JP3773812B2

JP3773812B2 - Industrial waste manifest data management apparatus and method

Info

Publication number: JP3773812B2
Application number: JP2001198479A
Authority: JP
Inventors: 普一井出
Original assignee: Toshiba TEC Corp
Current assignee: Toshiba TEC Corp
Priority date: 2001-06-29
Filing date: 2001-06-29
Publication date: 2006-05-10
Anticipated expiration: 2021-06-29
Also published as: JP2003012108A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、産業廃棄物、建築廃棄物などの廃棄物の処理状況を管理するマニュフェスト制度に基づいて、中間処理業者が適正にマニュフェストデータを管理する産業廃棄物マニフェストデータ管理装置及び方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】
一般に、産業廃棄物、建設廃棄物などの廃棄物処理及び使用済み製品のリサイクル処理は証明書としてマニフェスト（管理票）を用いて確認している。廃棄処理、リサイクル処理は排出者責任とし、排出者が廃棄物の運搬、処分が適正に行われたかをマニフェストによって確認できるようにしている。
【０００３】
廃棄物の処理は、排出、運搬、処分の順で行われ、通常排出者が運搬業者と中間処理業者に委託して行われる。
【０００４】
従来のマニフェストの管理は以下のようにして行われていた。つまり、中間処理業者にて排出事業者から委託した産業廃棄物の種類および受入量等が記載されたマニュフェスト伝票データに対し、中間処理後に発生する産業廃棄物の種類をオペレータが１つ又は複数に振分け処理を行なう。そして、その振分けられた種類毎の累積されたデータより、最終処分場へ中間処理後の廃棄物の処分を委託する際に、該当する受託したマニフェストのうち１つまたは複数のマニュフェストをオペレータが受託時の受入量から想定して選択し、紐付けして処分委託するマニュフェスト伝票を起票している。このような受託したマニフェストの適正な振分や、振分けられた蓄積されたマニフェストデータから処分委託するマニフェストデータに適正に紐付けするにはオペレータの高度な判断力が必要となり、業務効率が著しく低下する。また、業務効率を高めようとすると、適正な振分や紐付けが失われてしまうという。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
従来の中間処理業者向けに作成されたマニフェストデータ管理システムでは、振分や紐付けはオペレータの判断能力に著しく負担がかかるため、マニュフェストデータ管理業務に係わる効率や適正性のさらなる向上は難しい。
【０００６】
本発明は上記の点に鑑みてされたもので、最終処分場に処分委託するにあたってのマニフェストデータの紐付け作業を適正かつ効率良く行うことができる産業廃棄物マニフェストデータ管理装置及びその管理方法を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
請求項１記載の産業廃棄物マニフェストデータ管理装置は、産業廃棄物を中間処理業者において中間処理して１又は複数の廃棄物種類に振分けた後、各廃棄物種類をそれぞれ最終処分場において最終処分する廃棄物処理システムにおいて、受託した産業廃棄物マニフェストデータを記憶する受託マニフェストデータ記憶手段と、受託した産業廃棄物が中間処理された結果発生する１つ又は複数の廃棄物種類の構成比を記憶する廃棄物振分構成比記憶手段と、前記廃棄物種類毎の質量及び容量のうち少なくともいずれか一方を記憶する廃棄物単位変換値記憶手段と、前記廃棄物種類が前記中間処理された後に変化する質量及び容量のうち少なくともいずれか一方の減容率を記憶する減容率記憶手段と、前記受託マニフェストデータ記憶手段に産業廃棄物マニフェストデータとして記憶されている産業廃棄物が中間処理された結果発生する廃棄物種類の質量及び容量のうち少なくともいずれか一方を前記廃棄物振分構成比記憶手段及び廃棄物単位変換値記憶手段を得て、その廃棄物種類がその中間処理後に変化した質量及び容量のうち少なくともいずれか一方を前記減容率記憶手段に記憶されている質量及び容量のうち少なくともいずれか一方の減容率から算出する算出手段と、この算出手段により算出された廃棄物種類の中間処理後に変化した質量及び容量のうち少なくともいずれか一方を、同じ中間処理後の廃棄物種類毎に前記受託した産業廃棄物マニフェストデータの管理番号と廃棄物種類の質量及び容量のうち少なくともいずれか一方を蓄積記憶する振分データ記憶手段と、表示手段と、指定された廃棄物種類毎に前記振分データ記憶手段に記憶されている前記受託した産業廃棄物マニフェストデータの管理番号と廃棄物種類の質量及び容量のうち少なくともいずれか一方を質量及び容量のうち少なくともいずれか一方の合計値と共に前記表示手段に表示させる手段とを具備したことを特徴とする。
【０００８】
請求項２記載の産業廃棄物マニフェストデータ管理装置は、請求項１記載の表示手段に表示された廃棄物種類の質量及び容量のうち少なくともいずれか一方と中間処理後の廃棄物種類の質量及び容量のうち少なくともいずれか一方に差がある場合にその誤差を調整入力する入力手段と、この入力手段により調整された廃棄物種類の質量及び容量のうち少なくともいずれか一方に差に応じて減容率記憶手段に記憶されている減容率を更新する手段とを具備したことを特徴とする。請求項３記載の産業廃棄物マニフェストデータ管理装置は、請求項１記載の振分データ記憶手段に蓄積記憶される廃棄物種類を指定する指定手段と、前記振分データ記憶手段に記憶される前記受託した産業廃棄物マニフェストデータの管理番号と廃棄物種類の質量及び容量のうち少なくともいずれか一方を受託した日付と共に前記表示手段に表示する手段と、廃棄物の委託数量を入力する委託数量入力手段と、前記振分データ記憶手段に記憶される廃棄物種類の質量及び容量のうち少なくともいずれか一方をそれぞれ加算し、その加算値が前記委託数量となるまで、前記表示手段に表示されている廃棄物種類を視認可能に表示する手段と、この廃棄物種類の視認可能な表示を解除する手段とを具備したことを特徴とする。
【０００９】
請求項４記載の産業廃棄物マニフェストデータ管理方法は、産業廃棄物を中間処理業者において中間処理して１又は複数の廃棄物種類に振分けた後、各廃棄物種類をそれぞれ最終処分場において最終処分する廃棄物処理システムにおいて、受託した産業廃棄物マニフェストデータ、受託した産業廃棄物が中間処理された結果発生する１つ又は複数の廃棄物種類の構成比、前記廃棄物種類毎の質量及び容量のうち少なくともいずれか一方、前記廃棄物種類が前記中間処理された後に変化する質量及び容量のうち少なくともいずれか一方の減容率をそれぞれ記憶させておき、前記産業廃棄物マニフェストデータとして記憶されている産業廃棄物が中間処理された結果発生する廃棄物種類の質量及び容量のうち少なくともいずれか一方を前記廃棄物振分構成比記憶手段及び廃棄物単位変換値記憶手段を得て、その廃棄物種類がその中間処理後に変化した質量及び容量のうち少なくともいずれか一方を前記減容率記憶手段に記憶されている質量及び容量うち少なくともいずれか一方の減容率から算出し、この算出された廃棄物種類の中間処理後に変化した質量及び容量のうち少なくともいずれか一方を、同じ中間処理後の廃棄物種類毎に前記受託した産業廃棄物マニフェストデータの管理番号と廃棄物種類の質量及び容量のうち少なくともいずれか一方を蓄積記憶し、指定された廃棄物種類毎に前記振分データ記憶手段に記憶されている前記受託した産業廃棄物マニフェストデータの管理番号と廃棄物種類の質量及び容量のうち少なくともいずれか一方を質量及び容量のうち少なくともいずれか一方の合計値と共に表示させるようにしたこと特徴とする。
【００１０】
請求項５記載の産業廃棄物マニフェストデータ管理方法は、請求項１記載の前記表示手段に表示された廃棄物種類の質量及び容量のうち少なくともいずれか一方と中間処理後の廃棄物種類の質量及び容量のうち少なくともいずれか一方に差がある場合にその誤差を調整入力し、この調整された廃棄物種類の質量及び容量のうち少なくともいずれか一方に差に応じて対応する減容率を更新するようにしたことを特徴とする。
【００１１】
請求項６記載の産業廃棄物マニフェストデータ管理方法は、請求項１記載の前記振分データ記憶手段に記憶される前記受託した産業廃棄物マニフェストデータの管理番号と廃棄物種類の質量及び容量のうち少なくともいずれか一方を受託した日付と共に前記表示手段に表示し、前記振分データ記憶手段に記憶される廃棄物種類の質量及び容量のうち少なくともいずれか一方をそれぞれ加算し、その加算値が委託数量となるまで、前記表示手段に表示されている廃棄物種類を視認可能に表示し、この廃棄物種類の視認可能な表示を解除可能としたことを特徴とする。
【００１２】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。図１は本発明の一実施の形態に係わるマニフェストデータ管理方式が採用された伝票発行機のシステム構成を示すブロック図である。
【００１３】
図１において、１１はＣＰＵ（中央処理装置）である。このＣＰＵ１１からのシスステムバス１１ａには、入力装置（キーボード）１２、出力装置（プリンタ）１３、表示装置（ＬＣＤ）１４、メモリ１５が接続される。
【００１４】
メモリ１５には、業務アプリケーション２１、受託マニフェストデータ２２、振分データ２３、委託マニフェストデータ２４、受入廃棄物振分構成比ファイル２５、廃棄物単位変換値ファイル２６、廃棄物減容率ファイル２７が記憶されている。
【００１５】
業務アプリケーション２１は、例えば伝票発行業務を行うプログラムである。この業務アプリケーション２１は、排出者が発行する一次マニフェストや中間処理業者が発行する二次マニフェストを発行するプログラムや、図６及び図７のフローチャートに示すような産業廃棄物マニフェストデータ管理方法で示した機能を有するプログラムが記憶されている。
【００１６】
受託マニフェストデータ２２には、受けられたマニフェスト管理票に記載された項目が記憶されている。例えば、マニフェスト管理票には排出者の名称、所在地、担当者、廃棄物の名称、排出量、運搬業者の所在地、名称、許可番号、処理業者の所在地、名称、許可番号等が記載されている。
【００１７】
振分データ２３は、受入れたマニフェストに伴う廃棄物について中間処理により１つまたは複数の廃棄物種類に振り分けられた情報と質量および容量を受入廃棄物振分構成比ファイル２５より換算し、さらに各廃棄物毎に廃棄物減容率ファイル２７により中間処理後の質量と容量に換算した値を記憶している。
【００１８】
受託マニフェストデータ２４は、中間処理後の廃棄物を最終処分場等に処分を委託する際のマニフェスト管理票に記載する項目と受入れた１つまたは複数のマニフェスト管理票の交付番号が関連付けられて記憶されている。
【００１９】
受入廃棄物振分構成比ファイル２５には、図３に示すように受入れたマニフェスト管理票に記載された廃棄物種類について中間処理後に発生する１つ又は複数の廃棄物種類情報と受入量に対する構成比率が記憶されている。
【００２０】
廃棄物単位変換値ファイル２６は、図４に示すように廃棄物種類毎の質量と容量の単位の換算値が記憶されている。
【００２１】
図２は、本伝票発行機の斜視図である。図２において、伝票発行機の筐体３１の前面には、入力装置１２が設けられると共に、その中央部には表示装置（ＬＣＤ）１４が設けられている。表示装置１４の下側には、伝票挿入口３２が設けられ、表示装置１４の裏面側には排出トレイ３３が設けられている。
【００２２】
廃棄物減容率ファイル２７は、図５に示すように受け入れた廃棄物を中間処理により変化する容量と質量の減容率が記憶されている。
【００２３】
次に、上記のように構成された本発明の一実施の形態の動作について説明する。まず、図１２を参照して廃棄物処理の全体の流れについて説明する。まず、排出者は廃棄物処理を運搬業者４１や中間処理業者４２に委託する場合には、マニフェスト（一次マニフェスト）４０を交付する。このマニフェスト４０には、名称、所在地、担当者、廃棄物の名称、排出量、運搬業者の所在地、名称、許可番号等が記載されている。このマニフェスト４０は７〜８枚の複写伝票となっている。そして、運搬業者４１は廃棄物を中間処理業者４２に運搬し終えると、マニフェスト４０の写しを排出者に戻す。
【００２４】
そして、中間処理業者４２は廃棄物を複数の廃棄物種類に振り分ける。このような振分は、図３に示す受入廃棄物振分構成比ファイル２５に記憶されている。図３に示すように、例えば、廃棄物「パーソナルコンピュータ」を中間処理業者で解体して振り分けると、金属くずがａパーセント、廃棄プラスチックがｂパーセント、ガラスがｃパーセントの廃棄物として排出される。そして、中間処理業者４２はその処理を終了すると、マニフェスト４０の写しを排出者に戻す。
そして、中間処理業者は、金属くず、廃棄プラスチック、ガラスを別々の運搬業者に廃棄物の運搬を委託する場合には、マニフェスト（二次マニフェスト）４３を交付する。そして、例えば、金属くずを運搬する運搬業者４４が最終処分場４５まで運搬する場合を考える。そして、運搬業者４４は金属くずを最終処分場４５に運搬し終えると、マニフェスト４３の写しを中間処理業者４２に戻す。さらに、最終処分場４５での処理が終了すると、マニフェスト４３の写し、つまりＥ票２枚を中間処理業者４２に戻し、そのうちの１枚は排出者に戻される。従って、このように、最終処分場４５からＥ票を排出者に戻すことにより、排出者は排出した廃棄物が最終処分されたことを確認することができる。
【００２５】
ところで、中間処理業者４２には、図１３に示すように、いろいろな排出者からの廃棄物が運搬されてくる。例えば、パソコン「Ａ」、「Ｂ」が中間処理業者に送られてくる場合において、各パソコンは、廃棄物種類毎、つまり、金属くず、廃棄プラスチック、ガラス毎に集積され、各廃棄物種類毎の廃棄物が一定量になると、ＡないしＣ処分場に運搬される。金属くす゜「Ａ」「Ｂ」とは、パソコン「Ａ」から出た金属くず、パソコン「B」から出た金属くずを意味する。このように、廃棄物種類を一定量にする処理を紐付け処理という。
【００２６】
また、中間処理業者による中間処理により容積や質量が変化するが、その変化は図１３に示すように各廃棄物種類の減容率を廃棄物減容率ファイル２７からデータを呼び出すことにより算出することができる。例えば、木くず「１０」「５」「３」というように中間処理されると、減容率が「０．１」であると、振分データ２３に「０．１」「０．０５」「０．０３」というようにデータが蓄積されていく。
【００２７】
以下、具体的な処理について説明する。
【００２８】
まず、業務アプリケーション２１を起動させ、自動振分け蓄積データ量誤差の調整方式を開始させる。まず、受託廃棄物のマニフェストデータを入力装置１２から入力する（ステップS１）。
【００２９】
次に、受入廃棄物振分構成比ファイル２５より指定された振分先に受託量に対し構成比率を乗算してデータを格納する（ステップS２）。そして、構成比率で演算された値に該当する振分け先の減容率を乗算し処分後量として振分データ２３として格納蓄積する（ステップS３）。この振分データ２３として蓄積された処分後量は図９に示すように表示される。
【００３０】
図９は、振分データ２６から中間処理後の１つの廃棄物例「燃え殻」を表示例としている。処理後量４２については受入れ受託年月日の古い順番にマニフェスト管理票の排出者を受入れ先名と交付番号と受入廃棄物振分構成比ファイル２５と廃棄物減容率ファイル２７により演算して求められた中間処理後の容量と質量が表示されている。総量４４には、先の処理後量の明細をすべて合計した値が表示されている。量を調整するデータを指定する操作メッセージ４６にて指定した明細データを指定し、量を実際にストックされた燃え殻の量と比較して値を変更することができる。
【００３１】
つまり、図９に示すように表示装置１４に処分後データが表示された内容から調整する明細を指定し量を調整入力する（ステップS４）。ステップＳ４での調整内容が実際の中間処理による減容率の誤差によることが、実態から判明した場合、ステップＳ１１で実際のストック量を入力し、演算上の減容率を逆算した結果で書き換える処理が行われる。このように減容率を書き換えるときの表示装置１４の画面を図１０に示しておく。
【００３２】
図１０は、振分データから中間処理後の１つの廃棄物例「燃え殻」を表示例としている。中間処理前の処理量５２として容量と質量及び中間処理後の処理量５４として容量と質量ついて受入れた受託年月日の古い順番にマニフェスト管理票と交付番号と併せて表示されている。また、演算で使用された廃棄物減容率ファイル２７からの容量と質量の減容率５６が表示されている。また、表示明細の合計量５８が加算演算されている。減容率を変更することを指定する操作メッセージ５９にて実際の廃棄物がストックされている量を計測し入力することにより、減容比率を逆演算して求め廃棄物減容率ファイル３４の該当する減容率を書き換えることができる。この書き換え処理は、図７のステップS１１の処理による。
【００３３】
次に、予定する委託マニフェストデータを入力する（ステップS２１）。そして、ステップＳ２１で入力された排出量より指定した振分先を指定して古い受託日付の明細から自動的に選択された状態とする（ステップS２２）。この状態での表示装置１４の表示状態を図１１に示しておく。
【００３４】
図１１は、振分データ２６から中間処理後の１つの廃棄物例「燃え殻」を表示例としている。委託するマニフェスト管理票に記載する予定の排出量を操作メッセージ６２に対して入力する。中間処理後の処理後量６４として容量と質量について受入れた受託年月日の古い順番にマニフェスト管理票の交付番号と併せて表示されている。その明細行に選択された旨を示す引例○６８を入力された排出量以内の明細を受託年月日の古い順に自動的に印付けする。さらに、選択結果に対して選択内容を調整するために明細を指定する操作メッセージ７０により、明細の選択状態を解除したり追加指定７４することができる。また、最終の選択されている明細の合計容量７６に加算演算した結果を表示する。最終的に選択された１または複数の受託マニフェスト管理票データの管理票Ｎｏと委託するマニフェストデータを紐付けして委託マニフェストデータ２４に記憶する。
【００３５】
次に、自動選択された結果を確認し選択内容を調整する必要が有る場合、オペレータが手動で選択状態を変更する（ステップＳ２３）。
【００３６】
最終的に確定した選択状態にて委託のマニフェストデータとして紐付けられた受託マニフェストデータの交付番号とともに委託マニフェストデータ２２に格納する（ステップS２４）。
【００３７】
そして、委託マニフェストデータの内容に基づいて印字処理を行なう。つまり、二次マニフェストの印字を出力装置１３で行なうようにしている（ステップS２５）。
【００３８】
そして、この二次マニフェストは、中間処理後の運搬業者に交付され、その二次マニフェストが最終処分場まで届くと、最終処分場から２枚の二次マニフェストがE票として中間処理業者に戻されると共に、そのうちの一枚のＥ票が排出者に戻される。
【００３９】
従って、排出者は排出した廃棄物が確実に最終処分場で確実に処理されたことを把握することができる。
【００４０】
なお、上記した実施の形態では、廃棄物単位変換値ファイル２６には廃棄物種類毎の質量及び容量を記憶するようにしたが、質量及び容量のうち少なくともいずれか一方を記憶させておくようにしても良い。同様に、廃棄物減容率ファイル２７には廃棄物種類が中間処理された後に変化する質量及び容量の減容率を記憶させるようにしたが、質量及び容量のうち少なくともいずれか一方を廃棄物減容率ファイル２７に記憶させておくようにしても良い。
【００４１】
さらに、図９ないし図１１の表示においても質量及び容量のうち少なくともいずれか一方を表示するようにしても良い。
【００４２】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、最終処分場に処分委託するにあたってのマニフェストデータの紐付け作業を適正かつ効率良く行うことができる廃棄物マニフェストデータ管理装置及びその管理方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施の形態に係わる廃棄物マニフェストデータ管理装置の全体構成を示すブロック図。
【図２】本発明の一実施の形態に係わる廃棄物マニフェストデータ管理方法が適用された伝票発行機の斜視図。
【図３】同実施の形態に係わる受入廃棄物振分構成比ファイルの記憶内容を示す図。
【図４】同実施の形態に係わる廃棄物変換値ファイルの記憶内容を示す図。
【図５】廃棄物減容率ファイルの記憶内容を示す図。
【図６】同実施の形態に係わる廃棄物マニフェストデータ管理方法の一部を説明するためのフローチャート。
【図７】同実施の形態に係わる廃棄物マニフェストデータ管理方法の一部を説明するためのフローチャート。
【図８】同実施の形態に係わる廃棄物マニフェストデータ管理方法の一部を説明するためのフローチャート。
【図９】同実施の形態に係わる表示装置の表示状態を示す図。
【図１０】同実施の形態に係わる表示装置の表示状態を示す図。
【図１１】同実施の形態に係わる表示装置の表示状態を示す図。
【図１２】同実施の形態に係わる廃棄物処理過程を説明するための図。
【図１３】同実施の形態に係わる中間処理を説明するための図。
【図１４】同実施の形態に係わる減容率変換を説明するための図。
【符号の説明】
１１…ＣＰＵ（中央処理装置）
１２…入力装置、
１３…出力装置、
１４…表示装置、
１５…メモリ、
２１…業務アプリケーション、
２２…受託マニフェストデータ、
２３…振分データ、
２４…委託マニフェストデータ、
２５…受入廃棄物振分構成比ファイル、
２６…廃棄物単位変換値ファイル、
２７…廃棄物減容率ファイル。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an industrial waste manifest data management apparatus and method in which an intermediate processing company appropriately manages manifest data based on a manifest system for managing the processing status of waste such as industrial waste and building waste.
[0002]
[Prior art]
In general, waste processing such as industrial waste and construction waste and recycling processing of used products are confirmed using a manifest (control card) as a certificate. Disposal processing and recycling processing are the responsibility of the discharger, and the discharger can confirm by the manifest whether the waste has been properly transported and disposed of.
[0003]
Disposal of waste is performed in the order of discharge, transportation, and disposal, and the discharger is usually outsourced to a carrier and an intermediate processor.
[0004]
Conventional manifest management is performed as follows. In other words, the operator sets the type of industrial waste generated after intermediate processing to one or more for the manifest slip data that describes the type of industrial waste entrusted from the discharge company by the intermediate processing company and the amount received. Perform distribution processing. Then, when entrusting the disposal of the waste after the intermediate treatment to the final disposal site from the accumulated data for each distributed type, the operator entrusts one or more manifests of the corresponding entrusted manifests. A Manufest slip that is selected based on the amount received at the time, and is linked and disposed of is drafted. Appropriate allocation of such a contracted manifest and the accumulated data from the distributed manifest to the manifest data to be outsourced require a high level of judgment from the operator, which significantly reduces operational efficiency. To do. In addition, when trying to improve business efficiency, proper distribution and tying is lost.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
In a manifest data management system created for a conventional intermediate processor, allocation and linking significantly burdens the operator's judgment ability, so it is difficult to further improve the efficiency and appropriateness of the manifest data management business.
[0006]
The present invention has been made in view of the above points, and an industrial waste manifest data management apparatus and a management method thereof capable of appropriately and efficiently performing manifest data linking work when entrusting disposal to a final disposal site. It is to provide.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The industrial waste manifest data management device according to claim 1, wherein the industrial waste is intermediately processed by an intermediate processing company and distributed to one or a plurality of waste types, and then each waste type is finally disposed at a final disposal site. In the waste treatment system, the contract manifest data storage means for storing the contract industrial waste manifest data and the composition ratio of one or a plurality of waste types generated as a result of intermediate processing of the contract industrial waste Waste distribution composition ratio storage means, waste unit conversion value storage means for storing at least one of mass and capacity for each waste type, and change after the waste type is subjected to the intermediate processing The volume reduction rate storage means for storing the volume reduction rate of at least one of the mass and the capacity to be produced, and the contracted manifest data storage means At least one of the mass and the capacity of the kind of waste generated as a result of intermediate processing of industrial waste stored as waste manifest data is stored in the waste distribution component ratio storage means and waste unit conversion value storage The volume reduction rate of at least one of the mass and the capacity stored in the volume reduction rate storage means is at least one of the mass and the volume whose waste type has changed after the intermediate treatment. The contracted industrial waste for each waste type after the same intermediate treatment, at least one of the calculation means calculated from the above and the mass and capacity changed after the intermediate treatment of the waste kind calculated by this calculation means A distribution data storage means for accumulating and storing at least one of the management number of the manifest data and the mass and capacity of the waste type; Means, and at least one of the management number of the industrial waste manifest data entrusted stored in the distribution data storage means and the mass and capacity of the waste type for each designated waste type And a means for displaying on the display means together with a total value of at least one of the capacities.
[0008]
The industrial waste manifest data management device according to claim 2 is the mass and capacity of at least one of the waste types displayed on the display means according to claim 1 and the waste type after intermediate treatment. If there is a difference in at least one of the input means for adjusting the error, and the volume reduction rate according to the difference in at least one of the mass and capacity of the waste type adjusted by the input means And a means for updating the volume reduction rate stored in the storage means. The industrial waste manifest data management device according to claim 3 is a designation means for designating a waste type stored and stored in the distribution data storage means according to claim 1, and the information stored in the distribution data storage means. Means for displaying on the display means together with the date of acceptance of the management number of the industrial waste manifest data and the mass and capacity of the kind of waste and the consignment quantity input means for inputting the consignment quantity of the waste And at least one of the mass and capacity of the waste type stored in the distribution data storage means, respectively, and the waste displayed on the display means until the added value reaches the consigned quantity It is characterized by comprising means for displaying the object type so as to be visible and means for canceling the visible display of the waste type.
[0009]
The industrial waste manifest data management method according to claim 4, wherein the industrial waste is intermediately processed by an intermediate processing company and distributed to one or a plurality of waste types, and then each waste type is finally disposed at a final disposal site. In the waste processing system, the contracted industrial waste manifest data, the composition ratio of one or a plurality of waste types generated as a result of intermediate processing of the contracted industrial waste, the mass and capacity of each waste type At least one of them, the volume reduction rate of at least one of the mass and the capacity that changes after the waste type is subjected to the intermediate treatment is stored, and is stored as the industrial waste manifest data. At least one of the mass and capacity of waste generated as a result of intermediate treatment of industrial waste is the waste Mass obtained by obtaining the fractional composition ratio storage means and the waste unit conversion value storage means, and storing at least one of the mass and the capacity of the waste type changed after the intermediate treatment in the volume reduction rate storage means And at least one of the mass and the capacity changed after the intermediate treatment of the calculated waste type, for each waste type after the same intermediate treatment. The consignment that stores and stores at least one of the management number of the industrial waste manifest data that has been entrusted and the mass and capacity of the waste type, and is stored in the distribution data storage means for each designated waste type At least one of mass and capacity of industrial waste manifest data management number and waste type mass and capacity And wherein it has to be displayed with either one of the total value.
[0010]
The industrial waste manifest data management method according to claim 5 is characterized in that at least one of the mass and capacity of the waste type displayed on the display means according to claim 1 and the mass of the waste type after intermediate treatment and When there is a difference in at least one of the capacities, the error is adjusted and input, and the volume reduction rate corresponding to the difference in at least one of the mass and capacity of the adjusted waste type is updated. It is characterized by doing so.
[0011]
The industrial waste manifest data management method according to claim 6 is the management number of the commissioned industrial waste manifest data stored in the distribution data storage means according to claim 1 and the mass and capacity of the type of waste. At least one of them is displayed on the display unit together with the date of the contract, and at least one of the mass and capacity of the waste type stored in the distribution data storage unit is added, and the added value is the consigned quantity The waste type displayed on the display means is displayed so as to be visible, and the visible display of the waste type can be released.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a block diagram showing the system configuration of a slip issuing machine employing a manifest data management system according to an embodiment of the present invention.
[0013]
In FIG. 1, 11 is a CPU (Central Processing Unit). An input device (keyboard) 12, an output device (printer) 13, a display device (LCD) 14, and a memory 15 are connected to the system bus 11a from the CPU 11.
[0014]
The memory 15 includes a business application 21, a contract manifest data 22, a distribution data 23, a contract manifest data 24, a received waste distribution composition file 25, a waste unit conversion value file 26, and a waste volume reduction file 27. It is remembered.
[0015]
The business application 21 is a program that performs, for example, a slip issuing business. This business application 21 is shown by a program for issuing a primary manifest issued by an exhaustor or a secondary manifest issued by an intermediate processor, and an industrial waste manifest data management method as shown in the flowcharts of FIGS. A program having a function is stored.
[0016]
The contract manifest data 22 stores items described in the received manifest management slip. For example, in the manifest management form, the name, location, person in charge, name of waste, discharge amount, location of the carrier, name, permission number, location of the processing company, name, permission number, etc. are described. .
[0017]
The distribution data 23 is obtained by converting the information, mass, and capacity distributed to one or a plurality of waste types by intermediate processing for the waste accompanying the received manifest from the received waste distribution composition file 25, For each waste, the waste volume reduction file 27 stores values converted into mass and capacity after intermediate processing.
[0018]
The consignment manifest data 24 is stored in association with the items to be described in the manifest management slip when entrusting disposal of the waste after intermediate processing to a final disposal site or the like and the grant number of one or more accepted manifest management slips. Has been.
[0019]
In the received waste distribution composition file 25, as shown in FIG. 3, one or a plurality of waste type information generated after the intermediate processing for the waste type described in the received manifest management slip and the configuration for the received amount The ratio is stored.
[0020]
As shown in FIG. 4, the waste unit conversion value file 26 stores conversion values of units of mass and capacity for each type of waste.
[0021]
FIG. 2 is a perspective view of the slip issuing machine. In FIG. 2, an input device 12 is provided on the front surface of a case 31 of the slip issuing machine, and a display device (LCD) 14 is provided at the center thereof. A slip insertion slot 32 is provided below the display device 14, and a discharge tray 33 is provided on the back side of the display device 14.
[0022]
As shown in FIG. 5, the waste volume reduction file 27 stores the volume and mass volume reduction rates of the received waste that are changed by intermediate processing.
[0023]
Next, the operation of the embodiment of the present invention configured as described above will be described. First, the overall flow of waste processing will be described with reference to FIG. First, the exhauster issues a manifest (primary manifest) 40 when entrusting the waste treatment to the transporter 41 or the intermediate processor 42. In this manifest 40, the name, location, person in charge, name of waste, discharge amount, location of carrier, name, permission number, etc. are described. This manifest 40 is a copy slip of 7-8 sheets. When the transporter 41 finishes transporting the waste to the intermediate processing contractor 42, the transporter 41 returns a copy of the manifest 40 to the discharger.
[0024]
Then, the intermediate processor 42 sorts the waste into a plurality of waste types. Such distribution is stored in the receiving waste distribution component file 25 shown in FIG. As shown in FIG. 3, for example, when the waste “personal computer” is disassembled and distributed by an intermediate processor, the waste metal is discharged as a percent, waste plastic is b percent, and glass is c percent. Then, when the intermediate processor 42 finishes the process, it returns a copy of the manifest 40 to the discharger.
Then, the intermediate processing company issues a manifest (secondary manifest) 43 when entrusting the transportation of the waste to the different transportation companies such as metal scrap, waste plastic, and glass. Then, for example, consider a case where a carrier 44 that transports metal scrap transports to the final disposal site 45. Then, when the transporter 44 finishes transporting the metal scrap to the final disposal site 45, the transporter 44 returns a copy of the manifest 43 to the intermediate processing contractor 42. Further, when the processing at the final disposal site 45 is completed, a copy of the manifest 43, that is, two E-forms are returned to the intermediate processor 42, one of which is returned to the discharger. Accordingly, by returning the E vote from the final disposal site 45 to the discharger in this way, the discharger can confirm that the discharged waste has been finally disposed of.
[0025]
By the way, as shown in FIG. 13, the waste from various dischargers is conveyed to the intermediate processor 42. For example, when personal computers “A” and “B” are sent to an intermediate processing company, each personal computer is accumulated for each waste type, that is, for each metal scrap, waste plastic, and glass, and for each waste type. When the amount of waste reaches a certain level, it is transported to A to C disposal sites. Metallic metal “A” and “B” mean metal scrap from the personal computer “A” and metal scrap from the personal computer “B”. In this manner, the process of setting the waste type to a certain amount is called a linking process.
[0026]
Further, the volume and mass change due to the intermediate processing by the intermediate processing company, and the change is calculated by calling the data from the waste volume reduction file 27 for the volume reduction rate of each waste type as shown in FIG. be able to. For example, when intermediate processing is performed such as wood chips “10” “5” “3”, if the volume reduction rate is “0.1”, “0.1” “0.05” “ The data is accumulated as “0.03”.
[0027]
Specific processing will be described below.
[0028]
First, the business application 21 is activated to start an automatic distribution / accumulation data amount error adjustment method. First, the manifest data of the contracted waste is input from the input device 12 (step S1).
[0029]
Next, data is stored by multiplying the commissioned amount by the composition ratio at the distribution destination designated by the received waste distribution composition ratio file 25 (step S2). Then, the value calculated by the composition ratio is multiplied by the volume reduction rate of the distribution destination, and the amount after disposal is stored and accumulated as distribution data 23 (step S3). The post-disposal amount accumulated as the distribution data 23 is displayed as shown in FIG.
[0030]
FIG. 9 shows a display example of one example of waste “burning husk” after the intermediate processing from the distribution data 26. For the post-processing amount 42, the discharger of the manifest management slip is calculated in the order of oldness of the acceptance acceptance date by the recipient name, the grant number, the acceptance waste distribution composition ratio file 25 and the waste volume reduction file 27. The obtained capacity and mass after the intermediate treatment are displayed. The total amount 44 displays a value obtained by summing up all the details of the previous processed amount. The detailed data designated by the operation message 46 for designating the data for adjusting the amount can be designated, and the value can be changed by comparing the amount with the amount of the burned husk actually stocked.
[0031]
That is, as shown in FIG. 9, the details to be adjusted are designated from the contents of the post-disposal data displayed on the display device 14, and the amount is adjusted and input (step S4). If it is determined from the actual situation that the adjustment content in step S4 is due to an error in the volume reduction rate due to the actual intermediate process, the actual stock amount is input in step S11, and the result is calculated by recalculating the volume reduction rate in the calculation Processing is performed. FIG. 10 shows a screen of the display device 14 when the volume reduction rate is rewritten as described above.
[0032]
FIG. 10 shows a display example of one waste example “burning husk” after intermediate processing from the distribution data. As the processing amount 52 before the intermediate processing, the capacity and the mass and as the processing amount 54 after the intermediate processing are displayed together with the manifest management slip and the grant number in the order of the date of acceptance of the capacity and the mass. In addition, the volume and mass reduction rate 56 from the waste volume reduction file 27 used in the calculation is displayed. Also, the total amount 58 of the display details is added. By measuring and inputting the amount of actual waste stocked in the operation message 59 designating that the volume reduction rate is to be changed, the volume reduction ratio is obtained by reverse calculation and stored in the waste volume reduction file 34. The corresponding volume reduction rate can be rewritten. This rewriting process is based on the process of step S11 in FIG.
[0033]
Next, scheduled consignment manifest data is input (step S21). And the allocation destination designated from the discharge amount input at step S21 is designated and it is set as the state automatically selected from the details of the old trust date (step S22). The display state of the display device 14 in this state is shown in FIG.
[0034]
FIG. 11 shows a display example of one waste example “burning husk” after intermediate processing from the distribution data 26. The amount of discharge scheduled to be entered in the manifest management form to be entrusted is input to the operation message 62. The post-process amount 64 after the intermediate process is displayed together with the delivery number of the manifest management slip in the oldest order of acceptance date for capacity and mass. The details within the entered emission amount are automatically marked in order from the oldest date of the commissioned date. Further, the selection state of the details can be canceled or the additional specification 74 can be performed by an operation message 70 for specifying the details in order to adjust the selection contents with respect to the selection result. In addition, the result of addition calculation is displayed on the total capacity 76 of the last selected detail. The management form No. of the finally selected one or a plurality of consigned manifest management form data is associated with the manifest data to be consigned and stored in the consignment manifest data 24.
[0035]
Next, when it is necessary to confirm the automatically selected result and adjust the selection content, the operator manually changes the selection state (step S23).
[0036]
In the final selected state, it is stored in the commission manifest data 22 together with the delivery number of the commission manifest data linked as the commission manifest data (step S24).
[0037]
Then, the printing process is performed based on the contents of the commission manifest data. That is, the secondary manifest is printed by the output device 13 (step S25).
[0038]
This secondary manifest is delivered to the intermediate processing carrier, and when the secondary manifest arrives at the final disposal site, the two secondary manifests are returned to the intermediate processing company as E votes from the final disposal site. At the same time, one of the E votes is returned to the discharger.
[0039]
Therefore, the discharger can grasp that the discharged waste is reliably processed at the final disposal site.
[0040]
In the above-described embodiment, the waste unit conversion value file 26 stores the mass and capacity for each type of waste. However, at least one of the mass and the capacity is stored. May be. Similarly, the waste volume reduction rate file 27 stores the volume reduction rate of mass and capacity that changes after intermediate processing of the waste type, but at least one of the mass and capacity is discarded as waste. You may make it memorize | store in the volume reduction file 27.
[0041]
Furthermore, at least one of the mass and the capacity may be displayed in the display of FIGS.
[0042]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the present invention, there is provided a waste manifest data management apparatus and a management method thereof capable of appropriately and efficiently performing manifest data linking work when entrusting disposal to a final disposal site. Can do.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing the overall configuration of a waste manifest data management apparatus according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view of a slip issuing machine to which a waste manifest data management method according to an embodiment of the present invention is applied.
FIG. 3 is a view showing the storage contents of an acceptance waste distribution component file according to the embodiment;
FIG. 4 is a view showing storage contents of a waste conversion value file according to the embodiment;
FIG. 5 is a view showing the storage contents of a waste volume reduction file.
FIG. 6 is a flowchart for explaining a part of the waste manifest data management method according to the embodiment;
FIG. 7 is a flowchart for explaining a part of the waste manifest data management method according to the embodiment;
FIG. 8 is a flowchart for explaining a part of the waste manifest data management method according to the embodiment;
FIG. 9 is a view showing a display state of the display device according to the embodiment;
10 is a diagram showing a display state of the display device according to the embodiment. FIG.
FIG. 11 is a diagram showing a display state of the display device according to the embodiment;
FIG. 12 is a view for explaining a waste treatment process according to the embodiment;
FIG. 13 is a view for explaining intermediate processing according to the embodiment;
FIG. 14 is a view for explaining volume reduction conversion according to the embodiment;
[Explanation of symbols]
11 ... CPU (central processing unit)
12 ... Input device,
13 ... Output device,
14 ... display device,
15 ... Memory,
21 ... Business application,
22 ... Consigned manifest data,
23: Distribution data,
24 ... Consigned manifest data,
25 ... Accepted waste distribution ratio file,
26 ... Waste unit conversion value file,
27 ... Waste volume reduction file.

Claims

In the waste treatment system where industrial waste is intermediately processed by an intermediate treatment company and distributed to one or more waste types, and then each waste type is finally disposed of at a final disposal site.
Contract manifest data storage means for storing contract industrial waste manifest data;
Waste distribution composition ratio storage means for storing the composition ratio of one or a plurality of waste types generated as a result of intermediate processing of contracted industrial waste;
Waste unit conversion value storage means for storing at least one of mass and capacity for each waste type;
A volume reduction rate storage means for storing a volume reduction rate of at least one of mass and capacity that changes after the waste type is subjected to the intermediate treatment;
At least one of the mass and capacity of the type of waste generated as a result of intermediate processing of industrial waste stored as industrial waste manifest data in the trust manifest data storage means is stored in the waste distribution composition ratio And the waste unit conversion value storage means, and at least one of the mass and the capacity of which the waste type has changed after the intermediate treatment is stored in the volume reduction storage means. Calculating means for calculating from at least one volume reduction rate;
At least one of the mass and the capacity changed after the intermediate processing of the waste type calculated by the calculating means is used for the management number of the industrial waste manifest data and the disposal for each waste type after the same intermediate processing. Distribution data storage means for accumulating and storing at least one of the mass and capacity of the object type;
Display means;
For each designated waste type, at least one of the management number of the industrial waste manifest data entrusted stored in the distribution data storage means and the mass and capacity of the waste type is out of the mass and capacity. An industrial waste manifest data management apparatus comprising: means for displaying on the display means together with at least one of the total values.

If there is a difference between at least one of the mass and capacity of the waste type displayed on the display means and at least one of the mass and capacity of the waste type after intermediate treatment, the error is adjusted and input. Input means;
And a means for updating the volume reduction rate stored in the volume reduction rate storage unit according to the difference in at least one of the mass and capacity of the waste type adjusted by the input means. The industrial waste manifest data management device according to claim 1.

Designating means for designating waste types stored and stored in the distribution data storage means;
Means for displaying on the display means together with the date on which the management number of the industrial waste manifest data received and the mass and capacity of the waste type stored in the distribution data storage means are received;
Consignment quantity input means for entering the consignment quantity of waste,
At least one of the mass and capacity of the waste type stored in the distribution data storage unit is added, and the waste type displayed on the display unit until the added value becomes the consigned quantity Means for visually recognizing,
2. The industrial waste manifest data management apparatus according to claim 1, further comprising means for canceling a visible display of the waste type.

In the waste treatment system where industrial waste is intermediately processed by an intermediate treatment company and distributed to one or more waste types, and then each waste type is finally disposed of at a final disposal site.
Contracted industrial waste manifest data, composition ratio of one or more waste types generated as a result of intermediate processing of the contracted industrial waste, at least one of the mass and capacity for each of the waste types, The volume reduction rate of at least any one of the mass and the capacity that changes after the waste type is subjected to the intermediate treatment is stored, respectively.
At least one of the mass and capacity of the kind of waste generated as a result of intermediate processing of the industrial waste stored as the industrial waste manifest data is converted into the waste distribution component ratio storage means and the waste unit conversion. A value storage means is obtained, and at least one of the mass and the capacity whose waste type has changed after the intermediate treatment is reduced by at least one of the mass and the capacity stored in the volume reduction rate storage means. Management of industrial waste manifest data commissioned for each waste type after the intermediate treatment, calculating at least one of the mass and capacity changed after the intermediate treatment of the calculated waste type. Accumulate and store at least one of the number and the mass and capacity of the waste type, and store the distribution data for each designated waste type. The management number of the industrial waste manifest data entrusted stored in at least one of the mass and the capacity of the waste type is displayed together with the total value of at least one of the mass and the capacity. A featured industrial waste manifest data management method.

If there is a difference between at least one of the mass and capacity of the waste type displayed on the display means and at least one of the mass and capacity of the waste type after the intermediate treatment, the error is adjusted and input. 5. The industrial waste manifest data management according to claim 4, wherein the volume reduction rate corresponding to at least one of the adjusted waste type mass and capacity is updated according to the difference. Method.

Displaying at least one of the management number of the industrial waste manifest data received and the mass and capacity of the waste type stored in the distribution data storage means on the display means together with the date of the trust, and the distribution Add at least one of the mass and capacity of the waste type stored in the data storage means, and make the waste type displayed on the display means visible until the added value reaches the consigned quantity 5. The industrial waste manifest data management method according to claim 4, wherein the display of the waste type can be canceled.