JP3765996B2 - Roll screen - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一対のサイドプレートの間に2つの巻取パイプを配置したロールスクリーンに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のロールスクリーンとしては、例えば実開昭62−189490号公報に記載されたものがある。
【0003】
この公報に記載されたものは、ブラケットに2つの巻取パイプを支持して、2つの巻取パイプに、それぞれ異なる色柄のスクリーンの一端を巻取り巻解き可能に連結している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ロールスクリーンは、取付場所によってその製品高さが異なるため、巻取パイプに巻取られたスクリーンの巻径は、製品ごとに異なる。また、同一高さのロールスクリーンであっても、スクリーンは材質その他によって生地厚がそれぞれ異なるためスクリーンの巻径が異なることがある。そのため、2つの巻取パイプ間の距離については、製品高さが大きなものや生地厚が大きいものでも、各巻取パイプがスクリーンを完全に巻き取ることができるように、余裕を持って設定されている。
【0005】
したがって、上記公報に記載されたものは、逆に製品高さが小さいときや生地厚が薄いスクリーンを使用した場合には、2つの巻取パイプにそれぞれ巻き取られたスクリーンの巻取部分同士の間で形成される隙間から光漏れが生じるという問題がある。
【0006】
また、2つの巻取パイプに上下方向の隙間を全く設けないように、即ち、水平方向に並べて配置することも可能であるが、このような構成にすると、製品の奥行幅が大きくなり、大型化するという問題がある。
【0007】
本発明はかかる課題に鑑みなされたもので、2つの巻取パイプの間で形成される隙間からの光漏れを防止することができるロールスクリーンを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、請求項1記載の発明は、一対のサイドプレートの間に2つの巻取パイプが配置され、各巻取パイプにスクリーンの一端が巻取り及び巻解き可能に連結されており、上方且つ正面側に配置される一方の巻取パイプに連結されるスクリーンは、正面側から昇降するようになっており、且つ、その巻取り上限位置において、それぞれの巻取パイプに巻き取られたスクリーンの巻取部分同士の間で形成される上下方向の隙間を正面から見て覆い隠すように、その巻取り上限位置が設定されていることを特徴とする。こうして、一方の巻取パイプに連結されたスクリーンの巻取り上限位置において、そのスクリーンの巻取パイプに巻き取られていないスクリーン部分が、前記隙間を覆い隠すために、該隙間からの光漏れを防止することができる。また、一方の巻取パイプに連結されたスクリーンを、正面側から昇降するように巻取パイプに巻取り及び巻解き可能に連結すると、スクリーンの巻取り上限位置において、そのスクリーンの巻取パイプに巻き取られていないスクリーン部分が、よりバランス的な役目を果たして、意匠性をより良好にすることができる。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の一方の巻取パイプに連結されたスクリーンが、その巻取り上限位置において、他方の巻取パイプに巻き取られたスクリーンの巻取部分を正面から見て覆い隠すように、その巻取り上限位置が設定されていることを特徴とする。こうして、一方の巻取パイプに連結されたスクリーンの巻取り上限位置において、そのスクリーンの巻取パイプに巻き取られていないスクリーン部分が、他方の巻取パイプに巻き取られたスクリーンの巻取部分を覆い隠すために、意匠性を向上させることができる。
【0010】
請求項3記載の発明は、請求項2記載の前記一方の巻取パイプに連結されたスクリーンは、その巻取り上限位置におけるスクリーンの下端が、他方の巻取パイプに巻き取られたスクリーンの巻取部分の下端よりも下方になるように設定されていることを特徴とする。こうして、一方の巻取パイプに連結されたスクリーンの巻取り上限位置において、そのスクリーンの巻取パイプに巻き取られていないスクリーン部分が、他方の巻取パイプに巻き取られたスクリーンの巻取部分を完全に覆い隠すために、意匠性を向上させることができる。
【0011】
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のものにおいて、前記2つの巻取パイプは、前記一対のサイドプレート間に上下2段に配置されたものであることを特徴とする。こうして、上下2段に配置することにより、製品の奥行幅を大きくさせることなく、ロールスクリーン全体の寸法を小型化することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
【0013】
図1から図5は本発明のロールスクリーンの実施形態を表す図である。図において、ロールスクリーン10は、窓枠に取り付けられるセットフレーム12の両端に取り付けられた一対のサイドプレート14を有しており、一対のサイドプレート14の間に2つの巻取パイプ16、17が回転可能に支持されている。巻取パイプ16と巻取パイプ17は、上下2段に配置され、且つ前後方向に少し位置づれされて、配置されている。巻取パイプ16は、巻取パイプ17よりも上方に且つやや正面側に位置付けられている。巻取パイプ16には、スクリーン18の一端が連結されており、スクリーン18は、巻取パイプ16の正面側から昇降して巻取パイプ16に巻取り及び巻解き可能となっている。一方の巻取パイプ17は、巻取パイプ16よりも下方に且つ背面側に位置づけられている。巻取パイプ17には、スクリーン19の一端が連結されており、スクリーン19は、巻取パイプ17の背面側から昇降して巻取パイプ17に巻取り及び巻解き可能となっている。スクリーン18,19のそれぞれの下端には、ウエイトバー20,21が設けられており、さらに、そのスクリーン18,19の下端には、操作部22,23が取り付けられている。スクリーン18,19は、それぞれ全く同じ柄、同じ材質、同じ遮蔽度を持つものとすることもできるが、異なる柄、異なる材質、または異なる遮蔽度を持つものとすることができる。
【0014】
巻取パイプ16,17には、それぞれその内部に、巻取パイプ16,17に対して常時スクリーン巻取方向に回転させる力を加える巻取スプリングと、巻取パイプ16,17の回転を停止させる状態と回転を許容する状態に切り換えるストッパ装置26と、スクリーン18,19の巻取り上限を決める巻取り上限位置設定装置28とが配設される。
【0015】
上記ストッパ装置26及び上限位置設定装置28は、公知となった任意の装置を使用することができるが、その一例を図5に示す。図に示したように、ストッパ装置26としては、ストッパ固定軸30と、溝付きドラム32と、ストッパケース34と、ストッパケースキャップ36と、クラッチスプリング38と、ボール40とを有している。
【0016】
ストッパ固定軸30は、その一端にフランジ部30aを有しており、このフランジ部30aに設けられた取付孔30bを貫通するネジによって、サイドプレート14に一体的に固定される。溝付きドラム32は、ストッパ固定軸30に軸支されており、その外周面には、前記ボール40が摺動可能に嵌め込まれる溝32aが形成されている。溝32aには、ボール40の摺動を止める複数の係止部が形成されている。
【0017】
クラッチスプリング38は、その一端がストッパ固定軸30の周面に配置され、他端が溝付きドラム32内へと挿入されており、ストッパ固定軸30と溝付きドラム32の連結と連結解除とを切換える役割をしている。また、ボール40は、前記溝付きドラム32の外周面の溝32aに摺動可能に嵌め込まれると共にストッパケース34の内周面に形成された軸方向に伸びる溝34a内に摺動可能に嵌め込まれており、よって、ボール40はストッパケース34と共に回転するようになっている。また、このストッパケース34は、巻取パイプ16,17の内周面に嵌め込まれており、巻取パイプ16,17と一体的に回転する。
【0018】
スクリーン18,19を下方へと引っ張り、巻取パイプ16,17をスクリーン18,19の巻解き方向へと回転しようとすると、ストッパケース34が巻取パイプ16,17と共に回転し、ボール40も共に回転して溝付きドラム32の溝32aに形成された1つの係止部へと誘導される。そして、ボール40が溝付きドラム32をスクリーン18,19の巻解き方向へと押圧する。これによって、クラッチスプリング38の他端がクラッチスプリング38を緩める方向へと押されて、クラッチスプリング38が緩み、溝付きドラム32とストッパ固定軸30との連結が解除されるので、溝付きドラム32も共に回転する。こうして、巻取パイプ16,17はスクリーン18,19の巻解き方向へと回転することができ、スクリーン18,19は下降する。また、スクリーン18,19の下方方向へと引っ張る力を解除すると、巻取パイプ16,17は、巻取スプリングの力によってスクリーン18,19の巻取方向へと回転しようとする。これに伴い、ストッパケース34が巻取パイプ16,17と共に回転し、ボール40も共に先と反対方向へと回転して、溝付きドラム32の溝32aの先の係止部から脱して、溝32aを相対的に移動して、別の係止部へと達して、溝付きドラム32をスクリーン18,19の巻取方向へと押圧する。これによって、クラッチスプリング38の他端がクラッチスプリング38を締付ける方向へと押されて、クラッチスプリング38が締付けられて、溝付きドラム32とストッパ固定軸30とを連結する。これにより、溝付きドラム32が回転することができないために、ボール40、ストッパケース34及び巻取パイプ16,17の回転が禁止される。こうして、スクリーン18,19は停止する。この状態から、スクリーン18,19を少し引いて放すと、ボール40は、溝付きドラム32の溝32aの係止部を脱して、溝32a内を移動可能となる。こうして、ボール40が溝32a内を移動可能であるために、ストッパケース34及び巻取パイプ16,17はスクリーン18,19の巻取り方向へ回転することができて、スクリーン18,19は上昇する。
【0019】
そして、スクリーン18,19が、巻取り上限位置設定装置28によって設定される巻取り上限位置まで達すると、そこで巻取りが停止する。
【0020】
この巻取り上限位置設定装置28は、主軸42と、ナット部材44と、ケース46と、コントロールバネ48と、コントローラ50と、規制部材52とを有している。
【0021】
主軸42は、その一端がストッパ固定軸30のフランジ部30aの内側に位置付けられて、前記ストッパ固定軸30を貫通して、他端側のストッパ固定軸30よりもさらに延長して延びており、この延びた部分が雄ネジの形成されたボルト軸42aとなっている。主軸42の一端には、外径方向に突出した突出部42bが形成されている。
【0022】
ナット部材44は、その内周面にボルト軸42aの雄ネジに螺合する雌ネジが形成されており、ボルト軸42a上を移動可能となっている。また、ナット部材44の外周面はケース46の内周面と嵌合しており、ナット部材44はケース46と一体回転するようになっている。さらに、ケース46の外周面は巻取パイプ16,17の内周面に嵌合しており、ケース46は巻取パイプ16,17と一体回転するようになっている。ボルト軸42aの一端側には、規制部材52が設けられている。
【0023】
コントロールバネ48は、ストッパ固定軸30のフランジ部30aの内側で且つ主軸42の一端の外側に配置されており、主軸42からの回転は阻止する一方で、コントローラ50からの回転を主軸42へ伝達する作用を果たしている。即ち、主軸42が回転しようとして、突出部42bが回転してコントロールバネ48の端部のいずれか一方に当接すると、コントロールバネ48を拡径してコントロールバネ48がストッパ固定軸30の内周面に締付けられて、主軸42の回転が阻止される。他方、コントローラ50を回転させると、コントロールバネ48は縮径されてストッパ固定軸30から解放されるために、主軸42がコントロールバネ48と共に回転可能となる。
【0024】
コントローラ50の突出部50aが形成された側と反対側の一端側は、サイドプレート14を貫通して、サイドプレート14の側方面側を臨んでおり、その中心部には、非円形の作業孔50bが形成されている。
【0025】
以上のように構成される巻取り上限位置設定装置28を用いて、上限位置を設定する場合には、まず、スクリーン18,19を、巻取り上限位置としたい位置まで巻取り、そこで前述のように、ストッパ装置26を作動させてスクリーン18,19を停止させる。
【0026】
次に、六角レンチ等の工具を、前記コントローラ50の作業孔50bに差込み、コントローラ50を回転させる。コントローラ50を回転させると、上述したように、コントロールバネ48が緩み、主軸42が回転する。このとき、ストッパ装置26によって巻取パイプ16,17は、ストッパ固定軸30と連結しており、巻取パイプ16,17は回転することができないために、主軸42のボルト軸42aに螺合したナット部材44も回転できず、ナット部材44は、ボルト軸42a上を軸方向に移動する。こうして、ナット部材44を規制部材52に当接させてナット部材44が動かなくなるまで、軸方向に移動させる。そして、工具を取り外せば、設定は完了する。
【0027】
巻取パイプ16,17が回転すると、巻取パイプ16,17と共にナット部材44が回転するが、ボルト軸42aが回転することができないために、ナット部材44は回転しながらボルト軸42a上を軸方向に移動する。そして、ナット部材44が規制部材52と当接すると、それ以上ボルト軸42a上を軸方向に移動することができなくなるため、ナット部材44は回転することができず、巻取パイプ16,17も回転が阻止される。このときがスクリーン18,19の巻取り上限位置となる。
【0028】
上記巻取パイプ16内に配設された上限位置設定装置28によって設定されるスクリーン18の巻取り上限位置は、そのときのスクリーン18の下端(ウエイトバー20も含めて)の位置が、図2に示すように、巻取パイプ17に完全に巻き取られたスクリーン19の巻取部分の下端とほぼ同じか下端よりも下方の位置となるように設定されている。一方、上記巻取パイプ17内に配設された上限位置設定装置28によって設定されるスクリーン19の巻取り上限位置は、巻取パイプ17にほぼ完全にスクリーン19が巻き取られた位置に設定されている。
【0029】
以上のように構成されるロールスクリーン10において、スクリーン18を巻取パイプ16に巻取っていくと、上限位置設定装置28により、図2に示すようにスクリーン18が完全に巻き取られずに、設定された上限位置で停止する。このとき、スクリーン18の巻取パイプ16に巻き取られない部分が、巻取パイプ16に巻き取られたスクリーン18の巻取部分と巻取パイプ17に巻き取られたスクリーン19の巻取部分との間に形成される上下方向の隙間Sを覆い隠しており、これにより、該隙間Sからの光漏れを防止することができる。さらに、巻取り上限位置で停止したスクリーン18が、正面から見て巻取パイプ17に巻き取られたスクリーン19の巻取部分を覆い隠して、バランスと同じ役目を果たすために全体の意匠性が良好となっている。このように巻取パイプ16,17を上下2段に配置することができるために、製品の奥行幅を大きくさせることなく、ロールスクリーン全体の寸法の小型化が図られている。
【0030】
図2の状態からスクリーン18のみを降ろすと、図3に示す状態となる。または、図2の状態からスクリーン19のみを降ろすと、図4に示す状態となる。スクリーン18,19を切り替えて変化に富んだロールスクリーンとすることができる。
【0031】
尚、以上の実施形態においては、巻取パイプ16の上限位置設定装置28によって設定されるスクリーン18の上限位置を、図2に示すような位置としたが、これに限るものではない。最低限、正面からみて巻取パイプ16に巻き取られたスクリーン18の巻取部分と巻取パイプ17に巻き取られたスクリーン19の巻取部分の間に形成される上下方向の隙間Sを覆い隠すように、スクリーン18の下端(ウエイトバー20も含めて)をその隙間Sの下端とほぼ同じか、隙間Sの下端よりも下方に設定すれば、隙間Sからの光漏れをかなり防止することができる。
【0032】
また、この巻取パイプ17のスクリーン19は、完全に巻き取ることができるために、巻取パイプ17の内部には上限位置設定装置28を設けずに省略することも可能である。しかしながら、巻取パイプ17内にも上限位置設定装置28を設けて、スクリーン19がほぼ完全に巻き取られた位置を上限位置とすることによって、巻取パイプ17の空転を防止することができる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、一方の巻取パイプに連結されたスクリーンが最大限巻き取られた巻取り上限位置にあるときに、一方の巻取パイプに巻き取られたスクリーンの巻取部分と他方の巻取パイプに巻き取られたスクリーンの巻取部分との間で形成される上下方向の隙間を正面から見て覆い隠すために、該隙間からの光漏れを防止することができる。さらに、一方の巻取パイプに連結されたスクリーンが最大限巻き取られた巻取り上限位置にあるときに、他方の巻取パイプに巻き取られたスクリーンの巻取部分を正面から見て覆い隠す場合には、一方の巻取パイプのスクリーンの巻き取られない部分がバランスの役目を果たすために、全体の意匠性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のロールスクリーンの実施形態を表す全体正面図である。
【図2】図1のロールスクリーンの横断面図であり、一方の巻取パイプのスクリーンが巻取り上限位置にある状態を表す。
【図3】図2の状態から、上方の巻取パイプからスクリーンを巻解いた状態を表す横断面図である。
【図4】図2の状態から、下方の巻取パイプからスクリーンを巻解いた状態を表す横断面図である。
【図5】ストッパ装置及び上限位置設定装置の一例を表す断面図である。
【符号の説明】
10 ロールスクリーン
14 サイドプレート
16,17 巻取パイプ
18,19 スクリーン
S 隙間[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a roll screen in which two winding pipes are arranged between a pair of side plates.
[0002]
[Prior art]
As this type of conventional roll screen, for example, there is one described in Japanese Utility Model Publication No. 62-189490.
[0003]
In this publication, two winding pipes are supported by a bracket, and one end of a screen having a different color pattern is connected to the two winding pipes so as to be wound and unwound.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, since the product height of the roll screen varies depending on the mounting location, the winding diameter of the screen wound around the winding pipe varies from product to product. Even if the roll screens have the same height, the screens may have different winding diameters because the thicknesses of the screens differ depending on the material and the like. Therefore, the distance between the two take-up pipes is set with a margin so that each take-up pipe can completely wind up the screen even if the product height is large or the fabric thickness is large. Yes.
[0005]
Therefore, what is described in the above publication, conversely, when the product height is small or when a screen with a small fabric thickness is used, between the winding portions of the screen wound around the two winding pipes, respectively. There is a problem that light leaks from gaps formed between them.
[0006]
In addition, it is possible to arrange the two winding pipes so that there is no gap in the vertical direction at all, that is, they can be arranged in a horizontal direction. There is a problem of becoming.
[0007]
This invention is made | formed in view of this subject, and it aims at providing the roll screen which can prevent the light leak from the clearance gap formed between two winding pipes.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above-described object, according to the invention described in claim 1, two winding pipes are disposed between a pair of side plates, and one end of a screen is connected to each winding pipe so as to be wound and unwound. The screen connected to one of the winding pipes arranged above and on the front side is raised and lowered from the front side, and is wound around each winding pipe at the winding upper limit position. The upper winding limit position is set so as to cover the gap in the vertical direction formed between the winding portions of the screen that has been taken as viewed from the front. Thus, at the upper winding position of the screen connected to one of the winding pipes, the screen portion that is not wound around the winding pipe of the screen covers the gap so that light leaks from the gap. Can be prevented. Further, when the screen connected to one of the winding pipes is connected to the winding pipe so as to be lifted and unwound from the front side so that the screen can be wound and unwound, the screen is connected to the winding pipe of the screen at the upper winding position of the screen. The screen part which is not wound can play a more balanced role and can improve the design.
[0009]
According to a second aspect of the present invention, the screen connected to the one winding pipe according to the first aspect is configured so that the winding portion of the screen wound around the other winding pipe is viewed from the front at the winding upper limit position. The winding upper limit position is set so as to be covered and seen. Thus, at the upper winding position of the screen connected to one winding pipe, the screen portion that is not wound around the winding pipe of the screen is taken up by the winding portion of the screen that is wound around the other winding pipe. Therefore, it is possible to improve the design.
[0010]
According to a third aspect of the present invention, there is provided a screen connected to the one winding pipe according to the second aspect, wherein the lower end of the screen at the upper winding position is wound around the other winding pipe. It is set so that it may become lower than the lower end of a taking part. Thus, at the upper winding position of the screen connected to one winding pipe, the screen portion that is not wound around the winding pipe of the screen is taken up by the winding portion of the screen that is wound around the other winding pipe. Designability can be improved in order to completely cover the surface.
[0011]
It invention of claim 4, in what according to any one of claims 1 to 3, wherein the two winding pipes are those which are arranged vertically in two stages between the pair of side plates It is characterized by. Thus, by arranging the upper and lower two stages, the overall size of the roll screen can be reduced without increasing the depth width of the product.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0013]
1 to 5 are views showing an embodiment of a roll screen of the present invention. In the figure, the
[0014]
The take-
[0015]
As the
[0016]
The
[0017]
One end of the
[0018]
When the
[0019]
When the
[0020]
The winding upper limit
[0021]
One end of the
[0022]
The
[0023]
The
[0024]
One end side of the
[0025]
When the upper limit position is set by using the winding upper limit
[0026]
Next, a tool such as a hexagon wrench is inserted into the
[0027]
When the winding
[0028]
The winding upper limit position of the
[0029]
In the
[0030]
When only the
[0031]
In the above embodiment, the upper limit position of the
[0032]
Further, since the
[0033]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, when the screen connected to one winding pipe is at the maximum winding position where the screen is wound to the maximum, the screen wound on one winding pipe Preventing light leakage from the gap to cover the vertical gap formed between the winding portion and the winding portion of the screen wound around the other winding pipe when viewed from the front. Can do. Further, when the screen connected to one of the winding pipes is at the winding upper limit position where the winding is maximally wound, the winding portion of the screen wound around the other winding pipe is concealed when viewed from the front. In this case, the unwinding portion of the screen of one of the winding pipes serves as a balance, so that the overall design can be improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall front view showing an embodiment of a roll screen of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view of the roll screen of FIG. 1, showing a state in which the screen of one winding pipe is in the winding upper limit position.
3 is a cross-sectional view illustrating a state in which a screen is unwound from an upper winding pipe from the state of FIG.
4 is a transverse sectional view showing a state in which the screen is unwound from the lower winding pipe from the state of FIG.
FIG. 5 is a cross-sectional view illustrating an example of a stopper device and an upper limit position setting device.
[Explanation of symbols]
10
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