JP3758531B2 - Frame synchronization system, synchronization method, and synchronization program - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はフレーム同期システム及び同期方法並びに同期プログラムに関し、特にCORBA(Common Object Request Broker Architecture)とリアルタイムOS(Operating System)の組み合わせによるソフトウェア構成の通信装置におけるフレーム同期システム及びム同期方法並びに同期プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
オブジェクト技術の国際的な標準化団体であるOMG(Object Management Group)が策定しているCORBAは、分散システム環境構築において必須となるアプリケーション間の通信とアプリケーションを利用するためのインタフェースを規定している。OMGが提供する分散オブジェクトモデルOMA(Object Management Architecture)によるCORBAでは、オブジェクト間の通信を行う為のミドルウエア(middleware;OS(Operating System)とアプリケーションの中間に位置するソフトウエア))であるORB(Object Request Broker)とリアルタイム性に優れたリアルタイムOSとの組み合わせを用いて伝送を行っている。
【0003】
図16はソフトウェア構成の通信装置を含む通信システムの一例の全体構成図である。同図を参照すれば分かるように、通信装置101は伝送路102を介して外部装置A103と接続され、伝送路104を介して外部装置B105と接続されている。そして、通信装置101は外部装置A103から送信されたデータを受信し、そのデータを処理した後、外部装置B105へ送信する。同様に、通信装置101は外部装置B105から送信されたデータを受信し、そのデータを処理した後、外部装置A103へ送信する。このように、通信装置101は双方向データの処理を行う。
【0004】
次に、従来のCORBA及びリアルタイムOSの組み合わせによるソフトウェアの通信装置の構成及び動作について説明する。図17は従来のソフトウェア構成の通信装置の一例の構成図である。
【0005】
図17を参照すると、従来の通信装置は送信側装置がアプリケーション111と、CORBA112と、リアルタイムOS113と、バス(Bus)114とから構成され、受信側装置がバス(Bus)115と、リアルタイムOS116と、CORBA117と、アプリケーション118とから構成されている。又、バス114,115間は図示しない伝送路で接続されている。
【0006】
そして、主信号S1は、送信側アプリケーション111からCORBA112、リアルタイムOS113、バス114及び伝送路を介して受信側装置のバス115に伝送される。一方、受信側装置では、バス115に入力された主信号S1がリアルタイムOS116及びCORBA117を介して、受信側装置のアプリケーション118でソフトウェアの処理が行われる。この受信側アプリケーション118には、基準信号がなく主信号S1は非同期に伝送される。
【0007】
なお、従来のCORBAを用いた通信装置の他の例が特開2000−56997号公報、特開2001−56767号公報及び特開平9−330223号公報に開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のCORBA及びリアルタイムOSの組み合わせによるソフトウェアの通信装置においては、次のような課題がある。その課題を図18及び図19を用いて説明する。図18は従来の通信装置の動作を示すタイミングチャート、図19は従来の通信装置と本発明の通信装置との効果の相違を説明するためのタイミングチャートである。
【0009】
第1の課題は、非同期伝送のため、受信側アプリケーション118において、信号が伝送されない状態ではソフトウェアの処理待ちが発生することである。図18(A)は主信号S1が送信側アプリケーション111からA,B,Cの順に不定期に送信される様子を示している。図18(B)はこの主信号S1を受信する受信側アプリケーション118のタイミングを示している。図18(B)から分かるように、受信側アプリケーション118において主信号Aを受信するまでの間は待ち時間T1となる。又、主信号Aの処理終了後、主信号Bを受信するまでの間も待ち時間T2となる。即ち、図19(A)に示すように、従来の受信側アプリケーション118では主信号S1を受信するまでの時間T3は全て待ち時間となっていたのである。一方、後述するが本発明では図19(B)に示すように受信側アプリケーション118はフレーム同期信号を受信した後に主信号S1待ちに入るため,待ち時間T4は従来の待ち時間T3よりも短くなる。
【0010】
第2の課題は、非同期伝送のため、受信側アプリケーション118において、受信される主信号S1の間隔に変動があった場合では、処理がオーバーフローすることである。即ち、図18(A),(B)を参照すると、主信号AとBとは受信側アプリケーション118で処理が可能な時間間隔をもって受信側アプリケーション118で受信されたため、受信側アプリケーション118で正常に処理することが可能である。一方、主信号Cは処理可能な時間間隔よりも短い時間間隔で受信側アプリケーション118で受信されたため、受信側アプリケーション118ではこの主信号Cを処理することができない。これは、主信号Cを受信した時点ではまだ主信号Bの処理を実行中であり、主信号Bの処理と主信号Cの処理とがぶつかりオ−バフロ−するからである。
【0011】
そこで本発明の目的は、ソフトウェアの処理待ちを減少させ、かつ処理がオーバーフローするのを防止することが可能なフレーム同期システム及びフレーム同期方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明によるフレーム同期システムは、外部装置から送信される情報を受信し、所定の処理を行った後に他の外部装置へその処理後の情報を送信する通信装置におけるフレーム同期システムであって、前記通信装置は前記外部装置から送信される情報を受信しその情報をバスを介して内部の受信手段へ送信する送信手段と、前記送信手段から送信される情報を受信し、所定の処理を行った後に前記他の外部装置へその処理後の情報を送信する前記受信手段とを含んでおり、前記送信手段は少なくとも前記情報とは非同期のフレーム同期信号を定期的に前記受信手段へ送信し、前記受信手段は前記フレーム同期信号を受信すると所定の処理を開始し、前記送信手段は予め次の同期フレームで処理される情報まで含めて前記情報を前記受信手段へ送信し、前記受信手段は前記複数の情報を格納するメモリを有しており、今回の同期フレームで処理されるべき情報が処理できない場合、前記メモリから今回の同期フレームで処理されるべき情報を読出し処理することを特徴とする。
【0013】
又、本発明によるフレーム同期方法は、外部装置から送信される情報を受信し、所定の処理を行った後に他の外部装置へその処理後の情報を送信する通信装置におけるフレーム同期方法であって、前記通信装置は前記外部装置から送信される情報を受信しその情報をバスを介して内部の受信手段へ送信する送信手段と、前記送信手段から送信される情報を受信し、所定の処理を行った後に前記他の外部装置へその処理後の情報を送信する前記受信手段とを含んでおり、前記送信手段は少なくとも前記情報とは非同期のフレーム同期信号を定期的に前記受信手段へ送信し、前記受信手段は前記フレーム同期信号を受信すると所定の処理を開始し、前記送信手段は予め次の同期フレームで処理される情報まで含めて前記情報を前記受信手段へ送信し、前記受信手段は前記複数の情報を格納するメモリを有しており、今回の同期フレームで処理されるべき情報が処理できない場合、前記メモリから今回の同期フレームで処理されるべき情報を読出し処理するメモリ読出しステップを含むことを特徴とする。
【0014】
又、本発明によるフレーム同期プログラムは、外部装置から送信される情報を受信し、所定の処理を行った後に他の外部装置へその処理後の情報を送信する通信装置におけるフレーム同期プログラムであって、前記通信装置は前記外部装置から送信される情報を受信しその情報をバスを介して内部の受信手段へ送信する送信手段と、前記送信手段から送信される情報を受信し、所定の処理を行った後に前記他の外部装置へその処理後の情報を送信する前記受信手段とを含んでおり、前記送信手段は少なくとも前記情報とは非同期のフレーム同期信号を定期的に前記受信手段へ送信し、前記受信手段は前記フレーム同期信号を受信すると所定の処理を開始し、前記送信手段は予め次の同期フレームで処理される情報まで含めて前記情報を前記受信手段へ送信し、前記受信手段は前記複数の情報を格納するメモリを有しており、今回の同期フレームで処理されるべき情報が処理できない場合、前記メモリから今回の同期フレームで処理されるべき情報を読出し処理するメモリ読出しステップを含むことを特徴とする。
【0015】
本発明によれば、送信手段から定期的に送信されるフレーム同期信号を受信手段が受信すると、受信手段は所定の処理を開始するため、ソフトウエアの処理待ちを減少させることが可能となる。さらに、送信手段は予め次の同期フレームで処理される情報まで含めて送信し、受信手段はこれを受信するため、処理がオーバーフローするのを防止することも可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照しながら説明する。本発明は、CORBAとリアルタイムOSの組み合わせによるソフトウェア構成の通信装置における、アプリケーション間の伝送方式において、定期的にフレーム同期信号を伝送し、ある範囲内の同期を常に維持し、ソフトウェアの処理待ちの低減及び処理のオーバーフローの回避を特徴としている。
【0017】
図1は本発明に係るフレーム同期システムの最良の実施の形態の構成図である。同図を参照すると、本発明の通信装置は送信側装置がアプリケーション1と、CORBA2と、リアルタイムOS3と、バス(Bus)4とから構成され、受信側装置がバス(Bus)5と、リアルタイムOS6と、CORBA7と、アプリケーション8とから構成されている。又、バス4,5間は図示しない2本の伝送路で接続されている。
【0018】
そして、CORBAとリアルタイムOSの組み合わせによるソフトウェア構成の通信装置は、アプリケーション間の伝送を行う場合は、送信側装置のアプリケーション1から、フレーム同期信号S2を定期的にCORBA2、リアルタイムOS3及びバス4及び伝送路を介して、受信側装置のバス5に伝送する。受信側装置では、バス5に入力された同期フレーム信号S2をリアルタイムOS6、CORBA7を介して、受信側装置のアプリケーション8でソフトウェアの処理が行われる。
【0019】
そして、送信側装置のアプリケーション1でイベント(event)が発生した場合、送信側装置のアプリケーション1では、フレーム同期信号S2とは別処理で、主信号S1を、CORBA2、リアルタイムOS3,バス4及び伝送路を介して受信側装置のバス5に伝送する。
【0020】
次に、フレーム同期信号S2と主信号S1との関係について説明する。図2はフレーム同期信号S2の送信タイミングを示すタイミングチャート、図3はフレーム同期信号S2と主信号S1との受信タイミングを示すタイミングチャートである。図2(A)を参照すると、送信側アプリケーション1は、定期的にフレーム同期信号S2を送信している。一方、受信側アプリケーション8は、定期的にフレーム同期信号S2を受信している。
【0021】
そして、受信側アプリケーション8は、フレーム同期信号S2が入力されれば、処理を開始し、ある一定時間内に主信号S1を受信しなければ、処理を終了(タイムアウト:time out)する(図2(B)参照)。一方、受信側アプリケーション8は、フレーム同期信号S2を受信後、一定時間内に主信号S1を受信した場合(図3(A),(B)参照)、主信号S1の処理を行う。即ち、受信側アプリケーション8は、最初のフレーム同期信号S2−1を受信すると処理を開始し、次いで主信号Aの処理を行う。そして、主信号Aの処理が終了すると正常終了となる。同様に、2番目のフレーム同期信号S2−2を受信すると処理を開始し、次いで主信号Bの処理を行う。そして、主信号Bの処理が終了すると正常終了となる。同様に、3番目のフレーム同期信号S2−3を受信すると処理を開始し、次いで主信号Cの処理を行う。そして、主信号Cの処理が終了すると正常終了となる。
【0022】
さらに、本発明では、送信側アプリケーション1において、フレーム同期信号S2に併せて、主信号S1がソフトウェア処理ブロック単位で同一フレーム内に複数個伝送されるよう構成されている(図3(B)参照)。図3(B)はソフトウェア処理ブロック単位で同一フレーム内に主信号S1が2個ずつ受信側アプリケーション8で受信される場合を示している。なお、受信側アプリケーション8にはこの2個の主信号S1を一時記憶するためのメモリ(ダブルバッファ)が設けられている。
【0023】
図4は同一フレーム内に主信号S1が2個ずつ伝送される場合の受信側アプリケーション8の動作を示すタイミングチャートである。図4を参照すると、受信側アプリケーション8は、フレーム同期信号S2を受信し、主信号S1のソフトウェアの処理を開始する。即ち、受信側アプリケーション8は、最初のフレーム同期信号S2−1を受信すると処理を開始し、次いで主信号Aの処理を行う。そして、主信号Aの処理が終了すると正常終了となる。同様に、2番目のフレーム同期信号S2−2を受信すると処理を開始し、次いで主信号Bの処理を行う。そして、主信号Bの処理が終了すると正常終了となる。しかし、3番目のフレーム同期信号S2−3よりも先に主信号Cが受信された場合、受信側アプリケーション8はこの主信号Cの処理を実行することができない。そこで、受信側アプリケーション8はメモリ(ダブルバッファ)からフレーム同期信号S2−2を受信した際に受信した主信号B,Cのうちの主信号Cを読み出し、その処理を実行する。このように、受信側アプリケーション8は複数個ある主信号S1のうちの現在処理すべき信号を認識し、処理を正常に終了する。
【0024】
なお、フレーム同期信号S2−3よりも先に主信号Cが受信される場合が存在する理由は、送信側装置と受信側装置間の伝送経路に時間的変動が発生するため、送信側装置でフレーム同期信号S2が主信号S1よりも先に送信されたにもかかわらず、受信側装置には主信号S1の方がフレーム同期信号S2よりも先に到達する場合が存在するからである。
【0025】
このようにして、本発明では、CORBAとリアルタイムOSの組み合わせによるソフトウェア構成の通信装置において、送信側アプリケーション1から同期フレーム信号S2を定期的に伝送することにより、受信側装置アプリケーション8に主信号S1が伝送されない状態であっても、受信側アプリケーション8は処理待ちを続けることなく、フレーム同期信号S2を認識した段階で処理開始として動作する。
【0026】
そして、その処理開始からある一定時間主信号S1が入力されないと判断するとタイマーにより処理終了として動作するので、受信側装置のソフトウェアの処理待ちの低減を図ることができる。さらに、送信側アプリケーション1でイベントが発生した場合、送信側アプリケーション1で別処理された主信号S1は同一フレーム内に、ソフトウェア処理ブロック単位で複数個伝送されることにより、アプリケーション間の伝送経路に時間的変動があった場合に起こる、フレーム同期信号S2と主信号S1のタイミングずれにも、前フレームに受信した主信号S1をメモリより呼び出すことにより、その信号を現在処理しなければいけない信号として認識し、その信号を処理することにより、受信側アプリケーション8でのオーバーフローを回避することができる。
【0027】
【実施例】
次に、本発明の実施例について説明する。まず、第1実施例について説明する。図5は第1実施例の構成図である。同図を参照すると、本発明の一実施例として、ソフトウェア構成の通信装置のアーキテクチャ(architecture)が示されている。同図において、通信装置は送信側装置及び受信側装置とからなり、送信側装置、受信側装置ともに、バス(Bus)14,15上に夫々リアルタイムOS13,16及びミドルウェアであるCORBA12,17が、その上位層に送信側装置はマンマシンアプリケーション(man−machine application)11、受信側装置は変復調アプリケーション18がある。又、バス(Bus)14,15間には主信号S1及びフレ−ム同期信号S2を夫々伝送するための図示しない2本の伝送路が接続されている。
【0028】
次に、第1実施例の動作について説明する。マンマシンアプリケーション11が変復調アプリケーション18に対して信号を伝送する時は、CORBA12、リアルタイムOS13、バス(Bus)14及び伝送路を介して受信側装置のバス(Bus)15に伝送する。受信側装置では、バス(Bus)15に入力された同期フレーム信号S2をリアルタイムOS16、CORBA17を介して、受信側装置の変復調アプリケーション18でソフトウェアの処理を行う。フレーム同期信号S2は定期的にマンマシンアプリケーション11から変復調アプリケーション18に伝送される。一方、主信号S1は、マンマシンアプリケーション11にイベントが発生した時点で、マンマシンアプリケーション11でソフトウェア処理された後、マンマシンアプリケーション11から変復調アプリケーション18へ伝送される。その後、変復調アプリケーション18でソフトウェア処理される。マンマシンアプリケーション11から変復調アプリケーション18へ伝送される主信号S1は、同期フレーム内に通常ソフトウェア処理単位で伝送されるところ、予め次の同期フレームで処理される信号分まで含めて伝送される。
【0029】
図6はマンマシンアプリケーション11の一例の構成図である。同図を参照すると、マンマシンアプリケーション11はインタフェース21と、メモリ22と、フォーマット変換部23と、信号処理部24と、タイミング制御部25と、インタフェース26とから構成されている。
【0030】
即ち、マンマシンアプリケーション11は、通信装置と外部とのインタフェース変換(インタフェース21及び26で行われる)、信号処理(信号処理部24で行われる)、フォーマット変換(フォーマット変換部23で行われる)、タイミング制御(タイミング制御部25で行われる)等を行うアプリケーションで、主信号S1をソフトウェア処理した後、変復調アプリケーション18へ伝送する。なお、予め次のフレーム同期分までの主信号S1を含めて伝送するため、メモリ22は、2個以上のダブルバッファを備えている。
【0031】
図7は変復調アプリケーション18の一例の構成図である。同図を参照すると、変復調アプリケーション18はインタフェース31と、変調処理部32と、復調処理部33と、メモリ34と、インタフェース35とから構成される。
【0032】
即ち、変復調アプリケーション18は、マンマシンアプリケーション11から伝送されてくる信号を通信装置外部へ伝送しやすいように変調処理(変調処理部32で行われる)を行い、アナログ信号として伝送するアプリケーションである。又、変復調アプリケーション18側でもフレーム同期信号S2と主信号S1のタイミングずれにそなえて、メモリ34は2個以上のダブルバッファを備えている。又、変復調アプリケーション18は、通信装置が受信するアナログ信号の復調処理(復調処理部33で行われる)を行うアプリケーションでもある。又、インタフェース31及び35は通信装置と外部とのインタフェース変換を行う。
【0033】
以上詳細に第1実施例の構成を述べたが、図6のマンマシンアプリケーション11、図7の変復調アプリケーション18及びメモリ(ダブルバッファ)22,34は当業者にとってよく知られており、また本発明とは直接関係しないので、その詳細な構成は省略する。
【0034】
なお、上記第1実施例では、OSとして、リアルタイムOSを挙げたが、例えばUNIX(登録商標)等のOSでも構成できる。又、アプリケーションは、ネットワークアプリケーション、信号処理アプリケーション等、通信装置に関わるアプリケーションでも構成できる。
【0035】
次に、第2実施例について説明する。第2実施例は変復調アプリケーション18の動作に関するものである。その動作をフローチャートを使用して説明する。図8から図11は変復調アプリケーション18の動作を示すフローチャートである。図8は主信号S1の入力がない場合の動作を示している。同図を参照すると、フレーム同期信号S2が変復調アプリケーション18に伝送されると(S11)、変復調アプリケーション18は、フレーム同期信号S2を認識し、ソフトウェア処理を開始する(S12)。ここで、主信号S1がある一定時間内に伝送されない場合は、主信号S1入力なしと認識し(S13)、タイマーで処理終了となる(S14)。そして、再びフレーム同期信号S2が入力されれば(S11)、ソフトウェア処理を開始する(S12)。以降、上記の動作の繰り返しとなる。
【0036】
図9は主信号S1の入力がある場合の動作を示している。同図を参照すると、フレーム同期信号S2が変復調アプリケーション18に伝送されると(S21)、変復調アプリケーション18はフレーム同期信号を認識し、ソフトウェア処理を開始する(S22)。次に、主信号S1がフレーム同期信号S2とほぼ同時に伝送されると、主信号S1入力ありと認識し(S23)、ソフトウェアの処理を開始し、その後ソフトウェアの処理が正常に終了する(S24)。そして、再びフレーム同期信号が入力されれば(S21)、ソフトウェア処理を開始する(S22)。以降、上記の動作の繰り返しとなる。
【0037】
図10はソフトウェアの処理がハングアップを起こした場合の動作を示している。同図を参照すると、フレーム同期信号S2が変復調アプリケーション18に伝送されると(S31)、変復調アプリケーション18はフレーム同期信号S2を認識し、ソフトウェア処理を開始する(S32)。次に、主信号S1がフレーム同期信号S2とほぼ同時に伝送されると、ソフトウェア処理を開始する。ここで、ソフトウェアの処理が不正処理等によりハングアップを起こした場合は(S33)、フレーム同期信号S2からのタイムアウト処理により強制的にその処理を終了する(S34)。そして、再びフレーム同期信号S2が入力されれば(S31)、ソフトウェア処理を開始する(S32)。以降、上記の動作の繰り返しとなる。
【0038】
図11はフレーム同期信号S2が主信号S1の伝送より時間的に遅くて受信された場合の動作を示している。同図を参照すると、フレーム同期信号S2が変復調アプリケーション18に伝送されると(S41)、変復調アプリケーション18はフレーム同期信号S2を認識し、ソフトウェア処理を開始する(S42)。次に、主信号S1がフレーム同期信号S2とほぼ同時に伝送されると、ソフトウェア処理を開始する。ここで、フレーム同期信号S2が主信号S1の伝送より時間的に遅くて受信された場合、その主信号S1は処理すべきではない信号と認識され(S43)、前のフレームで既に伝送されてあるソフトウェア処理ブロック単位の信号をメモリ34より呼び出して、そのフレームを処理する(S44)。そして、ソフトウェアの処理が正常に処理され(S45)、再びフレーム同期信号S2が入力されれば(S41)、ソフトウェア処理を開始する(S42)。以降、上記の動作の繰り返しとなる。
【0039】
次に、第3実施例について説明する。図12は第3実施例の動作を示すタイミングチャートである。第3実施例はフレーム同期信号S2に次いで主信号S1が3個ずつ伝送される場合を示している。同図を参照すると、変復調アプリケーション18はフレーム同期信号S2−1に次いで3個の主信号A,B,Cを受信し、フレーム同期信号S2−2に次いで3個の主信号B,C,Dを受信し、フレーム同期信号S2−3に次いで3個の主信号C,D,Eを受信する。そして、フレーム同期信号S2−3よりも主信号Cの方が先に変復調アプリケーション18に到達したため、変復調アプリケーション18はこの主信号Cの処理を行うことができず、従って、フレーム同期信号S2−2を受信した際の主信号Cをメモリ34から読出して処理している。これは前述した動作と同様である。
【0040】
しかし、第3実施例では3番目の主信号までメモリ34に書込む構成であるため(この場合、メモリ34はトリプルバッファ構成となる)、主信号を3個続けて伝送した場合は、2個伝送する場合に比べフレーム同期信号S2の時間的変動に対して、より保証されることになる。
【0041】
なお、主信号S1が4個以上伝送される場合も同様に説明できる。要は、フレーム同期信号S2フレーム同期信号の間隔は、受信側の変復調アプリケーション18が主信号S1をソフトウェアで処理できる時間幅に設定されており、送信側及び受信側のメモリ22,34はフレーム同期信号S2に次いで連続して伝送される複数の主信号S1を書込むだけの記憶領域を有している。
【0042】
又、別の効果として、変復調アプリケーション18では、定期的に受信されるフレーム同期信号S2のタイミングを予め予測することができるので、その範囲の時間において主信号S1をソフトウェア処理することもできる。
【0043】
このように、本実施例では、フレーム同期信号S2の間隔を主信号S1がソフトウェアで処理できる間隔で伝送しているので、ソフトウェア処理のオーバーフローを回避できるという効果が得られる。又、フレーム同期信号S2のタイミングを予め予測することができるので、ソフトウェアの処理待ちの低減が図られる。
【0044】
次に、第4実施例について説明する。図13は第4実施例の構成図である。図13は図1に対応するものである。図13において図1と同様の構成部分には同一番号を付し、その説明を省略する。図13から分かるように、第4実施例の通信装置の構成は図1の最良の実施の形態の構成と同様である。ただし、主信号S1とフレーム同期信号S2の伝送方向が図1と反対になっている点が相違する。
【0045】
即ち、前述の図16に示したように、通信装置101は外部装置A103から送信されたデータを外部装置B105へ送信する機能とともに、外部装置B105から送信されたデータを外部装置A103へ送信する機能も有するのである。図13は外部装置B105から送信されたデータを外部装置A103へ送信する場合の通信装置101内部の信号の伝送経路を示している。
【0046】
図13を参照すると、受信側アプリケーション8から、フレーム同期信号S2を定期的にCORBA7、リアルタイムOS6及びバス5及び伝送路を介して、送信側のバス4に伝送する。送信側では、バス4に入力された同期フレーム信号S2をリアルタイムOS3、CORBA2を介して、送信側のアプリケーション1でソフトウェアの処理が行われる。
【0047】
そして、受信側のアプリケーション8でイベントが発生した場合、受信側のアプリケーション8では、フレーム同期信号S2とは別処理で、主信号S1を、CORBA7、リアルタイムOS6,バス5及び伝送路を介して送信側のバス4に伝送する。なお、フレーム同期信号S2と主信号S1との関係は最良の実施の形態と同様であるため説明を省略する。
【0048】
次に、第5実施例について説明する。図14は第5実施例の構成図である。図14は図5に対応するものである。図14において図5と同様の構成部分には同一番号を付し、その説明を省略する。図14から分かるように、第5実施例の通信装置の構成は図5の第1実施例の構成と同様である。ただし、主信号S1とフレーム同期信号S2の伝送方向が図5と反対になっている点が相違する。図14に示すように、主信号S1とフレーム同期信号S2の伝送方向が図5と反対の構成も可能である。なお、主信号S1とフレーム同期信号S2の伝送経路については第4実施例と同様であるため、その説明を省略する。
【0049】
次に、第6実施例について説明する。図15は第6実施例の構成図である。なお、図15において図5と同様の構成部分については同一番号を付し、その説明を省略する。図15を参照すると、第6実施例に示す通信装置は1個の送信側装置と2個の受信側装置とから構成されている。又、送信側装置及び各受信側装置は図示しない伝送路を介して相互接続されている。詳細には、送信側装置のバス(Bus)14と受信側装置のバス(Bus)15−1とが図示しない2本の伝送路を介して接続され、受信側装置のバス(Bus)15−1と15−2とが図示しない2本の伝送路を介して接続されている。
【0050】
次に、第6実施例の動作について説明する。図15を参照すると、マンマシンアプリケーション11が変復調アプリケーション18−1,18−2に対して信号を伝送する時は、CORBA12、リアルタイムOS13、バス(Bus)14及び伝送路を介して受信側装置のバス(Bus)15−1,15−2に伝送する。この場合、マンマシンアプリケーション11から伝送される信号には変復調アプリケーション18−1宛の信号と変復調アプリケーション18−2宛の信号との両方が含まれる。
【0051】
一方の受信側装置は、バス(Bus)15−1に入力された同期フレーム信号S2をリアルタイムOS16−1、CORBA17−1を介して、変復調アプリケーション18−1でソフトウェアの処理を行う。フレーム同期信号S2は定期的にマンマシンアプリケーション11から変復調アプリケーション18−1に伝送される。一方、主信号S1は、マンマシンアプリケーション11にイベントが発生した時点で、マンマシンアプリケーション11でソフトウェア処理された後、マンマシンアプリケーション11から変復調アプリケーション18−1へ伝送される。この時、変復調アプリケーション18−1は伝送されてきた主信号S1のうち自装置宛の信号のみを選択する。その後、選択された主信号S1は変復調アプリケーション18−1でソフトウェア処理される。マンマシンアプリケーション11から変復調アプリケーション18−1へ伝送される主信号S1は、同期フレーム内に通常ソフトウェア処理単位で伝送されるところ、予め次の同期フレームで処理される信号分まで含めて伝送される。
【0052】
他方の受信側装置は、バス(Bus)15−2に入力された同期フレーム信号S2をリアルタイムOS16−2、CORBA17−2を介して、変復調アプリケーション18−2でソフトウェアの処理を行う。フレーム同期信号S2は定期的にマンマシンアプリケーション11から変復調アプリケーション18−2に伝送される。一方、主信号S1は、マンマシンアプリケーション11にイベントが発生した時点で、マンマシンアプリケーション11でソフトウェア処理された後、マンマシンアプリケーション11から変復調アプリケーション18−2へ伝送される。この時、変復調アプリケーション18−2は伝送されてきた主信号S1のうち自装置宛の信号のみを選択する。その後、選択された主信号S1は変復調アプリケーション18−2でソフトウェア処理される。マンマシンアプリケーション11から変復調アプリケーション18−2へ伝送される主信号S1は、同期フレーム内に通常ソフトウェア処理単位で伝送されるところ、予め次の同期フレームで処理される信号分まで含めて伝送される。
【0053】
次に、第7実施例について説明する。第7実施例はフレーム同期プログラムに関するものである。即ち、図8から図11までにフローチャ−トで示す変復調アプリケーション18の処理をプログラム化する。そして、そのプログラムを変復調アプリケーション18に実行させる。
【0054】
【発明の効果】
本発明による第1の発明によれば、外部装置から送信される情報を受信し、所定の処理を行った後に他の外部装置へその処理後の情報を送信する通信装置におけるフレ−ム同期システムであって、前記通信装置は前記外部装置から送信される情報を受信しその情報をバスを介して内部の受信手段へ送信する送信手段と、前記送信手段から送信される情報を受信し、所定の処理を行った後に前記他の外部装置へその処理後の情報を送信する前記受信手段とを含んでおり、前記送信手段は少なくとも前記情報とは異なるフレ−ム同期信号を定期的に前記受信手段へ送信し、前記受信手段は前記フレ−ム同期信号を受信すると所定の処理を開始する構成であるため、ソフトウェアの処理待ちを減少させることが可能となる。さらに、送信手段は予め次の同期フレームで処理される情報まで含めて情報を送信し、受信手段はこれを受信するため、処理がオーバーフローするのを防止することも可能となる。
【0055】
又、本発明による第2及び第3の発明も上述した第1の発明と同様の効果を奏する。
【0056】
具体的には、第1の効果は、定期的にフレーム同期信号を伝送し、そのフレーム同期信号の受信をもって主信号の処理を開始するので、ソフトウェアの処理の待ち時間が低減されることにある。
【0057】
第2の効果は、送信側アプリケーションは、同一フレーム内にソフトウェア処理ブロック単位で主信号を複数個伝送しているので、フレーム同期信号と主信号に時間的変動のずれがあった場合でも、既に伝送された信号をメモリより呼び出して処理することでソフトウェアのオーバーフローを回避することにある。
【0058】
第3の効果は、定期的にフレーム同期信号を伝送しているので、ある一定の時間幅で同期している為、他のソフトウェア処理に対して、時間的タスク管理ができることにある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフレーム同期システムの最良の実施の形態の構成図である。
【図2】フレーム同期信号S2の送信タイミングを示すタイミングチャートである。
【図3】フレーム同期信号S2と主信号S1との受信タイミングを示すタイミングチャートである。
【図4】同一フレーム内に主信号S1が2個ずつ伝送される場合の受信側アプリケーション8の動作を示すタイミングチャートである。
【図5】第1実施例の構成図である。
【図6】マンマシンアプリケーション11の一例の構成図である。
【図7】変復調アプリケーション18の一例の構成図である。
【図8】変復調アプリケーション18の動作を示すフローチャートである。
【図9】変復調アプリケーション18の動作を示すフローチャートである。
【図10】変復調アプリケーション18の動作を示すフローチャートである。
【図11】変復調アプリケーション18の動作を示すフローチャートである。
【図12】第3実施例の動作を示すタイミングチャートである。
【図13】第4実施例の構成図である。
【図14】第5実施例の構成図である。
【図15】第6実施例の構成図である。
【図16】ソフトウェア構成の通信装置を含む通信システムの一例の全体構成図である。
【図17】従来のソフトウェア構成の通信装置の一例の構成図である。
【図18】従来の通信装置の動作を示すタイミングチャートである。
【図19】従来の通信装置と本発明の通信装置との効果の相違を説明するためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
1,8 アプリケーション
2,7,12,17 CORBA
3,6,13,16 リアルタイムOS
4,5,14,15 バス
11 マンマシンアプリケーション
18 変復調アプリケーション
22,34 メモリ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a frame synchronization system, a synchronization method, and a synchronization program, and more particularly, to a frame synchronization system, a synchronization method, and a synchronization program in a communication apparatus having a software configuration using a combination of CORBA (Common Object Request Broker Architecture) and a real-time OS (Operating System). .
[0002]
[Prior art]
CORBA established by OMG (Object Management Group), which is an international standardization body for object technology, defines communication between applications and an interface for using the applications, which are indispensable in the construction of a distributed system environment. In CORBA using a distributed object model OMA (Object Management Architecture) provided by OMG, middleware (middleware for OS communication) and ORB (software positioned between OS (Operating System) and applications) Transmission is performed using a combination of an Object Request Broker) and a real-time OS excellent in real-time characteristics.
[0003]
FIG. 16 is an overall configuration diagram of an example of a communication system including a communication device having a software configuration. As can be seen from the figure, the
[0004]
Next, the configuration and operation of a conventional software communication device using a combination of CORBA and real-time OS will be described. FIG. 17 is a configuration diagram of an example of a communication device having a conventional software configuration.
[0005]
Referring to FIG. 17, the conventional communication apparatus includes an
[0006]
The main signal S1 is transmitted from the
[0007]
Other examples of communication devices using conventional CORBA are disclosed in Japanese Patent Laid-Open Nos. 2000-56997, 2001-56767, and 9-330223.
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
However, a conventional software communication device using a combination of CORBA and real-time OS has the following problems. The problem will be described with reference to FIGS. FIG. 18 is a timing chart showing the operation of the conventional communication apparatus, and FIG. 19 is a timing chart for explaining the difference in effect between the conventional communication apparatus and the communication apparatus of the present invention.
[0009]
The first problem is that, due to asynchronous transmission, the
[0010]
The second problem is that the processing overflows in the reception-
[0011]
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a frame synchronization system and a frame synchronization method that can reduce waiting time for software processing and prevent the processing from overflowing.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, a frame synchronization system according to the present invention receives information transmitted from an external device, performs a predetermined process, and then transmits the processed information to another external device. In the synchronization system, the communication device receives information transmitted from the external device, transmits the information to an internal receiving device via a bus, and receives information transmitted from the transmission device. And receiving means for transmitting the processed information to the other external device after performing predetermined processing, and the transmitting means periodically transmits a frame synchronization signal that is asynchronous with at least the information. Transmitting to the receiving means, and when the receiving means receives the frame synchronization signal, the predetermined processing is started. The transmitting means transmits the information including the information to be processed in the next synchronization frame in advance to the receiving means, and the receiving means has a memory for storing the plurality of information. When the information to be processed in the frame cannot be processed, the information to be processed in the current synchronization frame is read from the memory and processed. It is characterized by that.
[0013]
The frame synchronization method according to the present invention is a frame synchronization method in a communication device that receives information transmitted from an external device, performs predetermined processing, and transmits the processed information to another external device. The communication device receives information transmitted from the external device, transmits the information to an internal reception device via a bus, receives information transmitted from the transmission device, and performs predetermined processing. And receiving means for transmitting the processed information to the other external device after performing the transmission, and the transmitting means periodically transmits a frame synchronization signal at least asynchronous with the information to the receiving means. The receiving means starts predetermined processing upon receiving the frame synchronization signal. The transmitting means transmits the information including the information to be processed in the next synchronization frame in advance to the receiving means, and the receiving means has a memory for storing the plurality of information. If the information to be processed in the frame cannot be processed, a memory read step for reading out the information to be processed in the current synchronization frame from the memory is included. It is characterized by that.
[0014]
The frame synchronization program according to the present invention is a frame synchronization program in a communication device that receives information transmitted from an external device, performs predetermined processing, and then transmits the processed information to another external device. The communication device receives information transmitted from the external device, transmits the information to an internal reception device via a bus, receives information transmitted from the transmission device, and performs predetermined processing. And receiving means for transmitting the processed information to the other external device after performing the transmission, and the transmitting means periodically transmits a frame synchronization signal at least asynchronous with the information to the receiving means. The receiving means starts predetermined processing upon receiving the frame synchronization signal. The transmitting means transmits the information including the information to be processed in the next synchronization frame in advance to the receiving means, and the receiving means has a memory for storing the plurality of information. If the information to be processed in the frame cannot be processed, a memory read step for reading out the information to be processed in the current synchronization frame from the memory is included. It is characterized by that.
[0015]
According to the present invention When the reception means receives the frame synchronization signal periodically transmitted from the transmission means, the reception means starts a predetermined process, so that it is possible to reduce the waiting time for software processing. Furthermore, since the transmission means transmits information including information processed in the next synchronization frame in advance, and the reception means receives this information, it is possible to prevent the processing from overflowing.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. The present invention is a transmission apparatus between applications in a software-configured communication device using a combination of CORBA and a real-time OS, which periodically transmits a frame synchronization signal, constantly maintains synchronization within a certain range, and waits for software processing. It is characterized by reduction and avoidance of processing overflow.
[0017]
FIG. 1 is a block diagram of the best mode of a frame synchronization system according to the present invention. Referring to the figure, in the communication apparatus of the present invention, the transmission side apparatus is composed of application 1, CORBA2, real time OS3, and bus (Bus) 4, and the reception side apparatus is bus (Bus) 5 and real time OS6. ,
[0018]
When a communication device having a software configuration based on a combination of CORBA and a real-time OS performs transmission between applications, the frame synchronization signal S2 is periodically transmitted from the application 1 of the transmission-side device to the
[0019]
When an event (event) occurs in the application 1 of the transmission side device, the application 1 of the transmission side device separates the main signal S1 from the
[0020]
Next, the relationship between the frame synchronization signal S2 and the main signal S1 will be described. FIG. 2 is a timing chart showing the transmission timing of the frame synchronization signal S2, and FIG. 3 is a timing chart showing the reception timing of the frame synchronization signal S2 and the main signal S1. Referring to FIG. 2A, the transmission side application 1 periodically transmits a frame synchronization signal S2. On the other hand, the receiving-
[0021]
Then, the receiving-
[0022]
Further, the present invention is configured such that a plurality of main signals S1 are transmitted in the same frame in units of software processing blocks in addition to the frame synchronization signal S2 in the transmission side application 1 (see FIG. 3B). ). FIG. 3B shows a case where two main signals S1 are received by the receiving-
[0023]
FIG. 4 is a timing chart showing the operation of the receiving-
[0024]
The reason why the main signal C is received prior to the frame synchronization signal S2-3 is that the transmission side apparatus has a temporal variation in the transmission path between the transmission side apparatus and the reception side apparatus. This is because, even though the frame synchronization signal S2 is transmitted before the main signal S1, there is a case where the main signal S1 arrives before the frame synchronization signal S2 on the receiving side apparatus.
[0025]
In this way, according to the present invention, in the communication apparatus having a software configuration based on the combination of CORBA and the real-time OS, the synchronization frame signal S2 is periodically transmitted from the transmission-side application 1, so that the main signal S1 is transmitted to the reception-
[0026]
When it is determined that the main signal S1 is not input for a certain period of time from the start of the process, the timer operates as a process end, so that it is possible to reduce the waiting time for software processing in the receiving apparatus. Further, when an event occurs in the transmission side application 1, a plurality of main signals S1 separately processed in the transmission side application 1 are transmitted in units of software processing blocks in the same frame, so that a transmission path between the applications is established. Even when there is a timing shift between the frame synchronization signal S2 and the main signal S1 that occurs when there is a temporal variation, the main signal S1 received in the previous frame is called from the memory, and the signal must be processed at present. By recognizing and processing the signal, overflow in the receiving
[0027]
【Example】
Next, examples of the present invention will be described. First, the first embodiment will be described. FIG. 5 is a block diagram of the first embodiment. Referring to the figure, as one embodiment of the present invention, an architecture of a communication device having a software configuration is shown. In the figure, the communication device is composed of a transmission side device and a reception side device, and both the transmission side device and the reception side device have real-
[0028]
Next, the operation of the first embodiment will be described. When the man-
[0029]
FIG. 6 is a configuration diagram of an example of the man-
[0030]
That is, the man-
[0031]
FIG. 7 is a configuration diagram of an example of the
[0032]
That is, the modulation /
[0033]
Although the configuration of the first embodiment has been described in detail above, the man-
[0034]
In the first embodiment, the real-time OS is described as the OS. However, an OS such as UNIX (registered trademark) can be used. The application can also be configured as an application related to a communication device such as a network application or a signal processing application.
[0035]
Next, a second embodiment will be described. The second embodiment relates to the operation of the
[0036]
FIG. 9 shows the operation when the main signal S1 is input. Referring to the figure, when the frame synchronization signal S2 is transmitted to the modem application 18 (S21), the
[0037]
FIG. 10 shows the operation when the software processing hangs up. Referring to the figure, when the frame synchronization signal S2 is transmitted to the modem application 18 (S31), the
[0038]
FIG. 11 shows the operation when the frame synchronization signal S2 is received later in time than the transmission of the main signal S1. Referring to the figure, when the frame synchronization signal S2 is transmitted to the modem application 18 (S41), the
[0039]
Next, a third embodiment will be described. FIG. 12 is a timing chart showing the operation of the third embodiment. The third embodiment shows a case where three main signals S1 are transmitted after the frame synchronization signal S2. Referring to the figure, the modulation /
[0040]
However, in the third embodiment, since the configuration is such that the third main signal is written to the memory 34 (in this case, the
[0041]
The same applies to the case where four or more main signals S1 are transmitted. In short, the interval between the frame synchronization signal S2 and the frame synchronization signal is set to a time width in which the modulation /
[0042]
As another effect, the modulation /
[0043]
In this way, in this embodiment, since the interval of the frame synchronization signal S2 is transmitted at an interval that allows the main signal S1 to be processed by software, an effect of avoiding an overflow of software processing can be obtained. Also, since the timing of the frame synchronization signal S2 can be predicted in advance, the waiting time for software processing can be reduced.
[0044]
Next, a fourth embodiment will be described. FIG. 13 is a block diagram of the fourth embodiment. FIG. 13 corresponds to FIG. In FIG. 13, the same components as those in FIG. As can be seen from FIG. 13, the configuration of the communication apparatus of the fourth embodiment is the same as the configuration of the best mode of FIG. However, the difference is that the transmission directions of the main signal S1 and the frame synchronization signal S2 are opposite to those in FIG.
[0045]
That is, as shown in FIG. 16 described above, the
[0046]
Referring to FIG. 13, the frame synchronization signal S2 is periodically transmitted from the
[0047]
When an event occurs in the receiving-
[0048]
Next, a fifth embodiment will be described. FIG. 14 is a block diagram of the fifth embodiment. FIG. 14 corresponds to FIG. 14, the same components as those in FIG. 5 are denoted by the same reference numerals, and the description thereof is omitted. As can be seen from FIG. 14, the configuration of the communication apparatus of the fifth embodiment is the same as that of the first embodiment of FIG. However, the difference is that the transmission directions of the main signal S1 and the frame synchronization signal S2 are opposite to those in FIG. As shown in FIG. 14, the transmission direction of the main signal S1 and the frame synchronization signal S2 may be opposite to that of FIG. Note that the transmission paths of the main signal S1 and the frame synchronization signal S2 are the same as those in the fourth embodiment, and thus description thereof is omitted.
[0049]
Next, a sixth embodiment will be described. FIG. 15 is a block diagram of the sixth embodiment. In FIG. 15, the same components as those in FIG. 5 are denoted by the same reference numerals, and the description thereof is omitted. Referring to FIG. 15, the communication device shown in the sixth embodiment is composed of one transmitting device and two receiving devices. Further, the transmission side device and each reception side device are interconnected via a transmission path (not shown). Specifically, the bus (Bus) 14 of the transmission side apparatus and the bus (Bus) 15-1 of the reception side apparatus are connected via two transmission paths (not shown), and the bus (Bus) 15- 1 and 15-2 are connected via two transmission lines (not shown).
[0050]
Next, the operation of the sixth embodiment will be described. Referring to FIG. 15, when the man-
[0051]
One receiving side apparatus processes the synchronization frame signal S2 input to the bus (Bus) 15-1 by the modulation / demodulation application 18-1 via the real-time OS 16-1 and the CORBA 17-1. The frame synchronization signal S2 is periodically transmitted from the man-
[0052]
The other receiving side apparatus processes the synchronization frame signal S2 input to the bus 15-2 by the modulation / demodulation application 18-2 via the real-time OS 16-2 and the CORBA 17-2. The frame synchronization signal S2 is periodically transmitted from the
[0053]
Next, a seventh embodiment will be described. The seventh embodiment relates to a frame synchronization program. That is, the processing of the modulation /
[0054]
【The invention's effect】
According to the first invention of the present invention, a frame synchronization system in a communication device that receives information transmitted from an external device, performs predetermined processing, and then transmits the processed information to another external device. The communication device receives information transmitted from the external device, transmits the information to an internal receiving device via a bus, receives information transmitted from the transmission device, And receiving means for transmitting the processed information to the other external device after performing the above-described processing. The transmitting means periodically receives at least a frame synchronization signal different from the information. When the frame synchronization signal is received, the reception unit starts a predetermined process, so that the waiting time for software processing can be reduced. Furthermore, since the transmission means transmits information including information processed in the next synchronization frame in advance, and the reception means receives this information, it is possible to prevent the processing from overflowing.
[0055]
The second and third inventions according to the present invention also have the same effects as the first invention described above.
[0056]
Specifically, the first effect is that the frame synchronization signal is periodically transmitted and the processing of the main signal is started upon reception of the frame synchronization signal, so that the waiting time of software processing is reduced. .
[0057]
The second effect is that since the transmission side application transmits a plurality of main signals in units of software processing blocks in the same frame, even if there is a time fluctuation difference between the frame synchronization signal and the main signal, It is to avoid software overflow by calling and processing the transmitted signal from the memory.
[0058]
The third effect is that, since the frame synchronization signal is periodically transmitted, the synchronization is performed with a certain time width, so that temporal task management can be performed for other software processes.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a configuration diagram of a frame synchronization system according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a timing chart showing transmission timing of the frame synchronization signal S2.
FIG. 3 is a timing chart showing reception timings of the frame synchronization signal S2 and the main signal S1.
FIG. 4 is a timing chart showing an operation of the reception-
FIG. 5 is a configuration diagram of the first embodiment.
6 is a configuration diagram of an example of a
FIG. 7 is a configuration diagram of an example of a
FIG. 8 is a flowchart showing the operation of the
FIG. 9 is a flowchart showing the operation of the
FIG. 10 is a flowchart showing the operation of the
11 is a flowchart showing the operation of the
FIG. 12 is a timing chart showing the operation of the third embodiment.
FIG. 13 is a block diagram of a fourth embodiment.
FIG. 14 is a block diagram of a fifth embodiment.
FIG. 15 is a block diagram of a sixth embodiment.
FIG. 16 is an overall configuration diagram of an example of a communication system including a communication device having a software configuration;
FIG. 17 is a configuration diagram of an example of a communication device having a conventional software configuration.
FIG. 18 is a timing chart showing the operation of a conventional communication device.
FIG. 19 is a timing chart for explaining the difference in effect between a conventional communication device and the communication device of the present invention.
[Explanation of symbols]
1,8 application
2,7,12,17 CORBA
3, 6, 13, 16 Real-time OS
4, 5, 14, 15 bus
11 Man-machine application
18 Modulation / demodulation application
22, 34 memory
Claims (3)
前記通信装置は前記外部装置から送信される情報を受信しその情報をバスを介して内部の受信手段へ送信する送信手段と、
前記送信手段から送信される情報を受信し、所定の処理を行った後に前記他の外部装置へその処理後の情報を送信する前記受信手段とを含んでおり、
前記送信手段は少なくとも前記情報とは非同期のフレーム同期信号を定期的に前記受信手段へ送信し、
前記受信手段は前記フレーム同期信号を受信すると所定の処理を開始し、
前記送信手段は予め次の同期フレームで処理される情報まで含めて前記情報を前記受信手段へ送信し、
前記受信手段は前記複数の情報を格納するメモリを有しており、今回の同期フレームで処理されるべき情報が処理できない場合、前記メモリから今回の同期フレームで処理されるべき情報を読出し処理することを特徴とするフレ−ム同期システム。A frame synchronization system in a communication device that receives information transmitted from an external device, transmits the processed information to another external device after performing predetermined processing,
The communication device receives information transmitted from the external device, and transmits the information to an internal receiving device via a bus;
Receiving the information transmitted from the transmitting means, and performing the predetermined processing, and then transmitting the information after the processing to the other external device,
The transmission means periodically transmits a frame synchronization signal asynchronous with at least the information to the reception means,
The receiving means starts a predetermined process upon receiving the frame synchronization signal,
The transmitting means transmits the information to the receiving means including information processed in the next synchronization frame in advance,
The receiving means has a memory for storing the plurality of information, and reads information to be processed in the current synchronization frame from the memory when information to be processed in the current synchronization frame cannot be processed. A frame synchronization system characterized by the above.
前記通信装置は前記外部装置から送信される情報を受信しその情報をバスを介して内部の受信手段へ送信する送信手段と、
前記送信手段から送信される情報を受信し、所定の処理を行った後に前記他の外部装置へその処理後の情報を送信する前記受信手段とを含んでおり、
前記送信手段は少なくとも前記情報とは非同期のフレーム同期信号を定期的に前記受信手段へ送信し、
前記受信手段は前記フレーム同期信号を受信すると所定の処理を開始するフレーム同期信号受信ステップを含み、
前記送信手段は予め次の同期フレームで処理される情報まで含めて前記情報を前記受信手段へ送信し、
前記受信手段は前記複数の情報を格納するメモリを有しており、今回の同期フレームで処理されるべき情報が処理できない場合、前記メモリから今回の同期フレームで処理されるべき情報を読出し処理するメモリ読出しステップを含むことを特徴とするフレ−ム同期方法。 A frame synchronization method in a communication device that receives information transmitted from an external device, transmits the processed information to another external device after performing predetermined processing,
The communication device receives information transmitted from the external device, and transmits the information to an internal receiving device via a bus;
Receiving the information transmitted from the transmitting means, and performing the predetermined processing, and then transmitting the information after the processing to the other external device,
The transmission means periodically transmits a frame synchronization signal asynchronous with at least the information to the reception means,
The receiving means includes a frame synchronization signal receiving step for starting a predetermined process upon receiving the frame synchronization signal;
The transmitting means transmits the information to the receiving means including information processed in the next synchronization frame in advance,
The receiving means has a memory for storing the plurality of information, and reads information to be processed in the current synchronization frame from the memory when information to be processed in the current synchronization frame cannot be processed. A frame synchronization method comprising a memory read step .
前記通信装置は前記外部装置から送信される情報を受信しその情報をバスを介して内部の受信手段へ送信する送信手段と、
前記送信手段から送信される情報を受信し、所定の処理を行った後に前記他の外部装置へその処理後の情報を送信する前記受信手段とを含んでおり、
前記送信手段は少なくとも前記情報とは非同期のフレーム同期信号を定期的に前記受信手段へ送信し、
前記受信手段は前記フレーム同期信号を受信すると所定の処理を開始するフレーム同期信号受信ステップを含み、
前記送信手段は予め次の同期フレームで処理される情報まで含めて前記情報を前記受信手段へ送信し、
前記受信手段は前記複数の情報を格納するメモリを有しており、今回の同期フレームで処理されるべき情報が処理できない場合、前記メモリから今回の同期フレームで処理されるべき情報を読出し処理するメモリ読出しステップを含むことを特徴とするフレ−ム同期プログラム。 A frame synchronization program in a communication device that receives information transmitted from an external device, transmits the processed information to another external device after performing predetermined processing,
The communication device receives information transmitted from the external device, and transmits the information to an internal receiving device via a bus;
Receiving the information transmitted from the transmitting means, and performing the predetermined processing, and then transmitting the information after the processing to the other external device,
The transmission means periodically transmits a frame synchronization signal asynchronous with at least the information to the reception means,
The receiving means includes a frame synchronization signal receiving step for starting a predetermined process upon receiving the frame synchronization signal ;
The transmitting means transmits the information to the receiving means including information processed in the next synchronization frame in advance,
The receiving means has a memory for storing the plurality of information, and reads information to be processed in the current synchronization frame from the memory when information to be processed in the current synchronization frame cannot be processed. A frame synchronization program comprising a memory read step .
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