JP3772644B2 - ガラスチョップドストランドマット及びその製造方法 - Google Patents

ガラスチョップドストランドマット及びその製造方法 Download PDF

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【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ガラス繊維強化プラスチック(以下FRPという)の補強材等に用いられるガラスチョップドストランドマット及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ガラスチョップドストランドマットは、ガラスストランドを所定長に切断して作製された多数本のガラスチョップドストランドを、均等無秩序にシート状に堆積した後、その上から結合剤として、粉末ポリエステル樹脂を散布し、次いでこれらの粉末ポリエステル樹脂を加熱溶融してからプレス成形し、冷却固化させたり、あるいはシート状堆積物に樹脂を乳化したエマルジョンを塗布後、乾燥することによって製造される。
【0003】
このようにして製造されたチョップドストランドマットは、小型船、浄化槽、バスタブ、遊園地の乗り物等のFRP成形品の補強材として用いられる。
【0004】
通常、チョップドストランドマットに使用されるガラスストランドは、ブッシングより紡糸された数百本から数千本のガラスフィラメントの表面に集束剤を塗布し、これらのガラスフィラメントをギャザリングシュウによって複数に分糸集束することによって得られる。その後、複数に分糸集束されたガラスストランドは、トラバースを経て同一のケーキに巻き取られる。
【0005】
トラバースの回転軸は、ワインダー軸に対して平行で、トラバースが、左右に往復運動しながら回転運動をすることによって、ガラスストランドがコレットに綾掛けして巻き取られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、トラバースが往復運動における左右の折り返し付近に位置するとき、ギャザリングシュウによって複数に分糸集束されたガラスストランドがトラバースの端部に片寄り、ガラスストランド同士の間隔が狭くなり、ストランド同士が密着し、一部のストランドが結合し、平均ストランド番手の整数倍のガラスストランドになる。このように結合して太くなったガラスストランドを多数含むガラスストランドを使用して、ガラスチョップドストランドマットを作製すると、マットの目付のばらつきが大きくなるため、FRP成形品の機械的強度のばらつきが増大し、FRP成形品の品質が安定しなくなる。
【0007】
また、このガラスストランドの結合を防ぐためには、ギャザリングシュウのコーム幅を広げることによって、ガラスストランドの間隔を広げることが有効であると考えられるが、コーム幅を広げると、ギャザリングシュウが長くなり、トラバースが、往復運動における左右の折り返し付近に位置するとき、ガラスストランドがトラバースから外れてしまい、正常に巻き取る事ができなくなり、事実上、ガラスストランドの結合を防ぐことは困難である。
【0008】
本発明の目的は、上記事情に鑑みなされたものであり、ガラスストランドが一部結合しても、マットの目付のばらつきが少なく、それを用いて作製したFRP成形品の品質が安定するチョップドストランドマットとその製造方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は、上記目的を達成すべく、種々の実験を行った結果、本発明のガラスチョップドストランドマットは、ストランド太さが平均ストランド番手の整数倍に偏在することなく、広範囲に散在したガラスストランドからなることによって、マットの目付のばらつきが少なくなり、FRP成形品の品質が安定することを見いだし、本発明を提案するに至った。
【0010】
即ち、本発明のチョップドストランドマットは、ガラスフィラメントが集束されたガラスストランドから切断された多数のガラスチョップドストランドがシート状に堆積しており、該ガラスチョップドストランド同士がプレスされて結合剤で接着されたガラス繊維強化プラスチック用のガラスチョップドストランドマットであって、平均ストランド番手の整数倍の90〜110%のストランド太さを有するガラスストランドの本数が、全ガラスストランドの本数の50%以下となるガラスストランドから構成されてなることを特徴とする。
【0011】
また、ギャザリングシュウを工夫することにより、ストランド太さが平均ストランド番手の整数倍に偏在することなく、広範囲に散在したガラスストランドを得られるようになることを見出し、本発明を提案するに至った。
【0012】
即ち、本発明のチョップドストランドマットの製造方法は、ギャザリングシュウによって複数に分糸集束したガラスストランドを所定長に切断して作製した多数のガラスチョップドストランドを均等無秩序にシート状に堆積した後、各ガラスチョップドストランドを接着させるガラスチョップドストランドマットの製造方法において、ギャザリングシュウが二種以上の先端幅と同一のコーム幅を有することを特徴とする。尚、先端幅は、ギャザリングシュウの溝の開口幅を指し、コーム幅は、隣接する溝の最深部間の幅を指す。
【0013】
【作用】
本発明のガラスチョップドストランドマットは、ガラスフィラメントが集束されたガラスストランドから切断された多数のガラスチョップドストランドがシート状に堆積しており、該ガラスチョップドストランド同士がプレスされて結合剤で接着されたガラス繊維強化プラスチック用のガラスチョップドストランドマットであって、平均ストランド番手の整数倍の90〜110%のストランド太さを有するガラスストランドの本数が、全ガラスストランドの本数の50%以下となるガラスストランドから構成されてなるため、マットの目付のばらつきが少なくなり、FRP成形品の品質が安定する。
【0014】
即ち、ストランド太さが平均ストランド番手の整数倍に偏在することなく、広範囲に散在してなると、極度にマットの目付が小さくなる部分がなく、ストランド太さの分布に応じて目付が変化するため、目付のばらつきが小さくなり、FRP成形品の機械的強度のばらつきが小さくなるからである。
【0015】
また、本発明においては、使用するガラスチョップドストランドの平均ストランド番手を10〜50テックスとすることが好ましい。
【0016】
即ち、平均ストランド番手が10テックスより小さいガラスストランドを得るには、直径の非常に小さなガラスフィラメントを紡糸したり、ガラスストランド1本当りのガラスフィラメントの集束本数を少なくする必要があるが、このようなガラスフィラメントやガラスストランドを製造する場合、紡糸時に切断しやすく、材料コストの上昇につながるため好ましくない。また50テックスより大きいガラスストランドは、ストランドが太いため、ストランド分布が不均一になりやすく、マットに穴があいたり、マットの引っ張り強度が低下しやすいため好ましくない。
【0017】
さらに本発明においては、ガラスチョップドストランドの長さを25〜100mmとすることが好ましい。
【0018】
即ちストランド長が、25mmより短いと、ガラスチョップドストランドマットの引っ張り強度が低下しやすく、100mmより長いと、マットを構成するガラスチョップドストランドの分散が不均一になりやすく、マットに穴があきやすくなる。
【0019】
尚、ガラスチョップドストランド同士を結合させるための結合剤は、粉末ポリエステル樹脂に限定されず、その形態は、繊維状、シート状、フィルム状等であっても良く、またポリエステル以外に、ポリプロピレン、酢酸ビニル、アクリル、エポキシ等の樹脂素材も使用可能である。
【0020】
また、本発明のガラスチョップドストランドマットの製造方法は、二種以上の先端幅と同一のコーム幅を有するギャザリングシュウを使用するため、ガラスフィラメントが集束されたガラスストランドから切断された多数のガラスチョップドストランドがシート状に堆積しており、該ガラスチョップドストランド同士がプレスされて結合剤で接着されたガラス繊維強化プラスチック用のガラスチョップドストランドマットであって、平均ストランド番手の整数倍の90〜110%のストランド太さを有するガラスストランドの本数が、全ガラスストランドの本数の50%以下となるストランドを作製できる。
【0021】
即ち、本発明のギャザリングシュウを使用すると、ストランド太さが平均ストランド番手の整数倍に偏在することなく、広範囲に散在してなるガラスストランドを作製できるため、マットの目付のばらつきが小さくなり、FRP成形品の品質が安定するからである。
【0022】
【実施例】
以下、本発明を実施例と比較例に基づいて詳細に説明する。
【0023】
表1に、本発明の実施例と比較例を示す。また、図1、5には、それぞれ実施例及び比較例のギャザリングシュウの平面図を示す。図2にガラスストランドの製造工程を、図4にガラスチョップドストランドマットの製造工程を示す。図3、6には実施例、比較例のストランド太さ分布を示す。
【0024】
(実施例)
まず、直径11μmのガラスフィラメントに集束剤(固形分50質量%の酢酸ビニルエマルジョンを6.0質量%、メタクリル系シランカップリング剤を0.3質量%、カチオン系潤滑剤を0.3質量%、イオン交換水を93.4質量%)を付着量が0.4質量%となるように塗布した後、本発明のギャザリングシュウ10を使用して分糸集束させ、トラバース21を経由し、ガラスストランド22としてから、巻き取り(図2)、ガラスケーキ23を得た後、所定時間乾燥した。尚、ここで使用したギャザリングシュウ10は、図1に示すような形状を有しており、先端幅が、T1=18mm、T2=38mm、T3=10mm、T4=26mm、T5=20mm、T6=32mm、コーム幅が、C=24mmであった。
【0025】
また、この様にして作製したガラスストランド22は、図3に示すようなストランド太さ分布を示し、また、ストランド太さが平均ストランド番手の整数倍の90〜110%の範囲内にあるストランドの本数は、全ストランドの本数に対して32%であった。
【0026】
平均ストランド番手は、ガラスフィラメントの直径、フィラメントの総数をギャザリングシュウの溝の数で割ったフィラメント数及びガラスの密度から算出し、各ストランド太さは、ストランドを1mに切断し、その重量を測定することによって求めた。
【0027】
この乾燥されたケーキ23の内層からガラスストランド22を解舒し、チャンバー41の天井部分に取り付けられた複数個の切断機42に送り込み、長さ2インチに切断した。各切断機は、カッターローラー43とゴムローラー44から構成され、互いに回転するカッターローラー43とゴムローラー44の間にガラスストランド22が送り込まれることによって切断される。
【0028】
チャンバー41の底部には、第1の搬送コンベア45が配置され、長さ2インチに切断されたガラスストランド22を、第1の搬送コンベア45の上で均一になるように分散、シート状に堆積してからチャンバー41の外へ搬送し、次の第2の搬送コンベア46に搬送した。第2の搬送コンベア上で移動するガラスチョップドストランド上に散布機47によって粉末ポリエステル樹脂(花王株式会社製ニュートラック514)を、付着量が3質量%となるように均一に散布した後、次の第3の搬送コンベア48に搬送した。第3の搬送コンベア48の途中には、加熱炉49が配置され、粉末ポリエステル樹脂が散布されたガラスチョップドストランドのシート状堆積物が、加熱炉中に移動して所定温度で加熱されることによって、粉末ポリエステル樹脂が軟化、溶融した。次いでこのガラスチョップドストランドを、加熱炉49の外部に移動した後、水冷ロール50の間を通して冷却、プレスを行い、これにより溶融していた粉末ポリエステル樹脂が固化し、ガラスチョップドストランドマット51が作製され、その後、巻き取り機52によって巻き取った。
【0029】
このガラスチョップドストランドマットを補強材として、不飽和ポリエステル樹脂をマトリックス樹脂として使用し、ハンドレイアップ成形法によりガラス繊維含有率が33質量%の平板状FRP成形品を得た。
【0030】
比較例は、先端幅(T=24mm)とコーム幅(C=24mm)が一定のギャザリングシュウ(図5)を用い、実施例と同様にしてガラスストランドを作製した。この様にして作製したガラスストランドは、図6に示すようなストランド太さ分布を示し、また、ストランド太さが平均ストランド番手の整数倍の90〜110%の範囲内にあるストランドの本数は、全ストランドの本数に対して83%であった。
【0031】
次に、実施例と同様にしてガラスチョップドストランドマット及び平板状FRP成形品を作製した。
【0032】
マットの目付は、ガラスチョップドストランドマットを300mm角に切断し、JIS R−3411に基づき測定し、n=36での目付最大偏差率(%:(標準偏差/平均値)×100)をもって目付のばらつきの尺度にした。尚、目付最大偏差率が小さいほど、目付のばらつきが小さいことを示す。
【0033】
また、FRP成形品の曲げ強度は、JIS K−7055に基づき測定し、サンプル数n=10に対する平均値X及び標準偏差σn-1を算出した。FRP成形品の曲げ強度のばらつきは、標準偏差σn-1で表し、σn-1が小さいほど、曲げ強度のばらつきが小さいことを示す。
【0034】
【表1】
Figure 0003772644
【0035】
表1から明らかなように、実施例は、マットの目付のばらつきが小さく、それを用いて作製したFRP成形品の曲げ強度のばらつきが小さく、FRP成形品の品質が安定する。それに対し、比較例は、マットの目付のばらつきが大きく、それを用いて作製したFRP成形品の曲げ強度のばらつきが大きく、FRP成形品の品質が安定しない。
【0036】
【発明の効果】
以上のように、本発明のガラスチョップドストランドマットは、ガラスフィラメントが集束されたガラスストランドから切断された多数のガラスチョップドストランドがシート状に堆積しており、該ガラスチョップドストランド同士がプレスされて結合剤で接着されたガラス繊維強化プラスチック用のガラスチョップドストランドマットであって、使用したガラスストランドの太さが、平均ストランド番手の整数倍に偏在することなく、広範囲に散在しているため、マットの目付のばらつきが小さく、それを用いて作製したFRP成形品の機械的強度のばらつきが小さく、小型船、浄化槽、バスタブ、遊園地の乗り物等のFRP成形品の品質を安定させることが可能である。
【0037】
また、本発明の方法によると、二種以上の先端幅と同一のコーム幅を有するギャザリングシュウを使用するため、FRP成形品の品質を安定させることが可能となる、ガラスストランドの太さが、平均ストランド番手の整数倍に偏在することなく、広範囲に散在したガラスストランドを作製可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における実施例のギャザリングシュウの説明図。
【図2】ガラスストランドの製造工程の説明図。
【図3】実施例のストランド太さ分布を示すグラフ。
【図4】ガラスチョップドストランドマットの製造工程の説明図。
【図5】比較例のギャザリングシュウの説明図。
【図6】比較例のストランド太さ分布を示すグラフ。
【符号の説明】
10 本発明のギャザリングシュウ
21 トラバース
22 ガラスストランド
23 ガラスケーキ
41 チャンバー
42 切断機
43 カッターローラー
44 ゴムローラー
45 第1の搬送コンベア
46 第2の搬送コンベア
47 散布機
48 第3の搬送コンベア
49 加熱炉
50 水冷ロール
51 ガラスチョップドストランドマット
52 巻き取り機
T、T1、T2、T3、T4、T5、T6 先端幅
C コーム幅

Claims (2)

  1. ガラスフィラメントが集束されたガラスストランドから切断された多数のガラスチョップドストランドがシート状に堆積しており、該ガラスチョップドストランド同士がプレスされて結合剤で接着されたガラス繊維強化プラスチック用のガラスチョップドストランドマットであって、
    平均ストランド番手の整数倍の90〜110%のストランド太さを有するガラスストランドの本数が、全ガラスストランドの本数の50%以下となるガラスストランドから構成されてなることを特徴とするガラスチョップドストランドマット。
  2. ギャザリングシュウによって複数に分糸集束したガラスストランドを所定長に切断して作製した多数のガラスチョップドストランドを均等無秩序にシート状に堆積した後、各ガラスチョップドストランドを接着させるガラスチョップドストランドマットの製造方法において、ギャザリングシュウが二種以上の先端幅と同一のコーム幅を有することを特徴とするガラスチョップドストランドマットの製造方法。
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