JP3763637B2 - 粘稠液分注装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば顕微鏡標本を作製する際に、スライドガラスに貼着した試料を染色した後、試料を覆ってカバーガラスをスライドガラスに貼着するために封入剤をスライドガラス上に滴下(分注)してカバーガラスを貼着する封入剤自動分注装置に利用する粘稠液分注装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
以下、粘稠液分注装置を、上に例示した顕微鏡標本作製の場合を例として説明する。この標本作製時にカバーガラスを試料を覆ってスライドガラスに貼着するのに使用する封入剤は、接着剤の一種であって、粘稠性(例えば市販品で550CP)を持っている。この封入剤のカバーガラスの大きさに対応する量をスライドガラス上に分注し、その上にカバーガラスを重ねて接着する。この封入剤は、空気に触れると封入剤中の溶剤(キシレン)が蒸発して固化し、スライドガラスとカバーガラスとを接着する。
【0003】
近時、このカバーガラス接着は、自動分注装置により、ノズルの下方を移動するスライドガラス上に封入剤を滴下して行なわれている。
封入剤を分注する従来の装置として、特開昭59−157533号公報、特開昭61−66141号公報に記載された装置が知られている。これらの封入剤分注装置は、図6に略示するような構成のものであって、封入剤1を入れ気密蓋を施した封入剤容器2内の上部空間に、コンプレッサ3で圧縮した空気を加圧管4により、圧力制御弁5を経て送給し、封入剤容器2の下部に挿入した吐出管6に封入剤を流入させて受容器7に送り、ノズル8からスライドガラス9に分注するものである。分注量は、時間間隔で開閉する制御弁10により制御する。スライドガラス9は、台11に載せられて矢印方向に移動するから、封入剤1はスライドガラス9に長さ方向に分散して分注される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
封入剤分注装置としては、封入剤の分注量が過不足なく正確に所定量であること、顕微鏡観察を妨げる空気が封入剤に混入しないこと、作業中にトラブル発生がないこと、が必要である。
カバーガラスには、24mm×60mm、24mm×40mmのように、大小種々のサイズがあるが、封入剤は、スライドガラスに貼着した試料を覆うカバーガラスの全面に過不足なく広がらなければならない。
もし封入剤が不足すると、最悪の場合は、試料に封入剤で覆われない部分ができ、空気に露出して部分的変色、変質を発生する。封入剤過多の場合は、封入剤がカバーガラスからはみ出して、カバーガラスやスライドガラスを汚したり、スライドガラス同士を接着させてしまったり、封入装置に付着してその動作を妨げたりする。
【0005】
以上の点を考慮して空気加圧式封入剤分注方法を見ると、封入剤分注量の正確さにおいて不安がある。即ち、封入剤容器2中の封入剤量が変化すると、容器内の加圧状態が変化し、また封入剤は温度により粘度が大きく変化するから、同一空気圧力条件であっても流路の温度が変ると、流路の抵抗が変るため分注量が変化する。また、前記従来例では、ノズル8の前に設けた制御弁10の時間間隔による開閉により分注量を制御しているが、温度低下により粘度が増して流路内で封入剤が円滑に流動しなかった場合には、分注量が少なくなり、温度上昇の場合は逆に分注量が多くなるという不都合な現象を生じる。
【0006】
また、封入剤容器2は、気密を保つ必要があるから構造が複雑となり、封入剤を補給するときに気密を保つための取扱いが必要であり、使い勝手が悪い。更に封入剤分注量精度を維持するために、自動封入装置運転中も容器内圧力を頻繁に調整する必要がある。圧力レギュレータは、圧力の上限、下限の間に圧力を保つように作動するものであるから、圧力を正確に一定にはできない。
本発明は、空気圧力による粘稠液分注装置の持つ上記のような欠点のない分注装置を得ようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明の粘稠液分注装置は、下端開口部に吸入管を接続するシリンダ部を形成したシリンダ体の上方に、溶剤溜りを形成した溶剤収容体を設けている。また、導管の作用をすると共に上端部に吐出管の端部を接続するプランジャを、上記溶剤溜りに入れた溶剤中を上下方向に通過させて、上記シリンダ部に嵌合させている。そして、これらプランジャとシリンダ部との上下方向に関する相対的移動に基いて、このシリンダ部に吸入した粘稠液を、このプランジャ及び上記吐出管を通してノズルに送り出すようにしている。
【0008】
【作用】
上述の様に構成する本発明の粘稠液分注装置によれば、シリンダ体のシリンダ部の一定容積中に吸入した粘稠液をプランジャで押出すから、粘稠液の温度、粘度に関係なく一定体積の粘稠液を分注することができる。
また、粘稠液に濡れ、且つ外気に触れるプランジャ部分は、溶剤に埋没させておくから、分注装置の休止中に粘稠液が乾いてプランジャをシリンダ部に固着させてしまうような不都合は生じない。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1〜5は本発明により構成した粘稠液分注装置の例として顕微鏡標本作製用の封入剤分注装置を示している。図1は正面図、図2は図1のA−A線に沿って一部を切断したこれの側面図、図3は平面図、図4、図5はパッキング24の取付け構造の他の2例を示す部分断面図である
【0010】
図1〜3で、溶剤収容体12をパッキング13を介在させて液密に接合したシリンダ体14は、溶剤収容体12と共に基板15に結合されている。基板15には昇降案内機構のサドル16が結合されており、サドル16は支持体17に取付けた案内18に係合し、これに沿って昇降自在である。シリンダ体14内にはシリンダ部19が上端まで形成されており、シリンダ部19の下端は、吸入管28を嵌着するために小径にした連結部20内の小孔に通じている。
【0011】
溶剤収容体12内には溶剤溜り21が形成され、この溶剤溜り21を通って導管の作用をするプランジャ22がシリンダ部19に嵌合している。溶剤溜り21には、封入剤の溶剤であるキシレンを入れておく。プランジャ22は支持片23により支持体17に結合支持されていて不動である。溶剤溜り21の形状は任意である。シリンダ部19とプランジャ22との間の液密を保つためのパッキング24は、図2のように、別体の溶剤収容体12とシリンダ体14との間で挟持する外に、図4、図5のように両者を一体に構成し、ねじで取付けた抑え片30、30aによりパッキング24を抑えて取付けるようにすることもできる。
【0012】
基板15にはラック片25が取付けてあり、支持体17に取付けたモータ26で駆動されるピニオン27がラック片25に噛合している。シリンダ体14の連結部20に一端を連結した可撓性の吸入管28の他端は、通気性蓋を施した封入剤容器2内の封入剤1に深く挿入する。29は吸入管28の途中に設けて封入剤の後戻りを防止する逆止弁である。導管であるプランジャ22には吐出管6の一端を連結し、その他端には、逆止弁31を経てノズル8を連結する。溶剤溜り21には、封入剤の溶剤(キシレン)を入れて気密蓋32を施しておく。
【0013】
本例の分注装置は、上記のように構成されるから、サドル16を案内18に沿って下降させると、サドル16に結合された基板15、溶剤収容体12、シリンダ体14が共に下降し、固定のプランジャ22はシリンダ部19の中を相対的に上昇する。これにより容積の大きくなったシリンダ部19には、逆止弁31のためノズル8側からの空気又は先に吸入した封入剤の逆流がないため、吸入管28を通って封入剤容器2から封入剤1が吸込まれる。次に基板15を上昇させると、プランジャ22が相対的にシリンダ部19へ押込まれるので、シリンダ部19に吸入された封入剤は、逆止弁29のため逆流することなく、導管であるプランジャ22、吐出管6を通ってノズル8へ送られ吐出される。
【0014】
このように基板15を昇降させる操作は、モータ26によりピニオン27を順方向または逆方向に回転させ、ラック片25を上方または下方に駆動することにより行なわれる。装置使用の初期に基板15の昇降を数回繰返すことにより、最初は空であったプランジャ22、吐出管6、ノズル8に封入剤が満たされ、その後は基板15の上昇毎にそのストロークに応じた量の封入剤がノズル8から押出される。従ってモータ26の回転を図示しない制御装置で制御することにより、カバーガラスの大きさに応じて適量の封入剤をノズル8から分注することができる。よって、図6に示した従来装置のように、スライドガラス9を載せた台11を移動させながらノズル8から封入剤を分注すれば、カバーガラスの大きさに対応した適量の封入剤をカバーガラスに覆われる範囲でスライドガラス9上に分注することができる。
【0015】
なお、封入剤通路内に空気が残溜してこれが通過する封入剤に混入すると、貼着したカバーガラス内面に気泡を生じ、顕微鏡観察を妨げるので、封入剤通路中の段差部は可及的滑らかに形成する。例えばシリンダ部19と連結部20の小孔との連通部は、傾斜面にしたり丸味を持たせて、この段差部に空気が残留することを防止する。
【0016】
【発明の効果】
本発明の粘稠液分注装置は、以下の作用・効果を得られる。
(1) シリンジ方式により一定体積の封入剤を吐出するので、温度変化等の影響を受けることなく、常に一定量の封入剤を吐出することができる。
(2) 従って封入剤不足で試料を空気に露出させて変色、変質を惹起したり、封入剤過多でスライドガラスやカバーガラスを汚したり、標本同士が接着したり、封入装置の動作を妨げたりする不都合が避けられる。
(3) プランジャ22のシリンダ部19から出る部分は、通常は空気に露出しており、装置を少時間(例えば30分)休止するような場合には、この部分で封入剤が乾燥、固化してプランジャ22とシリンダ部19とが接着されてこれらの動きを妨げることがあるが、溶剤収容体12の溶剤溜り21に溶剤を入れておくから、上記のような封入剤の乾燥固化は発生せず、プランジャ等の動きは円滑に行なわれる。
(4) この発明の粘稠液分注装置は、封入剤分注のみならず、他の粘稠液の定量分注に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の粘稠液分注装置の第1例を示す正面図。
【図2】 図1のA−A線に沿って一部を切断した側面図。
【図3】 これの平面図。
【図4】 溶剤収容体、シリンダ体を一体とした場合のパッキング取付け構造の1例を示す部分断面図。
【図5】 溶剤収容体、シリンダ体を一体とした場合のパッキング取付け構造の別の例を示す部分断面図。
【図6】 従来の分注装置の吐出系統を示す略図。
【符号の説明】
1 封入剤
2 封入剤容器
3 コンプレッサ
4 加圧管
5 圧力制御弁
6 吐出管
7 受容器
8 ノズル
9 スライドガラス
10 制御弁
11 台
12 溶剤収容体
13 パッキング
14 シリンダ体
15 基板
16 サドル
17 支持体
18 案内
19 シリンダ部
20 連結部
21 溶剤溜り
22、22a プランジャ
23 支持片
24 パッキング
25 ラック片
26 モータ
27 ピニオン
28 吸入管
29 逆止弁
30 抑え片
30a 抑え片
31 逆止弁
32 気密蓋
33 通路

Claims (1)

  1. 下端開口部に吸入管を接続するシリンダ部を形成したシリンダ体の上方に、溶剤溜りを形成した溶剤収容体を設け、導管の作用をすると共に上端部に吐出管の端部を接続するプランジャを、上記溶剤溜りに入れた溶剤中を上下方向に通過させて、上記シリンダ部に嵌合させ、これらプランジャとシリンダ部との上下方向に関する相対的移動に基いてこのシリンダ部に吸入した粘稠液を、このプランジャ及び上記吐出管を通してノズルに送り出す粘稠液分注装置
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