JP3734921B2 - Floating unit system - Google Patents

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JP3734921B2 JP08811797A JP8811797A JP3734921B2 JP 3734921 B2 JP3734921 B2 JP 3734921B2 JP 08811797 A JP08811797 A JP 08811797A JP 8811797 A JP8811797 A JP 8811797A JP 3734921 B2 JP3734921 B2 JP 3734921B2
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    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
    • Y02A20/20—Controlling water pollution; Waste water treatment
    • Y02A20/204—Keeping clear the surface of open water from oil spills

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば海洋工事の際に使用する汚濁防止膜や、シーバースや油を扱う岸壁などで油の荷役時に使用するオイルフェンス等の形成を、予め水底に配置しておいた主ユニットを水底から水面上に浮上させることによって行う浮沈式ユニットシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】
かかる浮沈式ユニットシステム100 は、図４に示すように、水面上に浮かぶ目印ブイ101 と、目印ブイ101 の下方又はその周辺の水底102 に位置し、使用の際、即ち、汚濁防止膜やオイルフェンス等を形成する際に、水面103 上から、具体的には船104 の上からの操作によって水面103 上又はその近くまで引き上げられる給排気バルブ105 と、これに一端106a,107a を接続した主ホース106,107 と、これらの他端106b,107b に接続され、水面103 上に引き上げられた給排気バルブ105 から主ホース106,107 を通じて行う空気の給排によって水底102 と水面103 との間で浮沈する主ユニット108 と、目印ブイ101 と給排気バルブ105 を連結する手段109 とを有する構成が一般的である。
【０００３】
この構成を有する浮沈式ユニットシステム100 は、その給排気バルブ105 を水底102 から水面103 上に引き上げる場合、図5(a)に示すように、例えば船104 を水面103 上に浮かぶ目印ブイ101 付近まで移動させ、次いで、目印ブイ101 の下方に位置するロープなどの連結手段109 を、船104 の上から、船員の手で直接引き上げるか、又は船に装備されているウインチやキャプスタンを用いて引き上げることによって、ロープ109 の末端に連結された給排気バルブ105 を水底から水面103 上に引き上げる方法が一般的である。
【０００４】
そして、この引き上げた給排気バルブ105 は、その後、図5(b)に示すように、船に搭載したコンプレッサー110 に接続され、コンプレッサー110 から主ユニット108 に空気を送り込んで主ユニット108 を水面上に浮上させた後、給排気バルブ105 を閉め、コンプレッサーと切り離して主ユニット108 内の圧力と外圧とを一定に保持することによって主ユニット108 を水面上に維持することができ、これによって、汚濁防止膜やオイルフェンスを水面上に形成することができる。
【０００５】
また、汚濁防止膜やオイルフェンスが不要になった場合には、給排気バルブ105 を開いて主ユニット108 内の空気を外部に排出することによって、主ユニット108 を沈下させることができ、その後、給排気バルブ105 は閉じてから水中に投下・沈下させ、これによって、他の船舶の航行の妨げにならないようにすることができる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の浮沈式ユニットシステム100 には、以下に示す問題点を有する。
すなわち、その給排気バルブ105 は、水底、例えば海底での水圧、ハンドリング時の衝撃、及び海底での波による動揺などに対抗できるようにするため、ある程度の重量が必要であり、加えて、主ホースについても、使用しない場合には、海上の船舶の航行を妨げないように沈むような重量にすることが必要であり、その結果、給排気バルブ105 と主ホースの総重量は、通常数10kgf 〜100kgf程度となり、さらに、水深が深くなればさらに重くなることから、このような重量物を船上に引き上げるには、船にウインチやキャプスタンが装備されていればよいが、ほとんどの場合には船員が手作業で行わなければならず、これは非常に大変な作業であった。
【０００７】
加えて、給排気バルブ105 が水底にあるときに、工事の土砂等の流れこみによって給排気バルブ105 が埋もれてしまう場合もあり、この場合には、手作業で給排気バルブ105 を引き上げることは困難であり、ウインチやキャプスタンを装備する船や、クレーン船でなければ引き上げることができなかった。
【０００８】
また、台風接近時などのように海が荒れているような環境条件下で、汚濁防止膜やオイルフェンスを形成しなければならない場合には、安全上の問題から、給排気バルブ105 の引き上げを一刻も早く行う必要があるが、この引き上げを船員が手作業で行うことは生命の危険すら伴うおそれがあった。
【０００９】
この発明の目的は、給排気バルブを、水面上、特に船上に引き上げる作業を、船員が直接手作業で行うことなく、主ユニットを浮上させるために予め用意されているコンプレッサーを有効活用して、このコンプレッサーから、給排気バルブに固定連結した補助ユニットに空気を送り込んで補助ユニットに浮力を発生させることによって、比較的短時間でかつ簡単に行うことができる浮沈式ユニットシステムを提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明は、水面上に浮かぶ目印ブイと、目印ブイの下方位置又はその周辺の水底に位置し、使用の際に水面上からの操作によって水面上まで引き上げられる給排気バルブと、これに一端を接続された主ホースと、この他端に接続され、水面上に引き上げられた給排気バルブから主ホースを通じて行う空気の給排によって水底と水面との間で浮沈する主ユニットと、目印ブイと給排気バルブとを連結する手段とを有する浮沈式ユニットシステムにおいて、水面上に浮かぶ目印ブイに一端側を連結した補助ホースと、この他端に接続されかつ給排気バルブに固定連結され、補助ホースを通じて行う空気の給排によって水底と水面との間で浮沈する補助ユニットとを有し、給排気バルブの前記引き上げを、空気を供給した補助ユニットに発生する浮力によって行うことを特徴とする浮沈式ユニットシステムである。
【００１１】
また、給排気バルブ、及び補助ホースの一端に、それぞれ、空気供給手段に接続するための接続手段と、主ユニット及び補助ユニット内に供給した空気の圧力を保持するための内圧保持手段と、前記ユニット内に供給した空気を排出するための空気排出手段とを設けることが好ましく、具体的には、空気供給手段がコンプレッサーであり、接続手段がカプラであり、内圧保持手段及び空気排出手段が開閉バルブであることがより好ましい。
【００１２】
補助ユニットはタンク又は袋体であることが好ましく、タンクは、具体的には、その上面には補助ホースを接続する接続部を有し、その下面には貫通孔を有することがより好ましく、また、袋体は、補助ホースを接続する接続部と、水の浸入を防止しかつ所定内圧以下に内圧を保持する逆止弁とを有することがより好ましい。
連結手段は、ロープ若しくは補助ホース又はこれらの双方で構成することが好ましい。
【００１３】
【発明の実施の形態】
次に、この発明に従う浮沈式ユニットシステムを図面を参照しながら説明する。
図 1は、この発明の浮沈式ユニットシステムのうち、目印ブイから給排気バルブまでの主要部分と主ユニットの一部分とを拡大して示したものであり、他の部分についての図示は省略してある。
【００１４】
図 1に示す部分をもつ浮沈式ユニットシステム1 は、目印ブイ2 、給排気バルブ3 、主ホース4,5 、主ユニット6 、及び連結手段7 を有する。
【００１５】
目印ブイ2 は、予め水底8 に設置してある給排気バルブ3 の位置を水面9 の上、例えば船上から把握できるようにするため、給排気バルブ3 に対し連結手段7 を介して直接的又は間接的（図１）に連結され、給排気バルブ3 のほぼ上方位置の水面9 上に配置する。
【００１６】
これによって、例えば船が、給排気バルブ3 の設置位置から離れた水面上に位置していたとしても、船を目印ブイ2 に向かって航行させれば、自ずと船は給排気バルブ3 が設置された水底位置の上方の水面位置に達することになる。
尚、図 1では、給排気バルブ3 を、説明の便宜上、水底8 から引き上げている最中の状態で示してあるが、給排気バルブ3 は、オイルフェンス等の形成時以外は、水底8 に横たわっている。
目印ブイ2 は、硬質プラスチックあるいは軟質プラスチックで、中は空気 (中空) または発泡材が入っているような浮力体で構成することが好ましい。
【００１７】
給排気バルブ3 は、主ユニット6 内の空気の給排を制御する役割を有し、具体的には、コンプレッサー等の空気供給手段10( 図2(b),(c)) に接続するための接続手段と、主ユニット6 内に供給した空気の圧力を保持するための内圧保持手段と、主ユニット6 内に供給した空気を排出するための空気排出手段とを有することが好ましく、接続手段をカプラ11とし、内圧保持手段及び空気排出手段を開閉バルブ12とすることがより好ましい。
【００１８】
尚、給排気バルブ3 は、汚濁防止膜やオイルフェンス形成時に備えて予め水底8 に設置してあり、汚濁防止膜やオイルフェンスを形成する際に水面9 上まで引き上げられるが、この引き上げについては、この発明の主な特徴事項であるので後で詳細に説明する。
【００１９】
主ホース4,5 は、給排気バルブ3 と主ユニット6 とに接続され、主ユニット6 内への空気の給排の際の空気の流路となる。主ホース4,5 は、図 1では2 本としたが、その本数を必要に応じて増減することができる。
また、主ホース4,5 には、耐圧ホース（ゴム、補強繊維、補強ワイヤー）等を用いることが好ましい。尚、主ホース4,5 は、少なくとも水深よりも長いことが必要である。
【００２０】
主ユニット6 は、汚濁防止膜やオイルフェンスを構成するためのものであり、空気供給手段10から給排気バルブ3 及び主ホース4,5 を介して行う空気の給排によって水底8 と水面9 との間を浮沈することが可能な構成を有する。
【００２１】
連結手段7 は、目印ブイ2 と給排気バルブ3 とを連結するためのものであり、例えば、ワイヤーロープやポリエステルのような有機繊維のロープであることが好ましい。
【００２２】
そして、この発明の主な特徴は、主ユニット6 を浮上させるために不可欠なコンプレッサー等の空気供給手段10を有効に活用し、給排気バルブ3 を、人間の手作業によらず空気供給手段10の作動によって発生させた浮力を利用することによって比較的短時間にかつ簡単に水面上に引き上げることにある。
【００２３】
具体的には、水面9 上に浮かぶ目印ブイ2 に一端14a 側を連結した補助ホース14と、この他端14b に接続されかつ給排気バルブ3 に固定連結され、補助ホース14を通じて行う空気の給排によって水底8 と水面9 との間で浮沈する補助ユニット15とを有し、給排気バルブ3 の前記引き上げを、空気を供給した補助ユニット15に発生する浮力によって行うことをこの発明の必須の特定事項とする。
【００２４】
補助ホース14は、補助ユニット15から目印ブイ2 までの間を連結手段7 に沿わせて配設することが好ましい。
また、補助ホースは、連結手段7 として使用することも可能であり、この場合には、ロープ等の連結手段をあえて配設しなくてもよい。
【００２５】
補助ホース14の一端14a には、給排気バルブ3 と同様に、空気供給手段10に接続するための接続手段と、補助ユニット15内に供給した空気の圧力を保持するための内圧保持手段と、補助ユニット15内に供給した空気を排出するための空気排出手段とを有し、好ましくは、接続手段をカプラ16とし、内圧保持手段及び空気排出手段を開閉バルブ17とする。
【００２６】
図 1では、ロープ7 と補助ホース14とをそれぞれ別々の目印ブイ2 に連結した場合を示してあるが、ロープ7 と補助ホース14とを1 個の目印ブイに連結してもよく、特に限定はしない。
【００２７】
また、補助ホース14は、少なくとも水深よりも長いことが必要であり、加えて、主ホース4,5 とは異なり比較的重量が軽いもの、例えば空気圧送用１インチホースを用いることとし、これによって、空気供給手段10との連結の際にはこの補助ホースを簡単に引き上げることができる。
尚、補助ホース14は水面上またはその下方に位置するが、主ホースとは異なり、ブイのそばにありまたホース自体が細いため、水面上等に位置していても船の航行を妨げることはない。
【００２８】
補助ユニット15は、タンクか又は袋体であることが好ましく、前者の場合には、タンクの、上面15a には補助ホース14を接続する接続部19を有し、その下面15b には貫通孔20を設けることがより好ましい。後者の場合には、袋体に、補助ホースを接続する接続部19と、水の浸入を防止しかつ所定内圧以下に内圧を保持する逆止弁22とを設けることがより好ましい。
【００２９】
図 2は補助ユニット15がタンクの場合の一連の浮沈動作を説明するための図であり、説明の便宜上、浮沈式ユニットシステム1 のうちの補助ホース14と補助ユニット15のみを抜き出して示したものである。
【００３０】
まず、補助ユニット15がタンクの場合の一連の浮沈動作を説明すると、補助ユニット15が水底8 に設置した状態にある場合には、補助ホース14の端部に設けた開閉バルブ17は閉鎖位置にあり、補助ユニット15内にはその貫通孔20を通じて水が充填されている( 図2(a)) 。尚、補助ユニット15は浮沈時に上下反転が起こらないようにするため、タンクの下側を重くした構成にすることが好ましい。
【００３１】
次に、補助ユニット15を浮上させて、給排気バルブ3 を浮上させる場合には、水面9 上に浮かぶ目印ブイ2 位置にある補助ホース14の端部14a を船上に引き上げ、補助ホース14の端部14a に設けたカプラ16に、船に搭載したコンプレッサー10を接続し、補助ホース14の端部14a に設けた開閉バルブ17を開けた後、コンプレッサー10を作動させて空気21を補助ユニット15内に送り込み、補助ユニット15内に充填されていた水は、送り込んだ空気21の圧力によって貫通孔20から排出されて補助ユニット15内の水が徐々に空気21と置換される( 図 2(b))。
【００３２】
そして、補助ユニット15内における空気21の占める割合が大きくなるにつれて、補助ユニット15に浮力が発生するようになり、これに伴って補助ユニット15が水面に向かって浮上し始める。
【００３３】
このとき、補助ユニット15内に空気21が必要以上送り込まれる場合もあるが、その場合には補助ユニット15内の圧力が急激に増加して補助ユニット15が破壊することがないようにするため、送り込まれた空気21の余剰分の空気21a はタンク下部に設けた貫通孔20から抜けるように構成する( 図2(c)) 。またこの構成は、浮上時に水圧が下がり空気が膨張した場合にも貫通孔20から適当に空気が抜けることができるため、補助ユニット15の内圧は常に外圧とバランスをとることができ、これによって、補助ユニット15の耐圧強度を高く設定しなくても破壊等が生じにくくなり、これは材料コストの点で有利である。
【００３４】
さらに、補助ユニット15が水面9 上まで浮上した後は、図2(d)に示すように前記開閉バルブ17を閉めてから空気供給手段10を切り離すことにより、補助ユニット15を水面9 上に維持することができる。これによって、補助ユニット15に固定連結された給排気バルブ3 を、人間が手作業で行うことなく水面上まで簡単に引き上げることができる。そしてその後は、この給排気バルブ3 を船上に引き上げて空気供給手段10に接続し、主ユニット6 内への通常の給気作業を行うことによって、汚濁防止膜やオイルフェンスを形成することができる。
【００３５】
一方、汚濁防止膜やオイルフェンスが不要になった場合には、開閉バルブ12を開けて主ユニット6 を沈下させた後、開閉バルブ17を開けて補助ユニット15内の空気圧を低下させて補助ユニット15内に水を浸入させ( 図2(e)) 、これによって図2(f)に示すように補助ユニット15を沈下させることができる。
【００３６】
また、図 3は補助ユニット15が袋体の場合の一連の浮沈動作を説明するための図であり、説明の便宜上、浮沈式ユニットシステム1 のうちの補助ホース14と補助ユニット15等の要部のみを抜き出して示したものである。
【００３７】
図 3(a),(b) に示すように、補助ユニット15が袋体であっても上述したタンクの場合と基本的な浮沈動作は同じであるが、補助ユニット15が袋体の場合には、補助ユニット15内を出入りするのは空気のみであり水の出入りはできないように構成し、このため、補助ユニット15がタンクの場合に設けた貫通孔20の代わりに、補助ユニット15に内圧が所定圧力以上に達したときには外部に空気を排出するための逆止弁22を設ける。
尚、袋体は、ゴムや繊維などで形成することが好ましい。
【００３８】
そして、補助ユニット15は、その内部に空気を送り込むことにより膨張し、浮力を発生することによって給排気バルブ3 を浮上させることができ、反対に、その内部の空気を補助ホース14から排出してしぼませることによって給排気バルブ3 を沈下させることができる。
【００３９】
尚、上述したところは、この発明の実施形態の一例を示したにすぎず、請求の範囲において種々の変更を加えることができる。
【００４０】
【発明の効果】
この発明によれば、給排気バルブを、水底から水面上、例えば船上まで引き上げる作業を、浮力を利用することによって比較的短時間でかつ簡単に行うことができるため、人間が手作業で行う必要がなくなり、労働条件を大幅に改善することが可能になった。
【００４１】
また、給排気バルブの前記引き上げを、特に主ユニットを浮上させるために不可欠なコンプレッサー等の既存の空気供給手段を利用して行えばよいので、新たな装置等の設置は必要がない。
【００４２】
さらに、台風接近時などのように海が荒れているような環境条件下で、汚濁防止膜やオイルフェンスを形成しなければならない場合にも、給排気バルブの引き上げを機械的に迅速に行うことができるので、人間が手作業で行っていた従来システムの場合に問題とされた安全面についても大幅に改善された。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明に従う浮沈式ユニットシステムのうち、目印ブイから給排気バルブまでの主要部分と主ユニットの一部分とを拡大して示した図である。
【図２】補助ユニット15がタンクの場合の一連の浮沈動作を説明するための図である。
【図３】補助ユニット15が袋体の場合の一連の浮沈動作を説明するための図である。
【図４】従来の浮沈式ユニットシステムを示す図である。
【図５】 (a),(b) はともに従来の浮沈式ユニットシステムにおいて、給排気バルブを水底から水面上に引き上げる一連の動作を説明するための図である。
【符号の説明】
1 浮沈式ユニットシステム
2 目印ブイ
3 給排気バルブ
4,5 主ホース
6 主ユニット
7 連結手段
8 水底
9 水面
10 空気供給手段
11 カプラ
12 開閉バルブ
14 補助ホース
15 補助ユニット
16 カプラ
17 開閉バルブ
19 接続部
20 貫通孔
21 空気
22 逆止弁[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention provides a main unit that has been previously placed on the bottom of the water, such as a pollution prevention film used during offshore construction, an oil fence used when handling oil on a sea berth or oil handling quay, etc. The present invention relates to a unit system that floats and floats on a surface of water.
[0002]
[Prior art]
As shown in FIG. 4, the ups and downs unit system 100 is located at a mark buoy 101 floating on the surface of the water and a bottom 102 of the mark buoy 101 or around the mark buoy 101. When forming a fence or the like, a main valve having an air supply / exhaust valve 105 which is pulled up from or above the water surface 103, specifically, to the water surface 103 by operation from the ship 104, and one end 106a, 107a connected thereto. Main units connected to the other ends 106b and 107b of the hoses 106 and 107 and floating between the water bottom 102 and the water surface 103 by supplying and discharging air through the main hoses 106 and 107 from the air supply / exhaust valve 105 pulled up on the water surface 103 A configuration having 108 and means 109 for connecting the mark buoy 101 and the supply / exhaust valve 105 is generally used.
[0003]
When the air supply / exhaust valve 105 is lifted from the bottom 102 to the water surface 103, as shown in FIG. 5 (a), the floating unit system 100 having this configuration, for example, near the landmark buoy 101 that floats the ship 104 on the water surface 103. Then, the connecting means 109 such as a rope located below the landmark buoy 101 is lifted directly from the top of the ship 104 by a sailor's hand, or using a winch or capstan equipped on the ship. A general method is to pull up the air supply / exhaust valve 105 connected to the end of the rope 109 from the bottom of the water onto the water surface 103 by pulling it up.
[0004]
The raised air supply / exhaust valve 105 is then connected to a compressor 110 mounted on the ship, as shown in FIG. 5 (b), and air is sent from the compressor 110 to the main unit 108 to bring the main unit 108 above the water surface. The main unit 108 can be maintained on the surface of the water by closing the air supply / exhaust valve 105 and keeping the pressure inside the main unit 108 constant and the external pressure kept constant. A prevention film and an oil fence can be formed on the water surface.
[0005]
In addition, when the antifouling film or the oil fence is no longer needed, the main unit 108 can be sunk by opening the air supply / exhaust valve 105 and exhausting the air inside the main unit 108 to the outside. The air supply / exhaust valve 105 is closed and then dropped and submerged in water so that it does not interfere with the navigation of other ships.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, the conventional floating and sinking unit system 100 described above has the following problems.
That is, the air supply / exhaust valve 105 needs a certain amount of weight so as to be able to resist water pressure at the bottom of the sea, for example, water pressure at the sea bottom, impact at the time of handling, and shaking by waves at the sea bottom. When the hose is not used, it is necessary to set the weight so that it does not interfere with the navigation of the marine vessel.As a result, the total weight of the supply / exhaust valve 105 and the main hose is usually several tens of kgf. It will be about ~ 100kgf, and it will become heavier when the water depth becomes deeper.To lift such heavy objects on board, it is only necessary to equip the ship with a winch or capstan, but in most cases It had to be done manually by the sailors, which was a very difficult task.
[0007]
In addition, when the air supply / exhaust valve 105 is at the bottom of the water, the air supply / exhaust valve 105 may be buried due to the inflow of construction soil, etc.In this case, the air supply / exhaust valve 105 may not be lifted manually. It was difficult and could only be lifted by a ship equipped with a winch or capstan or a crane ship.
[0008]
Also, if it is necessary to form a pollution prevention film or an oil fence under environmental conditions where the sea is rough, such as when a typhoon is approaching, the air supply / exhaust valve 105 should be raised for safety reasons. Although it is necessary to do this as soon as possible, it was possible for the crew to carry out the pulling manually, even with life threatening.
[0009]
The object of the present invention is to effectively utilize a compressor prepared in advance for levitating the main unit without manually performing manual operation by the sailors to lift the air supply / exhaust valve on the water surface, particularly on the ship. An object of the present invention is to provide a floating and sinking unit system that can be performed in a relatively short time and easily by sending air from this compressor to an auxiliary unit fixedly connected to an air supply / exhaust valve to generate buoyancy in the auxiliary unit. .
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention is a mark buoy that floats on the water surface, and a supply / exhaust air that is located below or at the bottom of the mark buoy and is pulled up to the water surface by operation from the water surface during use. A main hose which is connected to the other end of the valve and a main hose which is connected to the other end and which floats and sinks between the water bottom and the water surface by supplying and discharging air through the main hose. In a floating and sinking unit system having a unit and means for connecting a mark buoy and a supply / exhaust valve, an auxiliary hose having one end connected to a mark buoy floating on the water surface, and connected to the other end and connected to the supply / exhaust valve An auxiliary unit that is fixedly connected and floats and sinks between the bottom of the water and the surface of the water by supplying and discharging air through an auxiliary hose. A sink-float-type unit system and performs the buoyancy generated on the auxiliary unit.
[0011]
Further, at one end of the supply / exhaust valve and the auxiliary hose, connection means for connecting to the air supply means, internal pressure holding means for holding the pressure of the air supplied into the main unit and the auxiliary unit, respectively, It is preferable to provide an air discharge means for discharging air supplied into the unit. Specifically, the air supply means is a compressor, the connection means is a coupler, and the internal pressure holding means and the air discharge means are opened and closed. More preferably, it is a valve.
[0012]
The auxiliary unit is preferably a tank or a bag, and more specifically, the tank has a connection part for connecting an auxiliary hose on its upper surface, and more preferably has a through hole on its lower surface. More preferably, the bag body has a connection part for connecting the auxiliary hose and a check valve for preventing water from entering and holding the internal pressure below a predetermined internal pressure.
The connecting means is preferably composed of a rope, an auxiliary hose, or both.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, a floating unit system according to the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is an enlarged view of the main part from the mark buoy to the air supply / exhaust valve and a part of the main unit in the float / sink unit system of the present invention, and the other parts are not shown. is there.
[0014]
1 has a mark buoy 2, a supply / exhaust valve 3, main hoses 4 and 5, a main unit 6, and a connecting means 7.
[0015]
The mark buoy 2 is directly or indirectly connected to the air supply / exhaust valve 3 via the connecting means 7 so that the position of the air supply / exhaust valve 3 installed in the bottom 8 can be grasped from the water surface 9, for example, from the ship. It is indirectly connected (Fig. 1), and is disposed on the water surface 9 substantially above the air supply / exhaust valve 3.
[0016]
As a result, for example, even if the ship is located on the water surface away from the installation position of the supply / exhaust valve 3, if the ship navigates toward the landmark buoy 2, the ship will automatically install the supply / exhaust valve 3. The water surface position above the bottom position is reached.
In FIG. 1, the air supply / exhaust valve 3 is shown in a state where it is being lifted from the bottom 8 for convenience of explanation. However, the air supply / exhaust valve 3 is placed on the bottom 8 except when an oil fence or the like is formed. Lying.
The mark buoy 2 is preferably made of a hard plastic or a soft plastic, and is composed of a buoyant body that contains air (hollow) or foam.
[0017]
The air supply / exhaust valve 3 has a role of controlling supply / exhaust of air in the main unit 6 and, specifically, is connected to an air supply means 10 such as a compressor (FIGS. 2 (b) and (c)). The connecting means, an internal pressure holding means for holding the pressure of the air supplied into the main unit 6, and an air discharging means for discharging the air supplied into the main unit 6. More preferably, the coupler 11 is used, and the internal pressure holding means and the air discharge means are the open / close valve 12.
[0018]
The air supply / exhaust valve 3 is installed in advance on the bottom 8 in preparation for the formation of a pollution prevention film or an oil fence, and is lifted up to the surface 9 when the pollution prevention film or the oil fence is formed. Since this is the main feature of the present invention, it will be described in detail later.
[0019]
The main hoses 4 and 5 are connected to the supply / exhaust valve 3 and the main unit 6, and serve as an air flow path when supplying and discharging air into the main unit 6. Although the number of main hoses 4 and 5 is two in FIG. 1, the number can be increased or decreased as necessary.
The main hoses 4 and 5 are preferably pressure-resistant hoses (rubber, reinforcing fiber, reinforcing wire) and the like. The main hoses 4 and 5 need to be at least longer than the water depth.
[0020]
The main unit 6 is for constituting a pollution prevention film or an oil fence, and the water bottom 8 and the water surface 9 are supplied by air supply / discharge from the air supply means 10 through the air supply / exhaust valve 3 and the main hoses 4 and 5. It has the structure which can float and sink between.
[0021]
The connecting means 7 is for connecting the mark buoy 2 and the air supply / exhaust valve 3 and is preferably, for example, a wire rope or an organic fiber rope such as polyester.
[0022]
The main feature of the present invention is that the air supply means 10 such as a compressor, which is indispensable for levitation of the main unit 6, is effectively used, and the air supply / exhaust valve 3 is connected to the air supply means 10 regardless of human manual work. By using the buoyancy generated by the operation of, it is easy to pull up on the water surface in a relatively short time.
[0023]
Specifically, an auxiliary hose 14 having one end 14 a connected to a mark buoy 2 floating on the water surface 9, and an air supply through the auxiliary hose 14 connected to the other end 14 b and fixedly connected to the air supply / exhaust valve 3. An auxiliary unit 15 that floats and sinks between the bottom 8 and the water surface 9 by drainage, and that the air supply / exhaust valve 3 is lifted by buoyancy generated in the auxiliary unit 15 that is supplied with air. It is a specific matter.
[0024]
The auxiliary hose 14 is preferably arranged along the connecting means 7 between the auxiliary unit 15 and the mark buoy 2.
The auxiliary hose can also be used as the connecting means 7. In this case, the connecting means such as a rope need not be provided.
[0025]
At one end 14a of the auxiliary hose 14, like the air supply / exhaust valve 3, a connection means for connecting to the air supply means 10, an internal pressure holding means for holding the pressure of the air supplied into the auxiliary unit 15, Air discharge means for discharging the air supplied into the auxiliary unit 15, and preferably the connection means is the coupler 16, and the internal pressure holding means and the air discharge means are the opening / closing valve 17.
[0026]
Fig. 1 shows the case where the rope 7 and the auxiliary hose 14 are connected to the separate mark buoys 2 respectively, but the rope 7 and the auxiliary hose 14 may be connected to one mark buoy. I do not.
[0027]
In addition, the auxiliary hose 14 must be at least longer than the water depth. In addition, unlike the main hoses 4 and 5, a relatively light weight such as a 1-inch hose for pneumatic feeding is used. When connecting to the air supply means 10, the auxiliary hose can be easily pulled up.
The auxiliary hose 14 is located on or below the surface of the water, but unlike the main hose, it is located near the buoy and the hose itself is thin, so it will not obstruct the ship even if it is located on the surface of the water. Absent.
[0028]
The auxiliary unit 15 is preferably a tank or a bag. In the former case, the tank has a connecting portion 19 for connecting the auxiliary hose 14 on the upper surface 15a, and a through hole 20 on the lower surface 15b. It is more preferable to provide. In the latter case, it is more preferable to provide the bag body with a connection part 19 for connecting the auxiliary hose and a check valve 22 for preventing water from entering and holding the internal pressure below a predetermined internal pressure.
[0029]
FIG. 2 is a diagram for explaining a series of ups and downs operations when the auxiliary unit 15 is a tank. For convenience of explanation, only the auxiliary hose 14 and the auxiliary unit 15 of the ups and downs unit system 1 are extracted and shown. It is.
[0030]
First, a series of ups and downs operations when the auxiliary unit 15 is a tank will be described.When the auxiliary unit 15 is installed on the bottom 8, the open / close valve 17 provided at the end of the auxiliary hose 14 is in the closed position. In addition, the auxiliary unit 15 is filled with water through the through hole 20 (FIG. 2 (a)). The auxiliary unit 15 preferably has a configuration in which the lower side of the tank is made heavy in order to prevent upside down during the ups and downs.
[0031]
Next, when the auxiliary unit 15 is levitated and the air supply / exhaust valve 3 is levitated, the end 14a of the auxiliary hose 14 at the position of the mark buoy 2 floating on the water surface 9 is pulled up on the ship, and the end of the auxiliary hose 14 is The compressor 10 mounted on the ship is connected to the coupler 16 provided in the section 14a, and the open / close valve 17 provided in the end 14a of the auxiliary hose 14 is opened, and then the compressor 10 is operated to move the air 21 into the auxiliary unit 15 The water filled in the auxiliary unit 15 is discharged from the through-hole 20 by the pressure of the air 21 that is sent in, and the water in the auxiliary unit 15 is gradually replaced with the air 21 (FIG. 2 (b) ).
[0032]
As the proportion of the air 21 in the auxiliary unit 15 increases, buoyancy is generated in the auxiliary unit 15, and accordingly, the auxiliary unit 15 starts to rise toward the water surface.
[0033]
At this time, air 21 may be sent into the auxiliary unit 15 more than necessary, but in that case, in order to prevent the auxiliary unit 15 from being destroyed due to a sudden increase in pressure in the auxiliary unit 15, The surplus air 21a of the fed air 21 is configured to escape from the through hole 20 provided in the lower part of the tank (FIG. 2 (c)). In addition, this configuration allows the air to appropriately escape from the through-hole 20 even when the water pressure drops and the air expands when ascending, so that the internal pressure of the auxiliary unit 15 can always be balanced with the external pressure. Even if the pressure resistance of the auxiliary unit 15 is not set high, breakage or the like is unlikely to occur, which is advantageous in terms of material cost.
[0034]
Further, after the auxiliary unit 15 has surfaced above the water surface 9, the auxiliary unit 15 is maintained on the water surface 9 by closing the open / close valve 17 and then disconnecting the air supply means 10 as shown in FIG. can do. As a result, the air supply / exhaust valve 3 fixedly connected to the auxiliary unit 15 can be easily pulled up to the surface of the water without being manually performed by a human. After that, the air supply / exhaust valve 3 is pulled up on the ship and connected to the air supply means 10 to perform a normal air supply operation into the main unit 6 to form a pollution prevention film or an oil fence. .
[0035]
On the other hand, when the antifouling film or oil fence is no longer needed, open the open / close valve 12 to sink the main unit 6 and then open the open / close valve 17 to reduce the air pressure in the auxiliary unit 15 to reduce the air pressure in the auxiliary unit. Water is allowed to enter 15 (FIG. 2 (e)), whereby the auxiliary unit 15 can be sunk as shown in FIG. 2 (f).
[0036]
FIG. 3 is a diagram for explaining a series of ups and downs operations when the auxiliary unit 15 is a bag. For convenience of explanation, the main parts of the auxiliary hose 14 and the auxiliary unit 15 in the ups and downs unit system 1 are shown. This is only extracted.
[0037]
As shown in Figs. 3 (a) and 3 (b), even if the auxiliary unit 15 is a bag, the basic up and down operation is the same as that of the tank described above, but when the auxiliary unit 15 is a bag, Is configured so that only air enters and exits the auxiliary unit 15 and water cannot enter and exit.For this reason, instead of the through-hole 20 provided when the auxiliary unit 15 is a tank, the internal pressure is applied to the auxiliary unit 15. When the pressure reaches a predetermined pressure or higher, a check valve 22 is provided for discharging air to the outside.
The bag body is preferably formed of rubber or fiber.
[0038]
Then, the auxiliary unit 15 expands by sending air into it, and can generate the buoyancy so that the air supply / exhaust valve 3 can be lifted. Conversely, the air inside the auxiliary unit 15 is discharged from the auxiliary hose 14. The air supply / exhaust valve 3 can be sunk by squeezing.
[0039]
The above description only shows an example of the embodiment of the present invention, and various modifications can be made within the scope of the claims.
[0040]
【The invention's effect】
According to the present invention, the operation of pulling up the air supply / exhaust valve from the bottom of the water to the surface of the water, for example, on the ship can be performed in a relatively short time by using buoyancy. It became possible to improve working conditions drastically.
[0041]
Further, since the air supply / exhaust valve can be lifted using an existing air supply means such as a compressor which is indispensable for floating the main unit, it is not necessary to install a new device or the like.
[0042]
In addition, when an anti-pollution film or an oil fence has to be formed under environmental conditions where the sea is rough, such as when a typhoon is approaching, the air supply / exhaust valve must be mechanically quickly raised. Therefore, the safety aspect, which was a problem in the case of the conventional system that was manually performed by humans, has been greatly improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an enlarged view of a main part from a mark buoy to an air supply / exhaust valve and a part of a main unit in a floating and sinking unit system according to the present invention.
FIG. 2 is a diagram for explaining a series of ups and downs operations when the auxiliary unit 15 is a tank.
FIG. 3 is a diagram for explaining a series of ups and downs operations when the auxiliary unit 15 is a bag.
FIG. 4 is a diagram showing a conventional ups and downs unit system.
FIGS. 5 (a) and 5 (b) are diagrams for explaining a series of operations for raising a supply / exhaust valve from the bottom of the water to the surface of the water in a conventional float / sink unit system.
[Explanation of symbols]
1 Floating unit system
2 landmark buoy
3 Supply / exhaust valve
4,5 Main hose
6 Main unit
7 Connection means
8 Bottom of water
9 Water surface
10 Air supply means
11 coupler
12 Open / close valve
14 Auxiliary hose
15 Auxiliary unit
16 coupler
17 Open / close valve
19 Connection
20 Through hole
21 Air
22 Check valve

Claims (10)

水面上に浮かぶ目印ブイと、目印ブイの下方位置又はその周辺の水底に位置し、使用の際に水面上からの操作によって水面上まで引き上げられる給排気バルブと、これに一端を接続された主ホースと、この他端に接続され、水面上に引き上げられた給排気バルブから主ホースを通じて行う空気の給排によって水底と水面との間で浮沈する主ユニットと、目印ブイと給排気バルブとを連結する手段とを有する浮沈式ユニットシステムにおいて、
水面上に浮かぶ目印ブイに一端側を連結した補助ホースと、
この他端に接続されかつ給排気バルブに固定連結され、補助ホースを通じて行う空気の給排によって水底と水面との間で浮沈する補助ユニットとを有し、
給排気バルブの前記引き上げを、空気を供給した補助ユニットに発生する浮力によって行うことを特徴とする浮沈式ユニットシステム。A mark buoy floating on the water surface, a supply / exhaust valve located at the bottom of the mark buoy or at the bottom of the water around the mark buoy, and lifted up to the surface of the water by operation from the surface of the water when used. A hose, a main unit that floats and sinks between the bottom of the water and the water surface by supplying and discharging air through the main hose from the supply / exhaust valve that is connected to the other end and pulled up on the water surface, and a mark buoy and a supply / exhaust valve A floating unit system having means for coupling,
An auxiliary hose with one end connected to a landmark buoy floating on the water surface;
An auxiliary unit connected to the other end and fixedly connected to the air supply / exhaust valve, and floats and sinks between the water bottom and the water surface by air supply / discharge through an auxiliary hose,
A lifting / lowering unit system, wherein the raising / lowering of the air supply / exhaust valve is performed by buoyancy generated in an auxiliary unit supplied with air. 給排気バルブ、及び補助ホースの一端に、それぞれ、空気供給手段に接続するための接続手段と、主ユニット及び補助ユニット内に供給した空気の圧力を保持するための内圧保持手段と、前記ユニット内に供給した空気を排出するための空気排出手段とを設けた請求項１記載の浮沈式ユニットシステム。At one end of the supply / exhaust valve and the auxiliary hose, connection means for connecting to the air supply means, internal pressure holding means for holding the pressure of the air supplied into the main unit and the auxiliary unit, and the inside of the unit The float-and-sink unit system according to claim 1, further comprising air discharge means for discharging the air supplied to. 空気供給手段がコンプレッサーであり、接続手段がカプラであり、内圧保持手段及び空気排出手段が開閉バルブである請求項２記載の浮沈式ユニットシステム。3. The floating and sinking unit system according to claim 2, wherein the air supply means is a compressor, the connection means is a coupler, and the internal pressure holding means and the air discharge means are open / close valves. 補助ユニットはタンクである請求項１、２又は３記載の浮沈式ユニットシステム。4. The floating and sinking unit system according to claim 1, 2, or 3, wherein the auxiliary unit is a tank. タンクは、その上面には補助ホースを接続する接続部を有し、その下面には貫通孔を有する請求項４記載の浮沈式ユニットシステム。The float / sink type unit system according to claim 4, wherein the tank has a connecting portion for connecting an auxiliary hose on an upper surface thereof and a through hole on a lower surface thereof. 補助ユニットが袋体である請求項１、２又は３記載の浮沈式ユニットシステム。The float / sink type unit system according to claim 1, 2 or 3, wherein the auxiliary unit is a bag. 袋体は、補助ホースを接続する接続部と、水の浸入を防止しかつ所定内圧以下に内圧を保持する逆止弁とを有する請求項６記載の浮沈式ユニットシステム。The float / sink type unit system according to claim 6, wherein the bag body has a connection portion for connecting the auxiliary hose, and a check valve for preventing water from entering and holding the internal pressure below a predetermined internal pressure. 連結手段がロープである請求項１〜７のいずれか１項記載の浮沈式ユニットシステム。The floating and sinking unit system according to any one of claims 1 to 7, wherein the connecting means is a rope. 連結手段が補助ホースである請求項１〜７のいずれか１項記載の浮沈式ユニットシステム。The floating and sinking unit system according to any one of claims 1 to 7, wherein the connecting means is an auxiliary hose. 連結手段がロープと補助ホースの双方である請求項１〜７のいずれか１項記載の浮沈式ユニットシステム。The floating and sinking unit system according to any one of claims 1 to 7, wherein the connecting means is both a rope and an auxiliary hose.
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