JP3733090B2 - 山岳・岸壁等の危険道路地帯における落石処理方法とその処理用補助具 - Google Patents

山岳・岸壁等の危険道路地帯における落石処理方法とその処理用補助具 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、落石防護ネットを用いて山岳・岸壁等の危険道路地帯における落石処理方法とその処理用補助具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
山岳・岸壁等の危険道路地帯における落石処理方法としては、被落石部分の傾斜面に落石防護ネットを張設してガードレール等の路面に落下させて処理するのが一般的である。この従来の処理方法の場合、例えば山岳道路の斜面には落石等に備え防護ネットが設置されているが、落石防護ネットに挟まった落石や倒木が道路まで落下する前に取り除いて事故を未然に防ぐ必要がある。しかし、落石防護ネットは非常にきつく張ってあるために落石等の除去には4〜5人の力と長い作業時間を要し極めて困難な作業である。特に、高い所に挟まっている場合はその箇所まで登り作業をせざるをえず非常に危険である。
【0003】
更に、図4により従来の処理方法について説明すれば、まず落石防護ネット20にはさまれている落石Aの場所に行き、処理専用の梯子を用いて4〜5人位の作業員Wが落石Aのところまで登って行き、作業員全員でもってネットを引っぱりながら徐々に下の方に落下させていた。このような処理方法は、東京都における道路管理だけではなく民間の道路や岸壁などの落石処理管理でも行われており、このような道路等の安全管理面からも多くの問題が生じている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
かかる従来方法の問題点を解消するところに本発明が解決しようとする課題を有する。すなわち、本発明が解決しようとする課題は従来4〜5人の力を必要としていた作業を1人で迅速かつ簡単にできるようにすることと、ネットから離れた場所から作業ができるようにすることと、高い所に挟まっている場合でも地上から作業ができるようにするところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の如き課題を解決するために開発したものであって、落石防護ネットを用いて山岳・岸壁等の危険道路地帯における落石処理方法において前記落石防護ネットの上方部を手動操作により引張りながら被落石を落石防護ネットの内側に徐々に地面に落下させて処理することを特徴とする山岳・岸壁等の危険道路地帯における落石処理方法の提供にあり、また前記の落石処理方法おいて落石防護ネットを引張るのに滑車に着装されたワイヤーロープを介して作動する山岳・岸壁等の危険道路地帯における落石処理方法の提供にある。
【0006】
更に本発明は、落石防護ネットを用いて山岳・岸壁等の危険道路地帯における落石処理において2本の固定板に各々数個の滑車を取付けかつ該滑車に1本のワイヤーロープを巻装し更に前記固定板の一端に固定用ワイヤーロープを固定しかつ他端に筒体を装着して成る処理用補助具本体を設け、該処理用補助本体を落石危険個所に固定してワイヤーロープの先端を引張りながら落石処理することを特徴とする山岳・岸壁等の危険道路地帯における落石処理用補助具の提供にあり、また前記の落石処理用補助具において固定板に固定されている筒体側のワイヤーロープの先端に係止用フックを取付け、かつ他端のワイヤーロープの先端にねじれ防止金具を取付けて成る山岳・岸壁等の危険道路地帯における落石処理用補助具の提供にあり、また前記の落石処理用補助具において処理用補助具本体の係止用フックを落石防護ネットの上方部に係止しかつ固定用ワイヤーロープをガードレール等の固定材に装着して成る山岳・岸壁等の危険道路地帯における落石処理用補助具の提供にある。
【0007】
更に本発明は、前記のように構成された落石処理用補助具であってワイヤーロープ引張部を1人の作業員で徐々に手前方向に引張りながら下方部が固定されている落石防護ネットの上方部を徐々に広げて被落石を落石防護ネットの内側に落下処理することを特徴とする山岳・岸壁等危険道路地帯における落石処理方法の提供にある。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態は、落石防護ネットを用いて山岳・岸壁等の危険道路地帯における落石処理方法において前記落石防護ネットの上方部を手動操作により引張りながら被落石を落石防護ネットの内側に徐々に地面に落下させて処理することを特徴とする山岳・岸壁等の危険道路地帯における落石処理方法であり、また前記の落石処理方法おいて落石防護ネットを引張るのに滑車に着装されたワイヤーロープを介して作動する山岳・岸壁等の危険道路地帯における落石処理方法であり、更に前記のように構成された落石処理用補助具であってワイヤーロープ引張部を1人の作業員で徐々に手前方向に引張りながら下方部が固定されている落石防護ネットの上方部を徐々に広げて被落石を落石防護ネットの内側に落下処理することを特徴とする山岳・岸壁等危険道路地帯における落石処理方法であるから、従来4〜5人程度の作業員が20〜30分位かかっていた落石処理を1人の作業員でしかも4〜5分程度で処理することが可能となり、更にネットによじ登って作業する必要もなく地上から離れた場所で安全に作業することができる。このように、従来方法よりも効率性と安全性を保持し向上させることができるようになった。
【0009】
また本発明の実施形態は、落石防護ネットを用いて山岳・岸壁等の危険道路地帯における落石処理において2本の固定板に各々数個の滑車を取付けかつ該滑車に1本のワイヤーロープを巻装し更に前記固定板の一端に固定用ワイヤーロープを固定しかつ他端に筒体を装着して成る処理用補助具本体を設け、該処理用補助本体を落石危険個所に固定してワイヤーロープの先端を引張りながら落石処理することを特徴とする山岳・岸壁等の危険道路地帯における落石処理用補助具であり、また前記の落石処理用補助具において固定板に固定されている筒体側のワイヤーロープの先端に係止用フックを取付けかつ他端のワイヤーロープの先端にねじれ防止金具を取付けて成る山岳・岸壁等の危険道路地帯における落石処理用補助具であり、また前記の落石処理用補助具において処理用補助具本体の係止用フックを落石防護ネットの上方部に係止しかつ固定用ワイヤーロープをガードレール等の固定材に装着して成る山岳・岸壁等の危険道路地帯における落石処理用補助具であるから、落石防護ネットにフックの先端を掛けて滑車の力を利用することによってネットに挟まっている落石を簡単容易に除去することができる。
【0010】
【実施例】
以下、図面によって本発明の実施例について説明する。
【0011】
図1と図2は本発明による山岳・岸壁等の危険道路地帯における落石処理方法とその落石処理用具を示したものであり、1その処理用補助具本体である。この処理用補助具本体1は、図2に示すように2板の固定板2、2に数個の滑車3を装着しかつこの滑車3に1本のワイヤーロープ4が装着され、更に固定板3、3を係止用フック7、7を介して両端の固定用ワイヤロープ8、8に係止されている。
【0012】
次に、図1により落石処理用補助具の配設状態を説明すれば、まずあらかじめセットされている本発明の処理用補助具本体1を落石処現場に持ち込み、作業員が筒体1を持ち上げて係止用フック7を落石防護ネット10に引っかけ、一方固定用ワイヤーロープ8をガイドレールバー11に装着する。このように処理用補助具本体1を道路B間の傾斜壁面Fとガイドレールバー11とに装着したならば、ワイヤーロープ引張部9を作業員Wが両手でもって、徐々に手前方向に引っぱって落石防護ネット10を手前方向に引っぱれば落石Aを矢印方向に落下させることができる。その際、ワイヤーロープ4は滑車3の原理によって小さな引つり力によって強固に張り付けられている落石防護ネット10を1人の作業員Wにより簡単容易に引っぱることができる。なお、6はワイヤーロープのねじれ防止金具、12はガイドレール、Cは排水溝、Dはアンカー基礎及びEは工事標識板である。
【0013】
更に図3により、本発明の落石処理具を用いて落石を処理する方法について説明すれば、まず図3の(a)のように作業員Wが道路Bからワイヤーロープ4が装着されている筒体5を持ち上げて係止用フック7を落石Aが引っかかっている落石防護ネット10のところに引きつけ、一方他端の係止用フック7を固定板2に係止する。ついで、図3の(b)のように固定用ワイヤーロープ8の係止用フック7を固定板2に係止し、更に他端の係止用フック7をガイドレールバー11に装着する。このように処理用補助具本体1を道路B上にセットされたならば、ワイヤーロープ用ドラム13に着装されているワイヤーロープ引張部9を作業員Wが両手で持って引っぱれば、落石Aを押さえつけている傾斜壁面Fの落石Aが斜面をころげ落ちるようにして排水溝C側の道路Bへと徐々に落下されることになる。
【0014】
【発明の効果】
本発明は、落石防護ネットを用いて山岳・岸壁等の危険道路地帯における落石処理方法において前記落石防護ネットの上方部を手動操作により引張りながら被落石を落石防護ネットの内側に徐々に地面に落下させて処理することを特徴とする山岳・岸壁等の危険道路地帯における落石処理方法であり、また前記の落石処理方法おいて落石防護ネットを引張るのに滑車に着装されたワイヤーロープを介して作動する山岳・岸壁等の危険道路地帯における落石処理方法であり、また前記のように構成された落石処理用補助具であってワイヤーロープ引張部を1人の作業員で徐々に手前方向に引張りながら下方部が固定されている落石防護ネットの上方部を徐々に広げて被落石を落石防護ネットの内側に落下処理することを特徴とする山岳・岸壁等危険道路地帯における落石処理方法である。
【0015】
また本発明は、落石防護ネットを用いて山岳・岸壁等の危険道路地帯における落石処理において2本の固定板に各々数個の滑車を取付けかつ該滑車に1本のワイヤーロープを巻装し更に前記固定板の一端に固定用ワイヤーロープを固定しかつ他端に筒体を装着して成る処理用補助具本体を設け、該処理用補助本体を落石危険個所に固定してワイヤーロープの先端を引張りながら落石処理することを特徴とする山岳・岸壁等の危険道路地帯における落石処理用補助具であり、また前記の落石処理用補助具において固定板に固定されている筒体側のワイヤーロープの先端に係止用フックを取付けかつ他端のワイヤーロープの先端にねじれ防止金具を取付けて成る山岳・岸壁等の危険道路地帯における落石処理用補助具であり、更に前記の落石処理用補助具において処理用補助具本体の係止用フックを落石防護ネットの上方部に係止しかつ固定用ワイヤーロープをガードレール等の固定材に装着して成る山岳・岸壁等の危険道路地帯における落石処理用補助具である。従って、本発明は次のような多くの効果を有する。
ア、本発明は、滑車・ワイヤーロープ・アルミ製パイプ等の落石処理用補助具を用いるので、落石防護ネットにフックの先端を掛けて滑車の力を利用することによりネットに挟まっている落石等を簡単容易に除去することができる。
イ、また落石防護ネットに挟まっている落石等を除去するためには、従来方法ではネットを非常にきつく張ってあるために4〜5人の力と長い作業時間を必要とし極めて困難な作業であった。特に、高い所に挟まっている場合は、その箇所まで登り作業をせざるをえず非常に危険であったが、本発明方法によれば一人でも速やかにできしかもネットによじ登って作業することもなく地上から離れた場所で安全に作業ができるので、効率性と安全性を格段に向上させることが可能となった。
ウ、なお、本発明方法に使用される落石処理用補助具が安価な素材で簡単に製作することができるので低コストで量産が可能である。その結果、実用性はもとより経済性にも優れた用具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の落石処理方法を示した説明概要図。
【図2】図1に使用される落石処理用補助具を示した拡大説明図。
【図3】本発明の落石処理作業方法を示した説明概要図。
【図4】従来の落石処理方法を示した説明概要図。
【符号の説明】
1 処理用補助具本体 2 固定板
3 滑車 4 ワイヤーロープ
5 筒体 6 ねじれ防止金具
7 係止用フック 8 固定用ワイヤーロープ
9 ワイヤーロープ引張部 10、20 落石防護ネット
11 ガイドレールバー 12 ガイドレール
13 ワイヤーロープ用ドラム
A 落石 B 道路
C 排水溝 D アンカー基礎
E 工事標識板 F 傾斜壁面

Claims (6)

  1. 落石防護ネットを用いて山岳・岸壁等の危険道路地帯における落石処理方法において、前記落石防護ネットの上方部を手動操作により引張りながら被落石を落石防護ネットの内側に徐々に地面に落下させて処理することを特徴とする山岳・岸壁等の危険道路地帯における落石処理方法。
  2. 前項の落石処理方法おいて、落石防護ネットを引張るのに滑車に着装されたワイヤーロープを介して作動する請求項1記載の山岳・岸壁等の危険道路地帯における落石処理方法。
  3. 落石防護ネットを用いて山岳・岸壁等の危険道路地帯における落石処理において、2本の固定板に各々数個の滑車を取付けかつ該滑車に1本のワイヤーロープを巻装し、更に前記固定板の一端に固定用ワイヤーロープを固定しかつ他端に筒体を装着して成る処理用補助具本体を設け、該処理用補助本体を落石危険個所に固定してワイヤーロープの先端を引張りながら落石処理することを特徴とする山岳・岸壁等の危険道路地帯における落石処理用補助具。
  4. 請求項3記載の落石処理用補助具において、固定板に固定されている筒体側のワイヤーロープの先端に係止用フックを取付け、かつ他端のワイヤーロープの先端にねじれ防止金具を取付けて成る請求項3記載の山岳・岸壁等の危険道路地帯における落石処理用補助具。
  5. 請求項3記載の落石処理用補助具において、処理用補助具本体の係止用フックを落石防護ネットの上方部に係止しかつ固定用ワイヤーロープをガードレール等の固定材に装着して成る請求項3及び4記載の山岳・岸壁等の危険道路地帯における落石処理用補助具。
  6. 請求項5記載のように構成された落石処理用補助具であって、ワイヤーロープ引張部を1人の作業員で徐々に手前方向に引張りながら下方部が固定されている落石防護ネットの上方部を徐々に広げて被落石を落石防護ネットの内側に落下処理することを特徴とする山岳・岸壁等危険道路地帯における落石処理方法。
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