JP3751291B2 - テーブル兼用イーゼル - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カンバス又は画用紙を載せるイーゼルとして使用できるとともに、小物を載せるテーブルとしても使用できる、テーブル兼用イーゼルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、縦切欠き部及び横切欠き部からなりかつ横切欠き部が外側に向くように左右対称のL字形の一対の切欠きが台板の後辺に形成され、これらの切欠きにイーゼルの左右の前脚を差し入れることにより台板がイーゼルの左右の前脚に掛け渡して取付けられたイーゼル用テーブルが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このように構成されたイーゼル用テーブルでは、一対のL字状の切欠きにイーゼルの左右の前脚を差し込むことにより、極めて簡単にイーゼルにテーブルを設置することができるので、野外の写生等に携行し易くなっている。
【0003】
また、写生用のイーゼルに、パレット置き用アーム及び筆置き用アームを有する棚が取外し可能に取付けられたアーム状棚装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。このアーム状棚装置は、パレット置き用棚桟の両端に形成された落とし込みと、パレット置き用アーム及び筆置き用アームに形成され落とし込みに嵌合可能な溝とを有する。
このように構成されたアーム状棚装置では、パレット置き用棚桟の両端に形成された落とし込みに、パレット置き用アーム及び筆置き用アームに形成された溝が嵌合するので、安定した棚が得られるようになっている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−34693号公報(段落番号0005、段落番号0015、図3)
【特許文献2】
実開平6−178号公報(明細書第5頁、図1、図3、図9)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記特許文献1に示されたイーゼル用テーブル及び上記特許文献2に示されたアーム状棚装置では、既に公知のイーゼルを用いている、即ち所定の角度に固定された一対の前脚と、上端が一対の前脚の上端に枢着され一対の前脚に対して前後方向に角度を変更できる単一の後脚とを有するイーゼルを用いている。またこれらの脚は伸縮可能になっている。このように構成されたイーゼルでは、イーゼルにより支持されたカンバスの角度を変更するために、一対の前脚に対する単一の後脚の角度を変えるとともに、これらの脚の長さを調整しなければならず、作業が煩わしい問題点があった。
【0006】
特に水彩画を描くときには、絵の具の粘度が低いため、できるだけカンバスを水平に近い状態にする必要があるのに対し、上記イーゼルではカンバスを水平に支持することが難しい問題点もあった。このため、プレートの端縁に紐の両端を取付け、この紐を首に掛けてプレートを水平に保持した状態で、プレート上に画用紙を置いて水彩画を描く方法もある。しかし、この方法では自分の描いた水彩画を少し離れた位置から見たいときに、紐を首から外してプレートを近くの壁等に立て掛けなければならず、比較的煩わしい作業を伴う問題点があった。
【0007】
本発明の第1の目的は、メインプレートに載せたカンバスの高さを殆ど変えずにその角度を極めて容易に変更できるとともに、メインプレートの支持角度及び支持高さを調整するだけで比較的容易にイーゼルからテーブルに或いはテーブルからイーゼルに変更できる、テーブル兼用イーゼルを提供することにある。
本発明の第2の目的は、比較的簡単な作業でメインプレートを支持具に着脱できる、テーブル兼用イーゼルを提供することにある。
本発明の第3の目的は、新たな部品を追加せずにテーブルとしての使用時にメインプレート上からの筆の転落を防止でき、また比較的簡単な部品の追加でイーゼルとしての使用時であっても或いはテーブルとしての使用時であっても筆立て用パイプからの筆の脱落を防止できる、テーブル兼用イーゼルを提供することにある。
【0008】
本発明の第4の目的は、テーブルとしての使用時に、筒部材を、筆洗浄用又は絵の具希釈用の液体を貯留する壺や、この液体の入った瓶を保持する保持具として利用できる、テーブル兼用イーゼルを提供することにある。
本発明の第5の目的は、使用時に展開されるメインプレートを搬送時に折畳むことにより、メインプレートを容易に持ち運ぶことができる、テーブル兼用イーゼルを提供することにある。
本発明の第6の目的は、単一の支持具に、カンバス又は画用紙を載せるメインプレートのみならず小物を載せるサブプレートをも取付けることができる、テーブル兼用イーゼルを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、図1〜図4に示すように、平面部12aとこの平面部12aの少なくとも下縁に折曲げて形成された折曲部12bとを有し平面部12a表面又は折曲部12b内面のいずれか一方又は双方にカンバス11又は画用紙或いは小物を載せるメインプレート12と、メインプレート12を支持する角度及び高さをそれぞれ独立して調整可能に平面部12aの裏面中央を結合手段14を介して支持する支持具13とを備えたテーブル兼用イーゼルであって、結合手段14は、支持具13の頂部に設けられ取付ボルト21が回転可能に取付けられた固定プレート16と、中央に取付ボルト21が螺合する雌ねじ17aが形成され固定プレート16に固定され更に固定プレート16より大きくかつメインプレート12より小さく形成された連結プレート17と、メインプレート12の裏面中央に形成され連結プレート17に嵌入されるプレート嵌入凹部18とを有し、プレート嵌入凹部18は、略逆U字状に形成されかつ内周縁に沿ってL字状溝19aが形成された枠体19を、メインプレート12の平面部12a裏面の中央に固着することにより、L字状溝19a及びメインプレート12裏面にて形成され、枠体19が、基部19bと、この基部19bの両端から基部19bの長手方向に対して直角方向に延びて設けられた一対の腕部19c,19cとを有するテーブル兼用イーゼルである。
この請求項1に記載されたテーブル兼用イーゼルでは、メインプレート12の支持角度をメインプレート12の支持高さとは別に独立して調整できるので、このメインプレート12に載せたカンバス11の高さを殆ど変えることなく、カンバス11の角度を極めて容易に変更できる。またメインプレート12がほぼ水平になるようにメインプレート12の支持角度を調整し、かつメインプレート12が所定の高さになるようにメインプレート12の支持高さを調整するだけで、水彩画の画用紙を載せるイーゼル又は小物を載せるテーブルとして使用できる。一方、メインプレート12が所定の傾斜角度になるようにメインプレート12の支持角度を調整し、かつメインプレート12が所定の高さになるようにメインプレート12の支持高さを調整するだけで、油絵のカンバス11を載せるイーゼルとして使用できる。
またメインプレート12の支持具13への取付け時に、取付ボルト21を連結プレート17の雌ねじ17aに螺合して取付ボルト21に連結プレート17を固定した後に、プレート嵌入凹部18を連結プレート17に嵌入してメインプレート12を支持具13に取付ける。このとき雌ねじ17aがメインプレート12より小さい連結プレート17に形成されているため、取付ボルト21を雌ねじ17aに容易に螺合できる。一方、メインプレート12の支持具13からの取外し時に、プレート嵌入凹部18を連結プレート17から引抜いてメインプレート12を外した後に、連結プレート17の雌ねじ17aから取付ボルト21を外して連結プレート17を固定プレート16から外す。このとき雌ねじ17aがメインプレート12より小さい連結プレート17に形成されているため、取付ボルト21を雌ねじ17aから容易に外すことができる。
【0010】
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明であって、更に図5に示すように、枠体19が、透明プラスチックにより形成され、一対の腕部19c,19cの先端近傍に、プレート嵌入凹部18内に位置しかつ互いに対向する一対の被係合穴19d,19dがそれぞれ形成され、連結プレート17の外側面に、プレート嵌入凹部18の連結プレート17への嵌入時に、一対の被係合穴19d,19dが係合可能な一対の係合突起17b,17bがそれぞれ形成されたことを特徴とする。
この請求項2に記載されたテーブル兼用イーゼルでは、枠体19が透明プラスチックにより形成されているため、プレート嵌入凹部18の連結プレート17への挿入状態を目視により確認しながらプレート嵌入凹部18を連結プレート17にスムーズに挿入できる。また枠体19が弾性変形して枠体19の被係合穴19d,19dが連結プレート17の係合突起17c,17cに係合することにより、プレート嵌入凹部18の連結プレート17への挿入作業が完了したことを知ることができるとともに、枠体19及びメインプレート12が意図せずに連結プレート17から離脱するのを防止できる。
【0011】
請求項3に係る発明は、請求項1に係る発明であって、更に図6に示すように、折曲部12bに所定の間隔をあけて曲率半径3〜10mmの複数の筆置き用凹部12cが形成されたことを特徴とする。
この請求項3に記載されたテーブル兼用イーゼルでは、テーブルとしての使用時に、筆64の一部を筆置き用凹部12cに収容した状態で筆64をメインプレート12上に置くと、風が吹いたり或いはメインプレート12が振動しても、筆64はメインプレート12上から転落しない。
【0012】
請求項4に係る発明は、請求項に係る発明であって、更に図6及び図7に示すように、内径6〜20mmで高さ40〜100mmである1又は2以上の筆立て用パイプ55が第1プレート51に立設され、第1プレート51がメインプレート12の周縁に取外し可能に取付けられたことを特徴とする。
この請求項4に記載されたテーブル兼用イーゼルでは、テーブルとしての使用時或いはイーゼルとしての使用時、メインプレート12の周縁に第1プレート51を取付けて筆立て用パイプ55に筆64を挿入すると、風が吹いたり或いはメインプレート12が振動しても、筆64は筆立て用パイプ55から脱落しない。
【0013】
請求項5に係る発明は、請求項に係る発明であって、更に図6に示すように、内寸法30〜100mmで高さ10〜100mmである筒状の1又は2以上の筒部材61〜63が第2プレート52に立設され、第2プレート52がメインプレート12の周縁に取外し可能に取付けられたことを特徴とする。
この請求項5に記載されたテーブル兼用イーゼルでは、テーブルとしての使用時に、筒部材61,62に筆洗浄用の液体65や絵の具希釈用の液体66を貯留することにより、上記筒部材61,62を筆洗浄用の壺や絵の具希釈用の壺として利用できる。また筒部材63に上記液体65,66の入った瓶67を収容することにより、上記筒部材63を瓶67の保持具として利用できる。
【0014】
請求項6に係る発明は、請求項に係る発明であって、更に図9に示すように、メインプレート82が複数に分割され、複数のメインプレート82が蝶番83を介して連結され全てのメインプレート82が同一平面をなすように展開可能でかつ折畳み可能に構成されたことを特徴とする。
この請求項6に記載されたテーブル兼用イーゼルでは、使用時に展開されたメインプレート82を搬送時に折畳むことにより、メインプレート82を容易に持ち運ぶことができる。
【0015】
請求項7に係る発明は、請求項に係る発明であって、更に図10に示すように、メインプレート12とほぼ同一形状に形成されたサブプレート92を有し、メインプレート12が支持具13に結合手段14を介して支持された状態でサブプレート92が係止手段93を介して支持具13にほぼ水平に取付けられたことを特徴とする。
この請求項7に記載されたテーブル兼用イーゼルでは、支持具13の頂部に結合手段14を介してメインプレート12を取付け、この支持具13にサブプレート92を係止手段93を介してほぼ水平に取付けることにより、単一の支持具13に、カンバス11又は画用紙を載せるメインプレート12のみならず、第1プレート51、第2プレート52、瓶67等の小物を載せるサブプレート92をも取付けることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に本発明の第1の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図3に示すように、テーブル兼用イーゼル10は、カンバス11を載せるメインプレート12と、メインプレート12を支持する支持具13とを備える。メインプレート12は、平面部12aと、この平面部12aの下縁に折曲げて形成された折曲部12bとを有する(図1)。カンバス11は平面部12a表面及び折曲部12b内面の双方に載るように構成され、支持具13は平面部12aの裏面中央を結合手段14を介して支持するように構成される。メインプレート12は厚さ1〜5mm、好ましくは2〜4mmのプラスチック板により形成される。なお、メインプレートはアルミニウム板又はアルミニウム合金板等の軽量部材により形成してもよい。
【0017】
結合手段14は、図2〜図4に詳しく示すように、支持具13の頂部に設けられた固定プレート16と、この固定プレート16に固定される連結プレート17と、メインプレート12の裏面中央に形成されたプレート嵌入凹部18とを有する。固定プレート16には取付ボルト21が回転可能に取付けられ、連結プレート17の中央には上記取付ボルト21が螺合する雌ねじ17aが形成される。また連結プレート17の大きさは固定プレート16より大きくかつメインプレート12より小さく形成される。上記プレート嵌入凹部18は、略逆U字状に形成されかつ内周縁に沿ってL字状溝19aが形成された枠体19を、メインプレート12の平面部12a裏面の中央に固着(接着、溶着又はビス止め)することにより、L字状溝19a及びメインプレート12裏面にて形成される。
【0018】
枠体19は透明プラスチックにより形成され、基部19bと、この基部19bの両端から基部19bの長手方向に対して直角方向に延びて設けられた一対の腕部19c,19cとを有する。枠体19は、上記一対の腕部19c,19cの先端がメインプレート12の折曲部12b側に位置するように、換言すれば基部19bが折曲部12bと反対側のメインプレート12の辺近傍に位置しかつこの辺と平行になるように固着される。なお、枠体は不透明のプラスチックにより形成してもよく、或いはアルミニウム又はアルミニウム合金等の軽量部材により形成してもよい。また枠体はメインプレートと一体成形してもよい。
【0019】
プレート嵌入凹部18の高さR(図2)は連結プレート17の厚さより僅かに厚く形成され、プレート嵌入凹部18の幅S(図4)は連結プレート17の幅より僅かに広く形成され、プレート嵌入凹部18の奥行きT(図2)は連結プレート17の奥行きとほぼ同一に形成される。またメインプレート12の縦及び横の長さをそれぞれL1及びL2(図1)とするとき、枠体19の縦の長さM1は0.3L1〜0.7L1、好ましくは0.4L1〜0.6L1に設定され、枠体19の横の長さM2は0.3L2〜0.7L2、好ましくは0.4L2〜0.6L2に設定される。枠体19の縦及び横の長さを上記範囲に限定したのは、製造コストの増大を抑制し、かつ組付作業性を良好に保つとともに、枠体19によりメインプレート12の撓みを阻止するためである。
【0020】
また図5に示すように、枠体19の一対の腕部19c,19cの先端近傍には、プレート嵌入凹部18内に位置しかつ互いに対向する一対の被係合穴19d,19dがそれぞれ形成され、連結プレート17の外側面には、プレート嵌入凹部18の連結プレート17への嵌入時に、上記一対の被係合穴19d,19dが係合可能な一対の係合突起17b,17bがそれぞれ形成される。更に枠体19の一対の腕部19c,19cの先端内面コーナ部には一対の第1面取り19eがそれぞれ形成され、連結プレート17のプレート嵌入凹部18への挿入方向前端の両側コーナ部には一対の第2面取り17c,17cがそれぞれ形成される。
【0021】
一方、支持具13は、上記固定プレート16と、この固定プレート16を保持する筒状の支持具本体22と、この支持具本体22の外周面に所定の角度(120度)毎に基端が枢着された伸縮可能な3本の脚部23とを有する(図1〜図4)。また支持具13はメインプレート12を支持する角度及び高さをそれぞれ独立して調整可能に構成される。即ち、支持具13は、メインプレート12を支持する角度を調整する角度調整手段24と、メインプレート12の高さを調整する高さ調整手段26とを有する。
【0022】
角度調整手段24は、図2〜図4に詳しく示すように、支持具本体22に上下動可能に挿通されたシャフト27の上端に回動可能に嵌入された筒体28と、固定プレート16裏面の両側縁からそれぞれ突設され上記筒体28を挟むように嵌入された一対の保持具29,30と、保持具29,30に回動可能に挿入されかつ筒体28に螺合された一対のピン31,31とを有する。筒体28の周壁には角度調整ボルト32が螺合されるねじ孔28aが形成され、この角度調整ボルト32を緩めてその先端をシャフト27の外周面から離脱させることにより筒体28がシャフト27を中心に水平面内で回動し、角度調整ボルト32を締付けてその先端をシャフト27の外周面に圧接することにより筒体28がシャフト27に対して回動不能になるように構成される。
【0023】
また一対の保持具29,30のうち一方の保持具29には、保持具29の外周面からピン31の外周面に向うスリット29a(図2及び図3)が形成されるとともに、スリット29aを通って角度調整ハンドル33が螺合される。この角度調整ハンドル33を緩めることによりスリット29aが拡がって保持具29,30がピン31,31を中心に鉛直面内で回動し、角度調整ハンドル33を締付けることによりスリット29aが狭められて保持具29,30が筒体28に対して回動不能になるように構成される。なお、角度調整手段は、シャフトの上端に球体を設け、この球体に保持具を回動可能に直接嵌入する構成、即ちボールジョイント構造であってもよい。
【0024】
高さ調整手段26は、伸縮可能に構成された3本の脚部23を所定の長さでロックする第1ロック機構41(図1)と、支持具本体22に上下動可能に挿入されたシャフト27を所定の高さでロックする第2ロック機構(図示せず)とを有する。なお、シャフト27(図2及び図3)外周面にはその長手方向に延びてラック(図示せず)を設け、支持具本体22にはこのラックに噛合するピニオン(図示せず)を回転可能に取付け、ピニオンの回転軸にハンドル(図示せず)を固着することが好ましい。このハンドルを回すことにより、メインプレート12の高さが微調整可能に構成される。
【0025】
このように構成されたテーブル兼用イーゼル10の組立手順を説明する。
先ず支持具13の3本の脚部23を所定の長さまで伸張して第1ロック機構41によりロックした後に、3本の脚部23を開いて支持具13を所定の場所に立てる。次いで固定プレート16に連結プレート17を載せて、連結プレート17の雌ねじ17aに取付ボルト21を螺合する。このとき連結プレート17の雌ねじ17aが連結プレート17に貫通して形成されており、また連結プレート17の大きさは固定プレート16より大きいけれどメインプレート12より小さいので、取付ボルト21を連結プレート17の雌ねじ17aに比較的容易に螺合できる。次にメインプレート12の裏面のプレート嵌入凹部18を連結プレート17に嵌入する。このとき枠体19に第1面取り19e,19e(図5)が形成されかつ連結プレート17に第2面取り17c,17c(図5)が形成されており、また枠体19が透明プラスチックにより形成されているため、プレート嵌入凹部18の連結プレート17への挿入状態を目視により確認しながらプレート嵌入凹部18を連結プレート17にスムーズに挿入できる。更に枠体19が弾性変形して枠体19の被係合穴19d,19d(図5)が連結プレート17の係合突起17c,17c(図5)に係合することにより、プレート嵌入凹部18の連結プレート17への挿入作業が完了したことを知ることができるとともに、枠体19及びメインプレート12が意図せずに連結プレート17から離脱するのを防止できる。
【0026】
この状態で角度調整ボルト32及び角度調整ハンドル33を緩めてメインプレート12の支持角度を所望の角度に調整した後に角度調整ボル32ト及び角度調整ハンドル33を締付けてメインプレート12を固定するという、比較的簡単な作業でテーブル兼用イーゼル10を油絵用のイーゼルとして使用できる。
またメインプレート12の支持角度を変更するときには、上記のようにメインプレート12の支持角度をメインプレート12の支持高さとは別に独立して調整できるので、このメインプレート12に載せたカンバス11の高さを殆ど変えることなく、カンバス11の角度を極めて容易に変更できる。なお、メインプレート12を支持具13から取外すときは、上記手順と逆の手順で行う。
【0027】
図6及び図7は本発明の第2の実施の形態を示す。図6及び図7において図1と同一符号は同一部品を示す。
この実施の形態では、折曲部12bに所定の間隔をあけて曲率半径3〜10mm、好ましくは5〜8mmの複数の筆置き用凹部12cが形成される。また内径6〜20mm、好ましくは8〜15mmで、高さ40〜100mm、好ましくは60〜80mmである4本の筆立て用パイプ55が第1プレート51に立設され、第1プレート51がメインプレート12の周縁に止め具53を介して取外し可能に取付けられる(図6)。第1プレート51はアルミニウム板、アルミニウム合金板又はプラスチック板等の軽量部材により略L字状に形成され、筆立て用パイプ55はアルミニウムパイプ、アルミニウム合金パイプ又はプラスチックパイプ等の軽量部材により形成される。また筆立て用パイプ55は第1プレート51の起立部51aにリベット54により固定される(図7)。
【0028】
止め具53は、図7に詳しく示すように、メインプレート12の裏面に当接するベース板53aと、ベース板53aに回動可能に取付けられメインプレート12の表面に当接する押え板53bと、ベース板53aと押え板53bとの間に設けられたねじりコイルばね53cと、押え板53bを回動させる操作レバー53dとを有する。この止め具53は、ねじりコイルばね53cの弾性力を利用してメインプレート12をベース板53a及び押え板53bにて挟むように構成される。ベース板53aの裏面には第1プレート51がリベット56により固定される。
【0029】
更に内寸法30〜100mm、好ましくは50〜80mmで、高さ10〜100mm、好ましくは20〜80mmである筒状の3つの第1〜第3筒部材61〜63が第2プレート52に立設される(図6)。第1〜第3筒部材61〜63及び第2プレート52はプラスチックにより形成される。第1〜第3筒部材61〜63は第2プレート52表面に接着剤又はプラスチック溶接により固着され、筒部材61〜63内に油等の液を貯留したときにこの液が漏れないように構成される。第1筒部材61は比較的長い円筒により形成され、第2筒部材62は比較的短い円筒により形成され、第3筒部材63は比較的短い角筒により形成される。上記以外は第1の実施の形態と同一に構成される。
【0030】
このように構成されたテーブル兼用イーゼル10の使用方法を説明する。
先ず、第1の実施の形態のテーブル兼用イーゼルとは別のテーブル兼用イーゼル10を第1の実施の形態と同様に組立てた後に、角度調整ボルト及び角度調整ハンドルを緩めてメインプレート12が水平になるようにその支持角度を調整した後に角度調整ボルト及び角度調整ハンドルを締付けてメインプレート12を固定する。次に第1プレート51を止め具53にてメインプレート12の一方の側縁に取付ける。これにより第1プレート51はメインプレート12の一方の側縁から外方に張り出した状態で固定される。またメインプレート12の他方の側縁に第2プレート52の側縁を一致させた状態で、第2プレート52をメインプレート12上に置き、上記第1プレート51とは別の第1プレート51を止め具53にてメインプレート12及び第2プレート52を挟むように取付ける。これにより第1プレート51はメインプレート12の他方の側縁から外方に張り出した状態で固定されるとともに、第2プレート52はメインプレート12に載った状態で固定される。このような簡単な作業でテーブル兼用イーゼル10をテーブルとして使用できる。
【0031】
この状態で筆置き用凹部12cに筆64の一部を収容した状態で筆64をメインプレート12上に置いたり、筆立て用パイプ55に筆64を挿入すると、風が吹いたり或いはメインプレート12が振動しても、筆置き用凹部12cに一部を収容した筆64はメインプレート12上から転落せず、筆立て用パイプ55に挿入した筆64は筆立て用パイプ55から脱落しない。
更に第1筒部材61に筆洗浄用の油65を貯留すると、第1筒部材61内の油65により筆64を洗浄することができ、第2筒部材62に絵の具希釈用の油66を貯留すると、第2筒部材62内の油66により絵の具を希釈でき、第3筒部材63に上記筆洗浄用の油65や絵の具希釈用の油66の入った瓶67を収容すると、第3筒部材63により瓶67を確実に保持できる。
【0032】
なお、上記メインプレート上に、第1プレートや第2プレートの小物ではなく、水彩画用の画用紙を置くことにより、テーブル兼用イーゼルを水彩画用のイーゼルとして使用できる。この場合、メインプレートが水平に保持されているので、粘度の低い絵の具を用いても、絵の具が画用紙を伝わって流れ落ちることはなく、また自分の描いた水彩画を少し離れた位置から見たいときには、テーブル兼用イーゼルから離れるだけで済む。
また、第1筒部材に筆洗浄用の水を貯留し、第2筒部材に絵の具希釈用の水を貯留し、第3筒部材に上記水を入れた瓶を収容してもよい。
【0033】
図8は本発明の第3の実施の形態を示す。図8において図1及び図6と同一符号は同一部品を示す。
この実施の形態では、テーブル兼用イーゼル10が油絵用のイーゼルとして使用され、メインプレート12の平面部12a及び折曲部12bに載せたカンバス11がメインプレート12にクリップ71を介して固定される。またメインプレート12の一方の側縁には第1プレート51が止め具53により取付けられる。なお、上記クリップ71は、カンバス11に付された絵の具が未乾燥の状態でも持ち運びできるように、絵の具の付された面を内側に向けて2枚のカンバスを所定の隙間をあけて固定するものである。上記以外は第1の実施の形態と同一に構成される。
【0034】
このように構成されたテーブル兼用イーゼル10では、風が吹いたり或いはメインプレート12が振動しても、カンバス11がクリップ71によりメインプレート12に固定されているため、カンバス11がメインプレート12から落ちることはない。また第1プレート51を止め具53によりメインプレート12にその一方の側縁から外方に張り出した状態で固定し、この状態で筆立て用パイプ55に筆64を挿入すると、風が吹いたり或いはメインプレート12が振動しても、筆立て用パイプ55に挿入した筆64は筆立て用パイプ55から脱落しない。上記以外の動作及び使用方法は第1の実施の形態とほぼ同様であるので、繰返しの説明を省略する。
【0035】
図9は本発明の第4の実施の形態を示す。図9において図6と同一符号は同一部品を示す。
この実施の形態では、メインプレート82が3つに分割され、これらのメインプレート82が蝶番83を介して連結される。メインプレート82は、幅の広い中央プレート84と、この中央プレート84の両側に配設された幅の狭い一対のサイドプレート85,85からなる。また中央プレート84は平面部84aと、この平面部84aの下縁を折曲げて形成された折曲部84bとを有し、サイドプレート85は平面部85aのみにより構成される。一対のサイドプレート85,85は中央プレート84と同一平面をなすように展開可能に構成されるとともに、中央プレート84に折畳み可能に構成される。上記以外は第1及び第2の実施の形態と同一に構成される。
【0036】
このように構成されたメインプレート82の使用方法を説明する。
先ず、中央プレート84に折畳まれた一対のサイドプレート85,85を蝶番83を中心に外方にそれぞれ回転させる。これにより一対のサイドプレート85,85が中央プレート84と同一平面をなすように展開される。次に左側のサイドプレート85の上縁から中央プレート84の上縁にかけて止め具53により第1プレート51を取付ける。更に右側のサイドプレート85の上縁から中央プレート84の上縁にかけて別の止め具53により別の第1プレート51を取付ける。これにより一対のサイドプレート85,85が中央プレート84に対して展開され、これらのプレート84,85,85が同一平面をなした状態で固定される。なお、展開されたメインプレート82を折畳むときは、上記手順と逆の手順により行う。これによりメインプレート82がコンパクトになるので、メインプレート82の持ち運びが容易になる。上記以外の動作及び使用方法は第1〜第3の実施の形態と略同様であるので、繰返しの説明を省略する。
【0037】
図10及び図11は本発明の第5の実施の形態を示す。図10及び図11において図1及び図6と同一符号は同一部品を示す。
この実施の形態では、メインプレート12とほぼ同一形状に形成されたサブプレート92を有する。サブプレート92は、メインプレート12と同様に、平面部92aと折曲部92bとを有する(図10)。またサブプレート92は係止手段93を介して第1の実施の形態と同一のテーブル兼用イーゼル10の脚部23に取付けられる。係止手段93は、図11に詳しく示すように、脚部23に摺動可能に嵌入されたホルダ93aと、ホルダ93aに螺合されこのホルダ93aを脚部23の所定の位置に固定する固定ねじ93bと、サブプレート92の折曲部92bに所定の間隔をあけて形成された複数の係止孔93cと、ホルダ93aに螺合され複数の係止孔93cが選択的に係止する段付ねじ93dとを有する。またサブプレート92には第2の実施の形態の第1プレート51や第2プレート52が取外し可能に取付けられる(図10)。なお、図10の符号92cは折曲部92bに所定の間隔をあけて形成された複数の筆置き用凹部である。上記以外は第1の実施の形態と同一に構成される。
【0038】
このように構成されたサブプレート92の使用方法を説明する。
テーブル兼用イーゼル10を油絵用のイーゼルとして使用する状態で、サブプレート92の折曲部92bに形成された複数の係止孔93cのいずれかを段付ねじ93dに係止することにより、サブプレート92をその平面部92aがほぼ水平になるように脚部23に取付ける。これにより単一の支持具13に、カンバス11を載せるメインプレート12のみならず、第1プレート51、第2プレート52、筆64、瓶67等の小物を載せるサブプレート92をも取付けることができる。この結果、2つ必要であった支持具13が1つで済むので、部品点数を低減できるとともに、テーブル兼用イーゼル10を比較的小さなスペースに設置できる。上記以外の動作及び使用方法は第1及び第2の実施の形態と略同様であるので、繰返しの説明を省略する。
【0039】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、メインプレートの平面部表面又は折曲部内面のいずれか一方又は双方にカンバス又は画用紙或いは小物を載せ、メインプレートを支持する角度及び高さをそれぞれ独立して調整可能に支持具が平面部の裏面中央を結合手段を介して支持するように構成したので、メインプレートに載せたカンバスの高さを殆ど変えることなく、カンバスの角度を極めて容易に変更できる。またメインプレートの支持角度及び支持高さを調整するという比較的簡単な作業で、イーゼルからテーブルに或いはテーブルからイーゼルに変更できる。
【0040】
また支持具の頂部に設けられた結合手段の固定プレートに取付ボルトを回転可能に取付け、固定プレートより大きくかつメインプレートより小さく形成され更に固定プレートに固定された連結プレートの中央に取付ボルトが螺合する雌ねじを形成し、更にメインプレートの裏面中央に形成されたプレート嵌入凹部を連結プレートに嵌入すれば、メインプレートの支持具への取付け時に取付ボルトを雌ねじに容易に螺合でき、メインプレートの支持具からの取外し時に取付ボルトを雌ねじから容易に外すことができる。この結果、比較的簡単な作業でメインプレートを支持具に着脱できる。
【0041】
また折曲部に所定の間隔をあけて所定の曲率半径の複数の筆置き用凹部を形成すれば、テーブルとしての使用時に、筆の一部を筆置き用凹部に収容した状態で筆をメインプレート上に置くことにより、筆のメインプレート上からの転落を防止できるとともに、新たな部品を追加せずに済むので、製造コストは増大しない。
また所定の寸法の筆立て用パイプを第1プレートに立設し、第1プレートをメインプレートの周縁に取外し可能に取付ければ、テーブルとしての使用時であっても、或いはイーゼルとしての使用時であっても、メインプレートの周縁に第1プレートを取付けて筆立て用パイプに筆を挿入することにより、筆の筆立て用パイプからの脱落を防止できるとともに、比較的簡単な部品の追加で済むので、製造コストの増大は僅かで済む。
【0042】
また所定の寸法の筒部材を第2プレートに立設し、第2プレートをメインプレートの周縁に取外し可能に取付ければ、テーブルとしての使用時に、筒部材を筆洗浄用の壺や絵の具希釈用の壺として利用でき、また筒部材を瓶の転倒を防止する瓶の保持具として利用できる。
またメインプレートを複数に分割し、これらのメインプレートを蝶番を介して連結し全てのメインプレートが同一平面をなすように展開可能でかつ折畳み可能に構成すれば、使用時に展開されたメインプレートを搬送時に折畳むことにより、メインプレートを容易に持ち運ぶことができる。
更にメインプレートとほぼ同一形状にサブプレートを形成し、メインプレートが支持具に結合手段を介して支持された状態でサブプレートを係止手段を介して支持具にほぼ水平に取付ければ、単一の支持具に、カンバス又は画用紙を載せるメインプレートのみならず、小物を載せるサブプレートをも取付けることができるので、部品点数を低減できるとともに、比較的小さなスペースに設置できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施形態のテーブル兼用イーゼルをイーゼルとして使用している状態を示す斜め後方から見た斜視図。
【図2】メインプレートを支持具に取付ける直前の状態を示す図1のA−A線断面図。
【図3】メインプレートを支持具に取付けた状態を示す図1のA−A線断面図。
【図4】図3のB−B線断面図。
【図5】プレート嵌入凹部を連結プレートに嵌入する前後の状態を示す図4のC−C線断面図。
【図6】本発明第2実施形態のテーブル兼用イーゼルをテーブルとして使用している状態を示す斜視図。
【図7】図6のD−D線断面図。
【図8】本発明第3実施形態のテーブル兼用イーゼルをイーゼルとして使用している状態を示す斜め前方から見た斜視図。
【図9】本発明第4実施形態のテーブル兼用イーゼルのメインプレートを展開する手順を示す図。
【図10】本発明第5実施形態のテーブル兼用イーゼルの支持部にサブプレートを取付けた状態を示す要部斜視図。
【図11】
図10のE部拡大断面図。
【符号の説明】
10 テーブル兼用イーゼル
11 カンバス
12,82 メインプレート
12a 平面部
12b 折曲部
12c 筆置き用凹部
13 支持具
14 結合手段
16 固定プレート
17 連結プレート
17a 雌ねじ
18 プレート嵌入凹部
21 取付ボルト
51 第1プレート
52 第2プレート
55 筆立て用パイプ
61〜63 筒部材
83 蝶番
92 サブプレート
93 係止手段

Claims (7)

  1. 平面部(12a)とこの平面部(12a)の少なくとも下縁に折曲げて形成された折曲部(12b)とを有し前記平面部(12a)表面又は前記折曲部(12b)内面のいずれか一方又は双方にカンバス(11)又は画用紙或いは小物を載せるメインプレート(12)と、
    前記メインプレート(12)を支持する角度及び高さをそれぞれ独立して調整可能に前記平面部(12a)の裏面中央を結合手段(14)を介して支持する支持具(13)と
    を備えたテーブル兼用イーゼルであって、
    前記結合手段 (14) は、前記支持具 (13) の頂部に設けられ取付ボルト (21) が回転可能に取付けられた固定プレート (16) と、中央に前記取付ボルト (21) が螺合する雌ねじ (17a) が形成され前記固定プレート (16) に固定され更に前記固定プレート (16) より大きくかつ前記メインプレート (12) より小さく形成された連結プレート (17) と、前記メインプレート (12) の裏面中央に形成され前記連結プレート (17) に嵌入されるプレート嵌入凹部 (18) とを有し、
    前記プレート嵌入凹部 (18) は、略逆U字状に形成されかつ内周縁に沿ってL字状溝 (19a) が形成された枠体 (19) を、前記メインプレート (12) の平面部 (12a) 裏面の中央に固着することにより、前記L字状溝 (19a) 及び前記メインプレート (12) 裏面にて形成され、
    前記枠体 (19) が、基部 (19b) と、この基部 (19b) の両端から基部 (19b) の長手方向に対して直角方向に延びて設けられた一対の腕部 (19c,19c) とを有する
    ことを特徴とするテーブル兼用イーゼル
  2. 枠体 (19) が、透明プラスチックにより形成され、
    一対の腕部 (19c,19c) の先端近傍に、プレート嵌入凹部 (18) 内に位置しかつ互いに対向する一対の被係合穴 (19d,19d) がそれぞれ形成され、
    連結プレート (17) の外側面に、前記プレート嵌入凹部 (18) の前記連結プレート (17) への嵌入時に、前記一対の被係合穴 (19d,19d) が係合可能な一対の係合突起 (17b,17b) がそれぞれ形成された請求項1記載のテーブル兼用イーゼル。
  3. 折曲部(12b)に所定の間隔をあけて曲率半径3〜10mmの複数の筆置き用凹部(12c)が形成された請求項1記載のテーブル兼用イーゼル。
  4. 内径6〜20mmで高さ40〜100mmである1又は2以上の筆立て用パイプ(55)が第1プレート(51)に立設され、前記第1プレート(51)がメインプレート(12)の周縁に取外し可能に取付けられた請求項1記載のテーブル兼用イーゼル。
  5. 内寸法30〜100mmで高さ10〜100mmである筒状の1又は2以上の筒部材(61〜63)が第2プレート(52)に立設され、前記第2プレート(52)がメインプレート(12)の周縁に取外し可能に取付けられた請求項1記載のテーブル兼用イーゼル。
  6. メインプレート(82)が複数に分割され、前記複数のメインプレート(82)が蝶番(83)を介して連結され全てのメインプレート(82)が同一平面をなすように展開可能でかつ折畳み可能に構成された請求項1記載のテーブル兼用イーゼル。
  7. メインプレート(12)とほぼ同一形状に形成されたサブプレート(92)を有し、前記メインプレート(12)が支持具(13)に結合手段(14)を介して支持された状態で前記サブプレート(92)が係止手段(93)を介して前記支持具(13)にほぼ水平に取付けられた請求項1記載のテーブル兼用イーゼル。
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