舞いなどを、焦点ぼけ等により見逃すことなく確実に観察することができる。
【0003】
観察する流体の具体例としては血液がある。そしてこの血液を観察するプレートとしては、毛細血管中の血液の振る舞いを観察するものとして、観察用窪部に毛細血管とほぼ同じ大きさ(約5μm角)の溝部を備えているものがある。このプレートを用いると、赤血球は平均8μmの大きさを有しており、毛細血管中を通過するときは変態するので、溝部を通過する赤血球を観察することによって、毛細血管中を流れる赤血球の変態能を観察することができる。その結果、血液がその機能を正常に果たしているかチェックすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このプレートの第1プレートの表面に貯留窪部や溝部を形成するには、具体的には集積回路を製造する技術を応用し、第1プレートを形成するシリコン単結晶基板の上に貯留窪部や溝部等のパターンを転写し、その後そのパターンに沿ってエッチングすることによって形成されている。
【0005】
しかし、従来のプレートは、シリコン単結晶という高価な材料を用いており、また、貯留窪部や溝部を形成する際、集積回路を製造するのと同様の高価な装置が必要なので、プレート一枚あたりの単価が非常に高くなってしまうという問題があった。
【0006】
そこで、本発明は、安価な流体観察用プレートを提供することを目的としてなされた。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
上記目的を達するためになされた請求項1記載の流体観察用プレートは、顕微鏡を用いて流体物が流れる様子を観察するための流体観察用プレート1であって、合成樹脂製の第1プレート10と、合成樹脂製の第2プレート20とを備え、前記第1プレート10の当接面と前記第2プレート20の当接面とを重ね合わせると、第1プレート10と第2プレート20との間に、第1貯留部12から、毛細血管と略同じ大きさの平行な複数の通孔160を通って、第2貯留部13に至る流路を形成する形状に形成され、前記第1貯留部12には、流体を供給する供給口が開口し、前記第2貯留部13には、流体を排出する排出口が開口する形状に形成され、前記第1プレート10及び前記第2プレート20の前記当接面には、前記流路を形成する流路部分の周囲に、前記流路部分よりも一段低い接着部17,27が形成されていることを特徴とする。
この流体観察用プレート1は、第1プレート10及び第2プレート20の材料としてシリコン単結晶に比べ安価な合成樹脂を用いており、また、合成樹脂はシリコン単結晶とは異なり型枠成型等により安価に製造できる。このため、本発明の流体観察用プレートは従来の流体観察用プレートに比べ安価に提供することができる。
また、このプレート1を用いると、流体が微細な通孔160を通るときの振る舞いを観察することができる。具体的には、流体として血液を流す場合、通孔160は毛細血管と略同じ大きさに形成されているので、血液が毛細血管中を流れる様子を観察することができる。尚、血液を流す場合は、通孔160は毛細血管とほぼ同じ大きさ(5μ m )に形成するのが好ましい。これは、前述したように、赤血球が平均8μ m の大きさを有しており、毛細血管中を通過するときは変態して通過するため、通孔160に血液を通すことにより血液の変態能を観察することができるためである。このためこの流体観察用プレートを用いれば、通孔160を流れる赤血球等の変態能をチェックすることにより、血液がその機能を正常に果たしているかチェックすることができる。
次に、流体観察用プレートは、請求項2に記載したように、第1プレート10と第2プレート20とを重ね合わせたときに、例えば、接着部12,27によって流路部分の周囲に形成された隙間に紫外線硬化性樹脂を注入して硬化させ、第1プレート10と第2プレート20とを接着するなどするとよい。
【0008】
次に、請求項3に記載されているように、流路の壁面に、流体が貼り付くことを防止する貼付防止層が積層するのが好ましい。この流体観察用プレートは、流路が貼付防止層でコーティングされているので、流路に流体が貼り付いて、流体中の観察対象(例えば血液中の血祭板等)が、流路を塞いでしまうといったことを防止することができる。
【0010】
次に、請求項4記載の流体観察用プレートのように、供給口が第2プレート20に形成され、第2プレート20の表面には、供給口と連通する筒状の第1差込具202が立設されたものが好ましく、この場合、第1差込具202に取り付けられた流体供給手段から流路に流体を供給するとよい。この流体観察用プレートを用いると、流体供給手段を第1差込具202に差し込むだけで、流体を外部から流路に供給可能になる。
【0011】
次に、請求項5記載の流体観察用プレートのように、排出口は第2プレート20に形成され、第2プレート20の表面には、排出口と連通する筒状の第2差込具203が立設されたものが好ましく、第2差込具203に取り付けられた流体排出手段へ流路から流体を排出するとよい。この流体観察用プレートを用いると、流体排出手段を第2差込具203に差し込めば、流体を流路から外部に排出可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明が適用された実施形態について説明する。
尚、以下の説明で利用する図面のうち、図1は流体観察用プレートの説明図で(a)は分解斜視図、(b)は平面図、(c)は正面図である。また、図2は観察用溝部の説明図で、(a)は図1(b)のA−A’で示された観察用溝部の拡大断面図、(b)は図1(b)のBで示された観察用溝部の拡大平面図である。
【0013】
本実施形態の流体観察用プレート1は、図1(a)に示すように、プラスチック製の第1プレート10と、第2プレート20とからなり、これらを重ねて接着することによって、図1(b)及び(c)のように形成される。
このうち第1プレート10の当接面(第2プレート20と当接する面)には、図1(a)に示すように、その長手方向に沿って長尺な第1貯留窪部12と第2貯留窪部13が直列に形成されている。そして、その第1貯留窪部12と第2貯留窪部13とを仕切る仕切部14の上部には、図2(a)に示すように、深さ5μmの観察用窪部15が形成され、また、この観察用窪部15には、図2(b)に示すように、第1プレート10の長手方向に沿って長尺な複数のブロック部16が、5μm間隔ごとに並行に設置されている。そのため、第1プレート10に第2プレート20を重ねると、ブロック部16の間に、人間の毛細血管とほぼ同じ大きさの断面5μm角の通孔160が形成される。そして、第1貯留窪部12及び第2貯留窪部13、仕切部14等を含め、第1プレート10の当接面は、血液が貼り付くことを防止する貼付防止剤でコーティングされている。
【0014】
また、第1プレート10の当接面上であって、その周辺部には、第1貯留窪部12等が形成された部分よりも一段低い接着台17が形成されている。そして、第1プレート10の長手方向両端部に設けられた接着台17上であって、その幅方向中央には、一対の位置決突起18,18が設けられている。
【0015】
さらに、この第1プレート10の裏面(当接面の裏面)には、図2(a)に示すように、当接面側に仕切部が設けられる位置に観察窪106が形成されている。そしてこの観察窪106の底面106aは、光学的に凹凸の少ない平滑な面に仕上げられている。そのため、この観察窪106を通し観察用窪15から顕微鏡に達する光の光量がほとんど落ちない。
【0016】
次に、第2プレート20の当接面(第1プレート10と当接する面)には、図1(a)に示すように、血液を第1貯留窪部12に供給あるいは第2貯留窪部13から排出するための供給口200,排出口201が穿孔されている(それぞれ本発明の給排口に相当する)。この供給口200,排出口201は、第1プレート10と第2プレート20とを重ね合わせたとき、直列に並んだ第1貯留窪部12及び第2貯留窪部13の両端部に穿孔されている。そして、この第2プレート20の裏面(当接面の裏面)には、これら供給口200及び排出口201と連通する円筒状の第1差込具202及び第2差込具203が立設されている。そして、第2プレート20の当接面は、血液が貼り付くことを防止する貼付防止剤でコーティングされている。
【0017】
また、第2プレート20の当接面上であって、その周辺部には、供給口200や排出口201が穿孔された中央部よりも一段低い接着台27が形成されている。そして、その接着台27上であって、第1プレート10の位置決突起18,18に対抗する位置には、一対の位置決窪28,28が設けられている。
【0018】
さらに、この第2プレート20の裏面には、図2(a)に示すように、当接面が仕切部14に対向する位置に観察窪206が形成されている。
そしてこの観察窪206の底面206aは、光学的に凹凸の少ない平滑な面に仕上げられている。そのため、この観察窪206を通して観察用窪15に達する光の光量がほとんど落ちない。
【0019】
以上のように形成された第1プレート10の当接面と第2プレート20の当接面とを、位置決突起18,18が位置決窪28,28に嵌合されるように重ね合わせる。すると、供給孔200及び排出孔201のそれぞれが、第1貯留窪部12及び第2貯留窪部13の両端部に位置するよう、第1プレート10と第2プレート20とが重ね合わせられ、第1プレート10と第2プレート20との間には、供給孔200〜第1貯留窪部12〜観察用窪部15〜第2貯留窪部13〜排出孔201に至る流路が形成される。また、このプレート10,20を重ね合わせると、その周囲側面には、接着台17,27によって隙間が形成されるので、その隙間に紫外線硬化性樹脂を注入する。そして、第2プレート20の裏面側から紫外線を照射して紫外線硬化性樹脂を硬化させ、第1プレート10及び第2プレート20とを接着固定する。
【0020】
次に、以上説明した流体観察用プレート1を用いて血液の流れを観察する一使用例について説明する。
ここで、図3は、血液の流れを観察する様子を説明するための模式図である。まず、第1差込具202に、図3に示すように、血液が充填されたマイクロセル30を差し込む。このマイクロセル30は、内部に患者の血液が充填され、一側面に第1差込具202を差込自在な孔が穿孔されているので、その孔に第1差込具202を差し込む。すると、そのマイクロセル30の内部から血液を排出可能になる。
【0021】
他方、第2差込具203には、吸引具32(注射器または吸引装置等)が接続されたホース34を差し込む。そして、吸引具32を操作して、マイクロセル30に充填された血液を吸い込む。すると、血液は、第1貯留窪部12〜観察用窪部15〜第2貯留窪部13からなる流路を介して吸引具32に吸引される。
【0022】
そして、観察窪206側から光を当て、観察窪106側から顕微鏡を覗いて、観察用窪部15を通過する血液を観察する。すると、本実施形態の流体観察用プレート1では、観察用窪部15の通孔160が毛細血管とほぼ同じ大きさ(5μm)に形成されているので、この通孔160を通過する赤血球等の変態能をチェックすることにより、血液がその機能を正常に果たしているかチェックすることができるか等、血液の様々な機能をチェックすることができる。しかも、このプレート1では、観察窪106,206が光学的に平滑に形成され、観察に必要な光を観察用窪部15に十分に当てることができるとともに、顕微鏡側(観察窪106側)に取り出すこともできるので、通孔160を通過する血液の様子を顕微鏡で観察するのに十分な明るい環境で観察することができる。
【0023】
以上説明した流体観察用プレート1は、第1プレート10及び第2プレート20の材料としてシリコン単結晶に比べ安価なプラスチックを用いており、また、プラスチックはシリコン単結晶とは異なり型枠成型により安価に製造される。このため、この流体観察用プレート1は従来の流体観察用プレートに比べ安価に提供することができる。
【0024】
また、流体観察用プレート1は、貯留窪部12,13及び観察用窪部15からなる流路には、血液をスムーズに流すため、血液の貼り付きを防止するコーティングが施されているので、血液が流路に貼り付いて、流路を塞いだりすることを確実に防止することができる。
【0025】
さらに、この流体観察用プレート1は、マイクロセル30(流体供給手段に相当)を給排具202に差し込むだけで、血液を流路に供給することが可能となる。さらに、この流体観察用プレート1は、ホース34(流体排出手段に相当)を給排具202に差し込むだけで、血液を流路から排出することが可能となり、取り扱いが非常に簡単である。
【0026】
また、さらに、この流体観察用プレート1は、全体がプラスチックで形成されリサイクルしやすく、また安価であるため、血液検査用の医療用用具として用いたとき、ディスポーザブル部品として取り扱うこともできる。
尚、本発明の実施の形態は、上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはいうまでもない。
【0027】
例えば、第1プレート10と第2プレート20とを接着する接着剤は、紫外線効果性樹脂でなくてもよいが、なるべく空気が入り込まないよう接着することができる接着剤が好ましい。また、この流体観察用プレート1は、シリコン単結晶基板の表面に第1貯留窪部12、第2貯留窪部13、観察用窪部15等のパターンが転写された型枠を用いて形成するとよい。
【0028】
また、本実施形態では、血液を流体として流す例について記載したが、流体としては、インクでもよいし、どのようなものを用いてもよいことはもちろんである。
さらに、上記実施形態では、直線状の溝部160が形成された例について説明したが、図4に示すように、波状の溝部が形成されていてもよく、また、平面的に流れる流体を観察する場合は、図5に示すように、観察用窪部15に、ブロック部16を形成しなくてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 流体観察用プレートの説明図で(a)は分解斜視図、(b)は平面図、(c)は正面図である。
【図2】 観察用窪部の説明図で、(a)は図1(c)のA−A’断面で表された観察用窪部の拡大断面図、(b)は観察用窪部の拡大平面図である。
【図3】 流体観察用プレートを用いて血液が毛細血管を流れる様子を観察する例について説明するための説明図である。
【図4】 観察用窪部の変形例の説明図で、観察用窪部の拡大平面図である。
【符号の説明】
1…流体観察用プレート、10…第1プレート、12…第1貯留窪部、13…第2貯留窪部、14…仕切部、15…観察用窪部、16…ブロック、17…接着台、18…位置決突起、20…第2プレート、27…接着台、28…位置決窪、106,206…観察窪、160…通孔、200…供給口、201…排出口、202…第1差込具、203…第2差込具

Claims (5)

  1. 顕微鏡を用いて流体物が流れる様子を観察するための流体観察用プレート1であって、
    合成樹脂製の第1プレート10と、
    合成樹脂製の第2プレート20と
    を備え、
    前記第1プレート10の当接面と前記第2プレート20の当接面とを重ね合わせると、第1プレート10と第2プレート20との間に、第1貯留部12から、毛細血管と略同じ大きさの平行な複数の通孔160を通って、第2貯留部13に至る流路を形成する形状に形成され、
    前記第1貯留部12には、流体を供給する供給口が開口し、前記第2貯留部13には、流体を排出する排出口が開口する形状に形成され、
    前記第1プレート10及び前記第2プレート20の前記当接面には、前記流路を形成する流路部分の周囲に、前記流路部分よりも一段低い接着部17,27が形成されていることを特徴とする流体観察用プレート1。
  2. 請求項1に記載の流体観察用プレート1において、
    前記第1プレート10と前記第2プレート20とを重ね合わせたときに、前記接着部12,27によって前記流路部分の周囲に形成された隙間に前記紫外線硬化性樹脂を注入して硬化させ、前記第1プレート10と前記第2プレート20とを接着したことを特徴とする流体観察用プレート1。
  3. 請求項1〜2のいずれかに記載された流体観察用プレートにおいて、
    前記流路の壁面には、前記流体物が貼り付くことを防止する貼付防止層が形成されていることを特徴とする流体観察用プレート
  4. 前記供給口は、前記第2プレート20に形成され、
    該第2プレート20には、前記供給口と連通する筒状の第1差込具202が立設され、該第1差込具202に取り付けられた流体供給手段から前記第1貯留部12に流体が供給されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載の流体観察用プレート
  5. 前記排出口は前記第2プレート20に形成され、
    該第2プレート20には、前記排出口と連通する筒状の第2差込具203が立設され、該第2差込具203に取り付けられた流体排出手段へ前記第2貯留部13から流体が排出されることを特徴とする請求項1〜4いずれか記載の流体観察用プレート
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