JP3780266B2

JP3780266B2 - Weed control structure and weed control permeability construction method

Info

Publication number: JP3780266B2
Application number: JP2003149966A
Authority: JP
Inventors: 重雄玉城
Original assignee: 重雄玉城; 名城政光
Priority date: 2003-05-27
Filing date: 2003-05-27
Publication date: 2006-05-31
Anticipated expiration: 2023-05-27
Also published as: JP2004350543A

Description

【０００１】
【産業上の利用分野】
本発明は、ジョギングコースや公園、歩道、道路などにおける雑草抑制や緑化育成、住宅などの緑化・断熱・透水性処理などの技術に関する。通路などに雑草抑制材を施工する場合、降雨が自然に地下に浸透できるように、透水性に富んでいることが肝要である。また、草花を育成し緑化できるように、天然の土壌により近い性質の実現が望まれる。
【０００２】
【従来の技術】
従来の雑草抑制材として、特開2002−253107号のように、社会的に発生する不要物によって、廃棄物利用透水性バイオ泥土固化材（雑草抑制材）を製造することが提案されている。
【０００３】
この技術における雑草抑制材制作の基本配合は、水道浄化泥土や焼却灰、道路清掃廃材、セメント系固化材、ワラなどをミキサーで練り混ぜ、枠に入れて固め、これをカッターで切断して使用するものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
この技術では、廃棄剪定木葉粉砕物を用いることも提案されているが、木質材の使用量が少ないため、天然の有機質としての性質が弱く、また充分な透水性を実現できるか不安がある。また、枠に入れて固めた後、カッターで切断して使用するので、道路などに直接施工するような用途には不向きである。さらに、一度施工した後に、破砕して撤去したり、土壌に混ぜ込んだりするのには不向きである。
【０００５】
近年、屋上に透水性材を敷設して、屋上緑化したり、屋上断熱などを行なうことが要望されているが、前記のような技術では、軽量化が困難であり、また断熱性が不十分なため、屋上に適用するには問題がある。しかも、透水性や保水性に問題があるため、芝生や草花などの植物を育成したりするのには適しない。
【０００６】
本発明の技術的課題は、このような問題に着目し、透水性に優れていると共に、道路や屋上など、任意の場所に容易に施工でき、しかも古くなって劣化したりすると破砕して撤去したり、土壌に混ぜ込んだりでき、かつ屋上敷設に適するように断熱性と軽量化に富み、草花などの育成も可能なように保水性や透水性に富んだ技術を実現することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
本発明の技術的課題は次のような手段によって解決される。請求項１は、木材から産出する直径１５ｍｍ以下の木粒主材と砂と白色セメントと水を配合することによって、３ｃｍ以上の厚さに形成されている構造において、骨材中における木粒主材と砂との配合割合が、前記木粒主材７０〜５０％に対し前記砂３０〜５０％であることを特徴とする雑草抑制構造である。木材から産出した１５ｍｍ大以下の木粒としては、例えばおが屑などが適している。また、砂としては、塩分を含んでいない川砂が適している。
【０００８】
このように、木材から産出する直径１５ｍｍ以下の木粒主材と砂と白色セメントと水を配合して、３ｃｍ以上の厚さに形成されている雑草抑制構造であるため、３ｃｍ以上の厚さにコンクリート状に施工することで、太陽光が下側まで透過不能となるので、光不足で雑草の発芽や成長が阻害され、雑草抑制が実現される。また、主材である木粒は、施工時の水分が養生によって蒸発し収縮するために隙間が生じるので、水や空気の通過が容易になり、透水性が効果的に発揮される。
【０００９】
さらに、木粒を主材として用いるので、砂のみを骨材として用いる場合に比べて、性質が天然の土壌に近く、強度が弱いため、長期間使用した後は、鍬などによって容易に破砕して撤去したり、土壌に混ぜ込んだりでき、天然の土壌と同じように扱える。また、主材木粒の保水性や透水性によって、土壌付きの草花が根づくことができるため、芝生などの植物を育成することも可能となる。本発明の骨材は、木粒主材 70 ％に対し砂 30 ％程度が最も効果的であるが、必要に応じて、あるいは他の条件に応じて、木粒主材を 70 〜 50 ％の範囲とし、砂を 30 〜 50 ％の範囲とすることも可能である。砂を 50 ％以上とし、木粒主材を 50 ％以下にすると、木粒主材が少なすぎて、雑草抑制部が硬すぎてしまい、コンクリート状となる。木粒主材が 30 ％以下になると、有機物である木粒主材としての効果がほとんど期待できなくなってしまう。
【００１０】
請求項２は、木材から産出する直径１５ｍｍ以下の木粒主材と砂と白色セメントと水を配合して、３ｃｍ以上の厚さに施工する際に、骨材中における木粒主材と砂との配合割合を、前記木粒主材７０〜５０％に対し前記砂３０〜５０％とすることを特徴とする雑草抑制部の施工方法である。
【００１１】
このように、木材から産出する直径１５ｍｍ以下の木粒主材と砂と白色セメントと水を配合して、３ｃｍ以上の厚さに施工する際に、骨材中における木粒主材と砂との配合割合を、前記木粒主材７０〜５０％に対し前記砂３０〜５０％とする雑草抑制部の施工方法によると、主材として木粒を使用するため軽量であり、運搬や混練、施工などの人手による作業が容易で楽になる。しかも、水で混練した状態では適度の粘性があるため、成型が容易であり、歩道や雑草抑制部などとして施工するのも容易である。
【００１２】
請求項３は、木材から産出する直径１５ｍｍ以下の木粒主材と砂と白色セメントと水を配合して施工した雑草抑制部に草花などの植物を育成してなる構造において、骨材中における木粒主材と砂との配合割合が、前記木粒主材７０〜５０％に対し前記砂３０〜５０％であることを特徴とする植栽構造である。
【００１３】
このように、木材から産出する直径１５ｍｍ以下の木粒主材と砂と白色セメントと水を配合して施工した雑草抑制部は、骨材中における木粒主材と砂との配合割合が、前記木粒主材７０〜５０％に対し前記砂３０〜５０％であるため、木粒主材による保水性や透水性に富んでいて性質が天然の土壌に近いため、その上に土壌が付いたままの芝生などのような草花などの植物を育成した状態にできる。その結果、雑草を抑制した状態で、草花などが生育した状態を維持でき、環境の緑化に適している。
【００１４】
請求項４は、木材から産出する直径１５ｍｍ以下の木粒主材と砂と白色セメントと水を配合することによって形成され、骨材中における木粒主材と砂との配合割合を、前記木粒主材７０〜５０％に対し前記砂３０〜５０％としてあることを特徴とする木粒製品である。
【００１５】
このように、木材から産出する直径１５ｍｍ以下の木粒主材と砂と白色セメントと水を配合して形成されている木粒製品は、骨材中における木粒主材と砂との配合割合を、前記木粒主材７０〜５０％に対し前記砂３０〜５０％としてあるため、主材である木粒は、施工時の水分が養生によって蒸発し収縮するために隙間が生じるので、水や空気の通過が容易になり、透水性が効果的に発揮される。したがって、透水性の板やブロック、植木鉢やプランターなどとして極めて有効である。工事現場などにおける仮設の通路などに使用し、工事完了後に破砕して土壌に混ぜ込んだりもできる。
【００１６】
さらに、木粒を主材として用いているため、軽量となり、しかも断熱性も良いため、屋上などに設置して断熱材としても利用できる。また、透水性や保水性が良く、植物が主材木粒に根づくことができるため、屋上などにおいて、土壌付きの草花を張って育成し、屋上緑化なども可能となる。
【００１７】
長期間使用している間に劣化し、強度も弱くなるため、鍬などで容易に破砕して撤去したり、土壌に混ぜ込んだりできるので、取り扱いも容易であり、後始末も便利である。
【００１８】
請求項５は、長期間使用している間に腐朽しやすいように、木粒主材と砂と白色セメントと水を配合して用いる資材であって、骨材中における木粒主材と砂との配合割合として、木材から産出する直径１５ｍｍ以下の木粒主材７０〜５０％に対し砂３０〜５０％の割合で予め配合しておき、白色セメントをセットにしてあることを特徴とする木粒骨材資材であるである。
【００１９】
このように、木材から産出する直径１５ｍｍ以下の木粒主材７０〜５０％に対し砂３０〜５０％の割合で予め配合しておき、さらに白色セメントをセットにしてある骨材資材は、雑草抑制や透水に適した材料と配合になっているため、この骨材資材を購入して来て、これらを混合し水で混練するだけで、雑草抑制部を施工したり、木粒製品を製造できるので、ユーザーに便利で好都合となる。
【００２０】
【発明の実施の形態】
次に本発明による雑草抑制構造と雑草抑制透水施工方法が実際上どのように具体化されるか実施形態を説明する。図１は本発明による雑草抑制部を模式的に示した断面図であり、道路の植樹帯に適用した例である。縁石１、２の間において、地盤３上に本発明による雑草抑制部４を施工してあり、中央には街路樹などの植木５を植えてある。
【００２１】
この雑草抑制部４は、木粒６と砂７からなる骨材を白色セメントで固めた構成になっている。骨材中の木粒６と砂７との配合比は、７対３程度が適している。また、白色セメントと混ぜて施工する際の水分の比率を少なめにすることによって、空隙が発生し易くして、多孔質の雑草抑制部にしてある。
【００２２】
図２は、この雑草抑制部の施工方法を工程順に示すフローチャートで
ある。本発明の場合、ステップＳ１において、骨材として、木粒主材となるおが屑と砂を用意する。骨材中における木粒主材と砂との配合割合は、木粒主材７０％に対し砂３０％程度が最も効果的である。木粒主材としては、容易に入手できるおが屑が適している。
【００２３】
このように、通常の砂と主材となるおが屑からなる骨材に白色セメントを混ぜるが、分量としては、骨材１０ｋｇに対し、白色セメントを２．５〜４ｋｇの割合で配合する。そして、ステップＳ２において、水を５〜９リットル程度加えて、混練する。水を加える前の骨材と白色セメントの状態が、乾燥状態の場合は、水を多めに、例えば７〜９リットル程度配合し、湿った状態の場合は、水を少なめに、例えば５〜７リットル程度配合して、混ぜ合わせる。
【００２４】
前記のような配合割合の水は、通常のコンクリートの場合に比べると、少なめである。その結果、養生後は隙間が多く、多孔質となる。したがって、透水性に富んだ雑草抑制部となる。
【００２５】
このように水を少なめに混練した雑草抑制材を、ステップＳ３において、厚さ４〜５ｃｍ程度の厚さに打設すると、ステップＳ４で養生した後は、隙間の多い多孔質で層状の前記雑草抑制部４となる。多孔質ではあるが、４〜５ｃｍ程度の厚さがあると、太陽光が届かないため、土壌中の種子の発芽生育は不可能である。
【００２６】
この雑草抑制部４は、多孔質なため透水性に富んでいる。したがって、雨が降ったりしても、雑草抑制部４を透過して地盤３中に浸透していき、地盤３中に補水される。その結果、植木５にとっても好都合であるだけでなく、雑草抑制部４の上や周囲に水たまりが出来たり、水流が発生するのを抑制できる。したがって、歩道や公園内の通路、ジョギングコースなどの透水舗装にも適している。
【００２７】
また、骨材中の木粒主材の分量が多いので、有機質である木粒のために、比較的軟質の雑草抑制部となり、弾力に富み衝撃の少ないジョギングコースを実現できる。また、木粒は、水分の吸収保持に適しているので、保水性に富んだ雑草抑制部となり、植物に好都合である。さらに、木粒中の水分が蒸発し乾燥すると、多孔質の雑草抑制部における空隙が更に増加するので、通気性や透水性が一層良くなり、草花などの植物や植木５の生育にも適した環境となる。
【００２８】
このように、有機物である木粒主材が骨材中の５０％以上も含んでいて、植物の生育に適した環境となるので、雑草抑制部４の上に、芝生や草花を土壌が付着したまま張っておくと、自然に活着し、生育することが可能となる。したがって、通常のコンクリートの上には芝生や草花を育成できないのに比べると、道路や公園などを緑化して美化する上で極めて有効である。
【００２９】
本発明の雑草抑制部は、有機質の木粒主材を多く含んでいて、軟質で弾性に富んでいるため、破砕して土壌中に混ぜ込むこともでき、修復なども容易である。特に、有機物の木粒主材は、長期間使用している間に腐朽してしまうので、使用後に耕転して土壌中に混ぜ込むのは容易である。また、腐朽によって空隙が形成されると、透水性や通気性はさらに向上する。この隙間に土が流入すると、木粒主材の代替作用によって、植物の生育に好都合な環境を維持できる。
【００３０】
本発明の骨材は、木粒主材70％に対し砂30％程度が最も効果的であるが、必要に応じて、あるいは他の条件に応じて、木粒主材を70〜50％の範囲とし、砂を30〜50％の範囲とすることも可能である。砂を50％以上とし、木粒主材を50％以下にすると、木粒主材が少なすぎて、雑草抑制部が硬すぎてしまい、コンクリート状となる。木粒主材が30％以下になると、有機物である木粒主材としての効果がほとんど期待できなくなってしまう。
【００３１】
以上のように、雑草抑制部を道路などの屋外に適用する例を説明したが、住宅その他の建造物の屋上にも適用できる。例えば、屋上に層状に敷設すると、多孔質で通気性や透水性に富んでいることによって、断熱性も向上し、断熱効果によって、建物の内部の温度上昇を寒冷化を効果的に抑制できる。
【００３２】
また、雑草抑制部を敷設して、その上に芝生や草花などの植物を土壌が付着したまま張っておけば、植物は引き続いて育つので、屋上の緑化なども可能となる
。
【００３３】
以上の実施形態は、雑草抑制部として施工する例であるのに対し、雑草抑制部４を施工する材料を用いて、木粒製品として、ブロックや板状体、植木鉢、プランター、花壇の枠などを製造することもできる。すなわち、前記のような割合で配合した木粒主材と砂と白色セメントと水を混練して適当な型に流し込んで成型することによって、透水性に富んだ製品が得られる。また、田んぼの畦道の形成や農地・敷地などの仕切り形成などにも利用できる。
【００３４】
以上の実施形態において、木粒主材として、おが屑の例をあげたが、伐採した天然木材や木の枝などをチップ状に加工して、１５ｍｍ程度以下のサイズにした木片なども木粒主材として使用できる。１５ｍｍを越えると、骨材としては大き過ぎて、成型や施工に支障を来すことになる。
【００３５】
なお、水で混練する際に、種々の色の色粉を混ぜ込むと、雑草抑制部や木粒製品のカラー化も可能である。
【００３６】
本発明の実施に際しては、前記のような雑草抑制部や木粒製品を製造するための骨材のみを製品として販売することもできる。すなわち、おが屑などの木粒主材７〜５割に対して砂３〜５割の割合で配合しておき、さらに２．５〜４ｋｇ程度の白色セメントをセットにして販売すれば、ユーザーにとって重宝である。
【００３７】
【発明の効果】
請求項１のように、木材から産出する直径１５ｍｍ以下の木粒主材と砂と白色セメントと水を配合して、３ｃｍ以上の厚さに形成されている雑草抑制構造であるため、３ｃｍ以上の厚さにコンクリート状に施工することで、太陽光が下側まで透過不能となるので、光不足で雑草の発芽や成長が阻害され、雑草抑制が実現される。また、主材である木粒は、施工時の水分が養生によって蒸発し収縮するために隙間が生じるので、水や空気の通過が容易になり、透水性が効果的に発揮される。
【００３８】
さらに、木粒を主材として用いるので、砂のみを骨材として用いる場合に比べて、性質が天然の土壌に近く、強度が弱いため、長期間使用した後は、鍬などによって容易に破砕して撤去したり、土壌に混ぜ込んだりでき、天然の土壌と同じように扱える。また、主材木粒の保水性や透水性によって、土壌付きの草花が根づくことができるため、芝生などの植物を育成することも可能となる。本発明の骨材は、木粒主材 70 ％に対し砂 30 ％程度が最も効果的であるが、必要に応じて、あるいは他の条件に応じて、木粒主材を 70 〜 50 ％の範囲とし、砂を 30 〜 50 ％の範囲とすることも可能である。砂を 50 ％以上とし、木粒主材を 50 ％以下にすると、木粒主材が少なすぎて、雑草抑制部が硬すぎてしまい、コンクリート状となる。木粒主材が 30 ％以下になると、有機物である木粒主材としての効果がほとんど期待できなくなってしまう。
【００３９】
請求項２のように、木材から産出する直径１５ｍｍ以下の木粒主材と砂と白色セメントと水を配合して、３ｃｍ以上の厚さに施工する際に、骨材中における木粒主材と砂との配合割合を、前記木粒主材７０〜５０％に対し前記砂３０〜５０％とする雑草抑制部の施工方法によると、主材として木粒を使用するため軽量であり、運搬や混練、施工などの人手による作業が容易で楽になる。しかも、水で混練した状態では適度の粘性があるため、成型が容易であり、歩道や雑草抑制部などとして施工するのも容易である。
【００４０】
請求項３のように、木材から産出する直径１５ｍｍ以下の木粒主材と砂と白色セメントと水を配合して施工した雑草抑制部は、骨材中における木粒主材と砂との配合割合が、前記木粒主材７０〜５０％に対し前記砂３０〜５０％であるため、木粒主材による保水性や透水性に富んでいて性質が天然の土壌に近いため、その上に土壌が付いたままの芝生などのような草花などの植物を育成した状態にできる。その結果、雑草を抑制した状態で、草花などが生育した状態を維持でき、環境の緑化に適している。
【００４１】
請求項４のように、木材から産出する直径１５ｍｍ以下の木粒主材と砂と白色セメントと水を配合して形成されている木粒製品は、骨材中における木粒主材と砂との配合割合を、前記木粒主材７０〜５０％に対し前記砂３０〜５０％としてあるため、主材である木粒は、施工時の水分が養生によって蒸発し収縮するために隙間が生じるので、水や空気の通過が容易になり、透水性が効果的に発揮される。したがって、透水性の板やブロック、植木鉢やプランターなどとして極めて有効である。工事現場などにおける仮設の通路などに使用し、工事完了後に破砕して土壌に混ぜ込んだりもできる。
【００４２】
さらに、木粒を主材として用いているため、軽量となり、しかも断熱性も良いため、屋上などに設置して断熱材としても利用できる。また、透水性や保水性が良く、植物が主材木粒に根づくことができるため、屋上などにおいて、土壌付きの草花を張って育成し、屋上緑化なども可能となる。
【００４３】
長期間使用している間に劣化し、強度も弱くなるため、鍬などで容易に破砕して撤去したり、土壌に混ぜ込んだりできるので、取り扱いも容易であり、後始末も便利である。
【００４４】
請求項５のように、木材から産出する直径１５ｍｍ以下の木粒主材７０〜５０％に対し砂３０〜５０％の割合で予め配合しておき、さらに白色セメントをセットにしてある骨材資材は、雑草抑制や透水に適した材料と配合になっているため、この骨材資材を購入して来て、これらを混合し水で混練するだけで、雑草抑制部を施工したり、木粒製品を製造できるので、ユーザーに便利で好都合となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による雑草抑制部を模式的に示した断面図である。
【図２】雑草抑制部の施工方法を工程順に示すフローチャートである。
【符号の説明】
１・２縁石
３地盤
４雑草抑制部
６木粒
７砂[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to techniques such as weed control and greening cultivation in a jogging course, a park, a sidewalk, and a road, and greening, heat insulation, and water permeability treatment of a house. When constructing weed control materials in passages, etc., it is important that they are rich in water permeability so that rainfall can naturally penetrate underground. Moreover, realization of properties closer to natural soil is desired so that plants can be grown and planted.
[0002]
[Prior art]
As a conventional weed control material, as disclosed in JP-A-2002-253107, it has been proposed to produce a waste-use water-permeable bio mud solidifying material (weed control material) using unnecessary materials generated socially.
[0003]
The basic formulation for producing weed control materials in this technology is to mix water purification mud and incineration ash, road cleaning waste, cement-based solidified material, straw, etc. with a mixer, harden them in a frame, and cut them with a cutter. To do.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In this technique, it has also been proposed to use a waste pruned pulverized product, but since the amount of the woody material used is small, the nature as a natural organic substance is weak and there is a concern that sufficient water permeability can be realized. In addition, since it is used after cutting it with a cutter after being put in a frame, it is not suitable for applications such as construction directly on the road. Furthermore, after construction, it is not suitable for crushing and removing or mixing with soil.
[0005]
In recent years, it has been demanded to install a water-permeable material on the rooftop to green the rooftop or to insulate the rooftop. However, it is difficult to reduce the weight with the above-mentioned technology, and the heat insulation is insufficient. Therefore, there is a problem in applying to the rooftop. Moreover, since there is a problem with water permeability and water retention, it is not suitable for growing plants such as lawns and flowers.
[0006]
The technical problem of the present invention pays attention to such a problem, and is excellent in water permeability and can be easily applied to any place such as a road or a roof, and when it becomes old and deteriorates, it is crushed and removed. It is to realize a technology that is rich in water retention and water permeability so that it can be cultivated such as flowers and flowers, and it is rich in heat insulation and light weight so as to be suitable for laying on the rooftop.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The technical problem of the present invention is solved by the following means. The first aspect of the present invention is the structure in which the grain main material in the aggregate is formed in a thickness of 3 cm or more by blending a grain main material having a diameter of 15 mm or less, sand, white cement and water produced from wood. It is the weed suppression structure characterized by the compounding ratio of a material and sand being 30-50% of the sand with respect to 70-50% of the wood grain main material . For example, sawdust is suitable as a grain of 15 mm or less produced from wood. Moreover, river sand which does not contain salt is suitable as sand.
[0008]
Thus, since it is a weed-suppressing structure formed by mixing wood grain main material, sand, white cement, and water produced from wood with a thickness of 3 cm or more, a thickness of 3 cm or more. By constructing it in a concrete shape, sunlight cannot be transmitted to the lower side, so that germination and growth of weeds are hindered by lack of light, and weed control is realized. Moreover, since the wood grain which is a main material evaporates and shrinks due to curing during construction, a gap is formed, so that water and air can be easily passed and water permeability is effectively exhibited.
[0009]
In addition, since wood grain is used as the main material, its properties are close to natural soil and weaker than when only sand is used as aggregate. Can be removed and mixed into the soil, and can be treated like natural soil. In addition, plants with soil can be rooted by water retention and water permeability of the main grain, so that plants such as lawns can be grown. In the aggregate of the present invention, sand is about 30 % most effective against 70 % of the grain main material, but 70 % to 50 % of the grain main material is used if necessary or according to other conditions . in the range, it is possible in the range of 30-50% sand. If the sand content is 50 % or more and the wood grain main material is 50 % or less, the wood grain main material is too small and the weed control part is too hard, resulting in a concrete shape. If the wood grain main material is 30 % or less, the effect as the wood grain main material, which is an organic substance, can hardly be expected.
[0010]
Claim 2 is formulated with 15mm diameter less wood grain main material and sand and white cement and water produced from wood, when construction than 3cm thick, wood particle main material in the aggregate and sand It is a construction method of the weed suppression part characterized by making the said sand 30-50% with respect to the said wood grain main material 70-50% .
[0011]
In this way, when the grain main material, which is produced from wood , having a diameter of 15 mm or less, sand, white cement and water are mixed and constructed to a thickness of 3 cm or more, the main grain material and sand in the aggregate According to the construction method of the weed control part which makes the blending ratio of the wood grain main material 70 to 50% to the sand 30 to 50%, it is lightweight because it uses the wood grain as the main material, transportation and kneading, Manual work such as construction is easy and easy. And since it has moderate viscosity in the state knead | mixed with water, shaping | molding is easy and it is also easy to construct as a sidewalk or a weed control part.
[0012]
Claim 3 is the structure formed by growing plants, such as flowers weed suppressing portion was constructed by blending diameter 15mm less tree grain main material and sand and white cement and water produced from the wood, in the aggregate The planting structure is characterized in that a mixing ratio of the wood grain main material and sand is 30 to 50% of the sand with respect to 70 to 50% of the wood grain main material .
[0013]
Thus, the weed suppression part constructed by blending wood grain main material, sand, white cement, and water produced from wood with a diameter of 15 mm or less has a blending ratio of wood grain main material and sand in the aggregate, Since the sand is 30-50% with respect to 70-50% of the wood grain main material, it is rich in water retention and water permeability due to the wood grain main material and the properties are close to natural soil, so soil is attached on it. Plants such as flowers such as raw lawns can be brought up. As a result, in a state where weeds are suppressed, the state where the flowers and the like are grown can be maintained, which is suitable for environmental greening.
[0014]
Claim 4 is formed by blending diameter 15mm less tree grain main material and sand and white cement and water produced from the wood, the mixing ratio of the wood grain main material and sand in the aggregate, the tree It is a wood grain product characterized by being 30-50% of the sand with respect to 70-50% of the grain main material .
[0015]
Thus, the wood grain product formed by blending wood grain main material, sand, white cement and water with a diameter of 15 mm or less produced from wood is the blending ratio of wood grain main material and sand in the aggregate Since the sand is 30-50% with respect to 70-50% of the wood grain main material, the wood grain, which is the main material, has a gap due to evaporation and shrinkage due to curing during construction. And the passage of air is facilitated, and water permeability is effectively exhibited. Therefore, it is extremely effective as a water-permeable board or block, a flower pot or a planter. Used for temporary passages at construction sites, etc., and can be crushed and mixed with soil after completion of construction.
[0016]
Furthermore, since the wood grain is used as the main material, it is light in weight and has good heat insulating properties, so that it can be installed on the rooftop and used as a heat insulating material. In addition, since water permeability and water retention are good and the plant can be rooted in the main material grain, it is possible to grow the plant with soil on the rooftop and to plant the rooftop.
[0017]
Since it deteriorates during use for a long period of time and weakens, it can be easily crushed and removed with a straw or mixed with soil, so it is easy to handle and clean up.
[0018]
Claim 5 is a material used by mixing wood grain main material, sand, white cement and water so as to be easily decayed during long-term use, wherein the wood grain main material and sand in the aggregate as a blending ratio of the, characterized in that to wood grain main members 70 to 50% or less of the diameter 15mm to produce the timber in advance in a proportion of 30-50% sand, are the white cement set It is a wood grain aggregate material.
[0019]
Thus, previously compounded in a proportion of 30-50% sand to wood grain main members 70 to 50% or less of the diameter 15mm to yield from wood, aggregate material that is to further set the white cement, weeds since a material suitable for inhibiting or permeability have become compounded, come to buy this aggregate material, only by mixing these kneading with water, or applying a weed control unit, producing a wood particle products This is convenient and convenient for the user.
[0020]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, an embodiment of how the weed suppression structure and the weed suppression water permeation construction method according to the present invention are practically described will be described. FIG. 1 is a cross-sectional view schematically showing a weed control unit according to the present invention, which is an example applied to a tree planting road. Between the curbs 1 and 2, the weed control part 4 according to the present invention is constructed on the ground 3, and a plant 5 such as a roadside tree is planted in the center.
[0021]
The weed suppression unit 4 has a configuration in which an aggregate made of wood grains 6 and sand 7 is hardened with white cement. About 7 to 3 is suitable for the mixing ratio of the wood grain 6 and the sand 7 in the aggregate. In addition, by reducing the ratio of the water content when mixing with the white cement, the voids are easily generated, and the porous weed suppressing portion is formed.
[0022]
FIG. 2 is a flowchart showing the construction method of the weed suppression unit in the order of steps. In the case of the present invention, in step S1, sawdust and sand as the main grain material are prepared as aggregates. As for the blending ratio of the main grain material and sand in the aggregate, about 30% sand is the most effective with respect to 70% main grain material. As wood grain main material, sawdust which can be easily obtained is suitable.
[0023]
As described above, white cement is mixed with aggregate composed of normal sand and sawdust as a main material, and as a quantity, white cement is mixed at a ratio of 2.5 to 4 kg with respect to 10 kg of aggregate. In step S2, about 5 to 9 liters of water is added and kneaded. When the state of the aggregate and the white cement before adding water is a dry state, a large amount of water is blended, for example, about 7 to 9 liters. When the state is wet, a small amount of water is blended, for example, 5 to 7 Mix about 1 liter and mix.
[0024]
The amount of water as described above is less than that of normal concrete. As a result, there are many gaps after curing and it becomes porous. Therefore, it becomes a weed suppression part rich in water permeability.
[0025]
Thus, when weed control material kneaded with a small amount of water is placed in step S3 to a thickness of about 4 to 5 cm, after curing in step S4, the porous and layered weed with many gaps It becomes the suppression unit 4. Although it is porous, if it has a thickness of about 4 to 5 cm, the sunlight does not reach it, so that germination of seeds in the soil is impossible.
[0026]
Since this weed suppression part 4 is porous, it is rich in water permeability. Therefore, even if it rains, it penetrates the weed suppression part 4 and penetrates into the ground 3, and is refilled in the ground 3. As a result, it is not only convenient for the plant 5, but also it is possible to suppress the formation of a puddle on the weed suppression unit 4 and the surroundings and the generation of water flow. Therefore, it is also suitable for permeable pavements such as sidewalks, walkways in parks, and jogging courses.
[0027]
Moreover, since the amount of the main grain of the wood grain in the aggregate is large, the organic wood grain becomes a relatively soft weed control part, and a jogging course with high elasticity and low impact can be realized. Moreover, since the wood grain is suitable for moisture absorption and retention, it becomes a weed suppression part rich in water retention, which is convenient for plants. Furthermore, when the moisture in the wood grains evaporates and dries, the voids in the porous weed suppression part further increase, so that air permeability and water permeability are further improved, and it is suitable for the growth of plants such as flowers and plants 5. It becomes the environment.
[0028]
In this way, the organic wood grain main material contains 50% or more of the aggregate and becomes an environment suitable for the growth of the plant, so that the soil adheres to the lawn and the flowers on the weed suppression unit 4. If stretched as it is, it will be able to settle and grow naturally. Therefore, it is extremely effective in beautifying roads and parks and the like compared to the case where lawns and flowers cannot be grown on ordinary concrete.
[0029]
Since the weed suppression part of the present invention contains a large amount of organic wood grain main material and is soft and rich in elasticity, it can be crushed and mixed into soil, and can be easily repaired. In particular, the organic wood grain main material decays while being used for a long time, so it is easy to plow and mix it into the soil after use. Moreover, when a space | gap is formed by decay, water permeability and air permeability will further improve. When soil flows into this gap, an environment favorable to the growth of plants can be maintained by an alternative action of the main grain material.
[0030]
As for the aggregate of the present invention, about 30% of sand is most effective for 70% of the main grain material of the grain, but if necessary or depending on other conditions, 70% to 50% of the main grain size of the grain It is also possible to make the range 30 to 50% of sand. If the sand content is 50% or more and the wood grain main material is 50% or less, the wood grain main material is too small and the weed suppression part is too hard, resulting in a concrete shape. If the wood grain main material is 30% or less, the effect as the wood grain main material, which is an organic substance, can hardly be expected.
[0031]
As mentioned above, although the example which applies a weed control part to the outdoors, such as a road, was explained, it is applicable also to the rooftop of a house or other buildings. For example, when laid in a layer on the roof, it is porous and rich in air permeability and water permeability, so that the heat insulation is improved, and the temperature rise inside the building can be effectively suppressed by the heat insulation effect.
[0032]
Moreover, if a weed control part is laid and a plant such as a lawn or a flower is stretched with the soil attached thereto, the plant will continue to grow, and greening of the roof becomes possible.
[0033]
While the above embodiment is an example of construction as a weed suppression unit, using a material for constructing the weed suppression unit 4, as a grain product, blocks, plates, plant pots, planters, flowerbed frames, etc. Can also be manufactured. That is, by mixing the wood grain main material, sand, white cement and water blended in the above proportions, pouring them into a suitable mold and molding, a product with high water permeability can be obtained. It can also be used to form rice fields and partitions for farmland and premises.
[0034]
In the above embodiment, examples of sawdust have been given as the wood grain main material. However, wood chips or the like obtained by processing cut natural wood or tree branches into chips and having a size of about 15 mm or less are also used as the wood grain main material. Can be used as a material. If it exceeds 15 mm, it is too large as an aggregate, which will hinder molding and construction.
[0035]
In addition, when the color powder of various colors is mixed at the time of kneading with water, it is also possible to colorize the weed suppression part and the wood grain product.
[0036]
In carrying out the present invention, it is also possible to sell only the aggregates for producing the weed control section and the wood grain product as described above. In other words, if you mix 30 to 50% of sand to 70 to 50% of wood grain main material such as sawdust, and then sell a white cement of about 2.5 to 4kg as a set, it will be useful for users. It is.
[0037]
【The invention's effect】
Since it is a weed suppression structure formed in a thickness of 3 cm or more by blending wood grain main material produced from wood with a diameter of 15 mm or less, sand, white cement and water as in claim 1, 3 cm or more By constructing in a concrete shape with a thickness of 2, the sunlight cannot be transmitted down to the lower side, so that germination and growth of weeds are hindered by lack of light, and weed control is realized. Moreover, since the wood grain which is a main material evaporates and shrinks due to curing during construction, a gap is formed, so that water and air can be easily passed and water permeability is effectively exhibited.
[0038]
In addition, since wood grain is used as the main material, its properties are close to natural soil and weaker than when only sand is used as aggregate. Can be removed and mixed into the soil, and can be treated like natural soil. In addition, plants with soil can be rooted by water retention and water permeability of the main grain, so that plants such as lawns can be grown. In the aggregate of the present invention, sand is about 30 % most effective against 70 % of the grain main material, but 70 % to 50 % of the grain main material is used if necessary or according to other conditions . in the range, it is possible in the range of 30-50% sand. If the sand content is 50 % or more and the wood grain main material is 50 % or less, the wood grain main material is too small and the weed control part is too hard, resulting in a concrete shape. If the wood grain main material is 30 % or less, the effect as the wood grain main material, which is an organic substance, can hardly be expected.
[0039]
Good sea urchin of claim 2, by incorporating a 15mm diameter less wood grain main material and sand and white cement and water produced from wood, when construction than 3cm thick, wood particle main material in the aggregate According to the construction method of the weed control part in which the blending ratio of sand and sand is 30 to 50% with respect to 70 to 50% of the wood grain main material, the weight is light and transported because the wood grain is used as the main material. Manual work such as kneading and construction is easy and easy. And since it has moderate viscosity in the state knead | mixed with water, shaping | molding is easy and it is also easy to construct as a sidewalk or a weed control part.
[0040]
Good sea urchin, diameter 15mm or less wood grain main material to produce the wood and sand and white cement and water weed control unit was constructed by blending of claim 3, the mixing of the wood grain main material and sand in the aggregate Since the ratio is 30-50% of the sand with respect to 70-50% of the wood grain main material, it is rich in water retention and water permeability due to the wood grain main material, and the properties are close to natural soil. Plants such as flowers such as lawn with soil can be brought up. As a result, in a state where weeds are suppressed, the state where the flowers and the like have grown can be maintained, which is suitable for environmental greening.
[0041]
Good sea urchin of claim 4, wood grain product that is formed blending diameter 15mm less tree grain main material and sand and white cement and water produced from wood, and a sand wood grain main material in the aggregate Since the blending ratio is 30-50% of the sand with respect to 70-50% of the wood grain main material, the wood grain as the main material has a gap due to evaporation and contraction of moisture during curing. Therefore, the passage of water and air is facilitated, and the water permeability is effectively exhibited. Therefore, it is extremely effective as a water-permeable board or block, a flower pot or a planter. Used for temporary passages at construction sites, etc., and can be crushed and mixed with soil after completion of construction.
[0042]
Furthermore, since the wood grain is used as the main material, it is light in weight and has good heat insulating properties, so that it can be installed on the rooftop and used as a heat insulating material. In addition, since water permeability and water retention are good and the plant can be rooted in the main material grain, it is possible to grow the plant with soil on the rooftop and to plant the rooftop.
[0043]
Since it deteriorates during use for a long period of time and weakens, it can be easily crushed and removed with a straw or mixed with soil, so it is easy to handle and clean up.
[0044]
Good sea urchin of claim 5, previously compounded in a proportion of 30-50% sand to wood grain main members 70 to 50% or less of the diameter 15mm to yield from wood, aggregate material that is to further set the white cement It has extremely formulated with material suitable for weed control and permeability, this coming bought aggregate materials, only by mixing these kneading with water, or applying a weed control unit, wood grain Since the product can be manufactured, it is convenient and convenient for the user.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view schematically showing a weed suppression unit according to the present invention.
FIG. 2 is a flowchart showing a construction method of a weed control unit in the order of steps.
[Explanation of symbols]
1.2 Curbstone 3 Ground 4 Weed control part 6 Wood grain 7 Sand

Claims

In a structure formed to a thickness of 3 cm or more by blending a grain main material of 15 mm or less in diameter produced from wood, sand, white cement, and water, the grain main material and sand in the aggregate A weed suppression structure characterized in that the blending ratio is 30 to 50% of the sand with respect to 70 to 50% of the wood grain main material .

When blending wood grain main material, sand, white cement, and water produced from wood, with a thickness of 3 cm or more, the proportion of wood grain main material and sand in the aggregate And the construction method of the weed suppression part characterized by setting it as the said sand 30-50% with respect to the said wood grain main material 70-50% .

In a structure in which plants such as flowers and flowers are grown in a weed control part constructed by mixing sand, white cement and water with a grain main material of 15 mm or less in diameter produced from wood, The planting structure characterized by the compounding ratio with sand being 30-50% of the sand with respect to 70-50% of the wood grain main material .

It is formed by blending a wood grain main material produced from wood with a diameter of 15 mm or less, sand, white cement, and water, and the blending ratio of the wood grain main material and sand in the aggregate is determined from the above-mentioned wood grain main material 70 to A wood grain product characterized by being 30 to 50% of the sand relative to 50% .

It is a material that uses wood grain main material, sand, white cement and water in combination so as to be easily decayed during long-term use, and as a mixing ratio of wood grain main material and sand in aggregate , wood grain aggregate materials, characterized in that to wood grain main members 70 to 50% or less of the diameter 15mm to produce the timber in advance in a proportion of 30-50% sand, are the white cement set .