JP3774328B2 - Column / beam joint structure - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、屋根用梁、柱・梁接合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、断熱パネル等を固定し支持する梁又はトラスは木製のものが多かった。木製の梁であれば、任意の位置にパネルを固定するためのネジ釘を打てるので設計や施工面で有利であった。
【0003】
また、柱と梁の接合構造として、基本的に(1)柱の上に梁を載せる梁勝ちと(2)柱の横で梁を支える柱勝ちの2種類の接合構造がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、近年、木製で且つ大断面の梁はコストが高く、また、得られにくくなった。また、木製の梁は反りや曲がりが生じ易い。
【0005】
また、柱と梁が木製の場合、上記(1)梁勝ちの問題点として
梁成は梁の支持間隔等により変化するため、梁の上端の位置が変化してしまう。この為上部の構造物や屋根の設計も変更しなればならない。あるいは梁成に対応して柱長を変える事も考えられるが、柱の部品、種類が増える。
上記(2)柱勝ちの問題点として
梁の受ける荷重をボルトで柱に伝えるが、柱が木質であるので、局部的な荷重に弱く、ボルトが沈んでしまい、十分な耐力が得られにくい。
【0006】
本発明の課題は、木製と鋼製とを一体化した梁とすることにより、大断面の梁が得られ、反りや曲がりのない屋根用梁を得ることにある。
【0007】
また、本発明の課題は、柱・梁の接合構造において、接合部材を用いることにより、柱・梁接合部に高い接合強度と剛性を確保し、梁成が変化しても上部の構造物や屋根の設計変更、あるいは柱の部品、種類増が少ない柱・梁の接合構造を得ることにある。
【0008】
さらに、上記柱・梁の接合構造において、隣接する2本の柱及び梁間を併せて接合し、梁・梁間の通り精度を確保できる柱・梁接合構造を得ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、隣接する2本の柱それぞれの上端面に、鉄骨からなる梁本体の上面に屋根パネル固定用の長尺材を載せ一体化した屋根用梁であって長手方向に隣接する2本の梁のそれぞれの端面から水平に突出させた接合部材の下面を載置するとともに、2つの接合部材に跨がって接合板を載置し、接合部材、接合板両者を貫通する接合金具によって両者を柱の上端に固定することを特徴とする柱・梁接合構造である。
【0012】
(作用)
本発明によれば、屋根用梁として、鉄骨からなる梁本体の上面に屋根パネル固定用の長尺材を載せ一体化したので、木製大断面の梁に比べて反りや曲がりが少なく、低コスト・高精度の梁が得られる。
【0013】
本発明によれば、柱・梁接合構造として、柱の上端面に、梁の端面から水平に突出させた接合部材の下面を載置して固定する構造であるので、梁成が変化しても梁上端に対する接合部材の相対的な位置を一定にしておけば、梁上端の位置も一定になり上部構造物や屋根の設計変更、或いは柱の部品、種類等の増加が少ない。
また、梁の荷重は接合部材を介して柱上端面に伝えられ、柱の軸力で支えるので、十分な耐力が得られる。
【0014】
本発明によれば、隣接する2本の柱それぞれの上端面に、長手方向に隣接する2本の梁それぞれの端面から水平に突出させた接合部材の下面を載置するとともに、2つの接合部材に跨がって接合板を載置し、接合部材、接合板両者を貫通する接合金具によって両者を柱の上端に固定するので、梁・梁間の接合と共に柱・柱間の接合が同時に行える。
また、各柱の上端面に設けられた接合部材として、例えばボルト等を複数本用いる事により梁の通り精度を確保することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1(イ)は本発明の屋根用梁(中間梁)と接合部材及び小屋柱上端部と接合金具を示す斜視図、(ロ)は屋根用梁(中間梁)のA−A線図、(ハ)は屋根用梁(中間梁)のB−B線図である。図2(イ)は本発明の屋根用梁(棟梁)と接合部材及び小屋柱上端部と接合金具を示す斜視図、(ロ)は屋根用梁(棟梁)のC−C線図、(ハ)は屋根用梁(棟梁)のD−D線図である。図3は木製梁用接合部材の斜視図であり、図4(イ)は梁・梁接合板、(ロ)は隣接する梁・梁(柱・柱)間を梁・梁接合板で接合している平面図、(ハ)は隣接する梁・梁(柱・柱)間を梁・梁接合板で接合しているE−E線図である。
【0016】
(実施例1)(図1)
図1において1Aは本発明の屋根用梁(中間梁)であり、軽量H型鋼11A(高さ150mm,幅100mm,ウエッブ厚3.2mm,フランジ厚4.5mm)及び中間梁用屋根笠木(木製)12とを56cm間隔でボルト14を固定し一体化したものである。軽量H型鋼11A端面にエンドプレート(板厚6mm)16Aを溶接し、さらに断面略L字状でボルト孔17を2個有するリブプレート152A(板厚6mm)を溶接して接合部材15Aとなし、木製の小屋柱20の柱頭には2個のパイプ付きボルト21が取り付けられ、接合部材15Aのボルト孔17に挿通され接合される。尚22はパイプナット孔である。
【0017】
図1(ハ)において、中間梁用屋根笠木12の上に断熱パネル30がネジ釘31により固定され、その上に防水シート32及び瓦33が載せられれて屋根が完成する。尚19は防火被覆材(火山性ガラス質複層板)であり、防火被覆材19と軽量H型鋼11Aとのなす空間40Aは電気配線等の収納スペースとして利用することができ、又、小屋裏を住空間として利用することができる。尚34は合板パッキンであり、軽量H型鋼11Aと防火被覆材19との間を接合する。
【0018】
(実施例2)(図2)
図2において1Bは本発明の屋根用梁(棟梁)であり、軽量H型鋼11B(高さ200mm,幅100mm,ウエッブ厚3.2mm,フランジ厚4.5mm)及び屋根棟笠木(木製)13とを56cm間隔でボルト14を固定し一体化したものである。軽量H型鋼11B端面にエンドプレート(板厚6mm)16Bを溶接し、さらに断面略L字状でボルト孔17を2個有するリブプレート152B(板厚6mm)を溶接して接合部材15Bとなし、木製の小屋柱20の柱頭には2個のパイプ付きボルト21が取り付けられ、接合部材15Bのボルト孔17に挿通され接合される。
【0019】
図2(ハ)において、18は屋根パネル丁番用堀込みであり、19は防火被覆材(火山性ガラス質複層板)であり、実施例1と同様に空間40Bは電気配線等の収納スペースとして利用することができ、又、小屋裏を住空間として利用することができる。
【0020】
上記実施例1、2によれば、以下の作用がある。
(1)接合部材15A,15Bは軽量H型鋼11A,11Bにエンドプレート16A,16Bを溶接し、リブプレート152A,152Bを溶接してなるものであるから、梁成に応じてエンドプレート16A,16Bとリブプレート152A,152Bとの溶接位置を調節することにより、梁上端に対する接合部材15A,15Bの相対的な位置を一定に保つことができ、梁上端の位置も一定になり上部構造物や屋根の設計変更、或いは柱の部品、種類等の増加がない。
(2)接合部材15A,15Bは木製の小屋柱20の柱頭に取り付けられた2個のパイプ付きボルト21を接合部材15Bのボルト孔17に挿通され接合される。即ち、梁の荷重は接合部材15A,15Bを介して柱20上端面に伝えられ、柱の軸力で支えるので、十分な耐力が得られる。
(3)中間梁1A,棟梁1Bの軽量H型鋼11A,11Bと防火被覆材19との間にできる空間40A,40Bは、電気配線等の収納スペースとして利用することができ、又、小屋裏を住空間として利用することができる。
【0021】
(実施例3)(図3)
図3は木製梁用接合部材15Cの斜視図であり、(イ)は木製梁受け側から見た斜視図、(ロ)は柱受け側から見た斜視図である。151は木製梁受け部、152は柱受け部、153はエンドプレート部、154,155はそれぞれボルト孔である。木製梁受け部151及び柱受け部152は、エンドプレート部153に溶接して取り付けられ、実施例1と同様に、溶接位置を調節することにより、梁上端に対する接合部材15Cの相対的な位置を一定に保つことができ、梁上端の位置も一定になり上部構造物や屋根の設計変更、或いは柱の部品、種類等の増加がない。
【0022】
(実施例4)(図4)
図4(イ)は接合板50を示し、51はボルト孔である。接合板50は(ロ)、(ハ)に示す様に隣接する梁13・梁13(柱20・柱20)間を接合板50で接合部材15と併せて接合金具(パイプ付きボルト21)で接合するものである。
【0023】
実施例4の作用としては、
(1)隣接する柱20の接合金具21と接合部材15とを接合板50で同時に載置し固定するので、梁・梁間の接合と共に柱・柱間の接合が同時に行える。
(2)各梁(各柱)に対して2本づつのパイプ付きボルト21を使用することで、梁の通り精度が確保できる。
【0024】
以上、本発明の実施の形態を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、本発明の実施において、本発明の梁・柱接合構造は、屋根ユニットの構成梁に関して採用するものに限らず、建物ユニットの構成梁に関しても採用できる。
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、屋根用梁として、鉄骨からなる梁本体の上面に屋根パネル固定用の長尺材を載せ一体化したので、木製大断面の梁に比べて低コスト・高精度の梁が得られる。
【0026】
本発明によれば、柱・梁接合構造として、柱の上端面に、梁の端面から水平に突出させた接合部材の下面を載置して固定する構造であるので、梁成が変化しても梁上端に対する接合部材の相対的な位置を一定にしておけば、梁上端の位置も一定になり上部構造物や屋根の設計変更、或いは柱の部品、種類等の増加が少ない。
また、梁の荷重は接合部材を介して柱上端面に伝えられ、柱の軸力で支えるので、十分な耐力が得られる。
【0027】
本発明によれば、隣接する2本の柱それぞれの上端面に、長手方向に隣接する2本の梁それぞれの端面から水平に突出させた接合部材の下面を載置するとともに、2つの接合部材に跨がって接合板を載置し、接合部材、接合板両者を貫通する接合金具によって両者を柱の上端に固定するので、梁・梁間の接合と共に柱・柱間の接合が同時に行える。
また、各柱の上端面に設けられた接合部材として、例えばボルト等を複数本用いる事により梁の通り精度を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(イ)は本発明の屋根用梁(中間梁)と接合部材及び小屋柱上端部と接合金具を示す斜視図、(ロ)は屋根用梁(中間梁)のA−A線図、(ハ)は屋根用梁(中間梁)のB−B線図である。
【図2】図2(イ)は本発明の屋根用梁(棟梁)と接合部材及び小屋柱上端部と接合金具を示す斜視図、(ロ)は屋根用梁(棟梁)のC−C線図、(ハ)は屋根用梁(棟梁)のD−D線図である。
【図3】図3は木製梁用接合部材の斜視図であり、(イ)は木製梁受け側から見た斜視図、(ロ)は柱受け側から見た斜視図である。
【図4】図4(イ)は接合板、(ロ)は隣接する梁・梁(柱・柱)間を接合板で接合している平面図、(ハ)は隣接する梁・梁(柱・柱)間を接合板で接合しているE−E線図である。
【符号の説明】
1A,1B 屋根用梁
11A,11B 軽量H型鋼
12,13 屋根笠木
15A,15B,15C 接合部材
19 防火性被覆材
20 柱
21 接合金具(パイプ付きボルト)
50 接合板[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a roof beam and a column / beam joint structure.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, many beams or trusses for fixing and supporting a heat insulating panel or the like are made of wood. A wooden beam is advantageous in terms of design and construction because a screw nail for fixing the panel can be hit at an arbitrary position.
[0003]
In addition, there are basically two types of joint structures of a column and a beam: (1) a beam winning in which a beam is placed on the column and (2) a column winning in which the beam is supported beside the column.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in recent years, wooden and large cross-section beams are expensive and difficult to obtain. Also, the wooden beam is likely to warp and bend.
[0005]
In addition, when the columns and beams are made of wood, as the problem of (1) beam win, the beam formation changes depending on the support interval of the beams, and therefore the position of the upper end of the beam changes. For this reason, the structure of the upper structure and the roof must be changed. Alternatively, it is possible to change the column length according to the beam formation, but the number of parts and types of columns will increase.
As a problem of the above (2) column winning, the load received by the beam is transmitted to the column with a bolt. However, since the column is made of wood, it is weak against a local load, the bolt sinks, and it is difficult to obtain sufficient proof stress.
[0006]
An object of the present invention is to obtain a beam having a large cross section by obtaining a beam in which wood and steel are integrated, and to obtain a roof beam without warping or bending.
[0007]
In addition, the problem of the present invention is to secure high joint strength and rigidity at the column / beam joint by using a joining member in the column / beam joint structure, and to prevent the upper structure and The purpose is to change the design of the roof, or to obtain a pillar / beam joint structure with fewer pillar parts and types.
[0008]
Further, in the above-mentioned column / beam joint structure, two adjacent columns and beams are joined together to obtain a column / beam joint structure capable of ensuring the accuracy of passage between the beams.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
The present invention is a roof beam in which a long material for fixing a roof panel is integrated on the upper surface of each of two adjacent pillars on the upper surface of a beam body made of a steel frame, and two adjacent beams in the longitudinal direction. The lower surface of the joining member that is horizontally projected from each end face of the beam is placed, and the joining plate is placed across the two joining members, and the joining bracket that penetrates both the joining member and the joining plate is used. It is a column / beam joint structure characterized in that both are fixed to the upper end of the column.
[0012]
( Function )
According to the present invention, as a roof beam, a long material for fixing a roof panel is integrated on the upper surface of a beam main body made of steel, so that there is less warping and bending than a large wooden cross-section beam, and the cost is low.・ High precision beams can be obtained.
[0013]
According to the present invention, the column / beam joint structure is a structure in which the lower surface of the joint member horizontally projected from the end surface of the beam is placed and fixed on the upper end surface of the column, so that the beam formation changes. If the relative position of the joining member with respect to the upper end of the beam is made constant, the position of the upper end of the beam is also made constant, and the design change of the upper structure and the roof, or the increase in the number and type of the pillars is small.
Further, since the load of the beam is transmitted to the upper end surface of the column through the joining member and is supported by the axial force of the column, sufficient proof stress can be obtained.
[0014]
According to the present invention, the lower surfaces of the joining members that are horizontally projected from the end faces of the two beams adjacent in the longitudinal direction are placed on the upper end surfaces of the two adjacent columns, and the two joining members Since the joining plate is placed over the two and fixed to the upper end of the pillar by the joining metal fitting that penetrates both the joining member and the joining plate, the joining between the pillar and the pillar can be performed simultaneously with the joining between the beams.
Further, as a joining member provided on the upper end surface of each column, for example, a plurality of bolts and the like can be used to ensure the accuracy of passing the beam.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 (a) is a perspective view showing a roof beam (intermediate beam) of the present invention, a joining member, a hut pillar upper end portion, and a joining metal fitting, and (b) is an AA diagram of the roof beam (intermediate beam), (C) is a BB diagram of a roof beam (intermediate beam). FIG. 2 (a) is a perspective view showing a roof beam (building beam), a joining member, an upper end portion of a hut column, and a joining metal fitting according to the present invention, (b) is a CC diagram of the roof beam (building beam), ) Is a DD diagram of a roof beam (building beam). Fig. 3 is a perspective view of a wooden beam joint. Fig. 4 (a) is a beam / beam joint plate, and (b) is a joint between adjacent beams / beams (columns / columns). (C) is an EE diagram in which adjacent beams / beams (columns / columns) are joined by a beam / beam connecting plate.
[0016]
Example 1 (FIG. 1)
In FIG. 1, 1A is a roof beam (intermediate beam) according to the present invention, which is a lightweight H-
[0017]
In FIG. 1C, a
[0018]
Example 2 (FIG. 2)
In FIG. 2, reference numeral 1B denotes a roof beam (building beam) according to the present invention, which is a light H-
[0019]
In FIG. 2 (c), 18 is a roof panel hinge for excavation, 19 is a fireproof covering material (volcanic glassy multilayer board), and the space 40B is used to store electrical wiring and the like as in the first embodiment. It can be used as a space, and the back of a hut can be used as a living space.
[0020]
According to the said Example 1, 2, there exists the following effect | action.
(1) Since the joining
(2) The joining
(3) The
[0021]
Example 3 (FIG. 3)
3A and 3B are perspective views of the wooden
[0022]
Example 4 (FIG. 4)
FIG. 4 (a) shows the joining
[0023]
As an operation of the fourth embodiment,
(1) Since the joining
(2) By using two pipe-attached
[0024]
Although the embodiment of the present invention has been described in detail with reference to the drawings, the specific configuration of the present invention is not limited to this embodiment, and there are design changes and the like without departing from the gist of the present invention. However, it is included in the present invention. For example, in the implementation of the present invention, the beam / column joint structure of the present invention is not limited to that used for the structural beam of the roof unit, but can also be used for the structural beam of the building unit.
[0025]
【The invention's effect】
According to the present invention, as a roof beam, a long material for fixing a roof panel is integrated on the upper surface of a beam main body made of steel, so that a low-cost and high-accuracy beam is obtained compared to a large wooden cross-section beam. can get.
[0026]
According to the present invention, the column / beam joint structure is a structure in which the lower surface of the joint member horizontally projected from the end surface of the beam is placed and fixed on the upper end surface of the column, so that the beam formation changes. If the relative position of the joining member with respect to the upper end of the beam is made constant, the position of the upper end of the beam is also made constant, and the design change of the upper structure and the roof, or the increase in the number and type of the pillars is small.
Further, since the load of the beam is transmitted to the upper end surface of the column through the joining member and is supported by the axial force of the column, sufficient proof stress can be obtained.
[0027]
According to the present invention, the lower surfaces of the joining members that are horizontally projected from the end faces of the two beams adjacent in the longitudinal direction are placed on the upper end surfaces of the two adjacent columns, and the two joining members Since the joining plate is placed over the two and fixed to the upper end of the pillar by the joining metal fitting that penetrates both the joining member and the joining plate, the joining between the pillar and the pillar can be performed simultaneously with the joining between the beams.
Further, as a joining member provided on the upper end surface of each column, for example, a plurality of bolts and the like can be used to ensure the accuracy of passing the beam.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 (a) is a perspective view showing a roof beam (intermediate beam) according to the present invention, a joining member, an upper end portion of a hut column, and a joining metal fitting, and (b) is an A- of the roof beam (intermediate beam). A diagram (C) is a BB diagram of a roof beam (intermediate beam).
FIG. 2 (a) is a perspective view showing a roof beam (building beam) of the present invention, a joining member, a hut pillar upper end portion, and a joining metal fitting, and (b) is a CC line of the roof beam (building beam). The figure (C) is a DD diagram of a roof beam (building beam).
FIG. 3 is a perspective view of a joining member for wooden beams, (A) is a perspective view seen from the wooden beam receiving side, and (B) is a perspective view seen from the column receiving side.
FIG. 4 (a) is a joining plate, (b) is a plan view in which adjacent beams / beams (columns / columns) are joined by a joining plate, and (c) is an adjacent beam / beam (columns). -It is the EE diagram which has joined between the pillars with the joining board.
[Explanation of symbols]
1A,
50 joint plate
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