JP3770068B2 - 接続装置 - Google Patents

接続装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3770068B2
JP3770068B2 JP2000300462A JP2000300462A JP3770068B2 JP 3770068 B2 JP3770068 B2 JP 3770068B2 JP 2000300462 A JP2000300462 A JP 2000300462A JP 2000300462 A JP2000300462 A JP 2000300462A JP 3770068 B2 JP3770068 B2 JP 3770068B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
connection device
connection
control unit
channels
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000300462A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002112324A (ja
Inventor
誠 伊野口
修 本田
伊助 唐木
正博 北野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2000300462A priority Critical patent/JP3770068B2/ja
Publication of JP2002112324A publication Critical patent/JP2002112324A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3770068B2 publication Critical patent/JP3770068B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線通信機能を備えた接続装置を含み、該接続装置の通信可能領域に位置する通信機器と他の通信機器とを接続する無線通信システム、その無線通信システムのための接続装置および無線通信接続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、無線LAN(Local Area Network)等の無線通信システムにおいて、複数の通信機器が接続装置に接続した場合、当該接続装置において、1つの通信チャネルの伝送容量を接続数(各通信機器との通信数)で分割して通信を行っている。
【0003】
図7は、従来の無線通信システム100における接続装置110と、これに接続する通信機器120a〜120eとの通信状態を示す図である。同図に示されるように、従来の無線通信システム100においては、1つの接続装置における通信チャネル数は1チャネルに固定されている。したがって、複数の通信機器が接続装置110に接続した場合においても、通信チャネル数は変化させず、1チャネルの伝送容量を分割することによって、各通信機器との通信を行うこととしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のように、接続装置110における通信チャネル数を固定した方式では、その接続装置110に接続する通信機器が増加した場合、1つの通信機器あたりの伝送容量が低下し、各通信機器において、円滑な通信が行えないという問題が生じていた。
【0005】
本発明の課題は、無線通信システムにおいて、複数の通信機器から単一の接続装置に通信が行われた場合に、適切な伝送速度で各通信機器と通信を行うことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するため、本発明は、通信可能領域に位置する通信機器と他の通信機器とを接続する無線通信機能を備えた接続装置であって、
自装置の通信可能領域および自装置と通信可能領域が重複する他の接続装置の通信可能領域における通信量に応じて、前記他の接続装置の使用通信チャネル数を変化させることを特徴としている。
本発明によれば、重複する通信可能領域を有する接続装置全体における通信量に応じて他の接続装置の使用通信チャネル数を変化させることができるため、通信可能領域内の各通信機器と適切な伝送速度で通信を行える。
また、他の本発明は、通信可能領域に位置する通信機器と他の通信機器とを接続する無線通信機能を備えた接続装置であって、
自装置の通信可能領域および自装置と通信可能領域が重複する他の接続装置の通信可能領域における通信量に応じた指示に基づいて、自装置の使用通信チャネル数を変化させることを特徴としている。
本発明によれば、重複する通信可能領域を有する接続装置全体における通信量に応じた指示に基づいて、自装置の使用通信チャネル数を変化させることができるため、通信可能領域内の各通信機器と適切な伝送速度で通信を行える。
また、他の本発明は、使用可能な通信チャネルのうちの一部を他の無線通信システムとの無線通信に使用することを特徴としている。
本発明によれば、使用可能な通信チャネルのうちの一部を他の無線通信システムとの通信に使用することによって、異なる無線通信システムを容易にかつ適切な伝送容量で接続できる。
また、他の本発明は、前記接続装置における通信系統のうち使用されないものには、電源を供給しないことを特徴としている。
本発明によれば、使用されない通信系統に不要な電源を供給しないことによって、接続装置の省電力化(駆動コストの低減)が図れる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明に係る無線通信システム1の実施の形態を詳細に説明する。
【0029】
まず、構成を説明する。
【0030】
図1から図6は、本発明を適用した無線通信システム1を示す図である。
【0031】
図1は、無線通信システム1のアクセスポイントにおける通信機器の接続例を示す図である。図1において、無線通信システム1は、接続装置10と、通信機器20a〜20eと、LAN(Local Area Network)30とを備えている。そして、通信機器20a〜20eが接続装置10をアクセスポイントとして、LAN30と接続される。
【0032】
図2は、接続装置10の機能構成を示すブロック図である。図2において、接続装置10は、アンテナ11a,11bと、通信部12a,12bと、トラヒック制御部13と、アクセス制御部14と、経路制御部15とから構成される。さらに、通信部12aは、送信部121aと、受信部122aとから構成され、通信部12bは、送信部121bと、受信部122bとから構成される。また、図2において、接続装置10は、アンテナ11aおよび通信部12aによる通信系統(以下、「通信系統A」と言う。)と、アンテナ11bおよび通信部12bによる通信系統(以下、「通信系統B」と言う。)の2つの通信系統を備えている。
【0033】
この接続装置10に備えられる通信系統は2系統に限らず、何系統であってもよい。また、この通信系統A,Bは、同一周波数帯または異なる周波数帯のキャリア(搬送波)により通信することとしてもよく、同一通信方式または異なる通信方式により通信することとしてもよい。なお、本実施の形態において、これら2つの通信系統A,Bにおける各構成部はそれぞれ同様であるため、代表として通信系統Aについて説明する。
【0034】
アンテナ11aは、送信部121aから入力された信号を無線信号として送信する。また、アンテナ11aは、通信機器20a〜20eから送信された無線信号を受信し、受信部122aに出力する。
【0035】
送信部121aは、アクセス制御部14から入力された通信データに対し、所定の形式へのデータ変換処理および変調処理を施してアンテナ11aに出力する。
【0036】
受信部122aは、アンテナ11aから入力された信号に復調処理および所定のデータ変換処理を施して、アクセス制御部14に出力する。
【0037】
トラヒック制御部13は、1つの通信系統に接続される通信機器の数に応じて、通信系統A,Bに割り当てる通信機器の制御を行う。即ち、トラヒック制御部13は、後述のチャネル数増減処理P1またはP2を実行することによって、接続装置10において使用される通信チャネル(通信系統Aおよび通信系統Bの通信チャネル)の数を制御する。
【0038】
アクセス制御部14は、通信系統A,Bを介して送信する権利取得に関する処理を行う。例えば、通信系統Aにおいて、通信機器20a〜20cと通信を行う場合、これらの3つの通信機器は、他の通信機器が未使用ならば送信する権利を有する。しかし、他の通信機器が使用中であれば送信延期とする。
【0039】
経路制御部15は、各通信機器に係る通信データの宛先を管理すると共に、LAN30と接続装置10との間における通信データの送受信を行う。即ち、経路制御部15は、LAN30を介して送信された通信データのうち、接続装置10の通信可能領域内において使用される通信機器宛の通信データを受信し、アクセス制御部14に入力する。また、アクセス制御部14から入力された通信データを所定の通信先にLAN30を介して送信する。
【0040】
なお、接続装置10の通信可能領域に1または2以上の接続装置を追加設置し、当該通信可能領域内の通信トラヒックに応じて、各接続装置10における使用通信チャネル(使用する通信系統)の割り当てを行うこととしてもよい。
【0041】
図3は、同一の通信可能領域内に複数の接続装置10A〜10Cを設置する場合の接続例を示す図である。図3において、一の接続装置10Aがマスター(主となる接続装置10)、他の接続装置10B,10Cがスレーブ(従となる接続装置)とされ、接続装置10Aによって、他の接続装置10B,10Cの使用通信チャネルが指示される。この場合、接続装置10Aに他の接続装置10B,10Cのトラヒック制御部から、各接続装置の通信トラヒックを示す情報が送信される。そして、これらの通信トラヒック情報に基づいて、接続装置10Aのトラヒック制御部13Aから他の接続装置のトラヒック制御部に使用通信チャネルの指示を送信することによって、接続装置10Aは他の接続装置10B,10Cの使用通信チャネルを制御できる。
【0042】
図1に戻り、同図中の通信機器20a〜20eは、無線通信機能を備えたノート型PC(Personal Computer)、デスクトップ型PC、プリンタ等、接続装置10と無線通信可能な通信機器である。
【0043】
また、LAN30は、光通信ケーブルや同軸ケーブル等によって構成される通信ネットワークである。このLAN30には、複数の接続装置あるいは有線通信により通信機器と通信可能な接続装置が接続され、この接続装置には複数の通信機器が接続されている。
【0044】
次に、動作を説明する。
【0045】
接続装置10は、チャネル数増減処理P1,P2のいずれかあるいは両者を組み合わせて実行することにより、使用通信チャネル数を適宜増減する。以下、各処理について説明する。
【0046】
図4は、接続装置10のトラヒック制御部13が実行するチャネル数増減処理P1を示すフローチャートである。チャネル数増減処理P1は、接続装置10の電源投入と共に起動される。また、チャネル数増減処理P1は、接続装置10に接続する通信機器20a〜20eの数に基づいて、接続装置10の使用通信チャネル数を制御するための処理である。
【0047】
図4において、チャネル数増減処理P1が起動されると、初めに、トラヒック制御部13は、接続装置10に接続している通信機器の数を示すパラメータ“接続数”を“0”にセットし、現在使用している通信チャネル数を示すパラメータ“使用チャネル数”を“0”にセットする(ステップS101)。
【0048】
次に、トラヒック制御部13は、通信機器20a〜20eから接続装置10に、接続要求あるいは切断要求が送信されているか否かの判定を行い(ステップS102)、接続要求および切断要求が送信されていないと判定した場合、ステップS109に移行する。
【0049】
ステップS102において、接続要求が送信されていると判定した場合、トラヒック制御部13は、“接続数”を“1”増加し(ステップS103)、“接続数”が増加閾値を超えているか否かの判定を行う(ステップS104)。ここで、増加閾値とは、現在使用されている通信チャネルにおいて、1チャネル当たりの許容接続数を超えているか否かの判定基準となる値である。
【0050】
ステップS104において、“接続数”が増加閾値を超えていないと判定した場合、トラヒック制御部13における処理は、ステップS109に移行する。
【0051】
ステップS104において、“接続数”が増加閾値を超えていると判定した場合、使用通信チャネル数に対し、接続される通信機器数が多すぎるため、トラヒック制御部13は、未使用通信チャネルの処理部分(未使用の通信系統)のうちの1つについて、電源の供給を開始してその通信チャネルの使用を開始し、“使用チャネル数”を1増加する(ステップS105)。そして、トラヒック制御部13における処理は、ステップS109に移行する。
【0052】
ステップS102において、切断要求が送信されていると判定した場合、トラヒック制御部13は、“接続数”を“1”減少し(ステップS106)、“接続数”が減少閾値を下回っているか否かの判定を行う(ステップS107)。ここで、減少閾値とは、現在使用されている通信チャネルにおいて、1チャネル当たりの許容接続数を下回っているか否かの判定基準となる値である。
【0053】
ステップS107において、“接続数”が減少閾値を下回っていないと判定した場合、トラヒック制御部13における処理は、ステップS109に移行する。
【0054】
ステップS107において、“接続数”が減少閾値を下回っていると判定した場合、使用通信チャネル数に対し、接続される通信機器数が少なすぎるため、トラヒック制御部13は、不使用通信チャネルの処理部分(不使用の通信系統)のうちの1つについて電源の供給を切断し、“使用チャネル数”を“1”減少させる(ステップS108)。そして、トラヒック制御部13における処理は、ステップS109に移行する。
【0055】
続いて、トラヒック制御部13は、チャネル数増減処理P1の終了が指示されたか否かの判定を行い(ステップS109)、チャネル数増減処理P1の終了が指示されていないと判定した場合、トラヒック制御部13における処理は、ステップS102に移行する。一方、チャネル数増減処理P1の終了が指示されたと判定した場合、トラヒック制御部13は、チャネル数増減処理P1を終了する。
【0056】
次に、チャネル数増減処理P2について説明する。
【0057】
図5は、トラヒック制御部13が実行するチャネル数増減処理P2を示すフローチャートである。チャネル数増減処理P2は、接続装置10の電源投入と共に起動される。また、チャネル数増減処理P2は、接続装置10の使用通信チャネルにおける単位時間当たりの通信データ量に基づいて、接続装置10の使用通信チャネル数を制御するための処理である。
【0058】
図5において、チャネル数増減処理P2が起動されると、初めに、トラヒック制御部13は、接続装置10に接続している通信機器の数を示すパラメータ“接続数”を“0”にセットし、現在使用している通信チャネル数を示すパラメータ“使用チャネル数”を“0”にセットする(ステップS201)。
【0059】
次に、トラヒック制御部13は、使用されている通信チャネルにおける単位時間当たりの通信データ量(以下、「単位時間データ量」と言う。)を計測し(ステップS202)、単位時間データ量が増加閾値を超えているか否かの判定を行う(ステップS203)。ここで、増加閾値とは、現在使用されている通信チャネルにおいて、1チャネル当たりの許容通信データ量を超えているか否かの判定基準となる値である。
【0060】
ステップS203において、単位時間データ量が増加閾値を超えていると判定した場合、使用されている1チャネルに対し、通信されるデータ量が多すぎるため、トラヒック制御部13は、未使用通信チャネルの処理部分(未使用の通信系統)のうちの1つについて、電源の供給を開始してその通信チャネルの使用を開始し、“使用チャネル数”を“1”増加する(ステップS204)。そして、トラヒック制御部13における処理は、ステップS207に移行する。
【0061】
また、ステップS203において、単位時間データ量が増加閾値を超えていないと判定した場合、トラヒック制御部13は、単位時間データ量が減少閾値を下回っているか否かの判定を行う(ステップS205)。
【0062】
そして、単位時間データ量が減少閾値を下回っていないと判定した場合、ステップS207に移行し、単位時間データ量が減少閾値を下回っていると判定した場合、使用される1チャネル数に対し、通信されるデータ量が少なすぎるため、トラヒック制御部13は、不使用通信チャネルの処理部分(不使用の通信系統)のうちの1つについて電源の供給を切断し、“使用チャネル数”を“1”減少させる(ステップS206)。そして、トラヒック制御部13における処理は、ステップS207に移行する。
【0063】
続いて、トラヒック制御部13は、チャネル数増減処理P2の終了が指示されたか否かの判定を行い(ステップS207)、チャネル数増減処理P2の終了が指示されていないと判定した場合、トラヒック制御部13における処理は、ステップS202に移行する。一方、チャネル数増減処理P2の終了が指示されたと判定した場合、トラヒック制御部13は、チャネル数増減処理P2を終了する。
【0064】
なお、チャネル数増減処理P1およびP2において、使用されない通信チャネルの処理部分(未使用の通信系統)については電源が供給されないため、接続装置10の省電力化(駆動コストの低減)が図れる。
【0065】
以上のように、本発明を適用した無線通信システムにおいては、接続装置10に接続する通信機器の数あるいは1チャネルにおける通信データ量に基づいて、特定の領域において使用される通信チャネル数を適宜増減させる。
【0066】
したがって、特定の領域において、接続される通信機器数あるいは通信データ量が増加しても、適切な伝送速度で接続装置と各通信機器との通信が行える。
なお、本実施の形態においては、接続装置10の各処理系統は、通信可能領域内の通信機器20a〜20eのみと無線通信を行うこととして説明したが、処理系統の一部を他の無線LANシステムの接続装置との通信に用いることとしてもよい。図6は、接続装置10の通信系統の1つが他の無線LANシステムの接続装置との通信に使用された状態を示す図である。この場合、無線LANシステム同士の間の通信を単数あるいは複数の通信チャネルによって行うことが可能となる。したがって、異なる無線LANシステムを容易にかつ適切な伝送容量で接続できる。
【0067】
請求項の記載に関し、本発明は更に以下の態様を採り得る。
【0068】
(1)無線通信アクセスポイントによる無線通信可能領域内に位置している無線通信機器を、前記アクセスポイントを介して他の通信機器と接続する無線通信システムであって、前記通信可能領域における通信量に応じて当該領域に割り当てる通信チャネル数を変化させることを特徴とする無線通信システム。
【0069】
(2)前記アクセスポイントには、単一の接続装置が設置され、前記接続装置において使用する通信チャネル数を変化させることにより、当該領域に割り当てる通信チャネル数を変化させることを特徴とする(1)記載の無線通信システム。
【0070】
(3)前記アクセスポイントには、複数の接続装置が設置され、前記複数の接続装置全体において使用する通信チャネル数を変化させることにより、当該領域に割り当てる通信チャネル数を変化させることを特徴とする(1)記載の無線通信システム。
【0071】
(4)使用可能な通信チャネルのうちの一部を他のアクセスポイントとの通信に使用することを特徴とする(1)から(3)のいずれかに記載の無線通信システム。
【0072】
【発明の効果】
請求項1および請求項10記載の発明によれば、通信量に応じた通信チャネル数が割り当てられるため、特定の通信可能領域における通信量が増加した場合にも、当該通信可能領域に位置する各通信機器と適切な伝送速度で通信を行える。
【0073】
請求項2および請求項11記載の発明によれば、単一の接続装置によって、特定の通信可能領域における通信量に応じて通信チャネル数を変化させることが可能となる。
【0074】
請求項3および請求項12記載の発明によれば、複数の接続装置によって、特定の領域における通信量に応じて通信チャネル数を変化させることが可能となる。
【0075】
請求項4および請求項13記載の発明によれば、使用可能な通信チャネルのうちの一部を他の無線通信システムとの通信に使用することによって、異なる無線通信システムを容易にかつ適切な伝送容量で接続できる。
【0076】
請求項5記載の発明によれば、使用通信チャネル数を変化させることによって、接続装置における通信量が増加した場合にも、接続された各通信機器と適切な伝送速度で通信を行える。
【0077】
請求項6記載の発明によれば、重複する通信可能領域を有する接続装置全体における通信量に応じて他の接続装置の使用通信チャネル数を変化させることができるため、通信可能領域内の各通信機器と適切な伝送速度で通信を行える。
【0078】
請求項7記載の発明によれば、重複する通信可能領域を有する接続装置全体における通信量に応じた指示に基づいて、自装置の使用通信チャネル数を変化させることができるため、通信可能領域内の各通信機器と適切な伝送速度で通信を行える。
【0079】
請求項8記載の発明によれば、使用可能な通信チャネルのうちの一部を他の無線通信システムとの通信に使用することによって、異なる無線通信システムを容易にかつ適切な伝送容量で接続できる。
【0080】
請求項9記載の発明によれば、使用されない通信チャネルの制御部分に不要な電源を供給しないことによって、接続装置の省電力化(駆動コストの低減)が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による無線通信システムの実施の一形態のアクセスポイントにおける通信機器の接続例を示す図である。
【図2】接続装置の機能構成を示すブロック図である。
【図3】同一の通信可能領域内に複数の接続装置を設置する場合の接続例を示す図である。
【図4】接続装置中のトラヒック制御部が実行するチャネル数増減処理P1を示すフローチャートである。
【図5】トラヒック制御部が実行するチャネル数増減処理P2を示すフローチャートである。
【図6】接続装置の通信系統の1つが他の無線LANシステムの接続装置との通信に使用された状態を示す図である。
【図7】従来の無線通信システムにおける接続装置と、これに接続する通信機器との通信状態を示す図である。
【符号の説明】
1 無線通信システム
10 接続装置
11a,11b 制御部
12a,12b 通信部
121a,121b 送信部
122a,122b 受信部
13 トラヒック制御部
14 アクセス制御部
15 経路制御部
20a〜20e 通信機器
30 LAN

Claims (4)

  1. 通信可能領域に位置する通信機器と他の通信機器とを接続する無線通信機能を備えた接続装置であって、
    自装置の通信可能領域および自装置と通信可能領域が重複する他の接続装置の通信可能領域における通信量に応じて、前記他の接続装置の使用通信チャネル数を変化させることを特徴とする接続装置。
  2. 通信可能領域に位置する通信機器と他の通信機器とを接続する無線通信機能を備えた接続装置であって、
    自装置の通信可能領域および自装置と通信可能領域が重複する他の接続装置の通信可能領域における通信量に応じた指示に基づいて、自装置の使用通信チャネル数を変化させることを特徴とする接続装置。
  3. 使用可能な通信チャネルのうちの一部を他の無線通信システムとの無線通信に使用することを特徴とする請求項1乃至2のいずれかに記載の接続装置。
  4. 前記接続装置における通信系統のうち使用されないものには、電源を供給しないことを特徴とする請求項1乃至2のいずれかに記載の接続装置。
JP2000300462A 2000-09-29 2000-09-29 接続装置 Expired - Fee Related JP3770068B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000300462A JP3770068B2 (ja) 2000-09-29 2000-09-29 接続装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000300462A JP3770068B2 (ja) 2000-09-29 2000-09-29 接続装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002112324A JP2002112324A (ja) 2002-04-12
JP3770068B2 true JP3770068B2 (ja) 2006-04-26

Family

ID=18782147

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000300462A Expired - Fee Related JP3770068B2 (ja) 2000-09-29 2000-09-29 接続装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3770068B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004048175A (ja) 2002-07-09 2004-02-12 Toshiba Corp 通信装置、通信システム及び通信方法
JP2004153766A (ja) 2002-11-01 2004-05-27 Nec Infrontia Corp 無線lan基地局装置およびその通信方法
JP3827634B2 (ja) 2002-11-29 2006-09-27 Necインフロンティア株式会社 無線lan基地局及び無線lan基地局における通信制御方法
JP4040444B2 (ja) * 2002-12-06 2008-01-30 キヤノン株式会社 無線アクセスポイント装置、電源供給方法、及びそのためのプログラム
JP5863927B1 (ja) * 2014-10-27 2016-02-17 Necプラットフォームズ株式会社 アクセスポイント、無線中継機、無線リソース設定方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002112324A (ja) 2002-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3593233B2 (ja) ワイアレスネットワーク接続用アダプタ装置
EP1953970B1 (en) Dual mode subscriber unit for short range, high rate and long range, lower rate data communications
EP1780908B1 (en) System and method for managing antenna use
US20020164953A1 (en) Bluetooth adaptor
KR20050022500A (ko) 무선 랜의 데이터 통신 제어장치 및 방법
EP1392022A2 (en) Power management method and apparatus for a wireless local area network module in a computer system
US20090022175A1 (en) Integrated universal network adapter
KR20070064659A (ko) 단거리 고속 데이터 통신과 장거리 저속 데이터 통신용듀얼 모드 유닛
US20030133420A1 (en) Load balancing in data transfer networks
WO2011111282A1 (ja) 通信システム、通信機、通信方法
CN101969630A (zh) 无线通信设备及无线通信设备的通信方法
US20020172177A1 (en) Distributed processing system
JP2004260258A (ja) 無線lanシステム
JP3770068B2 (ja) 接続装置
KR101000967B1 (ko) 무선 인터넷 접속 중계기
JP2002246998A (ja) 無線通信機器及びその通信方法並びにそれを適用した無線通信システム
WO2007007574A1 (ja) 通信システム、通信装置、及びリンク使用停止方法
US8594150B1 (en) Dual adaptive frequency hopping system and method
EP1657860B1 (en) Controller device, mobile terminal and mobile communication method
KR100932499B1 (ko) 데이터 통신 제어방법
US7336970B2 (en) Portable communication terminal capable of communicating with information terminal and method of converting control protocol of the same between different kinds of networks
KR200188090Y1 (ko) 범용 시리얼 버스를 이용한 근거리통신망 접속장치
KR20000065054A (ko) 범용 무선 통신 시스템, 송신 프로토콜, 무선통신 스테이션 및무선 기지국
EP2341750A1 (en) Relay device, wireless communication method, and wireless communication system
KR20040075482A (ko) 근거리 무선 통신 제어방법 및 제어장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040303

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050629

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050705

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050901

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060117

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060130

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090217

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100217

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110217

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110217

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120217

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130217

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees