JP3779420B2 - 水分計 - Google Patents
水分計 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3779420B2 JP3779420B2 JP11466797A JP11466797A JP3779420B2 JP 3779420 B2 JP3779420 B2 JP 3779420B2 JP 11466797 A JP11466797 A JP 11466797A JP 11466797 A JP11466797 A JP 11466797A JP 3779420 B2 JP3779420 B2 JP 3779420B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moisture
- unit
- carrier gas
- moisture meter
- filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は水分計に関する。更に詳しくは、測定試料中の水分を加熱により気化させ、この気化した水分及びガスについての水分選択操作を行った後、水分だけを補集し検知することで測定試料中の正確な水分量を微量水分範囲まで測定する加熱乾燥型の水分計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、固体又は液体中の微量水分量を測定する高精度の水分定量法として、カールフィッシャー法(KF法)が広く知られている。KF法は、ヨウ素、二酸化硫黄、ピリジン、メタノールを成分とするカールフィッシャー試薬が水と定量的に反応することを利用するものである。しかしながら、KF法による水分量の測定では、測定対象物によっては各種の修正が必要になり、正確な水分量を求めるには、相当な熟練を必要としていた。また、測定においては、特殊な試薬やガラス容器が必要になるという問題もあった。
【0003】
KF法の上記問題点を解決し操作性を改善するために、加熱乾燥型の水分計が開発されてきた。このような加熱乾燥型の水分計は、例えば、特開平7−12696号公報に記載されているもののように、キャリアガスを生成する気体導入部と、この気体導入部からキャリアガスを導入して被測定物を加熱する加熱部と、この加熱部から導出されるキャリアガスから気化水分を補集する水分収集部と、前記水分収集部の増加質量を検出する電子天秤ユニットとを備えており、被測定物を加熱して、被測定物中の水分を気化させ、この気化させた水分を補集、計量することで被測定物の水分量を測定するという作用を有するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記のような従来の加熱乾燥型水分計では、キャリアガスの導入が1方向からであったために、キャリアガスの全てが流出されない、又キャリアガスが測定試料表面をうまく流れない等の問題があり、特に、加熱管が横置きの場合には加熱管の途中にキャリアガスの流出口があるため、1方向からのキャリアガスの導入では加熱管先端部に溜まったキャリアガス等を完全に流出できなかった。
そして、このようなキャリアガス流出の問題は、正確な水分量測定の妨げとなるとともに、測定時間の延長につながる等の問題も生じていた。
また、従来の加熱乾燥型水分計の加熱部においては、試料質量を水分計の器外で正確に測定しなければならないために、器外に水分計と同精度の高精度天秤が別個に必要であり、また、試料を器外から水分計内に移動させる際に水分の吸着・放出等も考えられ、測定環境により誤差が生じ易かった。
更に、従来の加熱乾燥型の水分計では、フィルター及び水分吸着部の吸着剤の交換が困難であるのみならず、フィルター部及び水分吸着部はステンレス製であるためその中が見えないという点でも問題を有していた。
【0005】
そこで、本発明は、特別な熟練が不要で操作が簡単であるというだけでなく、測定における個人差が少なく短時間での測定が可能な水分計の提供を目的とする。
また、本発明は、外部環境等の影響による誤差が生じにくく、極めて高精度の水分量の測定が可能となる水分計の提供を目的とする。
【0006】
【発明を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明は、キャリアガスの流量を調整するコントロール部と、このコントロール部により調整されたキャリアガスを導入し測定試料を加熱乾燥する加熱部と、この加熱部において発生したガスから該測定試料中の水分以外のガスを除去するフィルター部と、加熱乾燥により気化した該測定試料中の水分のみを吸着する水分吸着部と、この水分吸収部の増加質量を検出する電子天秤部とを備える水分計において、前記加熱部の前段に前記キャリアガスを少なくとも2以上の導入口より加熱部に導入するための分岐部を設けることを特徴としたものである。(請求項1)
【0007】
また、前記電子天秤部は、前記水分吸収部の増加質量を検出し且つ前記測定試料の質量をも測定する電子天秤ユニットを有することが好ましい。(請求項2)更に、前記フィルター部は、中空筒状のホルダーと活性炭が充填されたフィルター本体とホルダーに取付けられる蓋とからなり、前記フィルター本体は、ホルダー内に挿入され、ホルダー上部の突起と蓋に設けられたリード溝とを噛合させることにより固定され、閉塞されるよう構成することができ(請求項3)、また、前記水分吸着部は、前記電子天秤部と接合する台と、吸着剤が充填されたセル本体と、セル本体を閉塞するキャップとからなり、台とセル本体及びセル本体とキャップとは、円錐状の凹凸の嵌合により取付けられ、連通設置されることが望ましい。(請求項4)
なお、前記フィルター部及び水分吸着部は、ガラス製にすることができる。(請求項5)
【0008】
【発明の実施の形態】
そして、本発明によれば、キャリアガスを少なくとも2方向に分ける分岐部が設けられているので、加熱管へのキャリアガスの導入を複数方向からにすることができ、その結果、加熱された測定試料より発生する水分及びガスはキャリアガスによって効率よく運ばれることとなり、短時間で高精度な気化水分量測定が可能となる。
また、本発明の上記手段によれば、水分計に設けられた電子天秤部によって測定試料に含まれる水分量のみならず、その試料自体の質量も測定できるので、高精度天秤を別個に備える必要がなく、また測定試料を移動させることもないため、外気湿気等の測定環境による誤差が防止される。
【0009】
【実施例】
以下、図面に示した実施例に基づいて本発明を詳細に説明する。
図1は、本実施例の水分計の流体計の経路及び機能ブロック図である。この図において、1はキャリアガスをコントロールするコントロール部、2はコントロールされたキャリアガスを2方向に分ける分岐部、3は分岐部2からのキャリアガスを導入して測定試料を加熱乾燥する加熱部、4は加熱部3から流出する加熱により発生する気化水分及びガスを携行するキャリアガスのうち気化水分以外のガスを除去するフィルター部、5はフィルター部4から流出した気化水分を携行するキャリアガスから気化水分のみを吸着する水分吸着部、6は水分吸着部5の増加質量を検出する電子天秤部であり、必要によりコントロール部1の前段にキャリアガス中の水分を乾燥させるドライユニット1cを備える。前記電子天秤部6の計量アーム6aには水分質量検知部6cと測定試料計量部6bとが設けられ、気化水分の質量だけでなく測定試料自体の質量をも測定できるようになっている。
【0010】
ここで、分岐部2は、測定試料表面に正確にキャリアガスを送り込み、気化水分等を完全に水分吸着部5へと携行するためには、キャリアガスを少なくとも2方向、好ましくは2方向又は3方向に分岐し加熱部3へ導入することが好ましい。
そして、コントロール部1は、窒素もしくはヘリウム等の不活性ガス又は空気を乾燥したドライエアーからなるキャリアガスの流量を調整するニードルバルブ1aと、加熱部へ送り出されるキャリアガスの流量を検知するフローセンサー1bとから構成されており、空気を乾燥させたドライエアーをキャリアガスとして用いる場合には、ドライユニト1cがニードルバルブ1aの前段に設けられる。
【0011】
なお、本発明における加熱部について何ら制限はなく、縦置きの加熱管を備えたものであっても横置きの加熱管を備えたものであっても特に問題はないが、測定試料挿入時に外気の進入を防ぎ、且つ外気湿気の影響を受け難い状態で水分量を測定するために縦置きの加熱管を備えたものであることが好ましい。
【0012】
図2から図5は、加熱部3及びフィルター部4のホルダー4aについて示した図である。ここで、図2及び図3は、加熱部3及びフィルター4のホルダー4aの断面図であって、加熱部3は、縦置きにされた中空筒状の加熱管3aを備え、その上部には、キャリアガス導入口3b及び前記フィルター部4と連絡するキャリアガス流出口3cが設けられている。また、加熱管3aの外周にはヒーターが蒸着されており、加熱管3a内部の様子を簡単に確認できるようにするため、加熱管3a及び蒸着されるヒーターは透明であることが好ましく、特に、加熱管3aは耐熱性等の点からガラス製であることが好ましい。
なお、キャリアガス導入口3bは、必ずしも2方向とする必要はないが、分岐部2の分岐数に応じて導入口が設けられることになる。また、キャリアガス導入口3bと前記テフロン製チューブとの接続部分はナイロン製のチューブにすることが望ましい。
更に、図2及び図3に示すように、加熱管3aの下部にはシール材3dが加熱管の底断面3eに沿って取付けられている。ここで、シール材3dの材料としては、耐熱性で且つ水分を吸収しない材料であれば特に制限はないが、優れた耐熱性及び密着性を有し且つ水分の吸収がないという点でフッ素系のゴムであることが好ましい。
なお、図2は非測定時における加熱部の状態を示しており、加熱管3aの底は加熱管蓋3fで密閉されている。加熱管蓋3fには、円周上に突起3gが設けられており、接合時には突起3gがシール材3dを突き上げることにより、加熱管を密閉することが可能となる。
一方、図4は測定時における、加熱部3及びフィルター4の断面図であり、加熱管3aの底にはサンプル皿3hが設置され、サンプル皿3hのフランジ部3iがシール材3dを突き上げることにより、非測定時同様に加熱管を密閉することが可能となる。
【0013】
なお、測定試料の測定時においては、まず、加熱管蓋3fが矢印イ方向にわずかに動き、その後矢印ロ方向に移動する。この状態において加熱管を加熱し且つキャリアガスを流入させておくと、内外圧力差で外気の進入を遮断することができるので、外気湿気の影響を全く受けることなく測定試料の挿入が可能となる。次いで、サンプル皿3hが矢印ハ方向から突き上げられ、サンプル皿3hのフランジ部3iが加熱管3a下部のシール材3dに密着することになる。
【0014】
図5は、サンプル皿3hの突き上げを示す図である。ここで、サンプル皿3hの突き上げは、突き上げ用のシャフト3jにより行われる。突き上げ用のシャフト3jは、ねじ3oによって円盤3pに取付けられており、円盤3pはスクリュー3qの回転により上下できるような構造となっている。シャフト3jは、ベースシャフト3kと、ベースシャフト3kの内部をスライドするシャフト軸3mと、ばね3nで構成されている。このシャフト3jはばね3nを有することにより、突き上げ位置の停止精度がばらついていても密閉に必要な荷重がサンプル皿にかかるように設定することができ、また、突き上げ圧力を大きくしたい場合には、ねじ3oのねじ長さを変更することで簡単に圧力を変更することが出来る。
【0015】
図6は、フィルター部4の断面図である。この図において、フィルター4は、ホルダー4aと挿入部4bとフィルター本体4cとフィルター本体4cに充填された活性炭4dとを有している。フィルター本体4cには、挿入部4bと連通する穴4eが空いており、フィルター本体4cの底にはメッシュ板4fが設置されている。ホルダー4aの外周にはヒーター4qが蒸着されている。ホルダー4a及びヒーター4qの材質は、フィルターの汚れ等の確認を容易にするという点よりガラス製であることが好ましい。なお、高精度の測定を可能とするためには、活性炭を毎日交換することが望ましい。
ホルダー4aの上部には蓋4gがあり、蓋4gの上部にはキャリアガスを通すためのチューブ継ぎ手4o及びチューブ4pが設けられている。なお、フィルター本体の交換は、図7に示すように行われ、ホルダー4aと蓋4gとの取付けによるフィルター本体4cの固定は、図8のようにホルダー4a上部にある突起4hと蓋4gの側面に設けられたリード溝4iとを噛合わすことにより行われる。このような固定方法を採用するため、フィルター本体4cの交換を非常に簡単に行うことが出来、また交換時における蓋4g取り外しの際、チューブ4pがねじられることもないのでチューブ4p表面のねじれによる亀裂等による痛みもなく、チューブ4pを蓋4gに取付けたままで、蓋4gをホルダー4aから取り外すことが可能となり、作業性が大幅に改善される。
蓋4gの裏側にはO−リング4jを取付けるための溝4kがある。フィルター本体4cの上部はフランジ形状になっており、このフランジ部4nと蓋4gの裏の溝4kに取付けるO−リング4jが密着する。フィルター本体4cの上部にはフランジ部4nと蓋4gの隙間にはメッシュ板4mがあり、4aと4cの間にはO−リング4rがある。
【0016】
図9は、水分吸着部5の断面図であり、図10は、水分吸着部5が計量アーム6aに取付けられた状態を示す斜視図である。この水分吸着部5は、キャリアガス導入用チューブ5aが接続される台5bと、気化水分を吸着する吸着剤5cが充填されるセル本体5dとを有している。台5bには、チューブ5a装着用のコネクタ部5eと、孔部5fと、円錐状突起部5gとが設けられ、円錐状突起部5gがセル本体5dに嵌められる。また、突起部5gを備える台5bは、電子天秤部6における計量アーム6aに取付けられている。セル本体5dには、円錐状突起部5gと嵌合するための凹み5hがあり台5bに取付けられる。更に、セル本体5dには、テフロン製の円盤5iが取付けられており、テフロン製の円盤5iには、キャリアガスがセル本体5dに流入できるように穴が空いている。
セル本体5dの上部には、キャップ5jが装着されている。キャップ5jには、水平方向に対称に配置された複数の排出口5kが設けられており、本体上部凹み部5mに設けられた排出口5oと連通するよう構成されている。なお、排出口5oはキャリアガス導入チューブ5aと垂直方向となるように取付けられることが好ましい。キャップ5jとセル本体5dとの取付けは、本体上部凹み部5mとキャップ5jの下部の円錐状の突起部5nとが嵌合することによって行われる。なお、図11は測定時及び非測定時における水分吸着部の状態を示す図であり、キャップ5jの排出口5kと本体上部凹み部5mの排出口5oとの連通を、キャップ5jの90度の回転により容易に切り替えることができ、結果として、容易にキャリアガスの流出及び外気の遮断を行うことができる。
このように、セル本体5dと台5bもしくはキャップ5jとの取付けが、円錐状の凹凸のみの嵌合だけで可能となり、又チューブ5aは台5bに取付けてあるため、セル本体交換時等に、電子天秤部6に大きな外力を与えることがなく、電子天秤の破損等を防ぐことが出来る。また、セル本体5d及び吸着剤5cの材質としては特に制限はないが、吸着剤の交換時期の判断を容易にするため、セル本体5dはガラス製であることが望ましく、また吸着剤5cは水分補集量によって色が変化するような性質を有するものが好ましい。かかる吸着剤5cの中でもモレキュラーシーブがより好ましく、最も好ましいものとしてはモレキュラーシーブ3Aが挙げられる。またここで、台5b及びキャップ5jの突起部5g及び5nの材質は、取り外しの容易性及び密着性の点でテフロン製であることが好ましい。
【0017】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、加熱部の前段に、キャリアガスを複数方向に分岐して加熱部に導入する分岐部を設けているため、複数の方向から流入するキャリアガスによって加熱部内で発生した気化水分等を効率よく運ぶことができ、固体及び液体を問わず広い範囲での水分量の測定が可能となると共に、短時間で高精度な気化水分量測定が可能となる。
また、水分計として、気化水分と共に測定試料自体の質量をも測定できる天秤ユニットを有する電子天秤部を用いたものは、高精度天秤を別個に備える必要が無く、また測定試料を移動させることもないので、設備的な面での簡略化が可能となり、且つ測定環境による誤差を防止できるという効果がある。
なお、本発明は、その好適な実施例として、フィルター本体の取付けを、チューブを蓋から外すことなく容易に行えるようにしたので、作業性の改善を図ることが出来る。特に、高精度の測定においてはフィルター本体は毎日交換するのが望ましいという点に鑑みると、本発明における作業性の改善は水分量測定の効率化という点で極めて有効なものである。
更にまた、本発明においては、水分吸着部のセル本体の取付けを円錐状の凹凸の嵌合のみによって行っているため、電子天秤のアーム部等に大きな外力がかからず、セル本体交換時における電子天秤の破損等を防止できるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】水分計の流体系の経路及びブロック図である。
【図2】加熱部の実施例(非測定時)を示す断面図である。
【図3】加熱部の実施例を示す断面説明図である。
【図4】加熱部の実施例(測定時)を示す断面図である。
【図5】測定時におけるサンプル皿突き上げ機構の説明図である。
【図6】フィルター部の実施例を示す断面図である。
【図7】本発明のフィルター本体の交換方法の説明図である。
【図8】本発明のフィルター本体の交換方法の説明図である。
【図9】水分吸着部の実施例を示す断面図である。
【図10】水分吸着部の実施例を示す斜視図である。
【図11】測定時及び非測定時の水分吸着部の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 コントロール部
2 分岐部
3 加熱部
3a 加熱管
3d シール材
3f 加熱管蓋
3h サンプル皿
4 フィルター
4a ホルダー
4c フィルター本体
5 水分吸着部
6 電子天秤部
Claims (5)
- キャリアガスの流量を調整するコントロール部と、このコントロール部により調整されたキャリアガスを導入し測定試料を加熱乾燥する加熱部と、この加熱部において発生したガスから該測定試料中の水分以外のガスを除去するフィルター部と、加熱乾燥により気化した該測定試料中の水分のみを吸着する水分吸着部と、この水分吸収部の増加質量を検出する電子天秤部とを備える水分計において、前記加熱部の前段に前記キャリアガスを少なくとも2以上の導入口より加熱部に導入するための分岐部を設けることを特徴とする水分計。
- 前記電子天秤部は、前記水分吸収部の増加質量を検出し且つ前記測定試料の質量をも測定する電子天秤ユニットを有することを特徴とする請求項1記載の水分計。
- 前記フィルター部は、中空筒状のホルダーと活性炭が充填されたフィルター本体とホルダーに取付けられる蓋とからなり、前記フィルター本体は、ホルダー内に挿入され、ホルダー上部の突起と蓋に設けられたリード溝とを噛合させることにより固定され、閉塞されるよう構成されたことを特徴とする請求項1記載の水分計。
- 前記水分吸着部は、前記電子天秤部と接合する台と、吸着剤が充填されたセル本体と、セル本体を閉塞するキャップとからなり、台とセル本体及びセル本体とキャップとは、円錐状の凹凸の嵌合により取付けられ、連通設置されてなることを特徴とする請求項1記載の水分計。
- 前記フィルター部及び水分吸着部は、ガラス製であることを特徴とする請求項1記載の水分計。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11466797A JP3779420B2 (ja) | 1997-05-02 | 1997-05-02 | 水分計 |
GB9807914A GB2329718B (en) | 1997-05-02 | 1998-04-14 | Electronic weighing machine for a moisture meter |
KR1019980014172A KR19980086629A (ko) | 1997-05-02 | 1998-04-21 | 수분계, 및 수분계용 전자천칭, 수분계용 필터, 수분계용 수분 흡착장치 |
US09/066,666 US6279387B1 (en) | 1997-05-02 | 1998-04-28 | Moisture meter, electronic weighing machine for moisture meter, filter for moisture meter, and moisture adsorption unit for moisture meter |
TW087106584A TW432214B (en) | 1997-05-02 | 1998-04-29 | Moisture meter, electronic weighing machine for moisture meter, filter for moisture meter, and moisture adsorption unit for moisture meter |
DE19819513A DE19819513B4 (de) | 1997-05-02 | 1998-04-30 | Feuchtemesser, elektronische Wägemaschine für Feuchtemesser, Filter für Feuchtemesser und Feuchteadsorptionseinheit für Feuchtemesser |
FR9805486A FR2767385B1 (fr) | 1997-05-02 | 1998-04-30 | Machine electronique de pesee, appareil de mesure d'humidite, filtre et unite d'adsorption d'humidite |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11466797A JP3779420B2 (ja) | 1997-05-02 | 1997-05-02 | 水分計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10307098A JPH10307098A (ja) | 1998-11-17 |
JP3779420B2 true JP3779420B2 (ja) | 2006-05-31 |
Family
ID=14643586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11466797A Expired - Lifetime JP3779420B2 (ja) | 1997-05-02 | 1997-05-02 | 水分計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3779420B2 (ja) |
-
1997
- 1997-05-02 JP JP11466797A patent/JP3779420B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10307098A (ja) | 1998-11-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR19980086629A (ko) | 수분계, 및 수분계용 전자천칭, 수분계용 필터, 수분계용 수분 흡착장치 | |
US5932482A (en) | Headspace vial apparatus and method | |
US20060159588A1 (en) | Chemical analysis device and chemical analysis cartridge | |
US20090173158A1 (en) | Measurement chamber and resonator | |
US7687028B1 (en) | Sequential, time-integrated collector of precipitation, ground water, and surface water for analysis of isotopes | |
US6689318B1 (en) | Apparatus for analysis of physiological fluids | |
EP0783922A1 (en) | Laboratory reactor apparatus for automated synthesis of peptides | |
CN103439139A (zh) | 一次性标本采集管及其应用方法 | |
JP3779420B2 (ja) | 水分計 | |
CN110404283B (zh) | 一种可一次准确定量浓缩多个样品的旋转蒸发仪 | |
JP3779419B2 (ja) | 水分計用電子天秤 | |
CN104458999A (zh) | 有机物自动分析仪 | |
JPH10307100A (ja) | 水分計用水分吸着装置 | |
JP3761663B2 (ja) | 水分計用試料計量搬送装置 | |
JP3975575B2 (ja) | カラム | |
JPH10307099A (ja) | 水分計用フィルター | |
JPH10307097A (ja) | 水分計 | |
JP2009535650A (ja) | サンプル回収システム及び方法 | |
KR100572923B1 (ko) | 시료를가열에의해기화시키는가열장치 | |
JPH11194082A (ja) | 気体試料用水分計 | |
JP4653286B2 (ja) | サンプリングバイアルを脱着するための組立体、前記組立体用に明白に意図されたアダプタとサンプリングバイアル、および、前記組立体を形成するための部品キット | |
CN204314264U (zh) | 有机物自动分析仪 | |
US4964971A (en) | Liquid analyzer | |
GB2427467A (en) | Solid phase extraction apparatus | |
US7201874B2 (en) | System for automatically extracting and analyzing residual solvents in material samples |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040224 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050401 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060224 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060302 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100310 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110310 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130310 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140310 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |