JP3757695B2 - スクリュー圧縮機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、冷媒等のガスを圧縮するスクリュー圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のスクリュー圧縮機としては、図2に示すようなものがある。このスクリュー圧縮機は、ケーシング1内に圧縮部2を配置すると共に、図示しないモータを収容するモータ室3を形成している。上記圧縮部2において、転がり軸受6,7,8に支持された主軸5にスクリューロータ11を固定し、このスクリューロータ11をシリンダ12に回転自在に嵌合している。上記シリンダ12には、アンロードまたは容量制御のためのバイパス経路15を開閉するスライドバルブ16を設け、このスライドバルブ16を操作ピストン17で連結アーム18、連結棒19を介して駆動するようにしている。
【0003】
一方、上記モータ室3においては、図示しないが、主軸5にモータのロータを固定し、モータのステータをケーシング1に固定している。
【0004】
そして、アンロード運転時に、スライドバルブ16を開放するように動作させて、矢印Uに示すように、圧縮部2においてショートサーキットさせて、冷媒をバイパス経路15からスクリューロータ11の吸い込み側に戻すようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このように、アンロード運転時に、圧縮部2において冷媒を矢印Uに示すように循環させた場合、冷媒がガス冷媒であるならば問題がないが、液戻り時には、液冷媒がシリンダ12内に繰り返して吸入されて、液圧縮を繰り返すことになって、スクリューロータ6の羽根等を破損するという問題があった。
【0006】
そこで、この発明の目的は、液圧縮を防止して、スクリューロータの羽根等の破損を防止できて耐液戻り性の高いスクリュー圧縮機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明のスクリュー圧縮機は、
ケーシング(21)内に、モータ(23)と、シリンダ(31)内にスクリューロータ(26)を回転自在に嵌合してなる圧縮部(22)とを配置し、上記シリンダ室(31)内と上記モータ(23)を収容するモータ室(24)とを連結するバイパス経路(35)を備え、上記圧縮部(22)をアンロードさせる上記バイパス経路(35)を開閉するスライドバルブ(36)を備えたスクリュー圧縮機において、
上記モータ室(24)内に形成されると共に、上記モータ(23)のステータ(28)およびロータ(27)の端面の横を通って上記シリンダ(31)の吸入口に至る冷媒吸入通路(45)を備え、
上記シリンダ(31)の吸入口は、上記モータ(23)のステータ(28)のコイル(28a)の端面よりも、上記モータ(23)側に有り、
上記バイパス経路(35)を、上記モータ(23)のステータ(28)に対向する上記冷媒吸入通路(45)の箇所である合流点で、上記冷媒吸入通路(45)に合流させて、上記バイパス経路(35)から上記合流点で合流した液冷媒にモータ(23)から熱を与えるようにし、
上記合流点と上記シリンダ(31)との間の上記冷媒吸入通路(45)の部分である、上記合流点よりも下流側の上記冷媒吸入通路(45)の部分であって、上記シリンダ(31)の吸入口に対向する箇所に、上記モータ(23)のロータ(27)の冷却フィン(46)を突出したことを特徴としている。
【0008】
上記構成によれば、圧縮部をアンロードさせるバイパス経路がモータ室に連なっているから、液冷媒がシリンダ内に吸入されても、アンロード運転することによって、液冷媒はモータ室に戻され、モータのステータ、ロータから熱を受けて、気化する。したがって、液圧縮を防止できて、スクリューロータの羽根等の破損を防止できる。
【0009】
また、上記バイパス経路から冷媒吸入通路に戻された液冷媒は、ロータの冷却フィンによって粉砕されて微粒化してガス状態にされて、シリンダに吸入される。したがって、液圧縮を防止でき、スクリューロータの羽根等の破損を防止できる。しかも、上記冷媒吸入通路にはバイパス経路が合流しているから、アンロード運転時にシリンダから戻された液冷媒は、繰り返して冷却フィンで粉砕して微粒化して、ガス状態にできる。したがって、アンロード運転時に、圧縮部からモータ室に液冷媒を繰り返し戻してモータからの熱で液冷媒を気化することと、繰り返し戻された液冷媒をロータの冷却フィンで繰り返し粉砕、微粒化することとが相俟って、確実に液圧縮を防止できる。したがって、スクリュー圧縮機の破損を確実に防止できる。
【0010】
請求項2の発明のスクリュー圧縮機は、請求項1に記載のスクリュー圧縮機において、上記バイパス経路は、上記モータ室内の冷媒吸入通路に、上記モータのステータのコイルに対向するようにして合流していることを特徴としている。
【0011】
上記構成によれば、バイパス経路を通って冷媒吸入通路に戻される液冷媒は、モータのステータのコイルに接触して、その液冷媒はコイルから効果的に熱を受けて気化する。したがって、液圧縮を効果的に防止できて、スクリューロータの羽根等の破損を確実に防止できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
【0013】
図1に示すように、このスクリュー圧縮機は、ケーシング21内に、圧縮部22を配置すると共に、モータ23を収容するモータ室24を形成している。上記圧縮部22においては、ケーシング21に形成したシリンダ31内に、主軸25の一端部と一体に形成したスクリューロータ26を回転自在に嵌合している。上記主軸25の他端部にはモータ23のロータ27を固定している。上記モータ23のステ−タ28はケーシング21に固定している。
【0014】
上記スクリューロータ26の外端側において主軸25を転がり軸受31,32で支持すると共に、上記モータ23のロータ27の外端側において主軸25を、図示しない転がり軸受で支持して、上記ロータ27およびスクリューロータ26に関して、主軸25を両側の転がり軸受31,32(片側は図示していない。)で両持ち支持している。このように、両持ち支持された主軸25は、片持ち支持とは違って、転がり軸受31,32等の製作誤差、ミスアライメントによるずれ、偏心が増幅されることがないから、モータ23のステータ28とロータ27との間のエアギャップが不均一になることがなくて、うなり音や異音の発生を防止できる。
【0015】
一方、上記シリンダ31には、軸方向に進退自在にスライドバルブ36,36を設けて、シリンダ31内とモータ室24との間を連結するバイパス経路35,35を開閉できるようにしている。上記バイパス経路35,35は、モータ室24内の冷媒吸入通路45に、モータ23のステータ28のコイル28a,28aに対向するようにして合流している。上記バイパス経路35,35が合流するステータ28のコイル28a,28aの存するところよりも下流側の冷媒吸入通路45に、モータ23のロータ27の冷却フィン46,46・・・を突出している。
【0016】
また、上記スライドバルブ36,36は、操作ピストン37によって、連結枠38、連結棒41,41を介して駆動するようにしている。42はコイルスプリングである。
【0017】
なお、図1は、スライドバルブ36,36に設けた図示しない開口によってバイパス経路35,35が開放して、アンロード運転をしている状態を示している。
【0018】
上記構成のスクリュー圧縮機において、冷媒は、矢印Sに示すように、冷媒吸入通路45を通して圧縮部22のシリンダ31内に吸入される。過渡時に、上記冷媒吸入通路45に液戻りがあっても、液冷媒は、モータ23のロータ27の冷却フィン46,46・・・によって粉砕されて微粒化され、ガス状態にされる。したがって、シリンダ31内においてスクリューロータ26は液圧縮をすることがなくて、スクリューロータ26の羽根等の破損が防止される。
【0019】
また、このスクリュー圧縮機は、液冷媒の戻り量が多いときには、スライドバルブ36,36を操作ピストン37によって連結枠38、連結棒41,41を介して図1に示す状態にして、バイパス経路35,35を開放して、アンロード運転を行う。そうすると、液冷媒は、矢印Rに示すように、シリンダ31内からバイパス経路35,35を通って、モータ室24内のステータ28のコイル28a,28aの存する箇所の冷媒吸入通路45に戻されて、コイル28a,28aに接触する。すると、液冷媒はコイル28a,28aから熱を受けて、効果的に気化が促進される。
【0020】
このように、液冷媒は、ステータ28のコイル28a,28aの存する箇所にバイパス経路35,35から戻されるので、コイル28a,28aによって効果的に加熱できる。なお、この液冷媒はロータ27からも熱を受ける。
【0021】
さらに、このようにバイパス経路35,35からモータ室24の冷媒吸入通路45に戻された液冷媒は、主軸25の近傍の冷媒吸入通路45の狭隘な部分において、ロータ27の冷却フィン46,46・・・によって粉砕されて微粒化され、ガス状態にされてシリンダ31に吸入される。なお、この冷却フィン46,46・・・は、通常運転時には、ガスの中で回転しているから、圧損、動力損失は少ない。
【0022】
アンロード運転時には、この動作を繰り返す。つまり、液冷媒を、シリンダ31、バイパス経路35,35および冷媒吸入通路45に循環させて、モータ23のコイル28a,28a等による液冷媒の加熱による気化と、液冷媒の冷却フィン46,46・・・による粉砕、微粒化とを繰り返して、冷媒をガス状態にする。したがって、液圧縮を完全に防止できて、スクリューロータ26の羽根等の破損を防止できて、スクリュー圧縮機の耐液戻り性を飛躍的に改善できる。なお、液冷媒をガス冷媒にした後は、スライドバルブ36,36を閉じて負荷運転を行う。
【0023】
このように、この実施の形態では、アンロード運転時に、圧縮部22のシリンダ31からモータ室24のステータ28のコイル28a,28aの箇所に液冷媒を繰り返し戻して、モータ23のコイル28a,28a等からの熱で液冷媒を気化することと、繰り返し戻された液冷媒をロータ27の冷却フィン46,46・・・で繰り返し粉砕、微粒化することとが相俟って、確実に液圧縮を防止できる。したがって、スクリュー圧縮機の破損を確実に防止できる。
【0024】
【0025】
【0026】
上記実施の形態では、スクリューロータ26は主軸25と一体に形成しているが、スクリューロータと主軸は別体であってもよい。
【0027】
この発明は、シングルスクリューロータ型スクリュー圧縮機、ツィンスクリューロータ型スクリュー圧縮機のいずれにも適用できる。
【0028】
【発明の効果】
以上より明らかなように、請求項1の発明によれば、圧縮部をアンロードさせるバイパス経路を、モータの存するモータ室に接続しているので、液冷媒がシリンダ内に吸入されても、アンロード運転することによって、液冷媒を、モータ室に戻して、モータのステータ、ロータからの熱で気化させて、液圧縮を防止できて、スクリューロータの羽根等の破損を防止できる。
【0029】
また、請求項1の発明によれば、上記バイパス経路が合流した冷媒吸入通路の合流点よりも下流側の上記冷媒吸入通路にモータのロータの冷却フィンを突出しているので、バイパス経路から冷媒吸入通路に戻された液冷媒を、ロータの冷却フィンによって粉砕して微粒化して、ガス状態にでき、したがって、液圧縮を防止でき、スクリューロータの羽根等の破損を防止できる。しかも、上記冷媒吸入通路にはバイパス経路が合流しているから、アンロード時にシリンダから戻された液冷媒は、繰り返して冷却フィンで粉砕して微粒化して、ガス状態にできる。したがって、アンロード運転時に圧縮部からモータ室に液冷媒を繰り返し戻してモータからの熱で液冷媒を気化することと、繰り返し戻された液冷媒をロータの冷却フィンで繰り返し粉砕、微粒化することとが相俟って、確実に液圧縮を防止できる。したがって、スクリュー圧縮機の破損をより確実に防止できる。
【0030】
請求項2の発明によれば、バイパス経路を、モータ室内の冷媒吸入通路に、モータのステータのコイルに対向するようにして合流しているので、バイパス経路を通って冷媒吸入通路に戻された液冷媒を、モータのステータのコイルからの熱で効果的に加熱して気化させ、液圧縮を防止できて、スクリューロータの羽根等の破損を確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態のスクリュー圧縮機の要部の縦断面図である。
【図2】 従来のスクリュー圧縮機の要部の縦断面図である。
【符号の説明】
21 ケーシング
22 圧縮部
23 モータ
24 モータ室
25 主軸
26 スクリューロータ
27 ロータ
28 ステータ
28a コイル
31 シリンダ
35 バイパス経路
36 ゲートバルブ
45 冷媒吸入通路
46 冷却フィン
Claims (2)
- ケーシング(21)内に、モータ(23)と、シリンダ(31)内にスクリューロータ(26)を回転自在に嵌合してなる圧縮部(22)とを配置し、上記シリンダ室(31)内と上記モータ(23)を収容するモータ室(24)とを連結するバイパス経路(35)を備え、上記圧縮部(22)をアンロードさせる上記バイパス経路(35)を開閉するスライドバルブ(36)を備えたスクリュー圧縮機において、
上記モータ室(24)内に形成されると共に、上記モータ(23)のステータ(28)およびロータ(27)の端面の横を通って上記シリンダ(31)の吸入口に至る冷媒吸入通路(45)を備え、
上記シリンダ(31)の吸入口は、上記モータ(23)のステータ(28)のコイル(28a)の端面よりも、上記モータ(23)側に有り、
上記バイパス経路(35)を、上記モータ(23)のステータ(28)に対向する上記冷媒吸入通路(45)の箇所である合流点で、上記冷媒吸入通路(45)に合流させて、上記バイパス経路(35)から上記合流点で合流した液冷媒にモータ(23)から熱を与えるようにし、
上記合流点と上記シリンダ(31)との間の上記冷媒吸入通路(45)の部分である、上記合流点よりも下流側の上記冷媒吸入通路(45)の部分であって、上記シリンダ(31)の吸入口に対向する箇所に、上記モータ(23)のロータ(27)の冷却フィン(46)を突出したことを特徴とするスクリュー圧縮機。 - 請求項1に記載のスクリュー圧縮機において、上記バイパス経路(35)は、上記モータ室(24)内の冷媒吸入通路(45)に、上記モータ(23)のステータ(28)のコイル(28a)に対向するようにして合流していることを特徴とするスクリュー圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP24303999A JP3757695B2 (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | スクリュー圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24303999A JP3757695B2 (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | スクリュー圧縮機 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP24303999A Expired - Lifetime JP3757695B2 (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | スクリュー圧縮機 |
Country Status (1)
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WO2015156647A1 (ko) * | 2014-04-11 | 2015-10-15 | 한라비스테온공조 주식회사 | 전동 압축기 및 이의 제어방법 |
-
1999
- 1999-08-30 JP JP24303999A patent/JP3757695B2/ja not_active Expired - Lifetime
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