JP3740678B2 - Method for forming drain hole of planting block - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は植栽用ブロックの水抜き孔の形成方法に関するものであり、詳しくは、やすらぎのある環境、景観を創出すべく、街路、公園等、公共的施設やその他各種施設、工場、駐車場、その他広場等各種場所に設置される植栽用ブロックの水抜き孔の形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の植栽用ブロックは、平板状や湾曲板状のコンクリートブロックとなされ、適宜形状の枠状に連結施工されて枠内に植栽土を充填して地盤と連続する植栽域を形成したり、或いは有底鉢形状のコンクリートブロックとなされ、内部に充填した植栽土に植物を植栽するようになされており、いずれもその側壁に通気及び排水に供する横孔や、底部に排水のための水抜き孔が穿設され、時にはこれら孔の近傍に通気や水捌けを促進する各種の砕片や小石等(以下、粗骨材という)を配するとともに、かかる横孔や水抜き孔から植栽土や粗骨材等の流出を防止するために、これらの孔に対してネットや通水板等を配している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来の植栽用ブロックにあっては、横孔や水抜き孔に対してネットや通水板を配して通気や排水性を確保することも行われているが、上記植栽域内やブロック内への植栽用充填材の投入時、経年による植栽用充填材の沈下時、又植物の根の広がり時等に、ネットや通水板が所定位置に留まらずに移動してしまい、植栽土や粗骨材等が横孔や水抜き孔から流出するという問題点があり、未だ安定した状態で通気や排水性が維持できていないのが現状である。
本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、安定した状態で通気や排水性が維持できる植栽用ブロックの水抜き孔の形成方法を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の植栽用ブロックの水抜き孔の形成方法は、水抜き孔3を有する植栽用ブロック1の成形に際して、型枠9内に上記水抜き孔3を形成する突起部10を相対向して突設し、各突起部10先端部に設けたパッキン材11間に植栽用充填材の流出を防止すべき網状体4又は多孔蓋17を介在させて挟圧するとともに、パッキン材11間から外方に突出させた上記網状体4又は多孔蓋17の外周縁部を型枠9内に充填するコンクリートに埋設することを特徴とする。
かかる本発明の植栽用ブロックの水抜き孔の形成方法によれば、型枠9内に水拔き孔3を形成する突起部10を相対向して突設し、各突起部10先端部に設けたパッキン材11間に網状体4又は多孔蓋17を介在させて挟圧するとともに、パッキン材11間から外方に突出させた上記網状体4又は多孔蓋17の外周縁部を型枠9内に充填するコンクリートに埋設するために、植栽用ブロック1の成形に際して、水抜き孔3の形成と同時に網状体4又は多孔蓋17を水抜き孔3内に張設一体化することができるとともに、パッキン材11が網状体4の網目又は多孔蓋17の透孔内に弾性変形して食い込み、上記コンクリートによる前記網目又は透孔の目づまりを未然に防止することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明に係る植栽用ブロックの一実施の形態を示し、1は本実施形態の植栽用ブロックであって、平面視だ円形状の枠形状をなす底部が開放されたコンクリート製のブロック本体2からなる。
該ブロック本体2は、同図(イ)乃至(ハ)に示すように、その外側壁上端部に、外側上隅部が円弧状に形成されてなる凸部5が周方向にわたって帯状に突設されるとともに、該凸部5上面を含む上端面がブロック本体2の内方に向かって下降する傾斜面6となされ、該ブロック本体2の外側壁中途部と下端部には、隅々に丸みを付してなる断面ほぼ台形状の凸部7が上記凸部5と並列して周方向にわたって帯状に突設されている。
【0006】
又、上記ブロック本体2の側壁には下端から上側所望位置に円形の水抜き孔3が穿設され、該水抜き孔3内には、同図(ハ)及び(ニ)に示す如く、植栽用充填材の流出を防止する網状体4(又は後述の多孔蓋17、以下同旨)がその外周縁部をブロック本体2内、詳しくは水抜き孔3の孔壁内に埋設して張設されている。上記網状体4(又は多孔蓋17)は取替えの必要性をなくすために、例えばステンレス製、プラスチック製等の耐蝕性の優れたものが使用される。
しかして、本実施形態の植栽用ブロック1の使用に際しては、例えば図2に示すように、設置場所において、その下端部を適宜寸法分だけ地中に埋設して水抜き孔3を地面Gより上方に位置させ、ブロック本体2内に充填せる植栽土16を地盤と連続させた後、植物15を植栽するものであって、ブロック本体2内でその水位が上昇して余剰となる水が水抜き孔3から排水されるとともに、水抜き孔3の網状体4(又は多孔蓋17)が通気窓となるものである。
【0007】
上記植栽用ブロック1によれば、その施工に際して、植栽用充填材の流出を防止する網状体4(又は多孔蓋17)を取付ける手間を省き、網状体4(又は多孔蓋17)の位置を予め固定状態として、ブロック本体2内への植栽土16の充填時、経年による植栽土16の沈下時、又、植物15の根の広がり時等にその位置ずれが防止されると同時に、水抜き孔3から植栽土16の流出を確実に防止して通気及び排水性が維持される。
【0008】
図3は本発明に係る植栽用ブロックの他実施の形態を示し、本実施形態の植栽用ブロック1は矩形状の平板形状をなすブロック本体2からなり、上記と略同様に、その外側壁上端部に、外側上隅部が円弧状に形成されてなる凸部5が長さ方向にわたって帯状に突設されるとともに、該凸部5上面を含む上端面がブロック本体2の内壁側に向かって下降する傾斜面6となされ、該ブロック本体2の外側壁中途部に、隅々に丸みを付してなる断面ほぼ台形状の凸部7を上記凸部5と並列して長さ方向にわたって帯状に突設している。
又、同図(イ)及び(ハ)に示す如く、上記ブロック本体2の外側壁ほぼ中央付近には円形の通気を主とした水抜き孔3が穿設され、該水抜き孔3内には、上記と同様、植栽用充填材の流出を防止する網状体4(又は多孔蓋17)がその外周縁部を水抜き孔3の孔壁内に埋設して張設されている。
【0009】
本実施形態の植栽用ブロック1の使用に際しては、例えば図4(イ)に示す如く、他の平板形状や湾曲板形状等の植栽用ブロック1′と組み合わせ連結されて植栽枠18が形成されるとともに、同図(ロ)に示す如く、その下半部を地中に埋設して水抜き孔3を地面Gより上方に位置させ、形成された植栽枠18内に充填せる植栽土16を地盤と直接連続させた後、植物を植栽するものであって、上記枠内の余剰水が水抜き孔3から排水され、且つ水抜き孔3の網状体4(又は多孔蓋17)が通気窓となるものである。
【0010】
又、本実施形態の植栽用ブロック1においても、図1に示す植栽用ブロックと同様に、網状体4(又は多孔蓋17)の位置を水抜き孔3内に固定し、水抜き孔3から植栽土16の流出を確実に防止して通気及び排水性が維持される。
【0011】
図5は本発明に係る植栽用ブロックの他実施の形態を示し、本実施形態の植栽用ブロック1は、平面視だ円形状の有底鉢形状をなすコンクリート製のブロック本体2からなる。
該ブロック本体2の外形状は上記図1に示す植栽用ブロックと同様に、その外側壁に凸部5,7及び上端面に傾斜面6を有し、又、ブロック本体2の側壁ではなく底部ほぼ中央部に、円形の水抜き孔3が穿設され、該水抜き孔3内には上記と同様に、同図(ハ)に示す如く、植栽用充填材の流出を防止する網状体4(又は多孔蓋17)がその外周縁部を水抜き孔3の孔壁内に埋設して張設されるとともに、底部内面が水抜き孔3に向かって下降する緩傾斜面となされている。
【0012】
本実施形態の植栽用ブロック1は、ブロック本体2内に植栽土を充填し、植物を植栽した際、ブロック本体2内の余剰水が底部の水抜き孔3から排水されるものであって、網状体4(又は多孔蓋17)の位置を水抜き孔3内に固定して水抜き孔3からの植栽土の流出を確実に防止する。
【0013】
又、図6は上記多孔蓋17の例(この例では植栽用ブロック1の底部水抜き孔3の上縁段部3aに係止されてなる)を示し、該多孔蓋17は、薄手の円形板に多数穿設されてなる透孔群が、略矢印形透孔17aと該略矢印形透孔17a間に介在せる略雨滴形透孔17bとから形成され、各透孔17a,17bの最狭部が円形板の中心を夫々指向した放射状を呈してなるとともに、それらの間に残存する円形板の板部17cの閉塞幅Bが各透孔17a,17bの最大開口幅b以下となされている。
従って、植栽用ブロック1内で上記多孔蓋17を植栽用材に臨ませれば、略矢印形透孔17aと略雨滴形透孔17bとによる多孔蓋17の透孔率が極めて大きくなって、かかる各透孔17a,17bを介して行われるべき植栽用材への通気や植栽用材からの排水が効率よく行われるとともに、前記各透孔17a,17bの最大開口幅bは、かかる多孔蓋17に臨む植栽用材の主たる粒度(粒径)より稍小さく設定されてなるために、各透孔17a,17bへの植栽用材の目詰まりや、各透孔17a,17bからの植栽用材の流出漏れを確実に防止することができる。
【0014】
次に、本発明の植栽用ブロック1の水抜き孔3の形成方法について、図7及び図1を参照しながら説明する。
図7において、9は上面開放型の型枠であって、基本的にだ円形状の縦筒状内型枠12とその外周に組み付けた分割可能な外型枠13とからなり、内型枠12と外型枠13間に形成される空隙にその上面開口部14から生コンクリートを充填して硬化せしめることにより、上記図1に示した無底だ円枠形状のブロック本体2を成形しうるようになされている。又、該ブロック本体2の側壁に円形の水抜き孔3を形成するために、内型枠12の外面と外型枠13の内面にそれぞれ円錐台状の突起部10が相対向して突設されるとともに、各突起部10の先端部に弾性を有するゴム製等のパッキン材11を取付け、該パッキン材11どうしが圧接するようになされている。
【0015】
しかして、上記型枠9の組立時に、図7(イ)及び(ロ)に示すように、相対向する突起部10の先端部にあるパッキン材11間に網状体4(又は前出の多孔蓋17、以下同旨)を介在させて挟圧保持するとともに、網状体4(又は多孔蓋17)の外周縁部をパッキン材11間から外方に突出させておき、型枠9内、即ち内型枠12と外型枠13間の空隙に生コンクリートを充填することによって、網状体4(又は多孔蓋17)の外周縁部を上記生コンクリート中に埋設し、養生硬化後に脱型することで、図1(ハ)及び(ニ)に示すように、両突起部10によってブロック本体2の側壁に形成された水抜き孔3の孔壁内に、網状体4(又は多孔蓋17)がその外周縁部を埋設して張設一体化されるものである。
【0016】
尚、脱型の都合上、少なくとも内型枠12側の突起部10はねじ止め等の適宜方法により着脱自在としておき、脱型に際して内型枠12の内側で該突起部10と内型枠12との固定を外し、型枠9を上下反転させて内型枠12を抜き上げた後、外型枠13を横方向に外すとともに、コンクリート内に残存せる上記突起部10を取り外すものである。尚又、型枠9内にはブロック本体2を補強するために予め所定形状に形成した補強用鉄筋を挿入する場合もある。
上記水抜き孔3の形成方法は、ブロック本体2の成形に際して、水抜き孔3の形成と同時に、網状体4(又は多孔蓋17)を水抜き孔3内に張設し、その際、両側から圧接するパッキン材11が網状体4の網目(又は多孔蓋17の透孔17a,17b)に食い込み、かかる圧接部を網状体4(又は多孔蓋17)を含めて水密状となして型枠9内に充填した生コンクリートが網状体4の網目(又は多孔蓋17の透孔17a,17b)に目づまりするのを防止し、又、パッキン材11間から外方に突出する網状体4(又は多孔蓋17)の外周縁部を生コンクリートで取り巻いて固定し、網状体4(又は多孔蓋17)の通気、通水及び一体性を良好な状態で維持するものである。
【0017】
尚、上記植栽用ブロック1に関して、ブロック本体2の外側壁の凸部5,7の断面形状や凸部7の突設数は上記実施形態に限定されないし、又、上端部の凸部5のみが突設されたり、或いは場合によっては凸部5,7が突設されていなくともよい。
【0018】
又、水抜き孔3も上記実施形態では円形で1個となされているが、これに限定されず、だ円形、三角形、矩形、多角形等種々の形状で複数個設けられてもよいし、その穿設箇所もブロック本体2の側壁及び/又は底部であればよい。
さらに、網状体4や多孔蓋17についても円形、だ円形、三角形、矩形、多角形等各種形状であってもよく、網状体4にあっては各種網目形状のもの、多孔プレート等汎用の通気及び透水性を有するものが使用でき、少なくともその外周縁部が水拔き孔3の孔壁に埋設一体化されればよく、又、多孔蓋17にあっては、相接する植栽土16、粗骨材等の植栽用材の粒度(粒径)に相応して、各透孔17a,17bの最大開口幅bが設定されればよいし、透孔17a,17bの具体的形状も適宜でよく、それらの材質はステンレス鋼が耐蝕性の面で好ましいが、耐蝕性や曲げ強度等を有する他の金属、合成樹脂等適宜材質であってもよい。
【0019】
尚又、上記植栽用ブロック1の水抜き孔3の形成方法に関して、各突起部10は上記水抜き孔3の形状に適合する形状となされればよいし、パッキン材11も網状体4の網目や多孔蓋17の透孔に沿って弾性変形しうる柔軟性を有するものであればよい。又、該水抜き孔3の形成方法は、型枠9によって成形する植栽用ブロック1の形状を上記実施形態の平面視だ円形状のものに限定することなく、平面視円形、矩形、多角形状等各種形状の無底枠形状や有底鉢形状の他、平板状、湾曲又は屈折板状等種々の形状としてもよい。
【0020】
【発明の効果】
本発明の植栽用ブロックの水抜き孔の形成方法は、型枠内に水抜き孔を形成する突起部を相対向して突設し、各突起部の先端部に設けたパッキン材間に網状体又は多孔蓋を介在させて挟圧するとともに、パッキン材間から外方に突出させた上記網状体又は多孔蓋の外周縁部を型枠内に充填するコンクリートに埋設するために、植栽用ブロックの成形に際して、水抜き孔の形成と同時に網状体又は多孔蓋を水抜き孔内に張設一体化することができるとともに、パッキン材が網状体の網目又は多孔蓋の透孔内に弾性変形して食い込み、上記コンクリートによる前記網目又は透孔の目づまりを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る植栽用ブロックの一実施形態を示し、(イ)は平面図、(ロ)の左半部は半截正面図、(ロ)の右半部は半截断面図、(ハ)の左半部は半截側面図、(ハ)の右半部は半截断面図、(ニ)は(ハ)のA部拡大図。
【図2】 図1の植栽用ブロックの使用例を示す断面図。
【図3】 本発明に係る植栽用ブロックの他実施形態を示し、(イ)は正面図、(ロ)は側面図、(ハ)は(イ)のB−B断面図。
【図4】 図3の植栽用ブロックの使用例を示し、(イ)は一部平面図、(ロ)は(イ)のC−C断面図。
【図5】 本発明に係る植栽用ブロックの他実施形態を示し、(イ)は平面図、(ロ)は正面図、(ハ)は(ロ)のD−D断面図。
【図6】多孔蓋の例(植栽用ブロックの水抜き孔を多孔蓋で覆った状態)を示し、(イ)は拡大平面図、(ロ)は(イ)のF−F断面図。
【図7】 本発明の植栽用ブロックの水抜き孔の形成方法の一実施形態を示し、(イ)は型枠の断面図、(ロ)は(イ)のE部拡大図。
【符号の説明】
1 植栽用ブロック
2 ブロック本体
3 水抜き孔
3a 上縁段部
4 網状体
5,7 凸部
6 傾斜面
9 型枠
10 突起部
11 パッキン材
16 植栽土
17 多孔蓋
17a 略矢印形透孔
17b 略雨滴形透孔
17c 板部
B 閉塞幅
b 最大開口幅[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for forming a water drain hole of planting blocks, in detail, in order to create an environment with peace, landscape, street, park, etc., public facilities and other various facilities, factories, parking Kurumajo relates a method of forming the other square and various locations installed by planting block weep holes.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, this type of planting block is a flat or curved concrete block, which is connected to a frame of an appropriate shape and filled with planting soil in the frame and is continuous with the ground. Or a bottomed pot-shaped concrete block, which is designed to plant plants in planting soil filled inside, both of which have side holes for ventilation and drainage, and bottoms Drainage holes for drainage are drilled in the water, and sometimes various debris, pebbles, etc. (hereinafter referred to as coarse aggregate) that promote ventilation and water drainage are arranged in the vicinity of these holes. In order to prevent the outflow of planting soil, coarse aggregate, etc. from the holes, nets, water plates, etc. are arranged for these holes.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in such a conventional planting block, a net or a water flow plate is arranged for the horizontal hole or drain hole to ensure ventilation and drainage. The nets and water flow plates move without staying in place when planting filler is put into the area or block, when planting filler sinks over time, or when the roots of plants grow. Therefore, there is a problem that planting soil, coarse aggregate, and the like flow out from the side holes and drain holes, and the current situation is that the ventilation and drainage properties cannot be maintained in a stable state.
The present invention is such has been made in consideration of the conventional problems, and aims to provide a method of forming a stable condition with aeration and drainage can be maintained planting block weep holes.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, the method for forming a drainage hole of a planting block according to the present invention forms the
According to the method for forming the drainage hole of the planting block of the present invention, the
[0005]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
Figure 1 shows an embodiment of a planting block according to the present invention, 1 denotes a planting block of this embodiment, a concrete bottom portion forming a frame shape in plan view elliptical shape is opened The block
As shown in FIGS. 1A to 1C, the block
[0006]
In addition, a
Thus, when using the
[0007]
According to the
[0008]
FIG. 3 shows another embodiment of the planting block according to the present invention, and the
Further, as shown in FIGS. 4A and 4C, a
[0009]
When using the
[0010]
Moreover, also in the
[0011]
FIG. 5 shows another embodiment of the planting block according to the present invention, and the
The outer shape of the
[0012]
The
[0013]
Also, FIG. 6 shows an example of the porous lid 17 (this becomes locked to Endan portion 3a on the bottom
Therefore, if the
[0014]
Next, the planting method of forming the
In FIG. 7 , reference numeral 9 denotes an open top mold, which basically comprises an ellipse-shaped vertical cylindrical
[0015]
When the mold 9 is assembled, as shown in FIGS. 7 (a) and 7 (b), the mesh body 4 (or the above-described porous material) is interposed between the packing materials 11 at the front ends of the
[0016]
For demolding, at least the
The
[0017]
Regarding the
[0018]
Further, in the above embodiment, the
Further, the
[0019]
In addition, regarding the formation method of the
[0020]
【The invention's effect】
In the method for forming the drainage hole of the planting block of the present invention, the projections forming the drainage holes are provided opposite to each other in the mold, and between the packing materials provided at the tips of the projections. For embedding in the concrete which fills the formwork with the outer peripheral edge of the mesh or porous lid projecting outward from between the packing materials while sandwiching the mesh or porous lid. When forming the block, simultaneously with the formation of the drain hole, the mesh or porous lid can be stretched and integrated in the drain hole, and the packing material is elastically deformed into the mesh of the mesh body or the through hole of the porous lid. It is possible to prevent clogging of the mesh or the through-hole due to the concrete.
[Brief description of the drawings]
[1] shows an embodiment of a planting block according to the present invention, (a) is a plan view, the left half portion is half-cut front view of (b), the right halves half-cut cross-sectional view of (b), The left half of (c) is a side view of a half-cage, the right half of (c) is a cross-sectional view of a half-cage, and (d) is an enlarged view of part A of (c).
FIG. 2 is a sectional view showing an example of use of the planting block of FIG.
Figure 3 shows another embodiment of the planting block according to the present invention, (a) is a front view, (b) is a side view, B-B sectional view of (c) is (i).
4 shows an example of use of the planting block of FIG. 3, in which (a) is a partial plan view, and (b) is a cross-sectional view taken along the line CC of (b).
Figure 5 shows another embodiment of the planting block according to the present invention, (a) is a plan view, (b) is a front view, D-D cross-sectional view of (c) is (ii).
6 shows an example of a porous lid ( a state in which a drain hole of a planting block is covered with a porous lid ) , (A) is an enlarged plan view, and (B) is an FF cross-sectional view of (A). FIG.
FIG. 7 shows an embodiment of a method for forming a drain hole of a planting block according to the present invention, in which (A) is a cross-sectional view of a mold, and (B) is an enlarged view of a portion E in (A).
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
9
B block width b Maximum opening width
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