JP3762931B2 - 緊張緩和装置 - Google Patents
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Description
特許文献1に開示されている装置は、ヘッドバンドやイヤホン等により特定周波数の電磁界を発生させ、脳に刺激を与える構成となっているが、このようなヘッドバンドやイヤホンにより刺激を与える構成では、人との対面時等の緊張状態においては、装置が他人の目に触れてしまい、行動の妨げになってしまうので使用するのが難しい。装置が目立たないように、電磁界を出力する位置を頭部ではなく他の位置にすることも考えられるが、脳から離れた位置に対して刺激を与えても脳に伝わるまでに刺激が減衰されてしまうので効果を得ることができない。これに対し、特許文献2に開示されているような振動による刺激は、身体のどの位置に伝えられても知覚される。しかしながら、特許文献2に開示された装置では、一定の振動が継続して身体に伝わるのみであるため、身体の緊張を緩和する効果しか得ることができず、精神面での緊張を緩和することができない。
また、本発明は、中空の筐体と、シャフトを備え、前記筐体内部に配置されたモータと、前記モータのシャフトに取り付けられた回転部材と、前記シャフトの回転に伴って回転する前記回転部材の回転軌道上に配置された衝突用部材と、前記回転部材が前記衝突用部材に衝突するように前記モータのシャフトを第1方向へ回転させた後、該シャフトを前記第1方向とは反対の第2方向へ回転させる駆動制御を、所定の周期で繰り返すモータ制御手段と、前記シャフトの回転に伴って回転する前記回転部材の回転軌道上と、前記回転軌道外とに移動可能に配置された部材であって、軟質部材で形成された消音部材とを有する緊張緩和装置を提供する。
[A.参考例]
[構成]
図1は、本発明の参考例に係る緊張緩和装置1の外観を示した図である。図1に示したように、本参考例に係る緊張緩和装置1は、腕時計と同様の形状となっており、筐体20には、動作スイッチ31と、強弱スイッチ32と、アップスイッチ33と、ダウンスイッチ34と、振動体40とが配設されている。また、筐体20には、ベルト10が取り付けられている。このベルト10は、伸縮性を有しており、金具11により長さを調整することが可能となっている。ユーザは、このベルトの長さを金具11で調節することにより、手首や上腕部、足首など、他者から気づかれない部位に当該装置を装着することができる。
次に本参考例の動作について説明する。なお、以下の説明においては、動作スイッチ31のスライダを第2の位置へスライドさせ、動作時間を3分にした場合を想定して動作説明を行う。
以上、本発明の参考例について説明したが、例えば、上述した参考例を以下のように変形してもよい。
次に、本発明の実施形態について説明する。図7は、本発明の実施形態に係る緊張緩和装置1Aの外観図である。図7に示したように、本実施形態に係る緊張緩和装置1Aにおいては、柱体状の筐体20Aの表面に、電源スイッチ35と、アップスイッチ33Aと、ダウンスイッチ34Aと、音スイッチ36とが配設されている。また、緊張緩和装置1Aは、振動を発生させるための小型モータや、モータを制御するためのモータ制御部、緊張緩和装置1Aの各部を制御する制御部、緊張緩和装置1Aを駆動するための電源部等を筐体20Aの内部に有している。この緊張緩和装置1Aの大きさは、人間の掌に納まる程度の大きさであり、衣服のポケット等に収めることが可能となっている。
音スイッチ36は、緊張緩和装置1Aから音を発生させるか否かの設定を行うためのスイッチである。音スイッチ36はプッシュスイッチであり、ユーザにより押下されると、押下されたことを示す信号を制御部101へ供給する。
次に本実施形態の動作について説明する。
まず、ユーザが緊張緩和装置1Aの電源スイッチ35のボタンを押下すると、電源部103と緊張緩和装置1Aの各部が接続され、電源部103から緊張緩和装置1Aの各部へ電力が供給される。制御部101は、電源部103から電力が供給されると制御プログラムに基づいてモータ50Aの制御処理を開始する。
この処理は、不揮発性メモリに記憶されている周期データが表す周期毎に行われる。これにより、動作モードが音発生モードである場合には、周期データが表す周期で振動と音が発生し、動作モードが消音モードである場合には、周期データが表す周期で振動が発生する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上述した実施形態を以下のように変形して実施してもよい。
Claims (2)
- 中空の筐体と、
シャフトを備え、前記筐体内部に配置されたモータと、
前記モータのシャフトに取り付けられた回転部材と、
前記シャフトの回転に伴って回転する前記回転部材の回転軌道上に配置された衝突用部材であって、前記シャフトが前記第1方向へ回転した際に前記回転部材と衝突する位置に配置され、硬質部材で形成された第一部材と、
前記シャフトの回転に伴って回転する前記回転部材の回転軌道上に配置された衝突用部材であって、前記シャフトが前記第2方向へ回転した際に前記回転部材と衝突する位置に配置され、軟質部材で形成された第二部材と、
動作モードを第1モードまたは第2モードのいずれかに設定する設定手段と、
前記動作モードが第1モードである場合には、前記回転部材が前記第一部材に衝突するように前記モータのシャフトを第1方向へ回転させた後、該シャフトを前記第1方向とは反対の第2方向へ回転させる駆動制御を所定の周期で繰り返し、前記動作モードが第2モードである場合には、前記回転部材が前記第二部材に衝突するように前記モータのシャフトを前記第2方向へ回転させた後、該シャフトを前記第2方向とは反対の第1方向へ回転させる駆動制御を所定の周期で繰り返すモータ制御手段と
を有する緊張緩和装置。 - 中空の筐体と、
シャフトを備え、前記筐体内部に配置されたモータと、
前記モータのシャフトに取り付けられた回転部材と、
前記シャフトの回転に伴って回転する前記回転部材の回転軌道上に配置された衝突用部材と、
前記回転部材が前記衝突用部材に衝突するように前記モータのシャフトを第1方向へ回転させた後、該シャフトを前記第1方向とは反対の第2方向へ回転させる駆動制御を、所定の周期で繰り返すモータ制御手段と、
前記シャフトの回転に伴って回転する前記回転部材の回転軌道上と、前記回転軌道外とに移動可能に配置された部材であって、軟質部材で形成された消音部材と
を有する緊張緩和装置。
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Publications (2)
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