JP3734425B2 - Forklift forward / reverse switching device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フォークリフトの前後進切換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6は、従来のカウンタバランス型フォークリフトの一例を示した外観図であり、図7は、図6のフォークリフトの運転席を上面から見た図である。図において、フォークリフト100は、車体1と、車体1の前方に設けられた荷物を保持するフォーク2と、このフォーク2を支持したバックレスト3と、フォーク2を昇降させるためのマスト4とを備えている。車体1の上方には、オペレータ(運転者)を落下物から保護するためのヘッドガード5が設けられ、運転席にはオペレータが着座する座席シート6が設けられている。座席シート6の前方には、ステアリングハンドル7、前後進切換レバー8、荷役レバー9,10などの各種操作部が設けられている。ステアリングハンドル7は、車体1の向きを変える際に操作されるものである。前後進切換レバー8は、車体1の走行モードを前進モードと後進モードとに切り換えるものである。荷役レバー9,10は、フォーク2の動きを操作するためのレバーであって、レバー9はフォーク2を昇降させるためのリフトレバー、レバー10はフォーク2を前傾または後傾させるためのティルトレバーである。11はオペレータの足元に設けられたアクセルペダル、12はアクセルペダル11と並んで設けられたブレーキペダル、13はバッテリが収納されているバッテリ収納部、14は車体の前輪、15は後輪であり、図7の17はオペレータを表している。
【0003】
図9は、以上のようなフォークリフト100を用いた荷役作業の例であって、構内に置かれたパレット200をフォークリフト100が受け取ってトラック300まで運び、パレット200上の荷をトラック300へ積載する例を示している。この場合、Aの位置にあるフォークリフト100は、矢印丸1のように前進してパレット200の場所Bまで移動し、ここでフォーク2にパレット200を積載する。積載が終わると、フォークリフト100は矢印丸2のように後進して向きを変えた後、矢印丸3のように前進して、トラック300の搬入場所Cまで移動し、ここでパレット200を荷とともにトラック300へ積載する。積載が終ると、フォークリフト100は矢印丸4のように後進して向きを変えた後、矢印丸5のように前進してAの方向へ走行する。
【0004】
以上の一連の作業におけるフォークリフト各部の操作を図8に示す。図8は、オペレータ17の右手、左手、右足、左足の各部位が、それぞれどの部分を操作し、どのような操作手順を経るかを表したものである。図8において、A〜Cおよび丸1〜丸5は、それぞれ図9のA〜Cおよび丸1〜丸5と対応している。
【0005】
A位置にあるフォークリフト100に搭乗したオペレータ17は、まず右手で荷役レバー(リフトレバー)9を操作し、フォーク2を少しだけ上昇させて地面から浮かせる。これは、フォーク2が地面についた状態だと車体1が走行できないためである。次に、オペレータ17は、右手を前後進切換レバー8に移してこれを操作し、走行モードを前進モードにする。そして、右足でアクセルペダル11を踏んでフォークリフト100を前進させ、左手でステアリングハンドル7を操作しながら、フォークリフト100をパレット200のあるB位置まで移動させる(図9丸1)。
【0006】
B位置に来ると、オペレータ17は右足でブレーキペダル12を踏んで一旦車体を停止させた後、右手で荷役レバー9,10を操作して、フォーク2上にパレット200を載置する。その後、右手で前後進切換レバー8を操作して、走行モードを前進モードから後進モードに切り換える。そして、アクセルペダル11を踏んで車体を後進させ、左手でステアリングハンドル7を操作しながら、フォークリフト100の向きを変える(図9丸2)。
【0007】
次に、オペレータ17は、ブレーキペダル12を踏んで一旦車体を停止させた後、右手で前後進切換レバー8を操作して、走行モードを後進モードから前進モードに切り換える。そして、アクセルペダル11を踏んでフォークリフト100を前進させ、左手でステアリングハンドル7を操作しながら、フォークリフト100をC位置まで移動させる(図9丸3)。
【0008】
C位置に来ると、オペレータ17はブレーキペダル12を踏んで車体を一旦停止させた後、右手で荷役レバー9,10を操作して、パレット200を荷とともにトラック300へ搬入する。搬入が終了すると、右手で前後進切換レバー8を操作して、走行モードを前進モードから後進モードに切り換える。次に、アクセルペダル11を踏んで車体を後進させ、左手でステアリングハンドル7を操作しながら、フォークリフト100の向きを変える(図9丸4)。そして、ブレーキペダル12を踏んで一旦車体を停止させた後、右手で前後進切換レバー8を操作して、走行モードを後進モードから前進モードに切り換え、アクセルペダル11を踏んでフォークリフト100を前進させ、A位置の方向へ走行させる(図9丸5)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
以上の操作手順からわかるように、従来のフォークリフトにあっては、荷役作業において前後進切換レバー8の切換操作を非常に多く必要とする。しかるに、この操作を行うためには、手を荷役レバー9,10から離して前後進切換レバー8へ移し、荷役作業時には再度荷役レバー9,10へ手を戻さなければならず、オペレータの手が前後進切換レバー8と荷役レバー9,10との間を頻繁に往復することになる。また、レバー8の切り換えにあたっては、レバーを引いたり押したりするので、腕全体を使って操作を行うことが要求される。こうしたことから、前後進切換レバー8の切換操作時には、オペレータは体の移動範囲が大きくなって疲労が増大するという問題があった。また、図9の丸2および丸4のようなわずかな後進を行う場合であっても、いちいち前後進切換レバー8を操作しなくてはならないので、作業効率が低下するという問題があった。
【0010】
本発明は、上記のような問題点を解決するものであって、その課題とするところは、前後進の切換操作におけるオペレータの疲労を軽減するとともに、作業効率の改善を図ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、通常の前後進切換レバーとは別に、車体を後進させるための後進用スイッチを設け、この後進用スイッチを操作することによって車体が後進するようにしたものである。
【0012】
このようにすることで、前後進切換レバーを操作しなくても、後進用スイッチの操作だけで車体を後進させることが可能となり、複雑なレバー操作が不要となるので、オペレータは体の移動範囲が小さくなって疲労が軽減される。また、わずかな後進を行う場合に、その都度前後進切換レバーを操作しなくて済むので、作業効率も向上する。
【0013】
本発明では、前後進切換レバーが前進モードに設定されていることを条件として、後進用スイッチの機能が働くようにすることで、前進モード時にのみ後進用スイッチによる後進を可能とすることができる。この場合、後進用スイッチの操作によって後進モードに切り換わり、後進用スイッチの操作解除によって前進モードに復帰するようにするとよい。
【0014】
本発明の後進用スイッチとしては、たとえばオペレータが足で操作するフットペダルスイッチを用いることができる。この場合、フットペダルスイッチは、オペレータの左足によって操作される位置に設けるのが望ましい。これによると、従来の運転において使用されていなかった左足を利用して操作ができるので、両手と右足に余分な負担をかけることなく、容易に後進操作を行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施形態に係るカウンタバランス型フォークリフトの一例を示した外観図であり、図2は、図1のフォークリフトの運転席を上面から見た図である。図において、フォークリフト100は、車体1と、車体1の前方に設けられた荷物を保持するフォーク2と、このフォーク2を支持したバックレスト3と、フォーク2を昇降させるためのマスト4とを備えている。車体1の上方には、オペレータ(運転者)を落下物から保護するためのヘッドガード5が設けられ、運転席にはオペレータが着座する座席シート6が設けられている。座席シート6の前方には、ステアリングハンドル7、前後進切換レバー8、荷役レバー9,10などの各種操作部が設けられている。ステアリングハンドル7は、車体1の向きを変える際に操作されるものである。前後進切換レバー8は、車体1の走行モードを前進モードと後進モードとに切り換えるものである。荷役レバー9,10は、フォーク2の動きを操作するためのレバーであって、レバー9はフォーク2を昇降させるためのリフトレバー、レバー10はフォーク2を前傾または後傾させるためのティルトレバーである。11はオペレータの足元に設けられたアクセルペダル、12はアクセルペダル11と並んで設けられたブレーキペダル、13はバッテリが収納されているバッテリ収納部、14は車体の前輪、15は後輪を表している。図2の17はオペレータである。
【0016】
以上の構成については、図6および図7の従来のものと変わりはないが、本発明ではこれらに加えて、後進用スイッチを構成するフットペダルスイッチ16が設けられている。このフットペダルスイッチ16は、足で踏んで操作するスイッチであって、オペレータ17の左足によって操作される位置に設けられている。図3はフットペダルスイッチ16の外観形状を示した図である。
【0017】
図4は、本発明に係る前後進切換装置の回路図の一例を示している。31,32はいずれも前後進切換レバー8と連動して作動するマイクロスイッチであって、31は前後進切換レバー8が前進モードに切り換えられたときにオンする前進モード用のマイクロスイッチ、32は前後進切換レバー8が後進モードに切り換えられたときにオンする後進モード用のマイクロスイッチである。33は上述したフットペダルスイッチ16の接点であって、常時はF(前進)側に切り換えられており、フットペダルスイッチ16を踏んだときにR(後進)側に切り換わり、足を離すとF(前進)側に戻るようになっている。34は制御ユニットであって、マイクロスイッチ31,32とフットペダルスイッチ16の接点33の切換状態に応じて、前進指示または後進指示の電気信号が入力され、これらの信号に従って、走行モードを制御するものである。
【0018】
次に、以上のような構成を備えたフォークリフト100の前後進切換動作につき、図9で示した荷役作業を例にとって説明する。図5は、この荷役作業におけるフォークリフト各部の操作を示したもので、図8に対応する図である。ここでも、A〜Cおよび丸1〜丸5は、それぞれ図9のA〜Cおよび丸1〜丸5と対応している。
【0019】
A位置にあるフォークリフト100に搭乗したオペレータ17は、まず右手で荷役レバー(リフトレバー)9を操作し、車体1が走行できるようにフォーク2を少しだけ上昇させて地面から浮かせる。次に、オペレータ17は、右手を前後進切換レバー8に移してこれを操作し、走行モードを前進モードにする。そして、右足でアクセルペダル11を踏んでフォークリフト100を前進させ、左手でステアリングハンドル7を操作しながら、フォークリフト100をパレット200のあるB位置まで移動させる(図9丸1)。
【0020】
B位置に来ると、オペレータ17は右足でブレーキペダル12を踏んで一旦車体を停止させた後、右手で荷役レバー9,10を操作して、フォーク2上にパレット200を載置する。その後、前進モードのまま左足でフットペダルスイッチ16を踏むと、走行モードが後進モードに切り換わる。そして、右足でアクセルペダル11を踏むと車体1が後進する。すなわち、図4において、前後進切換レバー8は前進モードに設定されているので、マイクロスイッチ31はオン状態にあり、マイクロスイッチ32はオフ状態にある。この状態でフットペダルスイッチ16が操作されると、接点33はF側からR側に切り換わる。その結果、制御ユニット34には、マイクロスイッチ31からフットペダルスイッチの接点33を介して後進指示の信号が与えられ、走行モードが後進モードに切り換えられる。オペレータ17は、フットペダルスイッチ16を踏んだままで車体1を後進させながら、左手でステアリングハンドル7を操作して、フォークリフト100の向きを変える(図9丸2)。
【0021】
次に、オペレータ17がフットペダルスイッチ16から足を離すと、走行モードが後進モードから前進モードに切り換わる。そして、右足でアクセルペダル11を踏むと車体1が前進する。すなわち、図4において、前後進切換レバー8は前進モードのままであるので、マイクロスイッチ31はオン状態にあり、フットペダルスイッチ16の接点33がF側に復帰するので、制御ユニット34には、マイクロスイッチ31からフットペダルスイッチの接点33を介して前進指示の信号が与えられ、走行モードが前進モードに切り換わる。オペレータ17は、フットペダルスイッチ16から左足を離したまま車体1を前進させ、左手でステアリングハンドル7を操作して、フォークリフト100をC位置まで移動させる(図9丸3)。
【0022】
フォークリフト100がC位置に来ると、オペレータ17はブレーキペダル12を踏んで車体を一旦停止させ、右手で荷役レバー9,10を操作して、パレット200を荷とともにトラック300へ搬入する。搬入が終了した後、前進モードのまま左足でフットペダルスイッチ16を踏むと、図4において再び接点33がR側に切り換わって走行モードが後進モードとなる。そして、右足でアクセルペダル11を踏むと車体1が後進する。オペレータ17は、フットペダルスイッチ16を踏んだままで車体1を後進させながら、左手でステアリングハンドル7を操作して、フォークリフト100の向きを変える(図9丸4)。
【0023】
次に、オペレータ17がフットペダルスイッチ16から足を離すと、図4において接点33がF側に復帰して、走行モードが後進モードから前進モードに切り換わり、右足でアクセルペダル11を踏むと車体1が前進する。オペレータ17は、フットペダルスイッチ16から左足を離したまま車体1を前進させ、A位置の方向へ走行させる。
【0024】
以上のようにして、図9の荷役作業において、丸2と丸4の後進時にはフットペダルスイッチ16を踏むことにより、走行モードを前進モードから後進モードに切り換えて車体を後進させることができ、また、丸3と丸5の前進時にはフットペダルスイッチ16を離すことにより、走行モードを後進モードから前進モードに切り換えて車体を前進させることができる。しかも、このフットペダルスイッチ16の操作は、従来使用されていなかった左足によって行うので、荷役レバー9,10を操作する右手や、ステアリングハンドル7を操作する左手はそのままにして、後進動作をさせることが可能となる。このため、オペレータ17は頻繁に手を動かす必要がなく、フットペダルスイッチ16を踏むだけでよいので、操作が容易となって疲労が軽減される。
【0025】
また、後進のたびに前後進切換レバー8を切り換える必要がなく、フットペダルスイッチ16の操作だけで対応できるので、車体を方向転換したり、パレット200にフォーク2がうまく入らなくて何回も後進を繰り返すような場合でも、効率よく作業を行うことができる。
【0026】
なお、前後進切換レバー8の後進機能をなくして、後進をすべてフットペダルスイッチ16により行うことも可能ではあるが、こうするとフォークリフトの操作方法が従来とは根本的に変わってしまい、運転する上で危険度が増すことから、フットペダルスイッチ16は、車体の方向転換や積荷作業のやり直しなど短時間の作業時における後進用に用い、長時間の後進には従来通り前後進切換レバー8を用いて操作を行うのが望ましい。この場合は、前後進切換レバー8の操作によって、図4でマイクロスイッチ31がオフ、マイクロスイッチ32がオンとなり、フットペダルスイッチ16の操作にかかわらず、制御ユニット34には後進指示の信号が与えられて、後進モードに設定される。
【0027】
また、上記の例では、前進モードにおいてフットペダルスイッチ16が踏まれると、自動的に後進モードに切り換わるが、一般にフォークリフトでは後進モードに切り換わると、バックブザーによって付近の作業者に車体が後進することを報知するようになっているので、フットペダルスイッチ16を踏んだ場合も、バックブザーを作動させることで安全性を確保することができる。
【0028】
【発明の効果】
本発明によれば、短時間の後進時においてスイッチ操作だけで車体を後進させることができるので、オペレータは複雑なレバー操作が不要となって疲労が軽減されるとともに、作業効率を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフォークリフトの外観図である。
【図2】図1のフォークリフトの運転席を上面から見た図である。
【図3】フットペダルスイッチの外観図である。
【図4】本発明に係る前後進切換装置の回路図である。
【図5】荷役作業におけるフォークリフト各部の操作を示した図である。
【図6】従来のフォークリフトの外観図である。
【図7】図6のフォークリフトの運転席を上面から見た図である。
【図8】荷役作業におけるフォークリフト各部の操作を示した図である。
【図9】フォークリフトによる荷役作業の例を示した図である。
【符号の説明】
1 車体
7 ステアリングハンドル
8 前後進切換レバー
9 荷役レバー(リフトレバー)
10 荷役レバー(ティルトレバー)
16 フットペダルスイッチ
17 オペレータ
31 マイクロスイッチ(前進モード用)
32 マイクロスイッチ(後進モード用)
33 フットペダルスイッチの接点
34 制御ユニット
100 フォークリフト[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a forward / reverse switching device for a forklift.
[0002]
[Prior art]
FIG. 6 is an external view showing an example of a conventional counterbalance forklift, and FIG. 7 is a top view of a driver seat of the forklift shown in FIG. In the figure, a
[0003]
FIG. 9 shows an example of the cargo handling work using the
[0004]
The operation of each part of the forklift in the above series of operations is shown in FIG. FIG. 8 shows which part of each part of the right hand, left hand, right foot, and left foot of the
[0005]
The
[0006]
When the B position is reached, the
[0007]
Next, after stepping on the
[0008]
When the position C is reached, the
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
As can be seen from the above operation procedure, the conventional forklift requires a large number of switching operations of the forward /
[0010]
The present invention solves the above-described problems, and the object of the present invention is to reduce operator fatigue in forward / reverse switching operation and to improve work efficiency.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problems, the present invention is provided with a reverse switch for moving the vehicle body separately from the normal forward / reverse switching lever, and the vehicle body moves backward by operating the reverse switch. It is.
[0012]
In this way, the vehicle body can be moved backward only by operating the reverse switch without operating the forward / reverse switching lever, and no complicated lever operation is required. Reduces the fatigue. Further, when performing a slight reverse, it is not necessary to operate the forward / reverse switching lever each time, so that the work efficiency is improved.
[0013]
In the present invention, on the condition that the forward / reverse switching lever is set to the forward mode, the backward switch function can be performed only in the forward mode by enabling the reverse switch to function. . In this case, it is preferable to switch to the reverse mode by operating the reverse switch and return to the forward mode by releasing the reverse switch.
[0014]
As the reverse switch of the present invention, for example, a foot pedal switch operated by a foot with an operator can be used. In this case, the foot pedal switch is desirably provided at a position operated by the operator's left foot. According to this, since the operation can be performed using the left foot that has not been used in the conventional driving, the backward operation can be easily performed without placing an extra burden on both hands and the right foot.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is an external view showing an example of a counterbalance forklift according to an embodiment of the present invention, and FIG. 2 is a top view of a driver seat of the forklift shown in FIG. In the figure, a
[0016]
Although the above configuration is the same as the conventional one shown in FIGS. 6 and 7, in the present invention, in addition to these, a
[0017]
FIG. 4 shows an example of a circuit diagram of the forward / reverse switching device according to the present invention.
[0018]
Next, the forward / reverse switching operation of the
[0019]
The
[0020]
When the B position is reached, the
[0021]
Next, when the
[0022]
When the
[0023]
Next, when the
[0024]
As described above, in the cargo handling operation shown in FIG. 9, when the
[0025]
Further, since it is not necessary to switch the forward /
[0026]
Although it is possible to eliminate the reverse function of the forward /
[0027]
In the above example, when the
[0028]
【The invention's effect】
According to the present invention, since the vehicle body can be moved backward by only a switch operation during a short reverse operation, the operator does not need a complicated lever operation, thereby reducing fatigue and improving work efficiency. is there.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an external view of a forklift according to the present invention.
FIG. 2 is a top view of a driver seat of the forklift shown in FIG.
FIG. 3 is an external view of a foot pedal switch.
FIG. 4 is a circuit diagram of a forward / reverse switching device according to the present invention.
FIG. 5 is a diagram showing the operation of each part of the forklift in cargo handling work.
FIG. 6 is an external view of a conventional forklift.
7 is a top view of a driver seat of the forklift shown in FIG.
FIG. 8 is a diagram showing the operation of each part of the forklift in cargo handling work.
FIG. 9 is a diagram showing an example of cargo handling work by a forklift.
[Explanation of symbols]
1
10 Cargo handling lever (tilt lever)
16
32 micro switch (for reverse mode)
33 Foot
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