JP3762931B2 - 緊張緩和装置 - Google Patents

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Description

本発明は、人体に対して刺激を与えることにより心身の緊張を緩和する技術に関する。
身体に刺激を与えることにより、人間の緊張状態を緩和する装置が多数考案されている。例えば特許文献1には、頭部へ刺激を与えることによりストレスを解消する装置が開示されている。この装置は、ヘッドバンドあるいはイヤホンから特定周波数の電磁界を発生させ、これにより脳細胞を活性化させてストレスを解消する。また特許文献2には、振動による刺激により緊張を緩和する装置が開示されている。この装置は、電源が入れられている間、振動モータの回転数が一定となるように振動モータを駆動して振動を発生する。ユーザがこの装置を身体に密着させると、装置から伝わる一定の振動により身体の緊張が緩和される。
特開2003−93513号公報 特開2003−70866号公報
さて、心身の緊張を緩和したい状況としては、人前での発表や初対面の人との対面時が考えられる。
特許文献1に開示されている装置は、ヘッドバンドやイヤホン等により特定周波数の電磁界を発生させ、脳に刺激を与える構成となっているが、このようなヘッドバンドやイヤホンにより刺激を与える構成では、人との対面時等の緊張状態においては、装置が他人の目に触れてしまい、行動の妨げになってしまうので使用するのが難しい。装置が目立たないように、電磁界を出力する位置を頭部ではなく他の位置にすることも考えられるが、脳から離れた位置に対して刺激を与えても脳に伝わるまでに刺激が減衰されてしまうので効果を得ることができない。これに対し、特許文献2に開示されているような振動による刺激は、身体のどの位置に伝えられても知覚される。しかしながら、特許文献2に開示された装置では、一定の振動が継続して身体に伝わるのみであるため、身体の緊張を緩和する効果しか得ることができず、精神面での緊張を緩和することができない。
本発明は、上述した背景の下になされたものであり、身体に装着される位置に係わらず、心身の緊張を緩和することができる装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために本発明は、中空の筐体と、シャフトを備え、前記筐体内部に配置されたモータと、前記モータのシャフトに取り付けられた回転部材と、前記シャフトの回転に伴って回転する前記回転部材の回転軌道上に配置された衝突用部材であって、前記シャフトが前記第1方向へ回転した際に前記回転部材と衝突する位置に配置され、硬質部材で形成された第一部材と、前記シャフトの回転に伴って回転する前記回転部材の回転軌道上に配置された衝突用部材であって、前記シャフトが前記第2方向へ回転した際に前記回転部材と衝突する位置に配置され、軟質部材で形成された第二部材と、動作モードを第1モードまたは第2モードのいずれかに設定する設定手段と、前記動作モードが第1モードである場合には、前記回転部材が前記第一部材に衝突するように前記モータのシャフトを第1方向へ回転させた後、該シャフトを前記第1方向とは反対の第2方向へ回転させる駆動制御を所定の周期で繰り返し、前記動作モードが第2モードである場合には、前記回転部材が前記第二部材に衝突するように前記モータのシャフトを前記第2方向へ回転させた後、該シャフトを前記第2方向とは反対の第1方向へ回転させる駆動制御を所定の周期で繰り返すモータ制御手段とを有する緊張緩和装置を提供する。
また、本発明は、中空の筐体と、シャフトを備え、前記筐体内部に配置されたモータと、前記モータのシャフトに取り付けられた回転部材と、前記シャフトの回転に伴って回転する前記回転部材の回転軌道上に配置された衝突用部材と、前記回転部材が前記衝突用部材に衝突するように前記モータのシャフトを第1方向へ回転させた後、該シャフトを前記第1方向とは反対の第2方向へ回転させる駆動制御を、所定の周期で繰り返すモータ制御手段と、前記シャフトの回転に伴って回転する前記回転部材の回転軌道上と、前記回転軌道外とに移動可能に配置された部材であって、軟質部材で形成された消音部材とを有する緊張緩和装置を提供する。
本発明によれば、身体に装着される位置に係わらず、心身の緊張を緩和することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
[A.参考例
[構成]
図1は、本発明の参考例に係る緊張緩和装置1の外観を示した図である。図1に示したように、本参考例に係る緊張緩和装置1は、腕時計と同様の形状となっており、筐体20には、動作スイッチ31と、強弱スイッチ32と、アップスイッチ33と、ダウンスイッチ34と、振動体40とが配設されている。また、筐体20には、ベルト10が取り付けられている。このベルト10は、伸縮性を有しており、金具11により長さを調整することが可能となっている。ユーザは、このベルトの長さを金具11で調節することにより、手首や上腕部、足首など、他者から気づかれない部位に当該装置を装着することができる。
振動体40は、携帯電話機等に用いられているものと同様の小型軽量で消費電力が少ない振動モータ50(好ましくは、6000rpm〜15000rpmの振動モータ)を、その内部に収納している。図2に振動体40の内部構成を示す。ハウジング52の内部には、ロータや整流子、電源端子が設けられている。電源端子に電力が供給されると、ロータが回転すると共に、ロータの中心部に配置されたシャフト53が回転する。シャフト53の先端部には、分銅51が取り付けられている。シャフト53が回転すると、回転軸の重量の不釣合いにより、振動が発生する。振動モータ50の筐体となるケース54は、金属またはプラスチックを円筒状に加工したものであり、その内径は、シャフト53が回転した時に分銅51がケースに接触しない大きさになっている。振動モータ50は、このケース54の内部にスペーサ55により固定される。なお、図1に示したように、振動体40は、筐体20の底面(筐体20において皮膚に接する面)より突出するように筐体20により支持されているので、筐体20が身体に装着された時に皮膚に密着する。このため、筐体20の内部に振動体40を配設する場合と比較して、振動モータ50から伝わる振動の減衰が小となり、振動モータ50が生じる振動が効率良く皮膚に伝わる。
次に、図3を用いて、緊張緩和装置1のハードウェア構成と筐体20に配設されている各スイッチについて説明する。電源部103は、一次電池または二次電池を具備しており、緊張緩和装置1の各部に電力を供給する。
動作スイッチ31は、電源のオン/オフと、緊張緩和装置1の動作時間設定とを行うための3ポジションのスライドスイッチである。ユーザがスライダを第1の位置(図1において左端)にスライドさせると、電源部103からの電力供給が遮断される。ユーザは、緊張緩和装置1の電源を入れ、動作時間を例えば3分にする場合には、スライダを第2の位置(図1において中央)にスライドさせる。スライダが第2の位置にスライドさせられると、電源部103から各部に電力が供給されると共に、スライダが第2の位置にあることを示す信号(以下、この信号を動作時間設定信号A1と称する)が、制御部101へ供給される。また、緊張緩和装置1の電源を入れ、動作時間を例えば10分にする場合には、スライダを第3の位置(図1において右端)にスライドさせる。スライダが第3の位置にスライドさせられると、電源部103から各部に電力が供給されると共に、スライダが第3の位置にあることを示す信号(以下、この信号を動作時間設定信号A2と称する)が、制御部101へ供給される。
強弱スイッチ32は、振動体40が生ずる振動の強弱を設定するための2ポジションのスライドスイッチである。ユーザは、振動の強度を強にする場合には、スライダを第1の位置(図1において動作スイッチ31側)にスライドさせる。スライダが第1の位置にスライドさせられると、スライダが第1の位置にあることを示す信号(以下、この信号を強弱設定信号B1と称する)が、制御部101へ供給される。また、振動の強度を弱にする場合には、スライダを第2の位置にスライドさせる。スライダが第2の位置にスライドさせられると、スライダが第2の位置にあることを示す信号(以下、この信号を強弱設定信号B2)が、制御部101へ供給される。
アップスイッチ33およびダウンスイッチ34は、振動体40が生ずる振動の周波数を設定するためのスイッチである。アップスイッチ33およびダウンスイッチ34はプッシュスイッチであり、これらのスイッチがユーザにより押下されると、押下されたことを示す信号が、制御部101へ供給される。
制御部101は、制御プログラムを記憶したROMと、制御プログラムに基づいて各部の制御を行うCPUと、CPUの作業エリアとして使用されるRAMと、振動体40の振動周期を決める周波数データを記憶する不揮発性メモリとを具備している。制御部101は、制御プログラムに基づいて、モータ制御部102へ制御信号を出力し、各種スイッチから供給される信号に応じて振動体40の動作時間と振動の強弱を制御し、不揮発性メモリに記憶されている周波数データに応じて振動体40を振動させる周期を制御する。
モータ制御部102は、モータに加える電圧の向きを替えられるHブリッジ回路などのモータ制御回路を具備している。モータ制御部102は、制御部101から供給される制御信号に応じて、振動モータ50に加える電圧や電圧の向きを制御し、振動モータ50の回転数や回転方向を可変する。
[動作]
次に本参考例の動作について説明する。なお、以下の説明においては、動作スイッチ31のスライダを第2の位置へスライドさせ、動作時間を3分にした場合を想定して動作説明を行う。
まず、緊張緩和装置1を身体に装着したユーザが、動作スイッチ31のスライダを第1の位置から第2の位置にスライドさせると、電源部103から緊張緩和装置1の各部へ電力が供給される。制御部101は、電力が供給されると制御プログラムに基づいて各部の制御を開始する。制御部101は、制御プログラムを起動すると、時間の計時を開始し、制御プログラムを起動してから経過した時間を表す経過時間データを1秒毎にRAMに格納する(図4:ステップSA1)。次に制御部101は、動作スイッチ31から供給されている信号の種類を判断する。ここで、スライダの位置は第2の位置にあるので、制御部101は、動作時間設定信号A1を検出する。制御部101は、動作時間設定信号A1を検出すると、動作を停止するまでの時間「3分」を表す動作時間データをRAMに格納する(ステップSA2)。
次に制御部101は、動作スイッチ31から供給されている信号の種類を判断する。ここで、制御部101は、強弱設定信号B1が供給されている場合には振動体40の強度設定が「強」にされていると判断し、強弱設定信号B2が供給されている場合には振動体40の強度設定が「弱」にされていると判断する。制御部101は、この強度設定を表す強度制御信号を生成してモータ制御部102へ出力する(ステップSA3)。モータ制御部102は、強度制御信号が入力されると、この強度制御信号に応じて振動モータ50へ供給する電圧を制御する。例えば、強度制御信号の内容が強度設定「強」を表している場合、モータ制御部102は、振動モータ50を駆動する際にモータへ供給する電圧を高とする。振動モータ50へ供給する電圧を高とすると、モータを駆動させた際に回転数が高となり、振動モータの振動が大きくなる。また、強度制御信号の内容が強度設定「弱」を表している場合、モータ制御部102は、振動モータ50を駆動する際にモータへ供給する電圧を低とする。振動モータ50へ供給する電圧を低とすると、モータを駆動させた際に回転数が低となり、振動モータの振動が小さくなる。
次に制御部101は、不揮発性メモリに記憶している周波数データを読み出し、振動モータ50を制御する周期を求める(ステップSA4)。例えば、周波数データが示す周波数が1[Hz]である場合、振動モータ50の制御を開始する周期は1[sec]となる。制御部101は、周期を決定すると時間を計時し、決定した周期で振動モータ50の制御処理を開始する(ステップSA5)。具体的には、制御部101は、振動モータ50が40[msec]の間、正回転するように制御信号を出力し(図5:ステップSB1)、40[msec]経過した後、100[μsec]が経過するまでの間、制御信号の出力を停止する(ステップSB2)。制御部101は、100[μsec]経過した後、10[μsec]が経過するまでの間、振動モータ50が逆回転するように制御信号を出力して振動モータ50の回転にブレーキをかける(ステップSB3)。次に制御部101は、振動モータ50が40[msec]の間、逆回転するように制御信号を出力し(ステップSB4)、40[msec]経過した後、100[μsec]が経過するまでの間、制御信号の出力を停止する(ステップSB5)。制御部101は、100[μsec]経過した後、10[μsec]が経過するまでの間、振動モータ50が正回転するように制御信号を出力して振動モータ50の回転にブレーキをかけ(ステップSB6)、10[μsec]が経過した後、制御信号の出力を停止する。なお、正回転させる時間、逆回転させる時間、制御信号の出力を停止させる時間、ブレーキをかける時間は、上述した時間に限定されるものではなく、任意の時間に変更してもよい。
さて、制御部101は、振動モータ50の制御を開始すると、一定の周期で振動モータ50の制御処理を行う一方、アップスイッチ33またはダウンスイッチ34が押下されたか否かを判断する。制御部101は、アップスイッチ33から信号が供給されている場合(ステップSA6;YES)、周波数データが表す振動周波数の値を、例えば8[Hz]を上限として、予め定められたステップ分だけ増加させる。また制御部101は、ダウンスイッチ34から信号が供給されている場合(ステップSA8;YES)、周波数データが表す振動周波数の値を、例えば0.3[Hz]を下限として、予め定められたステップ分だけ減少させる。制御部101は、周波数データの値を変更すると、振動モータ50を制御する周期を再度求め、求めた周期で振動モータ50の制御処理を行う。なお、振動周波数の上限および加減は、上記の値に限定されるものではなく任意に変更可能である。また、周波数データの値を増減させた場合には、再度動作スイッチ31から供給されている信号に基づいて、動作を停止するまでの時間を表す動作時間データをRAMに格納するようにしてもよい。
次に制御部101は、動作を停止するか否かを判断する(ステップSA10)。具体的には、制御部101は、RAMから経過時間データと動作時間データとを読み出し、経過時間データが表す時間と動作時間データが表す時間とを比較する。経過時間データの時間が、動作時間データが表す3分を超えていない場合(ステップ10;NO)、制御部101はステップSA6へ戻り、制御処理を継続する。一方、経過時間データの時間が、動作時間データが表す3分を超えている場合(ステップSA10;YES)、制御部101は制御処理を終了する。なお、動作スイッチ31のスライダを第3の位置にスライドさせ、動作時間を10分に設定した場合の動作は、動作時間データが表す時間が10分となることを除いて上述した動作と同じとなる。
以上説明したように本参考例によれば、人目に触れにくく、行動を妨げない場所に心身の緊張を緩和する装置が装着されるため、人前で行動する際にも緊張を容易に緩和し、集中力を向上させたり心身をリラックスさせたりすることができる。また、振動モータ50を具備した振動体40が直接身体に接するため、筐体20の内部に振動体40を配設する場合と比較して振動が減衰することなく皮膚に伝わり、少ない電力でも大きな振動を皮膚に与えることができる。また、振動による刺激は、光や音、電磁界などによる人体への刺激と比較して、刺激の有無を知覚しやすく、また、周囲の環境に影響を受けずに人体へ伝わるため、より効率良く心身の緊張を緩和することができる。また、本参考例によれば、筋肉に電流を流して筋収縮により人体に振動を発生させる場合と比較して振動の強弱の調整が容易であり、筋肉を強制的に動かすことがないため、体への負担が少なくてすむ。また、一定の周期で振動を発生させ、さらに心臓の拡張・収縮のような相反する運動のように、正転・逆転という相反する動きを振動モータ50に行わせることにより、同じ振動モータ50を単純に一方向に駆動して振動を発生させた場合と比較して、生体が緊張緩和状態に引き込まれやすくなる。
[変形例]
以上、本発明の参考例について説明したが、例えば、上述した参考例を以下のように変形してもよい。
図6に示したように、緊張緩和装置1に液晶ディスプレイを設け、周波数データが表す振動周波数や、動作を停止するまでの残り時間等の各種情報を表示するようにしてもよい。
筐体20において、身体に接触する面に脈拍センサまたは皮膚の振動を検知するセンサを配設し、制御部101はセンサから供給される信号に基づいて脈拍の周期を求め、求めた周期から基準時間内の脈拍数を算出し、算出した脈拍数に応じて、振動モータ50を制御するようにしてもよい。具体的には、緊張緩和装置1は、リラックスしている時の脈拍数の範囲(例えば、60拍/分〜80拍/分)をユーザに入力させて記憶する。緊張緩和装置1は、電源が入れられると脈拍周期の計測を開始する。緊張緩和装置1は、計測した脈拍周期から求めた脈拍数が設定された脈拍数の範囲を超えた場合、まず計測して得られた脈拍周期と同じ周期で振動が発生するように振動モータ50を制御し、順次振動の周期を長くしていく。緊張緩和装置1は、予め定めた時間が経過した後に再度脈拍数を求め、脈拍数が設定された範囲に入っていれば振動モータ50の制御を停止して待機し、脈拍数が設定された範囲を超えている場合には、計測して得られた脈拍周期と同じ周期で振動が発生するように振動モータ50を制御し、順次振動の周期を長くしていくという動作を行う。なお、待機中にも脈拍数を求め、脈拍数が設定した範囲を超えた場合には、再度上述した動作を行うようにしてもよい。
筐体20において、身体に接触する面に皮膚の電位または皮膚の抵抗を検知するセンサを配設し、測定結果に応じて振動モータ50を制御するようにしてもよい。緊張緩和装置1は、リラックスしている時の皮膚の電位の値、または皮膚の抵抗値をユーザに入力させて記憶する。緊張緩和装置1は、まず記憶している周波数データに基づいて、振動モータ50を振動させる。皮膚の電位が高い場合または皮膚の抵抗が低い場合、人間は緊張状態にあることが知られている。緊張緩和装置1は、振動モータ50の制御を開始して一定時間が経過した後、皮膚の電位または抵抗を測定し、記憶した電位より測定した電位が高い場合、または記憶した抵抗値より測定した抵抗値が低い場合には、振動モータ50の制御を再度行う。
上述した実施形態においては、ベルト10により身体に装着するようにしているが、身体へ装着する方法は上述した方法に限定されるものではない。例えば、筐体20に粘着性を有するシートを配設し、これにより筐体20を身体に貼り付けるようにしてもよい。また、筐体20は、プラスチックなどの変形自在な素材にしてもよい。このような態様によれば、腕や足に限定されず身体の他の位置にも装着することが可能となる。また、振動を発生させるための上述した各構成を、腕時計や携帯電話機等に組み込むようにしてもよい。また、振動体40を筐体20から分離できるようにし、ベルトや粘着シートなどにより振動体40のみを身体に装着するようにしてもよい。
[B.実施形態]
次に、本発明の実施形態について説明する。図7は、本発明の実施形態に係る緊張緩和装置1Aの外観図である。図7に示したように、本実施形態に係る緊張緩和装置1Aにおいては、柱体状の筐体20Aの表面に、電源スイッチ35と、アップスイッチ33Aと、ダウンスイッチ34Aと、音スイッチ36とが配設されている。また、緊張緩和装置1Aは、振動を発生させるための小型モータや、モータを制御するためのモータ制御部、緊張緩和装置1Aの各部を制御する制御部、緊張緩和装置1Aを駆動するための電源部等を筐体20Aの内部に有している。この緊張緩和装置1Aの大きさは、人間の掌に納まる程度の大きさであり、衣服のポケット等に収めることが可能となっている。
図8は、緊張緩和装置1Aのハードウェア構成を示したブロック図である。電源部103は、一次電池または二次電池を具備しており、緊張緩和装置1Aの各部に電力を供給する。電源スイッチ35は、電源部103から各部へ電力を供給するためのプッシュスイッチであり、電源部103と、制御部101およびモータ制御部102に接続されている。ユーザが電源スイッチ35のボタンを押下すると、ボタンは押し込まれた状態でロックする。そして、電源部103と各部とが接続され、電源部103から緊張緩和装置1Aの各部へ電力が供給される。また、ボタンが押し込まれている状態で再度ボタンを押下すると、ボタンのロックが解除され、電源部103から緊張緩和装置1Aの各部への電力の供給が遮断される。
アップスイッチ33Aおよびダウンスイッチ34Aは、緊張緩和装置1Aが発する振動の周期を設定するためのスイッチである。アップスイッチ33Aおよびダウンスイッチ34Aはプッシュスイッチであり、これらのスイッチがユーザにより押下されると、押下されたことを示す信号を制御部101へ供給する。
音スイッチ36は、緊張緩和装置1Aから音を発生させるか否かの設定を行うためのスイッチである。音スイッチ36はプッシュスイッチであり、ユーザにより押下されると、押下されたことを示す信号を制御部101へ供給する。
モータ制御部102は、モータ50Aに加える電圧の向きを替えられるHブリッジ回路などのモータ制御回路を具備している。モータ制御部102は、制御部101から供給される制御信号に応じて、モータ50Aに加える電圧や電圧の向きを制御し、モータ50Aのシャフトの回転角度や回転方向を変化させる。
制御部101は、制御プログラムを記憶したROMと、制御プログラムに基づいて各部の制御を行うCPUと、CPUの作業エリアとして使用されるRAMと、不揮発性メモリとを具備している。制御部101は、制御プログラムに基づいて、モータ制御部102へ制御信号を出力し、各種スイッチから供給される信号、RAMに記憶される動作モード、不揮発性メモリに記憶されている周期データ等に応じてモータ50Aを制御する。
モータ50Aは、小型軽量で消費電力が少ないタイプのモータであり、筐体20A内部に設置されている。図9は、筐体20A収納されたモータ50Aと、モータ50A周辺の構成を示した図である。モータ50Aのシャフト53には、金属または硬質プラスチック等の硬い部材で形成された回転部材56が取付けられている。回転部材56は、図9に示したように略円柱状であり、その外周面の一部には、円柱の半径方向に突出した突起部56Aが、回転部材56の回転軸の方向に沿って設けられている。
モータ50Aが配設される位置の近傍には、図9に示したように、筐体20Aからモータ50Aのシャフト方向へ向かって略垂直に突出した衝突用突起部21が、筐体20Aの一部に設けられている。この衝突用突起部21は、板状に形成されており、シャフト53の軸方向に沿った面の一方に第一部材22が配設され、もう一方の面に第二部材23が配設されている。第一部材22は、金属または硬質プラスチック等の硬い部材で板状に形成されており、第二部材23は、シリコンやゴム等の柔らかい部材で板状に形成されている。
モータ50A制御され、シャフト53が図9中の矢印A方向に回転すると、回転部材56の突起部56Aが第一部材22に衝突し、この衝突の衝撃により音と振動が発生する。一方、モータ制御部102からの制御信号に応じて、シャフト53が図9中の矢印B方向(矢印A方向と反対の方向)に回転すると、回転部材56の突起部56Aが第二部材23に衝突する。第二部材23は、上述したように柔らかい部材であるため、突起部56Aが衝突しても音が発生せず、振動のみが発生する。
[動作]
次に本実施形態の動作について説明する。
まず、ユーザが緊張緩和装置1Aの電源スイッチ35のボタンを押下すると、電源部103と緊張緩和装置1Aの各部が接続され、電源部103から緊張緩和装置1Aの各部へ電力が供給される。制御部101は、電源部103から電力が供給されると制御プログラムに基づいてモータ50Aの制御処理を開始する。
具体的には、RAMに記憶されている動作モードを判別する(図10:ステップSC1)。ここで、動作モードが音発生モードである場合には(ステップSC1;YES)、制御部101は、モータ制御部102を制御してシャフト53を矢印A方向へ回転させ(ステップSC2)、回転部材56の突起部56Aを第一部材22に衝突させる。そして、突起部56Aが第一部材22に衝突した後、シャフト53の回転を停止させる(ステップSC3)。次に制御部101はモータ制御部102を制御し、シャフト53を矢印B方向へ回転させる(ステップSC4)。この後、制御部101はモータ制御部102を制御し、シャフト53が180度回転した位置でシャフト53の回転を停止させる(ステップSC5)。
一方、ステップSC1において動作モードが消音モードであると判断した場合(ステップSC1;NO)、制御部101は、モータ制御部102を制御してシャフト53を矢印B方向へ回転させ(ステップSC6)、回転部材56の突起部56Aを第二部材23に衝突させる。そして、突起部56Aが第二部材23に衝突した後、シャフト53の回転を停止させる(ステップSC7)。次に制御部101はモータ制御部102を制御し、シャフト53を矢印A方向へ回転させる(ステップSC8)。この後、制御部101はモータ制御部102を制御し、シャフト53が180度回転した位置でシャフト53の回転を停止させる(ステップSC9)。
この処理は、不揮発性メモリに記憶されている周期データが表す周期毎に行われる。これにより、動作モードが音発生モードである場合には、周期データが表す周期で振動と音が発生し、動作モードが消音モードである場合には、周期データが表す周期で振動が発生する。
また、制御部101は図11に示した処理を行い、押下されたスイッチに応じて各部を制御する。例えば、音スイッチ36が押下された場合(ステップSD1;YES)、制御部101は動作モードを判別する(ステップSD2)。そして、音スイッチ36が押下された時点の動作モードが音発生モードである場合には(ステップSD2;YES)、動作モードを消音モードに変更し(ステップSD3)、音スイッチ36が押下された時点の動作モードが消音モードである場合には(ステップSD2;NO)、動作モードを音発生モードに変更する(ステップSD4)。動作モードが変更されると、上述したように、突起部56Aが衝突する部材が動作モードに応じて替わり、音発生モードになった場合には振動発生時に音も発生するようになり、消音モードになった場合には振動発生時に音が発生しないようになる。
また、例えば、アップスイッチ33Aのボタンが押下された場合(ステップSD5:YES)、制御部101は、不揮発性メモリに記憶されている周期データが表す周期の値を、予め定められた値だけ減少させ(ステップSD6)、ダウンスイッチ34Aのボタンが押下された場合(ステップSD7:YES)、制御部101は、不揮発性メモリに記憶されている周期データが表す周期の値を、予め定められた値だけ増加させる(ステップSD8)。周期データが表す周期の値が大きくなった場合(ダウンスイッチ34Aが押下された場合)、図10に示した処理が行われる周期が、周期データが表す周期の値に応じて長くなる。一方、周期データが表す周期の値が小さくなった場合(アップスイッチ33Aが押下された場合)、図10に示した処理が行われる周期が、周期データが表す周期の値に応じて短くなる。
以上説明したように、本実施形態によれば、一定の周期で振動を発生させ、この振動を人目に触れにくく、行動を妨げない場所から人体に伝えることができるため、人前で行動する際にも緊張を容易に緩和し、集中力を向上させたり心身をリラックスさせたりすることができる。また、本実施形態によれば、振動にあわせて音を発生させるか否かを設定できるため、使用する場所に応じて音を発生させないようにすることができる。これにより、装置を携帯していることを他人に知られることなく、人前で使用して緊張を緩和することが可能となる。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、上述した実施形態を以下のように変形して実施してもよい。
本実施形態においては、振動を発生させる周期の上限値と下限値とを予め設定しておき、周期データが変更された場合に、周期データが表す値が設定した範囲外とならないようにしてもよい。また、振動を発生させる周期は、人間がリラックスしている時の脈拍と同じ周期(例えば、60拍/分〜80拍/分の範囲内)としてもよい。
本実施形態においては、筐体20Aは柱体状となっているが、筐体20Aの形状は柱体状に限定されるものではなく、他の形状であってもよい。また、本実施形態においては、図2に示した分銅51をシャフト53に取り付け、この分銅51を、第一部材22または第二部材23に衝突させるようにしてもよい。また、本実施形態においては、参考例の振動モータ50を筐体20Aの内部に配設して振動を発生させるようにしてもよい。また、本実施形態においても、参考例と同様に動作時間や振動の強弱を設定できるようにしてもよい。また、参考例においては、本実施形態と同様の構成により、振動と音とを発生させるようにしてもよい。
本実施形態においては、回転部材53の突起部53Aの一方の側面に第一部材22を取り付け、他方の側面に第二部材23を取り付けるようにしてもよい。この態様によれば、第一部材が取付けられた側を衝突用突起部21に衝突させると、振動と共に音を発生させることができ、第2部材23が取付けられた側を衝突用突起部21に衝突させると、音を発生させることなく振動のみを発生させることができる。また、本実施形態においては、衝突用突起部21近傍を図12に示した構成としてもよい。この態様においては、筐体20Aの表面に消音部材24を配設している。消音部材24は、図12に示したように、断面がT字状になっており、第二部材23と同様にシリコンやゴム等の柔らかい部材で形成されている。消音部材24の突起部24Aは、筐体20Aに設けられた20Aに挿入されており、消音部材24は、この溝に沿ってユーザの操作により移動する。図12に示したように、消音部材24の突起部24Aが、突起部56Aの回転軌道上にある場合には、突起部56Aと消音部材24とが衝突して振動が発生する。一方、消音部材24が移動させられ、消音部材24の突起部24Aが、突起部56Aの回転軌道上にない場合には、突起部56Aが筐体20Aと衝突し、振動と共に音が発生する。
また、本実施形態においては、筐体21Aを第一部材と同じ部材で形成し、衝突用突起部21に第二部材のみを取り付けるようにし、音を発生させる際には、突起部56Aを衝突用突起部21に衝突させ、音が発生しないようにする際には、突起部56Aを第二部材に衝突させるように、モータを制御するようにしてもよい。
また、本実施形態においては、以下のようにモータ50Aを制御してもよい。まず、音発生モードである場合には、制御部101は、突起部56Aがシャフト53を挟んで衝突用突起部21と反対の位置に位置するように、モータ制御部102を制御してシャフト53を矢印B方向へ回転させる。次に制御部101は、モータ制御部102を制御してシャフト53を矢印A方向へ回転させ、突起部56Aを第一部材22に衝突させて、シャフト53の回転を停止させる。制御部101は、この一連の処理を、不揮発性メモリに記憶されている周期データが表す周期毎に行う。一方、消音モードである場合には、制御部101は、突起部56Aがシャフト53を挟んで衝突用突起部21と反対の位置に位置するように、モータ制御部102を制御してシャフト53を矢印A方向へ回転させる。次に制御部101は、モータ制御部102を制御してシャフト53を矢印B方向へ回転させ、突起部56Aを第二部材23に衝突させて、シャフト53の回転を停止させる。制御部101は、この一連の処理を、不揮発性メモリに記憶されている周期データが表す周期毎に行う。このような制御によっても、動作モードが音発生モードである場合には、周期データが表す周期で振動と音が発生し、動作モードが消音モードである場合には、周期データが表す周期で振動が発生する。
本発明の参考例に係る緊張緩和装置の外観図である。 振動モータの構成を示す図である。 同緊張緩和装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 同緊張緩和装置が行う処理の流れを示すフローチャートである。 同緊張緩和装置が行う処理の流れを示すフローチャートである。 参考例の変形例に係る緊張緩和装置の外観図である。 本発明の実施形態に係る緊張緩和装置の外観図である。 同緊張緩和装置が具備するモータ周辺の構成を示した図である。 同緊張緩和装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 同緊張緩和装置の処理の流れを示すフローチャートである。 同緊張緩和装置の処理の流れを示すフローチャートである。 同実施形態の変形例を示した図である。
符号の説明
1・・・緊張緩和装置、10・・・ベルト、11・・・金具、20,20A・・・筐体、21・・・衝突用突起部、22・・・第一部材、23・・・第二部材、31・・・動作スイッチ、32・・・強弱スイッチ、33,33A・・・アップスイッチ、34,34A・・・ダウンスイッチ、35・・・電源スイッチ、36・・・音スイッチ、40・・・振動体、50・・・振動モータ、50A・・・モータ、51・・・分銅、52・・・ハウジング、53・・・シャフト、54・・・ケース、55・・・スペーサ、56・・・回転部材、56A・・・突起部、60・・・液晶ディスプレイ、101・・・制御部、102・・・モータ制御部、103・・・電源部。

Claims (2)

  1. 中空の筐体と、
    シャフトを備え、前記筐体内部に配置されたモータと、
    前記モータのシャフトに取り付けられた回転部材と、
    前記シャフトの回転に伴って回転する前記回転部材の回転軌道上に配置された衝突用部材であって、前記シャフトが前記第1方向へ回転した際に前記回転部材と衝突する位置に配置され、硬質部材で形成された第一部材と、
    前記シャフトの回転に伴って回転する前記回転部材の回転軌道上に配置された衝突用部材であって、前記シャフトが前記第2方向へ回転した際に前記回転部材と衝突する位置に配置され、軟質部材で形成された第二部材と、
    動作モードを第1モードまたは第2モードのいずれかに設定する設定手段と、
    前記動作モードが第1モードである場合には、前記回転部材が前記第一部材に衝突するように前記モータのシャフトを第1方向へ回転させた後、該シャフトを前記第1方向とは反対の第2方向へ回転させる駆動制御を所定の周期で繰り返し、前記動作モードが第2モードである場合には、前記回転部材が前記第二部材に衝突するように前記モータのシャフトを前記第2方向へ回転させた後、該シャフトを前記第2方向とは反対の第1方向へ回転させる駆動制御を所定の周期で繰り返すモータ制御手段と
    を有する緊張緩和装置。
  2. 中空の筐体と、
    シャフトを備え、前記筐体内部に配置されたモータと、
    前記モータのシャフトに取り付けられた回転部材と、
    前記シャフトの回転に伴って回転する前記回転部材の回転軌道上に配置された衝突用部材と、
    前記回転部材が前記衝突用部材に衝突するように前記モータのシャフトを第1方向へ回転させた後、該シャフトを前記第1方向とは反対の第2方向へ回転させる駆動制御を、所定の周期で繰り返すモータ制御手段と、
    前記シャフトの回転に伴って回転する前記回転部材の回転軌道上と、前記回転軌道外とに移動可能に配置された部材であって、軟質部材で形成された消音部材と
    を有する緊張緩和装置
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