JP3776946B2 - Gas cooker - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、主としてビルトイン型のガス調理器に関し、詳しくは、五徳の載置面積を増しながら、周部への熱影響を抑制し、このような五徳のメンテナンスを容易におこなえるようにしようとする技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、流し台及び調理台に組み込まれるビルトイン型のガス調理器Aaで、図14に示すように、例えば3個のガスバーナ10を配設したいわゆる3口コンロにおいて、五徳2の外周部はトッププレート1の外周から内方側に入り込んでいる。また、五徳2は前列のものは2分割されているが、後列のものは、長尺になされている。更に、排気口の上方及び左右に配設される排気口用五徳部分2cも長尺になされている。図14において、2a,2bは分割五徳を示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところでこのように、五徳2の外周縁がトッププレート1の内方側に入り込むのは、ガスバーナ10からの熱気が五徳2を越えて外周に波及されてもその熱影響を軽減することに起因するものである。このため、五徳2の載置面積が小さくなるのである。しかも、後列の分割五徳2b及び排気口用五徳部分2cは長尺に形成されているから、これらをシンクに入れることができず、洗浄が面倒になり、メンテナンスにおける作業性が低下する問題があった。。
【0004】
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、五徳の周部に障壁を形成することで、周部への伝熱を抑制し、かつ、ガスバーナーにおける燃焼ガスが鍋のような調理容器の底部に沿って上昇するのに伴ってガス調理器の外部から冷気を五徳の内部に引込み、この冷気の通過にて五徳の周縁部の温度上昇を抑制し、五徳の周部への熱影響を一層抑制し、しかして、五徳における鍋などの載置面積を大きくし、大きな鍋や鍋などの仮置きのための場所を確保し、調理のための作業性を高め、しかも、このような五徳を例えばシンクに入れて洗浄するなどのメンテナンスを容易におこなえ、使い勝手のよいガス調理器を提供しようとするにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1においては、複数個のガスバーナ10,10,10が配設され、五徳2が複数個に分割され、各々のガスバーナ10を囲繞するように分割五徳2aがトッププレート1に載置され、分割五徳2aの連結枠4の外周枠部分が上下方向に高い障壁6になされ、障壁6がトッププレート1の外周縁部の上方に配置され、トッププレート1と障壁6との間に小間隙eが形成されて成ることを特徴とするものである。
【0006】
請求項2においては、連結枠4に脚片22が下方に複数個延出され、脚片22がトッププレート1に当接し、脚片22,22間において上記小間隙eが形成されて成ることを特徴とするものである。
請求項3においては、脚片22が鉤形に形成され、トッププレート1の周部に堤部21が形成され、堤部21に脚片22が係合されて五徳2の位置決めがなされて成ることを特徴とするものである。
【0007】
請求項4においては、前列に複数個のガスバーナ10,10が並設され、後列に1個又は複数個のガスバーナ10が配設され、各々のガスバーナ10を囲繞するように分割五徳2aがトッププレート1の上に載置され、後列の分割五徳2aの左右に補助五徳2bが配置されて、トッププレート1の略全面にわたって分割五徳2a及び補助五徳2bが敷き詰められ、分割五徳2a及び補助五徳2bの表面が略面一になされるとともに各々が鋳物製であることを特徴とするガス調理器。
【0008】
請求項5においては、前列に2個のガスバーナ10,10が並置され、後列に、前列のガスバーナ10,10の中間位置に1個のガスバーナ10が配置される3口コンロであることを特徴とするものである。
請求項6においては、補助五徳2bにはトッププレート1に達する支持脚32が垂下されるとともに後列の分割五徳2aに形成された被載設部33を載置する載置部34が形成され、後列の分割五徳2aには、前列の分割五徳2aのトッププレート中央側の角部を載置する角部載置部35が形成され、支持脚32がトッププレート1の中央側の平坦部に載置されて補助五徳2bがトッププレート1に載設支持され、後列の分割五徳2aの被載設部33が補助五徳2bの載置部34に載置されて後列の分割五徳2aが左右の補助五徳2b,2bに載設支持され、前列の分割五徳2a,2aの後部角部が後列の分割五徳2aの角部載置部35に載置されて前列の分割五徳2a,2aが後列の分割五徳2aに載設支持されて成ることを特徴とするものである。
【0009】
請求項7においては、後部に形成されている排気口31の上方及び左右部には、後列の分割五徳2a及び補助五徳2bに一体に形成された排気口用五徳部分2cが配置されて成ることを特徴とするものである。
請求項8においては、後列の分割五徳2aの排気口用五徳部分2cには、トッププレート1に近接する一対の隔壁36,36が垂下され、トッププレート1の開口部23に排気口31が臨み、隔壁36,36間に排気口31を位置させて成ることを特徴とするものである。
【0010】
【作用】
請求項1においては、分割五徳2aをシンクの中に入れて洗うことができながら、高い障壁6にて遮熱をおこなうことができ、かつ、小間隙eから外気を導入して障壁6の冷却を図ることができ、しかして、外部への熱影響を抑制でき、結果として、五徳の載置面積を増すことができる。即ち、分割五徳2aの外周枠部分がトッププレート1の外周縁部に載置されて、五徳2はトッププレート1の略全域に敷設され、五徳2の載置面積を大きくでき、大きな鍋の使用が可能となり、また、鍋などを余剰スペースに仮置きでき、使いやすさを高めることができる。
【0011】
請求項2においては、脚片22を有効に利用して、小間隙eが確実に形成できる。
請求項3においては、五徳2の位置決め、特に障壁6の位置決めが確実におこなえる。
請求項4においては、前列に複数個、後列に1個又は複数個のガスバーナ10が配設される多口コンロにおいて、前列のものは勿論、後列のものも全てシンク27の中に入れて洗うことができ、かつ鋳物製としながら分割することで、重量的な問題も回避でき、結果として、主婦が容易にメンテナンスができる。しかも、分割された全てのものは略面一となっていて、使いやすさを一層高める。
【0012】
請求項5においては、五徳2は、前列に2個、後列に3個の合計5個に分割され、前列のものは勿論、後列のものも全てシンク27の中に入れて洗うことができる。
請求項6においては、支持脚32をトッププレート1の中央側の平坦部に載設して左右の補助五徳2b,2bをトッププレート1に載設支持し、補助五徳2bの載置部34に後列の分割五徳2aの被載設部33を載置して、後部の分割五徳2aを左右の補助五徳2b,2b間に載設支持し、その後、後列の分割五徳2aの角部載置部35に前列の分割五徳2a,2aの角部を載置することで、分割されたものを後列から順番に組み立てることができ、分解は前列のものからおこなえ、作業性を高める。
【0013】
請求項7においては、従来では別体となっていた排気口用五徳部分2cを一体化して、その取扱い性を高めることができる。
請求項8においては、一対の隔壁36,36にて排気口31からの排気が後列の分割五徳2aや補助五徳2bを越えてガスバーナ10側に侵入するのを防止することができる。
【0014】
【実施例】
以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
図1は本発明の主要部を示し、図2乃至図5は全体を示している。本発明のガス調理器8は、キャビネットやオーブン37などの上にシステムキッチンとして組み込まれている。ガス調理器8はその下部のグリル調理部11の上に載せられて一体化されている。以下ガス調理器8の構成を詳述する。
【0015】
ガス調理器8の内部ケース9は例えばボックス型に形成され、その底面には例えば3個のガスバーナー10…が設置され、内部ケース9の上端のフランジ28がカウンター5の載置部12に載置されている。カウンター5は図13に示すように、長さ方向の一側部には略ロ字状の開口部16が形成され、この開口部16内にガス調理器8が挿入されて設置されるのである。カウンター5の他側部にはシンク27が形成されている。しかして、開口部16にガス調理器8をはめ込み、内部ケース9の上部周辺でパッキン29が外縁の全周に装着されているフランジ28をカウンター5の載置部12に載せ、その上にトッププレート1の周縁部が載置され、トッププレート1の窓孔13に上記ガスバーナー10が臨んでいる。トッププレート1には窓孔13に対応して五徳2が載置されている。
【0016】
ガス調理器8の前面の操作パネル14には各ガスバーナー10に対応して操作釦15が設けられ、操作釦15の回動操作にてガスバーナー10へのガスの供給、点火及び消火をおこなえるようにしてある。このようなガス調理器8の構成は周知のものである。
図6乃至図9は五徳2を示していて、五徳2の全体の載置面積を増しながら、周部への熱影響を抑制し、更に、このような五徳2のメンテナンスを容易におこなえるようにしてある。以下その構成を詳述する。
【0017】
ガスバーナ10は前列に2個が並設され、後列に、上記2個のガスバーナ10,10の略中央部に1個のガスバーナ10が配設されている。五徳2は5分割された鋳物製であり、各々のガスバーナ10を囲繞するように分割五徳2aの3個がトッププレート1の上に載置され、後列の分割五徳2aの左右に各々補助五徳2bが配置されて、トッププレート1の略全面にわたって分割五徳2a及び補助五徳2bが敷き詰められ、五徳2の載置面積を大きくしている。
【0018】
分割五徳2a及び補助五徳2bは、複数本の支持杆3の外方端部を一連に連結する連結枠4のうち、トッププレート1の外周部に配置される外周枠部分、つまり、五徳2の外周枠部分が上下方向に高い障壁6になされていて、高い障壁6にて分割五徳2a及び補助五徳2bの内部の熱気が外部に波及するのを抑制できるようにしてある。
【0019】
分割五徳2a及び補助五徳2bの連結枠4の下面には、適宜間隔を隔てて脚片22が下方に複数個延出され、脚片22がトッププレート1の外周部に当接し、脚片22,22間において障壁6とトッププレート1間に小間隙eを形成してあり、この小間隙eから、ガスバーナ10における燃焼に伴う熱気の上昇に起因して、障壁6の外部の冷気を内部に導入するのであり、このような外部空気の導入にて障壁6の温度上昇を抑制でき、一層、熱影響を回避できるようにしてある。
【0020】
脚片22が鉤形に形成され、トッププレート1の周部に堤部21が形成され、堤部21に脚片22が係合されて五徳2の位置決めがなされ、障壁6の位置決めがなされている。
補助五徳2bの内側の連結枠4には支持脚32が垂下されて、支持脚32がトッププレート1に達して、上記脚片22との共同で補助五徳2bの安定支持がおこなえるようにしてある。この支持脚32には、載置部34及び位置決め突片38が形成され、後列の分割五徳2aには連結枠4の下面の被載設部33と位置決め凹溝39が形成されている。しかして、トッププレート1の後列の左右部に安定的に載設支持された補助五徳2bの載置部34に、後列の分割五徳2aの被載設部33載置し、位置決め凹溝39を位置決め突片38に挿入して位置決めし、補助五徳2b,2b間に後列の分割五徳2aを位置決めして載設支持することできるようにしてある。
【0021】
後列の分割五徳2aの前部の連結枠4には、略水平板状に角部載置部35が形成されている。しかして、突き合わされて組まれる前列の分割五徳2a,2aの内側で後部の角部40,40を載置支持することができるようにしてある。
以上のように、前列に2個、後列に1個のガスバーナ10が配設されるいわゆる3口コンロにおいて、五徳2は、前列に2個、後列に3個の合計5個に分割され、前列のものは勿論、後列のものも全てシンク27の中に入れて洗うことができ、かつ鋳物製としながら5分割することで、重量的な問題も回避でき、結果として、主婦が容易にメンテナンスができるものである。そして、5個の全てのものの表面は略面一となっていて、鍋等を補助五徳2b等の余剰のスペース部分に仮置きでき、使いやすくしている。実施例においては、支持杆3が他よりも僅かに高くなっている。
【0022】
トッププレート1の後端部の開口部23にガス調理器8の排気口31が臨んでいる。後列の分割五徳2a及び補助五徳2bには、排気口用五徳部分2cが一連に形成されている。しかして、排気口31の上方及び左右部分に排気口用五徳部分2cが配置されている。このように、後部の分割五徳2a及び補助五徳2bには排気口用五徳部分2cが一体に形成されていて、従来では別体となっていた排気口用五徳部分を一体化して、その取扱い性を高めることができるようにしてある。
【0023】
後部の分割五徳2aの排気口用五徳部分2cにはトッププレート1に近接する一対の隔壁36,36が垂下され、一対の隔壁36,36間に排気口31を位置させ、隔壁36にて排気口31からの排気が後列の分割五徳2aを越えてガスバーナ10側に侵入するのを防止することができるようにしてある。
尚、本発明のガス調理器8は、カウンター5に凹入部を形成し、この凹入部内に五徳2を入れ、五徳2の外周枠部分の障壁6にて、障壁6に対向する凹入部の側壁がわに熱気が波及するのを抑制するようにして使用してもよいものである。
【0024】
【発明の効果】
請求項1においては、複数個のガスバーナが配設され、五徳が複数個に分割され、各々のガスバーナを囲繞するように分割五徳がトッププレートに載置され、分割五徳の連結枠の外周枠部分が上下方向に高い障壁になされ、障壁がトッププレートの外周縁部の上方に配置され、トッププレートと障壁との間に小間隙が形成されているから、分割五徳をシンクの中に入れて洗うことができながら、高い障壁にて遮熱をおこなうことができ、かつ、小間隙から外気を導入して障壁の冷却を図ることができ、しかして、外部への熱影響を抑制でき、結果として、五徳の載置面積を増すことができるという利点がある。即ち、分割五徳の外周枠部分がトッププレートの外周縁部に載置されて、五徳はトッププレートの略全域に敷設され、五徳の載置面積を大きくでき、大きな鍋の使用が可能となり、また、鍋などを余剰スペースに仮置きでき、使いやすさを高めることができるという利点がある。
【0025】
即ち、五徳の載設面積を増大しながら熱影響を効果的に回避できる点に発明性を見出すものである。
請求項2においては、連結枠に脚片が下方に複数個延出され、脚片がトッププレートに当接し、脚片間において上記小間隙が形成されているから、脚片を有効に利用して、小間隙が確実に形成できるという利点がある。
【0026】
請求項3においては、脚片が鉤形に形成され、トッププレートの周部に堤部が形成され、堤部に脚片が係合されて五徳の位置決めがなされているから、五徳の位置決め、特に障壁の位置決めが確実におこなえるという利点がある。
請求項4においては、前列に複数個のガスバーナが並設され、後列に1個又は複数個のガスバーナが配設され、各々のガスバーナを囲繞するように分割五徳がトッププレートの上に載置され、後列の分割五徳の左右に補助五徳が配置されて、トッププレートの略全面にわたって分割五徳及び補助五徳が敷き詰められ、分割五徳及び補助五徳の表面が略面一になされるとともに各々が鋳物製であるから、五徳は、前列及び後列において各々複数個に分割され、前列のものは勿論、後列のものも全てシンクの中に入れて洗うことができ、かつ鋳物製としながら分割することで、重量的な問題も回避でき、結果として、主婦が容易にメンテナンスができ、しかも、全ては略面一となっていて、使いやすさを高めるという利点がある。
【0027】
請求項5においては、前列に2個のガスバーナが並置され、後列に、前列のガスバーナの中間位置に1個のガスバーナが配置される3口コンロであるから、五徳は、前列に2個、後列に3個の合計5個に分割され、前列のものは勿論、後列のものも全てシンクの中に入れて洗うことができる。
請求項6においては、補助五徳にはトッププレートに達する支持脚が垂下されるとともに後列の分割五徳に形成された被載設部を載置する載置部が形成され、後列の分割五徳には、前列の分割五徳のトッププレート中央側の角部を載置する角部載置部が形成され、支持脚がトッププレートの中央側の平坦部に載置されて補助五徳がトッププレートに載設支持され、後列の分割五徳の被載設部が補助五徳の載置部に載置されて後列の分割五徳が左右の補助五徳に載設支持され、前列の分割五徳の後部角部が後列の分割五徳の角部載置部に載置されて前列の分割五徳が後列の分割五徳に載設支持されているから、支持脚をトッププレートの略中央部に載設して左右の補助五徳をトッププレートに載設支持し、補助五徳の載置部に後列の分割五徳の被載設部を載置して、後部の分割五徳を左右の補助五徳間に載設支持し、その後、後列の分割五徳の角部載置部に前列の分割五徳の角部を載置することで、分割されたものを後列から順番に組み立てることができ、分解は前列のものからおこなえ、作業性を高めることできるという利点がある。
【0028】
請求項7においては、後部に形成されている排気口の上方及びその左右部には、後列の分割五徳及び補助五徳に一体に形成された排気口用五徳部分が配置されているから、従来では別体となっていた排気口用五徳部分を一体化して、その取扱い性を高めることができるという利点がある。
請求項8においては、後列の分割五徳の排気口用五徳部分には、トッププレートに近接する一対の隔壁が垂下され、トッププレートの開口部に排気口が臨み、隔壁間に排気口を位置させてあるから、排気が後列の分割五徳や補助五徳を越えてガスバーナ側に侵入するのを防止することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、要部の断面図である。
【図2】同上のガス調理器の正面図である。
【図3】同上の平面図である。
【図4】(a)は同上の組み込み状態を示す破断平面図、(b)は破断正面図である。
【図5】同上の一部破断した側面図である。
【図6】同上の五徳を示す分解斜視図である。
【図7】同上の前列の分割五徳を示し、(a)は平面図、(b)は一部破断した正面図、(c)は一部破断した側面図である。
【図8】同上の後列の分割五徳を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側断面図である。
【図9】同上の補助五徳を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側断面図である。
【図10】同上のトッププレートを示し、(a)は平面図、(b)は(a)のAーA線断面図、(c)は(a)のBーB線断面図である。
【図11】同上の五徳の組み立て構成を示していて、(a)は作用を示す斜視図、(b)は補助五徳の位置決め突片と分割五徳の位置決め凹溝との関係を示す分解斜視図、(c)は排気口と隔壁との関係を示す斜視図、(d)は脚片と堤部との関係を示す斜視図である。
【図12】同上の後列の分割五徳と排気口との関係を示す断面図である。
【図13】同上のカウンターを示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図14】従来例のガス調理器を示し、(a)は平面図、(b)は一部破断した正面図、(c)は一部破断した側面図である。
【符号の説明】
1 トッププレート
2 五徳
2a 分割五徳
2b 補助五徳
2c 排気口用五徳部分
3 支持杆
4 連結枠
5 カウンター
6 障壁
21 堤部
22 脚片
31 排気口
32 支持脚
33 被載設部
34 載置部
35 角部載置部
36 隔壁[0001]
[Industrial application fields]
The present invention mainly relates to a built-in gas cooker, and more specifically, while increasing the mounting area of the virtues, the thermal effect on the periphery is suppressed, and the virtues can be easily maintained. It relates to technology.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as shown in FIG. 14, a built-in type gas cooker Aa incorporated in a sink and a cooking table, for example, in a so-called three-necked stove in which three
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, the reason why the outer periphery of Gotoku 2 enters the inner side of the top plate 1 is that even if hot air from the
[0004]
This invention is made | formed in view of such a problem, The place made into the objective suppresses the heat transfer to a peripheral part by forming a barrier in the peripheral part of five virtues, and in a gas burner As the combustion gas rises along the bottom of the cooking container like a pan, cold air is drawn into the virtues from the outside of the gas cooker, and the passage of this cold air suppresses the temperature rise at the rim of the virtues. , To further suppress the thermal effect on the perimeter of the Gotoku, however, increase the mounting area of the pan and other pots in Gotoku, secure a place for temporary placement of large pans and pans, work for cooking The aim is to provide a gas cooker that is easy to use and can be easily maintained, for example, by cleaning such virtues by putting them in a sink.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In claim 1, a plurality of
[0006]
In
In
[0007]
In
[0008]
In
In
[0009]
In claim 7, the
In
[0010]
[Action]
In claim 1, while the
[0011]
According to the second aspect, the small gap e can be reliably formed by effectively using the
According to the third aspect, the positioning of the
In the fourth aspect, in the multi-port stove in which a plurality of
[0012]
In the fifth aspect, the five
In
[0013]
According to the seventh aspect of the present invention, it is possible to improve the handleability by integrating the exhaust
According to the eighth aspect, the pair of
[0014]
【Example】
Embodiments of the present invention will be described below in detail with reference to the drawings.
FIG. 1 shows the main part of the present invention, and FIGS. 2 to 5 show the whole. The
[0015]
The
[0016]
The
6 to 9 show the five
[0017]
Two
[0018]
The divided
[0019]
A plurality of
[0020]
The
A
[0021]
A corner
As described above, in the so-called three-necked stove in which two
[0022]
An
[0023]
A pair of
The
[0024]
【The invention's effect】
In claim 1, a plurality of gas burners are arranged, the five virtues are divided into a plurality, the divided virtues are placed on the top plate so as to surround each gas burner, and the outer peripheral frame portion of the connecting frame of the divided virtues Is made a high barrier in the vertical direction, the barrier is placed above the outer peripheral edge of the top plate, and a small gap is formed between the top plate and the barrier , so wash the divided virtues in the sink However, heat can be shielded by a high barrier, and the outside air can be introduced from a small gap to cool the barrier. There is an advantage that the mounting area of five virtues can be increased. That is, the outer peripheral frame portion of the divided virtues is placed on the outer peripheral edge of the top plate, and the virtues are laid on almost the entire area of the top plate, so that the placement area of the virtues can be increased, and a large pan can be used. There is an advantage that the pan can be temporarily placed in the surplus space and the usability can be enhanced.
[0025]
That is, the invention is found in that the thermal influence can be effectively avoided while increasing the mounting area of the five virtues.
In
[0026]
In
In
[0027]
In
According to
[0028]
In claim 7, since the exhaust outlet virtues formed integrally with the rear row of divided virtues and auxiliary virtues are arranged above and to the left and right of the exhaust outlet formed in the rear portion, conventionally, There is an advantage that it is possible to improve the handleability by integrating the five virtues for the exhaust port which have been separated.
In
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 shows an embodiment of the present invention and is a cross-sectional view of an essential part.
FIG. 2 is a front view of the gas cooker same as above.
FIG. 3 is a plan view of the same.
4A is a cutaway plan view showing the assembled state of the above, and FIG. 4B is a cutaway front view.
FIG. 5 is a partially cutaway side view of the above.
FIG. 6 is an exploded perspective view showing the above five virtues.
FIGS. 7A and 7B show divisional virtues in the front row of the same, wherein FIG. 7A is a plan view, FIG. 7B is a partially broken front view, and FIG. 7C is a partially broken side view.
FIGS. 8A and 8B show divided virtues in the rear row of the above, wherein FIG. 8A is a plan view, FIG. 8B is a front view, and FIG. 8C is a side sectional view.
9A and 9B show auxiliary virtues of the same, wherein FIG. 9A is a plan view, FIG. 9B is a front view, and FIG. 9C is a side sectional view.
10A is a plan view, FIG. 10B is a cross-sectional view taken along line AA in FIG. 10A, and FIG. 10C is a cross-sectional view taken along line BB in FIG.
11A and 11B show the assembly configuration of the above five virtues, in which FIG. 11A is a perspective view showing the operation, and FIG. 11B is an exploded perspective view showing the relationship between the positioning protrusions of the auxiliary virtues and the positioning grooves of the divided virtues. (C) is a perspective view which shows the relationship between an exhaust port and a partition, (d) is a perspective view which shows the relationship between a leg piece and a bank part.
FIG. 12 is a cross-sectional view showing the relationship between the divided five virtues in the rear row and the exhaust port.
FIGS. 13A and 13B show the same counter, wherein FIG. 13A is a plan view and FIG. 13B is a side view.
14A and 14B show a conventional gas cooker, in which FIG. 14A is a plan view, FIG. 14B is a partially broken front view, and FIG. 14C is a partially broken side view.
[Explanation of symbols]
1
Claims (8)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11482895A JP3776946B2 (en) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | Gas cooker |
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---|---|---|---|
JP11482895A JP3776946B2 (en) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | Gas cooker |
Publications (2)
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JPH08303796A JPH08303796A (en) | 1996-11-22 |
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