JP3751575B2 - Underfloor insulation fitting - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、床下に断熱材を取り付けるために使用する取付具に関する。
【0002】
【従来の技術】
通商産業省、建設省の告示第2号及び建設省告示第451号には住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する建設主の判断の基準及び住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する設計及び施工の指針として、屋根又は天井、壁、床の断熱の基準又は指針が示されており、これらに基づいて、住宅の断熱が施工されている。そして、住宅等の床下の断熱施工において、大引き等の床構造体の間に、グラスウール等の板状の無機質繊維製断熱材を配置することが行われている。
【0003】
一般に、住宅の床は、図11に示すように、基礎1の上、或いは床下柱2の上に適当な間隔を開けて水平に大引き3を配置し、その上に根太4を並べ、その根太4の上に床材(図示せず)を配置する構造となっており、大引き3、3の間に断熱材を配置している。そして、大引き3、3の間に断熱材を配置するには、図12(a)に示すように、大引き3、3の互いに向かい合った側面3a、3aに、木材或いは金属製の受け材6を固定し、その上に断熱材7を保持させる方法を採っていた。しかしながら、この方法では、受け材6、6を、向かい合った大引き3、3の側面3a、3aの同じ高さの位置に固定しなければならず作業が面倒であり、しかも、断熱材7はその両側縁のみが受け材6で支持されるため、断熱材の中央部が自重によって垂れ下がることがあり、このため、床板との間に大きい空隙が生じ、断熱欠損や結露が発生するという問題があった。
【0004】
また、受け材6、6を用いる代わりに、図12(b)に示すように、断熱材7の両側縁の下側を切り欠いて、断熱材7自体に取付部7aを形成し、その取付部7a、7aを大引き3、3の上に乗せ、他の部分を大引き3、3の間に嵌め込むことで取り付ける方法が特許第3024716号公報に提案されている。しかし、この方法では断熱材7の両側縁を切り欠く作業を必要とし、また、断熱材7の中央部が自重により垂れ下がり、断熱欠損や結露が発生するという問題もあった。
【0005】
そこで、断熱材の中央部の垂れ下がりを防止するため、図13(a)に示すように、断熱材を支持する受け部9aと、その両端に直角方向の上向きに延設された壁部9b、9bと、その上端に直角方向の外向きに延設された支持部9c、9cを備えた受け材9を用い、図13(b)に示すように、その受け材9を大引き3、3の間に橋のように渡し、その受け部9aで断熱材7を支持することが実用新案登録第3008188号公報に提案されている。しかしながら、この受け材9は一体構造であるため、組み立て寸法誤差の生じがちな大引き3、3の間に支障なく取り付けることができるようにするには、受け材9の受け部9aの長さを、大引き3、3の内法寸法よりもかなり小さく設定しておく必要があり、このため、受け材9を大引き3、3に取り付けた時、大引き3の側面3aと受け材9の壁部9bとの間にかなりの隙間が生じることが多く、この隙間のため、断熱材7と大引き3との間にも隙間が生じ、断熱欠損や結露が発生するという問題があった。また、受け材9は、大引き3、3に橋を渡すような形態で固定されるため、一旦取り付けてしまうと、これを簡単には取り外すことができず、大引き3、3の間を作業者が移動する際に受け部9aに足を引っかけることがあり、作業性を悪くする場合がある。また、受け材9は、長い受け部9aとその両端の壁部9b、9bや支持部9c、9cが一体化されているため、全体の形状が複雑になり、また寸法も大きくなるため、受け材の製造コストが高くなり、輸送性、取り扱い性においても不都合があるといった問題もあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は係る従来の問題点に鑑みてなされたもので、一対の大引き3、3のような角材状の床構造体の間に、断熱材を、垂れ下がりを防止した状態に取り付けることを可能とする構造簡単で、低コストの、且つ輸送性や取り扱い性に優れ、現場での作業性のよい床下用断熱材の取付具を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る床下用断熱材の取付具は、大引き等の間隔をあけて水平に配置されている角材状の床構造体の向かい合った位置に取り付けられる一対のハンガー材であって、それぞれが、前記床構造体の上面に乗せる支持部と、該支持部の一端から直角方向の下方に延びる壁部と、該壁部の下端からほぼ直角方向に且つ前記支持部とは反対側に延びる受け部とを備えた一対のハンガー材と、前記床構造体に取り付けられた前記一対のハンガー材の受け部に両端を保持させる形態で取り付けられ、断熱材を支持する支持材であって、少なくとも両端にハンガー材からの落下防止用のリブを備えた支持材とで構成したものである。この構成により、ハンガー材を床構造体に固定し、そのハンガー材に支持材を乗せ、その支持材の上に断熱材を乗せることで、支持材で断熱材の全幅を支持することができ、断熱材の中央部の垂れ下がりを防止して断熱欠損や結露の発生を無くすことができる。また、取付具が一対のハンガー材と、それとは別個の部品である支持材とで構成されるため、それぞれの部品を小さくでき、低コストで製造できると共に輸送や取り扱い、現場施工等が容易であり、しかも、床構造体の間隔に多少の誤差があっても支障なく取り付けることができる。更に、床構造体に取り付けた後においても、支持材を一対のハンガー材から容易に取り外すことができるので、床構造体の間を作業者が歩く必要が生じた時にも、足を引っかけるということがなく、現場作業を容易に行うことができる。
【0008】
ここで、前記支持材には、そのほぼ全長に渡ってたわみ防止用のリブを設けておくことが好ましい。このたわみ防止用のリブは、落下防止用のリブとは別個に設けても良いが、支持材の構造をより簡素化し、単重を軽くし、製造しやすい形状とするには、落下防止用のリブとたわみ防止用のリブとを一体としておくことがより好ましい。このようなたわみ防止用のリブを設けておくと、曲げ剛性をきわめて大きくでき、断熱材の中央部の垂れ下がりを一層防止して断熱欠損や結露の発生を無くすことができる。
【0009】
また、前記したハンガー材の受け部に、支持材に設けている落下防止用のリブを挿入させるスリットを形成しておくことが好ましく、その構成とすると、支持材の落下防止用のリブを受け部のスリットに挿入させて取り付けることで支持材が受け部からずれることがなく、簡単な作業でハンガー材に支持材を脱落しないように保持させることができる。
【0010】
本発明に使用する支持材は、少なくもと両端に落下防止用のリブを有するものであれば、その構造は任意であるが、長さ方向に一定断面の形材を用いることが、所望長さの支持材を低コストで製造でき、また、現場にて必要に応じ、所望長さに切断して長さ調整を容易に行うこともできるので好ましい。更には、支持材を、断熱材を支持するための水平な支持板部と、その下面の中央に下方に延びるリブとを有する断面T字型の形材で構成することが、簡単な構造であるので低コストで製造でき且つ断熱材を支持するための広い支持面を備えているので、一層好ましい。
【0011】
前記したハンガー材の支持部先端には、床構造体に突き刺すための爪を形成しておくことが好ましい。この構成とすると、その爪を床構造体に突き刺すことで、ハンガー材を床構造体に固定でき、ハンガー材の取り付け作業を容易に行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面の実施の形態を参照して本発明を更に詳細に説明する。図1(a)は、本発明の好適な実施の形態に係る取付具を用いて、一対の床構造体の間に断熱材を取り付けた構造を示す概略断面図、図1(b)はその概略平面図、図2(a)、(b)、(c)、(d)は施工手順を示す概略斜視図である。図1、図2において、3、3は一対の角材状の床構造体であり、この例では大引きである。7は、一対の大引き3、3の間に取り付けられたガラスウール、ロックウール等の板状の断熱材、11は本発明の実施の形態に係る取付具である。取付具11は、大引き3、3にそれぞれ取り付けるための一対のハンガー材12と、その一対のハンガー材12に両端を保持させる形態で取り付けられる支持材13で構成されている。
【0013】
ハンガー材12は、図3に示すように、大引き3の上面に乗せる支持部12aと、その支持部12aの一端から直角方向の下方に延びる壁部12bと、その壁部12bの下端からほぼ直角方向に且つ支持部12aとは反対側に延びる受け部12cを備えた略Z字形状のものであり、図1、図2に示すように、支持部12aと壁部12bを大引き3の上面及び側面に押し当て、釘、ねじ、接着剤、両面テープ等で固定することで、ハンガー材12を大引き3に容易に取り付けることができる。また、取り付けた状態では、受け部12cが大引き3の側面の所定の高さ位置に直角に突出した状態となり、その受け部12cに支持材13を保持させることができる。この受け部12Cには、支持材13を安定して保持できるよう、支持材13に形成しているリブを挿入させるためのスリット15を形成している。
【0014】
支持材13は、図4に示すように、断熱材を支持するための水平な支持板部13aと、その下面の中央に下方に延びるリブ13bとを有する断面T字型の形材で構成されている。このリブ13bは落下防止用として作用し、図2(b)、(c)に示すように、ハンガー材12の受け部12cの上方から落とし込むようにしてリブ13bをスリット15に挿入させ、支持板部13aを受け部12cに乗せることで、受け部12cに安定して保持させることができる。また、リブ13bは、支持材13の自重をあまり増加させることなく、支持材13の曲げ剛性を高める作用も果たしており、このため、支持材13は軽量でありながら大きい曲げ剛性を備えている。また、本実施の形態では、支持材13に断面T字型の形材を採用したことで、所望長さのものを低コストで製造することができる。支持材13の長さは、大引き3、3の間隔が施工誤差等によって多少変化しても、両側のハンガー材12の受け部12cに支障なく保持させることができるように、大引き3、3の内法寸法よりも少し小さく設定されている。なお、必要に応じ、施工現場において支持材13を切断し、長さ調整を行っても良い。ハンガー材12及び支持材13の材質は、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニール等の熱伝導性の低いプラスチックが好ましいが、その他、無機材、木、紙、金属或いはこれらの複合材を使用することもできる。
【0015】
次に、上記構成の取付具11を用いた断熱材の施工手順を説明する。先ず、図2(a)に示すように、一対の大引き3、3の向かい合った位置及び長手方向に適当な間隔Pを開けた位置にハンガー材12を取り付けて行く。この作業は、小さい部品であるハンガー材12を大引き3に取り付けるのみであるので、簡単に実施できる。次に、図2(b)、(c)に示すように、ハンガー材12の受け部12cに支持材13を乗せて行く。この作業も、単に支持材13の下面のリブ13bが受け部12cのスリット15に挿入されるように乗せて行くだけでよいので簡単に実施できる。その後、支持材13の上に断熱材7を乗せる。以上のようにして、きわめて簡単な作業で断熱材7を一対の大引き3、3の間に配置してゆくことができる。また、この作業中、支持材13を取り付けた後で一対の大引き3、3の間を通行する必要が生じた時には、支持材13を簡単に外せるので、支持材13が足に引っかかるといったトラブルを回避できる。
【0016】
以上のようにして設置された断熱材7は、曲げ剛性の大きい支持材13によって全幅を支持されるため、幅方向の中央部が自重で垂れ下がるということがなく、断熱欠損や結露の発生を無くすことができる。また、取付具11の配置間隔Pを適切に設定することで、断熱材7の長手方向の垂れ下がりも防止でき、良好な断熱効果を維持できる。
【0017】
本発明の実施に当たって、取付具11の各部の寸法や設置間隔は、断熱材7の垂れ下がりが所望の許容値以下となるように設定すればよく、従って、取付具11の使用場所に応じて適宜設定すればよいが、間隔(内法寸法)が800〜950mm程度の大引き3、3の間に、厚さが40〜100mm程度、幅が800〜950mm程度、長さが1800〜2000mm程度の断熱材7(密度約25〜50kg/m3 程度)を取り付ける場合、大よその目安としては、次の数値を例示できる。図3において、ハンガー材12の肉厚t1 は0.3〜1.5mm、幅w1 は15〜50mm、支持部12aの長さd1 は15〜50mm、壁部12bの高さh1 は30〜100mm、受け部12cの長さは15〜50mm、スリット15の幅は2〜5mm程度を例示できる。壁部12bの高さh1 は、使用する断熱材7の厚さと支持板部13aの肉厚t2 の和より、1〜2mm程度低い方が好ましい。これにより、大引き3の上部に施される根太4や合板等の床下地材(図示せず)と断熱材7の間のすきまを小さくでき、結果として断熱性の低下を抑制することができる。また、図4において、支持材13の支持板部13a及びリブ13bの肉厚t2 は0.5〜3.0mm、支持板部13aの幅w2 は15〜70mm、リブ13bの高さh2 は10〜60mm、支持材13の長さLは790〜910mm、曲げ剛性(=ヤング率E×断面二次モーメントI)は1×104 (kg・cm2 )程度以上、重量は500g程度以下を例示できる。取付具11の設置位置は、断熱材7の長手方向の中心位置及びその両側にそれぞれ断熱材7の長さの30〜40%の間隔だけ離れた位置とすることが好ましい。
【0018】
以上に、本発明の好適な実施の形態に係る取付具11を説明したが、本発明の取付具はこの構成に限らず、種々な変形が可能である。以下、その例をいくつか示す。図5はハンガー材の変形例を示すものであり、(a)に示すハンガー材12Aは、支持部12aの端部に下向きの爪12dを形成したものである。このハンガー材12Aは、大引きに取り付ける際、この爪12dを大引きの上面に突き刺すことで大引きに固定でき、固定作業を容易とできる。なお、この爪12dを用いる場合においても、接着剤、両面テープ、釘、ねじ等を併用してもよい。(b)に示すハンガー材12Bはスリット15を受け部12cの奥まで形成したものである。(c)、(d)に示すハンガー材12C、12Dはスリット15を袋状としたものである。(e)、(f)に示すハンガー材12E、12Fは受け部12cにリブ12f、12gを形成したものである。これらのハンガー材12C〜12Fは、受け部12cの強度が大きくなっている。
【0019】
図6(a)〜(d)は支持材の変形例を示す概略斜視図、(A)〜(D)は(a)〜(d)に示す支持材をハンガー材の受け部12cに保持させた状態で示す概略断面図である。図6の(a)、(A)に示す支持材13Aは、リブ13bの両側に凸部13dを設けて抜け止めを図ったものである。(b)、(B)に示す支持材13Bは、支持板部13aの上面を凸形状としたものである。(c)、(C)に示す支持材13Cは、断面形状をT字型2段重ねとしたもの、(d)、(D)に示す支持材13Dは、断面形状をY字型としたものであり、いずれも垂直な1個のリブ13bを有し、それをハンガー材の受け部12cのスリット15に挿入させて保持されている。
【0020】
図7(a)、(b)は支持材の他の変形例を示す概略斜視図、(A)、(B)は(a)、(b)に示す支持材をハンガー材の受け部12cに保持させた状態で示す概略断面図である。図7の(a)、(A)に示す支持材13EはI型又はH型断面の形材で構成したものであり、リブ13bをハンガー材の受け部12cのスリット15に挿入しうるよう、下側のフランジ13fの端部を切り欠いている。図7の(b)、(B)に示す支持材13FはE断面の形材で構成したものであり、中央のリブ13bの両側に更にリブ13g、13gを有している。この支持材13Fを支持するハンガー材の受け部12cは、その幅を、支持材13Fの両側のリブ13g、13gよりも狭く設定しており、図7(B)に示す形態で支持材13Fを支持することができる。
【0021】
図8(a)、(b)は支持材の更に他の変形例を示す概略斜視図、(A)、(B)は(a)、(b)に示す支持材をハンガー材の受け部12cに保持させた状態で示す概略断面図である。図8の(a)、(b)に示す支持材13G、13Hはそれぞれ、コ字型及びH形断面の形材で構成したものであり、それぞれ2個の脱落防止用兼たわみ防止用のリブ13h、13hを備えている。これらの支持材13G、13Hを支持するハンガー材の受け部12cは、その幅を、両側のリブ13h、13hよりも狭く設定しており、図8(A)、(B)に示す形態で支持材13G、13Hを支持することができる。すなわち、支持材13G、13Hは、一対のリブ13h、13hがハンガー材の受け部12cをはさみ、脱落防止を計った形態で受け部12cに保持されることができる。なお、ここで用いる受け部12cにはスリット15は設けなくても良い。
【0022】
図9はコ字型断面の支持材13Gと、それを前記したものとは異なる態様で支持するハンガー材12Gを示すものである。ハンガー材12Gは、その受け部12cに2個のスリット15、15を有しており、その2個のスリット15、15に支持材13Gの2個のリブ13h、13hを挿入させた形態で支持材13Gを保持できる。
【0023】
【実施例】
(1)厚さ0.5mmの鋼板を図3に示す形状に成形し、ハンガー材12とした。そのハンガー材12の各部寸法は次の通りとした。
w1 =20mm、d1 =20mm、h1 =40mm、d2 =25mm、スリット15の幅=3mm、スリット長さ=20mm。
(2)厚さ1.5mmの硬質塩化ビニール樹脂を図4に示す形状に成形したものを支持材13とした。その支持材13の各部寸法は次の通りとした。
w2 =30mm、h2 =27mm、L=810mm。
この支持材13の曲げ剛性(EI)は2.9×104 kg・cm2 、重量は94.4gであった。
(3)断熱材7としては、グラスウール製のもので、厚さ45mm×幅820mm×長さ1820mm、密度32kg/m3 のものを用いた。なお、この断熱材7には、室内側外皮材として防湿性ポリフィルム(15μm)、室外側外皮材として透湿性アルミ蒸着有孔ポリフィルム(9μm)を配している。
(4)施工
図10に示すように、上記した仕様のハンガー材12及び支持材13からなる取付具11を、内法寸法が820mmの大引き3、3に取り付け、断熱材7を支持させた。ここで、取付具11の取付位置は、断熱材7の長手方向の中心部に1組、その両側の、中心部から605mmの間隔をあけた位置に各1組、合計3組を用いた。
(5)たわみ測定
施工直後における断熱材7の上面のたわみ量を測定したところ、幅方向にはほとんどたわみは見られなかったが、長手方向には最大で1mm程度のたわみが見られた。すなわち、図10に示す中心線O−O上に採った測定点A〜Gの、基準平面(この実施例では、大引き3の上面を基準平面とした)からの距離を測定してたわみを求めたところ、測定点A、Gが他の測定点に比べて1mm程度低くなっていた。その後、2ヶ月経過後に、再度基準平面からの距離を測定したところ、全体的に約0.8mm程度低下していた。しかしながら、これらのたわみ量や低下量はいずれも微小であるので、何ら問題となるものではなく、換言すれば、取付具11で断熱材7を良好に保持できることが確認できた。
【0024】
【発明の効果】
以上のように、本発明の取付具は、一対のハンガー材と、そのハンガー材に両端を保持された形態で取り付けられ、断熱材を支持する支持材とを備えた構成としたものであるので、断熱材の全幅を支持材で支持することができ、断熱材の中央部の垂れ下がりを防止して断熱欠損や結露の発生を無くすことができるという効果を有している。また、取付具が一体構造ではなく、小さい部品である一対のハンガー材と簡単な構造の支持材とで構成されるため、各部品を低コストで製造できると共に保管や運搬等の取り扱いが容易であり、しかも現場での施工が容易であるといった効果も有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の好適な実施の形態に係る取付具を用いて、一対の大引きの間に断熱材を取り付けた構造を示す概略断面図
(b)はその概略平面図
【図2】(a)、(b)、(c)、(d)は施工手順を示す概略斜視図
【図3】ハンガー材の概略斜視図
【図4】支持材の概略斜視図
【図5】(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)はハンガー材の変形例を示す概略斜視図
【図6】(a)、(b)、(c)、(d)は支持材の変形例を示す概略斜視図
(A)、(B)、(C)、(D)は(a)、(b)、(c)、(d)に示す支持材をハンガー材の受け部に保持させた状態で示す概略断面図
【図7】(a)、(b)は支持材の他の変形例を示す概略斜視図
(A)、(B)は(a)、(b)に示す支持材をハンガー材の受け部に保持させた状態で示す概略断面図
【図8】(a)、(b)は支持材の更に他の変形例を示す概略斜視図
(A)、(B)は(a)、(b)に示す支持材をハンガー材の受け部に保持させた状態で示す概略断面図
【図9】コ字型断面の支持材と、それを支持するハンガー材12Gの概略斜視図
【図10】実施例で大引き間に取り付けた断熱材を示す概略平面図
【図11】床下構造を示す概略斜視図
【図12】(a)、(b)は断熱材の取付構造の従来例を示す概略断面図
【図13】(a)は従来の受け材の概略側面図
(b)は受け材を用いて断熱材を取り付けた構造を示す概略断面図
【符号の説明】
3 大引き(床構造体)
4 根太
7 断熱材
11 取付具
12 ハンガー材
12a 支持部
12b 壁部
12c 受け部
15 スリット
13 支持材
13a 支持板部
13b リブ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a fixture used for attaching a heat insulating material under a floor.
[0002]
[Prior art]
The Ministry of International Trade and Industry, Ministry of Construction Notification No. 2 and Ministry of Construction Notification No. 451 include the criteria for the owner's judgment regarding the rational use of energy related to houses and the design and construction guidelines related to the rational use of energy related to houses. As shown, standards or guidelines for heat insulation of roofs or ceilings, walls, and floors are shown, and based on these, heat insulation of houses is constructed. And in the heat insulation construction under floors, such as a house, arranging plate-like inorganic fiber heat insulating materials, such as glass wool, between floor structures, such as a large drawing, is performed.
[0003]
In general, as shown in FIG. 11, the floor of a house has a
[0004]
Further, instead of using the receiving
[0005]
Therefore, in order to prevent the central portion of the heat insulating material from sagging, as shown in FIG. 13 (a), a receiving
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the related problems, and it is possible to attach a heat insulating material between a pair of
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The attachment for the underfloor heat insulating material according to the present invention is a pair of hanger materials that are attached to opposite positions of a square-like floor structure that is horizontally arranged with an interval such as a large pull, each of which is A support portion mounted on the upper surface of the floor structure, a wall portion extending downward in a perpendicular direction from one end of the support portion, and a receiver extending substantially perpendicular to the lower end of the wall portion and opposite to the support portion. A pair of hanger materials provided with a portion, and a support material that supports the heat insulating material and is attached in a form of holding both ends to the receiving portions of the pair of hanger materials attached to the floor structure. And a support material provided with ribs for preventing fall from the hanger material. With this configuration, the hanger material is fixed to the floor structure, the support material is placed on the hanger material, and the heat insulation material is placed on the support material, so that the full width of the heat insulation material can be supported by the support material, It is possible to prevent the occurrence of heat insulation defects and condensation by preventing the central portion of the heat insulating material from sagging. In addition, since the fixture is composed of a pair of hanger materials and a support material that is a separate part, each part can be made smaller, can be manufactured at low cost, and transport, handling, construction at the site, etc. are easy. Moreover, even if there are some errors in the spacing between the floor structures, they can be installed without any problem. Furthermore, even after being attached to the floor structure, the support material can be easily detached from the pair of hangers, so that when an operator needs to walk between the floor structures, he / she can catch his / her foot. No field work can be performed easily.
[0008]
Here, it is preferable that the support member is provided with a rib for preventing deflection over substantially the entire length thereof. This bend prevention rib may be provided separately from the fall prevention rib, but in order to simplify the structure of the support material, reduce the weight, and make it easy to manufacture, More preferably, the rib and the rib for preventing deflection are integrated. By providing such a rib for preventing bending, the bending rigidity can be extremely increased, and further the drooping of the central portion of the heat insulating material can be further prevented, thereby preventing the occurrence of heat insulation defects and condensation.
[0009]
In addition, it is preferable that a slit for inserting a drop-preventing rib provided in the support member is formed in the receiving part of the hanger material, and, if configured, the drop-preventing rib of the support member is received. The support material is not displaced from the receiving portion by being inserted into the slit of the part and attached, and the support material can be held by the hanger material so as not to fall off by a simple operation.
[0010]
The supporting material used in the present invention may have any structure as long as it has ribs for preventing fall at both ends, but it is desirable to use a shape with a constant cross section in the length direction. This is preferable because the support material can be manufactured at a low cost and can be easily adjusted at the site by cutting it to a desired length as required. Furthermore, it is a simple structure that the support material is formed of a T-shaped section having a horizontal support plate portion for supporting the heat insulating material and a rib extending downward at the center of the lower surface. Therefore, it is more preferable because it can be manufactured at low cost and has a wide support surface for supporting the heat insulating material.
[0011]
It is preferable to form a claw for piercing the floor structure at the tip of the support portion of the hanger material. If it is set as this structure, a hanger material can be fixed to a floor structure by piercing the nail | claw in a floor structure, and the attachment operation | work of a hanger material can be performed easily.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in more detail with reference to embodiments of the drawings. FIG. 1A is a schematic cross-sectional view showing a structure in which a heat insulating material is attached between a pair of floor structures using a fixture according to a preferred embodiment of the present invention, and FIG. FIGS. 2A, 2B, 2C, and 2D are schematic perspective views showing a construction procedure. In FIGS. 1 and 2,
[0013]
As shown in FIG. 3, the
[0014]
As shown in FIG. 4, the
[0015]
Next, the construction procedure of the heat insulating material using the
[0016]
Since the
[0017]
In carrying out the present invention, the dimensions and installation intervals of each part of the
[0018]
As mentioned above, although the
[0019]
FIGS. 6A to 6D are schematic perspective views showing modifications of the support material, and FIGS. 6A to 6D are views in which the support material shown in FIGS. It is a schematic sectional drawing shown in the state. The
[0020]
FIGS. 7A and 7B are schematic perspective views showing other modified examples of the support material. FIGS. 7A and 7B show the support material shown in FIGS. It is a schematic sectional drawing shown in the state hold | maintained. The
[0021]
FIGS. 8A and 8B are schematic perspective views showing still another modified example of the support material, and FIGS. 8A and 8B show the support material shown in FIGS. It is a schematic sectional drawing shown in the state hold | maintained. Each of the
[0022]
FIG. 9 shows a
[0023]
【Example】
(1) A steel plate having a thickness of 0.5 mm was formed into the shape shown in FIG. The dimensions of each part of the
w 1 = 20 mm, d 1 = 20 mm, h 1 = 40 mm, d 2 = 25 mm, width of
(2) A
w 2 = 30 mm, h 2 = 27 mm, L = 810 mm.
The
(3) The
(4) As shown in FIG. 10, the
(5) When the amount of deflection of the upper surface of the
[0024]
【The invention's effect】
As described above, the fixture of the present invention is configured to include a pair of hanger materials and a support material that is attached in a form in which both ends are held by the hanger material and supports the heat insulating material. In addition, the entire width of the heat insulating material can be supported by the support material, and it is possible to prevent the central portion of the heat insulating material from sagging and to eliminate the occurrence of heat insulation defects and condensation. In addition, since the fixture is not a monolithic structure but is composed of a pair of hanger materials that are small parts and a support material with a simple structure, each part can be manufactured at low cost and can be easily handled such as storage and transportation. In addition, there is an effect that construction on site is easy.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1A is a schematic cross-sectional view showing a structure in which a heat insulating material is attached between a pair of large pulls using a fixture according to a preferred embodiment of the present invention, and FIG. [Fig. 2] (a), (b), (c) and (d) are schematic perspective views showing the construction procedure. [Fig. 3] A schematic perspective view of a hanger material. [Fig. 4] A schematic perspective view of a support material. 5 (a), (b), (c), (d), (e), and (f) are schematic perspective views showing modifications of the hanger material. FIG. 6 (a), (b), (c) ), (D) are schematic perspective views showing modifications of the support material. (A), (B), (C), (D) are the supports shown in (a), (b), (c), (d). FIGS. 7A and 7B are schematic perspective views showing other modified examples of the support material (A) and FIG. The support material shown in a) and (b) FIGS. 8A and 8B are schematic perspective views showing still another modified example of the support material. FIGS. 8A and 8B are schematic perspective views of the support material. FIG. 9 is a schematic cross-sectional view showing the support material shown in FIG. 9 held in the hanger material receiving portion. FIG. 9 is a schematic perspective view of the U-shaped cross-section support material and the
3 large draw (floor structure)
4
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