JP3740560B2 - 洗浄装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、外出から帰った際などに車椅子の車輪など汚れた部分を洗浄するために利用される洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
病院などにおいては、玄関マットが敷かれており、これにより、外出から帰った際の車椅子の車輪の泥などを除去するようにしてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、最近では、美麗な施設が多く、マットでの除去程度では、完全に泥を取り除くことができず、迷惑を掛けるのが通例である。
この発明は前記課題を解決するためになされたもので、外出から帰った際の車椅子等をより完全な程にきれいに洗浄して施設を何時も美麗に保つことができるようにした洗浄装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、一方向を幅方向としそれに直交する方向を長手方向とするとともに上方を開放した矩形の受皿状とされた槽を内部に形成した本体を備え、同本体は、前記幅方向両側に前記長手方向に延びた上向きの突出部分を備えるとともに、左右両突出部分の各内側には、車椅子の左右両車輪が転動する車輪転動面が前記長手方向に延びるように配備され、前記本体の長手方向手前側には、車椅子が搬入される下がり斜面が前記車輪転動面につながるようにして形成される一方、前記本体の長手方向向こう側には、前記車輪転動面につながるようにして搬出側上がり斜面が形成されるとともに、前記本体は、前記幅方向中央において前記長手方向に延びるようにして介護者通路を備えて前記槽の車輪転動面よりも上方へ突出され、かつ、前記介護者通路上および両車輪転動面上には、前記長手方向に延びて洗浄用ブラシが設けられ、前記槽内には、その内部に洗浄液が入れられて前記車輪転動面上および介護者通路上の両洗浄用ブラシが浸るようにされることを特徴とする。
【0005】
【実施例】
以下、図示した実施例を参照してこの発明を詳細に説明する。図1、図2は、この発明の一実施例を示している
【0006】
この実施例において、1は洗浄装置で、同装置1は、本体2を備え、同本体2は、プラスチックあるいはステンレスなどにより一体形成されているこの本体2は、一方向を幅方向としそれに直交する方向を長手方向とするとともに上方を開放した矩形の受皿状とされた槽11を内部に形成してある。
【0007】
この本体2は、細長く低いボディのもので、手前(図1の左端)側には、搬入側上がり斜面3と搬入側下がり斜面4とが側面山形に形成されている
【0008】
一方、本体2の終端部(図1の右側部、図2の長手方向向こう側)には、搬出側上がり斜面6と搬出側下がり斜面6およびその間のマット7付き水平面8とが台状山形に形成されている。槽11内には、搬入側下がり斜面4の中央と搬出側上がり斜面6の中央につながるように本体幅方向中央を長手方向に水平に延びる介護者通路12が上向き突出状に形成され、その上面に、介護者の履物を洗浄するための洗浄用ブラシ13が植設されている。
【0009】
同通路12の両側は低くなって前記槽11を形成し、同槽11の底面が水平な車輪転動面9となっており、同転動面9は、図1に示すように、搬入側下がり斜面4と搬出側上がり斜面6につながっている。車輪転動面9には、車輪21が転動することで車椅子20が通行できるようになっている。そして、同転動面9の全体にも洗浄用ブラシ10…が植設され、同ブラシ10…と前記介護者通路12上の洗浄用ブラシ13が共に浸漬するようにして槽11内に洗浄液(水)14が入れられている。この洗浄液14は、常に一定のレベルになるように制御されるとともに、図示しないフィルターを通じて泥の回収と水の洗浄がなされる
【0010】
こうした洗浄装置1は、例えば、玄関等に設置され、患者などが介護者の世話で返ってくるとき、搬入側上がり斜面3および下がり斜面4を介して槽11内に乗り込むようにすれば、そこに植設された洗浄用ブラシ13および洗浄液14により車輪21が洗浄されると同時に、介護者の履物も洗浄液10により洗浄される。
【0011】
そして、車椅子20は搬出側の上がり斜面5を上がり、車輪21の水滴などがマット7で拭かれ、搬出側下がり斜面6を下って洗浄は完了する。
【0012】
図3に示す実施例は、車輪21をハンドタイプの洗浄具23で洗浄するものである。洗浄具23は、グリップ24の中に家庭用電源で駆動可能なモーター25を備え、同モーター25により回転パイプ26が回転駆動される。回転パイプ26には多数の孔27…が開けられるとともに、外周には洗浄用ブラシ28…が植設されている。そして、同パイプ26の基部外周には、給水系29および/または給気系30を通じて洗浄水あるいはエアーが導かれる給水部31が設けられ、同給水部31を通じて回転パイプ26→孔27の順に水あるいはエアーが導かれ、洗浄用ブラシ28…間を通じて噴出される。この洗浄水あるいはエアーの噴出される中で洗浄用ブラシ28…が回転駆動されることで、車輪21が洗浄される。
【0013】
図4、図5に示す実施例は、装置本体33にモーター34を固定してスプロケット35、チェーン36および1対のギア40,40を介して前後1対の洗浄用ブラシ37,37を相反する内向きに回転駆動させ、その上に乗り込む車輪21を洗浄するようにしたものである。これらの洗浄用ブラシ37,37は、図4に示すように、その一方の植毛量が多くてやや細い繊維であり、他方が少ないがやや太い繊維になっているが、双方共に同じ植毛状態であってもよい。
【0014】
また、これらの洗浄用ブラシ37,37の対向する下方には、スクレープ用ブラシ38が遊転状態で設けられているとともに、これらのブラシ37,37,38は、洗浄液(水)39に浸漬されて駆動され、さらに洗浄効果を上げるようにしてある。尚、洗浄液39を使用しないこともある。洗浄液39を使用する場合は、装置本体33の底壁に明けられた複数の孔41…を通じて泥水を抜き去りフィルタ42を経由してポンプ43で再度供給される。ポンプ43からの水は、第2フィルタ44で更に濾過されて供給される。45はクラッチであり、同クラッチ45が断切される時、車輪21を自ら回転駆動してリハビリ等にも対応できるようになっている。
【0015】
図6に示す実施例は、装置本体47を架台として4柱式等のフレーム48を立設し、同フレーム48にガイドレール49を固定するとともに、同ガイドレール49にホイスト50を装備して車椅子51の装置内への搬入および搬出を可能にしたものである。ホイスト50には昇降可能な搭載台52が設けられ、同台52には、車輪53と補助車輪54の嵌まり込む孔55が形成されて安定して搬入および搬出ができるようになっている。
【0016】
装置本体47には、1対のローラー56がセットされ、遊転自在であることにより健康回復・増進が可能であり、その上方であるフレーム48には吊り輪57が吊り下げられてこれもリハビリ等に対応できるようになっている。更に、装置本体47上には、脚踏みクランク58が設置されている。尚、装置本体47およびフレーム48は、耐震構造になっていて、同フレーム48の下方域に居る限り地震に遭遇しても安全である。
【0017】
図7に示す実施例は、上からみてU字形をなす手すり60を設置し、その内回りおよび外回りに添ってリハビリ等の健康増進・回復に努めることができるようにしたもので、手すり60内には、ローラー61が設置される他、その域を取り囲むようにして照明62内装のルーム63が形成されている。尚、手すり60の端枠64は出入りできるように開閉可能にしてある。
【0018】
図8に示す実施例は、耐震構造にしたフレーム70の下方域にベッド71を設置して地震時の安全を確保するとともに、同ベッド71を利用する、例えば、寝た切り患者等が、フレーム70に旋回可能で先端が昇降可能になった旋回式昇降装置72により搬入・搬出できるようにしたものである。
【0019】
図9は、車椅子75についての実施例で、同車椅子75は、一般に、台座76をもつフレーム77に両車輪78と補助車輪79を備えるとともに、背もたれ80とその後方の手押しグリップ部81を備えるものであるが、この実施例では、背もたれ80が、前後に角度調節可能であるとともにその上端に垂れ下がるようにしてステー82を備えたものであり、これによれば、背もたれ80を後方に倒せばステー82が自然に突っ張りとなって車椅子75を安定に支持するものである。
【0020】
図10に示す実施例は、車椅子85の台座86を架台87に対して昇降調節自在にしたもので、架台87に可逆駆動型のリニアモーター88を取り付け、同モーター88のシャフト89を台座86に連結して昇降可能にしたものである。90はバッテリー、91は昇降レバー、92は外装用の蛇腹である。
【0021】
図11に示す実施例は、車輪93を側面から洗浄するもので、縦向きの幹材94の外周に多数本のブラシ95…を配して構成したものである。
【0022】
【発明の効果】
この発明は以上のように構成したものであるので、外出から帰った際の車椅子等をより完全な程にきれいに洗浄して施設を何時も美麗に保つことができるようにした洗浄装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である洗浄装置の側断面図。
【図2】図1のII−II線断面図。
【図3】他の実施例を示す洗浄具の断面図。
【図4】洗浄装置の他の実施例を示す縦断面図。
【図5】図4の装置の横断面平面図。
【図6】耐震構造をもつ介護装置の側面図。
【図7】健康増進・回復装置の平面図。
【図8】耐震構造をもつ介護搬入・搬出装置の斜視図。
【図9】車椅子についての実施例を示す側面図。
【図10】車椅子についての他の実施例を示す一部き切欠正面図。
【図11】車輪洗浄装置についての実施例を示す正面図。
【符号の説明】
1…洗浄装置 10,13…洗浄用ブラシ 11…槽 14…洗浄液 20,51,75,85…車椅子 21…車輪。

Claims (1)

  1. 一方向を幅方向としそれに直交する方向を長手方向とするとともに上方を開放した矩形の受皿状とされた槽を内部に形成した本体を備え、同本体は、前記幅方向両側に前記長手方向に延びた上向きの突出部分を備えるとともに、左右両突出部分の各内側には、車椅子の左右両車輪が転動する車輪転動面が前記長手方向に延びるように配備され、前記本体の長手方向手前側には、車椅子が搬入される下がり斜面が前記車輪転動面につながるようにして形成される一方、前記本体の長手方向向こう側には、前記車輪転動面につながるようにして搬出側上がり斜面が形成されるとともに、前記本体は、前記幅方向中央において前記長手方向に延びるようにして介護者通路を備えて前記槽の車輪転動面よりも上方へ突出され、かつ、前記介護者通路上および両車輪転動面上には、前記長手方向に延びて洗浄用ブラシが設けられ、前記槽内には、その内部に洗浄液が入れられて前記車輪転動面上および介護者通路上の再洗浄用ブラシが浸るようにされることを特徴とする洗浄装置。
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