JP3747182B2 - 照明機能を有するバルブ用ポジショナ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する分野】
この発明は、バルブ用ポジショナに関し、特にバルブのメンテナンス時に、調整、メンテナンス部位を照明するようにしたバルブ用ポジショナに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、バタフライ弁等のバルブ類は、種々の産業分野において流路の開閉や流体の制御に用いられているが、日常的に人が操作したり或いはメンテナンスを必要とされる機器でないため、人や物の移動或いは他の機器の設置に邪魔とならないような高所や暗所等に設置されることが多い。バルブやアクチュエータの調整、メンテンスを行う場合、精密ドライバー等の精密工具を使用した細かな作業が要求されるため、暗所や或いは夜間の作業では、調整部品や数値の見間違いの可能性があり、懐中電灯等の照明手段を必要としている。しかしながら、懐中電灯の使用は、片手が塞がれることになり作業に支障をきたすため、懐中電灯を固定する手段をメンテナンス現場に見つけなければならなかった。ヘッドマウント式の照明手段もあるが、上部からの照明であるため、影が多く発生し作業性が悪かった。バルブやアクチュエータのメンテナンス、調整を、暗所や夜間に行うのに好適な照明手段は従来提案されていないのが実情である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、アクチュエータ内部に照明手段を配置し、該照明器具をメンテナンス若しくは調整時に点灯させて、作業環境の照明を行い得るようにせんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためにこの発明が採った手段は、バルブの動作開度を検出する角度検出手段(6,7,8)と、外部から送給された開度指示信号と前記角度検出手段で検出されたバルブ開度に基づいてバルブ駆動用アクチュエータを制御する制御手段(3,9)と、制御基板部等の調整、メンテナンス部位を照明する照明ランプ (12) と反射板 (15) からなる照明手段(12,15)とをアクチュエータ内に有し、メンテナンス時にメンテナンススイッチ (13) の働きにより、判断回路 ( ) と照明駆動回路 (14) を経由して前記照明手段(12,15)により、前記制御基板部、メンテナンス部位を照明するようにしたことを特徴とする。
【0005】
アクチュエータ内に照明器具を配設し、メンテナンス若しくは調整時の信号を制御回路に入力し照明器具を動作するようにしたことを特徴とし、アクチュエータのカバーの開閉をメンテナンス若しくは調整時の信号とし、カバーが開放されたときの信号を制御回路に入力して照明器具を動作するようにしたことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
この発明の好ましい実施の形態を、以下に詳細に説明する。この発明は、バルブの動作開度を検出手段で検出し、該検出されたバルブ開度と外部から送られてきた指示開度とを対比して、アクチュエータに所要の開度作動を行わせる制御手段を備えたバルブ用ポジショナであって、アクチュエータのメンテナンス若しくは調整時に、アクチュエータ内部に配設された制御基板部等の調整、メンテナンス部位を照明し、作業性の向上と確実な作業の達成を可能としたことを特徴とする。照明手段は、好ましくはアクチュエータ内部に配置されたランプからなり、カバーの開閉等、メンテナンス若しくは調整等の作業時であることを示す信号をポジショナの制御手段で検知して動作する。メンテナンス若しくは調整等の作業時であることの信号は、例えばカバーの開閉時に作動されるマイクロスイッチ等のオン・オフ信号である。
【0007】
照明手段は、アクチュエータ内部に配置される場合に限られるものではなく、メンテナンス等の作業環境を照明する箇所であればよい。又、照明手段は、ランプに限られないことは勿論であり、発光ダイオード(LED)等の照明器具であっても良い。又、照明手段を動作させるための信号は、蓋の開閉に応じて作動するスイッチ類等の器具からの信号に限られず、メンテナンス作業者から送られる信号によって制御手段を作動させるようにしてもよい。角度検出手段は、開・閉或いは中間開度等のアクチュエータの動作開度を検出し開度信号を出力しうるものであり、例えばアクチュエータの動作角度フィードバック信号発生器、フィードバック入力回路、A/D変換器等から構成される。制御手段は、判断回路とモータ駆動回路とからなり、前記角度検出手段から入力されるバルブアクチュエータの開度信号データと外部から送られてくる開度指示信号データとの差異を判断して、必要な開度制御信号をモータ駆動回路に送りアクチュエータを駆動制御する。
【0008】
【実施例】
図1を参照して、外部からバルブ開度の設定値信号が設定値入力回路(1)に入力され、第1A/D変換器(2)でデジタル信号に変換されて判断回路(3)に入力される。一方、バルブ用アクチュエータのモータ(4)の出力軸(5)に接続された動作角度フィードバック信号発生器(6)が、モータ(4)の軸回転角度を電気信号に変換してフィードバック入力回路(7)に入力する。フィードバック入力回路(7)に入力された角度信号は、第2A/D変換器(8)によりデジタル信号に変換されて前記判断回路(3)に入力される。判断回路(3)において、第2A/D変換器(8)からの信号値が、その最大感度で変化したと判断した場合、第1A/D変換器(2)からの信号値と比較し、偏差がある一定値以上であるとき、モータ駆動回路(9)に作動信号を出力してモータ(4)を駆動し、前記偏差値が一定値以下となるようにモータ(4)の駆動を制御する。これにより外部からの設定値に追従してバルブ用アクチュエータが動作する。
【0009】
図2、3は、バルブ用アクチュエータを示し、開放面をカバー(11)で閉止自在としたアクチュエータ本体(10)内に、照明ランプ(12)とメンテナンススイッチ(13)が配設される。メンテナンススイッチ(13)は、アクチュエータカバー(11)が閉止時にオン状態に作動されており、メンテナンスのためにカバー(11)を開けるとスイッチ(13)が切れて、その信号が判断回路(3)に入力されメンテナンス状態であることを知らせる。判断回路(3)にメンテナンス時であることの信号が入力されると、照明駆動回路(14)が動作し照明ランプ(12)を点灯して、アクチュエータ内部を照明する。照明ランプ(12)には、反射板(15)が取り付けられており、光線がアクチュエータ内部に向かうように規制している。かくして、メンテナンス時にアクチュエータカバー(11)を開けると、アクチュエータ内部が照明されるため、暗所や夜間におけるメンテナンス、調整作業を支障なく、良好に行うことが可能となる。
【0010】
【発明の効果】
この発明によれば、暗所や夜間においてアクチュエータのメンテナンス、調整を支障なく確実に行うことが出来、メンテナンス性を向上させて、メンテナンスコストの大幅な削減と作業時間の短縮を図ることが出来ると共に、アクチュエータを備えるバルブを設置した設備の停止時間の短縮が可能であり、設備の運転効率を向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるポジショナの概略的な構成を示すブロック図
【図2】カバーを外したアクチュエータの平面図
【図3】アクチュエータの断面図
【符号の説明】
(1)設定値入力回路
(2)第1A/D変換器
(3)判断回路
(4)モータ
(5)出力軸
(6)動作角度フィードバック信号発生器
(7)フィードバック入力回路
(8)第2A/D変換器
(9)モータ駆動回路
(10)アクチュエータ本体
(11)アクチュエータカバー
(12)照明ランプ
(13)メンテナンススイッチ
(14)照明駆動回路
(15)反射板

Claims (2)

  1. バルブの動作開度を検出する角度検出手段(6,7,8)と、外部から送給された開度指示信号と前記角度検出手段で検出されたバルブ開度に基づいてバルブ駆動用アクチュエータを制御する制御手段(3,9)と、制御基板部等の調整、メンテナンス部位を照明する照明ランプ (12) と反射板 (15) からなる照明手段(12,15)とをアクチュエータ内に有し、メンテナンス時にメンテナンススイッチ (13) の働きにより、判断回路 ( ) と照明駆動回路 (14) を経由して前記照明手段(12,15)により、前記制御基板部、メンテナンス部位を照明するようにしたことを特徴とするバルブ用ポジショナ。
  2. アクチュエータのカバーの開閉をメンテナンススイッチ (13) 信号とし、カバーが開放されたときの信号が判断回路 ( )に入力され、照明ランプ (12)作動させるようにしたことを特徴とする請求項記載のバルブ用ポジショナ。
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