JP3759527B2 - マルチキャストデータ通信システム及び方法、クライアント側ゲートウェイ、サーバ側ゲートウェイ、コンピュータプログラム、ならびに、コンピュータプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
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Description
前述したIPマルチキャストを実現するためには、全てのルータがIPマルチキャストに対応している必要がある。しかし、大部分のルータがIPマルチキャストに対応又は有効にしていない現状において、全てのルータをIPマルチキャスト対応又は有効にさせるのは困難である。
ent Protocol)がある。
しかし、この方法では、受信ホストからの受信終了要求が伝送途中に失われた時や受信ホストがハングアップした時は、上記受信ホストヘのマルチキャストデータの配送が止まらないという問題があった。また、受信開始要求により、一度配送経路が確定すると、ルータの経路情報の変化により、受信ホストに対し最寄りの中継ノードが変わった場合でも、その受信ホストに配送する経路は変わらないという問題があった。
トウェイに過大な負荷がかかるという問題がある。また、非特許文献1の方式は、クライアントが受信要求をしている間、配送経路を維持し続けるための制御が必要なため、特許文献1の方式のゲートウェイ間のユニキャスト部分に、非特許文献1の方式をそのまま用いることは出来ない。
本発明によれば、IPマルチキャスト対応のクライアントがIGMP membership report(IGMPメンバシップレポート)を定期的に発行することにより、IPマルチキャスト対応のクライアントの存在を常に確認し、存在が確認できている期間のみ非特許文献1の方式における受信要求パケットを発行するクライアント側ゲートウェイと、この受信要求パケットを定期的に受信中の期間のみ、マルチキャストパケットをユニキャストに変換して、受信要求パケットの送信元に送るサーバ側ゲートウェイにより、IPマルチキャスト端末が非特許文献1のマルチキャストデータ通信方法を使用することを可能にする。
また本発明は、マルチキャストパケットを受信するマルチキャストクライアント及びクライアント側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントと、マルチキャストパケットを送信するマルチキャストサーバ及びサーバ側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントとを、前記クライアント側ゲートウェイから前記サーバ側ゲートウェイ宛の受信要求を受け、該クライアント側ゲートウェイから該サーバ側ゲートウェイヘの配信経路を生成し、該受信要求を受信している間この配信経路を維持する中継ノードを含むユニキャスト通信が可能なネットワークを介して接続してなるマルチキャストデータ通信システムに用いられるサーバ側ゲートウェイのコンピュータプログラムを記録した記録媒体であって、前記マルチキャストクライアントが接続されるネットワークセグメント上の前記クライアント側ゲートウェイからの前記受信要求を受信している間だけ、該受信要求の送信元のノードに対し、該受信要求が示すマルチキャストアドレス宛に自身が接続するネットワークセグメント上の前記マルチキャストサーバが送出したマルチキャストパケットを、ユニキャストパケットに変換して送出するステップ、をコンピュータに実行させることを特徴とするサーバ側ゲートウェイのコンピュータプログラムを記録した記録媒体である。
また、本発明は、マルチキャストパケットを受信するマルチキャストクライアント及びクライアント側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントと、マルチキャストパケットを送信するマルチキャストサーバが接続されるとともに、入り口にサーバ側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントとを、前記クライアント側ゲートウェイから前記サーバ側ゲートウェイ宛の受信要求を受け、該クライアント側ゲートウェイから該サーバ側ゲートウェイヘの配信経路を生成し、該受信要求を受信している間この配信経路を維持する中継ノードを含むユニキャスト通信が可能なネットワークを介して接続してなるマルチキャストデータ通信システムに用いられるマルチキャストデータ通信方法であって、前記クライアント側ゲートウェイが、前記マルチキャストクライアントからマルチキャストへの参加要求を受信している間だけ、参加要求が示すマルチキャストアドレス宛のマルチキャストパケットを送信する前記マルチキャストサーバへ、該マルチキャストアドレスを含んだ前記受信要求を定期的に送信し、前記サーバ側ゲートウェイが、前記受信要求を受信している間だけ、該受信要求の送信元のノードに対し、該受信要求が示すマルチキャストアドレス宛に自身が接続するネットワークセグメント上の前記マルチキャストサーバが送出したマルチキャストパケットを、ユニキャストパケットに変換して送出し、前記クライアント側ゲートウェイが、前記サーバ側ゲートウェイからのユニキャストパケットを受信し、このユニキャストパケットをマルチキャストパケットに変換して自身が接続するネットワークセグメントに送出することを特徴とする。
また、本発明は、マルチキャストパケットを受信するマルチキャストクライアント及びクライアント側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントと、マルチキャストパケットを送信するマルチキャストサーバが接続されるとともに、入り口にサーバ側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントとを、前記クライアント側ゲートウェイから前記サーバ側ゲートウェイ宛の受信要求を受け、該クライアント側ゲートウェイから該サーバ側ゲートウェイヘの配信経路を生成し、該受信要求を受信している間この配信経路を維持する中継ノードを含むユニキャスト通信が可能なネットワークを介して接続してなるマルチキャストデータ通信システムに用いられるクライアント側ゲートウェイであって、前記マルチキャストクライアントからマルチキャストへの参加要求を受信している間だけ、参加要求が示すマルチキャストアドレス宛のマルチキャストパケットを送信する前記マルチキャストサーバへ、該マルチキャストアドレスを含んだ前記受信要求を定期的に送信する受信要求パケット生成手段と、前記サーバ側ゲートウェイからのユニキャストパケットを受信し、このユニキャストパケットをマルチキャストパケットに変換して自身が接続するネットワークセグメントに送出するパケット変換手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、マルチキャストパケットを受信するマルチキャストクライアント及びクライアント側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントと、マルチキャストパケットを送信するマルチキャストサーバが接続されるとともに、入り口にサーバ側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントとを、前記クライアント側ゲートウェイから前記サーバ側ゲートウェイ宛の受信要求を受け、該クライアント側ゲートウェイから該サーバ側ゲートウェイヘの配信経路を生成し、該受信要求を受信している間この配信経路を維持する中継ノードを含むユニキャスト通信が可能なネットワークを介して接続してなるマルチキャストデータ通信システムに用いられるサーバ側ゲートウェイであって、前記マルチキャストクライアントが接続されるネットワークセグメント上の前記クライアント側ゲートウェイからの前記受信要求を受信している間だけ、該受信要求の送信元のノードに対し、該受信要求が示すマルチキャストアドレス宛に自身が接続するネットワークセグメント上の前記マルチキャストサーバが送出したマルチキャストパケットを、ユニキャストパケットに変換して送出する手段を備えることを特徴とする。
また、本発明は、マルチキャストパケットを受信するマルチキャストクライアント及びクライアント側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントと、マルチキャストパケットを送信するマルチキャストサーバが接続されるとともに、入り口にサーバ側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントとを、前記クライアント側ゲートウェイから前記サーバ側ゲートウェイ宛の受信要求を受け、該クライアント側ゲートウェイから該サーバ側ゲートウェイヘの配信経路を生成し、該受信要求を受信している間この配信経路を維持する中継ノードを含むユニキャスト通信が可能なネットワークを介して接続してなるマルチキャストデータ通信システムに用いられるクライアント側ゲートウェイのコンピュータプログラムであって、前記マルチキャストクライアントからマルチキャストへの参加要求を受信している間だけ、参加要求が示すマルチキャストアドレス宛のマルチキャストパケットを送信する前記マルチキャストサーバへ、該マルチキャストアドレスを含んだ前記受信要求を定期的に送信するステップと、前記サーバ側ゲートウェイからのユニキャストパケットを受信し、このユニキャストパケットをマルチキャストパケットに変換して自身が接続するネットワークセグメントに送出するステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするクライアント側ゲートウェイのコンピュータプログラムである。
また、本発明は、マルチキャストパケットを受信するマルチキャストクライアント及びクライアント側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントと、マルチキャストパケットを送信するマルチキャストサーバが接続されるとともに、入り口にサーバ側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントとを、前記クライアント側ゲートウェイから前記サーバ側ゲートウェイ宛の受信要求を受け、該クライアント側ゲートウェイから該サーバ側ゲートウェイヘの配信経路を生成し、該受信要求を受信している間この配信経路を維持する中継ノードを含むユニキャスト通信が可能なネットワークを介して接続してなるマルチキャストデータ通信システムに用いられるサーバ側ゲートウェイのコンピュータプログラムであって、前記マルチキャストクライアントが接続されるネットワークセグメント上の前記クライアント側ゲートウェイからの前記受信要求を受信している間だけ、該受信要求の送信元のノードに対し、該受信要求が示すマルチキャストアドレス宛に自身が接続するネットワークセグメント上の前記マルチキャストサーバが送出したマルチキャストパケットを、ユニキャストパケットに変換して送出するステップ、をコンピュータに実行させることを特徴とするサーバ側ゲートウェイのコンピュータプログラムである。
また、本発明は、マルチキャストパケットを受信するマルチキャストクライアント及びクライアント側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントと、マルチキャストパケットを送信するマルチキャストサーバが接続されるとともに、入り口にサーバ側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントとを、前記クライアント側ゲートウェイから前記サーバ側ゲートウェイ宛の受信要求を受け、該クライアント側ゲートウェイから該サーバ側ゲートウェイヘの配信経路を生成し、該受信要求を受信している間この配信経路を維持する中継ノードを含むユニキャスト通信が可能なネットワークを介して接続してなるマルチキャストデータ通信システムに用いられるクライアント側ゲートウェイのコンピュータプログラムを記録した記録媒体であって、前記マルチキャストクライアントからマルチキャストへの参加要求を受信している間だけ、参加要求が示すマルチキャストアドレス宛のマルチキャストパケットを送信する前記マルチキャストサーバへ、該マルチキャストアドレスを含んだ前記受信要求を定期的に送信するステップと、前記サーバ側ゲートウェイからのユニキャストパケットを受信し、このユニキャストパケットをマルチキャストパケットに変換して自身が接続するネットワークセグメントに送出するステップとの各処理をコンピュータに実行させることを特徴とするクライアント側ゲートウェイのコンピュータプログラムを記録した記録媒体である。
また、本発明は、マルチキャストパケットを受信するマルチキャストクライアント及びクライアント側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントと、マルチキャストパケットを送信するマルチキャストサーバが接続されるとともに、入り口にサーバ側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントとを、前記クライアント側ゲートウェイから前記サーバ側ゲートウェイ宛の受信要求を受け、該クライアント側ゲートウェイから該サーバ側ゲートウェイヘの配信経路を生成し、該受信要求を受信している間この配信経路を維持する中継ノードを含むユニキャスト通信が可能なネットワークを介して接続してなるマルチキャストデータ通信システムに用いられるサーバ側ゲートウェイのコンピュータプログラムを記録した記録媒体であって、前記マルチキャストクライアントが接続されるネットワークセグメント上の前記クライアント側ゲートウェイからの前記受信要求を受信している間だけ、該受信要求の送信元のノードに対し、該受信要求が示すマルチキャストアドレス宛に自身が接続するネットワークセグメント上の前記マルチキャストサーバが送出したマルチキャストパケットを、ユニキャストパケットに変換して送出するステップをコンピュータに実行させることを特徴とするサーバ側ゲートウェイのコンピュータプログラムを記録した記録媒体である。
図1に本発明の一実施の形態によるマルチキャストデータ通信方法を用いてIPマルチキャスト対応端末を接続する場合のネットワーク構成例を示す。
図においては、3つのローカルネットワーク、LAN(A)、LAN(B)、LAN(C)が、IPマルチキャスト非対応のネットワーク700により接続されている。そして、IPマルチキャスト対応のサーバ(以下、「IPマルチキャストサーバ」)またはクライアント(以下、「IPマルチキャストクライアント」)が接続している各LANセグメントには、ゲートウェイを配置する。ここで、ゲートウェイとは、IPマルチキャストクライアントが受信要求をしている間だけ、下記2章に示す従来技術のマルチキャストデータ通信方法によりネットワーク700に配信経路を生成・維持し、かつ、IPマルチキャストサーバが送出するIPマルチキャストをユニキャストに変換して、この配信経路に送出する機能を持つ装置である。図1の例では、各LANは、1セグメントからなるが、複数セグメントからなるLANにおいては、各セグメントにゲートウェイを配置する。IPマルチキャストサーバ側のセグメントとIPマルチキャストクライアント側のセグメントでは、ゲートウェイの機能が異なるが、例えば、個人用計算機を、その時々により、IPマルチキャストサーバにしたり、あるいは、IPマルチキャストクライアントにしたりする場合は、IPマルチキャストサーバ側のゲートウェイ(以下、「サーバ側ゲートウェイ」)とIPマルチキャストクライアント側のゲートウェイ(以下、「クライアント側ゲートウェイ」)の両方を同じセグメントに配置すればよい。また、サーバ側ゲートウェイとクライアント側ゲートウェイが、同じホスト上で動作していても良い。
なお、IPマルチキャスト非対応のネットワーク700には、2章に示す従来技術に示される中継ノード、すなわち、ある送信ホストから複数の受信ホストヘのツリー状のデータ配信経路を構成するための分岐機能を持つ中継ノード600が1つ以上配置されている。
図1において、LAN(A)には、IPマルチキャストサーバ200が配置され、LAN(B)、LAN(C)には、それぞれ、IPマルチキャストクライアント500b、500c(以下、「IPマルチキャストクライアント500」)が配置されている。また、ゲートウェイとして、LAN(A)にはサーバ側ゲートウェイ300が、LAN(B)、LAN(C)には、それぞれ、クライアント側ゲートウェイ400b、400c(以下、「クライアント側ゲートウェイ400」)が配置されている。
ここでは、非特許文献1に記載の技術を用いたマルチキャストデータ通信方法について示す。
2.1 従来技術の実施の形態1
図5は、従来技術のマルチキャスト通信が行われるネットワーク構成の一例について示す。即ち、ここでは1つの中継ノード21に4つの受信ホスト22−1,22−2,22−3,22−4がネットワークを介して接続され、送信ホスト(図示せず)もネットワークを介して中継ノード21に接続されているものとする。なお、受信ホスト22−1、22−2、22−3、22−4のIPアドレスは、それぞれ、「10.10.9.8」、「10.11.10.9」、「10.12.11.10」、「10.13.12.11」である。
各受信ホスト22−1〜22−4は、予め決められた値より小さい時間間隔毎に受信要求パケットを送出する。受信要求パケットが中継ノード21に到着すると、その到着時刻が中継ノード21のテーブル(以下、「配信テーブル」という)に記録される。なお、中継ノード21の配信テーブルに登録された受信ホストを、中継ノード21の子という。子が登録されている中継ノード21自身も、予め決められた値より小さい時間間隔毎に受信要求パケットを送信ホストに向かって送出する。より送信ホストに近い中継ノードにこの受信要求パケットが到着すると、到着時刻が記録される。中継ノード自身が受信要求パケットを送信ホストに向かって送出するタイミングについては後述する。
2.1節に示す従来技術の実施の形態1では、サーバの指定間違いが起こり得る時の対策として、クライアントからサーバ確認パケットと受信要求パケットとの2種類のパケットを送出する方法を示したが、本節に示す従来技術の実施の形態2では、クライアントから送出される受信要求パケットのみであり、かつ、サーバの指定間違いが起こり得る時にも対応できる実施の形態を示す。
従来技術の実施の形態3では、クライアントから送出されるのが受信要求パケットのみであり、かつ、サーバの指定間違いが起こり得る時にも対応できる他の実施の形態を示す。
経路情報を持たない配信テーブル生成パケット(この従来技術の実施の形態3ではデータパケットに等しい)を単純にクライアントに向けて送出した場合、宛先アドレスが中継ノードに変更されることはないので、配信テーブルはどの中継ノードにもつくられない。
図36は従来技術の実施の形態1、2及び3に共通のクライアントの構成を示すもので、図中、61は時計、62はパケット生成手段、63は送信手段、64は受信手段、65は映像復号手段、66は映像表示手段である。
次に、上述した従来技術の実施の形態1〜3に係るパケットのフォーマットについて説明し、その前提としてフロー識別についても説明する。
ネットワーク内では様々なパケットが混在して転送されるため、この従来技術の各実施の形態に特有のパケット(受信要求パケット,データパケット,配信テーブル生成パケット,サーバ確認パケット)をクライアント,中継ノード,サーバが識別するためのフロー識別を行う必要がある。フロー識別を実現するには種々の手法が考えられるが、一例としてここでは特定ポート(「well-known port」と呼ぶ)を用いた場合を例に挙げる。同様の手法としては、ポート80を利用したHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)が良く知られている。
また、受信要求パケットが到着したサーバ101は、ソースアドレス及びソースポートがそれぞれS,Psであり、宛先アドレス及び宛先ポートがそれぞれ中継ノード102からの受信要求パケットのソースアドレスA及びソースポートPaに等しいデータパケットを送出する。
次に、図2を用いて図1に示す本発明の一実施の形態によるマルチキャストデータ通信の動作を説明する。
IPマルチキャストサーバ200は、宛先アドレス(マルチキャストアドレス)G、宛先UDPポートpのIPマルチキャストパケットを送出する。次に、IPマルチキャストクライアント500bのユーザは、電子メールやWEBサーバなどを通じて得られた、受信マルチキャストアドレスGと受信UDPポートpを、該IPマルチキャストクライアント500bに設定する。すると、IPマルチキャストクライアント500bからマルチキャストへの参加を要求するIGMP(Internet Group Management Protocol) membership report(IGMPメンバシップレポート)がマルチキャストアドレスG宛に送出される。
尚、サーバ側ゲートウェイ300のアドレスの取得の仕方は、種々の方法が想定される。例えば、各IPマルチキャストサーバが使用するマルチキャストアドレスと、このIPマルチキャストサーバに対応するゲートウェイのアドレスの組を記述した表であるアドレス変換表を予め各ゲートウェイが保有しておく方法が考えられる。また、マルチキャストアドレスとそれを使用するIPマルチキャストサーバに対応するゲートウェイのアドレスの組を管理するサーバを用意して、このサーバに問い合わせる方法も考えられる。以下では、アドレス変換表を予めゲートウェイが保持していることを仮定する。
次に、図1に示す実施の形態による各ノードの構成について説明する。
図3にサーバ側ゲートウェイの構成を示す。
サーバ側ゲートウェイ300は、時計381、配信テーブル382、配信テーブル管理手段383、パケット生成手段384、送信手段385、受信手段386、パケット複製手段387、及び、パケット変換手段388により構成される。点線に囲まれた部分は、2章に示した従来技術のマルチキャストデータ通信方法におけるサーバ(図38)との共通の構成を表している。これは、前述の通り、ストリームデータを「配信用データ蓄積手段88」から取得する代わりに、LANセグメントに流れるIPマルチキャストパケットとして取得する機能と、それを図41に示す従来技術のデータパケットに変換する手段が加わったと考えられるからである。
なお、このとき、図41に示すデータパケットのフォーマットのチャネルID125にはマルチキャストアドレスが、データ126にはIPマルチキャストパケットがそのまま搭載される。また、宛先アドレス121には、受信要求パケットの送信元が、宛先ポート122には、受信要求パケットの送信元ポートが設定される。また、送信元アドレス123には、サーバ側ゲートウェイ300のアドレスが設定され、送信元ポート124は、任意に設定される。
また、データパケットの送信元ポートをマルチキャストアドレスごとに予め決めておくことにより、この送信元ポートと送信元アドレスの組で、IPマルチキャストアドレスを特定することができる。従って、送信元アドレスとポートの組からマルチキャストアドレスヘの対応関係をクライアント側ゲートウェイに予め与えておくことにより、2章に示した従来技術のマルチキャストデータ通信方法に示されるように、IPヘッダの宛先アドレスを直接書き換える方法も動作可能となる。
クライアント側ゲートウェイ400は、受信手段401、IGMP制御手段402、IGMP管理表403、アドレス管理表制御手段404、アドレス変換表405、アドレス管理表406、受信要求パケット生成手段407、時計408、送信手段409、及び、パケット変換手段410から構成される。
なお、IPマルチキャストサーバ200とサーバ側ゲートウェイ300が同じ装置上で実現されている場合には、移動端末として動作しうる。
図42に示すように、3つのローカルネットワーク、LAN(A)、LAN(B)、LAN(C)がIPマルチキャスト非対応のネットワークにより接続されている。IPマルチキャスト対応のサーバまたはクライアントが接続している各LANセグメントにゲートウェイを配置する。サーバ側ゲートウェイ300は、そのLANの入り口に設置する。
すなわち、本実施形態のマルチキャストデータ通信システムが第1の実施形態と異なる点は、サーバ側ゲートウェイ300をLAN(A)とネットワーク700との接続点(ネットワークの境)に設ける点である。
図42の例では、各LANは、1セグメントからなるが、複数セグメントからなるLANにおいては、各セグメントにゲートウェイを配置する。ゲートウェイは、サーバ側のセグメントとクライアント側のセグメントでは、機能が異なるが、例えば、個人用計算機を、その時々により、サーバにしたり、クライアントにしたりする場合は、サーバ側ゲートウェイ300とクライアント側ゲートウェイの両方を同じセグメントに配置すればよい。サーバ側ゲートウェイ300とクライアント側ゲートウェイは、同じホスト上で動作していても良い。
また、LAN(A)に配置されたIP マルチキャスト対応サーバをSA、LAN(B)およびLAN(C)に配置されたIP マルチキャスト対応クライアントを、それぞれ、CBおよびCCと呼ぶことにする。
次に、IPマルチキャスト対応クライアントCBのユーザは、電子メールやWEBサーバなどを通じて得られた、受信マルチキャストアドレスGとIP マルチキャストサーバアドレスSAと受信UDPポートpを、該クライアントに設定すると、IGMP membership reportがG宛に送出される。
このIGMP membership reportには、受信マルチキャストアドレスGとIP マルチキャストサーバアドレスSAが記載されている。クライアント側ゲートウェイPBは、セグメント内を流れるIGMP membership reportを監視しており、新たなマルチキャストアドレスGに対するIGMP membership reportを発見すると、アドレス管理表にGとSAの組を記録する。
クライアント側ゲートウェイPBは、上述の2章に示した従来技術における受信要求パケットにGを乗せて、SA宛に送出を開始する。
上述の2章に示した従来技術にあるように、PAとPB間に中継ノードをおくことにより、マルチキャストアドレスGを指定する、SA宛の受信要求パケットが複数の送信元から来た場合は、それが集約される。
PAの隣接中継ノードが一つである場合は、最終的に隣接中継ノードからの受信要求パケットがPAに到着する。ここで、PAは受信要求パケットを受信するがSAには転送しない。結果として、PAを根とするツリー上の配信経路が生成される。
PAは、SAがLAN(A)に送出したG宛のIPマルチキャストパケットをカプセル化することにより上述の2章に示した従来技術におけるデータパケットに変換して、受信要求パケットの送信元に送る。
中継ノードを経て、データパケットがPBに到着すると、脱カプセル化することにより、IPマルチキャストパケットに再変換し、LAN(B)に送出する。この結果、CBは、SAからのIPマルチキャストパケットを受信することができる。以上が一連の流れである。
図45にサーバ側ゲートウェイ300の構造を示す。網掛けの部分は、図44に示す、上述の2章に示した従来技術におけるサーバの構成図との共通部分を表している。
これは、前述の通り、ストリームデータを「配信用データ蓄積手段」から取得する代わりに、LANセグメントに流れるIPマルチキャストパケットとして取得する機能とそれを上述の2章に示した従来技術におけるデータパケットに変換する手段が加わったと考えられるからである。
すなわち、受信手段386により、受信されたIPマルチキャストパケットは、上述の2章に示した従来技術におけるデータパケットのペイロードに搭載され、パケット生成手段384によりヘッダを付け加えることによりデータパケットが生成される。
例えば、上述の2章に示した従来技術におけるデータパケットをUDPパケットとして構成すれば、IPマルチキャストパケットを搭載した結果、Etherフレームの最大サイズを超えたとしても、通常のIP処理系であれば、そのような場合、IPフラグメントを行うので、問題なく送ることができる。
その例を図47に示す。以後の処理は、タイムアウトを利用して行う。つまり、一定時間以上、IGMP membership reportを送ってこないマルチキャストアドレスに対しては、IGMP membership queryを送り、一つのIGMP membership reportも返ってこなければ、IGMP管理表403のエントリを削除する。IGMP管理表に対するエントリの削除及び追加は、全てIGMP制御手段402が行う。
図19に上述の2章に示した従来技術の方法における受信要求パケットのフォーマットを示す。チャンネルIDフィールドには、IGMP membership reportの宛先となっているマルチキャストアドレスを書き込む。宛先アドレスは、マルチキャストサーバ200のアドレスであり、送信元アドレスは、クライアント側ゲートウェイ400のアドレス(上述の2章に示した従来技術に示されるように中継ノードで書き換えられる可能性がある)であり、宛先ポートは、上述の2章に示した従来技術の方式によるパケットであることを示す特定のポートであり、送信元ポートは、任意のポートである。
送信元ポートに、サーバ側ゲートウェイ300からのデータパケットが到着することになる。上述の2章に示した従来技術の方法に従って、データパケットが到着すると、パケット変換手段409により、IPマルチキャストパケットに変換してLANセグメントに送出する。
22−1〜22−4,32−1〜32−7,42−1〜42−5,52−1〜52−5,104,105:受信ホスト(クライアント)
33,43,53,101:送信ホスト(サーバ)
61,71,81,381,408:時計
62,75,84,384:パケット生成手段
63,76,85,385,409:送信手段
64,77,86,386,401:受信手段
65:映像復号手段
66:映像表示手段
72:ノード負荷測定手段
73,82,106,107,382:配信テーブル
74,83,383:配信テーブル管理手段
78,87,387:パケット複製手段
88:配信用データ蓄積手段
111,121:宛先アドレス
112,122:宛先ポート
113,123:送信元アドレス
114,124:送信元ポート
115,125:チャネルID
116:高さ
126:データ
200:IPマルチキャストサーバ
300:サーバ側ゲートウェイ
388:パケット変換手段
400,400b,400c:クライアント側ゲートウェイ
402:IGMP制御手段
403:IGMP管理表
404:アドレス管理表制御手段
405:アドレス変換表
406:アドレス管理表
407:受信要求パケット生成手段
410:パケット変換手段
500b,500c:IPマルチキャストクライアント
Claims (16)
- マルチキャストパケットを受信するマルチキャストクライアント及びクライアント側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントと、
マルチキャストパケットを送信するマルチキャストサーバ及びサーバ側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントとを、
前記クライアント側ゲートウェイから前記サーバ側ゲートウェイ宛の受信要求を受け、該クライアント側ゲートウェイから該サーバ側ゲートウェイヘの配信経路を生成し、該受信要求を受信している間この配信経路を維持する中継ノードを含むユニキャスト通信が可能なネットワークを介して接続してなるマルチキャストデータ通信システムであって、
前記クライアント側ゲートウェイは、
前記マルチキャストクライアントからマルチキャストへの参加要求を受信している間だけ、この参加要求が示すマルチキャストアドレス宛のマルチキャストパケットを送信する前記マルチキャストサーバが接続されるセグメント上の前記サーバ側ゲートウェイへ、該マルチキャストアドレスを含んだ前記受信要求を定期的に送信する受信要求パケット生成手段と、
前記サーバ側ゲートウェイからのユニキャストパケットを受信し、このユニキャストパケットをマルチキャストパケットに変換して自身が接続するネットワークセグメントに送出するパケット変換手段とを備え、
前記サーバ側ゲートウェイは、
前記受信要求を受信している間だけ、該受信要求の送信元のノードに対し、該受信要求が示すマルチキャストアドレス宛に自身が接続するネットワークセグメント上の前記マルチキャストサーバが送出したマルチキャストパケットを、ユニキャストパケットに変換して送出する手段を備える、
ことを特徴とするマルチキャストデータ通信システム。 - マルチキャストパケットを受信するマルチキャストクライアント及びクライアント側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントと、
マルチキャストパケットを送信するマルチキャストサーバ及びサーバ側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントとを、
前記クライアント側ゲートウェイから前記サーバ側ゲートウェイ宛の受信要求を受け、該クライアント側ゲートウェイから該サーバ側ゲートウェイヘの配信経路を生成し、該受信要求を受信している間この配信経路を維持する中継ノードを含むユニキャスト通信が可能なネットワークを介して接続してなるマルチキャストデータ通信システムに用いられるマルチキャストデータ通信方法であって、
前記クライアント側ゲートウェイが、
前記マルチキャストクライアントからマルチキャストへの参加要求を受信している間だけ、この参加要求が示すマルチキャストアドレス宛のマルチキャストパケットを送信する前記マルチキャストサーバが接続されるセグメント上の前記サーバ側ゲートウェイへ、該マルチキャストアドレスを含んだ前記受信要求を定期的に送信し、
前記サーバ側ゲートウェイが、
前記受信要求を受信している間だけ、該受信要求の送信元のノードに対し、該受信要求が示すマルチキャストアドレス宛に自身が接続するネットワークセグメント上の前記マルチキャストサーバが送出したマルチキャストパケットを、ユニキャストパケットに変換して送出し、
前記クライアント側ゲートウェイが、
前記サーバ側ゲートウェイからのユニキャストパケットを受信し、このユニキャストパケットをマルチキャストパケットに変換して自身が接続するネットワークセグメントに送出する、
ことを特徴とするマルチキャストデータ通信方法。 - マルチキャストパケットを受信するマルチキャストクライアント及びクライアント側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントと、
マルチキャストパケットを送信するマルチキャストサーバ及びサーバ側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントとを、
前記クライアント側ゲートウェイから前記サーバ側ゲートウェイ宛の受信要求を受け、該クライアント側ゲートウェイから該サーバ側ゲートウェイヘの配信経路を生成し、該受信要求を受信している間この配信経路を維持する中継ノードを含むユニキャスト通信が可能なネットワークを介して接続してなるマルチキャストデータ通信システムに用いられるクライアント側ゲートウェイであって、
前記マルチキャストクライアントからマルチキャストへの参加要求を受信している間だけ、この参加要求が示すマルチキャストアドレス宛のマルチキャストパケットを送信する前記マルチキャストサーバが接続されるセグメント上の前記サーバ側ゲートウェイへ、該マルチキャストアドレスを含んだ前記受信要求を定期的に送信する受信要求パケット生成手段と、
前記サーバ側ゲートウェイからのユニキャストパケットを受信し、このユニキャストパケットをマルチキャストパケットに変換して自身が接続するネットワークセグメントに送出するパケット変換手段と、
を備えることを特徴とするクライアント側ゲートウェイ。 - マルチキャストパケットを受信するマルチキャストクライアント及びクライアント側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントと、
マルチキャストパケットを送信するマルチキャストサーバ及びサーバ側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントとを、
前記クライアント側ゲートウェイから前記サーバ側ゲートウェイ宛の受信要求を受け、該クライアント側ゲートウェイから該サーバ側ゲートウェイヘの配信経路を生成し、該受信要求を受信している間この配信経路を維持する中継ノードを含むユニキャスト通信が可能なネットワークを介して接続してなるマルチキャストデータ通信システムに用いられるサーバ側ゲートウェイであって、
前記マルチキャストクライアントが接続されるネットワークセグメント上の前記クライアント側ゲートウェイからの前記受信要求を受信している間だけ、該受信要求の送信元のノードに対し、該受信要求が示すマルチキャストアドレス宛に自身が接続するネットワークセグメント上の前記マルチキャストサーバが送出したマルチキャストパケットを、ユニキャストパケットに変換して送出する手段、
を備えることを特徴とするサーバ側ゲートウェイ。 - マルチキャストパケットを受信するマルチキャストクライアント及びクライアント側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントと、
マルチキャストパケットを送信するマルチキャストサーバ及びサーバ側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントとを、
前記クライアント側ゲートウェイから前記サーバ側ゲートウェイ宛の受信要求を受け、該クライアント側ゲートウェイから該サーバ側ゲートウェイヘの配信経路を生成し、該受信要求を受信している間この配信経路を維持する中継ノードを含むユニキャスト通信が可能なネットワークを介して接続してなるマルチキャストデータ通信システムに用いられるクライアント側ゲートウェイのコンピュータプログラムであって、
前記マルチキャストクライアントからマルチキャストへの参加要求を受信している間だけ、この参加要求が示すマルチキャストアドレス宛のマルチキャストパケットを送信する前記マルチキャストサーバが接続されるセグメント上の前記サーバ側ゲートウェイへ、該マルチキャストアドレスを含んだ前記受信要求を定期的に送信するステップと、
前記サーバ側ゲートウェイからのユニキャストパケットを受信し、このユニキャストパケットをマルチキャストパケットに変換して自身が接続するネットワークセグメントに送出するステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とするクライアント側ゲートウェイのコンピュータプログラム。 - マルチキャストパケットを受信するマルチキャストクライアント及びクライアント側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントと、
マルチキャストパケットを送信するマルチキャストサーバ及びサーバ側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントとを、
前記クライアント側ゲートウェイから前記サーバ側ゲートウェイ宛の受信要求を受け、該クライアント側ゲートウェイから該サーバ側ゲートウェイヘの配信経路を生成し、該受信要求を受信している間この配信経路を維持する中継ノードを含むユニキャスト通信が可能なネットワークを介して接続してなるマルチキャストデータ通信システムに用いられるサーバ側ゲートウェイのコンピュータプログラムであって、
前記マルチキャストクライアントが接続されるネットワークセグメント上の前記クライアント側ゲートウェイからの前記受信要求を受信している間だけ、該受信要求の送信元のノードに対し、該受信要求が示すマルチキャストアドレス宛に自身が接続するネットワークセグメント上の前記マルチキャストサーバが送出したマルチキャストパケットを、ユニキャストパケットに変換して送出するステップ、
をコンピュータに実行させることを特徴とするサーバ側ゲートウェイのコンピュータプログラム。 - マルチキャストパケットを受信するマルチキャストクライアント及びクライアント側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントと、
マルチキャストパケットを送信するマルチキャストサーバ及びサーバ側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントとを、
前記クライアント側ゲートウェイから前記サーバ側ゲートウェイ宛の受信要求を受け、該クライアント側ゲートウェイから該サーバ側ゲートウェイヘの配信経路を生成し、該受信要求を受信している間この配信経路を維持する中継ノードを含むユニキャスト通信が可能なネットワークを介して接続してなるマルチキャストデータ通信システムに用いられるクライアント側ゲートウェイのコンピュータプログラムを記録した記録媒体であって、
前記マルチキャストクライアントからマルチキャストへの参加要求を受信している間だけ、この参加要求が示すマルチキャストアドレス宛のマルチキャストパケットを送信する前記マルチキャストサーバが接続されるセグメント上の前記サーバ側ゲートウェイへ、該マルチキャストアドレスを含んだ前記受信要求を定期的に送信するステップと、
前記サーバ側ゲートウェイからのユニキャストパケットを受信し、このユニキャストパケットをマルチキャストパケットに変換して自身が接続するネットワークセグメントに送出するステップと、
の各処理をコンピュータに実行させることを特徴とするクライアント側ゲートウェイのコンピュータプログラムを記録した記録媒体。 - マルチキャストパケットを受信するマルチキャストクライアント及びクライアント側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントと、
マルチキャストパケットを送信するマルチキャストサーバ及びサーバ側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントとを、
前記クライアント側ゲートウェイから前記サーバ側ゲートウェイ宛の受信要求を受け、該クライアント側ゲートウェイから該サーバ側ゲートウェイヘの配信経路を生成し、該受信要求を受信している間この配信経路を維持する中継ノードを含むユニキャスト通信が可能なネットワークを介して接続してなるマルチキャストデータ通信システムに用いられるサーバ側ゲートウェイのコンピュータプログラムを記録した記録媒体であって、
前記マルチキャストクライアントが接続されるネットワークセグメント上の前記クライアント側ゲートウェイからの前記受信要求を受信している間だけ、該受信要求の送信元のノードに対し、該受信要求が示すマルチキャストアドレス宛に自身が接続するネットワークセグメント上の前記マルチキャストサーバが送出したマルチキャストパケットを、ユニキャストパケットに変換して送出するステップ、
をコンピュータに実行させることを特徴とするサーバ側ゲートウェイのコンピュータプログラムを記録した記録媒体。 - マルチキャストパケットを受信するマルチキャストクライアント及びクライアント側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントと、
マルチキャストパケットを送信するマルチキャストサーバが接続されるとともに、入り口にサーバ側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントとを、
前記クライアント側ゲートウェイから前記サーバ側ゲートウェイ宛の受信要求を受け、該クライアント側ゲートウェイから該サーバ側ゲートウェイヘの配信経路を生成し、該受信要求を受信している間この配信経路を維持する中継ノードを含むユニキャスト通信が可能なネットワークを介して接続してなるマルチキャストデータ通信システムであって、
前記クライアント側ゲートウェイは、
前記マルチキャストクライアントからマルチキャストへの参加要求を受信している間だけ、この参加要求が示すマルチキャストアドレス宛のマルチキャストパケットを送信する前記マルチキャストサーバへ、該マルチキャストアドレスを含んだ前記受信要求を定期的に送信する受信要求パケット生成手段と、
前記サーバ側ゲートウェイからのユニキャストパケットを受信し、このユニキャストパケットをマルチキャストパケットに変換して自身が接続するネットワークセグメントに送出するパケット変換手段とを備え、
前記サーバ側ゲートウェイは、
前記受信要求を受信している間だけ、該受信要求の送信元のノードに対し、該受信要求が示すマルチキャストアドレス宛に自身が接続するネットワークセグメント上の前記マルチキャストサーバが送出したマルチキャストパケットを、ユニキャストパケットに変換して送出する手段を備える、
ことを特徴とするマルチキャストデータ通信システム。 - マルチキャストパケットを受信するマルチキャストクライアント及びクライアント側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントと、
マルチキャストパケットを送信するマルチキャストサーバが接続されるとともに、入り口にサーバ側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントとを、
前記クライアント側ゲートウェイから前記サーバ側ゲートウェイ宛の受信要求を受け、該クライアント側ゲートウェイから該サーバ側ゲートウェイヘの配信経路を生成し、該受信要求を受信している間この配信経路を維持する中継ノードを含むユニキャスト通信が可能なネットワークを介して接続してなるマルチキャストデータ通信システムに用いられるマルチキャストデータ通信方法であって、
前記クライアント側ゲートウェイが、
前記マルチキャストクライアントからマルチキャストへの参加要求を受信している間だけ、参加要求が示すマルチキャストアドレス宛のマルチキャストパケットを送信する前記マルチキャストサーバへ、該マルチキャストアドレスを含んだ前記受信要求を定期的に送信し、
前記サーバ側ゲートウェイが、
前記受信要求を受信している間だけ、該受信要求の送信元のノードに対し、該受信要求が示すマルチキャストアドレス宛に自身が接続するネットワークセグメント上の前記マルチキャストサーバが送出したマルチキャストパケットを、ユニキャストパケットに変換して送出し、
前記クライアント側ゲートウェイが、
前記サーバ側ゲートウェイからのユニキャストパケットを受信し、このユニキャストパケットをマルチキャストパケットに変換して自身が接続するネットワークセグメントに送出する、
ことを特徴とするマルチキャストデータ通信方法。 - マルチキャストパケットを受信するマルチキャストクライアント及びクライアント側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントと、
マルチキャストパケットを送信するマルチキャストサーバが接続されるとともに、入り口にサーバ側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントとを、
前記クライアント側ゲートウェイから前記サーバ側ゲートウェイ宛の受信要求を受け、該クライアント側ゲートウェイから該サーバ側ゲートウェイヘの配信経路を生成し、該受信要求を受信している間この配信経路を維持する中継ノードを含むユニキャスト通信が可能なネットワークを介して接続してなるマルチキャストデータ通信システムに用いられるクライアント側ゲートウェイであって、
前記マルチキャストクライアントからマルチキャストへの参加要求を受信している間だけ、参加要求が示すマルチキャストアドレス宛のマルチキャストパケットを送信する前記マルチキャストサーバへ、該マルチキャストアドレスを含んだ前記受信要求を定期的に送信する受信要求パケット生成手段と、
前記サーバ側ゲートウェイからのユニキャストパケットを受信し、このユニキャストパケットをマルチキャストパケットに変換して自身が接続するネットワークセグメントに送出するパケット変換手段と、
を備えることを特徴とするクライアント側ゲートウェイ。 - マルチキャストパケットを受信するマルチキャストクライアント及びクライアント側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントと、
マルチキャストパケットを送信するマルチキャストサーバが接続されるとともに、入り口にサーバ側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントとを、
前記クライアント側ゲートウェイから前記サーバ側ゲートウェイ宛の受信要求を受け、該クライアント側ゲートウェイから該サーバ側ゲートウェイヘの配信経路を生成し、該受信要求を受信している間この配信経路を維持する中継ノードを含むユニキャスト通信が可能なネットワークを介して接続してなるマルチキャストデータ通信システムに用いられるサーバ側ゲートウェイであって、
前記マルチキャストクライアントが接続されるネットワークセグメント上の前記クライアント側ゲートウェイからの前記受信要求を受信している間だけ、該受信要求の送信元のノードに対し、該受信要求が示すマルチキャストアドレス宛に自身が接続するネットワークセグメント上の前記マルチキャストサーバが送出したマルチキャストパケットを、ユニキャストパケットに変換して送出する手段、
を備えることを特徴とするサーバ側ゲートウェイ。 - マルチキャストパケットを受信するマルチキャストクライアント及びクライアント側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントと、
マルチキャストパケットを送信するマルチキャストサーバが接続されるとともに、入り口にサーバ側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントとを、
前記クライアント側ゲートウェイから前記サーバ側ゲートウェイ宛の受信要求を受け、該クライアント側ゲートウェイから該サーバ側ゲートウェイヘの配信経路を生成し、該受信要求を受信している間この配信経路を維持する中継ノードを含むユニキャスト通信が可能なネットワークを介して接続してなるマルチキャストデータ通信システムに用いられるクライアント側ゲートウェイのコンピュータプログラムであって、
前記マルチキャストクライアントからマルチキャストへの参加要求を受信している間だけ、参加要求が示すマルチキャストアドレス宛のマルチキャストパケットを送信する前記マルチキャストサーバへ、該マルチキャストアドレスを含んだ前記受信要求を定期的に送信するステップと、
前記サーバ側ゲートウェイからのユニキャストパケットを受信し、このユニキャストパケットをマルチキャストパケットに変換して自身が接続するネットワークセグメントに送出するステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とするクライアント側ゲートウェイのコンピュータプログラム。 - マルチキャストパケットを受信するマルチキャストクライアント及びクライアント側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントと、
マルチキャストパケットを送信するマルチキャストサーバが接続されるとともに、入り口にサーバ側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントとを、
前記クライアント側ゲートウェイから前記サーバ側ゲートウェイ宛の受信要求を受け、該クライアント側ゲートウェイから該サーバ側ゲートウェイヘの配信経路を生成し、該受信要求を受信している間この配信経路を維持する中継ノードを含むユニキャスト通信が可能なネットワークを介して接続してなるマルチキャストデータ通信システムに用いられるサーバ側ゲートウェイのコンピュータプログラムであって、
前記マルチキャストクライアントが接続されるネットワークセグメント上の前記クライアント側ゲートウェイからの前記受信要求を受信している間だけ、該受信要求の送信元のノードに対し、該受信要求が示すマルチキャストアドレス宛に自身が接続するネットワークセグメント上の前記マルチキャストサーバが送出したマルチキャストパケットを、ユニキャストパケットに変換して送出するステップ、
をコンピュータに実行させることを特徴とするサーバ側ゲートウェイのコンピュータプログラム。 - マルチキャストパケットを受信するマルチキャストクライアント及びクライアント側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントと、
マルチキャストパケットを送信するマルチキャストサーバが接続されるとともに、入り口にサーバ側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントとを、
前記クライアント側ゲートウェイから前記サーバ側ゲートウェイ宛の受信要求を受け、該クライアント側ゲートウェイから該サーバ側ゲートウェイヘの配信経路を生成し、該受信要求を受信している間この配信経路を維持する中継ノードを含むユニキャスト通信が可能なネットワークを介して接続してなるマルチキャストデータ通信システムに用いられるクライアント側ゲートウェイのコンピュータプログラムを記録した記録媒体であって、
前記マルチキャストクライアントからマルチキャストへの参加要求を受信している間だけ、参加要求が示すマルチキャストアドレス宛のマルチキャストパケットを送信する前記マルチキャストサーバへ、該マルチキャストアドレスを含んだ前記受信要求を定期的に送信するステップと、
前記サーバ側ゲートウェイからのユニキャストパケットを受信し、このユニキャストパケットをマルチキャストパケットに変換して自身が接続するネットワークセグメントに送出するステップと、
の各処理をコンピュータに実行させることを特徴とするクライアント側ゲートウェイのコンピュータプログラムを記録した記録媒体。 - マルチキャストパケットを受信するマルチキャストクライアント及びクライアント側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントと、
マルチキャストパケットを送信するマルチキャストサーバが接続されるとともに、入り口にサーバ側ゲートウェイが接続されるネットワークセグメントとを、
前記クライアント側ゲートウェイから前記サーバ側ゲートウェイ宛の受信要求を受け、該クライアント側ゲートウェイから該サーバ側ゲートウェイヘの配信経路を生成し、該受信要求を受信している間この配信経路を維持する中継ノードを含むユニキャスト通信が可能なネットワークを介して接続してなるマルチキャストデータ通信システムに用いられるサーバ側ゲートウェイのコンピュータプログラムを記録した記録媒体であって、
前記マルチキャストクライアントが接続されるネットワークセグメント上の前記クライアント側ゲートウェイからの前記受信要求を受信している間だけ、該受信要求の送信元のノードに対し、該受信要求が示すマルチキャストアドレス宛に自身が接続するネットワークセグメント上の前記マルチキャストサーバが送出したマルチキャストパケットを、ユニキャストパケットに変換して送出するステップ、
をコンピュータに実行させることを特徴とするサーバ側ゲートウェイのコンピュータプログラムを記録した記録媒体。
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